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▶ 守分 巧の特許一覧

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  • 特開-草刈り鍬 図1
  • 特開-草刈り鍬 図2
  • 特開-草刈り鍬 図3
  • 特開-草刈り鍬 図4
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022142693
(43)【公開日】2022-09-30
(54)【発明の名称】草刈り鍬
(51)【国際特許分類】
   A01D 34/90 20060101AFI20220922BHJP
【FI】
A01D34/90 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2021078110
(22)【出願日】2021-03-16
(71)【出願人】
【識別番号】597036400
【氏名又は名称】守分 巧
(72)【発明者】
【氏名】西井 準
(72)【発明者】
【氏名】守分 巧
【テーマコード(参考)】
2B083
【Fターム(参考)】
2B083AA02
2B083BA01
2B083CB03
2B083GA02
2B083HA52
(57)【要約】
【課題】 草刈鍬は使用時に草と一緒に地面に接触する為、草刈刃が直ぐに切れなくなる。
【解決手段】 本発明は上記課題を克服するために草刈刃を円盤状又は多角形の形状とし、切れなくなったら鍬刃の回転軸を中心に、刃を任意の角度に回転させて、新しい刃を使用出来るようにする事によって解決しようとするものである。
【選択図】図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
鍬刃の中心に回転軸を設け、鍬刃を任意の角度で固定出来る事を特徴とする草刈鍬。
【請求項2】
円盤状の鍬刃を任意の角度で固定出来るようにした請求項1に記載の草刈鍬。
【請求項3】
多角形の鍬刃を任意の角度で固定出来るようにした請求項1に記載の草刈鍬。
【請求項4】
鍬刃の前方に安全ガードを設けた請求項1~3のいずれかに記載の草刈鍬。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本特許は除草用の草刈鍬に関するものである。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0002】
草刈鍬は除草時にどうしても地面を削る為に鍬の刃先が摩耗してしまい、使用しているうちに草が切れなくなるという問題があった。
【課題を解決するための手段】
【0003】
本発明はこれら問題を解決する為、鍬刃を円盤状または多角形にして、切れなくなったら刃を回転軸を中心に回転させ、常に新しい刃面で使用出来るようにしたものである。
【発明の効果】
【0004】
本発明は上述のように切れなくなった鍬刃を回転させる事により、常に新しい刃面が使える事により草刈りを容易にする事が出来るようにしたものである。
【図面の簡単な説明】
【0005】
図1】本発明を実施して草刈鍬の側面図
図2】草刈鍬の斜視図
図3】草刈鍬の回転刃を取付けた状態の斜視図
図4】円盤状及び多角形の回転刃
【発明を実施するための形態】
【0006】
図1ないし図3は本発明に係る草刈鍬の実施例を示す。図1において鍬の握り棒1の先端に円盤状鋸刃を設けた鍬刃2(以降鍬刃)が鍬刃取付け部3に安全板4を挟んで取付けられている。
【0007】
実施例では円盤状の鍬刃で説明するが、図4のように多角形であっても良いこと言うまでもない。
【0008】
図2図1の斜視図である。
【0009】
図3は本発明を詳細に示したもので、円盤状鋸刃を設けた鍬刃2の中心に取付穴5が設けられ取付穴5を中心とした円周上に鍬刃2を任意の位置に固定するための固定穴7が設けられている。固定穴7は図では6個であるが任意の数であっても良いことは言うまでも無い。
【0010】
鍬の握り棒1の先端には鍬刃取付部3が設けられており、鍬刃取付部3は鍬刃2を固定する為のボルト5、及びナット6、鍬刃2を固定する固定ピン8で構成されている。
【0011】
また鍬刃2は円盤状に鋸刃が設けられている為、鍬の前方の安全性を確保する為に安全板取付穴9、安全板固定穴10が設けられた安全板4が設置される。
【符号の説明】
【0012】
1 鍬の握り棒
2 円盤状鍬刃
3 鍬刃取付部
4 安全板
5 取付穴
6 固定穴
7 取付ボルト
8 取付ナット
9 安全板取付穴
10 安全板固定穴
11 安全板固定ピン
12 五角形鍬刃
13 六角形鍬刃
図1
図2
図3
図4