特開2022-137980IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

解析装置及び解析プログラム

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】本発明は、地山の未掘削部分に対応するスライスの観測値を精度よく予測することを目的とする。
【解決手段】設定部22によって、地山モデルのスライス毎に説明変数を設定する。目的変数予測部24によって、掘削済み部分のスライスの目的変数に基づいて、掘削対象部分のスライスの目的変数を予測する。学習部26によって、掘削済み部分のスライスの説明変数及び目的変数を学習データとして推定モデルを学習する。観測部30によって、掘削対象部分を掘削した後に、観測値を取得する。同定部32によって、観測値から、観測方程式を用いて、掘削対象部分のスライスの目的変数を同定する。観測値予測部34によって、同定された掘削対象部分のスライスの目的変数と、未掘削部分のスライスの説明変数と、推定モデルとを用いて、未掘削部分のスライスの目的変数を予測し、観測方程式を用いて、未掘削部分のスライスの観測値を予測する。
【選択図】図2

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

現場で得られた坑口湧水量の観測値を活用して湧水量を予測し、施工段階に反映することが可能な一次元水理公式を用いた予測手法が開発されているが、予測結果と観測値が乖離するケースが報告されている。原因の一つとして、未開削部分においては、予測に必要な地山の物理量を事前に把握することが困難であることが要因であると推定される。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明に係る解析装置は、掘削対象となる地山をモデル化した地山モデルを、掘削方向に分割したスライス毎に、予め求められた前記スライスの地層区分を含む物理量である説明変数を設定する設定部と、掘削対象部分より前記掘削方向の手前側である掘削済み部分に対応する前記スライスの、前記説明変数と相関がある物理量である目的変数に基づいて、前記掘削対象部分に対応する前記スライスの前記目的変数を予測する目的変数予測・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

以上説明したように、本発明の解析装置及び解析プログラムによれば、地山の未掘削部分に対応するスライスの観測値を精度よく予測することができる、という効果が得られる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明の実施の形態に係る解析装置を示すブロック図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係る解析装置を示す機能ブロック図である。
【図3】 地山モデルを、掘削方向に分割したスライスの例を示す図である。
【図4】 ニューラルネットワークモデルの例を示す図である。
【図5】 湧水量を観測値とする観測方程式となる井戸公式の例を示す図である。
【図6】 本発明の実施の形態に係る解析装置の解析処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。
【図7】 実施例における説明変数及び目的変数の例を示すグラフである。
【図8】 実施例におけるニューラルネットワークモデルの構成を示す図である。
【図9】 実施例における目的変数の予測結果を示すグラフである。
【図10】 従来技術での逆計算における操作を示す図である。
【図11】 従来技術でのデータ同化における操作を示す図である。
【図12】 従来技術での観測空間及び状態空間を考慮したフィルタリングを示す図である。
【図13】 湧水量予測におけるデータ同化範囲の例を示す図である。
【図14】 湧水量予測における観測値の追加例を示す図である。

選択図 図2出願人が指定した本件の代表的な図

10 入力部 20 演算部 22 設定部 24 目的変数予測部 26 学習部 28 説明変数更新部 30 観測部 32 同定部 34 観測値予測部 50 出力部 100 解析装置

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