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  • 特開-紙料調整装置 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022146627
(43)【公開日】2022-10-05
(54)【発明の名称】紙料調整装置
(51)【国際特許分類】
   D21B 1/32 20060101AFI20220928BHJP
   D21B 1/14 20060101ALI20220928BHJP
   D21B 1/34 20060101ALI20220928BHJP
   B02C 18/22 20060101ALI20220928BHJP
   B01F 27/70 20220101ALI20220928BHJP
   B01F 27/60 20220101ALI20220928BHJP
   B01F 35/10 20220101ALI20220928BHJP
【FI】
D21B1/32
D21B1/14
D21B1/34
B02C18/22
B01F7/04 A
B01F7/02 D
B01F15/00 D
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021047688
(22)【出願日】2021-03-22
(71)【出願人】
【識別番号】391011814
【氏名又は名称】株式会社大善
(74)【代理人】
【識別番号】100098936
【弁理士】
【氏名又は名称】吉川 晃司
(74)【代理人】
【識別番号】100098888
【弁理士】
【氏名又は名称】吉川 明子
(72)【発明者】
【氏名】井出 丈史
【テーマコード(参考)】
4D065
4G037
4G078
4L055
【Fターム(参考)】
4D065CA06
4D065CB01
4D065CC01
4D065DD05
4D065EB11
4D065EC02
4D065ED25
4D065EE07
4D065EE18
4G037DA14
4G037DA15
4G037EA03
4G078AA13
4G078AB20
4G078BA01
4G078BA09
4G078CA08
4G078DA01
4G078EA10
4G078EA20
4L055BA11
4L055BA16
4L055BA38
4L055BA40
4L055CA09
4L055CB60
4L055FA07
4L055FA20
(57)【要約】
【課題】ホットメルトや粘着物等が多く含まれている紙料原料を調整しても、ブレードに固着物が積層されていくことがなく、円筒シリンダを破損するおそれのない紙料調整装置を提供する。
【解決手段】他端空間部39に円環部材37が備えられているので、紙料原料は円環部材37の端面37dの手前で溜まり、水分が抜けきらずに軟らかい状態になっている。そこにスクレーパ金具43、43が入り込んでおり、スクレーパ金具43、43がブレード21a、21a、……に近接した状態になっている。従って、ブレード21a、21a、……にホットメルトや粘着物等が多く含まれている紙料原料が付着しても、スクレーパ金具43の板面43a、43aにブレード21a、21a、……の回転により掻き落とし作用が発現して綺麗に掻き落とされることになる。
【選択図】 図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
横設され、軸方向一方側から他方側に向かう方向を紙料原料の送り方向とする円筒シリンダと、前記円筒シリンダの一方側の端部に設けられ紙料原料を投入する投入口と、前記円筒シリンダの他方側の端部に設けられ調整された紙料の出口となる取出し口と、前記円筒シリンダ内の中心部に貫通され回転駆動する回転軸と、前記回転軸の前記一方側に設けられた送り用スクリューと、前記回転軸の前記他方側に複数設けられて前記回転軸の軸方向に互いに間隔をあけて配置されたブレードと、前記円筒シリンダ内へ突設し前記ブレードどうしの間に入り込むように配置された阻止金具と、前記円筒シリンダ内を所定の圧力に保持する圧力保持手段と、前記円筒シリンダの下側に形成された欠落部を閉じる多孔部とを備え、
前記円筒シリンダ内部の前記取出し口の他方側の縁から前記円筒シリンダの他方側の端部までの他端空間部における他方側の隙間を埋め、且つ前記回転軸が回転可能に貫入される円環部材と、前記円環部材の一方側の端面と前記他端空間部に最も近接した前記ブレードとの間で前記円筒シリンダから突設されたスクレーパ金具を備えることを特徴とする紙料調整装置。
【請求項2】
請求項1に記載した紙料調整装置において、
他端空間部の円環部材の一方側の端面は垂直平面になっており、スクレーパ金具は前記円環部材の垂直平面端面と近接して対向する垂直平面端面を有することを特徴とする紙料調整装置。
【請求項3】
請求項1または2に記載した紙料調整装置において、
他端空間部に最も近接したブレードは取出し口の他方側の縁よりも他方側に延びていることを特徴とする紙料調整装置。
【請求項4】
請求項1から3のいずれかに記載した紙料調整装置において、
スクレーパ金具は周方向に間隔をあけて複数突設されていることを特徴とする紙料調整装置。
【請求項5】
請求項1から4のいずれかに記載した紙料調整装置において、
スクレーパ金具は阻止金具と同様な形状で構成されていることを特徴とする紙料調整装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ホットメルトや粘着物等を含む故紙等の紙料原料の脱墨、脱接着剤、脱糊処理を行う紙料調整装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
この種の紙料調整装置には例えば特許文献1に示されたものがある。この紙料調整装置には円筒シリンダが横設されており、この円筒シリンダの軸方向の一方側の端部には故紙等の紙料原料を投入する投入口が設けられ、他方側の端部には処理が終了した紙料原料を排出する取出し口が設けられている。取出し口は調整用ダンパによって開閉できるようになっている。
また、円筒シリンダを貫通する回転軸が備えられており、この回転軸は円筒シリンダの両端部に取り付けられた軸受に支持されている。回転軸は駆動用モータによって回転するようになっている。回転軸の一方側の略半部には搬送スクリューが設けられ、他方側の略半部にはブレードが設けられている。
この紙料調整装置は故紙等の紙料原料を投入口から円筒シリンダ内へ投入して、搬送スクリューによって円筒シリンダの他方側へ搬送し、ブレードによって圧縮、拡張を繰り返すことにより温度を上げ、ホットメルトや粘着物等は丸め込まれた状態となり、処理が終了した紙料原料は取出し口から排出される。また、取出し口の開閉を調整用ダンパによって調整することで、投入された紙料原料に適した処理を行う。
このようにして処理された紙料原料では、スリットスクリーンによる後処理でホットメルト、粘着物等を効率よく除去することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特許第3433919号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記従来の紙料調整装置では取出し口を円筒シリンダの他方側に設けているが、取出し口の他方側の縁と円筒シリンダの他端との間に空間部(以下、他端空間部という。)ができる。これは円筒シリンダの他端部に軸受装置を取り付けるためのボルト挿通用フランジを形成したり、円筒シリンダの強度を確保したりするために、取出し口を円筒シリンダの他端に対し一定距離を開けて設ける必要があるからである。
従来の紙料調整装置では、この他端空間部が排水された紙料原料の溜り場となってしまっていた。そのため、紙料原料にホットメルトや粘着物等が多く含まれている場合には、この他端空間部に最も近接したブレードにはこの溜り場に溜まった粘着物が紙料原料と共に付着して固着し易くなっており、積層されてこの固着物が大きくなると、ブレードが回転することで固着物が円筒シリンダの内面を削り取り、円筒シリンダを破損させてしまうおそれがあった。
本発明は上記従来の問題点に着目して為されたものであり、ブレードに固着物が積層されていくことがなく、円筒シリンダを破損するおそれのない紙料調整装置の提供を、その目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、請求項1の発明は、横設され、軸方向一方側から他方側に向かう方向を紙料原料の送り方向とする円筒シリンダと、前記円筒シリンダの一方側の端部に設けられ紙料原料を投入する投入口と、前記円筒シリンダの他方側の端部に設けられ調整された紙料の出口となる取出し口と、前記円筒シリンダ内の中心部に貫通され回転駆動する回転軸と、前記回転軸の前記一方側に設けられた送り用スクリューと、前記回転軸の前記他方側に複数設けられて前記回転軸の軸方向に互いに間隔をあけて配置されたブレードと、前記円筒シリンダ内へ突設し前記ブレードどうしの間に入り込むように配置された阻止金具と、前記円筒シリンダ内を所定の圧力に保持する圧力保持手段と、前記円筒シリンダの下側に形成された欠落部を閉じる多孔部とを備え、前記円筒シリンダ内部の前記取出し口の他方側の縁から前記円筒シリンダの他方側の端部までの他端空間部における他方側の隙間を埋め、且つ前記回転軸が回転可能に貫入される円環部材と、前記円環部材の一方側の端面と前記他端空間部に最も近接した前記ブレードとの間で前記円筒シリンダから突設されたスクレーパ金具を備えることを特徴とする紙料調整装置である。
【0006】
請求項2の発明は、請求項1に記載した紙料調整装置において、他端空間部の円環部材の一方側の端面は垂直平面になっており、スクレーパ金具は前記円環部材の垂直平面端面と近接して対向する垂直平面端面を有することを特徴とする紙料調整装置である。
【0007】
請求項3の発明は、請求項1または2に記載した紙料調整装置において、他端空間部に最も近接したブレードは取出し口の他方側の縁よりも他方側に延びていることを特徴とする紙料調整装置である。
【0008】
請求項4の発明は、請求項1から3のいずれかに記載した紙料調整装置において、スクレーパ金具は周方向に間隔をあけて複数突設されていることを特徴とする紙料調整装置である。
【0009】
請求項5の発明は、請求項1から4のいずれかに記載した紙料調整装置において、スクレーパ金具は阻止金具と同様な形状で構成されていることを特徴とする紙料調整装置である。
【発明の効果】
【0010】
本発明の紙料調整装置によれば、ホットメルトや粘着物等が多く含まれている紙料原料を処理しても他端空間部に最も近接したブレードに固着物が積層されていくのを防止することができる。従って、当該ブレードによって円筒シリンダが削り取られて破損するおそれがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1】本発明の実施の形態に係る紙料調整装置の上面図である。
図2図1の紙料調整装置の側面図である。
図3図2の部分断面図である。
図4図1の紙料調整装置の他端部の一部破断斜視図である。
図5図4のA―A断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
本発明の実施の形態に係る紙料原料の紙料調整装置1を図1から図5にしたがって説明する。
符号3は架台ベースを示し、この架台ベース3にはブラケット5、7が設けられており、ブラケット7には円形の穴7aが形成されている。
符号9は円筒シリンダを示し、この円筒シリンダ9の両端部にはフランジ9aが形成されている。円筒シリンダ9は、その中間部がブラケット5に支持され、両端部がブラケット7に支持されて架台ベース3上に横設されている。円筒シリンダ9のフランジ9aはブラケット7のフランジ7bに当接している。
図1の矢印に示すように、円筒シリンダ9内を故紙等の紙料原料が一方側から他方側へ搬送される。
【0013】
符号11は軸受装置を示し、この軸受装置11は円筒シリンダ9の他方側に取り付けられて、図3に詳細に示すように円筒シリンダ9の他方側開口を閉鎖している。軸受装置11のケース11aにはフランジ11bが形成され、このフランジ11bはブラケット7に当接している。そして、軸受装置11のフランジ11b、円筒シリンダ9のフランジ9a及びブラケット7のフランジ7bがボルト連結されている。これと同様に円筒シリンダ9の一方側開口も軸受装置13によって閉鎖されている。
軸受装置11のフランジ11bには4つの雌ネジ(図示省略)が形成されている。なお、軸受装置13のフランジ13bには雌ネジは形成されていない。
円筒シリンダ9の中心部には回転軸15が貫通され、その両端部は軸受装置11、13にそれぞれ回転可能に支持されている。また、回転軸15の一端部は駆動用モータ17に連結されている。
【0014】
回転軸15の一方側には図示しない送り用スクリューが設けられている。また、回転軸15の他方側には複数のブレード21、21、……が設けられており、ブレード21は回転軸15の軸方向に互いに間隔をあけて配置されている。ブレード21は送り方向と送り返し方向に傾斜して交差状に設けられている。また、ブレード21は、周方向に90°ずらして配置されている。従って、軸方向に垂直な断面から見ると、周方向にブレード21が2つまたは4つ配置されている箇所がある。
符号23は阻止金具を示す。円筒シリンダ9は複層構造になっており、この阻止金具23は円筒シリンダ9の内面を構成する内シリンダ9dから軸中心に向かって突設されており、内面のうち最高位の位置から突設されているので、垂直姿勢になって上方から下方へ向かって延びている。阻止金具23、23、……は複数設けられ、各阻止金具23は隣り合うブレード21、21どうしの間に入り込むように配置されている。阻止金具23は角板状になっており、ブレード21に対向する板面23aが垂直平面になっている。
【0015】
円筒シリンダ9の軸方向一方側に内部と上側で連通するように筒状の投入口25が設けられている。また、軸方向他方側には円筒シリンダ9の内部と正面側で連通するように取出し口27が設けられている。この取出し口27は蓋体29で開閉されるようになっている。エアシリンダ31に接続された調整用ダンパ33が蓋体29に連結されている。従って、内部は所定の圧力に保持される。
また、円筒シリンダ9の軸方向中間では下側が欠落しており、その欠落部分は図示しないパンチングメタルで通水可能に閉じられている。そして、欠落部分を囲んで排水口35が連なっている。
【0016】
符号37は円環部材を示し、この円環部材37はある程度の厚みのある円環状を為しており、中心部に丸穴37aを有している。丸穴37aは回転軸15が回転可能に挿入できる径寸法に設定されている。円環部材37の他方側の端面37dには環状の溝37bが形成されている。また、円環部材37には4つのボルト挿通穴37cが形成されており、ボルト挿通穴37cは円環部材37の一方側に露出した端面37dと溝37bまで連通している。端面37dは垂直平面になっている。
【0017】
円筒シリンダ9の内部の取出し口27の他方側の縁27aから円筒シリンダ9の他方側の端部9bまでの間は他端空間部39になっている。
円環部材37は他端空間部39に備えられており、他端空間部39における他方側の隙間を埋めている。円環部材37の丸穴37aには回転軸15が挿通されている。またボルト挿通穴37cにはボルト41が挿通されて、ボルト41は軸受装置11のフランジ11bに形成された雌ネジ11cに螺合している。ボルト41のヘッド上面41aは端面37dとほぼ面一になっており、端面37d側は平面状になっている。
【0018】
図4図5に示すように他端空間部39の円環部材37より一方側には2つのスクレーパ金具43、43が備えられている。このスクレーパ金具43は阻止金具23と同じ形状で構成されており、円筒シリンダ9内の内面から軸中心に向かって突設されている。一方のスクレーパ金具43は、内面のうち最高位の位置から突設されているので、垂直姿勢になって上方から下方へ向かって延びている。他方のスクレーパ金具43は斜め方向に延びている。2つのスクレーパ金具43、43は135°周方向にずれて配置されている。なお、図3では視認の便宜のため、スクレーパ金具43、43のうち上方から下方へ向かって延びているもののみ図示されている。
このスクレーパ金具43、43はブレード21、21、……のうち軸方向他方側に配置されたブレード21a、21a、……に近接しており、ブレード21a、21a、……と円環部材37の端面37dとの間に入り込むように配置されている。
スクレーパ金具43の板面43a、43aは、他方側では端面37dと僅かな間隔をあけて近接して対向し、一方側ではブレード21a、21a、……と僅かな間隔をあけて近接している。
ブレード21a、21a、……は取出し口27の他方側の縁27aよりも他方側に延びており、他端空間部39に一部入り込んでいる。
紙料調整装置1は以上のように構成されている。
【0019】
紙料調整装置1の動作について説明する。
ホットメルトや粘着物等が多く含まれている紙料原料が投入口25から円筒シリンダ9の内部に投入される。
円筒シリンダ9の内部では、送り用スクリューにより取出し口27に向かって送られる。そして、紙料原料が円筒シリンダ9の他方側に到達すると、回転軸15と共に回転するブレード21により送り方向と送り返し方向との間でより戻しのような状態が起きる。また、ブレード21間に固定された阻止金具23が順次進入するような状態になるので、紙料原料がブレード21に連れられて共回転するのが阻止される。
【0020】
上記のように紙料原料がより戻し状態におかれることによって圧縮、拡張が繰り返される。これにより紙料原料の温度が上がり、ホットメルト、粘着物等は丸め込まれた状態となり、処理が終了した紙料原料は取出し口27から排出される。また、取出し口27の開閉を調整用ダンパ33によって調整することで、投入された紙料原料に適した処理を行う。なお、水は排水口35から排出される。
【0021】
この紙料調整装置1では、他端空間部39に円環部材37が備えられているので、紙料原料は円環部材37の端面37dの手前で溜まり、水分が抜けきらずに軟らかい状態になっている。そこにスクレーパ金具43、43が入り込んでおり、スクレーパ金具43、43がブレード21a、21a、……に近接した状態になっている。従って、ブレード21a、21a、……にホットメルトや粘着物等が多く含まれている紙料原料が付着しても、スクレーパ金具43の板面43a、43aにブレード21a、21a、……の回転により掻き落とし作用が発現して綺麗に掻き落とされることになる。
また、スクレーパ金具43の板面43aは端面37d側にも近接しており、その小さな隙間に大きなホットメルトや粘着物等が入り込むことはない。大きなホットメルトや粘着物等が入り込むと、そこを中心として紙料原料の積層と固着化が進んで、スクレーパ金具43で掻き取り難くなるおそれがあるが、その心配もない。
更に、ブレード21a、21a、……は、取出し口27の他方側の縁27aより他方側に延びているので、紙料原料が円環部材37の端面37dの手前で溜まる量が抑えられている。
【0022】
以上、本発明の実施の形態について詳述してきたが、具体的構成は、この実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更などがあっても発明に含まれる。
例えば、上記実施の形態では、他端空間部39に2つのスクレーパ金具43、43を設けたが、本発明はこれに限定されず3つ以上のスクレーパ金具を設けてもよい。
【符号の説明】
【0023】
1…紙料調整装置
3…架台ベース 5、7…ブラケット 7a…ブラケットの円形の穴
7b…ブラケットのフランジ 9…円筒シリンダ 9a…円筒シリンダのフランジ
9b…円筒シリンダの他方側の端部 9d…内シリンダ
11、13…軸受装置 11a…軸受装置のケース
11b…軸受装置のフランジ 11c…軸受装置のフランジの雌ネジ
13b…軸受装置のフランジ 15…回転軸 17…駆動用モータ
21…ブレード 23…阻止金具 23a…板面 25…投入口
27…取出し口 27a…取出し口の縁 29…蓋体
31…エアシリンダ 33…調整用ダンパ 35…排水口 37…円環部材
37a…円環部材の丸穴 37b…円環部材の溝 37c…円環部材のボルト挿通穴
37d…円環部材の端面 39…他端空間部 41…ボルト
41a…ボルトのヘッド上面 43…スクレーパ金具 43a…板面
図1
図2
図3
図4
図5