特開2022-139851IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

モータを搭載した車両に用いられる制御装置

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】モータの出力がモータの保護のために制限されるのを回避できる、車両用制御装置を提供する。
【解決手段】ハイブリッド車両では、発電モータおよび駆動モータをオイルで冷却する油冷方式が採用されており、オイルは、オイルクーラにおいて、冷却水循環路を流れる冷却水との熱交換により冷却される。通常制御(S2)では、冷却水の流量が冷却水温度に応じた流量に制御される。通常制御が行われている状態で発電モータの温度(MG1温度)および駆動モータの温度(MG2温度)の少なくとも一方が制御開始閾値以上になった場合(S1:YES)、冷却水循環路を流れる冷却水の流量が電動ウォータポンプの最大吐出流量まで増加するように、電動ウォータポンプの駆動が制御される(S2)。
【選択図】図4

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

電動ウォータポンプの駆動を制御するため、図5に示されるように、冷却水循環路を循環する冷却水の温度(冷却水温度)と電動ウォータポンプに要求される冷却水の吐出流量(W/P要求流量)との関係が設定されている。電動ウォータポンプの駆動制御では、冷却水温度が検出されて、冷却水温度とW/P要求流量との関係から、その検出された冷却水温度に応じたW/P要求流量が設定される。すなわち、冷却水温度が一定の下限温度以下の範囲では、W/P要求流量が電動ウォータポンプの最小吐出流量に設定され、冷却水温度が一定の上限温度以上の範囲では、W/P要求流量が電動ウォータポンプの最大吐出流量に設定され、冷却水温度が下限温度と上限温度との間の範囲では、冷却水温度が高いほどW/P要求流量が大きい値に設定される。そして、電動ウォータポンプの吐出流量がW/P要求流量に一致するように、電動ウォータポンプの駆動が制御される。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

前記の目的を達成するため、本発明に係る車両用制御装置は、モータと、冷却水路を流れる冷却水との熱交換によりオイルを冷却し、そのオイルによりモータを冷却する冷却系とを搭載した車両に用いられる制御装置であって、冷却水の流量を冷却水の温度に応じた流量に制御する流量制御手段と、流量制御手段による制御が行われている状態でモータの温度と相関関係を有する変数が所定値以上になった場合、オイルと冷却水との間での・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、モータが高温になることを抑制でき、モータの出力がモータの保護のために制限されることを回避できる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 ハイブリッド車両の動力伝達系の構成を示すスケルトン図である。
【図2】 ハイブリッド車両の冷却系の構成を図解的に示す図である。
【図3】 ハイブリッド車両の制御系の構成(本発明の一制御装置を備える構成)を示すブロック図である。
【図4】 流量制御処理の流れを示すフローチャートである。
【図5】 冷却水温度とW/P要求流量(冷却水流量)との関係を示すグラフである。

選択図 図4出願人が指定した本件の代表的な図

1:ハイブリッド車両(車両) 3:発電モータ(モータ) 4:駆動モータ(モータ) 32:HV冷却系(冷却系) 36:冷却水循環路(冷却水路) 42:HVECU(車両用制御装置、流量制御手段、熱交換量増加手段)

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