(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022163849
(43)【公開日】2022-10-27
(54)【発明の名称】情報処理装置およびその制御方法、情報処理システム並びにプログラム
(51)【国際特許分類】
G06Q 10/10 20120101AFI20221020BHJP
G16Y 20/40 20200101ALI20221020BHJP
【FI】
G06Q10/10 320
G16Y20/40
【審査請求】未請求
【請求項の数】6
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021068929
(22)【出願日】2021-04-15
(71)【出願人】
【識別番号】000104652
【氏名又は名称】キヤノン電子株式会社
(72)【発明者】
【氏名】福井 慎二郎
(72)【発明者】
【氏名】土屋 吟太郎
【テーマコード(参考)】
5L049
【Fターム(参考)】
5L049AA08
(57)【要約】
【課題】ユーザが所望する通知を簡便に行うことができる技術を提供する。
【解決手段】名刺情報を管理する情報処理装置において、人事情報を通知するための通知条件を受信する第一の受信手段と、人事情報を受信する第二の受信手段と、第二の受信手段にて受信した人事情報から、通知条件に対応した人事情報を抽出し、抽出した人事情報を通知する通知手段とを備え、通知条件は、通知手段による通知から除外するための除外条件を含む。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
名刺情報を管理する情報処理装置において、
人事情報を通知するための通知条件を受信する第一の受信手段と、
前記人事情報を受信する第二の受信手段と、
前記第二の受信手段にて受信した人事情報から、前記通知条件に対応した人事情報を抽出し、抽出した人事情報を通知する通知手段と
を備え、
前記通知条件は、前記通知手段による通知から除外するための除外条件を含むことを特徴とする情報処理装置。
【請求項2】
前記名刺情報は、該名刺の閲覧回数を含み、
前記通知条件は、該名刺の閲覧回数を示す参照履歴を含み、
前記通知手段は、該名刺の閲覧回数が所定の回数であるか否か判定し、所定の回数である場合に、該人事情報を通知することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記通知条件は、役職変更、逝去情報、および該名刺の閲覧回数を示す参照履歴のいずれか、または組み合わせを含むことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
名刺情報を管理する情報処理装置の制御方法であって、
人事情報を通知するための通知条件を受信する第一の受信方法と、
前記人事情報を受信する第二の受信方法と、
前記第二の受信方法にて受信した人事情報から、前記通知条件に対応した人事情報を抽出し、抽出した人事情報を通知する通知方法と
を備え、
前記通知条件は、前記通知手段による通知から除外するための除外条件を含むことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
【請求項5】
名刺情報を管理する情報処理システムにおいて、
人事情報を通知するための通知条件を受信する第一の受信手段と、
前記人事情報を受信する第二の受信手段と、
前記第二の受信手段にて受信した人事情報から、前記通知条件に対応した人事情報を抽出し、抽出した人事情報を通知する通知手段と
を備え、
前記通知条件は、前記通知手段による通知から除外するための除外条件を含むことを特徴とする情報処理システム。
【請求項6】
コンピュータを、請求項1乃至3の何れか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのコンピュータプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置およびその制御方法、情報処理システム並びにプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
近年、名刺を管理する名刺管理システムが提供されユーザに利用されている。名刺管理システムは、システム上に登録されている人事情報が変更されると、変更された人事情報を有するユーザに変更を通知するシステムを有している事が多い。特許文献1では、人事異動情報を自動通知する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1では、ユーザが望まない企業の人事異動情報までが通知対象となり、大量の情報がユーザに通知され本来ユーザが望む情報に気づきにくいという問題があった。
【0005】
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、ユーザが所望する通知を簡便に行うことを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために本発明は以下の構成を備える。すなわち、名刺情報を管理する情報処理装置であって、
人事情報を通知するための通知条件を受信する第一の受信手段と、
前記人事情報を受信する第二の受信手段と、
前記第二の受信手段にて受信した人事情報から、前記通知条件に対応した人事情報を抽出し、抽出した人事情報を通知する通知手段と
を備え、
前記通知条件は、前記通知手段による通知から除外するための除外条件を含むことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ユーザが所望する通知を簡便に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【
図3】名刺情報管理装置1が行う処理のフローチャート
【
図4A】名刺情報管理装置1が行う処理のフローチャート
【
図4B】名刺情報管理装置1が行う処理のフローチャート
【
図6】コンピュータ装置のハードウェア構成例を示すブロック図
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照し、本発明の好適な実施形態について説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本発明を具体的に実施した場合の一例を示すもので、特許請求の範囲を限定するものではない。
【0010】
[第一の実施形態]
<システム構成>
先ず、本実施形態に係る情報処理システムの構成例について、
図1のブロック図を用いて説明する。
図1に示す如く、本実施形態に係る情報処理システムは、情報処理装置の一例である名刺情報管理装置1、端末2、人事情報管理装置3を有しており、それぞれの装置は、LANやインターネットなどのネットワークに接続されている。
【0011】
なお、
図1に示した構成は一例であり、端末の台数やネットワーク構成などは、
図1に限るものではない。例えば、人事情報管理装置3は、名刺情報管理装置1内の後述する外部記憶装置606(記憶装置)に設けてもよい。また、人事情報管理装置3は、本実施形態に係る情報処理システムにとって必須ではない。これは、情報処理システムは人事情報を入手できる状態にあれば、ユーザが所望する通知を提供できるからである。
【0012】
名刺情報管理装置1、端末2は何れも、一般のPC(パーソナルコンピュータ)、サーバ装置、ネットワークスキャナ、スマートフォンなど端末が行うものとして後述する各処理を実行可能な通信機器である。
【0013】
先ず、名刺情報管理装置1について説明する。名刺情報管理装置1は、後述する名刺情報を管理し、名刺情報蓄積部11、解析部12を有する。名刺情報蓄積部11には、名刺情報(例えば、
図5の(b))が登録されている。名刺情報は、例えば、名刺を取得したユーザ(該名刺を受け取った所有者)の情報、名刺に対応する氏名、会社名、所属、電話番号、メールアドレス、該名刺を閲覧した回数などである。
【0014】
なお、名刺情報の取得方法には様々な方法があり、特定の方法に限るものではない。例えば、スキャナ装置(OCR機能)を用いて名刺をスキャンし、該スキャンによって読み取った情報(会社名、部署名、氏名、役職、電話番号、メールアドレスなど)を名刺情報として取得してもよい。また、撮像装置(名刺情報管理装置1内に設けてもよいし、名刺情報管理装置1に外部接続してもよい)を用いて名刺を撮像し、撮像により得られる画像から文字認識技術を用いて情報を取得して、取得した情報を名刺情報として取得してもよい。また、後述する操作部604を用いて入力された情報を名刺情報として取得してもよいし、ネットワーク上に接続されている外部機器から受信した情報を名刺情報として取得してもよい。また、不図示のプログラムが名刺情報管理装置1を監視し、名刺情報蓄積部11に登録されている名刺を閲覧した回数(参照履歴)を名刺情報として取得してもよい。なお、
図1では、名刺情報蓄積部11は名刺情報管理装置1内に設けられているが、名刺情報管理装置1とは別個の装置(ネットワーク上に接続されている)内に設けてもよい。
【0015】
解析部12は、後述する人事情報や名刺情報を用いて情報の解析を行う。また、後述する通知条件について解析を行うことも可能である。
【0016】
端末2は、ユーザが操作し、通知条件の入力、通知条件の送信、通知(例えば、メール、インスタントメッセージ等)の表示などを行う。
【0017】
人事情報管理装置3は、人事情報蓄積部31を有する。人事情報蓄積部31には、人事情報(例えば、
図5の(a))が登録されている。人事情報は、例えば、会社名、所属、氏名、電話番号、メールアドレス、人事ニュース(人事異動、組織変更、訃報や叙位叙勲を含む)に関する内容などである。人事情報管理装置3は、ユーザの検索条件に対応した人事情報を人事情報蓄積部3から抽出し、名刺情報管理装置1に送信する。
【0018】
<ハードウェア構成>
図6は、本実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成の例を示す図である。本実施形態に係る名刺情報管理装置1、端末2、人事情報管理装置3に適用可能な情報処理装置のハードウェア構成の例を示す。なお、ここでは同じ構成の情報処理装置を用いるものとして説明するが、名刺情報管理装置1、端末2、人事情報管理装置3はそれぞれ異なるハードウェア構成を備えていてもよい。また、
図6に示したハードウェア構成は一例であり、例えばこの構成にスキャナを加えても良いし、撮像装置を加えても構わない。
【0019】
情報処理装置は、CPU(Central Processing Unit)601、RAM(Random Access Memory)602、ROM(Read Only Memory)603、操作部604、表示部605、外部記憶装置(HDD)606、およびインターフェース(I/F)607を含んで構成される。
【0020】
各部位は、バスを介して互いに通信可能に接続される。CPU601は、情報処理装置全体の制御を司り、HDD606等に格納されたプログラムを読み出して実行することにより、後述するような各種処理を実現する。RAM602は、揮発性の記憶部であり、プログラムの実行に伴うワークエリアとしても用いられる。ROM603は、不揮発性の記憶部である。操作部604は、ユーザからの操作を受け付けるためのインターフェースであり、例えば、マウスやキーボードなどが挙げられる。表示部605は、各種情報を表示するための部位である。HDD606は、不揮発性の記憶部であり、OS(Operating System)やプログラム、各種データが格納される。インターフェース607は、情報処理装置をネットワークに接続するためのもので、情報処理装置はこのインターフェース607を介してネットワーク上の機器との間のデータ通信を行うことができる。
【0021】
<通知条件の登録>
次に、通知条件を登録する処理について、
図2および
図3を用いて説明する。ユーザは、
図2に示すような入力画面を用いて、ユーザが必要とする人事情報の通知条件を入力する。
【0022】
図2は、端末2の表示部605に表示される、通知条件を登録するための入力画面200の一例である。検索条件201は、ユーザが通知を希望する検索条件であり、テキストボックス203に、キーワード(例えば、会社名・部・課・E-mailアドレスなど)を入力できる。プルダウン202は、and・orの選択ができる。除外条件204は、ユーザが通知を希望しない除外条件である。登録ボタン205を押下することにより、CPU601は、入力された通知条件を名刺情報管理装置1に送信する。
【0023】
追加条件206は、検索条件201や除外条件204のようなキーワード方式では、参照できない条件をチェックボックスにて選択できる。また、追加条件206は選択しない、または複数選択も可能である。なお、役職変更有・逝去された(逝去情報)・参照履歴(例えば、名刺が閲覧された回数)は、一例を示すものであって、これら以外の追加条件であってもよい。また、
図2は一例であって、通知条件に指定期間などを設けてもよい。このように、ユーザが希望する通知を、会社・部・課・E-mailアドレスなどの要素で絞り込みができる。
【0024】
図3は、名刺情報管理装置1が行う処理のフローチャートである。ステップS301にて、CPU601は、端末2から通知条件(検索条件・除外条件・追加条件など)を受信する。ステップS302にて、CPU601は、受信した通知条件を外部記憶装置606に登録する。
【0025】
ステップS303にて、CPU601は、人事情報管理装置3に、人事情報管理装置3に対応した通知条件の一例である検索条件を送信する。これにより、CPU601は、解析部12として機能することになる。人事情報管理装置3は、全ての通知条件について解析できるわけではない。そこで、人事情報管理装置3が対応できる通知条件のみ(検索条件)を送信する。なお、名刺情報管理装置1は予め人事情報管理装置3が解析できる検索条件を知っているものとする。また、以下では、人事情報管理装置3は検索条件のみを解析できるものとして説明するが、これに限定されず、除外条件・追加条件を解析できるものとしてもよい。その場合、除外条件・追加条件を含めた通知条件を人事情報管理装置3に送信する。
【0026】
人事情報管理装置3は、受信した検索条件に対応した人事情報を、人事情報蓄積部31から抽出し名刺情報管理装置1に送信する。なお、送信するタイミングは、更新があれば随時・毎朝7時など様々なタイミングで送信される。
【0027】
また、人事情報管理装置3から受信した人事情報に基づいて、名刺情報管理装置1は、名刺情報蓄積部11に記憶されている該当する名刺情報を更新してもよい。
【0028】
<通知処理>
ユーザが希望する人事情報を端末2に通知する通知処理について、
図4A、
図4Bおよび
図5を用いて説明する。また、以下では、通知条件の検索条件を「会社A」「会社B」「会社C」、除外条件を「会社A電子」「会社A販売」「会社A化成」として説明する。
【0029】
図4Aおよび
図4Bは、名刺情報管理装置1が行う処理のフローチャートである。なお、
図4Aと4Bとで一連の処理を分けて記載している。ステップS401にて、CPU601は、ステップS303にて送信した検索条件に対応する人事情報(
図5の(a))を人事情報管理装置3から受信したか否かを判定する。これにより、CPU601は、解析部12として機能することになる。
【0030】
検索条件に対応する人事情報を受信した場合(S401のYES)、ステップS402にて、CPU601は、受信した検索条件に対応する人事情報から、通知条件の一つである除外条件に対応した情報を除外し、処理対象となる情報A(
図5の(c))として抽出する。除外条件は「会社A電子」「会社A販売」「会社A化成」であるので、
図5の(a)に示す検索条件に対応する人事情報から「会社A電子」「会社A販売」「会社A化成」に関する情報を除外し、処理対象となる情報A(
図5の(c))として抽出する。検索条件に対応する人事情報を受信していない場合(S401のNO)、通知を行わずに処理を終了する。
【0031】
ステップS403にて、CPU601は、登録された通知条件を参照し、追加条件のチェックボックスの少なくとも一つが選択されているか否かを判定する。選択されていない(チェックが無い)場合(S403のNO)、ステップS419に進み、処理対象である情報Aを端末2に通知する。
【0032】
選択されている(チェックが有る)場合(S403のYES)、ステップS404にて、CPU601は、情報Aに対応する名刺情報を取得し、情報Aに対応する名刺情報を追加した情報を情報B(
図5の(d))として作成する。
図5の(d)によれば、情報A(
図5の(c))から名刺情報の閲覧回数が追加されているのがわかる。なお、情報Aに対応する名刺情報の抽出は、氏名をキーにしてもよいし、会社名・電話番号・E-mailをキーにしてもよい。
【0033】
ステップS405にて、CPU601は、追加条件の「役職変更」が選択されている(チェックが有る)か否かを判定する。選択されている(チェックが有る)場合(S405のYES)、ステップS406にて、CPU601は、情報Bから役職変更があった情報を情報C(
図5の(e))として抽出し、処理対象を情報Cとする。追加条件の「役職変更」が選択されていない場合(S405のNO)、ステップS407に進む。
【0034】
ステップS407にて、CPU601は、追加条件の「逝去された」が選択されている(チェックが有る)か否かを判定する。選択されていない(チェックが無い)場合(S407のNO)、ステップS411に進む。選択されている(チェックが有る)場合(S407のYES)、ステップS408にて、CPU601は、情報Bから逝去された情報を情報D(
図5の(f))として抽出し、処理対象を情報Dとする。
【0035】
ステップS409にて、CPU601は、処理対象として情報Cが抽出されている/抽出されたか否かを判定する。すなわち、ステップS406の処理を行ったか否かを判定する。抽出されていない場合(S409のNO)、ステップS411に進む。抽出されている場合(S409のYES)、ステップS410にて、CPU601は、情報Cに情報Dを追加した情報を情報E(
図5の(g))として作成し、処理対象を情報Eとする。
【0036】
ステップS411にて、CPU601は、追加条件の「参照履歴」が選択されている(チェックが有る)か否かを判定する。選択されていない(チェックが無い)場合(S411のNO)、ステップS419に進み、処理対象として作成/抽出されている情報(情報C/情報D/情報E)を端末2に通知(例えば、
図7)する。
【0037】
選択されている(チェックが有る)場合(S411のYES)、ステップS412にて、CPU601は、情報Cが処理対象として抽出されているか否かを判定する。処理対象として情報Cが抽出されている場合(S412のYES)、ステップS413にて、CPU601は、閲覧回数が所定回数以上(例えば、1回以上)の情報を情報Cから抽出し、抽出した情報を端末2に通知する(ステップS419)。
【0038】
情報Cが処理対象として抽出されていない場合(S412のNO)、ステップS414にて、CPU601は、処理対象として情報Dが抽出されているか否かを判定する。処理対象として情報Dが抽出されている場合(S414のYES)、ステップS415にて、CPU601は、閲覧回数が所定回数以上の情報を情報Dから抽出し、抽出した情報を端末2に通知する(ステップS419)。
【0039】
処理対象として情報Dが抽出されていない場合(S414のNO)、ステップS416にて、CPU601は、処理対象として情報Eが作成されているか否かを判定する。処理対象として情報Eが作成されている場合(S416のYES)、ステップS417にて、CPU601は、閲覧回数が所定回数以上の情報を情報Eから抽出し、抽出した情報を端末2に通知する(ステップS419)。
【0040】
処理対象として情報Eが作成されていない場合(S416のNO)、ステップS416にて、CPU601は、閲覧回数が所定回数以上の情報を情報Bから抽出し、抽出した情報を端末2に通知する(ステップS419)。なお、ステップS405乃至ステップS418の処理の順序は、これに限定されず、どのような順序でもよい。また、ステップS405、ステップS407、ステップS411の処理を各々並列に実行してもよい。
【0041】
上述したように、本実施形態により、例えば、ユーザが「会社A」を含む「会社Aのグループ会社」の人事情報の通知は希望するが、会社Aのグループ会社の一つである「会社A電子」の人事情報の通知は希望しない場合、除外条件に「会社A電子」を登録することによって、ユーザは「会社A電子」を除く「会社A」を含む「会社Aのグループ会社」の人事情報の通知を受信することができる。すなわち、ユーザが所望する通知を簡便に行うことができる。
【0042】
また、名刺情報を参照して人事情報を通知するので、例えば、名刺の閲覧回数が少ない人物に関する人事情報の通知は行わない、すなわち、着目したい人物ではないので人事情報の通知は行わないなど、ユーザの環境にあわせた通知を行うことができる。