IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 株式会社グリーンエンジニアリングサービスの特許一覧 ▶ 株式会社クレメンティアサービスの特許一覧

<>
  • 特開-断熱配管支持具 図1
  • 特開-断熱配管支持具 図2
  • 特開-断熱配管支持具 図3
  • 特開-断熱配管支持具 図4
  • 特開-断熱配管支持具 図5
  • 特開-断熱配管支持具 図6
  • 特開-断熱配管支持具 図7
  • 特開-断熱配管支持具 図8
  • 特開-断熱配管支持具 図9
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022149306
(43)【公開日】2022-10-06
(54)【発明の名称】断熱配管支持具
(51)【国際特許分類】
   F16L 3/00 20060101AFI20220929BHJP
   F16L 59/147 20060101ALI20220929BHJP
【FI】
F16L3/00 E
F16L59/147
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021051390
(22)【出願日】2021-03-25
(71)【出願人】
【識別番号】521126793
【氏名又は名称】株式会社グリーンエンジニアリングサービス
(71)【出願人】
【識別番号】516138727
【氏名又は名称】株式会社クレメンティアサービス
(74)【代理人】
【識別番号】100197848
【弁理士】
【氏名又は名称】石塚 良一
(72)【発明者】
【氏名】長倉 新太郎
【テーマコード(参考)】
3H023
3H036
【Fターム(参考)】
3H023AA03
3H023AC52
3H023AD08
3H023AD26
3H023AD36
3H023AD55
3H023AE07
3H036AA01
3H036AB18
3H036AB25
3H036AC02
3H036AE13
(57)【要約】
【課題】強度や断熱性能を向上させることが可能な、断熱配管支持具を提供する。
【解決手段】円環形状の断熱支持部材2と、前記断熱支持部材が上部に載置される支持台座4と、U型固定部材3と、を少なくとも有し、前記支持台座は、正面視で逆三角形又は逆台形に形成されるとともに左右対象に相対する傾斜支持面42において前記断熱支持部材を支持し、前記逆三角形の下側底部43又は前記逆台形の下側底部43は前記架台に載置されるとともに前記断熱支持部材の底部との間に所定の離間距離を有して離間するように構成され、前記U型固定部材は、前記断熱支持部材の外周の少なくとも頂部と当接するとともに前記支持台座の両側に形成された挿通孔41に挿通されて前記架台に固着部材10によって固定され、前記支持台座の前記傾斜支持面の剛性は、前記断熱支持部材の硬質断熱部の剛性よりも低いことを特徴とする。
【選択図】図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
配管を被覆するとともに該配管を支持する円環形状の断熱支持部材と、
前記断熱支持部材が上部に載置されるとともに架台に載置される支持台座と、
前記断熱支持部材と前記支持台座とを前記架台に固定することが可能なU型固定部材と、を少なくとも有し、
前記支持台座は、
正面視で逆三角形又は逆台形に形成されるとともに左右対象に相対する傾斜支持面において前記断熱支持部材を支持し、
前記逆三角形の下側底部又は前記逆台形の下側底部は前記架台に載置されるとともに前記断熱支持部材の底部との間に所定の離間距離を有して離間するように構成され、
前記U型固定部材は、
前記断熱支持部材の外周の少なくとも頂部と当接するとともに前記支持台座の両側に形成された挿通孔に挿通されて前記架台に固着部材によって固定され、
前記支持台座の前記傾斜支持面の剛性は、前記断熱支持部材の硬質断熱部の剛性よりも低い
ことを特徴とする断熱配管支持具。
【請求項2】
前記断熱支持部材の配管縦断方向における幅寸法は、前記支持台座の配管縦断方向における幅寸法よりも大きい
請求項1に記載の断熱配管支持具。
【請求項3】
前記支持台座の両側に形成された前記挿通孔は、前記断熱支持部材の配管横断方向に長孔で形成される
請求項1又は2に記載の断熱配管支持具。
【請求項4】
前記支持台座の前記傾斜支持面には、該支持台座の中央側を互いに自由端とする板バネがそれぞれ設けられ、前記断熱支持部材は該板バネの上面に支持される
請求項1乃至3のいずれか1項に記載の断熱配管支持具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、断熱を要する配管を支持することが可能な、断熱配管支持具に関する。
【背景技術】
【0002】
断熱配管においては、配管を覆う断熱材の継ぎ目となる配管支持部で特に結露が発生しやすい。したがって、断熱材の継ぎ目が生じる配管支持部は、配管の自重や配管に加わる荷重に耐え得る強度と断熱性能が要求される部分となる。一般的には配管に接する部分は硬質ウレタンフォーム等から形成された断熱支持部材が使用され、例えば、特許文献1及び特許文献2の第2図等にも記載されているように、貫通孔を有する台型の形状を有する断熱支持部材が支持金具によって支持されて固定される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】実開昭55-119492号公報
【特許文献2】実開昭58-024581号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記したように、配管支持部において配管を支持する断熱支持部材は台型の形状を有する一方、当該断熱支持部材に接続される配管断熱材は円形の形状を有して配管を被覆している。したがって、台型形状を有する断熱支持部材と、円形形状の配管断熱材は、断面形状が互いに異なるため、これらを互いに接着剤で接着した後、継ぎ目部分を密閉するための仕上げの接着テープを隙間なく巻くことができなかった。その結果、継ぎ目における断熱性能が低下し、密閉の不十分な継ぎ目箇所等で結露が生じてしまうという問題があった。
【0005】
さらに、図1(a)及び(b)には、従来型の断熱配管支持具がそれぞれ記載されているが、地震やその他の要因によって、断熱支持部材に大きな荷重が加わった場合、図2(a)及び(b)に示されるように、架台に接する部分で損傷が発生する可能性があった。
【0006】
そこで、本発明は、強度や断熱性能を向上させることが可能な、断熱配管支持具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(1)配管を被覆するとともに該配管を支持する円環形状の断熱支持部材と、前記断熱支持部材が上部に載置されるとともに架台に載置される支持台座と、前記断熱支持部材と前記支持台座とを前記架台に固定することが可能なU型固定部材と、を少なくとも有し、前記支持台座は、正面視で逆三角形又は逆台形に形成されるとともに左右対象に相対する傾斜支持面において前記断熱支持部材を支持し、前記逆三角形の下側底部又は前記逆台形の下側底部は前記架台に載置されるとともに前記断熱支持部材の底部との間に所定の離間距離を有して離間するように構成され、前記U型固定部材は、前記断熱支持部材の外周の少なくとも頂部と当接するとともに前記支持台座の両側に形成された挿通孔に挿通されて前記架台に固着部材によって固定され、前記支持台座の前記傾斜支持面の剛性は、前記断熱支持部材の硬質断熱部の剛性よりも低いことを特徴とする断熱配管支持具である。
【0008】
(2)前記断熱支持部材の配管縦断方向における幅寸法は、前記支持台座の配管縦断方向における幅寸法よりも大きい上記(1)に記載の断熱配管支持具である。
【0009】
(3)前記支持台座の両側に形成された前記挿通孔は、前記断熱支持部材の配管横断方向に長孔で形成される上記(1)又は(2)に記載の断熱配管支持具である。
【0010】
(4)前記支持台座の前記傾斜支持面には、該支持台座の中央側を互いに自由端とする板バネがそれぞれ設けられ、前記断熱支持部材は該板バネの上面に支持される上記(1)乃至(3)のいずれかに記載の断熱配管支持具である。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、断熱支持部材をその前後に接続される配管断熱材と同様に円環形状とすることで、密閉するための仕上げの接着テープを施工性良く、隙間なく巻きつけることが可能となり、結露の発生を効果的に抑制することが可能となる。また、支持台座の傾斜支持面の剛性を、硬質断熱材の剛性よりも低くなるように構成し、さらに、支持台座の逆三角形又は逆台形の下側底部と断熱支持部材の底部との間に離間するクリアランスを設けている。したがって、従来、断熱支持部材の底部にかかっていた荷重を左右の傾斜支持面に分散させて硬質断熱材にかかる荷重を和らげることができ、さらに、傾斜支持面を変形させて、断熱性能を維持する上で重要な断熱支持部材が破損することを効果的に防ぐことができる。これにより、補修工事を行う際、断熱支持部材やその前後に接続されている配管断熱材を交換したり、再び接続する手間を省いて、支持台座の交換のみで対応することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1】従来型の断熱配管支持具であって、(a)は断熱支持部材が台形の形状を有するタイプ、(b)は断熱支持部材が円環の形状を有するタイプである。
図2】従来型の断熱配管支持具における不具合事例であって、(a)は断熱支持部材が台形の形状を有するタイプ、(b)は断熱支持部材が円環の形状を有するタイプである。
図3】本発明の実施形態であって、(a)はU型固定部材としてUボルトを使用し、支持台座が逆台形に形成された実施例、(b)はU型固定部材としてUバンドを使用し、支持台座が逆三角形に形成された実施例である。
図4】本発明の一実施例における断熱配管支持具の側面図である。
図5】本発明の一実施例における断熱配管支持具への配管の設置態様を示す正面図である。
図6】本発明の一実施例における(a)は支持台座の正面図、(b)は上面図である。
図7】本発明の実施形態において、断熱支持部材に荷重が負荷された場合の支持台座の変形態様を説明する図であって、(a)は図3(a)の支持台座の変形態様が、(b)は図3(b)の支持台座の変形態様を示している。
図8】本発明の実施形態における支持台座の載荷試験結果を示す図であって、(a)は載荷試験の態様を示す正面図、(b)は荷重と変位量の関係を示すグラフである。
図9】本発明の別実施形態として支持台座に板バネを形成した一実施例であって、(a)は板バネを形成した支持台座の正面図、(b)は板バネを形成した支持台座の上面図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、本発明の断熱配管支持具ついて、図面を参照しながら各実施形態を説明する。
【0014】
図3には、本実施形態における断熱配管支持具1が示され、図3(a)には、U型固定部材3としてUボルトを使用し、断熱支持部材2の下部に位置する支持台座4が逆台形に形成された実施例が図示されている。また図3(b)には、U型固定部材3としてUバンドを使用し、断熱支持部材2の下部に位置する支持台座4が逆三角形に形成された実施例が図示されている。
【0015】
詳細に説明すると、不図示の配管を被覆するとともに、当該配管を支持する円環形状の断熱支持部材2を有しており、さらに断熱支持部材2には、配管が載置される貫通孔22が形成され、架台5に載置される支持台座4の上部に、図示されるように断熱支持部材2が載置される。そして、U型固定部材3であるUボルトやUバンドによって、断熱支持部材2及び支持台座4がナットから成る固着部材10を締め付けることによって、架台5に固定される。
【0016】
また、図4には、本実施形態における断熱配管支持具1の側面図と、併せて、当該断熱配管支持具1の前後で接続される、配管9を被覆する配管断熱材8の側面図が図示されている。図示されるように、本実施形態の断熱支持部材2の配管縦断方向における幅寸法W1は、支持台座4の配管縦断方向における幅寸法W2よりも大きく形成されており、さらに、断熱支持部材2と配管断熱材8の断面形状は略同一形状としている。
【0017】
このように構成することにより、断熱支持部材2の前後から配管断熱材8を継ぎ目6で接着した後、その継ぎ目6に対して密閉するための仕上げの接着テープ7を隙間なく巻きつけることが可能となる。これにより、従来法よりも継ぎ目6における断熱性能を向上させることが可能となり、従来課題とされていた継ぎ目6等における結露の発生も効果的に抑制することが可能となる。また、断熱支持部材2と配管断熱材8とが同一断面形状となることから、接着テープ7の施工性も良く、仕上がりの美観性も向上させることができる。
【0018】
次に、図5には、本実施形態の断熱配管支持具1における、配管9の設置態様が示されている。まず、断熱支持部材2の2つに分割された硬質ウレタンフォーム等からなる硬質断熱材21を図示する態様で外し、配管9を貫通孔22に配置する。なお、本実施形態の断熱支持部材2は、図示されるように断熱支持部材2の外周にゴム片23が巻かれており、硬質断熱材21の継ぎ目を塞いで断熱性能を向上させるとともに、支持台座4との間で緩衝材の役割を果たし、振動や衝撃の吸収効果を得ることができる。また、硬質断熱材21の継ぎ目に相じゃくり加工を施して、さらに断熱性能を向上させるようにしてもよい。また、支持台座4のレベル調整が必要な場合は、図示されるように架台5と支持台座4との間に、所定の厚みを有するスペーサ51を設置するとよい。
【0019】
図6(a)には、図3(a)に示された実施例の支持台座4の正面図が示され、さらに図6(b)には支持台座4の上面図が示されている。図示されるように、支持台座4は断熱支持部材2の下方位置において、正面視で逆台形に形成されるとともに、左右対象に相対する傾斜支持面42が形成されいる。そして、当該傾斜支持面42において、破線で示される断熱支持部材2の外周面が支持されるように構成されている。なお、本実施形態の支持台座4は金属製となっているが、金属以外の素材によって形成してもよい。
【0020】
また、図示されるように、逆台形の下側底部43は、不図示の架台5に接して載置されるとともに、断熱支持部材2の底部との間に所定の離間距離(図示h)を有して離間するように構成されている。なお、図示される実施形態では、hが概ね1cmであり、図示されるような角度、形状で支持台座4が形成されている。しかし、必ずしもこのような寸法、角度、形状に限定されるものではなく、断熱支持部材2の大きさに応じて、任意の角度や寸法とすることができる。また、逆台形や逆三角形の下側底部43と断熱支持部材2の底部とのクリアランス(図示h)は、5~75mmの範囲で設定することができ、好ましくは5~35mm、より好ましくは10~20mmの範囲で設定することで本発明の効果を得ることができる。
【0021】
続いて、図7には、地震やその他の要因によって、断熱支持部材2又は配管9に大きな荷重が負荷された場合の支持台座4の変形態様が示されている。図7(a)には図3(a)の支持台座4を使用した際の変形態様が、図7(b)には図3(b)の支持台座4を使用した際の変形態様がそれぞれ示されている。すなわち、本実施形態の支持台座4の傾斜支持面42の曲げ剛性は、断熱支持部材2の硬質断熱材21の曲げ剛性よりも低くなるように構成されている。
【0022】
したがって、断熱支持部材2又は配管9に大きな荷重が負荷されると、逆台形又は逆三角形の下側底部43と断熱支持部材2の底部との間に形成されたクリアランスの存在によって断熱支持部材2が下方へ移動し、その際、傾斜支持面42が図示されるように変形する。このような構成とすることで、断熱性能を維持する上で重要な断熱支持部材2が破損することを効果的に防ぐことができ、補修工事を行う際、断熱支持部材2やその前後に接続されている配管断熱材8を交換したり、再び接続する手間を省いて、支持台座4の交換のみで対応することが可能となる。
【0023】
また、本実施形態では、図6(b)に示されるように、支持台座4の両側に形成されたU型固定部材3が挿通される挿通孔41が、配管横断方向に長孔で形成されている。したがって、断熱支持部材2又は配管9に大きな荷重が負荷されて支持台座4が変形する際、図7に示されるように、支持台座4の両端部が横方向に移動することが可能となる。このような構成により、支持台座4がより変形しやすくなり、断熱支持部材4に加わる負荷をさらに抑制することが可能となる。
【0024】
図8(a)には、本実施形態の断熱配管支持具1における載荷試験の様子を示した正面図が図示されている。支持台座4の両側には円形の挿通孔41を形成して試験機にボルト固定し、半円形状の断熱支持部材2に鋼製のダミーの配管9を載置して載荷試験を行ったものである。
【0025】
図8(b)には、上記載荷試験の結果として、荷重と変位量の関係がグラフで示されている。この結果グラフは、支持台座4の厚みを3.2mmとし、図8(a)に示される断熱支持部材2の底部と逆三角形の下側底部43との離間距離(図示h)を16mm程度としたものであるが、グラフに示されるように、破線で囲われた範囲において支持台座4が変形し、初期から急激に加わる断熱支持部材への大きな荷重を、支持台座4によってその一部が吸収される様子がわかる。なお、支持台座4の厚みを4.5mmとして同様に載荷試験を行ったが、同様の結果を得ている。このような結果から、本発明の断熱配管支持具が持つ格別な効果を確認することができる。
【0026】
(その他の実施形態)
以上、本発明の断熱配管支持具の一実施形態について説明したが、本発明は必ずしも上記したような構成に限定されるものではなく、以下のような変更が可能となっている。
【0027】
例えば、図9には、別実施形態の断熱配管支持具1が記載されている。すなわち、図9(a)には、支持台座4に板バネ421を形成した正面図が、図9(b)にはその上面図が示されており、支持台座4の傾斜支持面42に、支持台座4の中央側を互いに自由端とする板バネ421を設けることも可能である。そして、断熱支持部材2を板バネ421の上面で支持させるように構成することで、断熱支持部材2から加わる衝撃や荷重を板バネ421でさらに吸収することが可能となり、断熱支持部材2や配管9に対する負荷を軽減し、断熱支持部材2や配管9の破損をより効果的に未然に防ぐことが可能となる。なお、板バネ421は、支持台座4に溶接してよいし、支持台座4の傾斜支持面42をコ字状に切り込みを入れ、自由端側を上方に跳ね上げることによって形成してもよい。このように形成することで手間を省くことができる。
【0028】
以上、本発明の実施例及び別実施例について図面等に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施例に限定されるものではない。本発明の範囲は、上記した実施例の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。また、上記実施例に記載された具体的な材質、寸法形状等は本発明の課題を解決する範囲において、変更が可能である。
【符号の説明】
【0029】
1 断熱配管支持具
2 断熱支持部材
3 U型固定部材
4 支持台座
5 架台
6 継ぎ目
7 接着テープ
8 配管断熱材
9 配管
10 固着部材
21 硬質断熱材
22 貫通孔
23 ゴム片
41 挿通孔
42 傾斜支持面
43 下側底部
51 スペーサ
421 板バネ
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9