特開2022-159685IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

アクリル系単量体及び/又はスチレン系単量体の重合体が架橋された架橋重合体を基材とする多孔体に関し、より具体的には、高内相エマルションの重合により得られる多孔体(つまり、HIPEフォーム)

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】柔軟で、延性に優れると共に、復元性に優れた多孔体を提供する。
【解決手段】アクリル系単量体及び/又はスチレン系単量体の重合体が架橋された架橋重合体11を基材樹脂とする多孔体1である。多孔体の23℃における貯蔵弾性率が10kPa以上2000kPa以下である。多孔体1の見掛け密度が20kg/m3以上250kg/m3以下である。架橋重合体11のガラス転移温度が-30℃以上である。架橋重合体11の架橋点間分子量が1.0×104以上12×104以下である。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

多孔体は、吸音材、制振材、清掃用品等の多種多様な用途への適用が検討されており、柔軟性、延性、復元性に優れた多孔体の開発が望まれている。例えば特許文献1に記載の従来の多孔体は、延性が不十分であるため、大きな変形が加えられると、十分に伸長できず、破断するおそれがある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の一態様は、アクリル系単量体及び/又はスチレン系単量体の重合体が架橋された架橋重合体を基材樹脂とする多孔体であって、 多孔体の23℃における貯蔵弾性率が10kPa以上2000kPa以下であり、 多孔体の見掛け密度が20kg/m3以上250kg/m3以下であり、 架橋重合体のガラス転移温度が-30℃以上であり、 架橋重合体の架橋点間分子量が1.0×104以・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

多孔体は、23℃における貯蔵弾性率、見掛け密度、ガラス転移温度、架橋点間分子量が範囲に調整されている。そのため、多孔体は、復元性に優れ、軟質でありながら、延性に優れており、大きな変形に対する耐久性に優れている。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 図1は、実施例1の多孔体の低真空走査電子顕微鏡写真である。
【図2】 図2は、実施例1の多孔体の温度Tと貯蔵弾性率E’との関係を示すDMAカーブである。
【図3】 図3は、実施例1の多孔体の温度Tと損失正接tanδとの関係を示すDMAカーブである。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 多孔体 11 架橋重合体 12 気泡壁 13 気泡 14 貫通孔

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