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  • 特開-除菌装置、除菌方法及び除菌用薬液 図1
  • 特開-除菌装置、除菌方法及び除菌用薬液 図2
  • 特開-除菌装置、除菌方法及び除菌用薬液 図3
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022157174
(43)【公開日】2022-10-14
(54)【発明の名称】除菌装置、除菌方法及び除菌用薬液
(51)【国際特許分類】
   A61L 9/14 20060101AFI20221006BHJP
   A61L 9/013 20060101ALI20221006BHJP
   B05B 12/10 20060101ALI20221006BHJP
   B05B 12/02 20060101ALI20221006BHJP
   A01N 65/06 20090101ALI20221006BHJP
   A01N 65/28 20090101ALI20221006BHJP
   A01N 65/22 20090101ALI20221006BHJP
   A01N 43/16 20060101ALI20221006BHJP
   A01N 31/08 20060101ALI20221006BHJP
   A01N 25/02 20060101ALI20221006BHJP
   A01P 3/00 20060101ALI20221006BHJP
   A01P 1/00 20060101ALI20221006BHJP
【FI】
A61L9/14
A61L9/013
B05B12/10
B05B12/02
A01N65/06
A01N65/28
A01N65/22
A01N43/16 C
A01N31/08
A01N25/02
A01P3/00
A01P1/00
【審査請求】未請求
【請求項の数】11
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021061256
(22)【出願日】2021-03-31
【新規性喪失の例外の表示】新規性喪失の例外適用申請有り
(71)【出願人】
【識別番号】516385918
【氏名又は名称】株式会社伸光テクノス
(71)【出願人】
【識別番号】521142209
【氏名又は名称】高橋 久美子
(74)【代理人】
【識別番号】100103207
【弁理士】
【氏名又は名称】尾崎 隆弘
(72)【発明者】
【氏名】木村 護
(72)【発明者】
【氏名】高橋 久美子
【テーマコード(参考)】
4C180
4F035
4H011
【Fターム(参考)】
4C180AA07
4C180AA10
4C180AA16
4C180CB01
4C180EB05X
4C180EB06X
4C180EB06Y
4C180EB07X
4C180EB12X
4C180EB41X
4C180EC01
4C180GG07
4C180HH14
4C180JJ01
4C180KK05
4F035AA02
4F035BA02
4F035BA22
4F035BB22
4F035BB35
4H011AA02
4H011BB03
4H011BB08
4H011BB22
4H011DA13
4H011DE15
(57)【要約】      (修正有)
【課題】人体への薬剤の影響を低減し、除菌効果を高めた除菌装置、除菌方法および除菌用薬液を提供する。
【解決手段】除菌装置1は、本体2、タンク、噴霧部4の他に、上部にパイロットランプ5、キャップを脱着可能な薬液注入部6、表示部を有する温度計7と、つまみを有する温度調整部、電源スイッチ、フューズ、コンセント、携帯のための取手12、噴射の開始及び終了を指示するボタン13を備え、薬液が、天然由来の成分である、セイヨウアカマツ葉油、ティーツリー葉油、セージ油、脂肪酸フラボノイド又は、o-シメン-5-オールのいずれか1つ、又はいずれか2つ以上を組み合わせたものを含む。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
除菌作用のある薬液を格納するタンクと、
該タンクから薬液を噴霧する噴霧部と、を備え、
前記薬液が除菌作用を有する天然由来の成分を含有する除菌装置。
【請求項2】
前記薬液が、天然由来の成分である、セイヨウアカマツ葉油、ティーツリー葉油、セージ油、脂肪酸フラボノイド又は、o-シメン-5-オールのいずれか1つ、又はいずれか2つ以上を組み合わせたものを含む請求項1の除菌装置。
【請求項3】
前記薬液の重量に対する、前記天然由来の成分の重量比率が70~80%である請求項1又は2の除菌装置。
【請求項4】
携帯可能で、温度計、温度調整部、薬液注入部及びパイロットランプを備え、前記噴霧の噴霧圧力が39~49Pa、前記噴霧の流量が8~10ml/分である請求項1~3いずれかの除菌装置。
【請求項5】
消費電力が850~950W、使用温度が0~40℃、使用前加熱温度が5~6分である請求項1~4いずれかの除菌装置。
【請求項6】
除菌作用のある薬液を格納するタンクから薬液を噴霧する噴霧ステップを備え、
前記薬液が除菌作用を有する天然由来の成分を含有する除菌方法。
【請求項7】
前記薬液が、天然由来の成分である、セイヨウアカマツ葉油、ティーツリー葉油、セージ油、脂肪酸フラボノイド又は、o-シメン-5-オールのいずれか1つ、又はいずれか2つ以上を組み合わせたものを含む請求項6の除菌方法。
【請求項8】
前記薬液の重量に対する、前記天然由来の成分の重量比率が70~80%である請求項6又は7の除菌方法。
【請求項9】
除菌作用のある薬液を格納するタンクから薬液を噴霧され、除菌作用を有する天然由来の成分を含有する除菌用薬液。
【請求項10】
前記薬液が、天然由来の成分であるセイヨウアカマツ葉油、ティーツリー葉油、セージ油、脂肪酸フラボノイド又は、o-シメン-5-オールのいずれか1つ、又はいずれか2つ以上を組み合わせたものを含む請求項9の除菌用薬液。
【請求項11】
前記薬液の重量に対する、前記天然由来の成分の重量比率が70~80%である請求項9又は10の除菌用薬液。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、新型インフルエンザ発生時のようなパンデミックなどの場合、物体や空間に対して薬液の噴射することにより除菌を行う除菌装置、除菌方法及び除菌用薬液に係る。
【背景技術】
【0002】
特許文献1に示す通り、新型インフルエンザ発生時のようなパンデミック時に、二酸化塩素を始めとする強力な薬剤を、長時間に亘って均一に、且つ、適格に噴霧できると共に、酸性の強い二酸化塩素のような薬剤に対しても、腐食等の問題を引き起こすことなく、長期に亘って安定した利用を可能にした除菌・消臭噴霧器を提供することが提案されている。
【0003】
この特許文献1において、圧縮空気のホースや電源コードを引き回すことなく、また、手押しポンプやその他の搬送手段を一切使用することなく、携帯自在に構成したハンディータイプの本体のボトル取付口に、二酸化塩素の如き消毒用又は消臭用の薬液を収容したペットボトルを取付けるだけで、トリガースイッチをONすると本体内に設けたエアーポンプが作動して、薬液をノズルから勢いよく噴霧させ、除菌、消毒、消臭の各作用を、長期間に亘って安定的に発揮する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2010-274019号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、殺菌成分を含む薬液を噴霧部から噴霧する除菌装置であるので、人体への影響のおそれがあり、そのような場合には、除菌効果を十分には得ることができなかった。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、除菌作用のある薬液を格納するタンクと、該タンクから薬液を噴霧する噴霧部と、を備え、前記薬液が除菌作用を有する天然由来の成分を含有する除菌装置である。
【0007】
この構成により、人体へ薬剤の影響を低減し、除菌効果を高めることができる。
【0008】
前記薬液が、天然由来の成分である、セイヨウアカマツ葉油、ティーツリー葉油、セージ油、脂肪酸フラボノイド又は、o-シメン-5-オールのいずれか1つ、又はいずれか2つ以上を組み合わせたものを含む。
【0009】
この構成により、人体に対する影響を低減するとともに、その組み合わせにより、癒しの効果を高めることができる。
【0010】
前記薬液の重量に対する、前記天然由来の成分の重量比率が70~80%である。
【0011】
この構成により、除菌効果を高めることができる。
【0012】
携帯可能で、温度計、温度調整部、薬液注入部及びパイロットランプを備え、前記噴霧の噴霧圧力が39~49Pa、前記噴霧の流量が8~10ml/分である。
【0013】
この構成により、天然成分を損なうことなく噴霧することができる。
【0014】
消費電力が850~950W、使用温度が0~40℃、使用前加熱温度が5~6分である。
【0015】
この構成により、消費電力を低減させ、適切な温度で、噴霧することができる。
【0016】
本発明の別の発明は、除菌作用のある薬液を格納するタンクから薬液を噴霧する噴霧ステップを備え、前記薬液が除菌作用を有する天然由来の成分を含有する除菌方法である。
【0017】
前記薬液が、天然由来の成分である、セイヨウアカマツ葉油、ティーツリー葉油、セージ油、脂肪酸フラボノイド又は、o-シメン-5-オールのいずれか1つ、又はいずれか2つ以上を組み合わせたものを含む。
【0018】
前記薬液の重量に対する、前記天然由来の成分の重量比率が70~80%である。
【0019】
本発明のさらに別の発明は、除菌作用のある薬液を格納するタンクから薬液を噴霧され、除菌作用を有する天然由来の成分を含有する除菌用薬液である。
【0020】
前記薬液が、天然由来の成分である、セイヨウアカマツ葉油、ティーツリー葉油、セージ油、脂肪酸フラボノイド又は、o-シメン-5-オールのいずれか1つ、又はいずれか2つ以上を組み合わせたものを含む。
【0021】
前記薬液の重量に対する、前記天然由来の成分の重量比率が70~80%である。
【発明の効果】
【0022】
本発明によれば、人体へ薬剤の影響を低減し、除菌効果を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0023】
図1】本発明実施形態の除菌装置の斜視図である。
図2】本発明実施形態の除菌装置の別の角度からの斜視図である。
図3】本発明実施形態のタンクの斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0024】
本発明実施形態の除菌装置1について図面を参照して説明する。
【0025】
図1図3に示す通り、除菌装置1は、本体2と、本体2内に格納され、除菌作用のある天然成分を含有する薬液を入れるタンク3と、タンク3から薬液を噴霧する噴霧部4と、を備え、薬液が天然由来の成分を含有する薬液であることを特徴とする。噴霧部4は、図3に示す通り、内部に噴射ノズル4aを備え、液垂れ、ノズル高温時の直接接触を予防するカバー4bを備えている。噴射ノズル4aはタンク3の排出口に設けられ、カバー4bは、タンク3から延び出し、噴射ノズル4aと所定間隔を空けて、これを囲むように配置される壁状の板材である。
【0026】
薬液に特徴があり、噴射条件によって、除菌効果を高めることができる。除菌装置1は、持ち運びに便利な軽量な噴霧器である。以下、各部について図面を参照して詳細に説明する。
【0027】
除菌装置1は、本体2、タンク3、噴霧部4の他に、上部にパイロットランプ5、キャップを脱着可能な薬液注入部6、表示部を有する温度計7(0℃~50℃)と、つまみを有する温度調整部8(噴霧を円滑に行う為、内部ヒーターの温度調整機能を有する。)、電源スイッチ9、フューズ10、コンセント11、携帯のための取手12、噴射の開始及び終了を指示するボタン13、及びポンプ(図示略)等を備えている。
【0028】
除菌装置1の仕様は、電源が交流100V、50/60Hz、消費電力900W、噴霧能力10ml/分、噴霧圧力が39~49Pa、噴霧の流量が8~10ml/分、タンク容量200ml、使用温度0~40℃、使用前余熱温度が約5分、操作は手動及びリモートコントロール操作、本体重量3.9kg、高さ275mm、奥行275mm、横幅170mmが例示される。これ以外の仕様でも実施可能である。
【0029】
除菌装置1の使用場所は自家用車、社用車内、事務所、自宅、劇場、ジム、セキュリティ会社での点検・見回りなど、幅広い目的で使用することができる。
【0030】
除菌装置1の動作及び使用方法等を説明する。指定した薬液をタンク3に注入し、5分後には操作が可能である。操作は本体2のボタンでも、或いは、オプションのリモートコントロール部(図示略)の対応するボタンでも、いずれでも可能である。ボタン13を押すと抗菌作用のある薬液が嘖霧状態となり、除菌空間、例えば、部屋の隅々まで行き届くまで噴霧部4を駆動する。FLD抗菌作用だけでなく、物体の表面の隅々に付着したバクテリアの量を下げ、物体の表面にバイオフィルムを形成し、バクテリアの成長を抑制する。
【0031】
除菌装置1の操作手順を説明する。
1.障害物のない平坦な場所に設置する。
2.タンク3に薬液を注入する。但し、本体2の側面にある最下段の目盛り線以上注入する。
3.コンセント11を差し込み、接地線処理をする。
4.本体2の背面にある電源スイッチ9をONに切替え、本体2の上部のパイロットランプ5が点滅していることを確認する。
5.本体上部のパイロットランプ5が点滅しなくなったら、再度、ボタン(装置起動ボタン)を押す。操作可能になる目安時間(機器余熱時間)は5分程度である。
6.作業終了時は、先ず電源をOFFにし電源コードを抜く。
【0032】
手動操作では、パイロットランプ5が点滅しなくなったことを確認し、ボタン13を押す。30秒間、噴霧を続け、自動停止する。停止後、30秒後にボタン13の操作なしで自動的に噴霧を開始する。噴霧中、再度、ボタン13を押せば停止する。
【0033】
手動スイッチのボタン13での操作の場合は、操作開始から3~5分後に自動的に噴霧を止め、自動的に再開する様に制御部(図示略)が設計されている。
【0034】
ワイヤレス操作では、リモートコントロール部のボタン(図示略)を押すと噴霧が行われる。ボタンを押すと噴霧が停止する。障害物のない環境下では有効距離は約20メートルで、周囲の障害物レベルに応じて有効距離は短くなる。リモートコントロール部の電池交換は23A/12Vの単5アルカリ乾電池である。
【0035】
リモートコントロール部の電池交換について、有効距離が短くなっていると思われる場合は、電池の残量が少ない可能性がある。電池を交換するには、背面にあるネジを外して、カバ一を外し、交換する。
【0036】
除菌装置1の使用上の注意点としては、装置周辺約50cmの空間を保持することが好ましい。装置を移動または持ち運ぶ時は安全の為、タンク3内の薬液は取り除くことが好ましい。
【0037】
除菌装置1は、精密部品から構成されるので、メンテナンスは、汚染に注意し、エアコンプレッサー、掃除機、または柔らかいブラシを使用して噴霧部4からほこりを取り除く。外装の清掃には、湿らせた布のみを使用する。保管する前はポンプやヒータの凝縮を防ぐ為、機器に蒸留水を通して、機器内部の清掃作業を行う。
【0038】
この薬液が、天然由来の成分である、セイヨウアカマツ葉油、ティーツリー葉油、セージ油、脂肪酸フラボノイド又は、o-シメン-5-オールのいずれか1つ、又はいずれか2つ以上を組み合わせたものを含むことが好ましい。薬液の重量に対する、天然由来の成分の重量比率が70~80%である。
【0039】
薬液には、潤滑剤、例えば、グリセリン、ブチレングリコール(BG)等が挙げられる。薬液には主要成分として、以下の(1)~(4)のいずれかの成分、または、それらの2つ以上の成分の組み合わせを含む。
【0040】
(1)セイヨウアカマツ葉油
セイヨウアカマツは「ヨーロッパアカマツ」または「パイン」とも呼ばれる、マツ科の樹木である。アジア、ヨーロッパに分布し、寿命150年~300年の常緑針葉樹で、現在4種類ほどある。その中でもパイン油と呼ばれる精油は主にスコットランドとノルウェーで採れるもので、通常パイン精油は葉と球果(松ぼっくり)から抽出される。ボルネオール、酢酸ボルニル、酢酸テルビニル、カジネン、カンフェン、ピネンなどを含み、抗菌作用がある。
【0041】
(2)ティーツリー葉油
学名 Melaleuca alternifolia、科名 フトモモ科、抽出部位は葉、抽出方法は水蒸気蒸留法である。主な成分は、モノテルペン炭化水素類、例えば、テルピネン-4-オール、y-テルピネン、α-テルピネン、1,8-シネオール、カジネンなどである。強力な抗感染作用を持ち、感染症の再発を予防する免疫力も高める。風邪、インフルエンザ、気管支炎、カンジダ症など、様々な感染症に向いている。免疫機能の低下から起こる神経疲労や衰弱にも効果的である。
【0042】
(3)セージ油
学名 Salvia officinalis、科名 シソ科、抽出部位 葉、抽出方法は、水蒸気蒸留法である。主な成分は、ケトン類、例えば、ツヨン、カンファー、シネオール、ボルネオールなどである。
【0043】
(4)脂肪酸フラボノイド
脂肪酸フラボノイドは、ポリフェノールのことである。例えば、柑橘系脂肪酸フラボノイドは、グレープフルーツ種子等の柑橘類から抽出されたポリフェノール(脂肪酸フラボノイド)である。脂肪酸フラボノイドは抗菌力が非常に高く、揮発性がほとんどないため、効果が持続する。
【0044】
(5)o-シメン-5-オール
医薬部外品表示名称は、イソプロピルメチルフェノールである。タチジャコウソウなどの植物に含まれ、タチジャコウソウ特有の香気を有するチモールの異性体であり、疎水性(水に溶けにくい)のフェノール誘導体である。
【0045】
除菌装置1によれば、天然由来の成分を含むので、人体への影響が少ない。例えば、空気調和装置、車両、車両等の座席、スーパ―に陳列された食品、セキュリティ会社の見回りの際の空間、ドローンによる移動空間に噴霧することができる。このように、除菌装置1を利用して、多用途に、空間噴霧することができる。
【0046】
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
【産業上の利用可能性】
【0047】
天然由来の成分を含む薬液を噴霧部から噴霧することができるので、除菌効果を高めることができるとともに、人体への安全性を確保でき、産業上の利用可能性は大である。
【符号の説明】
【0048】
1・・・除菌装置
2・・・本体
3・・・タンク
4・・・噴霧部
4a・・・噴射ノズル
4b・・・カバー
5・・・パイロットランプ
6・・・薬液注入部
7・・・温度計
8・・・温度調整部
9・・・電源スイッチ
10・・・フューズ
11・・・コンセント
12・・・取手
13・・・ボタン
図1
図2
図3