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2022-135853商品のブランド情報を提供する方法およびそのための電子装置
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022135853
(43)【公開日】2022-09-15
(54)【発明の名称】商品のブランド情報を提供する方法およびそのための電子装置
(51)【国際特許分類】
   G06Q 30/02 20120101AFI20220908BHJP
   G06Q 30/06 20120101ALI20220908BHJP
【FI】
G06Q30/02 470
G06Q30/06 322
G06Q30/06 340
【審査請求】未請求
【請求項の数】15
【出願形態】OL
【外国語出願】
(21)【出願番号】P 2021082357
(22)【出願日】2021-05-14
(31)【優先権主張番号】10-2021-0028919
(32)【優先日】2021-03-04
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.JAVA
(71)【出願人】
【識別番号】520244544
【氏名又は名称】クーパン コーポレイション
(74)【代理人】
【識別番号】100188558
【弁理士】
【氏名又は名称】飯田 雅人
(74)【代理人】
【識別番号】100205785
【弁理士】
【氏名又は名称】▲高▼橋 史生
(74)【代理人】
【識別番号】100154922
【弁理士】
【氏名又は名称】崔 允辰
(72)【発明者】
【氏名】ジュン・ヨン・ムン
(72)【発明者】
【氏名】ヒャン・ウン・キム
(72)【発明者】
【氏名】ヨン・ミ・パク
(72)【発明者】
【氏名】ジン・ヒョン・パク
(72)【発明者】
【氏名】ジョン・ス・パク
(72)【発明者】
【氏名】ナム・グン・ジョ
(72)【発明者】
【氏名】ハ・ヨン・チェ
(72)【発明者】
【氏名】ジ・ウン・パク
【テーマコード(参考)】
5L049
【Fターム(参考)】
5L049BB01
5L049BB22
(57)【要約】
【課題】商品のブランド情報を提供する方法、およびそのための電子装置を開示する。
【解決手段】商品情報提供方法が、ユーザーの要請に対応する商品を確認する段階、商品のカテゴリーが、ブランド情報がさらに提供される第1カテゴリーに含まれるかどうかを確認する段階、商品が第1カテゴリーに属する場合、商品の情報から確認された商品のブランド情報に基づいてマッピングされるロゴコンテンツを確認する段階および要請に対応して、第1領域に確認されたロゴコンテンツを含む商品のブランド情報が表示される商品に対するページを提供する段階を含む。
【選択図】図9
【特許請求の範囲】
【請求項1】
電子装置で商品情報を提供する方法であって、
ユーザーの要請に対応する商品を確認する段階と、
前記商品のカテゴリーが、ブランド情報がさらに提供される第1カテゴリーに含まれるかどうかを確認する段階と、
前記商品が前記第1カテゴリーに属する場合、前記商品の情報から確認された前記商品のブランド情報に基づいてマッピングされるロゴコンテンツを確認する段階と、
前記要請に対応して、第1領域に、前記確認されたロゴコンテンツを含む前記商品のブランド情報が表示される、前記商品に対するページを提供する段階と、を含み、
前記ブランド情報は、前記商品のブランド名および前記商品のブランドと同一ブランドの商品セットの情報を提供するページのリンクのうち少なくとも一つをさらに含む、商品情報提供方法。
【請求項2】
前記商品情報は、前記商品の販売者から受信した商品に関する情報および前記商品に関する認証情報を含む、請求項1に記載の商品情報提供方法。
【請求項3】
前記ロゴコンテンツを確認する段階は、
前記ブランド情報にマッピングされるロゴコンテンツが確認されない場合、一般のアイコン(generic icon)を前記ブランド情報にマッピングされるロゴコンテンツとして確認する段階と、を含む、請求項1に記載の商品情報提供方法。
【請求項4】
前記商品に対するページを提供する段階は、
前記ブランド情報に前記商品のブランド名が含まれる場合、前記商品に対するページの第2領域に前記商品の名称に含まれる前記ブランド名を除いて表示する段階を含む、請求項1に記載の商品情報提供方法。
【請求項5】
前記ブランド情報に含まれる前記ブランド名は第1言語で記載されたものであり、前記商品の名称に含まれる前記商品のブランド名は第2言語で記載されたものである、請求項4に記載の商品情報提供方法。
【請求項6】
前記商品に対するページに、前記第1カテゴリーに属する商品の中で前記商品のブランドと関連するブランドの商品に関するおすすめ情報を提供する段階をさらに含む、請求項1に記載の商品情報提供方法。
【請求項7】
前記おすすめ情報はユーザー情報に基づいて決定される、請求項6に記載の商品情報提供方法。
【請求項8】
前記商品に対するページの種類は、前記商品の詳細ページおよび前記商品に関連する検索ページのうち少なくとも一つを含むものである、請求項1に記載の商品情報提供方法。
【請求項9】
前記商品に対するページを提供する段階は
前記商品に対するページが前記商品に関連する検索ページである場合、前記商品の検索ページに関連する検索語に基づいて商品検索結果を提供する段階と、
前記商品の検索結果に提供される前記ブランド情報に対応する入力によって
前記商品検索結果をフィルタリングして、フィルタリングされた結果を提供する段階と、を含み、
前記フィルタリングされた結果は前記ブランド情報に対応する商品情報を含むものである、請求項8に記載の商品情報提供方法。
【請求項10】
前記商品に対するページが前記商品に関連する検索ページであり、前記検索ページに関連する検索語に前記商品の名称および前記商品のブランド名のうち少なくとも一つが含まれる場合、
前記第1カテゴリーに含まれるかどうかを確認する段階は、
前記検索語に基づいて前記商品のカテゴリーが前記第1カテゴリーに含まれるかを確認するものである、請求項8に記載の商品情報提供方法。
【請求項11】
前記商品に対するページが前記商品の詳細ページである場合、
前記第1カテゴリーに含まれるかどうかを確認する段階は、
前記商品の販売者から獲得した商品情報に基づいて前記商品のカテゴリーが前記第1カテゴリーに含まれるかを確認するものである、請求項8に記載の商品情報提供方法。
【請求項12】
前記ブランド情報に基づいて、前記商品のブランドと同一ブランドの商品が紹介されたページのクイックビューを提供する段階をさらに含む、請求項1に記載の商品情報提供方法。
【請求項13】
前記商品に対するページを提供する段階は、
前記商品に対するページが前記商品の詳細ページである場合、前記商品の情報から確認された前記商品のブランド情報に基づいて、前記商品に関する情報を提供する複数のイメージの中で前記商品のロゴを含むイメージを確認する段階と、
前記確認されたイメージ内の前記商品のロゴを含む一領域をクロップしたイメージを生成する段階と、
前記生成されたイメージを前記商品の詳細ページ上に提供する段階と、を含む、請求項1に記載の商品情報提供方法。
【請求項14】
請求項1~請求項13のいずれか一項に記載された方法をコンピュータで実行させるためのプログラムを記録した、コンピュータの読み取り可能な非一過性の記録媒体。
【請求項15】
商品のブランド情報を提供するための電子装置であって、
少なくとも一つの命令語(instruction)を保存するメモリ(memory);および
前記少なくとも一つの命令語を実行して、
ユーザーの要請に対応する商品を確認し、
前記商品のカテゴリーが、ブランド情報がさらに提供される第1カテゴリーに含まれるかどうかを確認し、
前記商品が前記第1カテゴリーに属する場合、前記商品の情報から確認された前記商品のブランド情報に基づいてマッピングされるロゴコンテンツを確認し、
前記要請に対応して、第1領域に、前記確認されたロゴコンテンツを含む前記商品のブランド情報が表示される、前記商品に対するページを提供するプロセッサ(processor)を含み、
前記ブランド情報は、前記商品のブランド名および前記商品のブランドと同一ブランドの商品セットの情報を提供するページのリンクのうち少なくとも一つをさらに含む、電子装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は商品のブランド情報を提供する方法およびそのための電子装置に関する。
【背景技術】
【0002】
オンライン商店でユーザーは多様な商品を購入することができる。オンライン商店で購入可能な商品の中ではファッション商品のように、特定ブランドに対する顧客の人気度が明らかな商品が存在する。ところが、オンライン商店の管理者と個別商品の販売者が異なる場合、オンライン商店では販売者から受信した商品情報に基づく情報のみをユーザーに提供できるため、ユーザーがオンライン商店のウェブページ上で該当商品のブランド情報を探すことが困難であり得る。
【0003】
先行文献:韓国公開特許公報10-2015-0005766
【0004】
一方、先行文献は、それぞれのユーザー皆がブランドに関するコンテンツを生成して管理する方法に関するものであり、ブランドに対する影響力がユーザーによって形成され得る効果がある。しかし、先行文献は、それぞれのユーザー皆がブランドに関するコンテンツを生成するものであって、オンライン商店で販売する商品が特定ブランドの商品であるかどうかによって該当ブランドのロゴコンテンツを提供する方法は開示していないところ、オンライン商店で商品のブランド情報に対する可視性を高めるための方法が要求される。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
開示された実施形態は、商品のブランド情報を提供する方法およびそのための電子装置を開示しようとする。本実施形態が達成しようとする技術的課題は前記のような技術的課題に限定されず、以下の実施形態からさらなる技術的課題が類推され得る。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1実施形態によって、電子装置で商品のブランド情報を提供する方法は、ユーザーの要請に対応する商品を確認する段階、前記商品のカテゴリーが、ブランド情報がさらに提供される第1カテゴリーに含まれるかどうかを確認する段階、前記商品が前記第1カテゴリーに属する場合、前記商品の情報から確認された前記商品のブランド情報に基づいてマッピングされるロゴコンテンツを確認する段階、および前記要請に対応して、第1領域に、前記確認されたロゴコンテンツを含む前記商品のブランド情報が表示される、前記商品に対するページを提供する段階を含み、前記ブランド情報は、前記商品のブランド名および前記商品のブランドと同一ブランドの商品セットの情報を提供するページのリンクのうち少なくとも一つをさらに含むことができる。
【0007】
第2実施形態によって、商品のブランド情報を提供するための電子装置は、少なくとも一つの命令語を保存するメモリ;および前記少なくとも一つの命令語を実行して、ユーザーの要請に対応する商品を確認し、前記商品のカテゴリーが、ブランド情報がさらに提供される第1カテゴリーに含まれるかどうかを確認し、前記商品が前記第1カテゴリーに属する場合、前記商品の情報から確認された前記商品のブランド情報に基づいてマッピングされるロゴコンテンツを確認し、前記要請に対応して、第1領域に、前記確認されたロゴコンテンツを含む前記商品のブランド情報が表示される、前記商品に対するページを提供するプロセッサを含み、前記ブランド情報は、前記商品のブランド名および前記商品のブランドと同一ブランドの商品セットの情報を提供するページのリンクのうち少なくとも一つをさらに含むことができる。
【0008】
第3実施形態によって、コンピュータの読み取り可能な記録媒体は、前述した方法をコンピュータで実行させるためのプログラムを記録した非一過性の記録媒体を含む。
【0009】
その他の実施形態の具体的な事項は、詳細な説明および図面に含まれている。
【発明の効果】
【0010】
本開示に係る電子装置は、オンライン商店システムで購入可能な商品の中で特定商品のブランド情報が確認された場合、該当商品のブランドにマッピングされたロゴコンテンツを表示することによって、ユーザーが該当ブランドの商品を容易に識別できる効果がある。
【0011】
また、特定ブランドとして確認された商品の購入ができるように、特定ブランドの商品に関する情報を別途のページでユーザーに提供することによって、該当ブランドの商品に関心が多いユーザーのショッピング便宜性を向上させ得る効果がある。
【0012】
発明の効果は以上で言及した効果に制限されず、言及されていないさらなる効果は、特許請求の範囲の記載から当該技術分野の通常の技術者に明確に理解され得るであろう。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1】一実施形態に係るオンライン商店システムを示す。
図2】一実施形態に係る商品詳細ページを説明するための図面である。
図3】一実施形態に係る商品検索ページを説明するための図面である。
図4】一実施形態に係る特定ブランドの商品が紹介されたページを説明するための図面である。
図5】一実施形態によって提供された商品のブランド名および検索されたロゴコンテンツを説明するための図面である。
図6】一実施形態に係る商品詳細ページで関連商品のおすすめ情報を提供する方法を説明するための図面である。
図7】一実施形態に係る商品検索ページで適用可能なフィルタリング項目を説明するための図面である。
図8】一実施形態に係る商品関連ページで特定ブランドの商品が紹介されたページのクイックビューを提供する方法を説明するための図面である。
図9】一実施形態に係る商品のブランド情報を提供する方法を説明するためのフローチャートである。
図10】別の実施形態に係る商品のブランド情報を提供する方法を説明するためのフローチャートである。
図11】一実施形態に係る電子装置のブロック図を示す。
【発明を実施するための形態】
【0014】
実施形態において使われる用語は、本開示での機能を考慮しつつ、可能な限り現在広く使われる一般的な用語を選択したが、これは当分野に従事する技術者の意図または判例、新しい技術の出現などによって変わり得る。また、特定の場合は出願人が任意に選定した用語もあり、この場合、該当する説明の部分で詳細にその意味を記載するであろう。したがって本開示で使われる用語は、単に用語の名称ではなく、その用語が有する意味と本開示の全般にわたった内容に基づいて定義されるべきである。
【0015】
明細書全体においてある部分がある構成要素を「含む」とする時、これは特に反対の記載がない限り他の構成要素を除くものではなく他の構成要素をさらに含み得ることを意味する。また、明細書に記載された「…部」、「…モジュール」などの用語は少なくとも一つの機能や動作を処理する単位を意味し、これは、ハードウェアまたはソフトウェアで具現されたりハードウェアとソフトウェアとの結合で具現され得る。
【0016】
明細書全体において記載された「a、b、およびcのうち少なくとも一つ」の表現は、「a単独」、「b単独」、「c単独」、「aおよびb」、「aおよびc」、「bおよびc」、または「a、b、cすべて」を包括することができる。
【0017】
以下で言及される「端末」は、ネットワークを通じてサーバーや他の端末に接続できるコンピュータや携帯用端末で具現され得る。ここで、コンピュータは例えば、ウェブブラウザ(WEB Browser)が搭載されたノートパソコン、デスクトップ(desktop)、ラップトップ(laptop)等を含み、携帯用端末は例えば、携帯性と移動性が保障される無線通信装置として、IMT(International Mobile Telecommunication)、CDMA(Code Division Multiple Access)、W-CDMA(W-Code Division Multiple Access)、LTE(Long Term Evolution)等の通信基盤端末、スマートフォン、タブレットPCなどのようなすべての種類のハンドヘルド(Handheld)基盤の無線通信装置を含むことができる。
【0018】
以下では、添付した図面を参照して本開示の実施形態について、本開示が属する技術分野で通常の知識を有する者が容易に実施できるように詳細に説明する。しかし、本開示は多様な異なる形態で具現され得、ここで説明する実施形態に限定されない。
【0019】
以下では図面を参照して本開示の実施形態を詳細に説明する。
【0020】
図1は、一実施形態に係るオンライン商店システムを示す。
【0021】
図1を参照すると、オンライン商店システム1は電子装置10、ユーザー端末20および販売者端末30を含むことができる。図1に図示されたシステム1は本実施形態に関連する構成要素のみが図示されている。したがって、図1に図示された構成要素以外に他の汎用的な構成要素がさらに含まれ得ることを本実施形態に関連する技術分野で通常の知識を有する者であれば理解することができる。
【0022】
電子装置10および端末20、30はネットワーク内で互いに通信することができる。ネットワークは近距離通信網(Local Area Network;LAN)、広域通信網(Wide Area Network;WAN)、付加価値通信網(Value Added Network;VAN)、移動通信網(mobile radio communication network)、衛星通信網、およびこれら相互間の組み合わせを含み、各ネットワーク構成主体が互いに円滑に通信できるようにする包括的な意味のデータ通信網であり、有線インターネット、無線インターネットおよびモバイル無線通信網を含むことができる。無線通信は例えば、無線LAN(Wi-Fi)、ブルートゥース(登録商標)、ブルートゥース低エネルギー(Bluetooth(登録商標) low energy)、ジグビー、WFD(Wi-Fi Direct)、UWB(ultra wideband)、赤外線通信(IrDA、infrared Data Association)、NFC(Near Field Communication)等があり得るが、これに限定されるものではない。
【0023】
電子装置10はオンライン商店システム1を運用することができる。具体的には、販売者が販売者端末30を通じて販売商品に関する情報を電子装置10に伝送することができ、電子装置10は商品の情報に基づいて商品関連ページを生成し、ユーザー端末20に提供することができる。したがって、ユーザーがユーザー端末20を通じてオンライン商店に接続すると、電子装置10により提供されたオンライン商店で購入可能な商品を確認することができ、一部の商品を選択して購入に進むことができる。
【0024】
電子装置10は、ユーザーがユーザー端末20を通じて特定商品を検索したり特定商品に関する詳細情報を要請した場合、該当商品が第1カテゴリーに属する商品であるかを確認することができる。ここで、第1カテゴリーとは、ロゴコンテンツなどのブランド情報が提供されるカテゴリーと定義され得、一部のブランドに対する顧客からの人気度が高いカテゴリーであり得る。例えば、第1カテゴリーはファッション衣類/雑貨であってもよいが、第1カテゴリーはこれに制限されない。
【0025】
仮に該当商品が第1カテゴリーに属する場合、電子装置10は販売者端末30から受信した商品情報に基づいて、該当商品が特定ブランドの商品であるかどうかを確認することができる。もし、該当商品が特定ブランドの商品である場合、電子装置10はユーザー端末20に、確認されたロゴコンテンツを含むブランド情報を提供することができる。
【0026】
電子装置10はオンライン商店のためのプラットホームを提供することができる。具体的には、電子装置10は、オンライン商店を利用するためのアプリケーションをユーザー端末20に提供することができ、電子装置10は、アプリケーションを実行して商品を購入できる。また、電子装置10は、商品情報をアップロードするためのアプリケーションを販売者端末30に提供することができる。また、電子装置10は、販売者端末30のための別途のアプリケーションを提供する代わりに、オンライン商店のためのプラットホームで販売者が商品情報をアップロードできる機能を提供することができる。例えば、電子装置10はオンライン商店を運用するサーバーに含まれ得る。
【0027】
図2は、一実施形態に係る商品詳細ページを説明するための図面である。
【0028】
単一詳細ページ(Single Detail Page、SDP)は商品詳細ページの一例であり得る。図2を参照すると、単一詳細ページ210は商品のイメージが表示される第1領域220、商品のブランド情報が表示される第2領域230、および商品情報が表示される第3領域240を含むことができる。第2領域230に表示された商品のブランド情報は、該当ブランドのロゴコンテンツ231、ブランド名232、および該当ブランドの商品が紹介されたページのリンク233を含むことができる。一方、第3領域240に表示された商品情報は商品名241、商品価格、および商品に対するコメント情報を含むことができる。
【0029】
一方、図2の第1領域220に表示される商品のイメージ、第3領域240に表示される商品名、および価格情報は販売者端末から受信した商品情報によって提供され得る。しかし、第2領域のブランド名232およびロゴコンテンツ231は、販売者端末から受信した商品情報に基づいて電子装置によって検索されたものであり得る。
【0030】
もし、販売者端末から受信した商品情報のうち商品名にブランド名が含まれる場合、電子装置は、商品名に記載されたブランド名を除外した後、商品名の残りの情報をユーザー端末に提供することができる。例えば、販売者端末から受信した商品情報のうち、商品名241が「Aブランドホワイト運動靴AA-XXX」である場合、これをそのまま表示すると第2領域230のブランド名232の情報が重複表示され得る。したがって、このような場合、「Aブランドホワイト運動靴AA-XXX」から「Aブランド」を除外した残りの情報「ホワイト運動靴AA-XXX」をユーザー端末に提供することができる。これに伴い、本開示の方法は、同一情報の重複表示を防止することができる。
【0031】
また、電子装置は、販売者端末から受信した商品情報のうち商品名241に含まれるブランド情報と第2領域230に表示されたブランド名232とが互いに異なる言語で記載されたものであっても、商品名に記載されたブランド名を除外した後、商品名の残りの情報をユーザー端末に提供することができる。例えば、販売者端末から受信した商品情報のうち商品名241が「A brandホワイト運動靴AA-XXX」である場合にも、「A brand」を除外した残りの情報である「ホワイト運動靴AA-XXX」をユーザー端末に提供することができる。
【0032】
一実施形態で、電子装置が、純正品の認証が完了した商品に対してのみ第2領域230にブランド情報を表示するのであれば、ユーザーは、第2領域230を通じて容易に該当商品がブランド純正品であるかどうかを確認することができる。
【0033】
また、本開示の方法は、第1領域220に表示された商品のイメージからロゴコンテンツを認識した後、認識されたロゴコンテンツを含む一領域をクロッピング(cropping)して新しいイメージを生成することができる。また、生成されたイメージを第1領域220に表示することができる。図2を参照すると、本開示の方法は、靴商品に関するイメージから、Aブランドのロゴを含む一領域225を認識した後、一領域225を新しいイメージとして生成することができる。また、第1領域220に関するスライディング入力によって、生成されたイメージが表示され得る。
【0034】
図3は、一実施形態に係る商品検索ページを説明するための図面である。
【0035】
検索結果ページ(Search Result Page、 SRP)は商品検索ページの一例であり得る。図3を参照すると、検索結果ページ300は検索語入力領域310、検索語に関連するキーワードが表示された第4領域320、および商品検索結果が表示される第5領域340、350を含むことができる。また、検索結果ページ300は、商品検索結果に対するフィルタリング機能を提供するボタン330をさらに含むことができる。
【0036】
例えば、検索語入力領域310に「Aブランド靴」が入力された場合、電子装置は靴に関連するキーワード(女性新商品、女性、女性ランニングシューズ、男性ランニングシューズなど)を第4領域320に表示することができる。
【0037】
一方、Aブランド靴の検索結果、第1商品および第2商品が検索され得る。この時、第1商品および第2商品に対するブランドの確認結果によって、商品に対する情報が互いに異なるように表示され得る。例えば、ブランドの確認が完了していない第1商品の場合、第1商品の情報は第5領域の左側領域340のように表示され得る。そして、ブランドの確認が完了した第2商品の場合、第2商品の情報は第5領域の右側領域350のように表示され得る。具体的には、第5領域の右側領域350は第2商品のブランド情報表示領域351を含むことができる。第2商品のブランド情報表示領域351は、ブランド名および該当ブランドのロゴコンテンツを含むことができる。また、該当ブランドの確認が完了した商品に関する情報で構成されたブランドショップページのリンク(ブランド情報表示領域351の「>」)をさらに含むことができる。ここで、ブランドの確認手続きは、販売者から受信した情報に基づいて該当販売者が該当ブランドの商品を公式販売できる者であるかの判断を遂行する手続きを意味し得る。
【0038】
一方、図2および図3に図示された商品関連ページの構成は一例示に過ぎず、ユーザーインターフェースの具現内容により変更され得ることは該当技術分野の通常の技術者に自明である。
【0039】
図4は、一実施形態に係る特定ブランドの商品が紹介されたページを説明するための図面である。
【0040】
一実施形態によると、電子装置はユーザーにブランドショップページを提供することができる。ブランドショップページは、該当ブランドの商品であると確認が完了した商品に関する情報で構成されたページを意味する。
【0041】
図4を参照すると、ブランドショップページ400は検索語入力領域410、カテゴリー表示領域420、および商品情報表示領域430を含むことができる。各ブランドショップで提供される商品により、カテゴリー表示領域420は変わり得る。
【0042】
一方、商品情報表示領域430で提供される商品に関する情報の順序はユーザーごとに異なり得る。そして、商品情報表示領域430は図4に図示されたように、新規商品を先に表示してもよく、人気のある商品を先に表示してもよく、商品に関する情報の表示方法はこれに制限されない。
【0043】
図5は、一実施形態によって提供された商品のブランド名および検索されたロゴコンテンツを説明するための図面である。
【0044】
一実施形態によると、図2の第2領域230および図3のブランド情報表示領域351に表示された内容は制限されなくてもよい。
【0045】
図5を参照すると、図2の第2領域230および図3のブランド情報表示領域351は第7領域500と同様に表示され得る。具体的には、第7領域500はブランド名およびブランド名にマッピングされたロゴコンテンツが表示された領域510以外にも、商品に関するコメント情報が表示される領域520をさらに含むことができる。
【0046】
また、図5の第7領域500は、図2の第2領域230に含まれる該当ブランドの商品が紹介されたページのリンク233の代わりに、「>」を含むことができ、電子装置は「>」に対するユーザー入力に基づいて該当ブランドの商品が紹介されたページを提供することができる。
【0047】
図6は、一実施形態に係る商品関連ページで関連商品のおすすめ情報を提供する方法を説明するための図面である。
【0048】
一実施形態によると、電子装置は商品関連ページ上に該当商品と関連する商品に関するおすすめ情報をユーザーに提供することができる。ここで、該当商品と関連する商品は、該当商品と同一ブランドの同一品目の商品、該当商品と同一ブランドの異なる品目の商品および異なるブランドの同一品目の商品などを含むことができるが、これに制限されない。
【0049】
例えば、ユーザーが商品関連ページを下段にスクローリングする場合、図6に開示されたおすすめ情報がユーザーに提供され得る。具体的には、おすすめ情報を表示する領域600は、該当商品を検索したり該当商品の商品詳細情報を確認した他のユーザーが、該当商品と共に確認した商品の情報を表示する領域610と、電子装置によって確認された、該当商品と一緒に比較するとよい商品に関する情報を表示する領域620とを含むことができる。
【0050】
図7は、一実施形態に係る商品検索ページで適用可能なフィルタリング項目を説明するための図面である。
【0051】
一実施形態によると、電子装置は商品検索ページで商品検索結果をフィルタリングして、フィルタリングされた結果をユーザー端末に提供することができる。ここで、適用可能なフィルタリング項目はブランド情報を含むことができる。
【0052】
例えば、図3の商品検索結果に対するフィルタリング機能を提供するボタン330がクリックされる場合、電子装置は図7のようにフィルタリング項目をユーザーに提供することができる。もしフィルタリング項目のうち、サイズに対する入力が受信されると、電子装置は商品検索結果の中で選択されたサイズの商品に関する情報のみをユーザーに提供することができる。
【0053】
ここで、フィルタリング項目はブランド情報を含むことができる。もしブランド情報でフィルタリングする場合、電子装置は、該当ブランドの商品として確認が完了した商品をフィルタリングされた結果としてユーザーに提供することができる。図7を参照すると、ユーザーがフィルタリング項目の中で「Aブランド」710を選択することができ、電子装置は商品検索結果の中で「Aブランド」の商品であるものとして確認された商品をフィルタリングして、フィルタリングされた結果をユーザーに提供することができる。したがって、本開示の方法および電子装置を通じて、該当ブランドの商品に関心のあるユーザーは容易にほしい情報を確認することができる。
【0054】
図8は、一実施形態に係る商品関連ページで特定ブランドの商品が紹介されたページのクイックビューを提供する方法を説明するための図面である。
【0055】
一実施形態によると、電子装置は商品関連ページで特定ブランドの商品が紹介されたページのクイックビューを提供することができる。換言すると、電子装置は、商品詳細ページおよび検索結果ページのうち少なくとも一つから、商品に関連するブランドショップで購入できる商品に関する情報のうち一部を提供することができる。
【0056】
例えば、ユーザーが商品関連ページを下段にスクローリングする場合、図8に開示されたブランドショップのクイックビュー800を確認することができる。具体的には、ユーザーは、図2の該当ブランドの商品が紹介されたページのリンク233を選択することによって、図4のブランドショップページ400を確認することができ、また、商品関連ページを下段にスクローリングすることによってブランドショップのクイックビュー800を確認することができる。
【0057】
ブランドショップのクイックビュー800上に提供された商品に関する情報は、図4のブランドショップページ400上に提供された商品に関する情報に比べて簡略な情報であり得る。例えば、ブランドショップのクイックビュー800は商品に関するイメージ810のみを表示することができ、ユーザーのイメージ810に関する入力に基づいて、該当商品の詳細情報を含んだページが表示され得る。
【0058】
一方、ブランドショップのクイックビュー800の形式は図8に制限されず、ブランドショップページ400に比べて該当ブランドの商品に対する簡略な情報を含むものであればよい。
【0059】
また、実施形態によると、クイックビュー形式で提供される商品のリストは、商品関連ページで検索された商品の種類に基づいて決定され得る。一例によると、商品関連ページでAブランドの靴を検索した場合、クイックビュー形式で提供される商品で商品のリストに表示される商品は、Aブランドの他の靴であり得る。
【0060】
図9は、一実施形態に係る商品のブランド情報を提供する方法を説明するためのフローチャートである。
【0061】
段階S910で、本開示の方法は、ユーザーの要請に対応する商品を確認することができる。
【0062】
段階S920で、本開示の方法は、商品のカテゴリーが、ブランド情報がさらに提供される第1カテゴリーに含まれるかどうかを確認することができる。
【0063】
段階S930で、本開示の方法は、商品が第1カテゴリーに属する場合、商品の情報から確認された商品のブランド情報に基づいてマッピングされるロゴコンテンツを確認することができる。ここで、ブランド情報にマッピングされるロゴコンテンツが確認されない場合、一般のアイコン(generic icon)をブランド情報にマッピングされるロゴコンテンツとして確認することができる。
【0064】
段階S940で、本開示の方法は、要請に対応して、第1領域に、確認されたロゴコンテンツを含む商品のブランド情報が表示される商品に対するページを提供することができる。ここで、ブランド情報は、商品のブランド名および商品のブランドと同一ブランドの商品セットの情報を提供するページのリンクのうち少なくとも一つをさらに含むことができる。一方、商品情報は、商品の販売者から受信した商品に関する情報および商品に関する認証情報を含むことができる。
【0065】
また、段階S940は、ブランド情報に商品のブランド名が含まれる場合、商品に対するページの第2領域に商品の名称に含まれるブランド名を除いて表示することができる。ここで、ブランド情報に含まれるブランド名は第1言語で記載されたものであり、商品の名称に含まれる商品のブランド名は第2言語で記載されたものであり得る。
【0066】
一方、本開示の方法は、商品に対するページに、第1カテゴリーに属する商品の中で商品のブランドと関連するブランドの商品に関するおすすめ情報を提供する段階をさらに含むことができる。ここで、おすすめ情報はユーザー情報に基づいて決定されたものであり得る。
【0067】
一方、商品に対するページの種類は、商品の詳細ページおよび商品に関連する検索ページのうち少なくとも一つを含むことができる。
【0068】
段階S940は、商品に対するページが商品に関連する検索ページである場合、商品の検索ページに関連する検索語に基づいて商品検索結果を提供する段階と、商品の検索結果に提供されるブランド情報に対応する入力によって商品検索結果をフィルタリングして、フィルタリングされた結果を提供する段階とを含むことができる。この時、フィルタリングされた結果はブランド情報に対応する商品情報を含むことができる。
【0069】
また、商品に対するページが商品に関連する検索ページであり、検索ページに関連する検索語に商品の名称および商品のブランド名のうち少なくとも一つが含まれる場合、段階S920は検索語に基づいて商品のカテゴリーが第1カテゴリーに含まれるかを確認するものであり得る。
【0070】
一方、商品に対するページが商品の詳細ページである場合、段階S920は商品の販売者から獲得した商品情報に基づいて商品のカテゴリーが第1カテゴリーに含まれるかを確認するものであり得る。
【0071】
また、本開示の方法は、ブランド情報に基づいて、商品のブランドと同一ブランドの商品が紹介されたページのクイックビューを提供することができる。
【0072】
一方、段階S940は、商品に対するページが商品の詳細ページである場合、商品の情報から確認された商品のブランド情報に基づいて、商品に関する情報を提供する複数のイメージの中で商品のロゴを含むイメージを確認する段階、確認されたイメージ内の商品のロゴを含む一領域をクロップしたイメージを生成する段階、および生成されたイメージを商品の詳細ページ上に提供する段階を含むことができる。
【0073】
図10は、他の実施形態に係る商品のブランド情報を提供する方法を説明するためのフローチャートである。
【0074】
段階S1010で、本開示の方法は、販売者端末から受信した商品情報に商品のブランド情報が含まれているかを判断することができる。例えば、オンライン商店に商品が登録される時に販売者端末から商品のブランド名が入力されると、販売者端末から受信した情報のうち該当販売者が該当ブランドの商品を販売する正式な権限がある者であるかを証明する書類があるかを確認することができる。
【0075】
もし、商品情報に商品のブランド情報が含まれている場合、段階S1020が遂行され、そうでなければ一実施形態に係る方法は終了し得る。
【0076】
段階S1020で、本開示の方法は、商品情報を通じて確認されたブランド情報にマッピングされるロゴコンテンツがあるかを確認することができる。段階S1020の具体的な内容は図9の段階S930と対応するため、詳しい説明は省略することにする。
【0077】
段階S1030で、本開示の方法は、商品情報に含まれるブランド情報にマッピングされたロゴコンテンツがあるかどうかを判断することができる。もし、マッピングされたロゴコンテンツがあれば段階S1040が遂行され、そうでなければ段階S1050が遂行され得る。
【0078】
段階S1040で、本開示の方法は、商品のブランドにマッピングされたロゴコンテンツを出力することができる。
【0079】
段階S1050で、本開示の方法は、一般のアイコン(generic icon)をマッピングされたロゴコンテンツとして出力することができる。ここで、一般のアイコンは商品およびブランド情報にかかわらず一定に維持されるアイコンであり得る。換言すると、商品の確認されたブランド情報にマッピングされるロゴコンテンツが検索されない場合、電子装置は該当商品関連ページに提供されるロゴコンテンツとして特定アイコンを出力することができる。このような場合、ユーザーは、該当商品のブランドのロゴコンテンツがないだけで、該当ブランドの商品として確認された商品であることを認知できることになる。
【0080】
段階S1060で、本開示の方法は、確認されたロゴコンテンツを含む商品のブランド情報が表示される商品に対するページを提供することができる。
【0081】
図11は一実施形態に係る電子装置のブロック図を示す。
【0082】
電子装置1100は一実施形態によって、メモリ(memory)1110およびプロセッサ(processor)1120を含むことができる。図11に図示された電子装置1100は本実施形態に関連する構成要素のみが図示されている。したがって、図11に図示された構成要素以外に他の汎用的な構成要素がさらに含まれ得ることを、本実施形態に関連する技術分野で通常の知識を有する者であれば理解することができる。
【0083】
メモリ1110は電子装置1100内で処理される各種データを保存するハードウェアであり、例えば、メモリ1110は電子装置1100で処理されたデータおよび処理されるデータを保存することができる。メモリ1110はプロセッサ1120の動作のための少なくとも一つの命令語(instruction)を保存することができる。また、メモリ1110は電子装置1100により駆動されるプログラムまたはアプリケーションなどを保存することができる。メモリ1110はDRAM(dynamic random access memory)、SRAM(static random access memory)などのようなRAM(random access memory)、ROM(read-only memory)、EEPROM(electrically erasable programmable read-only memory)、CD-ROM、ブルーレイまたは他の光学ディスクストレージ、HDD(hard disk drive)、SSD(solid state drive)、またはフラッシュメモリを含むことができる。
【0084】
プロセッサ1120は電子装置1100の全般の動作を制御してデータおよび信号を処理することができる。プロセッサ1120はメモリ1110に保存された少なくとも一つの命令語または少なくとも一つのプログラムを実行することによって、電子装置1100を全般的に制御することができる。プロセッサ1120はCPU(central processing unit)、GPU(graphics processing unit)、AP(application processor)等で具現され得るが、これに制限されない。
【0085】
プロセッサ1120はユーザーの要請に対応する商品を確認し、商品のカテゴリーが、ブランド情報がさらに提供される第1カテゴリーに含まれるかどうかを確認し、商品が第1カテゴリーに属する場合、商品の情報から確認された商品のブランド情報に基づいてマッピングされるロゴコンテンツを確認し、要請に対応して第1領域に、確認されたロゴコンテンツを含む商品のブランド情報が表示される商品に対するページを提供することができる。この時、ブランド情報は商品のブランド名および商品のブランドと同一ブランドの商品セットの情報を提供するページのリンクのうち少なくとも一つをさらに含むことができる。
【0086】
ここで、商品情報は商品の販売者から受信した商品に関する情報、および商品に関する認証情報を含むことができる。
【0087】
一方、ロゴコンテンツを確認することは、ブランド情報にマッピングされるロゴコンテンツが確認されない場合、一般のアイコン(generic icon)をブランド情報にマッピングされるロゴコンテンツとして確認することであり得る。
【0088】
また、商品に対するページを提供することは、ブランド情報に商品のブランド名が含まれる場合、商品に対するページの第2領域に商品の名称に含まれるブランド名を除いて表示することを含むことができる。ここで、ブランド情報に含まれるブランド名は第1言語で記載されたものであり、商品の名称に含まれる商品のブランド名は第2言語で記載されたものであり得る。
【0089】
一方、プロセッサ1120は商品に対するページに第1カテゴリーに属する商品の中で、商品のブランドと関連するブランドの商品に関するおすすめ情報を提供することができる。ここで、おすすめ情報はユーザー情報に基づいて決定されたものであり得る。
【0090】
一方、商品に対するページの種類は、商品の詳細ページおよび商品に関連する検索ページのうち少なくとも一つを含むことができる。
【0091】
商品に対するページを提供することは、商品に対するページが商品に関連する検索ページである場合、商品の検索ページに関連する検索語に基づいて商品検索結果を提供し、商品の検索結果に提供されるブランド情報に対応する入力によって商品検索結果をフィルタリングして、フィルタリングされた結果を提供することを含むことができる。この時、フィルタリングされた結果はブランド情報に対応する商品情報を含むことができる。
【0092】
一方、商品に対するページが商品に関連する検索ページであり、検索ページに関連する検索語に商品の名称および商品のブランド名のうち少なくとも一つが含まれる場合、第1カテゴリーに含まれるかどうかを確認することは、検索語に基づいて商品のカテゴリーが第1カテゴリーに含まれるかを確認することであり得る。
【0093】
一方、商品に対するページが商品の詳細ページである場合、第1カテゴリーに含まれるかどうかを確認することは、商品の販売者から獲得した商品情報に基づいて商品のカテゴリーが第1カテゴリーに含まれるかを確認することであり得る。
【0094】
一方、プロセッサ1120はブランド情報に基づいて、商品のブランドと同一ブランドの商品が紹介されたページのクイックビューを提供することができる。
【0095】
一方、商品に対するページを提供することは、商品に対するページが商品の詳細ページである場合、商品の情報から確認された商品のブランド情報に基づいて、商品に関する情報を提供する複数のイメージの中で商品のロゴを含むイメージを確認し、確認されたイメージ内の商品のロゴを含む一領域をクロップしたイメージを生成し、生成されたイメージを商品の詳細ページ上に提供することを含むことができる。
【0096】
前述した実施形態に係る電子装置または端末は、プロセッサ、プログラムデータを保存し実行するメモリ、ディスクドライブのような永久保存部(permanent storage)、外部装置と通信する通信ポート、タッチパネル、キー(key)、ボタンなどのようなユーザーインターフェース装置などを含むことができる。ソフトウェアモジュールまたはアルゴリズムで具現される方法は、前記プロセッサ上で実行可能なコンピュータの読み取り可能なコードまたはプログラム命令であり、コンピュータの読み取り可能な記録媒体上に保存され得る。ここで、コンピュータの読み取り可能な記録媒体として、マグネチック保存媒体(例えば、ROM(read-only memory)、RAM(random-Access memory)、フロッピーディスク、ハードディスクなど)および光学的読み取り媒体(例えば、シーディーロム(CD-ROM)、ディーブイディー(DVD:Digital Versatile Disc))等がある。コンピュータの読み取り可能な記録媒体はネットワークに連結されたコンピュータシステムに分散されて、分散方式でコンピュータの読み取り可能なコードが保存され実行され得る。媒体はコンピュータによって読み取り可能であり、メモリに保存され、プロセッサで実行され得る。
【0097】
本実施形態は機能的なブロック構成および多様な処理段階で示され得る。このような機能ブロックは特定機能を実行する多様な個数のハードウェアまたは/およびソフトウェア構成で具現され得る。例えば、実施形態は一つ以上のマイクロプロセッサの制御、または、他の制御装置によって多様な機能を実行できる、メモリ、プロセッシング、ロジック(logic)、ルックアップテーブル(look-up table)などのような直接回路構成を採用することができる。構成要素がソフトウェアプログラミングまたはソフトウェア要素で実行され得るのと同様に、本実施形態はデータ構造、プロセス、ルーチン、または、他のプログラミング構成の組み合わせで具現される多様なアルゴリズムを含み、パイソン(python)、C、C++、ジャヴァ(Java)、アセンブラ(assembler)などのようなプログラミングまたはスクリプト言語で具現され得る。機能的な側面は一つ以上のプロセッサで実行されるアルゴリズムで具現され得る。また、本実施形態は電子的な環境設定、信号処理、および/またはデータ処理などのために従来技術を採用することができる。「メカニズム」、「要素」、「手段」、「構成」のような用語は広く使われ得、機械的で物理的な構成として限定されるものではない。前記用語はプロセッサなどと連係してソフトウェアの一連の処理(routines)の意味を含むことができる。
【0098】
前述した実施形態は一例示に過ぎず、後述する請求項の範囲内で他の実施形態が具現され得る。
【符号の説明】
【0099】
1 オンライン商店システム
10 電子装置
20 ユーザー端末
30 販売者端末
1100 電子装置
1110 メモリ
1120 プロセッサ
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
【外国語明細書】