特開 2022-148101 制御装置およびプログラム

(19)【発行国】日本国特許庁(JP)

(12)【公報種別】公開特許公報(A)

(11)【公開番号】P2022148101

(43)【公開日】2022-10-06

(54)【発明の名称】制御装置およびプログラム

(51)【国際特許分類】

   G06F 3/0481 20220101AFI20220929BHJP

   B60R 16/027 20060101ALI20220929BHJP

【ＦＩ】

G06F3/0481

B60R16/027 T

【審査請求】未請求

【請求項の数】9

【出願形態】ＯＬ

(21)【出願番号】P 2021049638

(22)【出願日】2021-03-24

(71)【出願人】

【識別番号】000003551

【氏名又は名称】株式会社東海理化電機製作所

(74)【代理人】

【識別番号】100140958

【弁理士】

【氏名又は名称】伊藤 学

(74)【代理人】

【識別番号】100137888

【弁理士】

【氏名又は名称】大山 夏子

(72)【発明者】

【氏名】新家 多佳朗

(72)【発明者】

【氏名】舟橋 正根

(72)【発明者】

【氏名】妻鹿 晋

【テーマコード（参考）】

5E555

【Ｆターム（参考）】

5E555AA26

5E555AA59

5E555AA74

5E555BA23

5E555BB23

5E555BC13

5E555BE10

5E555CA17

5E555CB73

5E555DC31

5E555DD11

5E555EA09

5E555FA00

(57)【要約】

【課題】ユーザの利便性をより向上させることが可能な、新規かつ改良された制御装置およびプログラムを提供する。
【解決手段】被制御装置に係る複数の機能に関し、各機能に対する制御が有効であるか否かに応じて、各機能に対応する標識の表示の態様を切り替える表示制御部、
を備える、制御装置が提供される。
【選択図】図４

【特許請求の範囲】

【請求項1】

被制御装置に係る複数の機能に関し、各機能に対する制御が有効であるか否かに応じて、各機能に対応する標識の表示の態様を切り替える表示制御部、
を備える、制御装置。

【請求項2】

前記各機能に対する動作の制御が有効であるか否かは、前記制御装置を適用する装置の動作状況に応じて決定される、
請求項１に記載の制御装置。

【請求項3】

前記機能に対する動作の制御が有効であるか否かは、操作順序に基づき決定される、
請求項２に記載の制御装置。

【請求項4】

移動体に適用される、
請求項２または請求項３に記載の制御装置。

【請求項5】

前記動作状況は、前記移動体における走行、停車または駐車のうち少なくともいずれか一つを含む、
請求項４に記載の制御装置。

【請求項6】

前記移動体が有する操作装置に付随して配置される、
請求項５に記載の制御装置。

【請求項7】

前記制御装置は、
前記標識を表示する表示部、
を更に備え、
前記表示制御部は、
前記機能に対する動作の制御が有効であるか否かに応じて表示制御の態様が制御された前記標識を前記表示部に表示をさせる、
請求項１から請求項６までのうちいずれか一項に記載の制御装置。

【請求項8】

前記表示制御部は、
前記機能に対する動作の制御が無効である場合と比較し、前記機能に基づく動作の制御が有効である標識を強調して表示装置に表示させる、
請求項７に記載の制御装置。

【請求項9】

コンピュータに、
被制御装置に係る複数の機能に関し、各機能に対する制御が有効であるか否かに応じて、各機能に対応する標識の表示の態様を切り替える表示制御機能、
を実現させる、プログラム。

【発明の詳細な説明】

【技術分野】

【0001】

本発明は、制御装置およびプログラムに関する。

【背景技術】

【0002】

近年、例えば車両などの移動体が有する複数の機能に関し、当該移動体に搭載されるスイッチを用いて各機能の動作の変更に関する操作を受け付ける技術が開発されている。例えば、特許文献１では、ステアリング上に配置されるステアリングスイッチを用いて移動体が有する機能の動作を変更する技術が開示されている。

【先行技術文献】

【特許文献】

【0003】

【特許文献1】特開２０１５－６７１９４号公報

【発明の概要】

【発明が解決しようとする課題】

【0004】

しかし、移動体が有する機能の多機能化に伴い、各機能に対応するスイッチの数量が増加された場合、ユーザは、ユーザが利用したい機能に対応するスイッチを選択することが困難になり得る。

【0005】

そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、ユーザの利便性をより向上させることが可能な、新規かつ改良された入力装置を提供することにある。

【課題を解決するための手段】

【0006】

上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、被制御装置に係る複数の機能に関し、各機能に対する制御が有効であるか否かに応じて、各機能に対応する標識の表示の態様を切り替える表示制御部、を備える、制御装置が提供される。

【0007】

また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータに、被制御装置に係る複数の機能に関し、各機能に対する制御が有効であるか否かに応じて、各機能に対応する標識の表示の態様を切り替える表示制御機能、を実現させる、プログラムが提供される。

【発明の効果】

【0008】

以上説明したように本発明によれば、ユーザの利便性をより向上させることが可能である。

【図面の簡単な説明】

【0009】

【図1】本実施形態に係る車両の構成例を示すブロック図である。

【図2】本実施形態に係る表示部１１０により表示される複数の標識の具体例を説明するための説明図である。

【図3】本実施形態に係る操作順序の一例を説明するための説明図である。

【図4】本実施形態に係る表示部１１０による表示の具体例を説明するための説明図である。

【図5】本実施形態に係る動作処理例を説明するための説明図である。

【発明を実施するための形態】

【0010】

以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。

【0011】

＜１．車両構成例＞
まず、図１を参照して、本実施形態に係る車両Ｖの概略構成について説明する。図１は、本実施形態に係る車両Ｖの構成例を示すブロック図である。

【0012】

図１に示すように、本実施形態に係る車両Ｖは、ステアリング１と、表示制御装置１０と、動作制御装置２０と、センサ３０と、被制御装置４０とを備える。

【0013】

車両Ｖは、移動体の一例であり、例えば、ユーザが乗車を許諾された車両（例えば、ユーザが所有する車両や、ユーザに一時的に貸与された車両）である。なお、本実施形態に係る移動体は、車両Ｖだけでなく、航空機または船舶等も含まれる。

【0014】

（ステアリング１）
ステアリング１は、操作装置の一例であり、車両Ｖの進行方向をユーザの操作に応じて変更する操舵装置である。

【0015】

（表示制御装置１０）
表示制御装置１０は、制御装置の一例であり、被制御装置４０に係る複数の機能に関し、各機能に対応する制御が有効であるか否かに応じて、各機能に対応する標識の表示の態様を切り替える。

【0016】

表示制御装置１０は、車両Ｖの運転席から所定の範囲に搭載される。例えば、表示制御装置１０は、車両Ｖの運転席に座るユーザの手の届く範囲に搭載されてもよい。より具体的には、表示制御装置１０は、ステアリング１に付随して配置されてもよい。

【0017】

表示制御装置１０は、図１に示すように、表示部１１０と、表示制御部１２０と、通信部１３０とを備える。

【0018】

表示部１１０は、表示制御部１２０の制御に従い、被制御装置４０に係る複数の機能の各々に対応する標識を表示する。本実施形態に係る標識の具体例は後述する。

【0019】

また、表示部１１０は、ユーザによる操作を受け付けてもよい。例えば、表示部１１０は、ユーザにより、動作の制御が有効である機能に対応する標識の操作を受け付け、動作の制御が無効である機能に対応する標識の操作を受け付けなくてもよい。なお、表示部１１０の操作受付に係る機能は、表示部１１０の機能ではなく他の入力受付装置により実現されてもよい。

【0020】

表示部１１０は、例えば、ＬＥＤ（Light Emitting Diode）などの照明を用いて、各機能に対応する標識を表示してもよい。

【0021】

また、表示部１１０は、例えば有機ＥＬ（Electro Luminescence）またはＬＣＤ装置（Liquid Crystal Display）などのディスプレイを用いて、各機能に対応する標識を表示してもよい。

【0022】

表示制御部１２０は、被制御装置４０の動作に対応する複数の機能に関し、各機能に対する制御が有効であるか否かに応じて各機能に対応する標識の表示の態様を切り替える。

【0023】

通信部１３０は、他の装置との間で各種通信を行う。例えば、通信部１３０は、センサ３０から車両の速度に関する情報を受信する。

【0024】

また、通信部１３０は、ユーザにより選択された機能に基づく制御情報を、被制御装置４０に対して送信してもよい。

【0025】

（動作制御装置２０）
動作制御装置２０は、被制御装置４０に係る複数の機能に関し、車両Ｖの動作状況に応じて制御する装置である。

【0026】

例えば、動作制御装置２０は、車両Ｖにおける走行、停車または駐車の状況に際して、各状況に応じた機能を有効または無効に切り替える制御を行う。ただし、走行、停車または駐車は、本実施形態に係る車両Ｖの動作状況の例であり、本実施形態に係る車両Ｖの動作状況は係る例に限定されない。

【0027】

例えば、本実施形態に係る動作制御装置２０は、センサ３０により得られた車両Ｖの速度や加速度などが所定値以上になった際に、当該速度や加速度に応じた機能を有効または無効に切り替える制御を行ってもよい。

【0028】

（センサ３０）
センサ３０は、車両Ｖの動きや状況に関する情報を取得する。例えば、センサ３０は、車速センサ、ジャイロセンサ、加速度センサなどであってもよい。

【0029】

（被制御装置４０）
被制御装置４０は、出力装置の一例であり、車両Ｖに搭載される各種装置である。例えば、被制御装置４０は、車両Ｖに搭載される空調装置や、スピーカなどを含む。

【0030】

以上、本実施形態に係る車両Ｖの構成例について説明した。続いて、図２～図４を参照し、本実施形態に係る詳細を説明する。

【0031】

＜２．詳細＞
（本実施形態に係る標識の具体例）
図２は、本実施形態に係る表示部１１０により表示される複数の標識の具体例を説明するための説明図である。図２に示すように、表示制御装置１０は、複数のスイッチを標識として有していてもよい。

【0032】

例えば、表示制御装置１０が有するスイッチは、車両Ｖが車線内を維持して走行するようにステアリング１の操作を支援させる車線維持スイッチＳ１や、先行車を追従させるＡＣＣ（Adaptive Cluse Control）スイッチＳ２などを含む。ただし、図２に示すスイッチの配置および種類は本実施形態に係る一例である。

【0033】

例えば、車線維持スイッチＳ１やＡＣＣスイッチＳ２は、車両Ｖが走行している際にユーザにより使用されるため、動作制御装置２０は、車両Ｖが走行している際に、車線維持スイッチＳ１およびＡＣＣスイッチＳ２に対する制御を有効にしてもよい。

【0034】

一方、車両Ｖが停車または駐車している際に、動作制御装置２０は、車線維持スイッチＳ１およびＡＣＣスイッチＳ２に対する制御を無効にしてもよい。

【0035】

このように動作制御装置２０は、車両Ｖの動作状況に応じて、被制御装置４０の動作の制御が有効であるか否かを決定してもよい。

【0036】

そして、表示制御部１２０は、車両Ｖが走行している際に、動作制御装置２０により動作の制御が有効にされた各機能に対応する標識を強調して表示部１１０に表示させてもよい。

【0037】

例えば、表示部１１０は各標識の形状に切り取られたマスクを備えてもよい。そして、表示制御部１２０は、各標識に対応するＬＥＤ等の照明を点灯させることにより、有効である機能に対応する標識を表示部１１０に表示させてもよい。この場合、表示制御部１２０は、無効である機能に対応する照明を消灯させてもよい。

【0038】

また、表示制御部１２０は、表示部１１０に含まれるスイッチを照明の明るさの度合いまたは色を変化させることにより各機能の標識を強調してもよい。これにより、車両Ｖの動作状況に応じて使用可能な機能に関する視認性をより向上し得る。

【0039】

なお、上述した動作制御装置２０の制御は本実施形態の一例であり、本実施形態に係る動作制御装置２０の制御は係る例に限定されない。例えば、動作制御装置２０は、車両Ｖの速度が所定値以上であった際に、車線維持スイッチＳ１やＡＣＣスイッチＳ２に対する制御を有効にしてもよい。

【0040】

また、動作制御装置２０は、操作順序に基づき、機能に対する動作の制御が有効であるか否かを決定してもよい。以下、図３を参照し、本実施形態に係る操作順序の一例を説明する。

【0041】

（操作順序の一例）
図３は、本実施形態に係る操作順序の一例を説明するための説明図である。動作制御装置２０は、車両Ｖの状況に応じて、各機能に対する制御が有効または無効を制御する。

【0042】

例えば、動作制御装置２０は、車両Ｖが走行している際に、機能Ａ１、機能Ａ２および機能Ａ３を有効にし、車両Ｖが停車している際に、機能Ｂ１および機能Ｂ２を有効にし、車両Ｖが駐車している際に、機能Ｃ１および機能Ｃ２を有効にする。

【0043】

そして、動作制御装置２０は、ユーザにより、１の機能が選択された後に、当該機能に関する次の機能を有効にする制御を行ってもよい。

【0044】

例えば、動作制御装置２０は、ユーザにより機能Ａ２が選択された後に、機能Ａ２１および機能Ａ２２を有効に切り替えてもよい。

【0045】

そして、表示制御部１２０は、動作制御装置２０により有効にされた機能Ａ１、機能Ａ２および機能Ａ３に対応する標識を強調（例えば、点灯）して表示部１１０に表示させる。

【0046】

ここで、例えば、ユーザが機能Ａ２を選択した際に、動作制御装置２０は、機能Ａ２１および機能Ａ２２を無効から有効に切り替える制御を行う。

【0047】

そして、表示制御部１２０は、動作制御装置２０により有効にされた機能Ａ２１および機能Ａ２２に対応する標識を強調して表示部１１０に表示させる。

【0048】

このように動作制御装置２０は、ユーザによる操作の順序を機能の有効または無効により制御することにより、表示制御装置１０は、ユーザに対して、操作の順序をより明確に提供することができる。

【0049】

なお、車両Ｖが走行している際に、動作制御装置２０は、停車中に含まれる機能Ｂ１および機能Ｂ２と、駐車中に含まれる機能Ｃ１および機能Ｃ２を無効にする制御を行ってもよい。そして、表示制御部１２０は、例えば無効である機能に対応する標識を表示部１１０に消灯させてもよい。

【0050】

また、本実施形態に係る表示部１１０は、ＬＣＤなどのディスプレイを用いて、有効である機能に対応する標識を表示してもよい。以下、図４を参照し、ディスプレイを備えた表示部１１０による表示の一例を説明する。

【0051】

（表示の具体例）
図４は、本実施形態に係る表示部１１０による表示の具体例を説明するための説明図である。車両Ｖの速度が所定値以上になった際に、図４の上図に示すように、表示制御部１２０は、例えば、ＡＣＣ機能に対応する標識Ｍ２を強調して表示部１１０に表示させる。

【0052】

ユーザがＡＣＣ機能に対応する標識Ｍ２を選択した場合（Ａ２）、表示制御部１２０は、動作制御装置２０により有効にされた機能に対応する標識を表示部１１０に表示させる。

【0053】

より具体的には、図４の中図に示すように、表示制御部１２０は、動作制御装置２０により有効にされた機能として、キャンセル機能に対応する標識Ｍ２１およびセット機能に対応する標識Ｍ２２を表示部１１０に表示させる。

【0054】

そして、ユーザがキャンセル機能に対応する標識Ｍ２１を選択した場合、動作制御装置２０は、例えばＡＣＣ機能に関する制御を中止してもよい。また、ユーザがセット機能に対応する標識Ｓ２２を選択した場合（Ａ２２）、例えば車両ＶのＡＣＣ機能が実行されてもよい。そして、表示制御部１２０は、動作制御装置２０により有効にされた機能に対応する標識を表示部１１０に表示させてもよい。

【0055】

より具体的には、図４の下図に示すように、ユーザが標識Ｍ２２を選択した場合（Ａ２２）、表示制御部１２０は、例えば、車両Ｖの速度の減少に対応する標識Ｍ２２１および車両Ｖの速度の増加に対応する標識Ｍ２２２を表示部１１０に表示させる。

【0056】

なお、上述した機能および標識は本実施形態の例である。例えば、ユーザが標識Ｍ２２を選択した場合（Ａ２２）、表示制御部１２０は、例えば、前方を走る車両の車間距離の調整に関する標識を表示部１１０に表示させてもよい。

【0057】

以上、本実施形態に係る表示部１１０による表示の具体例を説明した。続いて、図５を参照し、本実施形態に係る動作処理例を説明する。

【0058】

＜３．動作処理例＞
図５は、本実施形態に係る動作処理例を説明するための説明図である。まず、センサ３０は、車両Ｖが走行しているか否かを検出する（Ｓ１０１）。車両Ｖが走行していた場合、表示制御装置１０により処理はＳ１０５に進められ（Ｓ１０１：Ｙｅｓ）、車両Ｖが走行していなかった場合、処理はＳ１０９に進められる（Ｓ１０１：Ｎｏ）。

【0059】

車両Ｖが走行していた場合（Ｓ１０１：Ｙｅｓ）、表示制御部１０５は、車両Ｖが走行している際に有効な機能に対応する標識を強調して表示部１１０に表示させる（Ｓ１０５）。

【0060】

車両Ｖが走行していなかった場合（Ｓ１０１：Ｎｏ）、センサ３０は、車両Ｖが停車しているか否かを検出する（Ｓ１０９）。車両Ｖが停車していた場合、表示制御装置１０により処理はＳ１１３に進められ（Ｓ１０９：Ｙｅｓ）、車両Ｖが停車していなかった場合、処理はＳ１１７に進められる（Ｓ１０９：Ｎｏ）。

【0061】

車両Ｖが停車していた場合（Ｓ１０９：Ｙｅｓ）、表示制御部１２０は、車両Ｖが停車している際に有効な機能に対応する標識を強調して表示部１１０に表示させる（Ｓ１１３）。

【0062】

車両Ｖが停車していなかった場合（Ｓ１０９：Ｎｏ）、表示制御部１０５は、車両Ｖが停車している際に有効な機能に対応する標識を強調して表示部１１０に表示させる（Ｓ１１７）。

【0063】

そして、表示制御装置１０は、ユーザにより標識が選択された後に、動作制御装置２０により制御が有効にされた機能があるか否かを検出する（Ｓ１２１）。有効にされた機能があった場合、表示制御装置１０により処理はＳ１２５に進められ（Ｓ１２１：Ｙｅｓ）、有効にされた機能がなかった場合、表示制御装置１０は動作処理を終了する（Ｓ１２１：Ｎｏ）。

【0064】

動作制御装置２０により制御が有効にされた機能があった場合（Ｓ１２５：Ｙｅｓ）、表示制御部１２０は、動作制御装置２０により制御が有効にされた機能に対応する標識を強調して表示し、再び、処理をＳ１２１に戻す。

【0065】

以上、本実施形態に係る動作処理例を説明した。本実施形態の動作処理によれば、ユーザが使用可能な機能を認識しやすくなり、ユーザの利便性をより向上させることが可能になる。

【0066】

また、本明細書では、本実施形態に係る表示制御装置１０を移動体に適用する一例を説明したが、本実施形態に係る表示制御装置１０は、例えば工作機械などのユーザにより操作される各種装置に適用可能である。

【0067】

＜４．補足＞
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。

【0068】

例えば、本発明書において説明した各装置による一連の処理は、ソフトウェア、ハードウェア、およびソフトウェアとハードウェアとの組み合わせのいずれかを用いて実現されてもよい。ソフトウェアを構成するプログラムは、例えば、各装置の内部または外部に設けられる記録媒体（非一時的な媒体：non-transitory media）に予め格納される。そして、各プログラムは、例えば、コンピュータによる実行時にＲＡＭに読み込まれ、ＣＰＵなどのプロセッサにより実行される。上記記録媒体は、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、フラッシュメモリなどである。また、上記のコンピュータプログラムは、記録媒体を用いずに、例えばネットワークを介して配信されてもよい。

【0069】

本実施形態に係る表示制御装置１０の動作処理におけるステップは、必ずしも説明図として記載した順序に沿って処理する必要はない。例えば、表示制御装置１０の動作処理におけるステップは、説明図として記載した順序と異なる順序または並列して処理されてもよい。

【符号の説明】

【0070】

Ｖ：車両、１：ステアリング、１０：表示制御装置、１１０：表示部、１２０：表示制御部、１３０：通信部、２０：動作制御装置、３０：センサ、４０：被制御装置

【図1】

【図2】

【図3】

【図4】

【図5】