特開2022-14554IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

この発明は電力変換装置に関し、特に、交流電圧を直流電圧に一旦変換し、その直流電圧を交流電圧に変換して負荷に供給する電力変換装置

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】コンバータの出力電力を最大値に維持できる電力変換装置を提供する。
【解決手段】この電力変換装置では、交流電源7から供給される交流電圧Viが低下して電流指令値Iicが増大し、電流指令値Iicが最大値Imaxを超過した場合には、電流指令値IicLを最大値Imaxに制限してコンバータ3の出力電力を最大値P3maxに維持するとともに、電流指令値Iic,IicLの差に応じた値Ioc2だけ電流指令値Ioc1を減少させてインバータ4の出力電力を減少させる。したがって、コンバータ3の出力電力を最大値P3maxに維持できる。
【選択図】図4

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

従来の電力変換装置では、コンデンサの端子間電圧を所定の値に維持するためには、インバータの出力電力が増大した際に、それに合わせてコンバータの出力電力を増大させる必要があった。したがって、コンバータの出力電力を装置能力の限界値とした場合には、インバータの出力電力が増大すると、コンデンサの端子間電圧が下限値より低下して装置の運転が停止するので、コンバータの出力電力を装置能力の限界値とすることができなかった。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

この発明に係る電力変換装置は、交流電源から供給される交流電圧を直流電圧に変換するコンバータと、コンバータから出力される直流電圧を平滑化するコンデンサと、コンデンサの端子間電圧を交流電圧に変換して負荷に供給するインバータと、コンデンサの端子間電圧が参照電圧になるように第1の電流指令値を生成し、第1の電流指令値を最大値以下に制限して第2の電流指令値を生成し、交流電源からコンバータに流れる交流電流・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

この発明に係る電力変換装置では、たとえば交流電源から供給される交流電圧が低下して第1の電流指令値が増大し、第1の電流指令値が最大値を超過した場合には、第2の電流指令値を最大値に制限してコンバータの出力電力を最大値に維持するとともに、第1および第2の電流指令値の差に応じた値だけ第3の電流指令値を減少させてインバータの出力電力を減少させる。これにより、コンデンサの端子間電圧が参照電圧になるように制御しつつ、コンバータの出力電力を最大値に維持することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 実施の形態による電力変換装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示す制御装置のうちのコンバータの制御に関連する部分の構成を示すブロック図である。
【図3】 図2に示す電流制御部の構成を示すブロック図である。
【図4】 図1に示す制御装置のうちのインバータの制御に関連する部分の構成を示すブロック図である。
【図5】 図4に示す電流制御部の構成を示すブロック図である。
【図6】 図1~図5に示す電力変換装置の動作を示すタイムチャートである。
【図7】 実施の形態の比較例を示すブロック図である。
【図8】 図7で示す電力変換装置の動作を示すタイムチャートである。

選択図 図4出願人が指定した本件の代表的な図

T1 入力端子、T2 出力端子、1 変圧器、2,5 電流検出器、3 コンバータ、L1,L2 直流ライン、C1 コンデンサ、4 インバータ、6 制御装置、7 交流電源、8 負荷、10,30,50 制御回路、11 参照電圧発生部、12,17 電圧検出器、13,21,22,32,34,41,42 減算器、14 直流電圧制御部、15,52 リミッタ、16,35 無効電流指令部、18,36 電流制御部、19,37 PWM制御部、23,43,51 演算制御部、24,44 逆dq変換部、25,45 加算器、26,46 正弦波発生器、27,47 dq変換部、31 有効電流指令部、33 補償器。

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