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特開2022-158765スカートで自転車に乗るためのクリップ
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  • 特開-スカートで自転車に乗るためのクリップ 図1
  • 特開-スカートで自転車に乗るためのクリップ 図2
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022158765
(43)【公開日】2022-10-17
(54)【発明の名称】スカートで自転車に乗るためのクリップ
(51)【国際特許分類】
   B62J 21/00 20060101AFI20221006BHJP
【FI】
B62J21/00
【審査請求】未請求
【請求項の数】2
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2021085691
(22)【出願日】2021-04-01
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.マジックテープ
(71)【出願人】
【識別番号】521215123
【氏名又は名称】梅原 知巳
(72)【発明者】
【氏名】梅原 知巳
(57)【要約】      (修正有)
【課題】おもに女性がスカートをはいて自転車に乗る際、風を受けてスカートがめくり上がるのを防ぐ手段を提供する。
【解決手段】自転車のフレームに面状ファスナーで、リールキーホルダーをスカートと同じか低い位置に取り付け、さらにリールキーホルダーの先にカスタネット状でスカートの端に挟み込むクリップを取り付ける。リールキーホルダーを付けることによって、フレキシブルな動きに対応するし、両手をハンドルから離すことなく、両足にも負担なく自転車を漕げ、降りる際にもヒモが伸びることで抵抗がない。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
自転車に乗る際(特に風が強いとき)、スカートが風圧でめくれ上がらないようにしているクリップ。
【請求項2】
自転車を漕ぐ場合にも邪魔にならないように自在性を持たせている。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、おもに女性がスカートをはいて自転車に乗る際、風を受けてスカートがめくり上がるのを防ぐ目的で使用するクリップです。
【背景技術】
【0002】
自転車に取り付ける部分は面状ファスナー(マジックテープ)で、これにリールキーホルダーを取り付け、さらにスカートの端に挟み込むクリップを取り付けたもの。
【先行技術文献】
【0003】
【特許文献】
【特許文献】特開2001-186905 特願平11-373841 マジックテープ
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
今までは女性がスカートをはいて自転車に乗る場合に、風を受けてスカートがめくり上がった時には、手で押さえる他なかったが、それでは片手運転になり、風の強い時にはなおさら危険であった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
クリップを自転車のフレームに固定することで風によるあおりを防止し、リールキーホルダーを付けることによってフレキシブルな動きに対応する。
【発明の効果】
【0006】
本発明によって両手をハンドルから離すことなく、両足にも負担なく自転車を漕げ、降りる際にもヒモが伸びることで抵抗がない。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】 本発明品の図面である。
図2】 自転車に本発明品を取り付けたときの図面である。
【符号の説明】
図1]の1は自転車のフレームに取り付けるための面状ファスナーである。女性用の自転車のフレームは乗り降りしやすいようにサドルから前の部分がペダルの位置からハンドルの位置に斜めに付いているので、スカートと同じか低い位置に取り付ける。
2,3はリールキーホルダーである。ペダルを漕ぐ足の動きに自由が利くように、また乗り降りの際に引っ張られて危険が無いように伸び縮みするようにする。
3※ 代用としてゴムひもでも良い。
4は表面(装着すると上になる部分)である。
5はクリップの本体である。カスタネット状でスカートを挟み込む。
6はクッション部分である。スカートを傷つけないために面で布地をホールドさせる。
7はバネである。
図2]の1は表から見た図面である。サドルに坐った状態で、前を向いてスカートの正面の端にクリップで止める。フレーム部分には面状ファスナーで止める。
2は裏から見た図面である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
クリップをあらかじめ面状ファスナーで自転車に取り付けて置くか、その時々に取り付ける。サドルに坐ってからスカートの端にクリップで止める。
図1
図2