(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022136369
(43)【公開日】2022-09-21
(54)【発明の名称】サーバ端末
(51)【国際特許分類】
G06Q 30/06 20120101AFI20220913BHJP
【FI】
G06Q30/06 300
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021035931
(22)【出願日】2021-03-08
【新規性喪失の例外の表示】新規性喪失の例外適用申請有り
(71)【出願人】
【識別番号】517107298
【氏名又は名称】株式会社Mobile Order Lab
(74)【代理人】
【識別番号】110002790
【氏名又は名称】One ip弁理士法人
(72)【発明者】
【氏名】肥田 陽生
【テーマコード(参考)】
5L049
【Fターム(参考)】
5L049BB54
(57)【要約】 (修正有)
【課題】複数の注文プラットフォームからの注文を集約し、管理するサーバ端末を提供する。
【解決手段】飲食店のテイクアウト及び/又はデリバリー注文を複数のユーザ端末から受け付ける注文プラットフォームを運営する複数のサービス端末と、サーバ端末と、複数の店舗端末とが、ネットワークを介して接続するシステム1において、サーバ端末は、一又は複数のテイクアウト又はデリバリーサービス端末から注文情報を受け付ける注文受付部と、注文情報に基づいて伝票情報を生成する伝票生成部と、伝票情報を、飲食店舗に関連する店舗端末に送信する情報送信部と、を有する。注文情報は、注文ユーザに関連するユーザ情報、注文内容及び数量に関連するメニュー情報、サービス端末に関連するサービスを識別するサービス識別情報及びデリバリー又はテイクアウトの種別に関連する注文種別情報を含む。伝票情報は、少なくとも、メニュー情報及びサービス識別情報を含む。
【選択図】
図7
【特許請求の範囲】
【請求項1】
一又は複数のテイクアウトまたはデリバリーサービス端末から注文情報を受け付ける注文受付部と、
前記注文情報に基づいて伝票情報を生成する伝票生成部と、
前記伝票情報を、飲食店舗に関連する店舗端末に送信する情報送信部と、を有するサーバ端末であって、
前記注文情報は、注文ユーザに関連するユーザ情報、注文内容及び数量に関連するメニュー情報、前記サービス端末に関連するサービスを識別するサービス識別情報、及び
デリバリーまたはテイクアウトの種別に関連する注文種別情報を含み、
前記伝票情報は、少なくとも、メニュー情報及びサービス識別情報を含む、サーバ端末。
【請求項2】
請求項1に記載のサーバ端末であって、前記注文情報は、さらに、注文ユーザの会計済または未済に関連する会計情報を含み、前記伝票情報は、前記会計情報を含む、サーバ端末。
【請求項3】
請求項1に記載のサーバ端末であって、前記伝票情報は、さらに、前記注文種別情報を含む、サーバ端末。
【請求項4】
請求項1に記載のサーバ端末であって、前記伝票情報は、前記注文内容、前記サービス及び/または前記飲食店舗に関連するアンケートを提供するウェブページに誘導するためのリンク情報を含む、サーバ端末。
【請求項5】
請求項1に記載のサーバ端末であって、前記伝票情報は、さらに、前記ユーザ情報を含む、サーバ端末。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、複数の注文プラットフォームからの注文を集約し、管理するサーバ端末に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、飲食業界において、イートイン、デリバリー及びテイクアウトを含め、役務の提供形態が多様化し、ユーザ間でも各々の注文用アプリ(例:Uber Eats(登録商標)、出前館(登録商標)を使って希望の飲食店の飲食物を注文することが拡がり、定着化しつつある。
【0003】
例えば、予約オーダーの注文を確実に処理することができる予約オーダー処理システムが開示されている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1は、店内の注文と予約注文を適時に処理し、調理指示伝票を出力させることを可能とする技術を開示しているものの、同一店舗に対する複数の注文形態を処理することについては開示がなされているものの、複数の注文プラットフォームからの注文に対応したものとはなっていない。
【0006】
そこで、本発明では、複数の注文プラットフォームからの注文を集約し、管理する方法を実現することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様における、本発明の一態様における、サーバ端末であって、一又は複数のテイクアウトまたはデリバリーサービス端末から注文情報を受け付ける注文受付部と、前記注文情報に基づいて伝票情報を生成する伝票生成部と、前記伝票情報を、飲食店舗に関連する店舗端末に送信する情報送信部と、を有するサーバ端末であって、前記注文情報は、注文ユーザに関連するユーザ情報、注文内容及び数量に関連するメニュー情報、前記サービス端末に関連するサービスを識別するサービス識別情報、及びデリバリーまたはテイクアウトの種別に関連する注文種別情報を含み、前記伝票情報は、少なくとも、メニュー情報及びサービス識別情報を含む。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、複数の注文プラットフォームからの注文を集約し、管理する方法を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【
図1】本発明の第一実施形態に係る注文管理システムを示すブロック構成図である。
【
図2】
図1のサーバ端末100を示す機能ブロック構成図である。
【
図3】
図1の店舗端末300を示す機能ブロック構成図である。
【
図4】サーバ100に格納されるサービス情報の一例を示す模式図である。
【
図5】サーバ100に格納される注文情報の一例を示す模式図である。
【
図6】サーバ100に格納される伝票情報の一例を示す模式図である。
【
図7】本発明の第一実施形態に係る、サーバ端末100において実行される注文管理方法に係るフローチャートの一例である。
【
図8】本発明の第一実施形態に係る、店舗端末300において実行される伝票管理方法に係るフローチャートの一例である。
【
図9】本発明の第一実施形態に係る、店舗端末300において表示される注文管理画面の一例である。
【
図10】本発明の第一実施形態に係る、店舗端末300において出力される伝票の一例である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施形態は、特許請求の範囲に記載された本開示の内容を不当に限定するものではない。また、実施形態に示される構成要素のすべてが、本開示の必須の構成要素であるとは限らない。
【0011】
(実施形態1)
<構成>
図1は、本発明の第一実施形態に係る注文管理システムを示すブロック構成図である。本運用システム1は、提携する(店舗端末300A、300Bと関連する)飲食店のテイクアウト及び/またはデリバリー注文を、各々ユーザ端末400A、400B(以下、総称して「ユーザ端末400」という)から受け付ける注文プラットフォームを運営するサービス端末200A、200B(以下、総称して「サービス端末200」という)と、サービス端末200からの注文を受け付け、集約的に管理するサーバ端末100と、サーバ端末100から注文を受け付ける店舗端末300A、300B(以下、総称して「店舗端末300」という)とを有する。
【0012】
サーバ端末100と、サービス端末200及び店舗端末300とは、ネットワークNWを介して接続される。ネットワークNWは、インターネット、イントラネット、無線LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)等により構成される。
【0013】
サーバ端末100は、サーバ端末100は、サービス端末200及び店舗端末300は、例えば、ワークステーションやパーソナルコンピュータのような汎用コンピュータとしてもよいし、或いはクラウド・コンピューティングによって論理的に実現されてもよい。本実施形態においては、説明の便宜上サーバ端末として1台を例示しているが、これに限定されず、複数台であってもよい。特に、店舗端末300は、上記のほか、POS端末で構成されてもよい。
【0014】
ユーザ端末400は、例えば、パーソナルコンピュータやタブレット端末等の情報処理装置であるが、スマートフォンや携帯電話、PDA等により構成しても良い。
【0015】
本実施形態では、システム1は、サーバ端末100と、サービス端末200及び店舗端末300とを有し、サービス端末200、店舗端末300の各々のユーザが各々の端末を利用して、サーバ端末100に対する操作を行う構成として説明するが、サーバ端末100がスタンドアローンで構成され、サーバ端末自身に、各々ユーザが操作を行う機能を備えても良い。
【0016】
図2は、
図1のサーバ端末100の機能ブロック構成図である。サーバ端末100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを備える。
【0017】
通信部110は、ネットワークNWを介してサービス端末200及び店舗端末300と通信を行うための通信インタフェースであり、例えばTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)等の通信規約により通信が行われる。
【0018】
記憶部120は、各種制御処理や制御部130内の各機能を実行するためのプログラム、入力データ等を記憶するものであり、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等から構成される。また、記憶部120は、サービス端末のサービス事業者に関連する各種データを格納する、サービス情報格納部121、サービス端末200から受け付けるメニューに関する注文に関連する各種データを格納する、注文情報格納部122、また、注文情報に基づき生成され、店舗端末300を介して出力される伝票に関連する伝票情報を格納する、伝票情報格納部123等を有する。さらに、記憶部120は、サービス端末200、店舗端末300と通信を行ったデータを一時的に記憶することもできる。なお、各種データを格納したデータベース(図示せず)が記憶部120外に構築されていてもよい。
【0019】
制御部130は、記憶部120に記憶されているプログラムを実行することにより、サーバ端末100の全体の動作を制御するものであり、CPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)等から構成される。制御部130の機能として、サービス端末200からの注文情報を受け付ける注文情報受付部131と、注文情報に基づいて伝票情報を生成する、伝票情報生成部132と、サービス端末200または店舗端末300に情報を送信する情報送信部133と、を有する。この注文情報受付部131、伝票情報生成部132及び情報送信部133は、記憶部120に記憶されているプログラムにより起動されてコンピュータ(電子計算機)であるサーバ端末100により実行される。
【0020】
注文情報受付部131は、ユーザ端末400がサービス端末200のサービス事業者によって提供されるアプリケーション等を介して飲食店に対してメニュー等の注文を行ったとき、サービス端末200から注文情報を、通信部110を介して受け付ける。
【0021】
伝票情報生成部132は、受け付けた注文情報に基づき、伝票情報を生成する処理を行う。
【0022】
情報送信部133は、注文情報及び伝票情報を店舗端末300に対して送信する処理を行う。
【0023】
図3は、
図1の店舗端末300を示す機能ブロック構成図である。店舗端末300は、通信部310と、表示操作部320と、記憶部330と、制御部340とを備える。
【0024】
通信部310は、ネットワークNWを介してサーバ端末100と通信を行うための通信インタフェースであり、例えばTCP/IP等の通信規約により通信が行われる。
【0025】
表示操作部320は、所有者が指示を入力し、制御部340からの入力データに応じてテキスト、画像等を表示するために用いられるユーザインターフェースであり、店舗端末300がパーソナルコンピュータで構成されている場合はディスプレイとキーボードやマウスにより構成され、店舗端末300がタブレット端末で構成されている場合はタッチパネル等から構成される。この表示操作部320は、記憶部330に記憶されている制御プログラムにより起動されてコンピュータ(電子計算機)である店舗端末300により実行される。
【0026】
記憶部330は、各種制御処理や制御部340内の各機能を実行するためのプログラム、注文情報、伝票情報及び入力データ等を記憶するものであり、RAMやROM等から構成される。また、記憶部330は、サーバ端末100との通信内容を一時的に記憶している。
【0027】
制御部340は、記憶部330に記憶されているプログラムを実行することにより、店舗端末300の全体の動作を制御するものであり、CPUやGPU等から構成される。
【0028】
また、店舗端末300は、伝票情報に基づいて伝票を出力するプリンター等の出力装置500と有線または無線ネットワークを介して接続する。
【0029】
図4は、サーバ100に格納されるサービス情報の一例を示す模式図である。
【0030】
図4に示すサービス情報1000は、サービス端末のサービス事業者に関連する各種データを格納する。
図4において、説明の便宜上、一サービス事業者(サービスID「10001」で特定される事業者)の例を示すが、複数のサービス事業者の情報を格納することができる。サービス事業者に関連する各種データとして、例えば、サービス事業者が運営するサービスの基本情報(サービス名、事業者名、住所、連絡先等)、サービス事業者から受け付けた注文情報(注文ユーザ情報、注文メニュー情報、注文種別情報、会計情報、ステータス情報等)等の情報を有することができるが、これに限られない。
【0031】
図5は、サーバ100に格納される注文情報の一例を示す模式図である。
【0032】
図5に示す注文情報2000は、サービス端末200から受け付けるメニューに関する注文に関連する各種データを格納する。
図5において、説明の便宜上、一注文(注文ID「20001」で特定される注文)の例を示すが、複数の注文の情報を格納することができる。注文に関連する各種データとして、例えば、注文を受け付けたサービスに関する情報、注文ユーザに関する情報、注文先の店舗に関する情報(店舗名、住所、連絡先等)、注文メニューに関する情報(注文内容、数量、トッピング、カトラリーに関する情報等)、注文の種別に関する情報(デリバリー、テイクアウト、イートイン等の種別)、会計情報(会計金額、会計の済/未済、支払手段)、注文のステータス情報(準備中(調理中)、ピックアップ済、配送中、配送済等)等の情報を有することができるが、これに限られない。
【0033】
図6は、サーバ100に格納される伝票情報の一例を示す模式図である。
【0034】
図6に示す伝票情報3000は、注文情報に基づき生成され、店舗端末300を介して出力される伝票に関連する伝票情報を格納する。
図6において、説明の便宜上、一伝票に紐づく伝票情報の例(伝票ID「30001」で特定される伝票)の例を示すが、複数の伝票に関する情報を格納することができる。伝票情報3000として、例えば、伝票ID「30001」で特定される伝票について、注文を受け付けたサービスに関する情報、注文メニューに関する情報(注文内容、数量、トッピング、カトラリーに関する情報等)、注文の種別に関する情報(デリバリー、テイクアウト、イートイン等の種別)、会計情報(会計金額、会計の済/未済、支払手段)、注文のステータス情報(準備中(調理中)、ピックアップ済等)等の情報を有することができるが、これに限られない。
【0035】
<処理の流れ>
図7を参照しながら、本実施形態のシステム1が実行する注文管理方法の処理の流れについて説明する。
図7は、本発明の第一実施形態に係る、注文管理方法に係るフローチャートの一例である。
【0036】
ここで、このシステム1を利用するために、サービス事業者及び店舗運営者は、サービス端末200、店舗端末300各々のインターネットブラウザ等を利用してサーバ端末100にアクセスし、サーバ端末100が運営するサービスについて所定の手続を経て、サービス事業者または店舗運営者としてサービス登録する。サービス事業者は、ID及びパスワード等の認証情報の発行を受け、サービス端末200を介して、認証を経てサービスにログインすることで、サービスが利用可能となる。この認証後、ウェブ画面等を介して所定のユーザインターフェースが提供され、
図7に示すステップS101へ進む。
【0037】
まず、ステップS101の処理として、サーバ端末100の制御部130の情報受付部131は、サービス端末200からメニューの注文情報を受付ける。例えば、注文情報に含まれる内容として、
図9の店舗端末300に表示される注文管理画面に含まれる情報に示すように、注文を受け付けたサービスに関する情報(サービスID「10004」等を含む)、注文ユーザに関する情報(例えば、「K Ichiro」、注文先の店舗に関する情報(例えば、「ABC Curry」)、注文メニューに関する情報(例えば、「チキンカレー」、数量(1つ)、トッピング(福神漬、ソース)、味(中辛))、会計情報(例えば、会計金額「1140円」)、注文のステータス情報(例えば、「準備中」)等が含まれるが、これに限らない。情報受付部131は、受け付けた注文情報を、記憶部120のサービス情報格納部121、注文情報格納部122に各々格納する。
【0038】
続いて、ステップS102の処理として、サーバ端末100の制御部130の伝票情報生成部132は、受け付けた注文情報を基に伝票情報を生成する。伝票情報生成部132は、注文情報格納部122に格納された注文情報を基に、伝票情報を生成する。例えば、伝票情報として、
図10の店舗端末から出力される伝票に含まれる情報として、注文ID(例えば、「20004」)、注文時刻(例えば、「13時07分」)、注文を受け付けたサービスに関する情報(例えば、サービス事業者名「OVER EATS」またはサービスID)、注文メニューに関する情報(例えば、「チキンカレー」、数量(1つ)、トッピング(福神漬、ソース)、味(中辛)等)、注文の種別に関する情報(デリバリー、テイクアウト、イートイン等の種別)、会計情報(例えば、会計金額「1140円」)等の情報が含まれるが、これに限らない。伝票情報生成部132は、生成した伝票情報を、記憶部120の伝票情報格納部123に格納する。
【0039】
続いて、ステップS103の処理として、サーバ端末100の制御部130の情報送信部133は、注文情報及び/または伝票情報を、注文先の店舗端末300に送信する。
【0040】
図8は、本発明の第一実施形態に係る、店舗端末300において実行される伝票管理方法に係るフローチャートの一例である。
【0041】
まず、ステップS201の処理として、店舗端末300の制御部340は、サーバ端末100から上記注文情報及び/または伝票情報を、ネットワークNWを経由し、通信部310を介して受信する。制御部340は、受信した注文情報及び/または伝票情報を記憶部320に格納する。
図9は、店舗端末300のユーザインターフェース画面に表示される注文情報を示す。注文情報には、デリバリー/テイクアウト用の注文サービス事業者を識別する情報が含まれ、店舗は、複数のサービス事業者(注文プラットフォーム)を経由したユーザの注文を一つの注文管理アプリケーションによって一元的に確認することができる。また、図示しないが、デリバリーやテイクアウト等の注文種別を表示させることも可能であり、注文管理等の店舗の担当者は、即座に注文サービス事業者を識別し、注文種別、その他メニュー内容の情報等を識別することができるので、容易に注文管理を行うことができる。
【0042】
続いて、ステップS202の処理として、店舗端末300の制御部340は、受信した注文情報を、表示操作部320を介して表示させ、及び/または、伝票情報をプリンター等の出力装置500に紙媒体として出力させる。
図10は、店舗端末300と接続する出力装置500から印刷された伝票を示す。伝票には、複数のサービス業者(注文プラットフォーム)のいずれかを識別する情報が印字されており、また、図示しないが、デリバリーやテイクアウト等の注文種別を印紙させることも可能であり、調理担当等の店舗担当者が注文処理を行うことを容易とし、また、デリバリーやテイクアウト客にとっても伝票見て即座に注文内容を把握し、提供された飲食物を回収することができる。
【0043】
以上、開示に係る実施形態について説明したが、これらはその他の様々な形態で実施することが可能であり、種々の省略、置換および変更を行なって実施することが出来る。これらの実施形態および変形例ならびに省略、置換および変更を行なったものは、特許請求の範囲の技術的範囲とその均等の範囲に含まれる。
【符号の説明】
【0044】
1 システム 100 サーバ端末、110 通信部、120 記憶部、130 制御部、200 サービス端末、300 店舗端末、400 ユーザ端末、NW ネットワーク