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特開2022-160969発注情報管理のための電子装置の動作方法およびこれを支援する電子装置
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022160969
(43)【公開日】2022-10-20
(54)【発明の名称】発注情報管理のための電子装置の動作方法およびこれを支援する電子装置
(51)【国際特許分類】
   G06Q 30/06 20120101AFI20221013BHJP
【FI】
G06Q30/06 300
【審査請求】未請求
【請求項の数】16
【出願形態】OL
【外国語出願】
(21)【出願番号】P 2021077609
(22)【出願日】2021-04-30
(31)【優先権主張番号】10-2021-0045372
(32)【優先日】2021-04-07
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.ZIGBEE
(71)【出願人】
【識別番号】520244544
【氏名又は名称】クーパン コーポレイション
(74)【代理人】
【識別番号】100188558
【弁理士】
【氏名又は名称】飯田 雅人
(74)【代理人】
【識別番号】100205785
【弁理士】
【氏名又は名称】▲高▼橋 史生
(74)【代理人】
【識別番号】100154922
【弁理士】
【氏名又は名称】崔 允辰
(72)【発明者】
【氏名】ビョン・ヨン・パク
【テーマコード(参考)】
5L049
【Fターム(参考)】
5L049BB58
(57)【要約】
【課題】発注情報管理のための電子装置の動作方法およびこれを支援する電子装置を提供する。
【解決手段】本開示によると、電子装置の発注情報管理方法において、商品に関する情報および前記商品の納品業者に関する情報を含む発注要請を獲得する段階;前記納品業者に関する情報に基づいて、前記納品業者のタイプを確認する段階;前記納品業者のタイプが第1タイプである場合、前記発注要請に対応して前記納品業者から前記電子装置に関連した第1事業者に前記商品を納品する第1発注情報を生成する段階;前記納品業者のタイプが第2タイプである場合、前記発注要請に対応して前記納品業者から第2事業者に前記商品を納品する第2発注情報および前記第2事業者から前記第1事業者に前記商品を納品する第3発注情報を生成する段階;および前記生成された発注情報のうち少なくとも一部を提供する段階を含む方法が開示される。
【選択図】図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
電子装置の発注情報管理方法であって、
商品に関する情報および前記商品の納品業者に関する情報を含む発注要請を獲得する段階と、
前記納品業者に関する情報に基づいて、前記納品業者のタイプを確認する段階と、
前記納品業者のタイプが第1タイプである場合、前記発注要請に対応して前記納品業者から前記電子装置に関連した第1事業者に前記商品を納品する第1発注情報を生成する段階と、
前記納品業者のタイプが第2タイプである場合、前記発注要請に対応して前記納品業者から第2事業者に前記商品を納品する第2発注情報および前記第2事業者から前記第1事業者に前記商品を納品する第3発注情報を生成する段階と、
前記生成された発注情報のうち少なくとも一部を提供する段階と、を含み、
前記第2発注情報の識別情報および前記第3発注情報の識別情報は少なくとも一部が同一である、発注情報管理方法。
【請求項2】
前記第2発注情報の識別情報に含まれた前記商品に対する発注番号と前記第3発注情報の識別情報に含まれた前記商品に対する発注番号は同一である、請求項1に記載の発注情報管理方法。
【請求項3】
前記第2発注情報の識別情報に含まれた識別番号と前記第3発注情報の識別情報に含まれた識別番号は異なる、請求項1に記載の発注情報管理方法。
【請求項4】
前記第2発注情報に含まれた前記商品の入庫地に関する情報と前記第3発注情報に含まれた前記商品の入庫地に関する情報は同一である、請求項1に記載の発注情報管理方法。
【請求項5】
前記生成された発注情報は前記商品の納品日に関する情報および前記商品の納品のための物流センターに関する情報を含む、請求項1に記載の発注情報管理方法。
【請求項6】
前記第1事業者は前記電子装置を通じて提供されるサービスに関連した事業者であり、
前記第2事業者は前記第1事業者のために前記納品業者を通じての前記商品の納品を管理する事業者である、請求項1に記載の発注情報管理方法。
【請求項7】
前記納品業者のタイプが前記第2タイプである場合、前記納品業者に関する情報は前記第2事業者に関する情報を含む、請求項6に記載の発注情報管理方法。
【請求項8】
前記第2発注情報は前記納品業者から前記第2事業者に前記商品を納品する価格に関する情報を含み、
前記第3発注情報は前記第2事業者から前記第1事業者に前記商品を納品する価格に関する情報を含む、請求項1に記載の発注情報管理方法。
【請求項9】
前記商品に関する情報は前記第2発注情報および前記第3発注情報に同一に含まれた、請求項1に記載の発注情報管理方法。
【請求項10】
前記第2発注情報に対応する前記納品業者の第1入力によって前記第2発注情報が確定する場合、前記第3発注情報が確定する、請求項1に記載の発注情報管理方法。
【請求項11】
特定発注情報の識別情報および前記第2タイプの納品業者から納品された商品の搬出に関連した情報を含む搬出要請を獲得する段階と、
前記特定発注情報の識別情報に基づいて、前記搬出要請に対応する搬出対象納品業者を確認する段階と、
前記特定発注情報の識別情報に基づいて、前記第1事業者から前記第2事業者に前記納品された商品を搬出する第1搬出情報および前記第2事業者から前記搬出対象納品業者に前記納品された商品を搬出する第2搬出情報を生成する段階と、
前記第1搬出情報および前記第2搬出情報を提供する段階と、を含む、請求項1に記載の発注情報管理方法。
【請求項12】
前記第1搬出情報の識別情報に含まれた前記納品された商品に対する搬出番号および前記第2搬出情報の識別情報に含まれた前記納品された商品に対する搬出番号は同一である、請求項11に記載の発注情報管理方法。
【請求項13】
前記搬出対象納品業者は前記納品業者であり、
前記同一の搬出番号は前記第2発注情報の識別情報および前記第3発注情報の識別情報に同一に含まれた発注番号に対応する、請求項12に記載の発注情報管理方法。
【請求項14】
前記第1搬出情報に含まれた前記納品された商品に関する搬出事由情報と前記第2搬出情報に含まれた前記納品された商品に関する搬出事由情報は異なる、請求項11に記載の発注情報管理方法。
【請求項15】
発注情報を管理する電子装置であって、
プロセッサ(processor);および
一つ以上のインストラクション(instruction)を保存する一つ以上のメモリ(memory)を含み、
前記一つ以上のインストラクションは、実行時に、前記プロセッサが:
商品に関する情報および前記商品の納品業者に関する情報を含む発注要請を獲得する段階と、
前記納品業者に関する情報に基づいて、前記納品業者のタイプを確認する段階と、
前記納品業者のタイプが第1タイプである場合、前記発注要請に対応して前記納品業者から前記電子装置に関連した第1事業者に前記商品を納品する第1発注情報を生成する段階と、
前記納品業者のタイプが第2タイプである場合、前記発注要請に対応して前記納品業者から第2事業者に前記商品を納品する第2発注情報および前記第2事業者から前記第1事業者に前記商品を納品する第3発注情報を生成する段階と、
前記生成された発注情報のうち少なくとも一部を提供する段階と、を遂行するように前記プロセッサを制御し、
前記第2発注情報の識別情報および前記第3発注情報の識別情報は少なくとも一部が同一であることを特徴とする、電子装置。
【請求項16】
発注情報を出力する使用者装置であって、
プロセッサ(processor);および
一つ以上のインストラクション(instruction)を保存する一つ以上のメモリ(memory)を含み、
前記一つ以上のインストラクションは、実行時に、前記プロセッサが:
使用者から商品に関する情報および前記商品の納品業者に関する情報を含む発注要請を受信する段階と、
前記発注要請をサーバー装置に伝送する段階と、
前記発注要請に対応して前記サーバー装置から発注情報の少なくとも一部を受信する段階と、
前記発注情報の少なくとも一部を出力する段階と、を遂行するように前記プロセッサを制御し、
前記納品業者のタイプが第1タイプである場合、前記発注情報は前記納品業者から前記電子装置に関連した第1事業者に前記商品を納品する第1発注情報を含み、
前記納品業者のタイプが第2タイプである場合、前記発注情報は前記納品業者から第2事業者に前記商品を納品する第2発注情報および前記第2事業者から前記第1事業者に前記商品を納品する第3発注情報を含み、
前記第2発注情報の識別情報および前記第3発注情報の識別情報は少なくとも一部が同一であることを特徴とする、使用者装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は発注情報を管理する方法および装置に関するものとして、さらに詳細には納品業者のタイプによる発注情報を管理する方法およびその電子装置に関する。
【背景技術】
【0002】
電子技術の発達によって、電子商取引はショッピングの一分野として位置づけられた。顧客は直接ショッピングモールや市場に行かずともオンライン上で物品を購入することができ、オンライン上で購入した物品は顧客が要請した配送地に配送される。
【0003】
前記のような電子商取引サービスのための発注情報管理システムは、より効果的なサービス提供のためにサービスを提供する事業者および商品の納品業者を効果的に管理するように運用され得る。例えば、購入者からの商品購入要請に対応するために、発注情報管理システムは該当注文の特性(例:配送地、発注センターの在庫など)を考慮して納品業者を決定して商品納品に関連した注文を割当することができる。
【0004】
これに関連して、KR20070080012A号などの先行文献を参照することができる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の方法によると、発注情報を管理する電子装置が納品業者のタイプにより発注情報を別途に生成して納品業者および納品商品に対する管理の便宜を図ることができる。
【0006】
本発明で達成しようとする技術的課題は以上で言及した技術的課題に制限されず、言及していないさらに他の技術的課題は以下の記載から本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者に明確に理解され得るであろう。
【課題を解決するための手段】
【0007】
多様な実施形態は、発注情報管理のための電子装置の動作方法およびこれを支援する電子装置を提供することができる。
【0008】
多様な実施形態に係る電子装置の発注情報管理方法において、商品に関する情報および前記商品の納品業者に関する情報を含む発注要請を獲得する段階;前記納品業者に対する情報に基づいて、前記納品業者のタイプを確認する段階;前記納品業者のタイプが第1タイプである場合、前記発注要請に対応して前記納品業者から前記電子装置に関連した第1事業者に前記商品を納品する第1発注情報を生成する段階;前記納品業者のタイプが第2タイプである場合、前記発注要請に対応して前記納品業者から第2事業者に前記商品を納品する第2発注情報および前記第2事業者から前記第1事業者に前記商品を納品する第3発注情報を生成する段階;および前記生成された発注情報のうち少なくとも一部を提供する段階を含み、前記第2発注情報の識別情報および前記第3発注情報の識別情報は少なくとも一部が同一であり得る。
【0009】
例示的な実施形態において、前記第2発注情報の識別情報に含まれた前記商品に対する発注番号と前記第3発注情報の識別情報に含まれた前記商品に対する発注番号は同一であり得る。
【0010】
例示的な実施形態において、前記第2発注情報の識別情報に含まれた識別番号と前記第3発注情報の識別情報に含まれた識別番号は異なり得る。
【0011】
例示的な実施形態において、前記第2発注情報に含まれた前記商品の入庫地に関する情報と前記第3発注情報に含まれた前記商品の入庫地に関する情報は同一であり得る。
【0012】
例示的な実施形態において、前記生成された発注情報は前記商品の納品日に関する情報および前記商品の納品のための物流センターに関する情報を含むことができる。
【0013】
例示的な実施形態において、前記第1事業者は前記電子装置を通じて提供されるサービスに関連した事業者であり、前記第2事業者は前記第1事業者のために前記納品業者を通じての前記商品の納品を管理する事業者であり得る。
【0014】
例示的な実施形態において、前記納品業者のタイプが前記第2タイプである場合、前記納品業者に関する情報は前記第2事業者に関する情報を含むことができる。
【0015】
例示的な実施形態において、前記第2発注情報は前記納品業者から前記第2事業者に前記商品を納品する価格に関する情報を含み、前記第3発注情報は前記第2事業者から前記第1事業者に前記商品を納品する価格に関する情報を含むことができる。
【0016】
例示的な実施形態において、前記商品に関する情報は前記第2発注情報および前記第3発注情報に同一に含むことができる。
【0017】
例示的な実施形態において、前記第2発注情報に対応する前記納品業者の第1入力によって前記第2発注情報が確定する場合、前記第3発注情報が確定することができる。
【0018】
例示的な実施形態において、特定発注情報の識別情報および前記第2タイプの納品業者から納品された商品の搬出に関連した情報を含む搬出要請を獲得する段階;前記特定発注情報の識別情報に基づいて、前記搬出要請に対応する搬出対象納品業者を確認する段階;前記特定発注情報の識別情報に基づいて、前記第1事業者から前記第2事業者に前記納品された商品を搬出する第1搬出情報および前記第2事業者から前記搬出対象納品業者に前記納品された商品を搬出する第2搬出情報を生成する段階;前記第1搬出情報および前記第2搬出情報を提供する段階を含むことができる。
【0019】
例示的な実施形態において、前記第1搬出情報の識別情報に含まれた前記納品された商品に対する搬出番号および前記第2搬出情報の識別情報に含まれた前記納品された商品に対する搬出番号は同一であり得る。
【0020】
例示的な実施形態において、前記搬出対象納品業者は前記納品業者であり、前記同一の搬出番号は前記第2発注情報の識別情報および前記第3発注情報の識別情報に同一に含まれた発注番号に対応し得る。
【0021】
例示的な実施形態において、前記第1搬出情報に含まれた前記納品された商品に関する搬出事由情報と前記第2搬出情報に含まれた前記納品された商品に関する搬出事由情報は異なり得る。
【0022】
多様な実施形態に係る発注情報を管理する電子装置において、プロセッサ(processor);および一つ以上のインストラクション(instruction)を保存する一つ以上のメモリ(memory)を含み、前記一つ以上のインストラクションは、実行時に、前記プロセッサが:商品に関する情報および前記商品の納品業者に関する情報を含む発注要請を獲得する段階;前記納品業者に関する情報に基づいて、前記納品業者のタイプを確認する段階;前記納品業者のタイプが第1タイプである場合、前記発注要請に対応して前記納品業者から前記電子装置に関連した第1事業者に前記商品を納品する第1発注情報を生成する段階;前記納品業者のタイプが第2タイプである場合、前記発注要請に対応して前記納品業者から第2事業者に前記商品を納品する第2発注情報および前記第2事業者から前記第1事業者に前記商品を納品する第3発注情報を生成する段階;および前記生成された発注情報のうち少なくとも一部を提供する段階を遂行するように前記プロセッサを制御し、前記第2発注情報の識別情報および前記第3発注情報の識別情報は少なくとも一部が同一であることを特徴とすることができる。
【0023】
多様な実施形態に係る発注情報を出力する使用者装置において、プロセッサ(processor);および一つ以上のインストラクション(instruction)を保存する一つ以上のメモリ(memory)を含み、前記一つ以上のインストラクションは、実行時に、前記プロセッサが:使用者から商品に関する情報および前記商品の納品業者に関する情報を含む発注要請を受信する段階;前記発注要請をサーバー装置に伝送する段階;前記発注要請に対応して前記サーバー装置から発注情報の少なくとも一部を受信する段階;および前記発注情報の少なくとも一部を出力する段階を遂行するように前記プロセッサを制御し、前記納品業者のタイプが第1タイプである場合、前記発注情報は前記納品業者から前記電子装置に関連した第1事業者に前記商品を納品する第1発注情報を含み、前記納品業者のタイプが第2タイプである場合、前記発注情報は前記納品業者から第2事業者に前記商品を納品する第2発注情報および前記第2事業者から前記第1事業者に前記商品を納品する第3発注情報を含み、前記第2発注情報の識別情報および前記第3発注情報の識別情報は少なくとも一部が同一であることを特徴とすることができる。
【0024】
前述した本開示の多様な実施形態は本開示の好ましい実施形態のうち一部に過ぎず、本開示の多様な実施形態の技術的特徴が反映された多様な実施形態が当該技術分野の通常の知識を有する者によって以下で詳述する詳細な説明に基づいて導き出され理解され得る。
【発明の効果】
【0025】
本発明は納品業者のタイプにより発注情報を別途に生成し、識別情報を通じて発注情報を管理する方法を提示して納品業者および納品商品に対する一つ以上の発注情報を容易に管理できる側面で技術的な効果を有する。
【0026】
本発明で得られる効果は以上で言及した効果に制限されず、言及していないさらに他の効果は以下の記載から本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者に明確に理解され得るであろう。
【図面の簡単な説明】
【0027】
図1】多様な実施形態に係る発注情報管理のための電子装置の動作方法が具現され得る発注情報管理システムを説明するための図面である。
図2】多様な実施形態に係るサーバーデバイスおよび使用者デバイスの構成を図示した図面である。
図3】多様な実施形態に係る発注情報管理のための電子装置の動作方法を図示した図面である。
図4】多様な実施形態に係る搬出情報管理のための電子装置の動作方法を図示した図面である。
図5】使用者デバイス200が発注情報を使用者に出力する例示を図示した図面である。
図6】使用者デバイス200が発注情報を使用者に出力する他の例示を図示した図面である。
図7】使用者デバイス200が搬出情報を使用者に出力する例示を図示した図面である。
【発明を実施するための形態】
【0028】
以下の実施形態は多様な実施形態の構成要素と特徴を所定の形態で結合したものである。各構成要素または特徴は別途の明示的言及がない限り選択的なものと考慮され得る。各構成要素または特徴は他の構成要素や特徴と結合されない形態で実施され得る。また、一部の構成要素および特徴を結合して多様な実施形態を構成してもよい。多様な実施形態で説明される動作の順序は変更され得る。ある実施例の一部の構成や特徴は他の実施形態に含まれ得、または他の実施例の対応する構成または特徴と取り替えられ得る。
【0029】
図面の説明において、多様な実施形態の要旨を曖昧にさせ得る手続きまたは段階などは記述しておらず、当該技術分野で通常の知識を有する者の水準で理解できる程度の手続きまたは段階も記述していない。
【0030】
明細書全体において、ある部分がある構成要素を「含む(comprisingまたはincluding)」とする時、これは特に反対の記載がない限り、他の構成要素を除くものではなく他の構成要素をさらに含むことができることを意味する。また、明細書に記載された「~部」、「~機」、「~モジュール」などの用語は少なくとも一つの機能や動作を処理する単位を意味し、これはハードウェアやソフトウェアまたはハードウェアおよびソフトウェアの結合で具現され得る。また、「一(aまたはan)」、「一つ(one)」、「その(the)」および同様の関連語は、多様な実施形態を記述する文脈において(特に、以下の請求項の文脈で)本明細書に別途に指示されたり文脈によって明白に反論されない限り、単数および複数をすべて含む意味で使われ得る。
【0031】
以下、多様な実施形態に係る好ましい実施形態を添付された図面を参照して詳細に説明する。添付された図面と共に以下に開示される詳細な説明は多様な実施形態の例示的な実施形態を説明しようとするものであり、唯一の実施形態を示そうとするものではない。
【0032】
また、多様な実施形態で使われる特定用語は多様な実施形態の理解を助けるために提供されたものであり、このような特定用語の使用は多様な実施形態の技術的思想を逸脱しない範囲で他の形態に変更され得る。
【0033】
図1は、多様な実施形態に係る発注情報管理のための電子装置の動作方法が具現され得る発注情報管理システムを説明するための図面である。
【0034】
図1を参照すると、多様な実施形態に係る発注情報管理システムは多様な種類の電子装置に具現され得る。例えば、発注情報管理システムはサーバーデバイス100および使用者デバイス200に具現され得る。換言すると、サーバーデバイス100および使用者デバイス200はそれぞれの装置に具現された発注情報管理システムに基づいて、本開示の多様な実施形態に係る動作を遂行することができる。一方、多様な実施形態に係る発注情報管理システムは、前記図1に図示されたところに限定されず、さらに多様な電子装置とサーバーに具現されてもよい。
【0035】
多様な実施形態に係るサーバーデバイス100は、複数個の使用者デバイス200と無線および有線通信を遂行し、大規模の保存容量を有するストレージを含む装置であり得る。例えば、サーバーデバイス100は複数個の使用者デバイスと連動されるクラウドデバイス(Cloud device)であり得る。
【0036】
多様な実施形態に係る使用者デバイス200は、デスクトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、モバイル端末などの個人使用者によって利用され得る装置であり得る。その他にも同様の機能を遂行する他の電子装置が使用者デバイス200として利用され得る。
【0037】
多様な実施形態に係る発注情報管理システムは動作のための多様なモジュールを含むことができる。発注情報管理システムに含まれたモジュールは発注情報管理システムが具現される(または物理的装置に含まれる)物理的装置(例:サーバーデバイス100および使用者デバイス200)が指定された動作を遂行できるように具現されたコンピュータコードないしは一つ以上のインストラクション(instruction)であり得る。換言すると、発注情報管理システムが具現される物理的装置は複数個のモジュールをコンピュータコードの形態でメモリに保存し、メモリに保存された複数個のモジュールが実行される場合、複数個のモジュールは物理的装置が複数個のモジュールに対応する指定された動作を遂行するようにすることができる。
【0038】
図2は、多様な実施形態に係るサーバーデバイスおよび使用者デバイスの構成を図示した図面である。
【0039】
図2を参照すると、サーバーデバイス100および使用者デバイス200は入/出力部210、通信部220、ストレージ230およびプロセッサ240を含むことができる。
【0040】
入/出力部210は使用者入力を受けたりまたは使用者に情報を出力する各種インターフェースや連結ポートなどであり得る。入/出力部210は入力モジュールと出力モジュールを含むことができるが、入力モジュールは使用者から使用者入力を受信する。使用者入力はキー入力、タッチ入力、音声入力をはじめとする多様な形態でなされ得る。このような使用者入力を受けることができる入力モジュールの例としては、伝統的な形態のキーパッドやキーボード、マウスはもちろん、使用者のタッチを感知するタッチセンサ、音声信号の入力を受けるマイク、映像認識を通じてジェスチャーなどを認識するカメラ、使用者の接近を感知する照度センサや赤外線センサのうち少なくとも一つを含む近接センサ、加速度センサやジャイロセンサ等を通じて使用者の動作を認識するモーションセンサおよびその他の多様な形態の使用者入力を感知したり入力を受ける多様な形態の入力手段があり、本開示の実施形態に係る入力モジュールは前記羅列した装置のうち少なくとも一つを含むことができる。ここで、タッチセンサはディスプレイパネルに付着されるタッチパネルやタッチフィルムを通じてタッチを感知する圧電式または静電式タッチセンサ、光学的な方式によってタッチを感知する光学式タッチセンサ等で具現され得る。その他にも入力モジュールは自主的に使用者入力を感知する装置の代わりに、使用者入力を受ける外部の入力装置を連結させる入力インターフェース(USBポート、PS/2ポートなど)の形態で具現されてもよい。また、出力モジュールは各種情報を出力することができる。出力モジュールは映像を出力するディスプレイ、音を出力するスピーカー、振動を発生させるハプティック装置およびその他の多様な形態の出力手段のうち少なくとも一つを含むことができる。その他にも出力モジュールは前述した個別出力手段を連結させるポートタイプの出力インターフェースの形態で具現されてもよい。
【0041】
一例として、ディスプレイ形態の出力モジュールはテキスト、静止映像、動画をディスプレイすることができる。ディスプレイは液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)、発光ダイオード(LED:light emitting diode)ディスプレイ、有機発光ダイオード(OLED:Organic Light Emitting Diode)ディスプレイ、フラットパネルディスプレイ(FPD:Flat Panel Display)、透明ディスプレイ(transparent display)、曲面ディスプレイ(Curved Display)、フレキシブルディスプレイ(flexible display)、3次元ディスプレイ(3D display)、ボログラフィックディスプレイ(holographic display)、プロジェクターおよびその他の映像出力機能を遂行できる多様な形態の装置のうち少なくとも一つを含むことができる。このようなディスプレイは入力モジュールのタッチセンサと一体に構成されたタッチディスプレイの形態であってもよい。
【0042】
通信部220は他の装置と通信することができる。したがって、サーバーデバイス100および使用者デバイス200は通信部を通じて他の装置と情報を送受信することができる。例えば、サーバーデバイス100および使用者デバイス200は通信部を利用して相互間の通信を遂行したり、その他の装置と通信を遂行することができる。
【0043】
ここで、通信すなわち、データの送受信は有線または無線で遂行され得る。このために通信部は、LAN(Local Area Network)を通じてインターネットなどに接続する有線通信モジュール、移動通信基地局を経て移動通信ネットワークに接続してデータを送受信する移動通信モジュール、ワイファイ(Wi-Fi)のようなWLAN(Wireless Local Area Network)系列の通信方式やブルートゥース(Bluetooth(登録商標))、ジグビー(Zigbee)のようなWPAN(Wireless Personal Area Network)系列の通信方式を利用する近距離通信モジュール、GPS(Global Positioning System)のようなGNSS(Global Navigation Satellite System)を利用する衛星通信モジュールまたはこれらの組み合わせで構成され得る。
【0044】
ストレージ230は各種情報を保存することができる。ストレージはデータを臨時的にまたは半永久的に保存することができる。例えば、サーバー100のストレージにはサーバー100を駆動するための運用プログラム(OS:Operating System)、ウェブサイトをホスティングするためのデータや点字生成のためのプログラムないしはアプリケーション(例えば、ウェブアプリケーション)に関するデータなどが保存され得る。また、ストレージは前述した通りモジュールをコンピュータコードの形態で保存することができる。
【0045】
ストレージ230の例としては、ハードディスク(HDD:Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ(flash memory)、ロム(ROM:Read-Only Memory)、ラム(RAM:Random Access Memory)等があり得る。このようなストレージは内蔵タイプまたは着脱可能なタイプで提供され得る。
【0046】
プロセッサ240はサーバーデバイス100および使用者デバイス200の全般的な動作を制御する。このためにプロセッサ240は各種情報の演算および処理を遂行し、サーバー100の構成要素の動作を制御することができる。例えば、プロセッサ240は発注情報管理のためのプログラムないしアプリケーションを実行させることができるであろう。プロセッサ240はハードウェア、ソフトウェアまたはこれらの組み合わせによりコンピュータやこれと同様の装置で具現され得る。ハードウェア的にプロセッサ240は電気的な信号を処理して制御機能を遂行する電子回路の形態で具現され得、ソフトウェア的にはハードウェア的なプロセッサ240を駆動させるプログラムの形態で具現され得る。一方、以下の説明で特に言及されない場合には、サーバーデバイス100および使用者デバイス200の動作はプロセッサ240の制御によって遂行されるものと解釈され得る。すなわち、前述した発注情報管理システムに具現されるモジュールが実行される場合、モジュールはプロセッサ240がサーバーデバイス100および使用者デバイス200を以下の動作を遂行するように制御するものと解釈され得る。
【0047】
要約すると、多様な実施形態は多様な手段を通じて具現され得る。例えば、多様な実施形態はハードウェア、ファームウェア(firmware)、ソフトウェアまたはそれらの結合などによって具現され得る。
【0048】
ハードウェアによる具現の場合、多様な実施形態に係る方法は一つまたはそれ以上のASICs(application specific integrated circuits)、DSPs(digital signal processors)、DSPDs(digital signal processing devices)、PLDs(programmable logic devices)、FPGAs(field programmable gate arrays)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサなどによって具現され得る。
【0049】
ファームウェアやソフトウェアによる具現の場合、多様な実施形態に係る方法は以下で説明された機能または動作を遂行するモジュール、手続きまたは関数などの形態で具現され得る。例えば、ソフトウェアコードはメモリに保存されてプロセッサによって駆動され得る。前記メモリは前記プロセッサ内部または外部に位置することができ、すでに公知された多様な手段によって前記プロセッサとデータをやり取りすることができる。
【0050】
以下では、前記のような技術的思想に基づいて多様な実施形態に関してより詳細に説明する。以下で説明される多様な実施形態に関しては前述した内容が適用され得る。例えば、以下で説明される多様な実施形態で定義されていない動作、機能、用語などは前述した内容に基づいて遂行され説明され得る。
【0051】
以下の説明ではサーバーデバイス100が発注情報管理動作を遂行することを前提に多様な実施形態について説明し、多様な実施形態によると、サーバーデバイス100から発注情報を獲得した使用者デバイス200が発注情報を出力することができる。
【0052】
図3は、多様な実施形態に係る発注情報管理のための電子装置の動作方法を図示した図面である。
【0053】
多様な実施形態によると、動作301で、サーバーデバイス100は商品に関する情報および前記商品の納品業者に関する情報を含む発注要請を獲得することができる。
【0054】
例えば、サーバーデバイス100は使用者デバイス200を通じて使用者が入力する発注要請を受信または獲得することができる。
【0055】
例えば、商品に対する情報は発注要請の対象である商品を識別するための情報と、商品を納品するための数量および価格等の商品に関する発注に関連した情報を含むことができる。
【0056】
例えば、納品業者に関する情報は発注要請の対象である商品を納品する業者に関する情報であり得る。
【0057】
例えば、納品業者に関する情報はサーバーデバイス100が動作303により納品業者のタイプを判断するために活用され得る。
【0058】
多様な実施形態によると、動作303で、サーバーデバイス100は獲得した前記納品業者に関する情報に基づいて前記納品業者のタイプを確認することができる。
【0059】
例えば、納品業者のタイプは納品業者が物品の納品のために取引する事業者により区分され得る。具体的には、納品業者が物品の納品のために取引する事業者はサーバーデバイス100を通じて、またはサーバーデバイス100を管理して特定のサービスを提供する第1事業者であるか、前記のように特定のサービスを提供する第1事業者のためにサービスに関連した商品の納品を管理する第2事業者であり得る。
【0060】
すなわち、納品業者は物品の納品のために納品業者がサービスを提供する第1事業者と取引して直接的に商品を納品するかまたは前記第1事業者に対する納品を管理する第2事業者を通じて第1事業者に商品を納品するかによりそのタイプが決定され得る。一例として、納品業者のタイプは納品業者がサービスを提供する第1事業者と取引して直接的に商品を納品する第1タイプと、納品業者が前記第1事業者に対する納品を管理する第2事業者を通じて第1事業者に商品を納品する第2タイプに区別され得る。
【0061】
例えば、納品業者が前記第1タイプに該当する場合、サーバーデバイス100は商品の納品のために該当納品業者の情報を獲得すればよいため、動作301の納品業者に関する情報は該当納品業者を識別する情報のみを含むことができる。
【0062】
例えば、納品業者が前記第2タイプに該当する場合、サーバーデバイス100は商品の納品のために該当納品業者だけでなく納品を管理する事業者すなわち、前記第2事業者の情報を追加で獲得しなければならないため、動作301の納品業者に対する情報は該当納品業者を識別する情報と該当納品業者に関連した前記第2事業者を識別する情報を共に含むことができる。またはサーバーデバイス100は第2事業者の情報を既獲得することができ、納品業者と第2事業者の間の関連関係を保存し、これを参照して納品業者の識別情報に基づいて第2事業者を確認してもよい
【0063】
例えば、納品業者が前記第2タイプに該当する場合、納品業者が前記第2事業者に納品する商品および商品の数量と前記第2事業者が前記第1事業者に納品する商品および商品の数量は同一であり得る。
【0064】
例えば、納品業者のタイプに基づいて後述する動作305によりサーバーデバイス100が生成する発注情報が変わり得る。
【0065】
多様な実施形態によると、動作305で、サーバーデバイス100は前記納品業者のタイプに基づいて発注情報を生成することができる。
【0066】
例えば、生成される発注情報は動作303によりサーバーデバイス100が確認した納品業者のタイプにより変わり得る。
【0067】
例えば、納品業者は物品の納品のために納品業者がサービスを提供する第1事業者と取引して直接的に商品を納品するかまたは前記第1事業者に対する納品を管理する第2事業者を通じて第1事業者に商品を納品するかによりそのタイプが決定され得る。一例として、納品業者のタイプは納品業者がサービスを提供する第1事業者と取引して直接的に商品を納品する第1タイプと、納品業者が前記第1事業者に対する納品を管理する第2事業者を通じて第1事業者に商品を納品する第2タイプに区別され得る。
【0068】
具体的には、納品業者が前記第1タイプに該当する場合、サーバーデバイス100は、前記納品業者および前記第1事業者のための第1発注情報を生成することができる。または納品業者が前記第2タイプに該当する場合、サーバーデバイス100は、前記納品業者および前記第2事業者のための第2発注情報および前記第2事業者および前記第1事業者のための第3発注情報を生成することができる。
【0069】
この時、納品業者が前記第1タイプに該当する場合、サーバーデバイス100が動作305により生成する第1発注情報は、前記納品業者から前記第1事業者に商品を納品するための発注に関連した情報を含むことができる。
【0070】
一例として、第1発注情報に含まれる前記納品業者から前記第1事業者に商品を納品するための発注に関連した情報は、商品を納品する納品業者を識別するための情報と商品の納品を受ける第1事業者を識別するための情報を含むことができる。ここで、納品される商品の種類によって一つの第1事業者が一つ以上の納品業者に連係または対応し得、図3で商品を納品する納品業者は前記一つ以上の納品業者のうち一つであり得る。
【0071】
または一例として、第1発注情報に含まれる前記納品業者から前記第1事業者に商品を納品するための発注に関連した情報は、納品対象である商品を識別するための情報と商品の納品数量および価格に関する情報などの発注に関連した情報を含むことができる。
【0072】
または一例として、第1発注情報に含まれる前記納品業者から前記第1事業者に商品を納品するための発注に関連した情報は、商品の納品日に関する情報と商品の納品のための物流センターに関する情報などの発注に関連した情報を含むことができる。
【0073】
また、この時、納品業者が前記第2タイプに該当する場合、サーバーデバイス100が動作305により生成する第2発注情報および第3発注情報は、それぞれ前記納品業者から前記第2事業者に商品を納品するための発注に関連した情報および前記第2事業者から前記第1事業者に商品を納品するための発注に関連した情報を含むことができる。
【0074】
一例として、第2発注情報に含まれる前記納品業者から前記第2事業者に商品を納品するための発注に関連した情報は、商品を納品する納品業者を識別するための情報と第1事業者のために商品の納品を管理する第2事業者を識別するための情報を含むことができる。ここで、納品される商品の種類によって一つの第2事業者が一つ以上の納品業者に連係または対応し得、図3で商品を納品する納品業者は前記一つ以上の納品業者のうち一つであり得る。
【0075】
また、第3発注情報に含まれる前記第2事業者から前記第1事業者に商品を納品するための発注に関連した情報は、第1事業者のために商品の納品を管理する第2事業者を識別するための情報とサービスを提供する第1事業者を識別するための情報を含むことができる。ここで、納品される商品の種類によって一つの第1事業者が一つ以上の第2事業者に連係または対応し得、図3で第1事業者のために商品の納品を管理する第2事業者は前記一つ以上の第2事業者のうち一つであり得る。
【0076】
または一例として、第2発注情報に含まれる前記納品業者から前記第2事業者に商品を納品するための発注に関連した情報は、納品対象である商品を識別するための情報と商品の納品数量および価格に関する情報などの発注に関連した情報を含むことができる。
【0077】
また、第3発注情報に含まれる前記第2事業者から前記第1事業者に商品を納品するための発注に関連した情報は、納品対象である商品を識別するための情報と商品の納品数量および価格に関する情報などの発注に関連した情報を含むことができる。
【0078】
ここで、第2発注情報に含まれる発注に関連した情報と第3発注情報に含まれる発注に関連した情報は商品を識別するための情報および商品の納品数量に関する情報を同一に含むことができる。すなわち、第2発注情報に含まれる発注に関連した情報と第3発注情報に含まれる発注に関連した情報が含む納品対象の商品および数量は互いに同一であり得る。ただし、第2発注情報に含まれる発注に関連した情報と第3発注情報に含まれる発注に関連した情報にそれぞれ含まれた商品の納品価格に関する情報は互いに異なり得る。
【0079】
または一例として、第2発注情報に含まれる前記納品業者から前記第2事業者に商品を納品するための発注に関連した情報は、商品の納品日に関する情報と商品の納品のための物流センターに関する情報などの発注に関連した情報を含むことができる。
【0080】
また、第3発注情報に含まれる前記第2事業者から前記第1事業者に商品を納品するための発注に関連した情報は、商品の納品日に関する情報と商品の納品のための物流センターに関する情報などの発注に関連した情報を含むことができる。
【0081】
例えば、納品業者が前記第2タイプに該当する場合に生成される第2発注情報および第3発注情報は、サーバーデバイス100が割り当てた識別情報を含むことができる。互いに対応する第2発注情報および第3発注情報にそれぞれ割当された識別情報は少なくとも一部が同一であり得、サーバーデバイス100および使用者はこのように割当された識別情報に基づいて各発注情報を管理することができる。
【0082】
例えば、納品業者が前記第2タイプに該当する場合に生成される第2発注情報を識別するための識別情報と第3発注情報を識別するための識別情報は、納品対象である商品に対して同一の発注番号を含むことができる。一例として、同一の発注番号は第2発注情報および第3発注情報のために割当された前記識別情報のうち少なくとも一部の同一の情報に該当し得る。
【0083】
第2発注情報と第3発注情報はそれぞれ別個の発注情報であって、互いに異なる識別情報を通じて区別され得るが、第2発注情報と第3発注情報は納品対象である商品が同一であるため、該当商品に対する同一の発注番号を共有することができる。この時、第2発注情報と第3発注情報はそれぞれの互いに異なる識別番号を通じて区別され得る。すなわち、第2発注情報と第3発注情報は同一の発注番号を含むが、識別番号のような他の識別情報を通じて区別および管理され得る。
【0084】
例えば、納品業者が前記第2タイプに該当する場合、サーバーデバイス100が動作305により生成する第2発注情報および第3発注情報は、同一の入庫地に関する情報を含むことができる。第2発注情報と第3発注情報は納品対象である商品が同一であり、該当納品対象である商品は前記第1事業者のために最終的に納品されるものであるため、第2発注情報と第3発注情報は商品が前記第1事業者のために納品される入庫地に関する情報を同一に含むことができる。
【0085】
例えば、納品業者が前記第2タイプに該当する場合、サーバーデバイス100が動作305により生成する第2発注情報および第3発注情報は、互いに連携して発注が確定され得る。もし納品業者の使用者デバイス200を通じての入力によって第2発注情報が確認および確定する場合、これに連係した第3発注情報は別途の入力なしに自動で確定され得る。
【0086】
多様な実施形態によると、動作307で、サーバーデバイス100は生成した発注情報の少なくとも一部を提供することができる。
【0087】
例えば、サーバーデバイス100が提供する発注情報の少なくとも一部は、動作305によりサーバーデバイス100が生成した第1発注情報の少なくとも一部または動作305によりサーバーデバイス100が生成した第2発注情報および第3発注情報の少なくとも一部であり得る。
【0088】
例えば、動作307によりサーバーデバイス100が提供する発注情報の少なくとも一部は、サーバーデバイス100の動作301ないし動作305の実施形態に基づいたものであり得る。
【0089】
この時、動作307によりサーバーデバイス100が提供する多様な情報が多様な形態で結合されて、共にサーバーデバイス100を通じて提供され得ることは自明である。
【0090】
図3によるサーバーデバイス100は発注情報管理動作を遂行すると共に、発注情報管理動作の一部として搬出情報管理動作を遂行してもよい。以下の説明ではサーバーデバイス100が発注情報に関連した搬出情報に関する管理動作を遂行することを前提に多様な実施形態について説明し、多様な実施形態によると、サーバーデバイス100から搬出情報を獲得した使用者デバイス200が搬出情報を出力することができる。
【0091】
図4は、多様な実施形態に係る搬出情報管理のための電子装置の動作方法を図示した図面である。
【0092】
多様な実施形態によると、動作401で、サーバーデバイス100は特定発注情報の識別情報および納品業者から納品された商品の搬出に関連した情報を含む搬出要請を獲得することができる。
【0093】
例えば、前記特定発注情報は動作305で記述した第2発注情報または第3発注情報であり得、前記特定発注情報の識別情報は動作305で記述した第2発注情報または第3発注情報を識別するための識別情報であり得る。
【0094】
例えば、前記納品業者は動作305で記述した第2タイプの納品業者であり得る。すなわち、前記納品業者はサービスを提供する第1事業者に対する納品を管理する第2事業者を通じて第1事業者に商品を納品する業者であり得る。
【0095】
例えば、納品された商品の搬出に関連した情報は、搬出要請の対象である商品を識別するための情報と商品を搬出するための数量および価格などの商品に関する搬出に関連した情報を含むことができる。
【0096】
例えば、サーバーデバイス100は使用者デバイス200を通じて使用者が入力する搬出要請を受信または獲得することができる。
【0097】
多様な実施形態によると、動作403で、サーバーデバイス100は特定発注情報の識別情報に基づいて搬出要請に対応する搬出対象納品業者を確認することができる。
【0098】
例えば、搬出要請に対応する搬出対象納品業者は動作305で記述した第2タイプの納品業者であり得る。すなわち、前記搬出対象納品業者は前記第1事業者に対する納品を管理する第2事業者を通じて第1事業者に商品を納品する業者であり得る。
【0099】
例えば、搬出要請に対応する搬出対象納品業者は特定発注情報に含まれた商品を納品した業者であり得、特定発注情報の識別情報に対応する納品業者であり得る。
【0100】
例えば、搬出要請に対応する搬出対象納品業者は図3で商品を納品する納品業者に該当し得る。
【0101】
多様な実施形態によると、動作405で、サーバーデバイス100は特定発注情報の識別情報に基づいて納品された商品に対する搬出情報を生成することができる。
【0102】
例えば、搬出要請に対応する搬出対象納品業者が動作305で記述した第2タイプの納品業者である場合、動作405でサーバーデバイス100が生成する搬出情報は、前記第1事業者から前記第2事業者に前記納品された商品を搬出する第1搬出情報および前記第2事業者から前記搬出対象納品業者に前記納品された商品を搬出する第2搬出情報を含むことができる。
【0103】
この時、搬出対象納品業者が前記第2タイプに該当する場合、サーバーデバイス100が動作405により生成する第1搬出情報および第2搬出情報は、それぞれ前記第1事業者から前記第2事業者に商品を搬出するための情報および前記第2事業者から前記搬出対象納品業者に商品を搬出するための情報を含むことができる。
【0104】
一例として、前記第1搬出情報に含まれる前記第1事業者から前記第2事業者に商品を搬出するための情報は、前記第1事業者を識別するための情報と前記第2事業者を識別するための情報を含むことができる。また、第2搬出情報に含まれる前記第2事業者から前記搬出対象納品業者に商品を搬出するための情報は、前記第2事業者を識別するための情報と前記搬出対象納品業者を識別するための情報を含むことができる。
【0105】
または一例として、前記第1搬出情報に含まれる前記第1事業者から前記第2事業者に商品を搬出するための情報は、搬出対象である商品を識別するための情報と商品の搬出数量および価格に関する情報などの搬出に関連した情報を含むことができる。また、前記第2搬出情報に含まれる前記第2事業者から前記搬出対象納品業者に商品を搬出するための情報は、搬出対象である商品を識別するための情報と商品の搬出数量および価格に関する情報などの搬出に関連した情報を含むことができる。
【0106】
第1搬出情報に含まれる搬出に関連した情報と第2搬出情報に含まれる搬出に関連した情報は、商品を識別するための情報および商品の搬出数量に関する情報を同一に含むことができる。すなわち、第1搬出情報に含まれる搬出に関連した情報と第2搬出情報に含まれる搬出に関連した情報が含む搬出対象の商品および数量は、互いに同一であり得る。ただし、第1搬出情報に含まれる搬出に関連した情報と第2搬出情報に含まれる搬出に関連した情報にそれぞれ含まれた商品の搬出価格に関する情報は、互いに異なり得る。
【0107】
または一例として、第1搬出情報に含まれる搬出に関連した情報は、商品の搬出日に関する情報と商品の搬出のための物流センターに関する情報などの搬出に関連した情報を含むことができる。また、第2発注情報に含まれる搬出に関連した情報は、商品の搬出日に関する情報と商品の搬出のための物流センターに関する情報などの搬出に関連した情報を含むことができる。
【0108】
例えば、第1搬出情報を識別するための識別情報と第2搬出情報を識別するための識別情報は、搬出対象である商品に対して同一の搬出番号を含むことができる。
【0109】
すなわち、第1搬出情報と第2搬出情報はそれぞれ別個の搬出情報であって、互いに異なる識別情報を通じて区別され得るが、第1搬出情報と第2搬出情報は搬出対象である商品が同一であるため該当商品に対する同一の搬出番号を共有することができる。この時、第1搬出情報と第2搬出情報はそれぞれの互いに異なる識別番号を通じて区別され得る。
【0110】
この時、第1搬出情報および第2搬出情報に同一に含まれた搬出番号は、動作305で記述した第2発注情報および第3発注情報に同一に含まれた発注番号に対応するものであり得る。
【0111】
例えば、第1搬出情報に含まれた商品に対する搬出事由の類型と第2搬出情報に含まれた商品に対する搬出事由の類型は互いに異なり得る。すなわち、第1搬出情報と第2搬出情報が同一の搬出対象商品に関する情報を含んでも、各搬出情報に含まれた搬出事由の類型および具体的搬出事由は互いに異なり得る。
【0112】
多様な実施形態によると、動作407で、サーバーデバイス100は生成した搬出情報を提供することができる。
【0113】
例えば、サーバーデバイス100が提供する搬出情報は動作405によりサーバーデバイス100が生成した第1搬出情報および第2搬出情報を含むことができる。
【0114】
例えば、動作407によりサーバーデバイス100が提供する搬出情報は、サーバーデバイス100の動作301ないし動作307および動作401ないし動作405の実施形態に基づいたものであり得る。
【0115】
この時、動作407によりサーバーデバイス100が提供する多様な情報が多様な形態で結合されて共にサーバーデバイス100を通じて提供され得ることは自明である。
【0116】
図5ないし図7は、多様な実施形態に係る発注情報管理のためのUI/UXの一例示を図示した図面である。例えば、図5ないし図7の例示は使用者デバイス200のためのUI/UX(user interface/user experience)であり得、以下の図面で説明する各実施形態は図3ないし図4で前述したサーバーデバイス100の動作に基づいて遂行され得る。
【0117】
具体的には、以下の図面で説明する使用者デバイス200のためのUI/UXの各実施形態は、使用者デバイス200が使用者から入力情報を受けてサーバーデバイス100に伝送すると、サーバーデバイス100は入力情報に対応する情報を図3ないし図4で前述した動作に基づいて使用者デバイス200に提供した後、これを使用者デバイス200が出力する形態で遂行され得る。ただし、以下の図面で説明するUI/UXの各実施形態はこのような形態に限定されて遂行されるものではなく、UI/UXの各実施形態を具現できるすべての形態で遂行され得る。
【0118】
図5は、使用者デバイス200がサーバーデバイス100の動作に基づいて発注情報を使用者に出力する例示を図示した図面である。
【0119】
図5を参照すると、納品業者がサービスを提供する第1事業者と取引して直接的に商品を納品する場合について使用者デバイス200は一つの発注情報を出力することができる。図5で、使用者デバイス200が出力する発注情報には、発注全般に関する発注書情報、発注される商品を納品する納品業者に関する情報および商品に関する情報が含まれ得る。
【0120】
発注書情報には商品の発注のための発注番号、商品が発注される発注センター、発注書の識別のための情報が含まれ得、発注の宛先と発信先に関する情報および商品の最終入庫地に関する情報が含まれ得、また、発注日と納期予定日および発注の進行状態に関する情報も含まれ得る。納品業者情報には商品を納品する納品業者の識別番号と連絡先、該当納品業者内の商品発注担当者の情報が含まれ得る。一方、商品情報には商品を識別するための識別番号、名称または単位に関する情報と、商品の発注数量および価格に関連した情報が含まれ得る。
【0121】
図6は、使用者デバイス200がサーバーデバイス100の動作に基づいて発注情報を使用者に出力する他の例示を図示した図面である。
【0122】
図6を参照すると、納品業者がサービスを提供する第1事業者に対する納品を管理する第2事業者を通じて第1事業者に商品を納品する場合に関して使用者デバイス200は複数の発注情報を出力することができる。
【0123】
図6(a)で使用者デバイス200はサービスを提供する第1事業者および前記第1事業者のために商品の納品を管理する第2事業者を対象とした発注情報を出力することができる。使用者デバイス200が出力する発注情報には、発注全般に関する発注書情報、発注される商品の納品を管理する管理事業者すなわち第2事業者に関する情報および商品に関する情報が含まれ得る。
【0124】
発注書情報には商品の発注のための発注番号、商品が発注される発注センター、発注書の識別のための情報が含まれ得、発注の宛先と発信先に関する情報および商品の最終入庫地に関する情報が含まれ得、また、発注日と納期予定日および発注の進行状態に関する情報も含まれ得る。管理事業者情報には商品の納品を管理する管理事業者の識別番号と連絡先、該当管理事業者内の商品発注担当者の情報が含まれ得る。一方、商品情報には商品を識別するための識別番号、名称または単位に関する情報と、商品の発注数量および価格に関連した情報が含まれ得る。
【0125】
図6(b)で使用者デバイス200は、サービスを提供する第1事業者のために商品の納品を管理する第2事業者および商品を納品する納品業者を対象とした発注情報を出力することができる。使用者デバイス200が出力する発注情報には、発注全般に関する発注書情報、発注される商品を納品する納品業者に関する情報および商品に関する情報が含まれ得る。
【0126】
発注書情報には商品の発注のための発注番号、商品が発注される発注センター、発注書の識別のための情報が含まれ得、発注の宛先と発信先に関する情報および商品の最終入庫地に関する情報が含まれ得、また、発注日と納期予定日および発注の進行状態に関する情報も含まれ得る。納品業者情報には商品を納品する納品業者の識別番号と連絡先、該当納品業者内の商品発注担当者の情報が含まれ得る。一方、商品情報には商品を識別するための識別番号、名称または単位に関する情報と、商品の発注数量および価格に関連した情報が含まれ得る。
【0127】
この時、図6(a)で使用者デバイス200が出力する発注情報と図6(b)で使用者デバイス200が出力する発注情報は互いに異なる発注書識別番号として識別され、同一商品に関する同一の発注番号を含むことができる。すなわち、サーバーデバイス100は一つの同一の発注番号を通じて同一の商品に関する二つの発注情報を管理して使用者デバイス200を通じて出力することができる。また、二つの発注情報は同一の商品の発注を扱ったものであり、該当商品の最終入庫地に対する同一情報を含むものの、商品の発注または納品と直接関連する発注日、納期予定日または価格などに関して互いに異なる情報を含むことができる。
【0128】
図7は、使用者デバイス200がサーバーデバイス100の動作に基づいて搬出情報を使用者に出力する例示を図示した図面である。
【0129】
図7を参照すると、納品業者がサービスを提供する第1事業者に対する納品を管理する第2事業者を通じて第1事業者に商品を納品する状況で搬出要請が獲得された場合に関して、使用者デバイス200は複数の搬出情報を出力することができる。
【0130】
図7(a)で使用者デバイス200はサービスを提供する第1事業者および前記第1事業者のために商品の納品を管理する第2事業者を対象とした搬出情報を出力することができる。使用者デバイス200が出力する搬出情報には、搬出全般に関する搬出指示書情報、商品の搬出を管理する管理事業者すなわち第2事業者に関する情報および商品に関する情報が含まれ得る。
【0131】
搬出指示書情報には商品の搬出のための搬出番号、商品が搬出される搬出センター、搬出指示書の識別のための情報が含まれ得、搬出の宛先と発信先に関する情報および商品の最終入庫地に関する情報が含まれ得、また、搬出要請日と搬出予定日および搬出の進行状態に関する情報も含まれ得る。管理事業者情報には商品の搬出を管理する管理事業者の識別番号と連絡先、該当管理事業者内の商品搬出担当者の情報が含まれ得る。一方、商品情報には商品を識別するための識別番号、名称または単位に対する情報と、商品の搬出数量、価格および搬出事由に関連した情報が含まれ得る。
【0132】
図7(b)で使用者デバイス200はサービスを提供する第1事業者のために商品の納品を管理する第2事業者および商品搬出の対象となる納品業者を対象とした搬出情報を出力することができる。使用者デバイス200が出力する搬出情報には、搬出全般に関する搬出指示書情報、商品搬出の対象となる納品業者に関する情報および商品に関する情報が含まれ得る。
【0133】
搬出指示書情報には商品の搬出のための搬出番号、商品が搬出される搬出センター、搬出の進行状態に関する情報が含まれ得、搬出の宛先と発信先に関する情報および商品の最終入庫地に関する情報が含まれ得、また、搬出要請日と搬出予定日および搬出の進行状態に対する情報も含まれ得る。納品業者に関する情報には商品が搬出される納品業者の識別番号と連絡先、該当管理事業者内の商品搬出担当者の情報が含まれ得る。一方、商品情報には商品を識別するための識別番号、名称または単位に対する情報と、商品の搬出数量、価格および搬出事由に関連した情報が含まれ得る。
【0134】
この時、図7(a)で使用者デバイス200が出力する搬出情報と図7(b)で使用者デバイス200が出力する搬出情報は互いに異なる搬出指示書識別番号として識別され、同一商品に関する同一の搬出番号を含むことができる。すなわち、サーバーデバイス100は一つの同一の搬出番号を通じて同一の商品に関する二つの搬出情報を管理して使用者デバイス200を通じて出力することができ、特にこの時、同一の搬出番号は該当商品に対する発注のために付与された同一の一つの発注番号に対応するものであり得る。また、二つの搬出情報は同一の商品の搬出を扱ったものであり、該当商品の最終入庫地に関する同一情報を含むものの、商品の搬出と直接関連する搬出要請日、搬出予定日、価格または搬出事由などに関して互いに異なる情報を含むことができる。
【0135】
図5ないし図7の使用者デバイス200のためのUI/UXおよび使用者デバイス200の動作は図3ないし図4で前述したサーバーデバイス100の動作に関連して遂行され得、図5ないし図7のUI/UXの例示は本発明の開示のための一つの例示であり、本発明の多様な実施形態は図5ないし図7のUI/UX形態に限定されず、本発明の多様な実施形態を具現できるすべての形態のUI/UXによって遂行され得る。
【0136】
本明細書と図面に開示された本発明の実施形態は、本発明の技術内容を容易に説明し本発明の理解を助けるために特定例を提示したものに過ぎず、本発明の範囲を限定しようとするものではない。すなわち、本発明の技術的思想に基づいた他の変形例が実施可能であることは本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者に自明なことである。また、前記それぞれの実施形態は必要に応じて互いに組み合わせて運用することができる。例えば、本発明のすべての実施形態は一部分が互いに組み合わせられてシステムによって具現され得る。
【0137】
また、本発明に係るシステムなどによる方法は、多様なコンピュータ手段を通じて遂行され得るプログラムの命令形態で具現されてコンピュータ読み取り可能媒体に記録され得る。
【0138】
このように、本発明の多様な実施形態は特定の観点でコンピュータ読み取り可能記録媒体(computer readable recording medium)でコンピュータ読み取り可能コード(computer readable code)で具現され得る。コンピュータ読み取り可能記録媒体はコンピュータシステムによって読み取り可能なデータを保存できる任意のデータ保存デバイスである。コンピュータ読み取り可能記録媒体の例は、読み取り専用メモリ(read only memory:ROM)と、ランダム-接続メモリ(random access memory:RAM)と、コンパクトディスク-読み取り専用メモリ(compact disk-read only memory:CD-ROM)と、マグネチックテープ(magnetic tape)と、フロッピーディスク(floppy disk)と、光データ保存デバイス、およびキャリアウェーブ(carrier wave)(インターネットを通じてのデータ送信など)を含むことができる。コンピュータ読み取り可能記録媒体はまた、ネットワーク連結されたコンピュータシステムを通じて分散され得、したがってコンピュータ読み取り可能コードは分散方式で保存および実行される。また、本発明の多様な実施形態を成就するための機能的プログラム、コード、およびコードセグメント(segment)は本発明が適用される分野で熟練したプログラマーによって容易に解析され得る。
【0139】
また、本発明の多様な実施形態に係る装置および方法はハードウェア、ソフトウェアまたはハードウェアおよびソフトウェアの組み合わせの形態で実現可能であることが分かるであろう。このようなソフトウェアは例えば、削除可能または再記録可能の有無にかかわらず、ROMなどの保存装置のような揮発性または不揮発性保存装置、または例えば、RAM、メモリチップ、装置または集積回路のようなメモリ、または例えばコンパクトディスク(compact disk:CD)、DVD、磁気ディスクまたは磁気テープなどのような光学または磁気的に記録可能であるとともに、機械(例えば、コンピュータ)で読み取り可能な保存媒体に保存され得る。本発明の多様な実施形態に係る方法は制御部およびメモリを含むコンピュータまたはこのようなメモリまたはコンピュータを含んだ車両などによって具現され得、このようなメモリは本発明の実施形態を具現する命令を含むプログラムまたはプログラムを保存するのに適合な機械で読み取り可能な保存媒体の一例であることが分かるであろう。
【0140】
したがって、本発明は本明細書の請求項に記載された装置または方法を具現するためのコードを含むプログラムおよびこのようなプログラムを保存する機械(コンピュータなど)で読み取り可能な保存媒体を含む。また、このようなプログラムは有線または無線連結を通じて伝達される通信信号のような任意の媒体を通じて電子的に移送され得、本発明はこれと均等なものを適切に含む。
【0141】
前記では本発明の実施形態を参照して説明したが、本明細書と図面に開示された本発明の実施形態は、本発明の技術内容を容易に説明し本発明の理解を助けるために特定例を提示したものに過ぎず、本発明の範囲を限定しようとするものではない。また、前述された本発明に係る実施形態は例示的なものに過ぎず、当該分野で通常の知識を有する者であればこれから多様な変形および均等な範囲の実施形態が可能であることが理解できるであろう。したがって、本発明の真の技術的保護範囲は次の特許請求範囲によって定められるべきである。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
【外国語明細書】