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  • 特開-衣類用ハンガー 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022015369
(43)【公開日】2022-01-21
(54)【発明の名称】衣類用ハンガー
(51)【国際特許分類】
   A47G 25/20 20060101AFI20220114BHJP
   D06F 57/00 20060101ALI20220114BHJP
【FI】
A47G25/20
D06F57/00 340
D06F57/00 380
【審査請求】有
【請求項の数】4
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2020118144
(22)【出願日】2020-07-09
(11)【特許番号】
(45)【特許公報発行日】2022-01-12
(71)【出願人】
【識別番号】520252675
【氏名又は名称】宝子 利光
(74)【代理人】
【識別番号】100105692
【弁理士】
【氏名又は名称】明田 莞
(74)【代理人】
【識別番号】100161252
【弁理士】
【氏名又は名称】明田 佳久
(72)【発明者】
【氏名】宝子 利光
【テーマコード(参考)】
3K099
【Fターム(参考)】
3K099AA03
3K099AA04
3K099AA05
3K099BA04
3K099CA08
3K099CA13
3K099CA49
3K099CB34
3K099DA05
3K099DA06
3K099DA09
3K099DA13
(57)【要約】      (修正有)
【課題】ハンガーのフックによって衣類の丸首部分を傷めることなく、また、ハンガー下部を付け替えることによって、大人用上着の衣類だけでなく子供用衣類やズボンやスカートも吊るすことができ、さらに、物干竿に吊るす際や取り込む際にも手間を掛けず衣類用ハンガーを提供する。
【解決手段】衣類を保管又は乾燥に使用する衣類用ハンガー1であって、衣類用ハンガー1が、上部ハンガー2と下部ハンガー3-1とに分割可能であり、分割の位置がハンガー1の顔部5-1であって上部顔部5-1と下部顔部5-2とに分割しており、かつ、上部顔部5-1の底面にハンガー上部用磁石2-1とそれに対応する下部顔部5-3の頭面にハンガー下部用磁石3-3とをそれぞれ備えており、ハンガー上部用磁石2-1とハンガー下部用磁石3-3とが、それぞれ別の磁極であることによって互い引き付け合って結合し、また強制的に分離できることを特徴とする。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
衣類を保管又は乾燥に使用する衣類用ハンガーであって、該衣類用ハンガーが、上部ハンガーと下部ハンガーとに分割可能であり、該分割の位置がハンガーの顔部であって上部顔部と下部顔部とに分割しており、かつ、該上部顔部の底面にハンガー上部用磁石とそれに対応する該下部顔部の頭面にハンガー下部用磁石とをそれぞれ備えており、該ハンガー上部用磁石と該ハンガー下部用磁石とが、それぞれ別の磁極であることによって、互い引き付け合って結合し、また強制的に分離できることを特徴とする衣類用ハンガー。
【請求項2】
前記上部用磁石と前記下部用磁石とが、それぞれ対応した磁極を有する複数組であることを特徴とする請求項1に記載の衣類用ハンガー
【請求項3】
前記上部用磁石と下部用磁石が、ネオジム磁石又はアルニコ磁石又はサマリウム磁石であることを特徴とする請求項1又は2に記載の衣類用ハンガー。
【請求項4】
前記下部ハンガーが、への字形状をした上着用又は洗濯ばさみを備えたズボン・スカート用であることを特徴とする請求項1又は2又は3に記載の衣類用ハンガー。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、丸首の衣類に使用しても衣類の丸首部分を傷めない衣類用ハンガーに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、上半身に着衣する衣類を乾かしたり保管する際に、ハンガーを使用していた。ハンガーは大変便利であるが、ズボンを吊るすための横桟とフックとが三角形の底辺と頂点を形成しているので、丸首のトレーナーやシャツ等の衣類をハンガーに吊るす際に、丸首部分を過度に伸ばしてハンガーを挿入している。そして、繰り返し行われる伸ばして挿入する行為によって、衣類の丸首部分の弾性が失われて戻らなくなり、ヨレヨレの状態になってしまって、衣類の見た目が悪くなってしまう。また、裾からハンガーを挿入すれば、衣類の首部分は傷まないがハンガーの着脱に手間がかかってしまうという問題があった。
【0003】
そこで、ハンガーを衣類の丸首に挿入する際に、丸首部分を伸ばさないようにして挿入できるハンガーの先行技術が開示されている(参考文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2011―217777号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の先行技術は、従来型であるズボンを吊るすための横桟を備えたハンガーで横桟部分を磁石によってハンガーの肩部に着脱自在にしており、横桟部分を分離させることによって、ハンガーの挿入の際に衣類の丸首部分の伸びを比較的少なくできる点で優れているが、やはり、ハンガーのフックが邪魔になるので衣類の丸首部分を伸ばして挿入することには変わりがなく、いずれ衣類が傷んでしまうという問題があった。
【0006】
本発明は、これらの問題を解決したものであって、ハンガーのフックによって衣類の丸首部分を傷めることなく、また、ハンガー下部を付け替えることによって、大人用のトレーナーやシャツ等の上着の衣類だけでなく子供用の衣類やズボンやスカートも吊るすことができて、さらに、物干竿に吊るす際や取り込む際にも手間を掛けず非常に便利な衣類用ハンガーを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の目的を達成するために、本願発明の請求項1に係る衣類用ハンガーは、衣類を保管又は乾燥に使用する衣類用ハンガーであって、該衣類用ハンガーが、上部ハンガーと下部ハンガーとに分割可能であり、該分割の位置がハンガーの顔部であって上部顔部と下部顔部とに分割しており、かつ、該上部顔部の底面にハンガー上部用磁石とそれに対応する該下部顔部の頭面にハンガー下部用磁石とをそれぞれ備えており、該ハンガー上部用磁石と該ハンガー下部用磁石とが、それぞれ別の磁極であることによって、互い引き付け合って結合し、また強制的に分離できることを特徴とする。
【0008】
この構成を採用することにより、本発明の請求項1に係る衣類用ハンガーは、ハンガーの顔の部分で上部と下部とに分離することができる。よって、ハンガー下部にはフックがないので、トレーナーやシャツの丸首部分からにハンガー下部を挿入する際にも、丸首部を引張ることなくハンガーを挿入することができる。したがって、衣類の丸首部を伸ばし過ぎることによる劣化を防止することができる。
【0009】
また、本発明に係る衣類用ハンガーは、物干竿に干す際には、ハンガー下部の顔部の頭面に設けられた磁石を、既に物干竿に吊るされているハンガー上部の顔部底面付近に持って行くだけで、磁石の作用によって引き付け合う。よって、大雑把にその位置付近に持って行くだけでハンガー上部に引っ付くので、吊るして干すことができる。さらに、干したもの取り込む際にも、その都度、物干竿からフック部を外すことなく、ハンガー上部とハンガー下部とを顔部の正面方向又は肩先方向に折り曲げるだけで簡単に磁石を分離して、ハンガー上部とハンガー下部とを強制的に分離させることができる。なお、ハンガー上部用磁石の外面がS極であれば、ハンガー下部用磁石の外面の局はN極であり、ハンガー上部用磁石の外面がN極であれば、ハンガー下部用磁石の外面はS極となる。
【0010】
また、本発明の請求項2に係る衣類用ハンガーは、請求項1に記載の衣類用ハンガーにおいて、前記上部用磁石と前記下部用磁石とが、それぞれ対応した磁極を有する複数組であることを特徴とする。また、本発明の請求項3に係る衣類用ハンガーは、請求項1又は2に記載の衣類用ハンガーにおいて、前記上部用磁石と下部用磁石が、ネオジム磁石又はアルニコ磁石又はサマリウム磁石であることを特徴とする。また、本発明の請求項4に係る衣類用ハンガーは、請求項1又は2又は3に記載の衣類用ハンガーにおいて、前記下部ハンガーが、への字形状をした上着用又は洗濯ばさみを備えたズボン・スカート用であることを特徴とする。
【0011】
これらの構成を採用することにより、本発明に係る衣類用ハンガーは、前記磁石が複数組となるので、ハンガー上部とハンガー下部とが結合した際に、ハンガー下部がハンガー上部とが回転せずに同じ向きになる。よって、物干竿に干す際に、きちんと衣類が整頓されてコンパクトに干すことができる。
【0012】
また、ハンガー上部用磁石とハンガー下部用磁石を、ネオジム磁石、アルニコ磁石、サマリウム磁石のいずれかにすることによって、強力な磁力を発生させることができるので、洗濯物が濡れて重量が重たくなっても、ハンガー上部とハンガー下部が分離しない。よって、ハンガー下部が落下しないので、洗濯した衣類を確実に清潔に乾燥させることができる。例えば、200ミリテスラの磁束線を有する直径16mmの円形のネオジム磁石を2組用いれば、2kgの重量を落下させずに保持できる磁力を有する。
【0013】
また、本発明に係る衣類用ハンガーは、大人用の上着や子供用の上着、洗濯ばさみの付いたズボン・スカート用などのハンガー下部を用いることができる。よって、ハンガー上部に対し、様々な形状のハンガー下部を用いることができるので、物干竿にハンガー上部を吊り下げておけば、干したい洗濯物をそれに合うハンガー下部に装着して、磁石同士を近づければ簡単に物干竿に吊るすことができて干すことができる。また、ハンガー下部(上着用)は、への字形状なので、丸首のトレーナーやシャツに挿入する際に丸首を伸ばさずに簡単に装着することができる。
【発明の効果】
【0014】
本発明に係る請求項1から4に記載の衣類用ハンガーによれば、、物干竿や収納のバーに吊るす際には、予めハンガー上部のみを吊るしておけば、ハンガー上部の磁石に対して、衣類を装着したハンガー下部の磁石を、おおよその位置に近づけると、磁石同士が引きあって、引っ付いて簡単に吊るすことができる。よって、物干竿に吊るす作業を大幅に省力化することができる。また、丸首の衣類を干す際に、丸首部を傷めずに丸首部から簡単にハンガー下部を挿入して装着することができる。また、ハンガー下部をズボン・スカート用にすれば、ズボンやスカートも吊るすことができる。また、ハンガー上部とハンガー下部を樹脂製にすれば、軽量のうえに、非常に安価に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
図1】本発明の実施するための形態に係るハンガーの模式的斜視図である。
図2】本発明の実施するための別の形態の下部ハンガーに係るハンガーの模式的斜視図である。
図3】本発明の実施するための形態に係る衣類用ハンガーであって、下部ハンガーを丸首上着に装着するために挿入している状態を示す模式的的斜視図である。
図4】本発明の実施するための形態に係る衣類用ハンガーであって、下部ハンガーを丸首上着に装着した状態を示す模式的斜視図である。
図5】本発明の実施するための形態に係る衣類用ハンガーであって、丸首上着に下部ハンガーを装着したものを上部ハンガーに引付けようとしている状態を示す模式的斜視図である。
図6】本発明の実施するための形態に係る衣類用ハンガーであって、丸首上着に下部ハンガーを装着したものを上部ハンガーに引付つけた状態を示す模式的斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
本発明に係る衣類用ハンガー1は、合成樹脂製又は木製又は金属製であって、図1及び図2に示すように、ハンガー上部2と、ハンガー下部(上着用)3-1又はハンガー下部(ズボン・スカート用)3-1と、から少なくとも構成される。
【0017】
ハンガー上部2は、フック4と、上部顔部5-1と、上部顔部底面5-2の位置に備えたハンガー上部用磁石2-1と、を有している。
【0018】
図1に示すハンガー下部(上着用)3-1は、下部顔部5-3と、肩部6と、下部顔部頭面5-4の位置に備えたハンガー下部用磁石3-3と、を有している。
【0019】
図2に示すハンガー下部(ズボン・スカート用)3-2は、下部顔部5-3と一体となった横棒8と、洗濯ばさみ7と、ハンガー下部用磁石3-3と、を有している。
【0020】
ハンガー上部用磁石2-1及びハンガー下部用磁石3-3は、強力なネオジム磁石又はアルニコ磁石又はサマリウム磁石でできており、互いに引っ付きあうような位置に設けていて、例えば、ハンガー上部用磁石の外面がS極であれば、ハンガー下部用磁石の外面の局はN極であり、また、ハンガー上部用磁石の外面がN極であれば、ハンガー下部用磁石の外面はS極となる。なお、200ミリテスラの磁束線を有する直径16mmの円形のネオジム磁石を2組用いれば、2kgの重量を落下させずに保持できる。
【0021】
フック4は、金属製又は合成樹脂製であって、一般の直径の物干竿20に掛けれる形状である。なお、合成樹脂製であれば上部顔部5-1と一体に成形されて、かつ上部顔部5-1と平行にした方が、また、金属製であれば、フック4は回転せずにフック4の向きを上部顔部5-1と平行に固定させた方が物干竿20に吊るして干す際に、洗濯物同士の間隔を狭くできるので省スペースにできて好適である。
【0022】
上部顔部5-1は、合成樹脂製又は木製又は金属製であって、図1のように中空形状でもよいし、中央が充填された形状でもよく、そして、フック4を固定している。また、上部顔部底面5-2にハンガー上部用磁石2-1を強力な接着剤で接着して固定している。
【0023】
下部顔部5-2は、合成樹脂製又は木製又は金属製であって、図1に示すように、両方の肩部6に連なっているもの(上着用)3-1と、図2に示すように、横棒8と一体となっているもの(ズボン・スカート用)3-2と、がある。また、下部顔部頭面5-4に、ハンガー下部用磁石3-3を強力な接着剤で接着して固定している。
【0024】
図1に示す肩部6は、樹脂製又は木製又は金属製であって、への字形状をしている。への字形状は、120度以上の角度で開いた方が、また、下部顔部頭面5-4と肩先6-1の下側とが幅広にならない方が、丸首部10-1を傷めなくて好適である。なお、肩部6は、大人用であれば長く、子供用であれば短い。
【0025】
図2に示す横棒8は、下部顔部5-3と一体になっており、洗濯ばさみ7を左右に所定の個数をそれぞれ備えて、その洗濯ばさみ7でズボンやスカートを挟んで吊るすことができる。
【0026】
本発明に係る衣類用ハンガー1の製造方法の一例を、図1に基づいて説明する。金属製のフックを所定の位置に配置し、合成樹脂を射出成型で上部顔部5-1をフック4と一体に形成する。その後、200ミリテスラの磁束線を有する直径16mmの円形のネオジム磁石2個を強力な瞬間接着剤で上部顔部底面5-2の所定の位置に接着してハンガー上部2が出来上がる。また、別途、肩部6が所定の形状になるように合成樹脂を射出成型して形成した後に、上記ネオジム磁石を2個を強力な瞬間接着剤で下部顔部頭面5-4の所定の位置に接着して、ハンガー下部(上着用)3-1が出来上がり、ハンガー上部2とハンガー下部(上着用)3-1を組み合わせて、衣類用ハンガー1が完成する。
【0027】
また、図3図4図5図6に示すように、本発明に係る衣類用ハンガー1の使用方法の一例を説明する。まず、物干竿20にハンガー上部2のフック4を引掛けてを吊り下げておく。次に、衣類10の丸首部10-1に、ハンガー下部(上着用)3-1を、肩先6-1から挿入して、衣類10の所定の位置に肩部6を装着する。このとき、丸首部10-1を伸ばすことなくハンガー下部(上着用)を挿入することができるので、丸首部10-1を傷めない。そして、ハンガー下部(上着用)3-1の下部顔部5-3を持って、下部顔部頭面5-4に備えられたハンガー下部用磁石3-3を、ハンガー上部2の上部顔部底面5-2に備えられたハンガー上部用磁石2-1に近づけていくと、磁石2-1、3-3の磁力によって、ハンガー上部用磁石2-1にハンガー下部用磁石3-3が引っ付いていって、自然に磁石同士2-1、3-3が結合する。よって、洗濯した衣類10を、労力をかけず簡単に、しかも片手でも物干竿20に吊るして干すことができる。
【0028】
また、乾いた衣類10を物干竿20から取り込む際には、ハンガー上部2の上部顔部5-1を片手で押さえて固定した後に、もう片方の手で、ハンガー下部(上着用)3-1の下部顔部5-3を顔部の正面方向又は肩先6-1方向に折り曲げるだけで、簡単にそれぞれの磁石2-1、3-3を強制的に分離させることができるので、ハンガー下部(上着用)3-1をハンガー上部2から分離させて取り込むことができる。よって、本発明に係る衣類用ハンガー1を用いれば、その都度、フック4を物干竿20から外したり、掛けたりする必要はないので、作業を大幅に省力化できる。また、一つのハンガー上部2に対して、大人用のハンガー下部(上着用)、子供用ハンガー下部(3-1)、ハンガー下部(ズボン・スカート用)など様々な組み合わせができるので、大変使い勝手が良い。
【0029】
本発明に係る衣類用ハンガー1を用いれば、物干竿20や収納のバー等に衣類10を吊るす際に、予めハンガー上部2のみを吊るしておけば、衣類10を装着したハンガー下部3-1、3-2の磁石3-3を、ハンガー上部2の磁石2-1に対して、およその位置に持って行って近づければ、磁石同士2-1、3-3が引きあって自然に引っ付いて落下させずに吊るすことができる。よって、物干竿20に吊るす作業を大幅に省力化することができる。また、一つのハンガー上部2に対して、大人用のハンガー下部(上着用)3-1、子供用ハンガー下部(上着用)3-1、ハンガー下部(ズボン・スカート用)3-2など様々な組み合わせができるので、大変使い勝手が良い。また、衣類10を干す際や取り込む際にに、丸首部10-1を傷めずに、丸首部10-1からハンガー下部(上着用)を簡単に挿入して装着したり、外したりすることができる。
【産業上の利用可能性】
【0030】
衣類用ハンガーを使用する分野に広く利用することができる。
【符号の説明】
【0031】
1:衣類用ハンガー
2:ハンガー上部 2-1:ハンガー上部用磁石
3-1:ハンガー下部(上着用)
3-2:ハンガー下部(ズボン・スカート用)
3-3:ハンガー下部用磁石
4:フック
5-1:上部顔部 5-2:上部顔部底面
5-3:下部顔部 5-4:下部顔部頭面
6:肩部 6-1:肩先
7:洗濯ばさみ(ズボン・スカート吊下用)
8:横棒
10:丸首上着 10-1:丸首部
20:物干竿
図1
図2
図3
図4
図5
図6