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特開2022-15110プリント回路板の製造方法及びプリント回路板の使用方法
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022015110
(43)【公開日】2022-01-21
(54)【発明の名称】プリント回路板の製造方法及びプリント回路板の使用方法
(51)【国際特許分類】
   H05K 3/28 20060101AFI20220114BHJP
【FI】
H05K3/28 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】2
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2020117749
(22)【出願日】2020-07-08
(71)【出願人】
【識別番号】390008235
【氏名又は名称】ファナック株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100106002
【弁理士】
【氏名又は名称】正林 真之
(74)【代理人】
【識別番号】100165157
【弁理士】
【氏名又は名称】芝 哲央
(74)【代理人】
【識別番号】100160794
【弁理士】
【氏名又は名称】星野 寛明
(72)【発明者】
【氏名】大河内 雄一
(72)【発明者】
【氏名】金子 舜
【テーマコード(参考)】
5E314
【Fターム(参考)】
5E314BB02
5E314DD07
5E314GG26
(57)【要約】
【課題】製造コストの上昇を抑えることができるプリント回路板の製造方法及び使用方法を提供すること。
【解決手段】本発明のプリント回路板の製造方法は、絶縁基板に形成された第1配線パターンを気中に露出させ、第2配線パターンをソルダレジストで覆うソルダレジスト工程と、前記第1配線パターンに表面処理を施す工程と、前記ソルダレジストのうち前記第2配線パターンを覆っている部分の少なくとも一部を除去することで、前記第2配線パターンを気中に露出させて、前記第1配線パターンと比較して前記第2配線パターンの劣化を促進させるソルダレジスト除去工程と、を含む。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
絶縁基板に形成された第1配線パターンを気中に露出させ、第2配線パターンをソルダレジストで覆うソルダレジスト工程と、
前記第1配線パターンに表面処理を施す工程と、
前記ソルダレジストのうち前記第2配線パターンを覆っている部分の少なくとも一部を除去することで、前記第2配線パターンを気中に露出させて、前記第1配線パターンと比較して前記第2配線パターンの劣化を促進させるソルダレジスト除去工程と、を含む
プリント回路板の製造方法。
【請求項2】
絶縁基板に形成され且つ表面処理が施された第1配線パターンと複数の第2配線パターンを覆うソルダレジストのうち一つの前記第2配線パターンを覆っている部分の少なくとも一部を除去することで、一つの前記第2配線パターンを気中に露出させて、前記第1配線パターンと比較して一つの前記第2配線パターンの劣化を促進させたプリント回路板として使用可能にする製造工程と、
使用後の前記プリント回路板における前記ソルダレジストのうち、前記ソルダレジストで覆われている別の一つの前記第2配線パターンを覆う部分の少なくとも一部を除去することで、別の一つの前記第2配線パターンを気中に露出させて、前記第1配線パターンと比較して別の一つの前記第2配線パターンの劣化を促進させたプリント回路板として再使用可能にするメンテナンス工程と、を含む
プリント回路板の使用方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、プリント回路板(Printed Circuit Board。実装が完了した基板)の製造方法及びプリント回路板の使用方法に関する。
【背景技術】
【0002】
プリント回路板に形成された配線パターンが腐食や電食によって劣化することで、そのプリント回路板を適用した電気機器・電子機器の故障を招く。このような故障を予防するために、配線パターンの劣化を検出する方法が提案されている。
【0003】
特許文献1には、「プリント基板を備えた制御盤において、前記プリント基板に設けられ前記プリント基板の他の配線よりも狭い幅の配線と、前記狭い幅の配線に抵抗を介して一定電流を流す電源と、前記狭い幅の配線の電圧をある周期で検知し、所定の条件が成立した場合に異常信号を発報するための処理を行い、前記プリント基板の正規の機能を損なう前に前記狭い幅の配線の異常を検知する手段と、を備え、前記幅の狭い配線は、前記制御盤におけるファンの近く、または開口部の近く、あるいは高温部の近くに設けられることを特徴とする制御盤」が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特許第3952660号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、本来の目的のために機能する導体部の幅に対して劣化検出用の導体部の幅を狭くするため、製造難易度が上がり、また、歩留りが低下し、結果として製造コストの上昇は避けられない。このため、製造コストの上昇を抑えることが望まれている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様は、絶縁基板に形成された第1配線パターンを気中に露出させ、第2配線パターンをソルダレジストで覆うソルダレジスト工程と、前記第1配線パターンに表面処理を施す工程と、前記ソルダレジストのうち前記第2配線パターンを覆っている部分の少なくとも一部を除去することで、前記第2配線パターンを気中に露出させて、前記第1配線パターンと比較して前記第2配線パターンの劣化を促進させるソルダレジスト除去工程と、を含むプリント回路板の製造方法である。
【0007】
本開示の一態様は、絶縁基板に形成され且つ表面処理が施された第1配線パターンと複数の第2配線パターンを覆うソルダレジストのうち一つの前記第2配線パターンを覆っている部分の少なくとも一部を除去することで、一つの前記第2配線パターンを気中に露出させて、前記第1配線パターンと比較して一つの前記第2配線パターンの劣化を促進させたプリント回路板として使用可能にする製造工程と、使用後の前記プリント回路板における前記ソルダレジストのうち、前記ソルダレジストで覆われている別の一つの前記第2配線パターンを覆う部分の少なくとも一部を除去することで、別の一つの前記第2配線パターンを気中に露出させて、前記第1配線パターンと比較して別の一つの前記第2配線パターンの劣化を促進させたプリント回路板として再使用可能にするメンテナンス工程と、を含むプリント回路板の使用方法である。
【発明の効果】
【0008】
本開示の一態様によれば、製造コストの上昇を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】第1実施形態に係るプリント回路板の製造方法を説明するフローチャートである。
図2図1に示すソルダレジスト工程におけるプリント回路板の概略図である。
図3図1に示す基板表面処理工程におけるプリント回路板の概略図である。
図4図1に示すソルダレジスト除去工程におけるプリント回路板の概略図である。
図5図1に示すソルダレジスト除去工程における別のプリント回路板の概略図である。
図6】第2実施形態に係るプリント回路板の使用方法を説明するフローチャートである。
図7図6に示す製造工程におけるプリント回路板の概略図である。
図8図6に示すメンテナンス工程におけるプリント回路板の概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して実施形態に係るプリント回路板の製造方法及びプリント回路板の使用方法について説明する。
【0011】
[第1実施形態]
まず、図1図5を用いて、第1実施形態に係るプリント回路板1の製造方法について説明する。図1は、プリント回路板1の製造方法を説明するフローチャートである。図2は、ソルダレジスト工程S11におけるプリント回路板1の概略図である。図3は、図1に示す基板表面処理工程S12におけるプリント回路板の概略図である。図4は、ソルダレジスト除去工程S13におけるプリント回路板1の概略図である。図5は、ソルダレジスト除去工程S13における別のプリント回路板1の概略図である。
【0012】
図1に示すように、プリント回路板1(図2図4参照)の製造方法は、ソルダレジスト工程S11と、基板表面処理工程S12と、ソルダレジスト除去工程S13と、を含む。図1に示す製造方法によって製造されたプリント回路板1は、図2図4に示すように、絶縁基板10に第1配線パターン11及び第2配線パターン12が形成されたものであり、工作機械やロボットコントローラ等に適用される。
【0013】
図1に示すソルダレジスト工程S11は、図2に示すように、絶縁基板10に形成された第1配線パターン11の一部及びを気中に露出させ、第1配線パターン11の他部及び第2配線パターン12をソルダレジスト13で覆う工程である。図2以降の図面(図6を除く)では、ソルダレジスト13が覆っている領域に、左下がり斜めハッチングを付してある。
【0014】
第1配線パターン11は、例えば銅で形成される。第1配線パターン11は、通常、プリント回路板1の本来の機能を達成するためのパターンである。第1配線パターン11は、合格とされる最大厚みから最小厚みまでの範囲に収まる第1厚み、及び合格とされる最大幅から最小幅までの範囲に収まる第1幅を有する1又は複数の導体部11Aから構成される。導体部11A同士の間隔は、合格とされる最大間隔から最小間隔までの範囲に収まる第1間隔である。ソルダレジスト13が覆っていない第1露出領域15は、導体部11Aごとに設けられている。
【0015】
第2配線パターン12は、例えば銅で形成される。第2配線パターン12は、劣化検出用パターンであり、プリント回路板1の本来の機能とは直接的に関係の無いパターンである。第2配線パターン12は、所定の最大厚みから所定の最小厚みまでの範囲に収まる第2厚み、及び所定の最大幅から所定の最小幅までの範囲に収まる第2幅を有する1又は複数の導体部12Aから構成される。導体部12A同士の間隔は、所定の最大間隔から所定の最小間隔までの範囲に収まる第2間隔である。
【0016】
導体部12Aが有する第2厚みは、導体部11Aが有する第1厚みと同一であることが好ましい。導体部12Aが有する第2幅は、導体部11Aが有する第1幅と同一であることが好ましい。導体部12A同士の第2間隔は、導体部11A同士の第1間隔と同一であることが好ましい。導体部11Aと導体部12Aとで、厚み、幅、間隔のいずれか一つ以上が同一であると、製造が容易となり、製造コストが低くなる。なお、導体部11Aと導体部12Aとで、厚み、幅、間隔のいずれか一つ以上が異なっていてもよい。
【0017】
図1に示す基板表面処理工程S12は、図3に示すように、気中に露出されている(第1露出領域15内の)第1配線パターン11に対して、表面処理を施す工程である。第1配線パターン11における前記表面処理が施された領域16に、右下がり斜めハッチングを付してある。第2配線パターン12はソルダレジスト13に覆われているため、第2配線パターン12には表面処理は施されない。
【0018】
図1に示すソルダレジスト除去工程S13は、図4に示すように、第1配線パターン11及び第2配線パターン12を覆っているソルダレジスト13のうち第2配線パターン12を覆っている部分の少なくとも一部を除去することで、第2配線パターン12を気中(外部)に露出(露呈)させて、第1配線パターン11と比較して第2配線パターン12の劣化を促進させる工程である。ソルダレジスト13は、レーザの照射、又はガラスファイバー研磨などによって、除去される。ソルダレジスト13が除去された領域は、第2露出領域14となる。
【0019】
なお、図5に示すように、第2露出領域14は、複数の帯状領域14Aの集合体から形成されていてもよい。
【0020】
以上のソルダレジスト工程S11、基板表面処理工程S12及びソルダレジスト除去工程S13を経ることで、プリント回路板1が完成する。
【0021】
このように、プリント回路板1の製造方法は、絶縁基板10に形成された第1配線パターン11を気中に露出させ、第2配線パターン12をソルダレジスト13で覆うソルダレジスト工程S11と、第1配線パターン11に表面処理を施す基板表面処理工程S12と、ソルダレジスト13のうち第2配線パターン12を覆っている部分の少なくとも一部を除去することで、第2配線パターン12を気中に露出させて、第1配線パターン11と比較して第2配線パターン12の劣化を促進させるソルダレジスト除去工程S13と、を含む。
【0022】
このようなプリント回路板1の製造方法によれば、製造されたプリント回路板1における第2配線パターン12を劣化検出用パターンとして用いることで、配線構造をシンプルにでき、製造コストの上昇を抑えることができる。なお、第1配線パターン11と比べて、第2配線パターン12の幅や厚み等を変えることは、必須ではない。
【0023】
プリント回路板1の製造ロッドを刻印するためにレーザが汎用的に使われているので、レーザの照射によってソルダレジスト13を除去する場合、その導入障壁が低い。また、レーザは、ソルダレジスト13や絶縁基板10といった樹脂に対するエネルギーの吸収力が高く、銅などの金属にほとんど吸収されない。そのため、第2配線パターン12が銅などの金属で形成されている場合に、レーザの照射によってソルダレジスト13を除去するならば、効果的に第2配線パターン12を露出させることができる。
【0024】
図5に示すように、第2露出領域14が複数の帯状領域14Aの集合体から形成されている場合、表面張力により、第2配線パターン12を腐食させる切削液が帯状領域14Aにおいて保持されやすく、第2配線パターン12の断線寿命を安定させることができる。
【0025】
[第2実施形態]
次に、図6図8を用いて、第2実施形態に係るプリント回路板2の使用方法について説明する。第1実施形態に係るプリント回路板1に関する説明は、第2実施形態に係るプリント回路板2の説明に、適宜、適用又は援用される。第1実施形態に係るプリント回路板1における符号の十の位及び百の位の「1」は、第2実施形態に係るプリント回路板2において「2」に置き換わっている。図6は、プリント回路板2の使用方法を説明するフローチャートである。図7は、製造工程S21におけるプリント回路板2の概略図である。図8は、メンテナンス工程S22におけるプリント回路板2の概略図である。
【0026】
図6に示すように、プリント回路板2(図7及び図8参照)の使用方法は、製造工程S21と、メンテナンス工程S22と、を含む。図6に示す使用方法によって製造又はメンテナンスされたプリント回路板2は、図7及び図8に示すように、絶縁基板20に第1配線パターン21及び複数の第2配線パターン22が形成されたものであり、工作機械やロボットコントローラ等に適用される。
【0027】
図6に示す製造工程S21は、図7に示すように、絶縁基板20に形成され且つ表面処理が施された第1配線パターン21と複数の第2配線パターン22を覆うソルダレジスト23のうち一つの第2配線パターン22(第2配線パターン221とも呼ぶ)を覆っている部分の少なくとも一部を除去することで、一つの第2配線パターン22(221)を気中に露出させて、第1配線パターン21と比較して一つの第2配線パターン22(221)の劣化を促進させたプリント回路板2として使用可能にする工程である。
【0028】
第1配線パターン21は、例えば銅で形成される。この第1配線パターン21は、合格とされる最大厚みから最小厚みまでの範囲に収まる第1厚み、及び合格とされる最大幅から最小幅までの範囲に収まる第1幅を有する1又は複数の導体部21Aから構成される。導体部21A同士の間隔は、合格とされる最大間隔から最小間隔までの範囲に収まる第1間隔である。第1露出領域25内の第1配線パターン21の領域26には、表面処理が施されている。
【0029】
複数の第2配線パターン22は、それぞれ、例えば銅で形成される。これら複数の第2配線パターン22は、それぞれ、所定の最大厚みから所定の最小厚みまでの範囲に収まる第2厚み、及び所定の最大幅から所定の最小幅までの範囲に収まる第2幅を有する1又は複数の導体部22Aから構成される。導体部22A同士の間隔は、所定の最大間隔から所定の最小間隔までの範囲に収まる第2間隔である。
【0030】
導体部22Aが有する第2厚みは、導体部21Aが有する第1厚みと同一であることが好ましい。導体部22Aが有する第2幅は、導体部21Aが有する第1幅と同一であることが好ましい。導体部22A同士の第2間隔は、導体部21A同士の第1間隔と同一であることが好ましい。
【0031】
ソルダレジスト23は、レーザの照射、又はガラスファイバー研磨などによって、除去される。ソルダレジスト23が除去された領域は、第2露出領域24(第2露出領域241とも呼ぶ)となる。第1実施形態と同様、第2露出領域は、複数の帯状領域の集合体から形成されていてもよい。
【0032】
以上の製造工程S21を経ることで、プリント回路板2が完成する。完成したプリント回路板2は、出荷され、使用される。使用されたプリント回路板2は、回収され、メンテナンス工程S22を経る。
【0033】
図6に示すメンテナンス工程S22は、図8に示すように、使用後のプリント回路板2におけるソルダレジスト23のうち、ソルダレジスト23で覆われている別の一つの第2配線パターン22(第2配線パターン222とも呼ぶ)を覆う部分の少なくとも一部を除去することで、第2露出領域24(第2露出領域242とも呼ぶ)を形成し、別の一つの第2配線パターン22(222)を気中に露出させて、第1配線パターン21と比較して別の一つの第2配線パターン22(222)の劣化を促進させたプリント回路板2として再使用可能にする工程である。つまり、別の第2配線パターン22は、複数組あってもよい。
【0034】
以上のメンテナンス工程S22を経ることで、プリント回路板2のメンテナンスが完了する。メンテナンスが完了したプリント回路板2は、再び出荷され、再び使用される。メンテナンス工程S22は、ソルダレジスト23で覆われている第2配線パターン22が残っている限り、繰り返すことができる。
【0035】
このように、プリント回路板2の使用方法は、絶縁基板20に形成され且つ表面処理がされた第1配線パターン21と複数の第2配線パターン22を覆うソルダレジスト23のうち一つの第2配線パターン22(221)を覆っている部分の少なくとも一部を除去することで、一つの第2配線パターン22(221)を気中に露出させて、第1配線パターン21と比較して一つの第2配線パターン22(221)の劣化を促進させたプリント回路板2として使用可能にする製造工程S21と、使用後のプリント回路板2におけるソルダレジスト23のうち、ソルダレジスト23で覆われている別の一つの第2配線パターン22(222)を覆う部分の少なくとも一部を除去することで、別の一つの第2配線パターン22(222)を気中に露出させて、第1配線パターン21と比較して別の一つの第2配線パターン22(222)の劣化を促進させたプリント回路板2として再使用可能にするメンテナンス工程S22と、を含む。
【0036】
このようなプリント回路板2の使用方法によれば、製造されたプリント回路板2において、気中に露出させた第2配線パターン22(221)を劣化検出用パターンとして用いることで、配線構造がシンプルとなり、製造コストの上昇を抑えることができる。また、メンテナンスされたプリント回路板2において、新たに気中に露出させた第2配線パターン22(222)を劣化検出用パターンとして用いることで、配線構造をシンプルにでき、製造コストの上昇を抑えることができる。なお、第1実施形態と同様の効果についての説明は省略する。
【0037】
本発明は、上記各実施形態に限定されるものではなく、種々の変更及び変形が可能である。
【符号の説明】
【0038】
1,2 プリント回路板
10,20 絶縁基板
11,21 第1配線パターン
11A,21A 導体部
12,22 第2配線パターン
12A,22A 導体部
13,23 ソルダレジスト
S11 ソルダレジスト工程
S12 基板表面処理工程
S13 ソルダレジスト除去工程
S21 製造工程
S22 メンテナンス工程
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8