技術分野
フラン単位を有する環状ポリエステルオリゴマーを含む環状ポリエステルオリゴマー組成物からポリエステルポリマーを調製する方法、及びそれにより得られるポリマー
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】可塑剤の存在下で、フラン単位を有する環状ポリエステルオリゴマーを含む環状ポリエステルオリゴマー組成物の重合によりポリエステルポリマーを生成する方法、並びにそれにより得られるポリエステルポリマーを提供する。
【解決手段】(i)場合により置換されているフェニルエーテル、イオン液体、場合により置換されているキシレン、ポリエーテル、及びそれらの混合物からなる群から選択される可塑剤、(ii)フラン単位を有する環状ポリエステルオリゴマー、並びに(iii)ポリエチレンフランジカルボキシレート又はポリテトラメチレンフランジカルボキシレートのいずれかを含有する組成物。
【選択図】図5
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
この現状技術を発端として、本発明の目的は、フラン単位を有する環状ポリエステルオリゴマーを含む環状ポリエステルオリゴマー組成物からフラン単位を有するポリエステルポリマーを調製する改善した方法であって、の欠点に悩まされることのない方法を提供することである。関連する本発明の目的は、そのような環状ポリエステルオリゴマー組成物を調製する改善した方法を提供することである。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明において、「フラン単位」は、フラン誘導体、例えばモノマーであるFDA、HMFA、BHMFをベースとした誘導体、及びそれらを部分的若しくは完全に反応させたモノエステル又はジエステル誘導体を指す。フラン単位を有することは、そのようなモノマーの完全に又は部分的に反応した誘導体が、ポリエステルポリマー又は環状ポリエステルオリゴマーに組み込まれていることを意味する。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】
閉環オリゴマー化工程におけるモノマー成分C1又はD1の反応から、構造Y1の、フラン単位を有する環状ポリエステルオリゴマーを合成するための反応スキームを示す図である。
【図2】
閉環オリゴマー化工程におけるモノマー成分C2又はD2の反応から、構造Y2の、フラン単位を有する環状ポリエステルオリゴマーを合成するための反応スキームを示す図である。
【図3】
閉環オリゴマー化工程における特定のモノマー成分C1’又はD1’の反応から、PEF生成に有用であり、フラン単位を有し、構造Y1’の、特定の環状ポリエステルオリゴマーを合成するための反応スキームを示す図である。
【図4】
閉環オリゴマー化工程における特定のモノマー成分C1”又はD1”の反応から、PBF生成に有用であり、フラン単位を有し、構造Y1”の、特定の環状ポリエステルオリゴマーを合成するための反応スキームを示す図である。
【図5】
開環重合中の環状PEFダイマーの変換率に対する可塑化の効果を示す図である。
【図6】
環状PEFポリエステルオリゴマーの回収手順に対するHPLCの結果を示す図である。
【図7】
DSC(左)及びTGA(右)による、環状PEFポリエステルオリゴマー種及び組成物の熱分析の結果を示す図である。
【図8】
様々な環状PEFポリエステルオリゴマー及びPEFポリマー種、並びに組成物の融点の表を示す図である。
【図9】
280Cにて保持された精製環状PEFポリエステルオリゴマーのSECトレース(左)、並びに添加剤と共に、及び添加剤なしで保持された環状PEFダイマーの変換プロット(右)を示す図である。
【図10】
異なる反応条件(可塑剤含有量50%)でのPEF ROPの変換及び分子量の展開を示す図である。
【図11】
テトラグリム(可塑剤)が、その沸点の近くのROP作業による蒸発で、反応混合物からどの程度放出されるかを示す図である。
【図12】
異なる反応条件下でPEFを生成するROPに対する、変換及び分子量の展開を例証する図である。
【図13】
cyOEFの質量当たり50質量%の量の可塑剤を使用するPEFの合成に対して、ROPの選択結果の表を示す表である。
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