(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022158344
(43)【公開日】2022-10-17
(54)【発明の名称】泡吐出器
(51)【国際特許分類】
B65D 47/34 20060101AFI20221006BHJP
【FI】
B65D47/34 110
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021063154
(22)【出願日】2021-04-01
(71)【出願人】
【識別番号】000000918
【氏名又は名称】花王株式会社
(71)【出願人】
【識別番号】000006909
【氏名又は名称】株式会社吉野工業所
(74)【代理人】
【識別番号】100147485
【弁理士】
【氏名又は名称】杉村 憲司
(74)【代理人】
【識別番号】230118913
【弁護士】
【氏名又は名称】杉村 光嗣
(74)【代理人】
【識別番号】100154003
【弁理士】
【氏名又は名称】片岡 憲一郎
(72)【発明者】
【氏名】竹内 将城
(72)【発明者】
【氏名】久保田 遼
(72)【発明者】
【氏名】當麻 徹
【テーマコード(参考)】
3E084
【Fターム(参考)】
3E084AA04
3E084AA12
3E084AB01
3E084AB09
3E084BA02
3E084CA01
3E084CB02
3E084DA01
3E084DB12
3E084FA09
3E084FB01
3E084GA01
3E084GB01
3E084HA03
3E084HB09
3E084HD01
3E084KA03
3E084KB01
3E084LB02
3E084LC01
3E084LD22
3E084LE01
(57)【要約】 (修正有)
【課題】シリンダ弁の良好な組み付け作業性を確保しつつ、膨潤によるシリンダ弁の位置ずれを抑制することができる泡吐出器を提供する。
【解決手段】シリンダ部材2と、シリンダ部材2に対して上下方向に相対移動することで、内容液を空気と混合して泡状にして吐出可能な作動部材6とを有し、シリンダ部材2が、筒体10bと筒体10bに連なる環状の弁体10aとを備えるシリンダ弁10を有し、筒体10bの内周面を嵌合される被嵌合面と、被嵌合面から径方向外側に延び、筒体10bの下面を当接される受け面と、被嵌合面よりも径方向外側で受け面から上方に延び、膨潤による筒体10bの拡大変形を筒体10bの外周面への当接によって規制可能な規制面と、で形成される環状凹部を有し、筒体10bの外周面と規制面の間を通って環状凹部の外部に連通する通気路が設けられることを特徴とする泡吐出器1。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
空気シリンダと前記空気シリンダの底壁から下方に延びる液シリンダとを備えるシリンダ部材と、
前記空気シリンダと協働して空気室を形成する空気ピストンと前記液シリンダと協働して液室を形成する液ピストンとを備えるとともに、前記シリンダ部材に対して上下方向に相対移動することで、容器本体内から前記液室内に吸引した内容液を前記空気室内から送り出した空気と混合して泡状にして吐出可能な作動部材と、を有し、
前記シリンダ部材が、筒体と前記筒体に連なる環状の弁体とを備えるシリンダ弁を有し、
前記弁体が、前記底壁に設けられる通気孔を介する前記空気室内への空気の流入を許容する開弁形態と、前記通気孔を介する前記空気室内からの空気の流出を阻止する閉弁形態と、の間で弾性変形可能であり、
前記シリンダ部材が、前記筒体の内周面を嵌合される被嵌合面と、前記被嵌合面から径方向外側に延び、前記筒体の下面を当接される受け面と、前記被嵌合面よりも径方向外側で前記受け面から上方に延び、膨潤による前記筒体の拡大変形を前記筒体の外周面への当接によって規制可能な規制面と、で形成される環状凹部を有し、
前記筒体の外周面と前記規制面の間を通って前記環状凹部の外部に連通する通気路が設けられることを特徴とする泡吐出器。
【請求項2】
前記通気路が、前記規制面上を上下方向に延びる縦溝を有する、請求項1に記載の泡吐出器。
【請求項3】
前記弁体の内周縁が前記筒体に連なる、請求項1又は2に記載の泡吐出器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は泡吐出器に関する。
【背景技術】
【0002】
空気シリンダと液シリンダとを備えるシリンダ部材に対して作動部材を上下方向に相対移動させることで、容器本体内から液室内に吸引した内容液を空気室内から送り出した空気と混合して泡状にして吐出する泡吐出器であって、シリンダ部材が、筒体と筒体に連なる環状の弁体とを備えるシリンダ弁を有し、弁体が、空気室内への空気の流入を許容する開弁形態と、空気室内からの空気の流出を阻止する閉弁形態と、の間で弾性変形可能であり、シリンダ部材が、筒体の内周面を嵌合される被嵌合面を有する泡吐出器が知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような従来の泡吐出器では、内容液の成分とシリンダ弁の材質との組合せなどが不適切な場合に、内容液との接触によりシリンダ弁が膨潤して拡大変形し、それにより、被嵌合面に対するシリンダ弁の筒体の内周面の嵌合強度が低下し、シリンダ弁の位置ずれを生じる虞がある。このような膨潤によるシリンダ弁の位置ずれは、弁機能の低下を招く虞があるため抑制することが望ましい。また、シリンダ弁の位置ずれを抑制するための構造を検討するに当たっては、シリンダ弁の組み付け作業性を考慮する必要がある。
【0005】
本発明は、このような問題点を解決することを課題とするものであり、その目的は、シリンダ弁の良好な組み付け作業性を確保しつつ、膨潤によるシリンダ弁の位置ずれを抑制することができる泡吐出器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の泡吐出器は、空気シリンダと前記空気シリンダの底壁から下方に延びる液シリンダとを備えるシリンダ部材と、前記空気シリンダと協働して空気室を形成する空気ピストンと前記液シリンダと協働して液室を形成する液ピストンとを備えるとともに、前記シリンダ部材に対して上下方向に相対移動することで、容器本体内から前記液室内に吸引した内容液を前記空気室内から送り出した空気と混合して泡状にして吐出可能な作動部材と、を有し、前記シリンダ部材が、筒体と前記筒体に連なる環状の弁体とを備えるシリンダ弁を有し、前記弁体が、前記底壁に設けられる通気孔を介する前記空気室内への空気の流入を許容する開弁形態と、前記通気孔を介する前記空気室内からの空気の流出を阻止する閉弁形態と、の間で弾性変形可能であり、前記シリンダ部材が、前記筒体の内周面を嵌合される被嵌合面と、前記被嵌合面から径方向外側に延び、前記筒体の下面を当接される受け面と、前記被嵌合面よりも径方向外側で前記受け面から上方に延び、膨潤による前記筒体の拡大変形を前記筒体の外周面への当接によって規制可能な規制面と、で形成される環状凹部を有し、前記筒体の外周面と前記規制面の間を通って前記環状凹部の外部に連通する通気路が設けられることを特徴とする泡吐出器である。
【0007】
本発明の泡吐出器は、上記構成において、前記通気路が、前記規制面上を上下方向に延びる縦溝を有する泡吐出器であるのが好ましい。
【0008】
本発明の泡吐出器は、上記構成において、前記弁体の内周縁が前記筒体に連なる泡吐出器であるのが好ましい。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、シリンダ弁の良好な組み付け作業性を確保しつつ、膨潤によるシリンダ弁の位置ずれを抑制することができる泡吐出器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【
図1】本発明の一実施形態である泡吐出器を示す縦断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態を例示説明する。
【0012】
なお、本明細書において、上下方向とは空気シリンダ20の中心軸線Oに沿う方向を意味し、上方とは液シリンダ21から空気シリンダ20に向かう方向を意味し、下方とはその反対方向を意味し、径方向とは中心軸線Oに直交する直線に沿う方向を意味し、周方向とは中心軸線Oを周回する方向を意味し、縦断面とは中心軸線Oを含む断面を意味している。
【0013】
図1に示す本発明の一実施形態である泡吐出器1は、シリンダ部材2、装着キャップ3、吸い込み弁4、圧縮ばね5、作動部材6及びストッパ7を有している。シリンダ部材2は、シリンダ本体8、吸い込み管9及びシリンダ弁10を有している。作動部材6は、液ピストン11、ステム12、空気ピストン13、吐出弁14、弁押さえ部材15、発泡部材16及び押し下げヘッド17を有している。
【0014】
泡吐出器1は、ボトル状の容器本体18の口部18aに取り付けられることで、容器本体18と協働して泡吐出容器19を形成している。
【0015】
シリンダ本体8は合成樹脂製であり、シリンダ弁10はゴム製、エラストマー製又は合成樹脂製である。
【0016】
内容液は特に限定されないが、例えば、化粧品、液体石鹸、食品などである。
【0017】
シリンダ本体8は、中心軸線Oを中心とする筒状の周壁20aと底壁20bとを備える空気シリンダ20と、底壁20bの内周縁から下方に延びる液シリンダ21と、を有している。液シリンダ21の下端には吸い込み管9が取り付けられて一体に保持されている。シリンダ本体8は、装着キャップ3を口部18aに取り付けることで口部18aに固定されている。
【0018】
作動部材6の空気ピストン13は、中心軸線Oを中心とする環状をなし、シリンダ部材2に対する作動部材6の上下方向の相対移動(以下、昇降動作ともいう。また、上方への相対移動を上昇動作、下方への相対移動を下降動作ともいう)に伴い、その外周縁において空気シリンダ20の周壁20aの内周面上を上下方向に摺動可能であり、また、空気シリンダ20と協働して空気室22を形成している。空気ピストン13の内周縁は、ステム12に上下方向に相対移動可能に保持されている。
【0019】
空気シリンダ20の周壁20aには、作動部材6の下降動作に伴って開放される空気置換用の貫通穴20cが設けられている。また、空気シリンダ20の底壁20bには、通気孔20dが設けられている。空気室22内にはシリンダ弁10が設けられている。シリンダ弁10は、通気孔20dを介する空気室22内への空気の流入を許容する開弁形態と、通気孔20dを介する空気室22内からの空気の流出を阻止する閉弁形態と、の間で弾性変形可能な環状の弁体10aを有している。
【0020】
作動部材6の液ピストン11は、中心軸線Oを中心とする環状をなし、作動部材6の昇降動作に伴い、その外周縁において液シリンダ21の周壁20aの内周面上を上下方向に摺動可能であり、また、液シリンダ21と協働して液室23を形成している。液室23の下端には流入口21aが設けられている。液ピストン11は、ステム12の下端に取り付けられて一体に保持されている。
【0021】
吸い込み弁4は、中心軸線Oを中心とするポペット弁で構成され、液室23内に上下方向に相対移動可能に保持されている。
【0022】
圧縮ばね5は、例えばコイルばねで構成され、作動部材6を上昇動作させる付勢力を生じることができるように液室23内に設けられている。
【0023】
ステム12は、中心軸線Oを中心とする環状をなし、中心軸線Oに沿って延びている。
【0024】
吐出弁14は、ステム12の内部に設けられた流出口24と、弁押さえ部材15の下端との間に、上下方向に相対移動可能に保持されている。
【0025】
発泡部材16は、弁押さえ部材15の上部に取り付けられて一体に保持されている。
【0026】
押し下げヘッド17は、ステム12の上部に取り付けられて一体に保持されている。押し下げヘッド17は側方に延びるノズル17aと、作動部材6を下降動作させるための押し下げ操作を受ける頂面17bと、を有している。
【0027】
装着キャップ3は、口部18aの外周面に取り付けられる口部18aと同軸の筒状をなす外周壁3aと、外周壁3aの上端から径方向内側に延びるとともに中心軸線Oを中心とする環状をなし、空気ピストン13の上方への抜け出しを規制する天壁3bと、天壁3bの内周縁から上方に延びる筒壁3cと、を有している。
【0028】
ストッパ7は、弾性変形によって筒壁3cの外周面に離脱可能に取り付けられることで、上下方向において押し下げヘッド17と天壁3bとの間に配置され、それにより作動部材6の下降動作を阻止することができる。使用者が意図して作動部材6を昇降動作させる時には、ストッパ7は筒壁3cから取り外される。
【0029】
作動部材6は、液室23から流出口24と発泡部材16を通じてノズル17aまで延びる液流路25と、空気室22から、空気ピストン13の内周縁とステム12の外周面との間を通じて、液流路25における発泡部材16よりも上流の部分まで延びる空気流路26と、を有している。
【0030】
作動部材6が下降動作すると、液室23内の内容液は、液室23が縮小し、吸い込み弁4が液室23の流入口21aを閉じ、吐出弁14が流出口24を開くことによって発泡部材16に向けて送られ、空気室22内の空気は、空気室22が縮小し、シリンダ弁10が通気孔20dを閉じ、空気ピストン13の内周縁が空気流路26の上流端を開くことによって発泡部材16に向けて送られる。そして、発泡部材16を内容液と空気が通ることで、内容液は泡になり、ノズル17aから吐出される。
【0031】
また、作動部材6が上昇動作すると、容器本体18内の内容液は、液室23が拡大し、吸い込み弁4が液室23の流入口21aを開き、吐出弁14が流出口24を閉じることによって液室23内に送られ、容器本体18内のヘッドスペースを形成する空気は、空気室22が拡大し、シリンダ弁10が通気孔20dを開き、空気ピストン13の内周縁が空気流路26の上流端を閉じることによって空気室22内に送られる。またこの時、空気が貫通穴20cを通って容器本体18内に導入され、容器本体18内から排出された内容液と空気に置換される。
【0032】
このように、作動部材6は、シリンダ部材2に対して上下方向に相対移動することで、容器本体18内から液室23内に吸引した内容液を空気室22内から送り出した空気と混合して泡状にして吐出することができる。
【0033】
また、本実施形態では、シリンダ弁10は中心軸線Oを中心とする筒体10bを有しており、筒体10bには弁体10aの内周縁が連なっている。
【0034】
また、
図2に示すように、シリンダ部材2の底壁20bは、筒体10bの内周面を嵌合される被嵌合面27と、被嵌合面27から径方向外側に延び、筒体10bの下面を当接される受け面28と、被嵌合面27よりも径方向外側で受け面28から上方に延び、内容液の成分次第で内容液の接触によって生じ得る膨潤による筒体10bの拡大変形を筒体10bの外周面への当接によって規制可能な規制面29と、で形成される環状凹部30を有している。なお、本実施形態では底壁20bに被嵌合面27が設けられているが、これに限らず、例えば、底壁20bの内周縁から上方に延びる筒状の立壁を設け、立壁の外周面を被嵌合面27とする構成としてもよい。
【0035】
環状凹部30よりも径方向外側には、周方向に間隔を開けて並べて設けられる複数の孔で構成される通気孔20dが設けられている。なお、通気孔20dを構成する孔の数は適宜設定可能であり、通気孔20dを単一の孔で構成してもよい。底壁20bの上面における通気孔20dよりも径方向外側の部分には、弁体10aを着座させることができる環状の弁座20eが設けられている。
【0036】
なお、本実施形態では弁体10aの内周縁が筒体10bに連なっているが、これに限らず、弁体10aの外周縁が筒体10bに連なる構成としてもよい。この場合、環状凹部30よりも径方向内側に通気孔20dが設けられ、底壁20bの上面における通気孔20dよりも径方向内側の部分に弁座20eが設けられる。
【0037】
さらに本実施形態では、環状凹部30内に筒体10bを挿入する時に環状凹部30内の空気がスムーズに抜け出せるようにしてシリンダ弁10の良好な組み付け作業性を確保するために、筒体10bの外周面と規制面29の間を通って環状凹部30の外部に連通する通気路31が設けられている。
【0038】
また、通気路31は、規制面29上を上下方向に延びる縦溝31aを有している。したがって、規制面29を、
図2に示すように組み付け時から予め筒体10bの外周面に当接させておくように設定することができ、これにより、膨潤による筒体10bの拡大変形をより強く規制することができる。なお、
図3に示す変形例のように、通気路31が縦溝31aを有さない構成としてもよい。
【0039】
本実施形態の泡吐出器1によれば、通気路31によってシリンダ弁10の良好な組み付け作業性を確保しつつ、規制面29によって膨潤によるシリンダ弁10の位置ずれを抑制することができる。
【0040】
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
【0041】
したがって、上述した実施形態の泡吐出器1は、例えば以下に述べるような種々の変更が可能である。
【0042】
上述した実施形態の泡吐出器1は、空気シリンダ20と空気シリンダ20の底壁20bから下方に延びる液シリンダ21とを備えるシリンダ部材2と、空気シリンダ20と協働して空気室22を形成する空気ピストン13と液シリンダ21と協働して液室23を形成する液ピストン11とを備えるとともに、シリンダ部材2に対して上下方向に相対移動することで、容器本体18内から液室23内に吸引した内容液を空気室22内から送り出した空気と混合して泡状にして吐出可能な作動部材6と、を有し、シリンダ部材2が、筒体10bと筒体10bに連なる環状の弁体10aとを備えるシリンダ弁10を有し、弁体10aが、底壁20bに設けられる通気孔20dを介する空気室22内への空気の流入を許容する開弁形態と、通気孔20dを介する空気室22内からの空気の流出を阻止する閉弁形態と、の間で弾性変形可能であり、シリンダ部材2が、筒体10bの内周面を嵌合される被嵌合面27と、被嵌合面27から径方向外側に延び、筒体10bの下面を当接される受け面28と、被嵌合面27よりも径方向外側で受け面28から上方に延び、膨潤による筒体10bの拡大変形を筒体10bの外周面への当接によって規制可能な規制面29と、で形成される環状凹部30を有し、筒体10bの外周面と規制面29の間を通って環状凹部30の外部に連通する通気路31が設けられることを特徴とする泡吐出器1である限り、種々変更可能である。
【0043】
なお、上述した実施形態の泡吐出器1は、通気路31が、規制面29上を上下方向に延びる縦溝31aを有する泡吐出器1であるのが好ましい。
【0044】
また、上述した実施形態の泡吐出器1は、弁体10aの内周縁が筒体10bに連なる泡吐出器1であるのが好ましい。
【符号の説明】
【0045】
1 泡吐出器
2 シリンダ部材
3 装着キャップ
3a 外周壁
3b 天壁
3c 筒壁
4 吸い込み弁
5 圧縮ばね
6 作動部材
7 ストッパ
8 シリンダ本体
9 吸い込み管
10 シリンダ弁
10a 弁体
10b 筒体
11 液ピストン
12 ステム
13 空気ピストン
14 吐出弁
15 弁押さえ部材
16 発泡部材
17 押し下げヘッド
17a ノズル
17b 頂面
18 容器本体
18a 口部
19 泡吐出容器
20 空気シリンダ
20a 周壁
20b 底壁
20c 貫通穴
20d 通気孔
20e 弁座
21 液シリンダ
21a 流入口
22 空気室
23 液室
24 流出口
25 液流路
26 空気流路
27 被嵌合面
28 受け面
29 規制面
30 環状凹部
31 通気路
31a 縦溝
O 中心軸線