(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022141523
(43)【公開日】2022-09-29
(54)【発明の名称】車中泊用ベッド
(51)【国際特許分類】
A47C 17/80 20060101AFI20220921BHJP
B60N 2/34 20060101ALI20220921BHJP
【FI】
A47C17/80
B60N2/34
【審査請求】未請求
【請求項の数】7
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021041875
(22)【出願日】2021-03-15
(71)【出願人】
【識別番号】521109693
【氏名又は名称】山本 嘉康
(74)【代理人】
【識別番号】100134072
【弁理士】
【氏名又は名称】白浜 秀二
(72)【発明者】
【氏名】山本 嘉康
【テーマコード(参考)】
3B087
【Fターム(参考)】
3B087CB02
3B087DE10
(57)【要約】
【課題】取扱い容易でかつ携帯し易く、しかも構造が簡単な車中泊用ベッドを提供する。
【解決手段】座席上に設置される板状の本体と、座席の前部に掛止して本体の後方への移動を阻止する後移動阻止部と、座席の前部に掛止して本体を水平に保つ水平保持部と、本体の前方への移動を阻止する前移動阻止部とを備えたことを特徴とする。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
座席上に設置される板状の本体と、
前記座席の前部に掛止して前記本体の後方への移動を阻止する後移動阻止部と、
前記座席の前部に掛止して前記本体を水平に保つ水平保持部と、
前記本体の前方への移動を阻止する前移動阻止部と、
を備えたことを特徴とする車中泊用ベッド。
【請求項2】
前記後移動阻止部は、前記本体の下面から下方へ延び、前記座席の前部に当接して前記本体の後方への移動を阻止する後移動阻止板を有していることを特徴とする請求項1に記載の車中泊用ベッド。
【請求項3】
前記水平保持部は、前記後移動阻止板から後方へ延び、前記座席の前部の上部に当接して前記本体を水平に保持する水平保持板を有していることを特徴とする請求項1または2に記載の車中泊用ベッド。
【請求項4】
前記後移動阻止部は、前記後移動阻止板を前記本体に回動可能に支持する第1ヒンジ部と、この第1ヒンジ部の回動範囲を規制する第1規制部材とを有していることを特徴とする請求項2または3に記載の車中泊用ベッド。
【請求項5】
前記水平保持部は、前記水平保持板を前記後移動阻止板に回動可能に支持する第2ヒンジ部と、この第2ヒンジ部の回動範囲を規制する第2規制部材とを有していることを特徴とする請求項3に記載の車中泊用ベッド。
【請求項6】
前記前移動阻止部は、前記本体の前部に、車内に当接して前記本体の前方への移動を阻止する当接部を有していることを特徴とする請求項1~5のいずれかに記載の車中泊用ベッド。
【請求項7】
前記前移動阻止部材は、前記座席に掛止して前記本体の前方への移動を阻止するベルトを有していることを特徴とする請求項1~5のいずれかに記載の車中泊用ベッド。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、自動車の車内に設置可能な車中泊用ベッドに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、この種の車中泊用ベッドとしては、たとえば、特許文献1に開示された車内用折り畳みベッドが知られている。
【0003】
このベッドは、前床板と後床板を丁番で連結してなる床板の後床板の底面にU形座を利用して足架を回転自在に連接すると共にU形座で展開時の足架のそれ以上の張開を防止できるように構成されている。
【0004】
そして、使用する時には、後床板をバックシート上に置き、足架を開き、前床板下方を自動車の前部座席のベッドレスト上に置くことにより、床板を水平に保持するようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、この車内用折り畳みベッドは、長さがダッシュボードから後席の背もたれまである長尺のため、取扱いや携帯に不便であり、しかも、組立てるための構造が複雑であるという問題がある。
【0007】
本発明は、上記事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、取扱い容易でかつ携帯し易く、しかも構造が簡単な車中泊用ベッドを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、本発明は、座席上に設置される板状の本体と、座席の前部に掛止して本体の後方への移動を阻止する後移動阻止部と、座席の前部に掛止して本体を水平に保つ水平保持部と、本体の前方への移動を阻止する前移動阻止部とを備えたことを特徴とするものである。
【0009】
後移動阻止部は、本体の下面から下方へ延び、座席の前部に当接して本体の後方への移動を阻止する後移動阻止板を有していることが好ましい。
【0010】
また、水平保持部は、後移動阻止板から後方へ延び、座席の前部の上部に当接して本体を水平に保持する水平保持板を有していることが好ましい。
【0011】
さらに、後移動阻止部は、後移動阻止板を本体に回動可能に支持する第1ヒンジ部と、この第1ヒンジ部の回動範囲を規制する第1規制部材とを有していることが好ましい。
【0012】
さらに、水平保持部は、水平保持板を後移動阻止板に回動可能に支持する第2ヒンジ部と、この第2ヒンジ部の回動範囲を規制する第2規制部材とを有していることが好ましい。
【0013】
さらに、前移動阻止部は、本体の前部に、車内に当接して本体の前方への移動を阻止する当接部を有していることが好ましい。
【0014】
さらに、前移動阻止部材は、座席に掛止して本体の前方への移動を阻止するベルトを有している構成としてもよい。
【発明の効果】
【0015】
本発明によれば、取扱い容易でかつ携帯し易く、しかも構造が簡単な車中泊用ベッドを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
図面は、本開示に係る本発明の特定の実施の形態を示し、発明の不可欠な構成ばかりでなく、選択的及び好ましい実施の形態を含む。
【
図1】本発明の第1実施形態に係る車中泊用ベッドを示す斜視図。
【
図3】同車中泊用ベッドを他の下方から視た斜視図。
【
図4】同車中泊用ベッドの組立手順を説明するための斜視図。
【
図6】本発明の第2実施形態に係る車中泊用ベッドを下方から視た斜視図。
【
図7】同車中泊用ベッドを他の上方から視た斜視図。
【
図8】本発明の第3実施形態に係る車中泊用ベッドを下方から視た斜視図。
【
図9】同車中泊用ベッドを分解した状態を示す斜視図。
【
図10】本発明の第4実施形態に係る車中泊用ベッドを下方から視た斜視図。
【
図11】同車中泊用ベッドを他の下方から視た斜視図。
【
図12】本発明の第5実施形態に係る車中泊用ベッドを下方から視た斜視図。
【
図13】同車中泊用ベッドを他の下方から視た斜視図。
【
図14】同車中泊用ベッドの使用状態を示す側面図。
【
図15】本発明の第6実施形態に係る車中泊用ベッドを示す斜視図。
【
図16】同車中泊用ベッドの折畳み状態を示す斜視図。
【
図17】本発明の第7実施形態に係る車中泊用ベッドを示す斜視図。
【
図18】同車中泊用ベッドの折畳み状態を示す斜視図。
【
図19】本発明の第8実施形態に係る車中泊用ベッドを示す斜視図。
【
図20】本発明の第9実施形態に係る車中泊用ベッドを示す斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0017】
<第1実施形態>
以下、図面を参照しながら本発明の第1実施形態について説明する。
【0018】
図1は、第1実施形態に係る車中泊用ベッド1を示している。
【0019】
この車中泊用ベッド1は、自動車2のたとえば運転席や助手席などの座席3の上に設置される板状の本体4を有している。なお、後席に設置しても良い。
【0020】
この本体4は、前端が座席3の前部5から前方にはみ出し、後端が座席3の背もたれ6のたとえば基端部に載置される長さと、座席3より若干狭い幅とを有する矩形状に形成されている。すなわち、全長がダッシュボード7から背もたれ6までの短尺に形成されている。
【0021】
この本体4の下面側には、座席3の前部に掛止して本体4の後方への移動を阻止する後移動阻止部8が設けられている。
【0022】
この後移動阻止部8は、本体4の下面から下方へ延び、座席3の前部の前面に当接して本体4の後方への移動を阻止する後移動阻止板9を有している。
【0023】
また、本体4の下面側には、座席3の前部に掛止して本体4を水平に保つ水平保持部10が設けられている。
【0024】
この水平保持部10は、後移動阻止板9から後方へ延び、座席3の前部の上面に当接して本体4を水平に保持する水平保持板11を有している。
【0025】
さらに、本体4には、本体4の前方への移動を阻止する前移動阻止部12が設けられていて、この前移動阻止部12は、本体の先端で構成される当接部13を有している。
【0026】
すなわち、本体4は、座席3を前後方向に移動調整することにより、先端に設けられた当接13部が車内のたとえばダッシュボード7に当接した状態に設置され、これにより前方への移動が阻止される構成となっている。
【0027】
さらに、後移動阻止9部は、
図2および
図3に示すように、本体4の下面に本体4の幅方向に沿って固定された第1補助板14を有している。
【0028】
この第1補助板14の前縁には、後移動阻止板9が第1ヒンジ15,15を介して前後方向に回動可能に取り付けられている。
【0029】
また、本体4の下面で後移動阻止板9より前側に、後移動阻止板9の回動範囲を規制する第1規制板(第1規制部材)16が第2ヒンジ17を介して本体4の幅方向に回動可能に取り付けられている。
【0030】
そして、第1規制板16が本体4の下面に対して直立する起立状態で第1規制板16の後端が後移動阻止板9の前面に当接して後移動阻止板9の前方向への回動が規制されるようになっている。
【0031】
また、第1規制板16が本体4の下面に重なる倒伏状態で後移動阻止板9は本体4の前側に回動して本体4の下面に重なることができるようになっている。
【0032】
後移動阻止板9の中程には後移動阻止板9の幅方向に沿って、水平保持部10の水平保持板11が第3ヒンジ18,18を介して回動可能に取り付けられている。
【0033】
また、第1補助板14には、一対の第2規制板(第2規制部材)19,19が第4ヒンジ20,20を介して本体4の幅方向に回動可能に取り付けられている。
【0034】
そして、第2規制板19,19が本体4の下面に対して直立する起立状態で第2規制板19,19の下端が水平保持板11に当接して水平保持板11の第1補助板14方向への回動が規制されるようになっている。
【0035】
また、水平保持板11には一対の第2規制板19,19のそれぞれに対応して一対の第3規制板21…が取り付けられている。
【0036】
この一対の第3規制板21…は、第2規制板19,19の先端が水平保持板11に当接した状態で先端の両側に平行に位置するように取り付けられている。
【0037】
すなわち、一対の第3規制板21…によって溝22が形成され、この溝22に第2規制板19,19の先端が嵌合することにより第2規制板19,19の回動が規制されるようになっている。
【0038】
このように構成された車中泊用ベッド1は、使用時には、先ず、
図4(a)に示す折り畳み状態から、
図4(b)に示すように、第2規制板19,19を第1補助板14に対して起立させる。
【0039】
次いで、
図4(c)に示すように、後移動阻止板9を本体4の下面に対して起立させる。
【0040】
次いで、
図4(d)に示すように、水平保持板11を後移動阻止板9に対して起立させ、第3規制板21…間の溝22に第2規制板19,19の先端を嵌合させる。
【0041】
次いで、
図4(e)に示すように倒伏している第1規制板16を
図4(f)に示すように、本体4の下面に対して起立させる。
【0042】
このように展開して組立てた車中泊用ベッド1を、
図5に示すように、裏返して運転席および助手席などの座席3に設置すると、運転席および助手席などの座席3の座面の凹みが本体4によって背もたれ6まで平らになり、身体の上半身が本体4上に位置し下半身が背もたれ6上および後部の座席3上に位置するように寝ることにより、車中での睡眠をとることができる。
【0043】
また、不使用時は、展開操作の逆に折畳み操作を行うことにより、車内にも少ないスペースで収容することができる。
【0044】
以上の構成によれば、短尺のため取扱い容易でかつ携帯し易く、しかも構造が簡単な車中泊用ベッド1を提供することができる。
【0045】
<第2実施形態>
以下、図面を参照しながら本発明の第2実施形態について説明する。
【0046】
図5および
図6に示すように、後移動阻止部8は、本体4の下面に取り付けられた第2補助板31を有している。
【0047】
この第2補助板31には、後移動阻止板9が第4ヒンジ32,32を介して前後方向に回動可能に取り付けられている。
【0048】
この第4ヒンジ32,32には、第4ヒンジ32,32の回動範囲すなわち後移動阻止板9の回動範囲を規制する第1ストッパ(第1規制部材)33,33が設けられ、この第1ストッパ33,33により後移動阻止板9の本体4に対する起立状態から前方向への回動が規制されるようになっている。したがって、起立状態から後方へ本体4の下面に重なる倒伏状態まで回動できるようになっている。
【0049】
さらに、水平保持部10は、後移動阻止板9に取り付けられた第3補助板34を有している。
【0050】
この第3補助板34には、水平保持板11が第5ヒンジ35,35を介して回動自在に取り付けられている。
【0051】
この第5ヒンジ35,35には、第5ヒンジ35,35の回動範囲すなわち水平保持板11の回動範囲を規制する第2ストッパ(第2規制部材)36,36が設けられ、この第2ストッパ36,36により水平保持板11の後移動阻止板9に対する起立状態から本体4方向への回動が規制されるようになっている。したがって、起立状態から後移動阻止板9に重なる倒伏状態まで回動できるようになっている。
【0052】
このような構成によれば、構造をさらに簡単化することができる。
【0053】
<第3実施形態>
以下、図面を参照しながら本発明の第3実施形態について説明する。
【0054】
図8および
図9に示すように、後移動阻止部8は、本体4の下面に取り付けられた第4補助板41を有していて、この第4補助板41には後移動阻止板9が着脱可能に取り付けれられるようになっている。
【0055】
すなわち、第4補助板41には、複数の凹部42…が設けられている。
【0056】
一方、後移動阻止板9の端部には、凹部42…に対応する複数の凸部43…が設けられている。
【0057】
そして、凸部43…が凹部42…に嵌合することにより、後移動阻止板9が本体4に固定されるようになっている。
【0058】
また、水平保持部10は、後移動阻止板9に着脱可能に取り付けられる水平保持板11を有している。
【0059】
すなわち、後移動阻止板9には、複数の穴44…があけられている。
【0060】
一方、水平保持板11の端部には、穴44…に対応する複数の突起45…が形成されている。
【0061】
この突起45…は、鉤状に形成され、穴44…に挿入後、挿入方向と直行する方向にずらすことにより、水平保持板11が後移動阻止板9に固定されるようになっている。
【0062】
このような構成によれば、部品点数が削減でき、構造をさらに簡単化することができる。
【0063】
<第4実施形態>
以下、図面を参照しながら本発明の第4実施形態について説明する。
【0064】
図10および
図11に示すように、後移動阻止部8は、本体4の下面に、後移動阻止板9がコーナー補強部材51,51によって垂直に固定された構成となっている。
【0065】
また、水平保持部10は、後移動阻止板9の後面に、水平保持板11がコーナー補強部材52,52によって垂直に固定された構成となっている。
【0066】
このような構成では、組み立てる必要がないので取扱いが容易である。
【0067】
また、後移動阻止板9と水平保持板11が予め固定されているため、折り畳みや分解はできないが、本体4自体が短尺であるため、携帯に支障は生じない。
【0068】
<第5実施形態>
以下、図面を参照しながら本発明の第5実施形態について説明する。
【0069】
図12および
図13に示すように、前移動阻止部12は、本体4の前方向への移動を阻止するベルト61を有している。
【0070】
このベルト61は、本体4の下面に取り付けられた留め具62,62に掛け渡されている。そして、使用時には、
図14に示すように、座席3の後部にも掛け渡されることにより、本体4の前方への移動が阻止されるようになっている。
【0071】
これにより、座席3を前方へ移動させて本体4の先端をダッシュボード7に当接しなくても本体4の前方への移動を阻止することができる。
【0072】
<第6実施形態>
以下、図面を参照しながら本発明の第6実施形態について説明する。
【0073】
本実施形態では、
図15に示すように、第1実施形態の車中泊用ベッド1が2つ、連結した構成となっている。
【0074】
すなわち、2つの車中泊用ベッド1,1の本体4,4同士がヒンジ61,61で開閉可能に連結されていて、使用時には車中泊用ベッド1,1を開いて運転席と助手席などの座席3,3に載置し、不使用時には、
図16に示すように、車中泊用ベッドの下面同士が重なるように閉じて収納するようになっている。
【0075】
このような構成によれば、広幅のベッドとして使用することができる。
【0076】
<第7実施形態>
以下、図面を参照しながら本発明の第7実施形態について説明する。
【0077】
本実施形態では、
図17に示すように、第6実施形態の車中泊用ベッド1,1の開閉方向が逆の構成となっている。
【0078】
すなわち、2つの車中泊用ベッド1,1の本体4,4同士がヒンジ62…で開閉可能に連結されていて、使用時には車中泊用ベッド1,1を開いて運転席と助手席などの座席3,3に載置し、不使用時には、
図18に示すように、車中泊用ベッド1,1の上面同士が重なるように閉じて収納するようになっている。
【0079】
このような構成によれば、第6実施形態に比べ、収納スペースを狭くすることができる。
【0080】
<第8実施形態>
以下、図面を参照しながら本発明の第8実施形態について説明する。
【0081】
本実施形態では、
図19に示すように、本体4の下面側に、スライド板71が設けられている。
【0082】
すなわち、本体4の幅方向の両側にはレール72,72が取り付けられ、このレール72,72にスライド板71が本体4の長さ方向にスライドして車中泊用ベッド1の長さを延長することができるようになっている。
【0083】
このような構成によれば、使用時にはスライド板71をスライドさせて本体4から伸ばすことにより車中泊用ベッド1を長尺にすることができ、収納時にはスライド板71を本体4下面に重なるようにスライドさせることにより車中泊用ベッド1を短尺にすることができるので、携帯に便利である。
【0084】
<第9実施形態>
以下、図面を参照しながら本発明の第9実施形態について説明する。
【0085】
本実施形態では、
図20に示すように、本体4の後端側に、延長板81がヒンジ82,82を介して回動可能に取り付けられ、本体4の下面側に折り畳むことができるようになっている。
【0086】
このような構成によれば、使用時には延長板81を開くことにより車中泊用ベッド1を長尺にすることができ、収納時には延長板81を本体4に重なるように閉じることにより車中泊用ベッド1を短尺にすることができるので、携帯に便利である。
【符号の説明】
【0087】
1 車中泊用ベッド
3 座席
4 本体
8 後移動阻止部
9 後移動阻止板
10 水平保持部
11 水平保持板
12 前移動阻止部
13 当接部
15 第1ヒンジ部
16 第1規制部材(第1規制板)
18 第2ヒンジ部
19 第2規制部材(第2規制板)
33 第1規制部材(第1ストッパ)
36 第2規制部材(第2ストッパ)
61 ベルト