(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022159970
(43)【公開日】2022-10-18
(54)【発明の名称】ミストマスク(イオンマスク)
(51)【国際特許分類】
A41D 13/11 20060101AFI20221011BHJP
A62B 29/00 20060101ALI20221011BHJP
A61L 9/015 20060101ALI20221011BHJP
A61L 9/22 20060101ALI20221011BHJP
【FI】
A41D13/11 Z
A62B29/00
A61L9/015
A61L9/22
【審査請求】未請求
【請求項の数】2
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2021087259
(22)【出願日】2021-04-05
(71)【出願人】
【識別番号】521223380
【氏名又は名称】松村 正博
(72)【発明者】
【氏名】松村 正博
【テーマコード(参考)】
2E185
4C180
【Fターム(参考)】
2E185AA06
4C180AA07
4C180CA01
4C180CA10
4C180EA17X
(57)【要約】
【課題】コロナ渦などに他人との会食中に、布や不織布、ウレタン素材のマスクのようにいちいちマスクを外すことなく、口にものを入れることができるマスクを提供する。
【解決手段】目鼻口等の前の空間に、ミストやマイナスイオンもしくはオゾンなどを噴射し、抗菌・抗ウイルスエリアを作ることによって細菌やウイルスをガードしながら、いちいちマスクを外すことなく、食事を口に入れることが可能になる。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
目鼻口等の前の空間に、ミストやマイナスイオン、オゾンなどを噴射し抗菌・抗ウイルスエリアを作ることで、菌やウイルスを防ぎながら、同時に食事を口に運ぶことができるマスク。
【請求項2】
ミスト発生器やマイナスイオン発生器、オゾン発生器などの抗菌・抗ウイルス効果のある機器によるミストやマイナスイオン、オゾンなどを目鼻口等の前に噴射させる構造を持つマスク。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、食事を口に入れる時に、通常の布や不織布、ウレタン素材のマスクのようにいちいち外すことなく、そのまま食べることが可能となるミスト状のマスクに関する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0002】
コロナ渦などに、他人との会食中にマスクを着用しなければならないが、布や不織布、ウレタン素材のマスクの場合、口にものを入れる度にいちいちマスクを外さなければならない。
【課題を解決するための手段】
【0003】
目鼻口の前の空間に、ミストやマイナスイオンもしくはオゾンなどを噴射し、抗菌・抗ウイルスエリアを作ることで、マスクの役目を果たす。
【発明の効果】
【0004】
ミストやマイナスイオンなどによって細菌やウイルスをガードしながら、布や不織布、ウレタン製のマスクなどのようにいちいち外すことなく、食事を口に入れることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0005】
【
図1】ミストやマイナスイオンなどを発生させる機器から目鼻口前にパイプなどを用いて誘導する例を示す。
【
図2】ミストやマイナスイオンを発生させる装置を機器の先端に直接設置し、目鼻口前に噴射する例を示す。
【
図3】噴射する部分の形状に工夫をこらして、より効果的に噴射する例を示す。
【
図4】噴射の効率を上げるためにポンプやファンなどの増幅器を追加する例を示す。
【
図6】噴射口を複数にする例を示す。一方から噴射し他方で吸引するなどの効果を増幅させることなども含む。