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▶ 黒田 満茂の特許一覧

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  • 特開-型枠吊り金具 図1
  • 特開-型枠吊り金具 図2
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022136943
(43)【公開日】2022-09-21
(54)【発明の名称】型枠吊り金具
(51)【国際特許分類】
   E04G 19/00 20060101AFI20220913BHJP
   E04G 21/16 20060101ALI20220913BHJP
【FI】
E04G19/00 Z
E04G21/16
【審査請求】有
【請求項の数】4
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2021072905
(22)【出願日】2021-03-08
(71)【出願人】
【識別番号】521171140
【氏名又は名称】黒田 満茂
(72)【発明者】
【氏名】黒田 満茂
【テーマコード(参考)】
2E150
2E174
【Fターム(参考)】
2E150AA34
2E150LB00
2E174CA38
(57)【要約】
【課題】近接する狭い場所へ安全に型枠材を投入また施工する事が出来る型枠吊り金具。
【解決手段】型枠材に開けられた穴に型枠吊り金具を確実に取り付ける事によって落下の危険性が無く、近接する足場、及び鉄筋への確実な設置、解体、施工が安易に施工管理することができる。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
駆動しない板(6)の下部に一体化した突起部(4)を有し(2)を軸に駆動する(5)によって挟み込む、型枠吊り金具。
【請求項2】
駆動する(5)の下部中央に(4)の突起物が入る仕組みであり、突起物(4)の先端に開けられた穴(7)へ、ピン(9)を入れ、開くことを阻止する請求項1に記載の型枠吊り金具。
【請求項3】
突起物(4)は吊り穴(1)より延長された請求項1に記載の型枠吊り金具。
【請求項4】
突起物(4)は施工時、型枠材の重量は突起物(4)の両端の駆動しない板(6)及び駆動する板(5)によって支持される請求項1に記載の型枠吊り金具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、型枠を上下に吊り上げ下げする金具。
【背景技術】
【0002】
建設土工現場にて接する足場、鉄筋、建設物等の隙間へ、上下より型枠材を投入して使用する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開平11-60138号広報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
型枠材が設置、解体時に周囲の隙間が無く、使用器具が投入出来ない。金具のセットの場合、高所にて取り付けが危険で使用出来ない。部品の落下恐れがある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
簡単で、安全な吊り金具が要求された為、型枠本体への型枠吊り金具用の穴を開けて確実に取り付ける事が必要とされた。
【発明の効果】
【0006】
本発明にて、短時間で、安全に、大きな型枠を施工出来る、労働力の軽減に絶大な効果ある。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】 本発明について展開図である。
図2】 本発明について型枠吊り金具を設置施工した図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
図1の本発明、吊り金具を図2の型枠の上部に開けられた穴(8)へ突起物(4)を入れて、駆動する穴の開いた(5)にて合わせて、ピン穴(7)へ、ピン(9)にて開き止めを行い、施工する。
【実施例0009】
図2による、型枠上部に開けられた穴(8)へ、本発明、型枠吊り金具を施工取り付けし吊り穴(1)にてクレーン、ワイヤー等により上下することにより狭い場所、限られた隙間へ型枠材を投入施工出来る。
【産業上の利用可能性】
【0010】
本発明は、狭い建設現場による、施工の実地が可能になり、労働力が軽減出来る。
【符号の説明】
【0011】
1 吊り穴
2 駆動部
3 投入口
4 突起物
5 駆動する板
6 駆動しない板
7 ピン穴
8 型枠に開けられた穴
9 ピン
図1
図2