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  • 特開-柱と梁との接合構造 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022160716
(43)【公開日】2022-10-20
(54)【発明の名称】柱と梁との接合構造
(51)【国際特許分類】
   E04B 1/30 20060101AFI20221013BHJP
   E04B 1/58 20060101ALI20221013BHJP
【FI】
E04B1/30 E
E04B1/58 508P
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021065063
(22)【出願日】2021-04-07
(71)【出願人】
【識別番号】000002299
【氏名又は名称】清水建設株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100149548
【弁理士】
【氏名又は名称】松沼 泰史
(74)【代理人】
【識別番号】100161506
【弁理士】
【氏名又は名称】川渕 健一
(74)【代理人】
【識別番号】100161207
【弁理士】
【氏名又は名称】西澤 和純
(72)【発明者】
【氏名】仁田脇 雅史
(72)【発明者】
【氏名】澤口 香織
(72)【発明者】
【氏名】石井 大吾
【テーマコード(参考)】
2E125
【Fターム(参考)】
2E125AA04
2E125AA14
2E125AB01
2E125AB13
2E125AB17
2E125AC01
2E125AC07
2E125AC15
2E125AC16
2E125AG49
2E125BE10
2E125CA90
(57)【要約】
【課題】施工性が良いとともに、剛性及び耐力を確保することができる柱と梁との接合構造を提供する。
【解決手段】柱と梁との接合構造100は、鋼管21の内部にコンクリートが充填されたコンクリート充填鋼管造の柱2と鉄骨造の梁1との接合構造であって、柱2と梁1との接合部aに設けられ、鋼管21から外方に突出し、外周縁部32bに梁1の上側のフランジ11に接合される上側ダイアフラム部材32と、上側ダイアフラム部材32から上方に突出し、平面視環状をなす外側鋼管34と、を備え、外側鋼管34の外径は、柱2の鋼管21の外径よりも大きい。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
鋼管の内部にコンクリートが充填されたコンクリート充填鋼管造の柱と鉄骨造の梁との接合構造であって、
前記柱と前記梁との接合部に設けられ、前記鋼管から外方に突出し、外周縁部に前記梁の上側のフランジが接合される上側ダイアフラム部材と、
該上側ダイアフラム部材から上方に突出し、平面視環状をなす外側鋼管と、を備え、
該外側鋼管の外径は、前記柱の鋼管の外径よりも大きい柱と梁との接合構造。
【請求項2】
前記外側鋼管の外径は、前記上側ダイアフラム部材の外形よりも小さい請求項1に記載の柱と梁との接合構造。
【請求項3】
前記外側鋼管は、平面視円環状である請求項1または2に記載の柱と梁との接合構造。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、柱と梁との接合構造に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来から、鋼管の内部に鉄筋及びコンクリートが充填されたコンクリート充填鋼管構造(CFT造)の柱と、鉄骨造(S造)の梁との接合構造(RCST構造)が知られている(下記の特許文献1参照)。
【0003】
また、柱の外周面に外ダイアフラムを溶接して、外ダイアフラムと梁のフランジとを溶接することで、接合部の剛性を高めた外ダイアフラム形式が知られている。
【0004】
施工する際には、下階の柱の鋼管内のコンクリートを打設後に、床のコンクリートを打設する。柱と梁とで使用するコンクリートの強度等が異なる場合には、柱のコンクリートと床のコンクリートとが混合しないようにしなければならない。このために、下階の柱の鋼管の内部にコンクリートを打設した後に、床高さ位置において接合鉄筋の周りを筒状部材に囲む(箱抜き)してから、床のコンクリートを打設する。このようにして、柱の内部に床のコンクリートが入り込まないようにしている。次に、上階の柱の鋼管を設置して、鋼管の内部にコンクリートを打設した後に、床高さ位置において柱周りに床のコンクリートを追加で打設して、床補修を行うことになる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2010-261270号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上記の施工方法では、柱における床高さ部分のコンクリートの打設は、上階の柱のコンクリートの打設後になる。このため、柱における床高さ部分のコンクリートの打設前に降雨になると、筒状部材で囲まれた柱周りから下階へ雨が流れ混んでしまうため、下階の内装工事等の工期の延長につながり、工期が長引くという問題点がある。
【0007】
そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、施工性が良いとともに、剛性及び耐力を確保することができる柱と梁との接合構造を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を採用している。
すなわち、本発明に係る柱と梁との接合構造は、鋼管の内部にコンクリートが充填されたコンクリート充填鋼管造の柱と鉄骨造の梁との接合構造であって、前記柱と前記梁との接合部に設けられ、前記鋼管から外方に突出し、外周縁部に前記梁の上側のフランジが接合される上側ダイアフラム部材と、該上側ダイアフラム部材から上方に突出し、平面視環状をなす外側鋼管と、を備え、該外側鋼管の外径は、前記柱の鋼管の外径よりも大きい。
【0009】
このように構成された柱と梁との接合構造では、平面視環状の外側鋼管が上側ダイアフラム部材から上方に突出していて、外側鋼管の外径は柱の鋼管の外径よりも大きい。この構成によって、外側鋼管が従来の箱抜きの筒状部材の代わりとなり、下階の柱用のコンクリートと床スラブ用のコンクリートとが混合する可能性が低くなる。よって、柱周りに筒状部材を設置する箱抜きを行わずに床スラブのコンクリートの打設を行うことができるため、施工性が良い。
また、柱の鋼管の外側に外側鋼管を設けることによって、柱と梁との接合部の剛性及び耐力を高めることができる。
【0010】
また、本発明に係る柱と梁との接合構造では、前記外側鋼管の外径は、前記上側ダイアフラム部材の外形よりも小さくてもよい。
【0011】
このように構成された柱と梁との接合構造では、外側鋼管の外径は上側ダイアフラム部材の外形よりも小さい。よって、外側鋼管を上側ダイアフラム部材の上面に設けることができる。
【0012】
また、本発明に係る柱と梁との接合構造では、前記外側鋼管は、平面視円環状であってもよい。
【0013】
このように構成された柱と梁との接合構造では、外側鋼管は、平面視円環状である。よって、接合部の周方向にわたって均等に剛性及び耐力を高めることができる。
【発明の効果】
【0014】
本発明に係る柱と梁との接合構造によれば、施工性が良いとともに、剛性及び耐力を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
図1】本発明の一実施形態に係る柱と梁との接合構造を示し、(a)水平断面図であり、(b)鉛直断面図である。
図2】本発明の一実施形態に係る柱と梁との接合構造の要部を模式的に示した斜視図である。
図3】解析モデルを示し、(a)比較例1を示し、(b)比較例2を示し、(c)比較例3を示し、(d)実施例を示す。
図4】解析結果を示すグラフである。
【発明を実施するための形態】
【0016】
本発明の一実施形態に係る柱と梁との接合構造について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る柱と梁との接合構造を示し、(a)水平断面図であり、(b)鉛直断面図である。
図1に示すように、本実施形態の柱と梁との接合構造100では、コンクリート充填鋼管造(CFT造)の柱2に鉄骨造(S造)の梁1との接合部aの構造である。本実施形態では、上下2本の柱2に対して、4本の梁1が、平面視直交配置されている。なお、梁1の本数は適宜設定可能である。
【0017】
各梁1は、H形鋼で構成されている。梁1は、上側フランジ(上側のフランジ)11及び下側フランジ12と、ウェブ13と、を有している。
【0018】
上側フランジ11と下側フランジ12とは、上下方向に離間して配置されている。上側フランジ11及び下側フランジ12は、板状に形成されている。上側フランジ11及び下側フランジ12の板面は、水平面に沿っている。
【0019】
ウェブ13は、上側フランジ11と下側フランジ12とを連結している。ウェブ13は、板状に形成されている。ウェブ13の板面は、鉛直面に沿っている。
【0020】
柱2は、鋼管21と、複数の主筋22と、コンクリート部23と、を有している。鋼管21は、鉛直方向を軸線方向として円筒状に形成されている。
【0021】
主筋22は、鋼管21の内側に沿って配置されている。主筋22は、周方向に間隔を有して配置されている。主筋22は、鉛直方向に延びている。コンクリート部23は、鋼管21の内部に充填されている。主筋22は、コンクリート部23に定着されている。主筋22及びコンクリート部23は、下階の柱2、後述する柱梁接合部材3及び上階の柱2の略全長に配置されている。
【0022】
上階の柱2と下階の柱2との間に柱梁接合部材3が設けられている。4本の梁1が柱梁接合部材3に四方から接合されている。
【0023】
柱梁接合部材3は、ふさぎ板31と、上側ダイアフラム部材32と、下側ダイアフラム部材33と、外側鋼管34と、を有している。以下では、上側ダイアフラム部材32および下側ダイアフラム部材33をダイアフラム部材30と記載することがある。
【0024】
ふさぎ板31は、鉛直方向を軸線方向として円筒状に形成されている。ふさぎ板31の径は、柱2の鋼管21の径と略同一である。ふさぎ板31は、柱2の鋼管21と同軸に配置される。ふさぎ板31は、接合部aの鉛直方向の全長にわたって延びている。ふさぎ板31の高さは、梁1の高さよりも上側ダイアフラム部材32及び下側ダイアフラム部材33の高さ分低い。
【0025】
ダイアフラム部材30は、梁1から柱2へと荷重を伝達する機能を有している。ダイアフラム部材30は、鋼管21から径方向の外側(外方)に突出するように設けられている。ダイアフラム部材30は、平面視円環状である。ダイアフラム部材30の外形及び内形は、円形状をしている。ダイアフラム部材30は、ふさぎ板31と同軸に配置される。ダイアフラム部材30は、平板状である。ダイアフラム部材30の板面は、水平面に沿っている。ダイアフラム部材30は、例えば鋼板を加工して形成されている。
【0026】
上側ダイアフラム部材32の内周縁部32aは、ふさぎ板31の上端部及び上階の柱2の鋼管21の下端部に接合されている。上側ダイアフラム部材32は、梁1の上側フランジ11と略同一の高さに配置されている。上側ダイアフラム部材32の外周縁部32bは、上側フランジ11に接合されている。
【0027】
下側ダイアフラム部材33の内周縁部33aは、ふさぎ板31の下端部及び下階の柱2の鋼管21の上端部に接合されている。下側ダイアフラム部材33は、梁1の下側フランジ12と略同一の高さに配置されている。下側ダイアフラム部材33の外周縁部33bは、下側フランジ12に接合されている。
【0028】
外側鋼管34は、上側ダイアフラム部材32の上面32uから上方に突出している。図2図2では、梁1の構成のうち上側フランジ11のみ示している)に示すように、外側鋼管34は、平面視円環状である。外側鋼管34の高さは、例えば120mm~200mm程度である。
【0029】
外側鋼管34は、ふさぎ板31及び柱2の鋼管21と同軸に配置される。外側鋼管34は、鋼管21の外側に鋼管21と隙間をあけて配置されている。外側鋼管34の外径は、ふさぎ板31の外形及び柱2の鋼管21の外径よりも大きい。外側鋼管34の外径は、上側ダイアフラム部材32の外形よりも小さい。
【0030】
外側鋼管34は、例えば鋼板を加工して形成されている。外側鋼管34は、上側ダイアフラム部材32の上面32uに溶接等により接合されている。
【0031】
図1(b)に示すように、上階の柱2の鋼管21の外側且つ外側鋼管34の内側の空間には、コンクリートが充填されたコンクリート部35が設けられている。なお、コンクリート部35は設けられていなくてもよい。
【0032】
梁1の上側には、床スラブ41が形成されている。床スラブ41は、コンクリートを含み、平板状に形成されている。床スラブ41の板面は、水平面に沿っている。床スラブ41は、柱梁接合部材3の外側鋼管34の外側に形成されている。床スラブ41の高さは、外側鋼管34の高さよりも低い。
【0033】
次に、上記の柱と梁との接合構造100の施工方法について説明する。
まず、下階の柱2の鋼管21の上側に柱梁接合部材3を設置する。柱梁接合部材3の内部には、柱2の主筋22が挿入される。
【0034】
次に、下階の柱2の鋼管21の内部及び柱梁接合部材3のふさぎ板31の内部に、コンクリートを打設する。
【0035】
次に、柱梁接合部材3の上側ダイアフラム部材32に梁1の上側フランジ11を接合し、下側ダイアフラム部材33に梁1の下側フランジ12を接合し、ふさぎ板31に梁1のウェブ13を接合して、柱梁接合部材3と梁1とを接合する。
【0036】
次に、床スラブのコンクリートを打設する。
従来では、床スラブのコンクリートと柱2のコンクリートとが混合することを避けるために、上階の柱2の主筋22の周りを筒状部材で囲む箱抜きを行い、筒状部材の外側に床スラブのコンクリートを打設していた。本実施形態では、柱梁接合部材3の外側鋼管34の高さは、施工される床スラブ41の高さよりも高い。よって、外側鋼管34が箱抜きの筒状部材の代わりとなり、外側鋼管34の外側にコンクリートを打設して、床スラブ41を構築する。
【0037】
次に、柱梁接合部材3の上側に、上階の柱2の鋼管21を設置する。鋼管21の内部に主筋22を配筋する。上階の柱2の鋼管21の上側にも柱梁接合部材3を設置して、上記と同様に施工して、上側の柱2の鋼管21の内部にコンクリートを打設する。
【0038】
次に、上記の柱と梁との接合構造100の解析について説明する。
解析モデルを図3に示す。検討対象の仕口部は梁フランジ(上側フランジ11)の幅を300mmとし、板厚(鉛直方向の厚さ)を28mmとした。円形外ダイアフラム(上側ダイアフラム部材32)の板厚(鉛直方向の厚さ)を45mmとした。ふさぎ板(ふさぎ板31)と外側鋼管(外側鋼管34)の厚さtcは6mmとした。円形外ダイアフラム、梁フランジ、ふさぎ板及び外側鋼管は、シェル要素を用いてモデル化を行った。対称性を考慮して1/4モデルとし、解析はMD.Nastran(SOL106)を使用した。各要素の非線形特性は鋼材のF値(325N/mm)を降伏点とし、剛性は鋼材のヤング係数を用いた完全弾塑性として解析を行った。円形外ダイアフラムとコンクリートとの接触及び離間についてはGAP要素を用いて表現している。
【0039】
図3(a)に示す比較例1は、従来の円形外ダイアフラム形式である。図3(b)に示す比較例2は、ふさぎ板(φ=900)を円形外ダイアフラムに溶接した場合を示す。図3(c)に示す比較例3は、ふさぎ板(φ=900)及びふさぎ板と同形の鋼管φ’=900mm(φ’/φ=1.0)を円形外ダイアフラムに溶接した場合を示す。図3(d)に示す実施例は、ふさぎ板(φ=900)及び外側鋼管φ’=1080mm(φ’/φ=1.2)を円形外ダイアフラムに溶接した場合を示す。
【0040】
図4に示す解析結果から、ふさぎ板、φ’=900mmの鋼管及び外側鋼管がある場合(実施例、比較例2,3)では、剛性が上昇していることが確認できる。ふさぎ板のみ(比較例2)とφ’=900mmの鋼管がある場合(比較例3)及び外側鋼管がある場合(実施例)とを比較すると、比較例3ではφ’=900mmの鋼管の影響により剛性が上昇し、実施例では外側鋼管の影響により剛性が上昇していることが確認できる。また、φ’/φが1.0~1.2の範囲であれば補剛効果を有していることが分かる。
【0041】
このように構成された柱と梁との接合構造100では、平面視円環状の外側鋼管34が上側ダイアフラム部材32から上方に突出していて、外側鋼管34の外径は柱2の鋼管21の外径よりも大きい。この構成によって、外側鋼管34が従来の箱抜きの筒状部材の代わりとなり、下階の柱2用のコンクリートと床スラブ41用のコンクリートとが混合する可能性が低くなる。よって、柱2の周りに筒状部材を設置する箱抜きを行わずに床スラブ41のコンクリートの打設を行うことができるため、施工性が良い。
【0042】
また、柱2の鋼管21の外側に外側鋼管34を設けることによって、接合部aの剛性及び耐力を高めることができる。
【0043】
また、外側鋼管34の外径は上側ダイアフラム部材32の外形よりも小さい。よって、外側鋼管34を上側ダイアフラム部材32の上面32uに設けることができる。
【0044】
また、外側鋼管34は、平面視円環状である。よって、接合部aの周方向にわたって剛性及び耐力を均等に高めることができる。
【0045】
また、外側鋼管を柱2の鋼管21と同径にする場合には、外側鋼管の上側にメタルタッチで鋼管21を接合しなくてはならず、目違いが生じたり、精度管理が難しかったりする。本実施形態では、柱2の鋼管21の外径より大きい外側鋼管34を接合部aに取り付けるため、鋼管21と外側鋼管34との目違いの影響をなくすことができるため、精度の良い施工が可能となる。
【0046】
また、外側鋼管34は柱2の鋼管21とは連結等されておらず、鋼管21から独立しているため、外側鋼管34は鋼管21の変形に左右されないため、精度の良い施工が可能となる。
【0047】
なお、上述した実施の形態において示した組立手順、あるいは各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
【0048】
例えば、上記に示す実施形態では、外側鋼管34は、平面視円環状に形成されているが、本発明はこれに限られない。外側鋼管は、平面視矩形の環状に形成されていてもよい。
【符号の説明】
【0049】
1 梁
2 柱
21 鋼管
34 外側鋼管
100 接合構造
a 接合部
図1
図2
図3
図4