(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022014847
(43)【公開日】2022-01-20
(54)【発明の名称】鼻ピアス:(鼻マスク)
(51)【国際特許分類】
A41D 13/11 20060101AFI20220113BHJP
【FI】
A41D13/11 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】2
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2020132012
(22)【出願日】2020-07-07
(71)【出願人】
【識別番号】596050436
【氏名又は名称】ニュー・グッズ株式会社
(72)【発明者】
【氏名】常木 義治
(57)【要約】
【課題】現在までのマスクの問題(欠)点は、
1 両耳に長く掛けると、皮膚が赤く腫れてくる。
2 自分(その人)が吐き出した暖かい息を再度吸い込む為、酸素不足になり顔が熱くなる。
3 対話の時、マスクに声が遮断されて、言葉が聞き取りにくい。
4 その人の人相(誰だか)が分かりにくい。
人間違いが起こりやすい。
5 対外的に、不審者に見られて、不必要な配慮と気を使わないといけない。
【解決手段】同上1~5までに記した各項目の懸念事項を、その大部分は鼻マスクにより解決できる。
特にメガネを掛けるのと口のカーテンにより、フェイスシールドと同じ効果を目指した。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
2020年1月より流行しだした中国発のコロナウイルスを人体の喉、肺に侵入させない様にする防護具である。
【請求項2】
目よりのウイルス侵入を防ぐ為、ゴーグルと同時に装着する。
又、口にはガーゼ(布)のカーテン状の物をぶら下げる。
なお、単体にて使用しても良い。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
本発明品は、通常用いられているマスクをより簡便にした物で薬剤入のガーゼ、綿花を鼻腔に挿入する事により、耳に掛けるマスクより本人の顔の表情が分かり易く、又、長時間マスクの使用による耳の痛さもない。
【背景技術】
昔から有る布マスク・紙マスクしかなく、最近は、相手のクシャミ咳が掛かるのを防ぐ透明の塩ビ防護板も有る。
本人が吐き出した息を再び吸い込む為、顔がほてるし、息苦しく感じる。熱中症にも成り易い。
【発明が解決しようとする課題】
1.簡便で有る。
2.本人の顔がハッキリ分かる。
3.耳が痛く無い。
4.軽く息がし易く熱中症に成りにくい。
【課題を解決する為の手段】
1.男女・老人か若いか分かりやすい。
2.鼻へガーゼ・綿花を挿入する為軽い。
3.耳に掛け無い為、作業・動作が行い易い。
4.軽い、息がし易く、熱中症に掛かりにくい。
【発明を実施するための形態】
図1の通り鼻頭に挟む空気が出入り出来る。網状又は、花柄、動物紋様のバインダーに消毒ガーゼ、綿花を入れウイルスの侵入を防ぐ防止小物で有る。
【実施例
】
図1による、メガネより吊り下げた鼻マスクを正面より見た図で有る。
【発明の効果】
既存のマスクに比べ、
1.簡便で有り、
2.顔がハッキリ分かり、
3.耳が痛く無く、
4.軽く息がし易く熱中症に成りにくい。
【図面の簡単な説明】
【
図1】
図1・・・鼻マスクを正面から見た図で有る。
【
図2】
図2・・・断面がどの様に成っているか示す図で有る。
【符号の説明】
a・・・鼻の中へ柔らかい本体を挿入する。
b・・・落下防止の為、柔らかい針金で吊っている。
c・・・鼻頭を挟む少し硬いゴム
d・・・口へのウイルスの侵入を防ぐ為のカーテンである。