(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022151450
(43)【公開日】2022-10-07
(54)【発明の名称】立体多重天井構造遊具
(51)【国際特許分類】
A63G 31/00 20060101AFI20220929BHJP
【FI】
A63G31/00
【審査請求】有
【請求項の数】2
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2021081978
(22)【出願日】2021-03-25
(11)【特許番号】
(45)【特許公報発行日】2022-03-23
(71)【出願人】
【識別番号】596150758
【氏名又は名称】竹内 賢太郎
(72)【発明者】
【氏名】竹内 賢太郎
(57)【要約】
【課題】 従来のような遊具では、大きな変化がなく、マンネリズムの傾向にあり、運動への魅力や期待度の希薄、運動形態に対応する運動能力や運動感覚などのスキルアップやモチベーションの停滞、又、チャレンジ的要素や満足度の低下に対する遊具へのニーズが生じ、運動要素の不足が現状である。本発明は、これらの不都合を解決すること。
【解決手段】 多様な形状、大きさの立体で、二重構造、三重構造の各立体において、個々の立体を利用して、各立体の内外部、内外壁部に遊具を有し、設置容積当たりの遊具の配置が多種多様で格段に優れた、楽しみ方も格別なものを有している。一方、三重構造を逆三角形状で利用すると、全天候で雨天時でも、中段、下段の立体部で遊具の使用を可能とし、常時的に遊具を活用ができる。興味本位での遊具の創出を促すものであり、立体を多重天井構造に設けることにより、この課題を解決する。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
両側、片側、又は、一部を貫通穴の空洞に形成する各固体立体、上段の立体の立体底面との間に、下段の立体を二段構えで備え、二重構造とする、両者の立体形状が異種のものを組み込んで設け、上段の立体天井上部に円状、又は、楕円状の単数、又は、複数の貫通孔を介して、上段の立体の天井上下部、下段の立体天井上部、及び、各立体底面上間での、立体内外部全域へのアクセスをし、上段の立体部と下段の立体部の二段構えの二重構造間、下段の二段構えの二重構造天井部と立体底面間の2つの各層、又は、各立体内外部、或いは、各立体の内外壁部の各層、各部に、少なくとも一つの遊具を設けることを特徴とする立体多重天井構造遊具。
【請求項2】
立体の上段、中段、下段の各立体と各立体底面との間に、三段の各立体を三段構えで備え、三重構造とする、三者の立体形状が異種のものを組み入れ、立体の容積を上から順に、大・中・小の逆三角形状、又は、小・中・大の三角形状を構成、上段の立体天井上部に貫通孔を介して、前記の逆三角形状はルーフ付きの貫通孔を設け、上段の立体の天井上下部、中段の立体天井上部、下段の立体天井上部、及び、立体底面上間での、立体内外部全域へのアクセスをし、上段の立体部、中段の立体部と下段の立体部の三段構えの三重構造間、下段の立体天井部と全立体底面間の各層、又は、各立体内外部、或いは、各立体の内外壁部の各層、各部に、少なくとも一つの遊具を設けることを特徴の請求項1記載の立体多重天井構造遊具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、立体多重天井構造、立体の内外部、内外壁部での遊具によって、運動に関するものであり、多種な立体の形状、大きさ、構成に対応して、運動能力、運動機能に工夫を加えることによって、各種の運動形態を創出して、多様な運動観点や運動感覚について体感し、運動本質、及び、身体能力の幅を広く、向上するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、個々の遊具は、それぞれの遊具として一定で固定した概念、遊具の活用、遊具体勢に変化がない遊具として利用しているのが現状であり、個々の遊具を別な運動遊びを立体の多重構造、立体形状が異種のものを組み込んで設け、変化に富んだ各種の運動形態、運動能力が自然的に遊び、興味本位で運動感覚として、多角的な運動連携の多様な立体を利用して、体力強化を効果的に取り入れることは皆無であった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかし、従来のような遊具では、形状、構造、機能などに大きな変化がなく、ユーザーの運動への魅力や期待度の希薄、運動形態に対応する運動能力や運動感覚などのスキルアップやモチベーションの停滞、チャレンジ的要素や満足度の低下に対する遊具へのニーズ、一定の遊具で有効活用に乏しい、全体的構造、構成を生じているのが現状である。本発明は、これらの不都合を解決することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
この課題を解決するための請求項1の発明は、多様な形状、大きさの立体を利用、両側、片側、又は、一部を貫通穴の空洞に形成する各固体立体、上段の立体の立体底面との間に、下段の立体を二段構えで備え、二重構造とする、両者の立体形状が異種のものを組み込んで設け、上段の立体天井上部に円状、又は、楕円状の単数、又は、複数の貫通孔を介して、上段の立体の天井上下部、下段の立体天井上部、及び、立体底面上間での、立体内外部全域へのアクセスをし、上段の立体部と下段の立体部の二段構えの二重構造間、下段の二段構えの二重構造天井部と立体底面間の2つの各層、又は、各立体内外部、或いは、各立体の内外壁部の各層、各部に、少なくとも一つの遊具を設ける、立体多重天井構造に適合の各遊具を配置構成する。各遊具との連携を加味し、多重天井構造の各立体間は、特に、隙間の安全性の確保をしたレイアウト、又、各立体の端には、安全性観点から各立体の端に柵を設けるようにする。
因みに、全体的である多様な立体としては、全体が規則的、又は不規則的で三次元構造の楕円体、回転楕円体、球体、柱体、円柱、斜円柱(斜円柱のペンネ)、円錐、双円錐、錐台、円錐台、角錐台、立方体、トーラス体、曲面、放物面、双曲面、多面体などの立体全般的に用いることができるものである。
前記の、定形立体を適当な形にした、変形立体の自由な発想で活用することも可能であり、この限りではない。
【0005】
この課題を解決するための請求項2の発明は、立体の上段、中段、下段の各立体と各立体底面との間に、三段の各立体を三段構えで備え、三重構造とする、三者の立体形状が異種のものを組み入れ、立体の容積を上から順に、大・中・小の逆三角形状、又は、小・中・大の三角形状を構成、上段の立体天井上部に貫通孔を介して、前記の逆三角形状はルーフ付きの貫通孔を設け、上段の立体の天井上下部、中段の立体天井上部、下段の立体天井上部、及び、立体底面上間での、立体内外部全域へのアクセスをし、上段の立体部、中段の立体部と下段の立体部の三段構えの三重構造間、下段の立体天井部と全立体底面間の各層、又は、各立体内外部、或いは、各立体の内外壁部の各層、各部に、少なくとも一つの遊具を立体多重天井構造に設ける。
三重構造を逆三角形状で利用すると、全天候で雨天時でも、上段は無理があるが、中段、下段の立体内外部で遊具の使用を可能とし、常時的に遊具を活用構造である。
本発明は、各運動遊具としての特化だけなく、多重天井構造全体的が一つの大きい運動立体構造を根源する要素の保有を樹立するものである。本発明の特許請求の範囲を満足すれば、この限りではない。
各立体の形状や大小についての容積は、利用の仕方、使用用途の遊具によって、仕様に適応したものを多種多様に自由に選択でき、配置構成を創出するものである。
【発明の効果】
【0006】
本発明は、各運動遊具としての特化だけなく、多重天井構造全体的が一つの大きい運動立体構造を根源する要素の保有を樹立するものである。
各立体が特有とするデザインにおいて、多重な各立体の内外部を介して、立体の形状、構造、表面上、内面上で上段立体から下段立体を活用、利用して、有用である多種多様的な遊具を自由自在に好循環での創出が生起する。言わば、多重天井構造立体と融合する、遊具文化の創出である。
【0007】
従来の遊具使用設置面積当たりに対して、遊具の数や質を高める格段の差と共に、多重天井構造、多種多様な立体の形状、構造、表面上、大きさの立体内外部を利用した、内外壁部を含む、内外部への遊具とする付加価値を創出する、運動遊具の形態が多種多様な運動要素を生起する、合理的に発掘させる有用なものである。
【0008】
本発明の立体多重天井構造遊具は、構造的な環境が幻想的な中、ある種の冒険心と躍動感を醸し出して、探検を助長する。すると、立体の内外部自体で使用される全体的な遊具にも、同一の環境空間での相乗効果を上げるものが生起するのである。又、内部のみだけでなく、外部との相互間の最短的での、立体の内外部を介して、遊具利用が可能である。更には、遊具のみならず、立体多重天井構造の全体域での、総合的な多重各立体の内外部において、高いモチベーションで遊具を楽しむことが可能であり、統括として高機能の遊具を提供できる。立体を二重構造、三重構造にするのは、容積当たりの多角的遊具の配置、二段、三段構えの高い所に遊具を設けることで、モチベーション、興味を高め、運動能力にも繋がるものである。
【0009】
多種多様な各立体の形状や大小についての容積は、利用の仕方、使用用途の遊具によって、仕様に適応したものを多種多様に自由に選択できるものである。三重構造の逆三角形状では、雨天時の屋外、野外での遊具使用が可能な有用性に富んでいる。
【0010】
各立体の内外部、内外壁部の各遊具全体の範囲で、多様な運動形態があり、運動能力に応じた的確な運動の動作・確認・修正ができ、運動の技量向上とパワーアップ、リカバリー・対処能力の練習、トレーニングなどを確立し、各自で体感できる。従来の遊具にはない、立体多重天井構造の全体が、多種多様な運動要素で広範囲に様変わりして、リアリティーでタイムリーな各種運動系を体感すると共に、運動を楽しんで向上できる、オールラウンドの運動能力の習得に向けて、各運動形態の学習、トレーニング、遊技などを、高いモチベーションで持続を可能にする。
【0011】
各立体内外部の性能効果が大きく奥深い構成要素を備えているので、本質的には、遊具の各種全体の範囲で、運動能力レベルにより、適合した遊具が多種多様に選定、練習でき、多様な運動形態をダイレクトに挑戦、体感でき、対応能力を効果的に習得することができ、運動形態が多様な組み合わせ構造に構成することから、広範囲なプレーを対象とした活用方法や運動学習が可能である。
【0012】
遊具全体の範囲で各運動要素に変化があり、多種多様な運動遊具を楽しむことで、自然的に対応の運動技術能力の発掘が可能、運動能力である運動動作のタイミング、バランス、リズム的などが体感でき、高いスキルのレベルアップでのトレーニングができ、身体能力の向上に効果的な威力を発揮できる。
【0013】
本発明の多重天井構造、上段立体の貫通孔から下段立体で、自主的、主体的運動学習の活性化が図れ、他者に関係なくマイペースメニューで運動が可能であり、運動の力量、質ともに格段充実したものになり、各種運動パターンを習慣的に繰り返し練習することで、運動技術を習得し、運動能力を高める満足ある運動体制が確立できる。
【0014】
運動負荷、運動環境を自然的に選び、運動の向上、体力の強化を目的とした活用にも有用で楽しむことができ、運動の形態、能力、感覚により、運動の学習内容、課題や技術技能の達成レベルなどを各自に適合した運動調整が選択、自由な形でパフォーマンスができるため、主体的運動学習を効率的に成し遂げることが可能であり、多角的な各種遊具の利用ができる奥深いマテリアルを提供できる。
【0015】
運動動作が自由自在に展開して、身体能力、バランス感覚、体幹強化の向上をするもので立体構造や遊具構成に対する躍動、挑戦、技術技量向上などの運動形態への意識改革ができ、運動環境の趣旨が屋外用と屋外用の全天候型でも、一部に可能であるが、屋内外の何れでも、使用用途が広く、適応性がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
図1は、二重構造において、上段と下段の各立体の内外部、内外壁部に使用する大要な各遊具の斜視図の概略図例であり、立体に使用する大要な各遊具の構成、構造を図示したのみで、この限りではない。遊具の構成、構造がアグレッシブ、ディフェンシブなどのものを用いて、動的、静的な運動動作で自由自在に活用、展開して、身体能力、バランス感覚、体幹強化の向上をするもので、立体構造や遊具構成に対する遊びの学習、挑戦、運動技術の技量向上などの運動形態への意識改革ができる運動要素、運動環境のものを提供し、各立体に多種多様の遊具を多角的に安定化して、興味本位で躍動する、充実したものを導入するものである。
【0017】
図2は、三重構造において、上段、中段、下段の各立体と各立体底面部との間、各立体の内外部に使用する遊具の斜視図の概略図例であり、20は逆三角形状と称するもので21は三角形状と称するものを示している。(20は遊具を記載しているが、21は省略している。)。立体の内外部に使用する大要な各遊具の構成、構造を図示したのみで、この限りではない。
【0018】
図1から
図2は遊具に関する概略図例であり、本発明の特許請求の範囲を満足すれば、この限りではない。
【産業上の利用可能性】
【0019】
本発明に係る立体多重天井構造遊具は、工業的に量産する事が可能であるため、産業上の利用可能性を有する。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【
図1】二重構造の立体の内外部、内外壁部に使用する大要な各遊具の斜視図の概略図例
【
図2】三重構造で各三段立体の逆三角形状に使用する遊具と三角形状の大要を斜視図の概略図例
【符号の説明】
【0021】
図中の文字、数字は次の通りである。
10:二重構造の構成と遊具の1例 11:二重構造の構成と遊具の2例
12:二重構造の構成と遊具の3例
20:三重構造の構成と遊具の1例
逆三角形状と称するもの
21:三重構造の大要な構成の例
三角形状と称するもの(遊具省略)
3A:三重構造の上段立体の概略図例 3B:三重構造の中段立体の概略図例
3C:三重構造の下段立体の概略図例
a :貫通孔 b :梯子
c :貫通穴 d :柵
e :雨除けルーフ f :登り遊具
g :立体外部ブランコ h :滑り台
i :フリークライミング j :ロープクライミング
k :網縄クライミング l :雲梯
m :トンネル遊具
【手続補正書】
【提出日】2021-10-08
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
天井部と内外壁部を備えた固体立体を二つ備え、それぞれの固体立体の内部に空洞を形成しており、上側の固体立体の空洞内に下側の固体立体を配置した上下の二重構造として、空洞に連通する貫通穴を固体立体の側面に形成し、各固体立体の内外部と内外壁部に遊具を配置した立体多重天井構造遊具であって、固体立体形状、固体立体体積のそれぞれが異種、又は、固体立体の相似形状のものを組み入れ、更に、上側と下側の固体立体間の重なり領域内外の空間範囲に、間隙が遊具活用を助長、適材適所に配置構成の有用性を仕組む、つまり、固体立体の空洞、固体立体間の間隙の空間を利用して、多種多様な遊具の設置を促し創出する、各固体立体内外壁部を含む、各固体立体内外部の両者間全域の各部において、少なくとも一つの遊具を設け、上側と下側の固体立体の各底面域の設置が平地であり、上側の固体立体の天井部の貫通孔、又は、平地を介して各遊具へアクセスすることを特徴とする立体多重天井構造遊具。
【請求項2】
天井部と内外壁部を備えた固体立体を三つ備え、それぞれの固体立体の内部に空洞を形成しており、上側の固体立体の空洞内に下側の固体立体を配置した上下の二重構造とした、二重構造天井部の上側と下側の間に、中側の固体立体を加えて三重構造として設け、固体立体の内外壁部を含む、内外部に遊具を配置した立体多重天井構造遊具であって、固体立体形状、固体立体体積のそれぞれが異種のもの、又は、固体立体の相似形状のものを含み、三重構造の上中下側の各固体立体構図を、投影図法の平面図では一方が、体積を大が上側、中が中側、内部の前後を中軸の小で下側固体立体へと全体的を狭める型、他方の体積は外部の小が上側固体立体から、中が中側、大が下側へと全体的を広める型、各固体立体の三つの総合の全体的体積を小・中・大の粗表現で該当付け、各固体立体の概略容積、総体を理論付ける、前記の三つの各固体立体の重なり合う編成に各間隙を有す全体を総称すると、固体立体を各固体立体内部が空洞保有、各固体立体間に空間スペース保有の構成を可能とする、示唆エリアの範囲が遊具を有効活用の場を可能、拡充を促す、各固体立体の空洞、各固体立体間での間隙の空間を利用し、多種多様な遊具の設置を創出し、各固体立体内外壁部を含む、各固体立体内外部の両者間全域の各部において、少なくとも一つの遊具を設け、上側の固体立体の天井部にルーフ付きの貫通孔を設け、特有な配置構成、三重構造天井部によって、全天候で雨天時でも、上側の固体立体の内部、内壁部と中側、下側の固体立体の内外壁部を含む、内外部で各遊具の使用を可能とし、常時的に遊具を活用でき、勘所は、三つの各固体立体の内外部空洞と内外壁部空間、各固体立体間の重なり合う編成に各間隙の空間を有す全体において、限られた遊具設置場所で各固体立体体積の大きさ、形状、又は、各固体立体間の各間隙に空間スペース保有の選定、調整、配置構成の好循環を確立する、全体的体積の上側、中側と下側の各固体立体の各底面域の設置が同一平地上で共通であって、上側の固体立体の天井部の貫通孔、又は、平地を介して各遊具へアクセスすることを特徴とする立体多重天井構造遊具。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0004】
この課題を解決するための請求項1の発明は、多様な形状、大きさの立体を利用、両側、片側、又は、一部を貫通の天井部と内外壁部を備えた固体立体を二つ備え、それぞれの固体立体の内部に空洞を形成しており、上側の固体立体の空洞内に下側の固体立体を配置した上下の二重構造として、空洞に連通する貫通穴を固体立体の側面に形成し、各固体立体の内外部と内外壁部に遊具を配置した立体多重天井構造遊具であって、固体立体形状、固体立体体積のそれぞれが異種、又は、固体立体の相似形状のものを組み入れ、全体が遊具利用への宝庫、適応性に富んだ固体立体の空洞の構造、更に、上側と下側の固体立体間の重なり領域内外の空間範囲が遊具活用を助長、適材適所に配置構成される仕組み、つまり、固体立体の空洞、固体立体間の間隙の空間を利用して、多種多様な遊具の設置を促し創出する、各固体立体内外壁部を含む、各固体立体内外部の両者間全域の各部において、少なくとも一つの遊具を設け、上側と下側の固体立体の各底面域の設置が平地であり、上側の固体立体の天井部の貫通孔、又は、平地を介して各遊具へアクセスすることを特徴の立体多重天井構造遊具である。
上側の固体立体部と下側の固体立体部の二段構えの二重構造間、二重構造天井部と立体底面間の2つの各層、又は、各固体立体内外部、或いは、各固体立体の内外壁部の各層、各部に遊具を設ける、立体多重天井構造に適合の各遊具を配置構成する。各遊具との連携を加味し、多重天井構造の各固体立体間は、特に、隙間の安全性の確保をしたレイアウト、又、各固体立体には、安全性観点から各固体立体の縁、先端、及び、各固体立体で天井部の貫通孔には、出入口を除く周囲に柵を設ける。
因みに、全体的である多様な立体としては、全体が規則的、又は不規則的で三次元構造の楕円体、回転楕円体、球体、柱体、円柱、斜円柱(斜円柱のペンネ)、円錐、双円錐、錐台、円錐台、角錐台、立方体、トーラス体、曲面、放物面、双曲面、多面体などの固体立体を全般的に用いることができるものである。前記の、定形立体を適当な形にした、変形立体の自由な発想での活用も可能であり、この限りではない。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0005】
この課題を解決するための請求項2の発明は、天井部と内外壁部を備えた固体立体を三つ備え、それぞれの固体立体の内部に空洞を形成しており、上側の固体立体の空洞内に下側の固体立体を配置した上下の二重構造とした、二重構造天井部の上側と下側の間に、中側の固体立体を加えて三重構造として設け、固体立体の内外壁部を含む、内外部に遊具を配置した立体多重天井構造遊具であって、固体立体形状、固体立体体積のそれぞれが異種のもの、又は、固体立体の相似形状のものを含み、三重構造の上中下側の各固体立体構図を、投影図法の平面図では一方が、体積を大が上側、中が中側、内部の前後を中軸の小で下側固体立体へと全体的を狭める型、他方の体積は外部の小が上側固体立体から、中が中側、大が下側へと全体的を広める型、各固体立体の三つの総合の全体的体積を小・中・大の粗表現で該当付け、各固体立体の概略容積、総体を理論付ける、前記の三つの各固体立体の重なり合う編成に各間隙を有す全体を総称すると、固体立体を各固体立体内部が空洞保有、各固体立体間に空間スペース保有の構成を可能とする、示唆エリアの範囲が遊具を有効活用の場を可能、拡充を促す、各固体立体の空洞、各固体立体間での間隙の空間を利用し、多種多様な遊具の設置を創出し、各固体立体内外壁部を含む、各固体立体内外部の両者間全域の各部において、少なくとも一つの遊具を設け、上側の固体立体の天井部にルーフ付きの貫通孔を設け、特有な配置構成、三重構造天井部によって、全天候で雨天時でも、上側の固体立体の外部遊具は無理があるが、上側の固体立体の内部、内壁部と中側、下側の固体立体の内外壁部を含む、内外部で各遊具の使用を可能とし、常時的に遊具を活用でき、勘所は、三つの各固体立体の重なり合う編成に各間隙を有す全体において、限られた遊具設置場所で各固体立体体積の大きさ、形状、又は、各固体立体間の各間隙に空間スペース保有の選定、調整、配置構成の好循環を確立する、全体的体積の上側、中側と下側の各固体立体の各底面域の設置が同一平地上で共通であって、上側の固体立体の天井部の貫通孔、又は、平地を介して各遊具へアクセスすることを特徴とする立体多重天井構造遊具である。
各固体立体を三段構えで備え、三重構造とする、三者の立体形状、固体立体体積のそれぞれが異種のものを組み入れた構成を設け、上側の固体立体の天井上下部、中側の固体立体天井上部、下側の立体天井上部、及び、立体底面上間での、各固体立体内外部全域へのアクセスをし、上側、中側と下側の各固体立体部の三段構えの三重構造間、下側の固体立体天井部と全固体立体底面間の各層、又は、各固体立体内外部、或いは、各固体立体の内外壁部の各層、各部に、少なくとも一つの遊具を立体多重天井構造に設ける。各遊具との連携を加味し、多重天井構造の各固体立体間は、特に、隙間の安全性の確保をしたレイアウト、又、各固体立体には、安全性観点から各固体立体の縁、先端、及び、上側の固体立体で天井部の貫通孔には、出入口を除く周囲に柵を設ける構成、構造にすることが肝要である。
又、変化に富んだ多角的な立体形状、固体立体体積の創出による、多種多様な遊具の活用の構築を促すことを、特有とする特徴の立体多重天井構造遊具である。
本発明は、各運動遊具としての特化だけなく、多重天井構造全体的の総合が一つの大きい運動立体構造遊具を根源する要素の保有を樹立するものである。本発明の特許請求の範囲を満足すれば、この限りではない。
各固体立体の形状や容積は、利用の仕方、使用用途の各遊具によって、仕様に適応したものを自由に選択でき、効果的な配置構成を適材適所に活用できるものである。
【手続補正書】
【提出日】2022-01-06
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
天井部と内壁部及び外壁部を備えた固体立体を二つ備え、それぞれの固体立体は内部に空洞を形成しており、上側の固体立体の空洞内に下側の固体立体を配置した上下の二重構造として、空洞に連通する貫通穴を固体立体の側面に形成し、各固体立体の内部及び外部並びに内壁部及び外壁部に遊具を配置した立体多重天井構造遊具であって、各固体立体のそれぞれは、形状及び体積が異なるか又は相似形状であり、各固体立体の内部及び外部並びに内壁部及び外壁部のそれぞれに少なくとも一つの遊具を設け、各固体立体の底面は平地に設置され、上側の固体立体の天井部の貫通孔又は平地を介して各遊具へアクセスすることが可能であることを特徴とする立体多重天井構造遊具。
【請求項2】
天井部と内壁部及び外壁部を備えた固体立体を三つ備え、それぞれの固体立体の内部に空洞を形成しており、上側の固体立体の空洞内に下側の固体立体を配置した上下の二重構造として、上側の固体立体と下側の固体立体の間に中側の固体立体を加えて三重構造として設け、各固体立体の内部及び外部並びに内壁部及び外壁部に遊具を配置した立体多重天井構造遊具であって、各固体立体のそれぞれは、形状及び体積が異なるか又は相似形状であり、上側の固体立体、中側の固体立体及び下側の固体立体は、この順で体積が小さくなるか又は体積が大きくなり、各固体立体の内部及び外部並びに内壁部及び外壁部のそれぞれに少なくとも一つの遊具を設け、上側の固体立体の天井部にルーフ付きの貫通孔を設け、各固体立体の底面は平地に設置され、上側の固体立体の天井部の貫通孔又は平地を介して各遊具へアクセスすることが可能であることを特徴とする立体多重天井構造遊具。