IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ クーパン コーポレイションの特許一覧

特開2022-162940ランディングページ管理方法およびその装置
<>
  • 特開-ランディングページ管理方法およびその装置 図1
  • 特開-ランディングページ管理方法およびその装置 図2
  • 特開-ランディングページ管理方法およびその装置 図3
  • 特開-ランディングページ管理方法およびその装置 図4
  • 特開-ランディングページ管理方法およびその装置 図5
  • 特開-ランディングページ管理方法およびその装置 図6
  • 特開-ランディングページ管理方法およびその装置 図7
  • 特開-ランディングページ管理方法およびその装置 図8
  • 特開-ランディングページ管理方法およびその装置 図9
  • 特開-ランディングページ管理方法およびその装置 図10
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022162940
(43)【公開日】2022-10-25
(54)【発明の名称】ランディングページ管理方法およびその装置
(51)【国際特許分類】
   G06Q 30/02 20120101AFI20221018BHJP
【FI】
G06Q30/02 380
【審査請求】未請求
【請求項の数】12
【出願形態】OL
【外国語出願】
(21)【出願番号】P 2021081607
(22)【出願日】2021-05-13
(31)【優先権主張番号】10-2021-0047803
(32)【優先日】2021-04-13
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.JAVA
(71)【出願人】
【識別番号】520244544
【氏名又は名称】クーパン コーポレイション
(74)【代理人】
【識別番号】100188558
【弁理士】
【氏名又は名称】飯田 雅人
(74)【代理人】
【識別番号】100205785
【弁理士】
【氏名又は名称】▲高▼橋 史生
(74)【代理人】
【識別番号】100154922
【弁理士】
【氏名又は名称】崔 允辰
(72)【発明者】
【氏名】ジン・ヨン・チェ
(72)【発明者】
【氏名】ミョン・ホ・パク
(72)【発明者】
【氏名】ヒュン・ウォン・ジョン
(72)【発明者】
【氏名】ヒュン・グ・キム
(72)【発明者】
【氏名】イン・ホ・チェ
(72)【発明者】
【氏名】ア・ラム・ソン
【テーマコード(参考)】
5L049
【Fターム(参考)】
5L049BB08
(57)【要約】
【課題】本発明は使用者の端末装置の環境などを確認して端末装置の環境に最適化されたページを提供することにその目的がある。
【解決手段】実施形態に係るランディングページ管理方法は使用者端末のランディングページ接続要請により、使用者端末に関する第1情報およびランディングページに関する第2情報を獲得する段階;第1情報および第2情報に基づいて、ランディングページのアドレス情報を生成する段階;およびアドレス情報に基づいて、使用者端末にランディングページを提供する段階を含むことができる。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
電子装置のランディングページ管理方法であって、
使用者端末のランディングページ接続要請により、前記使用者端末に関する第1情報およびランディングページに関する第2情報を獲得する段階と、
前記第1情報および前記第2情報に基づいて、前記ランディングページのアドレス情報を生成する段階と、
前記アドレス情報に基づいて、前記使用者端末に前記ランディングページを提供する段階と、を含み、
前記アドレス情報は前記第1情報によって可変的に生成される、ランディングページ管理方法。
【請求項2】
前記第1情報は前記使用者の端末の運営体制に関する情報を含み、
前記アドレス情報は前記使用者の端末の運営体制によって可変的に生成される、請求項1に記載のランディングページ管理方法。
【請求項3】
前記生成する段階は、
前記運営体制に関する情報を確認する段階と、
前記運営体制に対応するプラットホーム(platform)を確認する段階と、
前記確認されたプラットホームに対応するランディングページのアドレス情報を生成する段階と、を含む、請求項2に記載のランディングページ管理方法。
【請求項4】
前記生成する段階は、
前記確認されたプラットホームに対応するターゲットアドレステンプレートを確認する段階と、
前記ターゲットアドレステンプレートの形式によって前記ランディングページのアドレス情報を生成する段階と、をさらに含む、請求項3に記載のランディングページ管理方法。
【請求項5】
前記第1情報は前記使用者の端末内の特定アプリケーションの設置の有無を表す情報を含み、前記アドレス情報は前記特定アプリケーションの設置の有無によって可変的に生成される、請求項1に記載のランディングページ管理方法。
【請求項6】
前記生成する段階は、
前記ターゲットアドレステンプレートの形式が動的に設定された場合、前記第2情報に含まれたパラメータを前記ターゲットアドレステンプレートにマッピングして前記アドレス情報を生成する段階を含む、請求項4に記載のランディングページ管理方法。
【請求項7】
前記プラットホームは、ウェブプラットホームを示す第1プラットホーム、アプリケーションプラットホームまたはアプリストアを示す第2プラットホーム、またはアプリケーションプラットホームまたはウェブプラットホームを示す第3プラットホームのうち一つである、請求項3に記載のランディングページ管理方法。
【請求項8】
前記生成する段階は、
前記ターゲットアドレステンプレート内で前記パラメータに関連した識別子を確認する段階と、
前記パラメータに関連した識別子を前記パラメータの値で置換する段階と、を含む、請求項6に記載のランディングページ管理方法。
【請求項9】
前記パラメータの利用に関連した設定がイネーブル(enable)された場合、前記アドレス情報は前記パラメータの値および前記パラメータの名称を含む、請求項6に記載のランディングページ管理方法。
【請求項10】
前記ランディングページ管理方法は、
前記第1情報および前記第2情報に基づいて前記ランディングページに接続した前記使用者端末のアクションを収集する段階と、
前記収集されたアクションに関する情報を既設定された基準によって提供する段階と、をさらに含む、請求項1に記載のランディングページ管理方法。
【請求項11】
ランディングページを管理する電子装置であって、
少なくとも一つのプログラムが保存されたメモリ;および
前記少なくとも一つのプログラムを実行して、使用者端末のランディングページ接続要請により前記使用者端末に関する第1情報およびランディングページに関する第2情報を獲得し;前記第1情報および前記第2情報に基づいて、前記ランディングページのアドレス情報を生成し;前記アドレス情報に基づいて、前記使用者端末に前記ランディングページを提供するプロセッサを含み、
前記アドレス情報は前記第1情報によって可変的に生成される、電子装置。
【請求項12】
非一過性のコンピュータ読み取り可能保存媒体であって、
コンピュータ読み取り可能命令語を保存するように構成される媒体を含み、
前記コンピュータ読み取り可能命令語がプロセッサによって実行される場合、前記プロセッサは:
使用者端末のランディングページ接続要請により、前記使用者端末に関する第1情報およびランディングページに関する第2情報を獲得する段階と、
前記第1情報および前記第2情報に基づいて、前記ランディングページのアドレス情報を生成する段階と、
前記アドレス情報に基づいて前記使用者端末に前記ランディングページを提供する段階と、を遂行し、
前記アドレス情報は前記第1情報によって可変的に生成される、非一過性のコンピュータ読み取り可能保存媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明の開示はランディングページ管理方法およびその装置に関する。より具体的には、本開示は広告等を通して使用者に特定ページすなわち、ランディングページに移動できるようにランディングページに関する設定を管理する方法およびその装置に関する。
【背景技術】
【0002】
本発明は広告ランディングページ設定方法、広告提供方法、およびコンピュータプログラムに関する。広告は例えばディスプレイ広告、提携マーケティング(affiliate)広告、キーワード広告などの多様な形態の広告を含むことができる。例えばキーワード広告は広告主(または広告代行者)が自身のウェブサイトあるいは会社、商品を広告できるキーワードを検索エンジンサイトに登録し、検索を望む一般使用者が検索語入力ウィンドウに検索語を入力した後に検索を遂行すると、前記検索語に該当するキーワードを購入した広告主の広告を検索結果として露出する形態の広告領域である。
【0003】
先行文献:韓国特許登録公報10-1703919
【0004】
一方、ランディングページを管理する時にすべてのランディングページに関連する細部設定を管理することは、管理者に負担を与えるだけでなく、誤った設定によって関連のないページを使用者に提供することもある。また、特定種類のページのアドレス形式を一括的に変更する場合にも、管理者は特定種類のページに該当するターゲットアドレス情報をすべて変更しなければならないため不便であり、使用者に誤ったページを提供する可能性もある。特に、運営体制が異なる端末装置であるにもかかわらず、同一のプラットホームでページを駆動するように使用者に提供する場合、使用者に最適化されていないページを提供する可能性もあるため情報の伝達および広告の効果を阻害する可能性もある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本実施形態が解決しようとする課題は、前述した問題点を解決するためのランディングページ管理方法およびその装置に関する。具体的には、ランディングページ管理方法は使用者の端末装置の環境などを確認して端末装置の環境に最適化されたページを提供することにその目的がある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態に係る電子装置のランディングページ管理方法は、使用者端末のランディングページ接続要請により、使用者端末に関する第1情報およびランディングページに関する第2情報を獲得する段階;第1情報および第2情報に基づいて、ランディングページのアドレス情報を生成する段階;およびアドレス情報に基づいて、使用者端末にランディングページを提供する段階のうち少なくとも一つを含むことができる。ここで、アドレス情報は第1情報によって可変的に生成され得る。
【0007】
実施形態に係る第1情報は使用者の端末の運営体制に関する情報を含むことができ、アドレス情報は使用者の端末の運営体制によって可変的に生成され得る。
【0008】
さらに、実施形態に係る生成する段階は、運営体制に関する情報を確認する段階;運営体制に対応するプラットホーム(platform)を確認する段階;および確認されたプラットホームに対応するランディングページのアドレス情報を生成する段階を含むことができる。
【0009】
ひいては、実施形態に係る生成する段階は、確認されたプラットホームに対応するターゲットアドレステンプレートを確認する段階;ターゲットアドレステンプレートの形式によってランディングページのアドレス情報を生成する段階をさらに含むことができる。
【0010】
実施形態に係る第1情報は使用者の端末内の特定アプリケーションの設置の有無を表す情報を含み、アドレス情報は特定アプリケーションの設置の有無によって可変的に生成され得る。
【0011】
さらに、実施形態に係る生成する段階は、ターゲットアドレステンプレートの形式が動的に設定された場合、第2情報に含まれたパラメータをターゲットアドレステンプレートにマッピングしてアドレス情報を生成する段階を含むことができる。
【0012】
また、実施形態に係るプラットホームはウェブプラットホームを示す第1プラットホーム、アプリケーションプラットホームまたはアプリストアを示す第2プラットホーム、またはアプリケーションプラットホームまたはウェブプラットホームを示す第3プラットホームのうち一つであり得る。
【0013】
さらに、実施形態に係る生成する段階は、ターゲットアドレステンプレート内でパラメータに関連した識別子を確認する段階;およびパラメータに関連した識別子をパラメータの値で置換する段階を含むことができる。
【0014】
また、パラメータの利用に関連した設定がイネーブル(enable)された場合、アドレス情報はパラメータの値およびパラメータの名称を含むことができる。
【0015】
また、実施形態に係るランディングページ管理方法は、第1情報および第2情報に基づいてランディングページに接続した使用者端末のアクションを収集する段階;および収集されたアクションに関する情報を既設定された基準によって提供する段階をさらに含むことができる。
【発明の効果】
【0016】
実施形態に係る電子装置は、使用者の端末装置の駆動環境に適応的に使用者が望むページを提供することができる。また、実施形態に係る電子装置は、広告によって使用者に最適化された環境の広告対象ページを提供することによって、広告しようとする対象が使用者の端末装置で最適化されて提示され得るため広告の効果を高めることができる。
【0017】
また、実施形態に係る電子装置は、運営体制またはプラットホーム別にページが異なるように開発される状況においても、使用者の端末装置の運営体制およびプラットホームに最適化してページを提示できるようにする。
【0018】
また、実施形態に係る電子装置は、管理者がランディングページのための動的テンプレートアドレスを設定するようにすることによって、管理者がいちいちランディングページを個別的に設定せずとも体系的なランディングページを使用者に提供できるようにする。
【0019】
さらに、実施形態に係る電子装置は、実施する広告が需要者にどれだけ効果的であるかを管理者が一目で把握できるようにする。また、実施形態に係る電子装置は使用者が特定ランディングページに留まった時間を記録しこれらを管理者に提供することによって、ランディングページに問題があるかどうか、どのようなランディングページが需要者に効果がよいかを一目で分かるようにする。
【図面の簡単な説明】
【0020】
図1】実施形態に係る電子装置の内部構成要素の例示を示す。
図2】実施形態に係るランディングページ管理装置の動作を示すフローチャートである。
図3】実施形態に係るランディングページ管理方法の他の例示を示すフローチャートである。
図4】実施形態に係る固定テンプレートアドレス情報および動的テンプレートアドレス情報を示す。
図5】実施形態に係るランディングページ管理方法の他の例示を示すフローチャートである。
図6】実施形態に係るランディングページを設定および管理するためのUIを示す。
図7】実施形態に係るランディングページの詳細設定のための第2ページのUIの例示を示す。
図8】実施形態に係るランディングページの詳細設定のための第2ページのUIの例示を示す。
図9】実施形態に係るランディングページの詳細設定のための第2ページのUIの例示を示す。
図10】実施形態に係るランディングページの詳細設定のための第2ページのUIの例示を示す。
【発明を実施するための形態】
【0021】
以下、本発明の実施形態を添付された図面を参照して詳細に説明する。
【0022】
実施形態を説明するにおいて、本発明が属する技術分野で広く知られており、本発明と直接的に関わらない技術内容については説明を省略する。これは不要な説明を省略することによって本発明の要旨を曖昧にせず明確に伝達するためである。
【0023】
同様の理由により、添付図面において一部の構成要素は誇張または省略されたり概略的に図示された。また、各構成要素の大きさは実際の大きさを全的に反映するものではない。各図面で同一または対応する構成要素には同一の参照番号を付与した。
【0024】
本発明の利点および特徴、そしてそれらを達成する方法は添付される図面と共に詳細に後述されている実施形態を参照すると明確となるであろう。しかし、本発明は以下で開示される実施形態に限定されるものではなく互いに異なる多様な形態で具現され得、ただし本実施形態は本発明の開示を完全なものとし、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者に発明の範疇を完全に知らせるために提供されるものであり、本発明は請求項の範疇によって定義されるのみである。明細書全体に亘って同一の参照符号は同一の構成要素を指し示す。
【0025】
この時、処理フローチャート図面の各ブロックとフローチャート図面の組み合わせは、コンピュータプログラムインストラクションによって遂行され得ることが理解できる。これらコンピュータプログラムインストラクションは汎用コンピュータ、特殊用コンピュータまたはその他のプログラム可能なデータプロセッシング装備のプロセッサに搭載され得るため、コンピュータまたはその他のプログラム可能なデータプロセッシング装備のプロセッサを通じて遂行されるそのインストラクションが、フローチャートブロック(ら)で説明された機能を遂行する手段を生成することになる。これらコンピュータプログラムインストラクションは特定方式で機能を具現するためにコンピュータまたはその他のプログラム可能なデータプロセッシング装備を指向できるコンピュータ利用可能またはコンピュータ読み取り可能メモリに保存されることも可能であるため、そのコンピュータ利用可能またはコンピュータ読み取り可能メモリに保存されたインストラクションはフローチャートブロック(ら)で説明された機能を遂行するインストラクション手段を内包する製造品目を生産することも可能である。コンピュータプログラムインストラクションはコンピュータまたはその他のプログラム可能なデータプロセッシング装備上に搭載されることも可能であるため、コンピュータまたはその他のプログラム可能なデータプロセッシング装備上で一連の動作段階が遂行されてコンピュータで実行されるプロセスを生成し、コンピュータまたはその他のプログラム可能なデータプロセッシング装備を遂行するインストラクションはフローチャートブロック(ら)で説明された機能を実行するための段階を提供することも可能である。
【0026】
また、各ブロックは特定された論理的機能(ら)を実行するための一つ以上の実行可能なインストラクションを含むモジュール、セグメントまたはコードの一部を示すことができる。また、いくつかの代替実行例ではブロックで言及された機能が順序を外れて発生することも可能であることに注目されたい。例えば、連続して図示されている二つのブロックは事実上実質的に同時に遂行されることも可能であり、またはそのブロックが時々該当する機能により逆順で遂行されることも可能である。
【0027】
この時、本実施形態で使われる「~部」は用語はソフトウェアまたはFPGAまたはASICのようなハードウェア構成要素を意味し、「~部」はある役割を遂行する。しかし、「~部」はソフトウェアまたはハードウェアに限定される意味ではない。「~部」はアドレッシングできる保存媒体にあるように構成されてもよく、一つまたはそれ以上のプロセッサを再生させるように構成されてもよい。したがって、一例として、「~部」はソフトウェア構成要素、客体指向ソフトウェア構成要素、クラス構成要素およびタスク構成要素のような構成要素と、プロセス、関数、属性、プロシーザー、サブルーチン、プログラムコードのセグメント、ドライバー、ファームウェア、マイクロコード、回路、データ、データベース、データ構造、テーブル、アレイ、および変数を含む。構成要素と「~部」の中で提供される機能はさらに小さい数の構成要素および「~部」に結合されたり、追加的な構成要素と「~部」にさらに分離され得る。それだけでなく、構成要素および「~部」はデバイスまたはセキュリティマルチメディアカード内の一つまたはそれ以上のCPUを再生させるように具現されてもよい。
【0028】
図1は、実施形態に係る電子装置の内部構成要素の例示を示す。
【0029】
図1を参照すると、電子装置100の内部構成要素は図示された構成要素のみに限定されない。電子装置100はプロセッサ110、トランシーバー120、およびメモリ130のうち少なくとも一つを含むことができる。
【0030】
プロセッサ110は、本開示の多様な実施形態に係るランディングページ管理方法を遂行するための一連の段階を処理することができる。プロセッサ110は電子装置100の他の構成要素を制御することができる。一方、実施形態で商品は特定アイテムを称する用語で使われ得、電子装置100に関連したサービスでアイテムを使用者に販売することができる。
【0031】
プロセッサ110は第1商品に対する第1ページの要請に対応して、第1商品に関する詳細情報を確認することができる。プロセッサ110は少なくとも一つのプログラムを実行して、使用者端末のランディングページ接続要請により使用者端末に関する第1情報およびランディングページに関する第2情報を獲得し;第1情報および前記第2情報に基づいて、ランディングページのアドレス情報を生成し;アドレス情報に基づいて、使用者端末にランディングページを提供することができる。プロセッサ110により実行されるプログラムまたはコンピュータ読み取り可能命令語はメモリ130にあらかじめ保存されていてもよく、トランシーバー120を通じて外部から受信されてもよい。プロセッサ110は電子装置100のディスプレイに第1ページを提供することができる。
【0032】
トランシーバー120は電子装置100のメモリ130に保存された情報またはプロセッサ110により処理された情報を他の装置に送信したり、他の装置から電子装置100に情報を受信する機能を遂行することができる。
【0033】
メモリ130は電子装置100の所定の保存空間に具現された構成であって、データの保存、検索、削除、編集、または追加などの機能が自由に遂行され得るデータベース(database)を含むことができる。例えば、メモリ130はデータの保存、検索、削除、編集、または追加などの機能を処理するためのフィールドまたは構成要素を含むことができる。メモリ130は電子装置100が情報提供方法を遂行するのに関連したデータを保存することができる。例えば、メモリ130はプロセッサ110の実行動作のための命令語またはデータを保存することができる。実施形態に係るメモリ130はアイテムに関する情報などを保存するためのデータベース(database)を含むことができる。
【0034】
実施形態に係る電子装置100は以下で説明する実施形態に係るランディングページ管理方法を遂行することができる。電子装置100は例えば、ランディングページ管理装置と呼称されてもよい。
【0035】
また、本明細書で説明するインターフェースは、使用者から入力信号を受信するためのハードウェアの構成またはソフトウェアで具現されるアイコン、ウィジェット、ボタン、スライドバー、プログレスバー、タッチ領域、テキストの入力を受けることができるウィジェット(例えば、テキスト領域など)、チェックボックス(check box)などに多様に解釈され得る。また、以下で説明する広告は例えばディスプレイ広告、提携マーケティング(affiliate)広告、キーワード広告などの多様な形態の広告を含むことができる。
【0036】
図2は、実施形態に係るランディングページ管理装置の動作を示すフローチャートである。
【0037】
実施形態に係るランディングページ管理装置は、図1に示された電子装置100を意味し得る。実施形態に係るランディングページ管理装置は実施形態に係るランディングページ管理方法を遂行する。実施形態に係るランディングページ管理方法は例えば図1のプロセッサ110により遂行され得る。
【0038】
実施形態に係る電子装置は使用者の端末装置または広告サーバーから特定ページの接続のための要請を受信することができる。電子装置は特定ページの接続のための要請に対応して、特定ページを使用者の端末装置に提供することができる。しかし、電子装置が使用者の端末の環境を考慮しないまま単に該当ページのみを使用者に提供する場合、使用者の端末環境に適合なページを提供し難い。また、使用者に最適化されたサービスを提供するために、実施形態に係る電子装置は使用者の端末装置の運営体制または実行プラットホームによって適応的にページを提供する必要がある。したがって、実施形態に係る電子装置は使用者の端末装置または広告サーバーから特定ページの接続のための要請を受信すると、使用者の端末装置に関する情報およびランディングページ(landing page)に関する情報に基づいて使用者の端末装置に適合なページ、すなわち、ランディングページを提供することができる。すなわち、ランディングページは使用者の端末装置の環境または提供しようとするランディングページの情報によって可変的に変更されて使用者に提供され得る。例えば、実施形態に係るランディングページのアドレス情報は使用者の端末の運営体制によって可変的に生成され得る。
【0039】
一実施形態として、実施形態に係るランディングページ管理方法は図2に示された200段階~202段階のうち少なくとも一つを遂行することができる。
【0040】
200段階を参照すると、実施形態に係る電子装置は使用者端末のランディングページ接続要請により、使用者端末に関する第1情報およびランディングページに関する第2情報を獲得することができる。
【0041】
ランディングページ(landing page)は実施形態に係る電子装置が使用者の端末装置に提供するページを意味する。ランディングページは使用者の端末装置の環境により可変的に変更されて使用者に提供され得る。実施形態に係る第1情報および第2情報のうち少なくとも一つは、使用者端末のランディングページ接続要請(request)内に含まれ得る。
【0042】
使用者端末に関する第1情報は例えば、使用者の端末装置の運営体制に関する情報、使用者の端末装置の設定に関連した情報を含むことができる。使用者の端末装置の運営体制は例えば、使用者のモバイル端末装置に適用されるアンドロイド(登録商標)(Android)運営体制、IOS運営体制のうち少なくとも一つであり得る。さらに、実施形態に係る第1情報は使用者の端末内の特定アプリケーションの設置の有無を表す情報を含むことができる。
【0043】
使用者の端末装置の設定に関連した情報は使用者の端末装置がウェブページを駆動するプラットホーム(例えば、ウェブブラウザの種類)を表す情報を含むことができる。また、使用者の端末装置の設定に関連した情報は使用者の端末装置内に特定アプリケーション(例えば、実施形態に係る第1ページを駆動するためのアプリケーション)が設置されているかどうかを表す情報を含むことができる。
【0044】
実施形態に係るプラットホームはウェブプラットホーム、アプリケーションプラットホーム、アプリストアを示すプラットホームを含むことができる。
【0045】
ランディングページに関する第2情報は、実施形態に係る電子装置がランディングページを確認または生成するために必要な情報であり得る。ランディングページに関する第2情報は例えば、使用者の端末装置または広告サーバーから受信したURL(Uniform Resource Locator)であり得る。
【0046】
ランディングページに関する第2情報は、一つまたはそれ以上のパラメータ(parameter)を含むことができる。パラメータは例えば、実施形態に係る電子装置がランディングページを呼び出すために必要な値を含む変数を意味し得る。例えば、ランディングページが特定アイテムの詳細ページである場合、ランディングページに関する第2情報は該当特定アイテムのアイテム識別子などをパラメータに含むことができる。例えば、ランディングページが採用情報のための公告を示すページである場合、ランディングページに関する第2情報は該当公告文が含まれた掲示文の識別子などをパラメータに含むことができる。
【0047】
200段階を参照すると、実施形態に係る電子装置は第1情報および第2情報に基づいて、ランディングページのアドレス情報を生成することができる。
【0048】
実施形態に係る電子装置は使用者に提供するランディングページのアドレス情報を生成する。アドレス情報はランディングページを呼び出すことができるURLであり得る。
【0049】
例えば、電子装置は実施形態に係る第1情報を利用してランディングページのアドレス情報を生成するためのテンプレート(templete)アドレス情報を確認することができる。テンプレート情報はランディングページのアドレス情報そのものであってもよく、ランディングページのアドレス情報の生成に基礎となるテンプレートであってもよい。テンプレート情報はターゲット(target)アドレステンプレート、ターゲットページアドレステンプレート、ターゲットページURLなどに多様に呼称され得る。
【0050】
例えば、実施形態に係るランディングページのアドレス情報は使用者の端末の運営体制によって可変的に生成され得る。すなわち、テンプレート(templete)アドレス情報は使用者の端末の運営体制によって可変的に設定または生成され得る。
【0051】
電子装置は、実施形態に係る第2情報(または実施形態に係る一つまたはそれ以上のパラメータ)を確認したテンプレート情報の一部分にマッピング(mapping)することによって、完成された形態のランディングページのアドレスを生成することができる。
【0052】
一実施形態で電子装置は、第1情報および第2情報のうち少なくとも一つを利用して、対応するランディングページを照会するためのデータベース(database)を含むことができる。すなわち、実施形態に係るデータベースは第1情報または第2情報を条件としてクエリー(query)を受けると、ランディングページのアドレス情報または実施形態に係るテンプレート情報を出力するように構成され得る。
【0053】
実施形態に係る第1情報は使用者の端末内の特定アプリケーションの設置の有無を表す情報を含むことができる。したがって、実施形態に係るランディングページのアドレス情報は特定アプリケーションの設置の有無によって可変的に生成され得る。例えば、使用者の端末内の特定アプリケーションが設置されていない場合、実施形態に係るランディングページのアドレス情報はウェブプラットホームで駆動されるランディングページのアドレス情報を使用者に提供したり、アプリケーションを設置できるアプリストア(Application store)を使用者の端末装置で駆動するようにすることができる。すなわち、実施形態に係るランディングページのアドレス情報は前記特定アプリケーションの設置の有無によって可変的に生成され得る。
【0054】
202段階を参照すると、実施形態に係る電子装置はランディングページのアドレス情報に基づいて、使用者端末にランディングページを提供することができる。
【0055】
実施形態に係る電子装置がランディングページを生成するための設定は管理者によって設定され得る。管理者は使用者の端末装置から第1情報または第2情報の値に対応して適合なランディングページに対するアドレスを生成するように設定することができる。例えば管理者は、電子装置が受信した第1情報によって使用者の端末装置の運営体制がアンドロイド運営体制であることを確認した場合、ランディングページのための第1テンプレート情報を利用するように設定することができる。例えば管理者は、電子装置が受信した第2情報として受信されたパラメータを、ランディングページのためのテンプレート情報内の特定位置にマッピングできるように設定することができる。例えば管理者は、電子装置が受信した第1情報によって使用者の端末装置の運営体制がアンドロイド運営体制であることを確認した場合、ウェブブラウザプラットホームで駆動されるページを使用者の端末装置に伝送するように設定してもよい。管理者は、ランディングページのためのテンプレート情報を修正したり追加してもよく、ランディングページを駆動するためのプラットホームを運営体制別に設定してもよい。
【0056】
実施形態に係る電子装置は、このような動作によって使用者の端末装置の駆動環境に適応的に使用者が望むページを提供することができる。また、実施形態に係る電子装置は、使用者に最適化された環境の広告対象ページを提供することによって、広告しようとする対象が使用者の端末装置で最適化されて提示され得るため広告の効果を高めることができる。
【0057】
また、実施形態に係る電子装置はこのような動作によって、運営体制またはプラットホーム別にページが異なるように開発される状況においても、使用者の端末装置の運営体制およびプラットホームに最適化してページを提示できるようにする。
【0058】
さらに、実施形態に係る電子装置は、第1情報および第2情報に基づいてランディングページに接続した使用者端末のアクションを収集することができ、収集されたアクションに関する情報を既設定された基準によって提供することができる。
【0059】
実施形態に係る電子装置は、使用者の端末装置がランディングページに接続すると、接続した使用者の端末装置のアクション(action)を収集することができる。例えば、ランディングページが特定アイテムに関する詳細な情報を提示する商品詳細ページであり、使用者が商品詳細ページで該当アイテムを購入するアイコンをクリックした場合、実施形態に係る電子装置は該当使用者が該当アイテムの購入手続きを踏んだことを記録することができる。また、例えば、使用者が商品詳細ページで特定時間(例えば、10秒など)以内に該当ページから出た場合(終了した場合)、使用者が該当ページに留まった時間を記録することができる。実施形態に係る電子装置は、各ランディングページごとに実施形態に係る使用者の端末装置のアクションを収集することができ、収集された結果を提供することができる。実施形態に係る収集された結果はトラッキングコード(tracking code)で表現され得る。
【0060】
実施形態に係る電子装置は、このような動作によって管理者が実施する広告が需要者にどれだけ効果的であるか一目で把握できるようにする。また、実施形態に係る電子装置は使用者が特定ランディングページに留まった時間を記録しこれらを管理者に提供することによって、ランディングページに問題があるかどうか、どのようなランディングページが需要者に効果がよいかを一目で分かるようにする。
【0061】
図3は、実施形態に係るランディングページ管理方法の他の例示を示すフローチャートである。
【0062】
実施形態に係るランディングページ管理装置は図1図2に示された電子装置を意味し得る。一実施形態において、実施形態に係るランディングページ管理方法は図3に示された300段階~303段階のうち少なくとも一つを遂行することができる。
【0063】
具体的には、図3は、実施形態に係る電子装置がランディングページのアドレス情報を使用者の端末装置の運営体制に対応するプラットホームによって可変的に生成する動作を示したフローチャートである。例えば、実施形態に係るランディングページのアドレス情報は使用者の端末の運営体制によって可変的に生成され得る。すなわち、テンプレート(templete)アドレス情報は使用者の端末の運営体制によって可変的に設定または生成され得る。
【0064】
300段階を参照すると、実施形態に係る電子装置は使用者端末の運営体制に関する情報を確認することができる。運営体制に関する情報は図2の第1情報内に含まれた情報であり得る。300段階は例えば、図2の200段階で遂行され得る。
【0065】
301段階を参照すると、実施形態に係る電子装置は300段階で確認された運営体制に関する情報を利用して、運営体制に対応するプラットホームを確認することができる。運営体制に対応するプラットホームは管理者によって設定されてもよく、システムによって設定されてもよい。一実施形態において電子装置は、使用者の端末装置の運営体制と受信されたランディングページに関する第2情報から、ランディングページが駆動されるためのプラットホーム情報を確認することができる。302段階は図2の200段階で遂行され得る。
【0066】
302段階を参照すると、実施形態に係る電子装置は確認されたプラットホームに対応するターゲットアドレステンプレート(テンプレートアドレス情報)を確認することができる。確認されたプラットホームに対応するターゲットアドレステンプレートは管理者によって設定されてもよく、システムによって設定されてもよい。302段階は図2の200段階で遂行され得る。
【0067】
303段階を参照すると、実施形態に係る電子装置はターゲットアドレステンプレートの形式によってランディングページのアドレス情報を生成することができる。ランディングページのアドレス情報は、例えば、確認したテンプレート情報そのものであってもよく、確認したテンプレート情報の一部分に、実施形態に係る一つまたはそれ以上のパラメータをマッピング(mapping)することによって、完成された形態のランディングページのアドレスを生成することができる。303段階は図2の201段階で遂行され得る。
【0068】
実施形態に係る電子装置は、このような動作によって使用者の端末装置の駆動環境に適応的に使用者が望むページを提供することができる。また、実施形態に係る電子装置は、使用者に最適化された環境の広告対象ページを提供することによって、広告しようとする対象が使用者の端末装置で最適化されて提示され得るため広告の効果を高めることができる。
【0069】
また、実施形態に係る電子装置はこのような動作によって、運営体制またはプラットホーム別にページが異なるように開発される状況においても、使用者の端末装置の運営体制およびプラットホームに最適化してページを提示できるようにする。
【0070】
また、実施形態に係る電子装置は、管理者がランディングページのための動的テンプレートアドレスを設定するようにすることによって、管理者がいちいちランディングページを個別的に設定せずとも体系的なランディングページを使用者に提供できるようにする。
【0071】
図4は、実施形態に係る固定テンプレートアドレス情報および動的テンプレートアドレス情報を示す。
【0072】
具体的には、図4(a)は、実施形態に係る電子装置が静寂テンプレートアドレス情報を利用して実施形態に係るランディングページのためのアドレス情報を生成する動作を示す。図4(b)は、実施形態に係る電子装置が動的テンプレートアドレス情報を利用して実施形態に係るランディングページのためのアドレス情報を生成する動作を示す。
【0073】
図4(a)を参照すると、実施形態に係る電子装置は使用者の端末装置または広告サーバーから特定ページに対する要請(request)を受信する。実施形態に係る電子装置は特定ページに対する要請から使用者端末に関する第1情報およびランディングページに関する第2情報を獲得(400a)することができる。
【0074】
実施形態に係る電子装置は使用者の端末装置に対する第1情報およびランディングページに関する第2情報をさらに受信することができる。実施形態に係る第2情報は特定ページに対する要請(400a)内に含まれてもよく、前述した特定ページを呼び出すためのアドレス情報を含むことができる。
【0075】
実施形態に係る電子装置は第1情報および前述した特定ページを呼び出すためのアドレス情報を利用して、実施形態に係るテンプレートアドレス情報(400b)を照会することができる。例えば、管理者は使用者の端末装置の運営体制がアンドロイド運営体制である場合、PCウェブ形態のランディングページを使用者に提供するように設定した場合、実施形態に係る電子装置はPCウェブ形態で「https://www.coupang.com/vp/products/12345678」をランディングページのアドレスとして決定し、このアドレスを利用してランディングページを使用者に提供することができる。例えば、管理者は使用者の端末装置の運営体制がIOS運営体制である場合、アプリケーション(application)形態のランディングページを使用者に提供するように設定した場合(App Scheme)、実施形態に係る電子装置はモバイルウェブ形態で「coupang://product?pId=12345678」をランディングページのアドレスとして決定し、このアドレスを利用してランディングページを使用者に提供することができる。すなわち、実施形態に係るランディングページのアドレス情報は使用者の端末の運営体制によって可変的に生成され得る。すなわち、テンプレート(templete)アドレス情報は使用者の端末の運営体制によって可変的に設定または生成され得る。
【0076】
ここで、実施形態に係るテンプレートアドレス情報は固定(fixed)された値で設定され得る。すなわち、固定されたテンプレートアドレス情報は、ランディングページのアドレスがテンプレートアドレス情報そのものであり得る。
【0077】
一方、管理者が実施形態に係る第1情報に対応するようにすべてのランディングページをいちいちすべて設定すると、管理者に負担を与えるだけでなく、誤った設定によって関連のないページを使用者に提供する可能性もある。また、特定種類のページのアドレス形式を一括的に変更する場合にも、管理者は特定種類のページに該当するターゲットアドレス情報をすべて変更しなければならないため不便であり、使用者に誤ったページを提供する可能性もある。例えば、アイテムの詳細ページを提供するランディングページのアドレス情報はアイテムの識別情報を除いた残りの部分はすべて同一であってもよい。この場合には実施形態に係る電子装置は動的(dynamic)に設定されたテンプレートアドレス情報を利用してランディングページのアドレスを生成することができる。
【0078】
したがって、図4(b)を参照すると、実施形態に係る電子装置は使用者の端末装置または広告サーバーから特定ページに対する要請(request)を受信(401a)する。実施形態に係る電子装置は特定ページに対する要請から使用者端末に関する第1情報およびランディングページに関する第2情報を獲得(400a)することができる。ここで、実施形態に係る第2情報は一つまたはそれ以上のパラメータ(parameter)を含むことができる。
【0079】
実施形態に係る電子装置は第1情報および前述した特定ページを呼び出すためのアドレス情報を利用して、実施形態に係るテンプレートアドレス情報を照会することができる。例えば、管理者は使用者の端末装置の運営体制がアンドロイド運営体制である場合、PCウェブ形態のランディングページを使用者に提供するように設定した場合、実施形態に係る電子装置はPCウェブ形態で「https://www.coupang.com/{productId}/{vendorId}?...」をランディングページのアドレスとして決定し、このアドレスを利用してランディングページを使用者に提供することができる。例えば、管理者は使用者の端末装置の運営体制がIOS運営体制である場合、アプリケーション(application)形態のランディングページを使用者に提供するように設定した場合(App Scheme)、実施形態に係る電子装置はモバイルウェブ形態で「coupang://product?pId={productId}&vId={vendorId}& …」をランディングページのアドレスとして決定し、このアドレスを利用してランディングページを使用者に提供することができる。すなわち、実施形態に係るランディングページのアドレス情報は使用者の端末の運営体制によって可変的に生成され得る。すなわち、テンプレート(templete)アドレス情報は使用者の端末の運営体制によって可変的に設定または生成され得る。
【0080】
ここで、実施形態に係るテンプレートアドレス情報は図4(b)に示された通り、ダイナミック(dynamic)形態で設定され得る。すなわち、ダイナミック形態のテンプレートアドレス情報はそれ自体でランディングページを要請するためのアドレス情報ではない、他のパラメータが結合された時に完成された形態のアドレス情報が生成され得るテンプレートであり得る。
【0081】
実施形態に係る電子装置はダイナミック形態のテンプレートアドレス情報内で、パラメータで置換する領域を確認する。例えば、パラメータで置換する領域はテンプレートアドレス情報内で小括弧、中括弧、大括弧または既設定されたマッピング識別子などによって識別され得る。図4(b)を参照すると、テンプレートアドレス情報内でパラメータで置換する領域は中括弧で表示され、中括弧内にはパラメータの名称が表記される。すなわち、ダイナミック形態のテンプレートアドレス情報は実施形態に係る第2情報内で置換するパラメータの名称とパラメータのためのマッピング識別子(中括弧)を含む。
【0082】
実施形態に係る電子装置は、パラメータとして識別する領域を確認した後、第2情報に含まれたパラメータ(ら)を該当領域にマッピングまたは置換する。
【0083】
実施形態によると、パラメータは401cのようにランディングページのアドレス情報内のベースURL(Base URL)に該当する領域に置換され得る。また、パラメータは401bのようにベースURLに後行するクエリー(query)領域で他の特殊文字(例えば「?」および「&」など)によって区分されて含まれてもよい。実施形態に係るランディングページのアドレス情報を置換されるパラメータは、パラメータの値(401c)のみ置換されて表示されてもよく、パラメータの値とパラメータの名称を併記して表示される(401b)されてもよい。
【0084】
実施形態に係る電子装置はこのような動作によって、運営体制またはプラットホーム別にページが異なるように開発される状況においても、使用者の端末装置の運営体制およびプラットホームに最適化してページを提示できるようにする。
【0085】
また、実施形態に係る電子装置は、管理者がランディングページのための動的テンプレートアドレスを設定するようにすることによって、管理者がいちいちランディングページを個別的に設定せずとも体系的なランディングページを使用者に提供できるようにする。
【0086】
図5は、実施形態に係るランディングページ管理方法の他の例示を示すフローチャートである。
【0087】
実施形態に係るランディングページ管理装置は図1図4に示された電子装置を意味し得る。一実施形態において、実施形態に係るランディングページ管理方法は図5に示された500段階~507段階のうち少なくとも一つを遂行することができる。
【0088】
具体的には、図5は、実施形態に係るランディングページのためのテンプレート情報(ターゲットアドレステンプレート)が固定(fixed)に設定された場合、または動的(dynamic)に設定された場合、実施形態に係る電子装置の遂行動作を示すフローチャートである。
【0089】
図5の500段階および502:段階を参照すると、実施形態に係る電子装置は使用者端末に関する第1情報およびランディングページに関する第2情報を確認し、第1情報および第2情報に基づいてターゲットアドレステンプレートを確認することができる。500段階は図2の200段階、図3の300~301段階を含むことができる。502:段階は図2の201段階、図3の302段階を含むことができる。
【0090】
503段階を参照すると、実施形態に係る電子装置は確認されたターゲットアドレステンプレートが動的(dynamic)に設定されたかまたは固定(fixed)に設定されたかを確認することができる。
【0091】
動的に設定されたターゲットアドレステンプレートは例えば、ランディングページを要請するためのアドレス情報に一つまたはそれ以上のパラメータをマッピングできるマッピング識別子を含むことができる。例えば、ターゲットアドレステンプレートは一つまたはそれ以上のマッピング識別子を含むことができる。マッピング識別子は例えば中括弧、大括弧、特殊文字などで表現され得る。一方、固定に設定されたターゲットアドレステンプレートは例えば、ランディングページを要請するためのアドレス情報そのものであり得る。
【0092】
確認されたターゲットアドレステンプレートが固定(fixed)に設定される場合、実施形態に係る電子装置は504段階を遂行することができる。504段階を参照すると、実施形態に係る電子装置はターゲットアドレステンプレートをランディングページのアドレスとしてランディングページを要請する。505段階~507段階は図4(a)に示された動作の一部又はすべてを遂行することができる。
【0093】
確認されたターゲットアドレステンプレートが動的(dynamic)に設定される場合、実施形態に係る電子装置は505段階~507段階のうち少なくとも一つを遂行することができる。
【0094】
505段階~507段階を参照すると、実施形態に係る電子装置は第2情報に含まれた一つまたはそれ以上のパラメータを確認し、一つまたはそれ以上のパラメータをターゲットアドレステンプレート内にマッピングすることによってランディングページのアドレスを生成し、ランディングページのアドレスを利用してランディングページを使用者に提供する。505段階~507段階は図4(b)に示された動作の一部又はすべてを遂行することができる。
【0095】
実施形態に係る電子装置は、使用者の端末装置がランディングページに接続すると、接続した使用者の端末装置のアクション(action)を収集することができる。例えば、ランディングページが特定アイテムに関する詳細な情報を提示する商品詳細ページであり、使用者が商品詳細ページ中で該当アイテムを購入するアイコンをクリックした場合、実施形態に係る電子装置は該当使用者が該当アイテムの購入手続きを踏んだことを記録することができる。また、例えば、使用者が商品詳細ページで特定時間(例えば、10秒など)以内に該当ページから出た場合(終了した場合)、使用者が該当ページに留まった時間を記録することができる。実施形態に係る電子装置は、各ランディングページごとに実施形態に係る使用者の端末装置のアクションを収集することができ、収集された結果を提供することができる。
【0096】
実施形態に係る電子装置は、このような動作によって管理者が実施する広告が需要者にどれだけ効果的であるか一目で把握できるようにする。また、実施形態に係る電子装置は使用者が特定ランディングページに留まった時間を記録しこれらを管理者に提供することによって、ランディングページに問題があるかどうか、どのようなランディングページが需要者に効果がよいかを一目で分かるようにする。
【0097】
図6は、実施形態に係るランディングページを設定および管理するためのUIを示す。
【0098】
具体的には、図6は管理者が実施形態に係るランディングページを管理するためにランディングページおよびランディングページに関連した情報を表す管理ページ600のUIの例示である。
【0099】
実施形態に係る管理ページ600は、ランディングページを設定する管理者に接続が可能であるように許容されたページであり、使用者の端末装置から獲得した第1情報および第2情報を利用して使用者に適合な特定ページを提供するように設定するページである。管理ページ600は各ランディングページの設定を各ランディングページ別に設定が可能であるようにテーブル(table)の形態で表示することができる。
【0100】
管理ページ600に示されたテーブルは、実施形態に係るランディングページのためのテンプレートアドレス情報のタイプ(すなわち、固定形態のテンプレートアドレス情報であるか、動的形態のテンプレートアドレス情報であるか)を示すための第1列601、使用者に提供しようとするランディングページのタイプ(type)を示すための第2列602、管理者によって最後に修正または設定された日を示すための第3列603、該当ランディングページの設定の詳細設定を提供するための第1インターフェースを含む第4列604を含むことができる。ランディングページのタイプは例えば、管理者によって設定されたページの分類を意味し得る。
【0101】
例えば、実施形態に係る電子装置は実施形態に係る第1情報および第2情報を獲得する。電子装置は獲得した第2情報にマッチングされる行(row)を照会して実施形態に係るテンプレートアドレスを確認することができる。例えば、電子装置は第2情報に含まれたページのタイプ(type)を示す列601に示された値と、ページに関連した詳細な情報603などに示された値を対照して実施形態に係るテンプレートアドレスを検索して確認することができる。実施形態に係る電子装置はテンプレートアドレスを確認した後、該当テンプレートアドレス情報が動的形態であるかまたは固定形態であるかを(601列を確認することによって)確認することができる。固定形態のテンプレートアドレス情報の場合、実施形態に係る電子装置は実施形態に係る第1情報に基づいて対応するランディングアドレス情報を確認し、該当ランディングページのアドレス情報を利用して使用者にページを提供することができる。動的形態のテンプレートアドレス情報の場合、実施形態に係る電子装置は実施形態に係る第1情報に基づいて対応するランディングアドレス情報を確認し、第2情報から確認されたパラメータをテンプレートアドレス情報にマッピングしてランディングアドレス情報を生成した後、使用者にページを提供することができる。
【0102】
実施形態によると、管理者が第1インターフェース604をクリックすると、電子装置は該当ランディングページの詳細設定のための第2ページを提供する。
【0103】
実施形態に係る電子装置はこのような動作によって、運営体制またはプラットホーム別にページが異なるように開発される状況においても、使用者の端末装置の運営体制およびプラットホームに最適化してページを提示できるようにする。
【0104】
また、実施形態に係る電子装置は、管理者がランディングページのための動的テンプレートアドレスを設定するようにすることによって、管理者がいちいちランディングページを個別的に設定せずとも体系的なランディングページを使用者に提供できるようにする。
【0105】
図7は、実施形態に係るランディングページの詳細設定のための第2ページのUIの例示を示す。
【0106】
具体的に図7は、使用者の端末装置から獲得した第1情報および第2情報を利用してランディングページのアドレス情報生成のために設定する第2ページ700を示す。実施形態に係る第2ページ700は図6の第2ページを意味し得る。
【0107】
実施形態に係る第2ページ700はランディングページの基本事項を設定のための第1領域701およびランディングページのアドレス生成に必要な設定のための第2領域702を含むことができる。
【0108】
実施形態に係る第1領域701はランディングページを識別できるページのキー(key)を設定するための第2インターフェース701a、ランディングページのカテゴリーを設定するための第3インターフェース701b、ランディングページの名称を設定するための第4インターフェース701c、ランディングページの詳細説明を設定するための第5インターフェース701dを含むことができる。実施形態に係る第2インターフェース~第5インターフェース701a~701dは管理者からテキスト(text)または文字列を入力され得るインターフェース(例えば、テキスト領域(text area))であり得る。
【0109】
実施形態に係る第2領域702は、使用者の端末装置の運営体制別にページの駆動プラットホーム(platform)を設定するための第6インターフェース702a、使用者の端末装置の運営体制を表す情報を、実施形態に係るランディングページのアドレス内パラメータ(parameter)に伝達するかどうかを示すための第7インターフェース702bを含むことができる。第6インターフェース702aは、例えば、複数の選択肢のうち一つを選択できるウィジェットであり得る。第7インターフェース702bは例えば、イネーブル(enable)またはディスエーブル(disable)されるように設定され得るチェックボックス(check box)、ボタンまたはアイコンであり得る。
【0110】
実施形態に係る第7インターフェース702bはパラメータ(ら)の利用に関連した設定であり、パラメータが実施形態に係るランディングページのアドレス情報内でクエリー(query)を伝送する部分、すなわち、住所に含まれるパラメータとして含まれるように設定するためのインターフェースである。第7インターフェース702bはユースパラメータ(Use Parameter)インターフェースと呼称され得る。
【0111】
すなわち、実施形態に係る第7インターフェース702bがイネーブル(enable)された場合、実施形態に係るランディングページのアドレス情報は、アドレス情報内のパラメータが含まれた領域でパラメータの値(value)および前記パラメータの名称を共に含むことができる。また、実施形態に係る第7インターフェース702bがディスエーブル(disable)された場合、実施形態に係るランディングページのアドレス情報は、アドレス情報内のパラメータが含まれた領域でパラメータの値(value)のみを含むことができる。
【0112】
すなわち、電子装置はウェブプラットホームに対応するテンプレートアドレス情報を確認し、該当テンプレートアドレス情報を利用してランディングページのアドレス情報を生成し、これに基づいてランディングページを提供する。
【0113】
例えば、第2領域702は、使用者の端末装置の運営体制がIOS運営体制である場合には使用者に提供するプラットホームに関する情報を設定するインターフェースを、使用者の端末装置の運営体制がアンドロイド運営体制である場合には使用者に提供するプラットホームに関する情報を設定するインターフェースを含むことができる。また、第2領域702は使用者の端末装置の運営体制がIOS運営体制である場合、ランディングページのアドレス情報に使用者端末の運営体制をパラメータとして伝送するかどうかを選択するインターフェースを含むことができる。
【0114】
ここで、設定され得る駆動プラットホームは、ウェブプラットホームを示す第1プラットホーム、アプリケーションプラットホームまたはアプリストアを示す第2プラットホーム、またはアプリケーションプラットホームまたはウェブプラットホームを示す第3プラットホームのうち一つであり得る。
【0115】
例えば、該当ランディングページについて第1プラットホームで駆動されるように設定された場合、実施形態に係る電子装置はウェブプラットホームで駆動されるランディングページを使用者に提供する。すなわち、電子装置はウェブプラットホームに対応するテンプレートアドレス情報を確認し、該当テンプレートアドレス情報を利用してランディングページのアドレス情報を生成し、これに基づいてランディングページを提供する。
【0116】
例えば、該当ランディングページについて第2プラットホームで駆動されるように設定された場合、実施形態に係る電子装置は特定アプリケーションのプラットホームで駆動されるランディングページを使用者に提供したり、使用者の端末装置がアプリストア(application store)を駆動するようにすることができる。例えば、特定アプリケーションが使用者の端末装置に設置されている場合、電子装置は特定アプリケーションのプラットホームで駆動されるランディングページを使用者に提供することができる。例えば、特定アプリケーションが使用者の端末装置に設置されていない場合、電子装置は使用者の端末装置がアプリストア(application store)を駆動するようにすることができる。ここで、使用者の端末装置内に特定アプリケーションが設置されているかどうかは第2情報を通じてシグナリングされ得る。すなわち、電子装置は獲得した第2情報から特定アプリケーションが設置されているかどうかを確認して特定アプリケーションのプラットホームで駆動されるランディングページを使用者に提供したり、使用者の端末装置がアプリストアを駆動するようにすることができる。
【0117】
ここで、実施形態に係る電子装置は第1情報に含まれた使用者の端末内の特定アプリケーションの設置の有無を表す情報を利用することができる。すなわち、実施形態に係るランディングページのアドレス情報は特定アプリケーションの設置の有無によって可変的に生成され得る。例えば、使用者の端末内に特定アプリケーションが設置されていないことが電子装置によって第1情報によって確認された場合、実施形態に係るランディングページのアドレス情報はウェブプラットホームで駆動されるランディングページのアドレス情報を使用者に提供したり、アプリケーションを設置できるアプリストア(App store)を使用者の端末装置で駆動するようにすることができる。
【0118】
例えば、該当ランディングページについて第3プラットホームで駆動されるように設定された場合、実施形態に係る電子装置はアプリケーションプラットホームまたはウェブプラットホームを示すランディングページを使用者の端末装置に提供することができる。例えば、特定アプリケーションが使用者の端末装置に設置されている場合、電子装置は特定アプリケーションのプラットホームで駆動されるランディングページを使用者に提供することができる。例えば、特定アプリケーションが使用者の端末装置に設置されていない場合、電子装置は特定ウェブプラットホームで駆動されるランディングページを使用者に提供することができる。
【0119】
実施形態に係る第2領域702は、ランディングページを識別できるページのキー(key)を設定するための第8インターフェース702c、ページのキー(key)をランディングページのアドレス情報にパラメータとして伝達するかどうかを設定するための第9インターフェース702dおよびランディングページのアドレスを生成するための実施形態に係るテンプレートアドレス情報が動的(dynamic)形態であるかまたは固定(fixed)形態であるかを設定するための第10インターフェース702eをさらに含むことができる。
【0120】
実施形態に係る第9インターフェース702dはパラメータ(ら)の利用に関連した設定であって、パラメータが実施形態に係るランディングページのアドレス情報内でクエリー(query)を伝送する部分、すなわち、媒介変数として含まれるように設定するためのインターフェースである。第9インターフェース702dはユースパラメータ(Use Parameter)インターフェースと呼称され得る。
【0121】
図8は、実施形態に係るランディングページの詳細設定のための第2ページのUIの例示を示す。
【0122】
図8を参照すると第2ページ800は実施形態に係る第2領域801を含む。図8に示された実施形態に係る第2ページ800は図6図7に示された第2ページを意味し得る。図8に示された実施形態に係る第2領域801は図7の第2領域702を意味する。実施形態に係る第2ページ800は図7に示された実施形態に係る第6インターフェース~第10インターフェース802a、802b、802c、802d、802eを含むことができる。
【0123】
実施形態に係る第2ページ800は実施形態に係るランディングページのアドレス情報に含まれるパラメータ(parameter)を設定するための第11インターフェース803をさらに含むことができる。例えば、実施形態に係る第2ページ800の第11インターフェース803によりパラメータが設定されると、実施形態に係る電子装置はテンプレートアドレス情報内で第11インターフェース803により設定されたパラメータを抽出した後、これらを実施形態に係る第2情報内に含まれたパラメータの値で置換する。
【0124】
図9は、実施形態に係るランディングページの詳細設定のための第2ページのUIの例示を示す。
【0125】
具体的には、図9は、ランディングページの設定のための固定(fixed)形態のテンプレートアドレス情報を設定するUIの実施形態を示す。実施形態に係る第2ページ900は図7図8に示された第1領域および第2領域のうち少なくとも一つを含むことができる。
【0126】
図9を参照すると、ランディングページのためのテンプレートアドレス情報を固定(fixed)に設定する場合、実施形態に係る第2ページ900は、固定テンプレートアドレス情報の書誌的設定のための第3領域901および固定テンプレートアドレス情報の詳細設定のための第4領域902を含むことができる。
【0127】
第3領域901は固定テンプレートアドレス情報の名称を設定するためのインターフェース、固定テンプレートアドレス情報のタイプ(type)を設定するためのインターフェースおよび固定テンプレートアドレス情報に関する説明を設定するためのインターフェースなどを含むことができる。
【0128】
第4領域902は実施形態に係る固定テンプレートアドレス情報を詳細に設定するための領域である。第4領域902はプラットホーム(platform)別にランディングアドレス情報を生成するためのテンプレートアドレスの入力を受ける一つまたはそれ以上のインターフェースを含むことができる。実施形態に係るプラットホームはウェブプラットホームを示す第1プラットホーム、アプリケーションプラットホームまたはアプリストアを示す第2プラットホーム、またはアプリケーションプラットホームまたはウェブプラットホームを示す第3プラットホームなどを含むことができる。
【0129】
図10は、実施形態に係るランディングページの詳細設定のための第2ページのUIの例示を示す。
【0130】
具体的には、図10は、ランディングページの設定のための動的(dynamic)形態のテンプレートアドレス情報を設定するUIの実施形態を示す。実施形態に係る第2ページ1000は図7図9に示された第1領域および第2領域のうち少なくとも一つを含むことができる。
【0131】
図10を参照すると、実施形態に係る第2ページ1000は、動的テンプレートアドレス情報の書誌的設定のための第5領域1001、ランディングページのアドレス情報を生成するためのパラメータ(parameter)を設定する第6領域1002および動的テンプレートアドレス情報の詳細設定のための第7領域1003を含むことができる。
【0132】
実施形態に係る第5領域1001は固定テンプレートアドレス情報の名称を設定するためのインターフェース、固定テンプレートアドレス情報のタイプ(type)を設定するためのインターフェースおよび固定テンプレートアドレス情報に対する説明を設定するためのインターフェースなどを含むことができる。
【0133】
実施形態に係る第5領域1001はページキー(page key)を設定するための第12インターフェース1001aおよびページキーのデータタイプ(data type)を設定するための第13インターフェース1001bをさらに含むことができる。
【0134】
実施形態に係る第6領域1002はランディングページのアドレス情報を生成するためのパラメータ(parameter)を設定する領域である。第6領域で設定されるパラメータは実施形態に係るランディングページのアドレスに含まれるパラメータを意味し得る。
【0135】
実施形態に係る電子装置は、実施形態に係るテンプレートアドレス情報の中で、第6領域1002で設定されたパラメータの位置を探索することができる。実施形態に係る電子装置は、探索された位置に、第2情報に含まれた対応するパラメータをマッピング(mapping)または置換することができる。実施形態に係る第6領域1002は各パラメータのデータタイプ(または値のタイプ)を設定するためのインターフェース、各パラメータを削除するためのインターフェース、新しいパラメータの設定を追加するためのインターフェースをさらに含むことができる。
【0136】
実施形態に係る第7領域1003は実施形態に係る動的形態のテンプレートアドレス情報を設定するための領域である。第7領域1003はプラットホーム(platform)別にランディングアドレス情報を生成するためのテンプレートアドレスの入力を受ける一つまたはそれ以上のインターフェースを含むことができる。実施形態に係るプラットホームはウェブプラットホームを示す第1プラットホーム、アプリケーションプラットホームまたはアプリストアを示す第2プラットホーム、またはアプリケーションプラットホームまたはウェブプラットホームを示す第3プラットホームなどを含むことができる。
【0137】
一方、本明細書と図面には本発明の好ましい実施形態について開示され、たとえ特定用語が使われているが、これは単に本発明の技術内容を容易に説明し発明の理解を助けるための一般的な意味で使われたものであり、本発明の範囲を限定しようとするものではない。ここに開示された実施形態の他にも本発明の技術的思想に基づいた他の変形例も実施可能であることは本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者に自明である。
【0138】
前述した実施形態に係る電子装置または端末は、プロセッサ、プログラムデータを保存し実行するメモリ、ディスクドライブのような永久保存部(permanent storage)、外部装置と通信する通信ポート、タッチパネル、キー(key)、ボタンなどのような使用者インターフェース装置などを含むことができる。ソフトウェアモジュールまたはアルゴリズムで具現される方法はプロセッサ上で実行可能なコンピュータ読み取り可能なコードまたはプログラム命令であり、コンピュータ読み取り可能な記録媒体上に保存され得る。ここで、コンピュータ読み取り可能な記録媒体として、マグネチック保存媒体(例えば、ROM(read-only memory)、RAM(random-Access memory)、フロッピーディスク、ハードディスクなど)および光学的読み取り媒体(例えば、CD-ROM(CD-ROM)、ディーブイディー(DVD:Digital Versatile Disc))等がある。コンピュータ読み取り可能な記録媒体はネットワークに連結されたコンピュータシステムに分散されて、分散方式でコンピュータ読み取り可能なコードが保存され実行され得る。媒体はコンピュータによって読み取り可能であり、メモリに保存され、プロセッサで実行され得る。
【0139】
本実施形態は機能的なブロック構成および多様な処理段階で示され得る。このような機能ブロックは特定機能を実行する多様な個数のハードウェアまたは/およびソフトウェア構成で具現され得る。例えば、実施形態は一つ以上のマイクロプロセッサの制御または他の制御装置によって多様な機能を実行できる、メモリ、プロセッシング、ロジック(logic)、ルックアップテーブル(look-up table)などのような直接回路構成を採用することができる。構成要素がソフトウェアプログラミングまたはソフトウェア要素で実行され得るのと同様に、本実施形態はデータ構造、プロセス、ルーチンまたは他のプログラミング構成の組み合わせで具現される多様なアルゴリズムを含み、C、C++、ジャヴァ(Java)、アセンブラ(assembler)などのようなプログラミングまたはスクリプト言語で具現され得る。機能的な側面は一つ以上のプロセッサで実行されるアルゴリズムで具現され得る。また、本実施形態は電子的な環境設定、信号処理、および/またはデータ処理などのために従来技術を採用することができる。「メカニズム」、「要素」、「手段」、「構成」のような用語は広く使われ得、機械的で物理的な構成として限定されるものではない。用語はプロセッサなどと連係してソフトウェアの一連の処理(routines)の意味を含むことができる。
【0140】
前述した実施形態は一例示に過ぎず、後述する請求項の範囲内で他の実施形態が具現され得る。
【0141】
一方、本明細書と図面には本発明の好ましい実施形態について開示され、たとえ特定用語が使われているが、これは単に本発明の技術内容を容易に説明し発明の理解を助けるための一般的な意味で使われたものであり、本発明の範囲を限定しようとするものではない。ここに開示された実施形態の他にも本発明の技術的思想に基づいた他の変形例も実施可能であることは本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者に自明である。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
【外国語明細書】