(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022151389
(43)【公開日】2022-10-07
(54)【発明の名称】プレゼント代行システム
(51)【国際特許分類】
G06Q 30/06 20120101AFI20220930BHJP
【FI】
G06Q30/06 312
G06Q30/06 300
【審査請求】有
【請求項の数】1
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021054431
(22)【出願日】2021-03-27
(71)【出願人】
【識別番号】520156661
【氏名又は名称】株式会社BRC
(74)【代理人】
【識別番号】100199451
【弁理士】
【氏名又は名称】和田 隆滋
(72)【発明者】
【氏名】小川 武史
【テーマコード(参考)】
5L049
【Fターム(参考)】
5L049BB47
5L049BB53
(57)【要約】 (修正有)
【課題】プレゼントを贈る人とプレゼントが贈られる人、双方の利便性や満足度を向上させるプレゼント代行システムを提供する。
【解決手段】プレゼント代行システムは、ユーザーがプレゼントを贈りたい人に関する情報をサーバーに登録するプレゼント受取人情報登録ステップと、ユーザーがプレゼント受取ユーザーに送りたいプレゼント代金を支払い、サーバーに登録するプレゼント代金登録ステップと、ユーザー自身が受け取りたいと望むプレゼントの商品に関する情報をサーバーに登録する受取プレゼント情報登録ステップと、プレゼント受取ユーザーが登録した受取プレゼント情報に基づいた商品やサービスを提供する商品・サービス提供ステップと、商品・サービス提供ステップを実行した後に、ユーザーとユーザーがプレゼント受取ユーザーに送ったプレゼント代金の情報をプレゼント受取ユーザーに連絡するプレゼント送付情報送信ステップを有する。
【選択図】
図6
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ユーザーがプレゼントを贈りたい人(以下、「プレゼント受取ユーザー」という。)に関する情報(以下、「プレゼント受取ユーザー情報」)をサーバーに登録するプレゼント受取人情報登録ステップと、
前記ユーザーが前記プレゼント受取ユーザーに送りたいプレゼント代金を支払い、サーバーに登録するプレゼント代金登録ステップと、
前記ユーザー自身が受け取りたいと望むプレゼントの商品に関する情報(以下、「受取プレゼント情報」という。)をサーバーに登録する受取プレゼント情報登録ステップと、
前記プレゼント受取ユーザーが登録した前記受取プレゼント情報に基づいた商品やサービスを提供する商品・サービス提供ステップと、
前記商品・サービス提供ステップを実行した後に、前記ユーザーと該ユーザーが前記プレゼント受取ユーザーに送ったプレゼント代金の情報を該プレゼント受取ユーザーに連絡するプレゼント送付情報送信ステップを有する、プレゼント代行システム。
【請求項2】
前記受取プレゼント情報に関する代金が一人のユーザーが登録した前記プレゼント代金で不足する場合には、複数のユーザーの前記プレゼント代金を合算することで、前記商品・サービス提供ステップが実行される、請求項1に記載のプレゼント代行システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、プレゼント代行システムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、商品・役務検討、商品・役務購入などの消費活動の中において、リアルタイムにギフトを贈ることのできるシステムがある(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1に記載された発明では、プレゼントを贈る人やその仲介業者の利便性が向上するものであるが、プレゼントを贈られる人の利便性や満足度は向上していないという問題がある。
【0005】
本発明の目的は、このようなことに鑑みてなされたものであり、プレゼントを贈る人とプレゼントが贈られる人、双方の利便性や満足度を向上させるプレゼント代行システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的は、
ユーザーがプレゼントを贈りたい人(以下、「プレゼント受取ユーザー」という。)に関する情報(以下、「プレゼント受取ユーザー情報」)をサーバーに登録するプレゼント受取人情報登録ステップ(S205)と、
前記ユーザーが前記プレゼント受取ユーザーに送りたいプレゼント代金を支払い、サーバーに登録するプレゼント代金登録ステップ(S220)と、
前記ユーザー自身が受け取りたいと望むプレゼントの商品に関する情報(以下、「受取プレゼント情報」という。)をサーバーに登録する受取プレゼント情報登録ステップ(S301)と、
前記プレゼント受取ユーザーが登録した前記受取プレゼント情報に基づいた商品やサービスを提供する商品・サービス提供ステップ(S300)と、
前記商品・サービス提供ステップを実行した後に、前記ユーザーと該ユーザーが前記プレゼント受取ユーザーに送ったプレゼント代金の情報を該プレゼント受取ユーザーに連絡するプレゼント送付情報送信ステップ(S330)を有する、プレゼント代行システム(1)
によって達成される。
【0007】
また、上記目的は、
前記受取プレゼント情報に関する代金が一人のユーザーが登録した前記プレゼント代金で不足する場合には、複数のユーザーの前記プレゼント代金を合算することで、前記商品・サービス提供ステップが実行される、請求項1に記載のプレゼント代行システム(1)
によっても達成される。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、プレゼントを贈る人とプレゼントが贈られる人、双方の利便性や満足度を向上させるプレゼント代行システムを提供することである。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【
図1】本発明の実施形態によるプレゼント代行システム1の概略図である。
【
図2】本発明の第1の実施形態によるプレゼント代行システム1のフローチャートである。
【
図3】本発明の第1の実施形態によるプレゼント代行システム1のフローチャートである。
【
図4】本発明の第1の実施形態によるプレゼント代行システム1のフローチャートである。
【
図5】本発明の第1の実施形態によるプレゼント代行システム1のフローチャートである。
【
図6】本発明の第1の実施形態によるプレゼント代行システム1のフローチャートである。
【
図7】本発明の第1の実施形態によるプレゼント代行システム1のフローチャートである。
【
図8】本発明の第2の実施形態によるプレゼント代行システム2のフローチャートである。
【
図9】本発明の第2の実施形態によるプレゼント代行システム2のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、
図1~
図9を用いて、本発明の第1の実施形態によるプレゼント代行システム1、および第2の実施形態のプレゼント代行システム2を説明する。なお、各図において同じ構成については符号を同一にすることでその説明を省略する場合がある。
【0011】
図1は、本発明の実施形態によるプレゼント代行システム1、2の概略図である。プレゼント代行システム1、2は、複数人のユーザー端末200とサーバー100とユーザー端末200とサーバー100を相互につなげる通信環境で構成される。本実施形態によるプレゼント代行システムは、サーバー100にユーザー登録されたユーザー間でのプレゼントの送付やそれに付随する代金の支払いを、サーバー100に登録された情報に基づいてサーバー100の管理者がプレゼントの代行を行うプレゼント代行システムである。
【0012】
<第1の実施形態>
図2は、ユーザー登録されていない者がユーザー端末200を用いてサーバー100にユーザー登録を行うフローチャートである。未登録ユーザーは、所定の端末200を用いてサーバー100にアクセスし、ユーザー情報入力ステップS101を行う。ユーザー情報入力ステップでは、ユーザーは、クレジットカードの情報、銀行口座の情報、ユーザー200の氏名、生年月日、住所、メールアドレス(SNSアカウント情報であってもよい)、ユーザーの写真やイラスト等のイメージデータ、および勤め先等の個人情報、およびログインパスワードの情報を入力する。ステップS101の次のステップS103では、サーバー100に記憶されている所定のプログラムを実行することで、登録情報は正確かどうかの判定を行う。クレジットカードの情報や銀行口座の情報と他の登録情報の整合を取ることで、なりすまし登録やプレゼントの送付先の誤りを予防する。サーバー100は、登録情報が正確であると判定した場合は、登録&ユーザーID付与ステップS105を実行し、登録情報が誤りである判定した場合は、再度ユーザー情報入力ステップS101を実行させる。登録&ユーザーID付与ステップS105では、サーバー100は、入力情報に基づいたユーザー情報を記憶させ、ユーザーIDを発行してユーザー登録を実行する。
【0013】
図3は、サーバー100にユーザー登録されたユーザーがログインし、プレゼントの送り先のユーザー情報を登録するフローチャートである。ユーザーは所定の端末200を用いてサーバー100にアクセスしログインする(ステップS201、S203)。次の贈り先ユーザー登録ステップS205では、ユーザーはプレゼントを贈りたい者の氏名、住所、勤め先、メールアドレスやSNSのアカウント、プレゼント代金、メッセージ等の情報を登録する。
【0014】
ステップS205の次のステップS207では、サーバー100は、ステップS205で登録された贈り先ユーザーがサーバー100に登録されたユーザーであるかを判定する。
【0015】
ステップS207において、贈り先ユーザーがサーバー100に登録されたユーザーである場合(Yes)には贈り先ユーザー有情報処理ステップS209を実行し、贈り先ユーザーがサーバー100に登録されたユーザーでない場合(No)では贈り先ユーザー無情報処理ステップS211を実行して終了する。
【0016】
贈り先ユーザー有情報処理では、サーバー100は、ユーザーの登録情報に当該贈り先ユーザーにプレゼントを贈ることが可能であるフラグをセットする。また、サーバー100は、ユーザーの登録情報に、当該贈り先ユーザーが登録している贈り先ユーザーを知人ユーザーとして登録する。これにより、サーバー100はユーザー200の端末や登録されたメールアドレス等に知人ユーザーの情報をプレゼントの贈り先の候補として報知することも可能となる。なお、ユーザーは、贈り先ユーザーを知人ユーザーとして他のユーザーに登録させないように設定することができる。
【0017】
贈り先ユーザー無情報処理では、贈り先ユーザー登録されたメールアドレスやSNSのアカウントにサーバー100に招待するための情報(テキストデータや2次元コード)を送信する。当該情報にプレゼントを贈る側のユーザーの氏名、勤め先、メールアドレス、ユーザーが登録したイメージデータやユーザーが登録したメッセージ等の情報を含める場合があってもよい。
【0018】
図4は、贈り先ユーザー無情報処理によって紹介されたユーザーがユーザー登録をするフローチャートである。紹介されたユーザーは、ステップS101~S105を実行しユーザー登録を行う。紹介されたユーザーもステップS101~S105を実行することでなりすまし登録やプレゼントの誤送を防止することができる。
【0019】
次のステップS213では、サーバー100は、登録されたユーザー情報に基づいて他のユーザーから贈り先登録されたユーザーであるかを判定し、贈り先登録されたユーザーであると判定した場合は、サーバー100は、贈り先登録をしたユーザーの登録情報において前述の贈り先ユーザー有情報処理ステップS209を実行し、終了する。
【0020】
図5は、サーバー100にユーザー登録されたユーザーがログインし、自身がプレゼントされたいものを欲しいものリストとして登録するフローチャートである。ユーザーは所定の端末200を用いてサーバー100にアクセスしログインする(ステップS201、S203)。次の欲しいものリスト登録ステップS301では、サーバー100に予め登録されている商品・サービスから任意のものを選び出し登録する。欲しいものリストは複数選択可能であり、欲しいものの順番も設定することが可能である。また、欲しいものリストは原則非公開であるが、ユーザーが設定することで公開される場合もある。なお、サーバー100に登録されている商品・サービスでは欲しいものが見つからない場合には、欲しいもの商品・サービスの情報を入力することで欲しいものリストに当該商品・サービスを付け足すことも可能である。
【0021】
図6は、サーバー100にユーザー登録されたユーザーがログインし、プレゼント代金の支払いを行うことでプレゼント代行が実行されるフローチャートである。ユーザーは所定の端末200を用いてサーバー100にアクセスしログインする(ステップS201、S203)。次の支払いステップS220では、ユーザーは、サーバー100や外部のサーバーのクレジットカード決済システムや銀行振込システムを用いてプレゼント代金の支払いを行う。プレゼント代金の支払いが完了すると、プレゼント代行システム1の運営者はプレゼント代行処理ステップS300を実行し、プレゼントの送付を行う。なお、一度の支払いで複数人のユーザーに対してのプレゼントの送付処理が行われる場合もある。次のプレゼント送付情報送信ステップS330では、プレゼントの受取ユーザーにプレゼントを送付したユーザーの情報とプレゼント代金として支払われた支払金の情報を送信する。贈られたプレゼントが複数人のユーザーの支払金によって購入されている場合には、各ユーザーの支払金も情報として送信される場合もあるが、支払金の情報は秘匿される場合があってもよい。また、プレゼント送付情報送信ステップでは、プレゼントを贈られた側のユーザーがプレゼントを贈った側のユーザーにお礼を伝える情報も送信することも可能である。
【0022】
図7は、プレゼント代行処理ステップS300のフローチャートである。ステップS301では、サーバー100が支払いステップS220にて支払われた支払金がプレゼントを贈られる側のユーザーが登録した欲しいものリスト第1位のプレゼント代金を充足しているかどうかを判定する。当該判定においては、後述する貯蓄処理ステップS307の貯蓄ポイントを加算して支払金がプレゼント代金を充足しているかどうかを判定することになる。
【0023】
ステップS301の判定において支払金がプレゼント代金を充足していると判定した場合(Yes)は、運営者によるプレゼントの送付処理ステップS303が実行され、支払金がプレゼント代金を充足していないと判定した場合(No)は、サーバー100において貯蓄処理ステップS307が実行される。貯蓄処理では、プレゼントが贈られる側のユーザーの登録情報に支払金に相当するプレゼント購入ポイントを貯蓄する。複数人のユーザーが支払ったプレゼント代金をプレゼント購入ポイントとして貯蓄することも可能である。
【0024】
プレゼントの送付処理ステップS303の次のステップS305では、プレゼント送付に支払った支払金の残金で、プレゼントを贈られる側のユーザーが登録している欲しいものリストのうち次の順位のプレゼント代金の支払いができるかどうかを判定する。次の順位のプレゼント代金の支払いができると判定した場合は、前述のプレゼント送付処理S303が実行され、プレゼント代金の支払いができないと判定した場合は、サーバー100において前述の貯蓄処理ステップS307が実行される。
【0025】
このように、本発明の第1の実施形態によるプレゼント代行システム1は、以下の効果を奏する。
(あ)ユーザー自身が欲しいものリストを登録することができるため、ユーザー自身が欲しいプレゼントを受け取ることができ、プレゼントを贈る場合においてプレゼントを受け取るユーザー自身も欲しいプレゼントを受け取ることができる。
(い)欲しいものリストを非公開とすることで、プレゼントを贈る側のユーザーに知られることなく自身が欲しいプレゼントを受け取ることができる。
(う)複数人から贈られたプレゼント代金をプレゼント購入ポイントとして貯蓄することができるため、一人のユーザーからのプレゼントでは購入できない高価なプレゼントも受け取ることができる。
(え)ユーザーは、プレゼントを選ぶ必要がない。
(お)ユーザーは、プレゼントを送付するユーザーの知人ユーザーにもプレゼントを送付することができる。
【0026】
<第2の実施形態>
本発明の第2の実施形態によるプレゼント代行システム2を
図8及び
図9を用いて説明する。なお、第1の実施形態と同じ構成については符号を同一にすることでその説明を省略する場合がある。
【0027】
図8は、サーバー100にユーザー登録されたユーザーがログインし、プレゼント代金の支払いを行うことでプレゼンドを贈られたユーザーの貯蓄処理が実行されるフローチャートである。なお、貯蓄処理によって貯蓄されたプレゼント購入ポイントは、ユーザーがサーバー100にログインすることで確認する場合やサーバー100がユーザーのメールアドレスやSNSアカウントに送信する場合があってもよい。
【0028】
図9は、プレゼント代金が支払われたことによりプレゼント購入ポイントを有しているユーザーが商品・サービスを購入した際に当該プレゼント購入ポイント相当のお金を受け取るためのフローチャートである。
【0029】
プレゼント購入ポイントを有しているユーザーはサーバー100にログインした後に所定の端末200を用いて購入した商品・サービスに関する情報(商品の実物の写真やサービスの内容のパンフレットや説明文のテキスト等の情報)と発行された領収書の画像をサーバー100に送信する(ステップS501)。次のステップS503では、システム管理者が送信された情報を確認し、商品・サービスが予め登録された欲しいものリストに含まれている商品であるか、領収書の宛名がシステム管理者であるか、領収書の金額は購入された商品・サービスの対価として妥当であるかを判定し、ユーザーが購入した商品・サービスが適正であると判断した場合は、サーバー100はユーザーの銀行口座に領収書の金額を入金する(ステップS505)。ステップS503においてユーザーが購入した商品・サービスが適正でないと判定した場合には、サーバー100はユーザー200の端末に支払いができない旨の入金不可メッセージを送信する(ステップS507)。なお、ユーザーが有するがプレゼント購入ポイントが当該ユーザーが購入した商品・サービスの代金の支払いに不足している場合は、プレゼント購入ポイント相当分のみをユーザーの銀行口座に入金する。なお、ステップS205では、電子マネーや暗号通貨で支払う場合があってもよい。
【0030】
このように、本発明の第2の実施形態によるプレゼント代行システム2は、以下の効果を奏する。
(あ)ユーザー自身が欲しいものリストに登録した商品を購入し、その代金を受け取ることができるため、プレゼントを受け取ったユーザーが好きな商品を受け取ることができる。
(い)システム管理者は、ユーザーが購入した商品・サービスを確認しその適正を判断するため、システムの不正利用を排除することができる。
【0031】
上述の実施形態は、本発明の好適な一例であるので、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、上述の説明によって不当に限定されるものではない。また、上述の実施形態で説明される構成の全てが本発明の必須の構成要件ではない。また、上述の実施形態で説明される構成は相互に付け足したり組み合わせたりしてもよい。
【産業上の利用可能性】
【0032】
本発明は、様々なプレゼント代行システムにおいて広く利用可能である。
【符号の説明】
【0033】
100 サーバー
200 端末
【手続補正書】
【提出日】2022-01-04
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ユーザーがプレゼントを贈りたい人(以下、「プレゼント受取ユーザー」という。)に関する情報(以下、「プレゼント受取ユーザー情報」)をサーバーに登録するプレゼント受取人情報登録ステップと、
前記ユーザーが自身に関する情報(以下、「ユーザー情報」という。)をサーバーに登録するユーザー情報登録ステップと、
前記ユーザーが前記プレゼント受取ユーザーに送りたいプレゼント代金を支払い、サーバーに該プレゼント受取ユーザーの所有となるプレゼント購入ポイントを登録するプレゼント購入ポイント登録ステップと、
前記ユーザー自身が受け取りたいと望むプレゼントの商品に関する情報(以下、「受取プレゼント情報」という。)をサーバーに登録する受取プレゼント情報登録ステップと、
前記プレゼント受取ユーザーが登録した前記受取プレゼント情報に基づいた商品やサービスを提供する商品・サービス提供ステップと、
前記商品・サービス提供ステップを実行した後に、前記ユーザーと該ユーザーが前記プレゼント受取ユーザーに送ったプレゼント代金の情報を該プレゼント受取ユーザーに連絡するプレゼント送付情報送信ステップと、
前記プレゼント受取ユーザーが前記プレゼント代金の支払いを行った場合において、該プレゼント代金を支払った際に発行される領収書の画像(以下、「領収書画像」という。)をサーバーに送信する領収書送信ステップと、
前記プレゼント購入ポイントと前記プレゼント受取ユーザーの前記ユーザー情報と前記領収書画像に基づいて、該プレゼント受取ユーザーに代金の支払いを行うプレゼント代金支払ステップと、
前記領収書画像に基づいて、前記プレゼント代金支払ステップの実行の有無が判定される、プレゼント代行システム。
【請求項2】
前記プレゼント代金支払ステップにおいて、前記プレゼント受取ユーザーが所有する前記プレゼント購入ポイントが前記プレゼント代金の支払いに不足している場合は、該プレゼント購入ポイント相当分の代金が該プレゼント受取ユーザーに支払われる、請求項1に記載のプレゼント代行システム。
【手続補正書】
【提出日】2022-07-12
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数のユーザーと管理者との通信に用いるサーバーを備えたプレゼント代行システムであって、
サーバーは、
前記ユーザーがプレゼントを贈りたい人(以下、「プレゼント受取ユーザー」という。)に関する情報(以下、「プレゼント受取ユーザー情報」)を登録するプレゼント受取人情報登録機能と、
前記ユーザーが自身に関する情報(以下、「ユーザー情報」という。)を登録するユーザー情報登録機能と、
前記ユーザーが前記管理者に前記プレゼント受取ユーザーに送りたいプレゼント代金の支払いを行うことで該プレゼント受取ユーザーの所有となるプレゼント購入ポイントを登録するプレゼント購入ポイント登録機能と、
前記ユーザー自身が受け取りたいと望むプレゼントの商品に関する情報(以下、「受取プレゼント情報」という。)をサーバーに登録する受取プレゼント情報登録機能と、
前記プレゼント購入ポイントが登録されると該プレゼント購入ポイントを前記プレゼント受取ユーザーが所有する端末に送信するプレゼント購入ポイント送信機能と、
前記プレゼント受取ユーザーが商品・サービスの支払いを行った際に発行される領収書の画像(以下、「領収書画像」という。)を登録する領収書登録機能と、
前記プレゼント購入ポイントと前記プレゼント受取ユーザーの前記ユーザー情報と前記領収書画像と前記受取プレゼント情報に基づいて管理者が該プレゼント受取ユーザーに代金の支払いを行うためのプレゼント代金支払機能と、を有する、
ことを特徴とする、プレゼント代行システム。