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  • 特開-現地調査支援装置およびプログラム 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022139985
(43)【公開日】2022-09-26
(54)【発明の名称】現地調査支援装置およびプログラム
(51)【国際特許分類】
   G06Q 10/00 20120101AFI20220915BHJP
【FI】
G06Q10/00 300
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021040598
(22)【出願日】2021-03-12
(71)【出願人】
【識別番号】505398963
【氏名又は名称】西日本高速道路株式会社
(71)【出願人】
【識別番号】598017790
【氏名又は名称】西日本高速道路エンジニアリング九州株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100197642
【弁理士】
【氏名又は名称】南瀬 透
(74)【代理人】
【識別番号】100099508
【弁理士】
【氏名又は名称】加藤 久
(74)【代理人】
【識別番号】100182567
【弁理士】
【氏名又は名称】遠坂 啓太
(74)【代理人】
【識別番号】100219483
【弁理士】
【氏名又は名称】宇野 智也
(72)【発明者】
【氏名】大出水 健一郎
(72)【発明者】
【氏名】小倉 良介
(72)【発明者】
【氏名】東 克徳
(72)【発明者】
【氏名】田中 一成
【テーマコード(参考)】
5L049
【Fターム(参考)】
5L049CC15
(57)【要約】
【課題】1つの点検箇所について複数枚の画像をカメラ装置により撮影した場合に同じ点検箇所の画像であると関連付けて記録することが可能な現地調査支援装置およびプログラムの提供。
【解決手段】現複数枚の画像をカメラ装置11により1枚ずつ連続して撮影する連続撮影手段12と、現在位置の絶対座標を取得する座標取得手段13と、連続撮影手段12により連続して撮影した複数枚の画像を、1枚目を撮影した際に座標取得手段13により取得した絶対座標と関連付けた現地写真情報を作成して登録する現地調査情報登録手段14とを含む。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数枚の画像をカメラ装置により1枚ずつ連続して撮影する連続撮影手段と、
現在位置の絶対座標を取得する座標取得手段と、
前記連続撮影手段により連続して撮影した複数枚の画像を、1枚目を撮影した際に前記座標取得手段により取得した絶対座標と関連付けた現地写真情報を作成して登録する現地調査情報登録手段と
を含む現地調査支援装置。
【請求項2】
前記現地調査情報登録手段は、さらに、前記1枚目を撮影した際に前記座標取得手段により取得した絶対座標を地図上に示した位置図情報を作成して登録するものである請求項1記載の現地調査支援装置。
【請求項3】
前記現地調査情報登録手段は、さらに、前記1枚目を撮影した際に前記座標取得手段により取得した絶対座標に基づき、道路の路線の距離標の距離情報を特定して登録するものである請求項1または2に記載の現地調査支援装置。
【請求項4】
前記連続撮影手段により撮影する複数枚の画像は、1枚目が点検箇所の近景画像である請求項1から3のいずれか1項に記載の現地調査支援装置。
【請求項5】
複数枚の画像をカメラ装置により1枚ずつ連続して撮影する連続撮影手段と、
現在位置の絶対座標を取得する座標取得手段と、
前記連続撮影手段により連続して撮影した複数枚の画像を、1枚目を撮影した際に前記座標取得手段により取得した絶対座標と関連付けた現地写真情報を作成して登録する現地調査情報登録手段と
してコンピュータを機能させるための現地調査支援プログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、高速道路や一般道路等の道路における路面、法面、橋梁、トンネル、カルバートや付属物等の道路構造物の現地調査支援装置およびプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
高速道路や一般道路等の道路における路面、法面、橋梁、トンネル、カルバートや付属物等の道路構造物を常に安全な状態で機能保持することを目的として、各構造物の詳細な点検を行い、その点検結果を基に異常箇所の原因推定や補修計画検討等が行われている。点検に当たっては、各種図面や帳票等を用いて現地調査が行われ、道路構造物の維持管理のための情報として蓄積される。
【0003】
従来、道路の点検報告書の作成を支援する装置として、例えば特許文献1に記載の点検報告書作成支援装置が知られている。この点検報告書作成支援装置では、点検車に搭載したデジタルビデオカメラによって動画像を撮影するか、あるいは所定の間隔ごとに連続的に静止画像を撮影し、この道路画像データの撮影中にGPSロガーによって撮影位置データを取得し、その位置情報をキロポスト値に変換し、撮影した道路画像データに変状が存在する場合に、当該道路画像データに対応するキロポスト値と変状結果を記録し、点検報告書を作成する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2018-147314号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記特許文献1に記載の点検報告書作成支援装置では、点検車に搭載したデジタルビデオカメラによって動画像を撮影するか、あるいは所定の間隔ごとに連続的に静止画像を撮影しながらGPSロガーによって位置情報を記録していくため、記録された1つの位置情報に対して1つの道路画像データが関連付けられている。そのため、同じ変状箇所であっても異なる位置から撮影された場合には異なる箇所の変状として記録されてしまうことがある。
【0006】
そこで、本発明においては、1つの点検箇所について複数枚の画像をカメラ装置により撮影した場合に同じ点検箇所の画像であると関連付けて記録することが可能な現地調査支援装置およびプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の現地調査支援装置は、複数枚の画像をカメラ装置により1枚ずつ連続して撮影する連続撮影手段と、現在位置の絶対座標を取得する座標取得手段と、連続撮影手段により連続して撮影した複数枚の画像を、1枚目を撮影した際に座標取得手段により取得した絶対座標と関連付けた現地写真情報を作成して登録する現地調査情報登録手段とを含むものである。
【0008】
本発明の現地調査支援装置によれば、1つの点検箇所について複数枚の画像をカメラ装置により1枚ずつ連続して撮影すると、これらの連続して撮影された複数枚の画像が、1枚目を撮影した際に取得された絶対座標に関連付けられ、1つの点検箇所について1つの絶対座標と複数枚の画像とが関連付けられた現地写真情報が得られる。
【0009】
現地調査情報登録手段は、さらに、1枚目を撮影した際に座標取得手段により取得した絶対座標を地図上に示した位置図情報を作成して登録するものであることが望ましい。これにより、複数枚の画像からなる現地写真情報に関連付けられた絶対座標が地図上に示された位置図情報が得られる。
【0010】
現地調査情報登録手段は、さらに、1枚目を撮影した際に座標取得手段により取得した絶対座標に基づき、道路の路線の距離標の距離情報を特定して登録するものであることが望ましい。これにより、道路の路線の距離標と関連付けられた複数枚の画像からなる現地写真情報が得られる。
【0011】
連続撮影手段により撮影する複数枚の画像は、1枚目が点検箇所の近景画像であることが望ましい。本発明の現地調査支援装置では、1枚目を撮影した際に取得される絶対座標に複数枚の画像が関連付けられるため、1枚目を点検箇所に近い近景画像とすることで、点検箇所と現地写真情報に関連付けられた絶対座標とのずれを小さくすることができる。
【0012】
本発明の現地調査支援プログラムは、複数枚の画像をカメラ装置により1枚ずつ連続して撮影する連続撮影手段と、現在位置の絶対座標を取得する座標取得手段と、連続撮影手段により連続して撮影した複数枚の画像を、1枚目を撮影した際に座標取得手段により取得した絶対座標と関連付けた現地写真情報を作成して登録する現地調査情報登録手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムである。このプログラムを実行したコンピュータによれば、上記本発明の現地調査支援装置と同様の作用、効果を奏することができる。
【発明の効果】
【0013】
(1)複数枚の画像をカメラ装置により1枚ずつ連続して撮影する連続撮影手段と、現在位置の絶対座標を取得する座標取得手段と、連続撮影手段により連続して撮影した複数枚の画像を、1枚目を撮影した際に座標取得手段により取得した絶対座標と関連付けた現地写真情報を作成して登録する現地調査情報登録手段とを含む構成により、1つの点検箇所について複数枚の画像をカメラ装置により1枚ずつ連続して撮影するだけで、1つの点検箇所について1つの絶対座標と複数枚の画像とが関連付けられた現地写真情報が得られ、現地調査が容易になるとともに、現地調査報告書の作成時間を短縮することが可能となり、現地調査業務を高効率化することができる。
【0014】
(2)現地調査情報登録手段が、さらに、1枚目を撮影した際に座標取得手段により取得した絶対座標を地図上に示した位置図情報を作成して登録するものであることにより、複数枚の画像からなる現地写真情報に関連付けられた絶対座標が地図上に示された位置図情報が得られ、地図上で複数の画像からなる現地写真情報の点検箇所を容易に確認することが可能となる。
【0015】
(3)現地調査情報登録手段が、さらに、1枚目を撮影した際に座標取得手段により取得した位置情報に基づき、道路の路線の距離標の距離情報を特定して登録するものであることにより、道路の路線の距離標と関連付けられた複数枚の画像からなる現地写真情報が得られ、距離標により特定される点検箇所の現地写真情報を容易に確認することが可能となる。
【0016】
(4)連続撮影手段により撮影する複数枚の画像は、1枚目が点検箇所の近景画像であることにより、1枚目を点検箇所に近い近景画像とすることで、点検箇所と現地写真情報に関連付けられた絶対座標とのずれが小さくなり、より正確な位置情報に基づく現地調査報告書を作成することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
図1】本発明の実施の形態における現地調査支援装置の外観図である。
図2図1の現地調査支援装置のブロック図である。
図3】現地調査支援装置に表示されるメニュー画面の例を示す図である。
図4】連続撮影モードにおける現地調査支援装置の表示画面の例を示す図である。
図5】連続撮影手段により1枚ずつ連続して複数枚の画像を撮影する位置と順番を地図上に示した説明図である。
図6】現地調査情報登録手段により登録される現地写真情報の確認画面の例を示す図である。
図7】点検情報入力画面の例を示す図である。
図8】確認画面の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
図1は本発明の実施の形態における現地調査支援装置の外観図、図2図1の現地調査支援装置のブロック図である。
【0019】
図1に示すように、本発明の実施の形態における現地調査支援装置1は、タッチパネル2を備えたコンピュータ3により構成されている。タッチパネル2は、表示装置と、表示装置の画面上をタッチすることにより操作を行う入力装置とを兼ね備えたものである。現地調査支援装置1は、コンピュータ3上で現地調査支援プログラムを実行することにより実現される。
【0020】
現地調査支援装置1は、図2に示すように、各種情報を記憶する記憶手段10と、カメラ装置11と、カメラ装置11により複数枚の画像を1枚ずつ連続して撮影するための連続撮影手段12と、現在位置の絶対座標を取得する座標取得手段13と、連続撮影手段12により連続して撮影した複数枚の画像を現地調査情報として記憶手段10に登録する現地調査情報登録手段14とを有する。
【0021】
次に、図3図8を参照して、上記各手段10~14の詳細について説明する。
図3は現地調査支援装置1に表示されるメニュー画面の例を示している。図3に示すメニュー画面において「写真から登録」をクリック(選択)すると、連続撮影手段12による連続撮影モードに移行する。図4は連続撮影モードにおける現地調査支援装置1の表示画面の例を示している。
【0022】
連続撮影手段12では、複数枚の画像をカメラ装置11により1枚ずつ連続して撮影することが可能となっている。図5は連続撮影手段12により1枚ずつ連続して複数枚の画像を撮影する位置と順番を地図上に示した説明図である。点検者は、1枚目(写真1)として点検箇所としての法面等の損傷位置の近景画像を撮影し、2枚目(写真2)として遠景画像を撮影する。なお、近景画像の目安としては点検箇所との距離が1m以内の範囲から撮影した画像とすることが望ましい。一方、遠景画像は、点検箇所から3m以上の位置から撮影した画像とすることが望ましい。3枚目以降は自由に撮影する(図示例では、3枚目(写真3)として遠景画像を撮影。)。本実施形態における連続撮影手段12では、10枚まで連続して撮影することができる。
【0023】
連続撮影手段12により撮影された各画像には、それぞれの画像を撮影した際に座標取得手段13により取得された現在位置の絶対座標がExif(Excangeable image file format)等の付加情報として埋め込まれる。座標取得手段13は、現在位置の絶対座標(経緯度)をGNSS(グローバル・ナビゲーション・サテライト・システム/全球測位衛星システム)等の衛星測位システムにより取得するものである。
【0024】
連続撮影モードを終了すると、現地調査情報登録手段14は、連続撮影手段12により連続撮影された複数枚の画像を、1枚目を撮影した際に座標取得手段13により取得した法面等の損傷位置の絶対座標と関連付けた現地写真情報を作成し、現地調査情報として記憶手段10に登録する。すなわち、前述のように連続撮影手段12により連続撮影された各画像には、それぞれの画像を撮影した際に座標取得手段13により取得された現在位置の絶対座標が付加情報として埋め込まれているが、現地調査情報登録手段14は現在位置の絶対座標として1枚目を撮影した際に座標取得手段13により取得した法面等の損傷位置の絶対座標のみを用い、2枚目以降の画像についても全て1枚目を撮影した際に座標取得手段13により取得した法面等の損傷位置の絶対座標において撮影された画像として現地写真情報を作成する。すなわち、2枚目以降の写真を撮影した際に取得した現在位置の絶対座標は、法面等の損傷位置から離れている可能性があるため使用せず、現地調査情報登録手段14は1つの点検箇所についてその点検箇所に最も近い1つの絶対座標と複数枚の画像とを関連付けた現地写真情報を作成する。
【0025】
また、現地調査情報登録手段14は、現地写真情報として、1枚目を撮影した際に座標取得手段13により取得した絶対座標を地図上に示した位置図情報を作成して記憶手段10に登録する。図6は現地調査情報登録手段14により登録される現地写真情報の確認画面の例を示している。連続撮影モードを終了した際、現地調査支援装置1には、図6に示すように、現地写真情報として、1枚目に撮影した近景画像(写真1)および2枚目に撮影した遠景画像(写真2)とともに、位置図情報として基準縮尺により自動生成された詳細と広域の位置図と、3枚目以降の画像とが表示され、点検者が確認後に「登録」をクリックすると、これらが記憶手段10に登録される。なお、位置図の基準縮尺は、詳細が1/2500、広域が1/10000等のように予め設定されるが、変更することも可能である。また、この確認画面において、写真を変更したり、追加や削除等を行ったりすることも可能である。
【0026】
また、現地調査情報登録手段14では、図6に示す「次へ」をクリックすることにより表示される点検情報入力画面(図7参照。)において、調査日、内容、点検者、工事件名や詳細等の点検情報を入力して登録することが可能となっている。
【0027】
さらに、現地調査情報登録手段14では、図7に示す「次へ」をクリックすることにより表示される確認画面(図8参照。)において、撮影した全ての写真、位置図、点検情報や諸元情報等を確認した後、「登録」をクリックすることにより、現地調査情報を記憶手段10に登録することができる。
【0028】
なお、記憶手段10に、路線情報として、道路の路線に対して所定間隔で設定される各距離標の絶対座標および距離(各距離標が示す距離(キロ・ポスト(以下、「KP」と称することもある。)))情報を含む情報が記憶されている場合、現地調査情報登録手段14は、1枚目を撮影した際に座標取得手段13により取得した絶対座標に基づき、道路の路線の距離標の距離情報を特定し、KP情報として自動入力するものとすることができる。
【0029】
上記構成の現地調査情報登録手段14により記憶手段10に登録した現地調査情報は、事務所へ戻って集約し、定型様式の帳票として出力することが可能である。なお、本実施形態においては、撮影した全ての画像に現在位置の絶対座標が付加情報として埋め込まれ、現地調査情報登録手段14による登録の際に1枚目の絶対座標のみを利用する形態として説明したが、1枚目の撮影時のみ現在位置の絶対座標を取得する構成とすることも可能である。
【0030】
以上のように、本実施形態における現地調査支援装置1によれば、1つの点検箇所について複数枚の画像をカメラ装置11により1枚ずつ連続して撮影するだけで、1つの点検箇所について1つの絶対座標と複数枚の画像とが関連付けられた現地写真情報が得られ、現地調査が容易になるとともに、現地調査報告書の作成時間を短縮することが可能となり、現地調査業務を高効率化することができる。
【0031】
また、本実施形態における現地調査支援装置1では、連続撮影手段12により撮影する複数枚の画像が、1枚目が点検箇所の近景画像であることにより、1枚目を点検箇所に近い近景画像とすることで、点検箇所と現地写真情報に関連付けられた絶対座標とのずれが小さくなり、より正確な位置情報に基づく現地調査報告書を作成することが可能である。
【0032】
また、本実施形態における現地調査支援装置1では、現地調査情報登録手段14が、さらに、1枚目を撮影した際に座標取得手段12により取得した絶対座標を地図上に示した位置図情報を作成して登録するものであることにより、複数枚の画像からなる現地写真情報に関連付けられた絶対座標が地図上に示された位置図情報が得られ、地図上で複数の画像からなる現地写真情報の点検箇所を容易に確認することが可能である。
【0033】
また、本実施形態における現地調査支援装置1では、現地調査情報登録手段14が、さらに、1枚目を撮影した際に座標取得手段12により取得した位置情報に基づき、道路の路線の距離標の距離情報を特定して登録するものであることにより、道路の路線の距離標と関連付けられた複数枚の画像からなる現地写真情報が得られ、距離標により特定される点検箇所の現地写真情報を容易に確認することが可能である。
【産業上の利用可能性】
【0034】
本発明の現地調査支援装置およびプログラムは、高速道路や一般道路等の道路における路面、法面、橋梁、トンネル、カルバートや付属物等の道路構造物の現地調査を支援する装置およびプログラムとして有用である。
【符号の説明】
【0035】
1 現地調査支援装置
2 タッチパネル
3 コンピュータ
10 記憶手段
11 カメラ装置
12 連続撮影手段
13 座標取得手段
14 現地調査情報登録手段
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8