(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022164873
(43)【公開日】2022-10-27
(54)【発明の名称】照明制御システム
(51)【国際特許分類】
H05B 47/165 20200101AFI20221020BHJP
H05B 47/18 20200101ALI20221020BHJP
H05B 47/19 20200101ALI20221020BHJP
【FI】
H05B47/165
H05B47/18
H05B47/19
【審査請求】有
【請求項の数】4
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022139332
(22)【出願日】2022-09-01
(62)【分割の表示】P 2018094911の分割
【原出願日】2018-05-16
(71)【出願人】
【識別番号】000006013
【氏名又は名称】三菱電機株式会社
(71)【出願人】
【識別番号】390014546
【氏名又は名称】三菱電機照明株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110003199
【氏名又は名称】弁理士法人高田・高橋国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】落合 昭博
(72)【発明者】
【氏名】箱家 貴之
(57)【要約】
【課題】スケジュール設定の作業性を向上させることができる照明制御システムを得る。
【解決手段】照明制御の操作を行うための第1の操作機器が接続可能な第1のネットワークに接続される中継器と、照明制御の操作を行うための第2の操作機器が接続可能な第2のネットワークを介して中継器に接続され、スケジュール情報を格納し、照明装置の点灯状態をスケジュール情報に基づいて制御する照明コントローラとを備える。第1の操作機器と複数の中継器が第1のネットワークに接続された場合、第1の操作機器の操作を行うことにより、複数の中継器を介して、複数の中継器にそれぞれ接続された照明コントローラに格納されたスケジュール情報を一括で変更することができる。第2の操作機器が第2のネットワークに接続された場合、第2の操作機器の操作を行うことにより、中継器を介さずに、その第2のネットワークに接続された照明コントローラに格納されたスケジュール情報を変更することができる。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
照明制御の操作を行うための第1の操作機器が接続可能な第1のネットワークに接続される中継器と、
照明制御の操作を行うための第2の操作機器が接続可能な第2のネットワークを介して前記中継器に接続され、スケジュール情報を格納し、照明装置の点灯状態を前記スケジュール情報に基づいて制御する照明コントローラとを備え、
前記第1の操作機器と複数の前記中継器が前記第1のネットワークに接続された場合、前記第1の操作機器の操作を行うことにより、複数の前記中継器を介して、複数の前記中継器にそれぞれ接続された前記照明コントローラに格納された前記スケジュール情報を一括で変更することができ、
前記第2の操作機器が前記第2のネットワークに接続された場合、前記第2の操作機器の操作を行うことにより、前記中継器を介さずに、その第2のネットワークに接続された前記照明コントローラに格納された前記スケジュール情報を変更することができることを特徴とする照明制御システム。
【請求項2】
前記第2のネットワークを介して前記照明コントローラに接続され、無線通信を行うための送受信ポートを有するスイッチユニットと、
前記スイッチユニットと無線通信可能な第3の操作機器とを備え、
前記第3の操作機器の操作を行うことにより、前記中継器を介さずに、前記スイッチユニットを介して、前記第2のネットワークに接続された前記照明コントローラに格納された前記スケジュール情報を変更することができることを特徴とする請求項1に記載の照明制御システム。
【請求項3】
前記スケジュール情報は、緯度情報、経度情報及びカレンダー情報に基づいて変更されることを特徴とする請求項1又は2に記載の照明制御システム。
【請求項4】
前記照明コントローラに設定された前記スケジュール情報のうち当日を含めたその後の複数日の点灯制御スケジュールを表示させることを特徴とする請求項1~3の何れか1項に記載の照明制御システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、照明制御システムに関する。
【背景技術】
【0002】
スケジュールに基づいて照明システムを制御する技術がある(例えば、特許文献1参照)。また、日の出、日の入りの時間に基づいて照明システムを制御する技術もある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
集中管理室で照明コントローラのスケジュールを変更するシステムの場合、照明装置が設置された場所から離れた集中管理室で作業を行う必要があった。また、ネットワークを介して各フロアに設置された照明コントローラのスケジュールを変更するシステムの場合、他のフロアに設置された照明コントローラのスケジュールを変更することはできず、スケジュールを変更したいフロアごとにスケジュール設定作業を行う必要があった。従って、何れの場合にも、スケジュール設定の作業性が劣るという問題があった。
【0005】
更に、日中の時間帯に減光する照明制御を行う場合、日の出直後の時間帯に外光による周囲の明るさが充分でないにも関わらず暗く調光したり、消灯したりする。このため、照明される空間が暗くなる恐れがあった。同様に日中時間帯の減光制御により日の入り時間になってから照明制御を行う場合、周囲の外光が暗くなってから明るく調光したり、点灯したりする。このため、日の入りまでの直前の時間帯は、照明される空間が暗くなる恐れがあった。従って、快適な照明空間を演出することができないという問題があった。
【0006】
本開示は、上述のような課題を解決するためになされたもので、第1の目的はスケジュール設定の作業性を向上させることができる照明制御システムを得るものである。第2の目的は快適な照明空間を演出することができる照明制御システムを得るものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係る照明制御システムは、照明制御の操作を行うための第1の操作機器が接続可能な第1のネットワークに接続される中継器と、照明制御の操作を行うための第2の操作機器が接続可能な第2のネットワークを介して前記中継器に接続され、スケジュール情報を格納し、照明装置の点灯状態を前記スケジュール情報に基づいて制御する照明コントローラとを備え、前記第1の操作機器と複数の前記中継器が前記第1のネットワークに接続された場合、前記第1の操作機器の操作を行うことにより、複数の前記中継器を介して、複数の前記中継器にそれぞれ接続された前記照明コントローラに格納された前記スケジュール情報を一括で変更することができ、前記第2の操作機器が前記第2のネットワークに接続された場合、前記第2の操作機器の操作を行うことにより、前記中継器を介さずに、その第2のネットワークに接続された前記照明コントローラに格納された前記スケジュール情報を変更することができることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本開示では、第1の操作機器と複数の中継器が第1のネットワークに接続された場合、複数の中継器を介して、複数の中継器にそれぞれ接続された照明コントローラのスケジュール情報をコンピュータにより一括で変更することができる。一方、第2の操作機器が第2のネットワークに接続された場合、中継器を介さずに、その第2のネットワークに接続された照明コントローラのみのスケジュール情報をコンピュータにより変更することができる。このようにスケジュール設定を行う照明コントローラへのアクセス方法を複数準備することで、スケジュール設定の作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【
図1】実施の形態1に係る照明制御システムを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
実施の形態に係る照明制御システムについて図面を参照して説明する。
【0011】
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る照明制御システムを示す図である。ビル監視システムにおいて複数の中継器1が第1のネットワーク2を介してコンピュータ3に接続されている。第1のネットワーク2は例えばビル監視システムのネットワークである。コンピュータ3は、集中管理室などに設置された照明統合操作器である。複数の中継器1は、
図1で点線で示すBACnet(A Data Communication Protocol for Building Automation and Control Networks)を介して、ウェブシステムの照明ウェブサーバー4、及びビル集中管理システムなど他の設備機器5にも接続されている。照明ウェブサーバー4は最大3000台のユーザクライアントサーバー6と最大5台の管理クライアントサーバー7を備える。
【0012】
各フロアに単数又は複数配置された照明コントローラ8が、複数の中継器1にイーサネット(登録商標)である第2のネットワーク9を介して接続されている。単数又は複数の照明装置10が照明コントローラ8に第2のネットワーク9を介して接続されている。なお、照明装置10の他に、リレー制御端末器11、調光信号端末器12、リレー端末機13、リモコンブレーカー制御端末器14、人感センサ15、増幅器16、接点入力端末器17、接点出力端末器18、壁スイッチなどのスイッチユニット19、調光コントローラ20、照度センサ21、照度人感センサ22、画像人感センサ23も照明コントローラ8に第2のネットワーク9を介して接続されている。
【0013】
中継器1は、上位に接続されたビル監視システムのコンピュータ3との通信を行うとともに、下位に接続された複数の照明コントローラ8との間で通信を行う。中継器1は、中央演算装置(CPU)、揮発性又は不揮発性のメモリ、第1の通信ポート、及び第2の通信ポートを有する。第1の通信ポート及び第2の通信ポートは何れもイーサネット(登録商標)である。第1の通信ポートは上位システムに接続され、第2の通信ポートは下位システムに接続される。
【0014】
中継器1は、下位システムに発生した通信エラー又は機器故障などの異常を検知した場合、照明コントローラ8及びその下位に接続された機器を制御するための照明制御信号を生成する。また、中継器1は、上位の他の設備機器から受信した制御信号に照明コントローラ8及びその下位に接続された機器を制御する信号が含まれている場合、この信号に基づいて照明コントローラ8及びその下位に接続された機器を制御するための照明制御信号を生成する。また、中継器1は、照明コントローラ8及びその下位に接続された機器からの情報信号に上位の機器に伝達するための信号が含まれている場合、この信号から上位の機器に対応した照明情報を生成する。
【0015】
照明コントローラ8は、上位に接続された中継器1などの機器と通信を行う。また、照明コントローラ8は、中継器1などからの制御信号又は自己が管理する制御情報に基づき、下位に接続された照明装置10などの機器に対して制御信号を送受信する。
【0016】
照明コントローラ8は、中央演算装置(CPU)、揮発性又は不揮発性のメモリ、第1の通信ポート、及び第2の通信ポートを有する。第1の通信ポートはイーサネット(登録商標)である。第2の通信ポートは2線式専用通信線である。第1の通信ポートは上位システムに接続され、第2の通信ポートは下位システムに接続される。照明コントローラ8は、機器固有のアドレス情報を含む下位に接続される機器に関わる機器情報と、それぞれの機器に割り当てたグループ情報と、カレンダー及び現在の日時を含む日時情報と、それぞれの機器のうち照明装置の点灯状態を日時情報に基づいて制御するためのスケジュール情報を不揮発性メモリに格納している。照明コントローラ8は、このグループ情報と同じグループに属する照明装置10の点灯状態をスケジュール情報に基づいて制御する。
【0017】
スイッチユニット19は、照明コントローラ8が制御する照明装置10の点灯状態を切り替える。スイッチユニット19は、スイッチ操作部、赤外線送受信ポート(IRポート)、中央演算プロセッサ(CPU)、揮発性又は不揮発性のメモリ、及び第1の通信ポートを有する。第1の通信ポートは、スイッチユニット19に電力を供給するとともに外部と通信するためのポートであり、照明コントローラ8の第2のポートに渡り配線で接続されている。スイッチユニット19から照明コントローラ8にスイッチのオン/オフ情報とそのスイッチに対応するグループ情報が送信される。スイッチユニット19の設定時は、照明コントローラ8からスイッチユニット19に各スイッチに割り当てるグループ信号などの設定情報が送信される。また、スイッチユニット19はIRポートを介して設定端末24と照明コントローラ8の情報を送受信することができる。スイッチユニット19は、スイッチ操作部が押下されると第1の通信ポートから押下信号を送信する。照明制御システムは、スイッチユニット19から送信された押下信号をトリガとして、照明装置10の点灯状態を切り替える。
【0018】
スケジュール情報はパターン1~4で構成されている。パターン1は通年スケジュール制御情報である。パターン2~4はユーザーが定義したユーザースケジュール制御情報である。各パターンの優先順位は、高い方から順にパターン4、パターン3、パターン2、パターン1である。照明コントローラ8は、優先順位の高い方のスケジュールパターンに従って各照明装置10の点灯状態を制御する。パターン2~4にスケジュール管理設定がなされていないか、又は期限切れなどで無効になっている場合、照明コントローラ8はパターン1の通年スケジュールに従って各照明装置10の点灯状態を制御する。
【0019】
このように、ユーザーは複数のスケジュールパターンを照明コントローラ8に設定して、各照明装置10の点灯状態を任意にコントロールすることができる。複数のスケジュールパターンを設定できることによって、ユーザーがスケジュール設定を行うシチュエーションが格段に増すことになる。しかし、そのスケジュールパターンを設定できる方法がコンピュータ3のみであると、例えば、特定フロアのみのスケジュールを設定したい場合であってもコンピュータ3が設置された場所まで移動する必要がある。また、個別エリアのみのスケジュールを設定したい場合であっても同様に、コンピュータ3を設定できる場所まで移動する必要がある。一般的には、コンピュータ3が設置されている場所はビル集中管理室などであり、特定のユーザーしか入ることが許可されていないことが多い。このため、複数のスケジュールパターンを設定できるにも関わらず、特定のユーザー以外は容易にその作業を行うことができない。そこで、特定フロアのスケジュールを設定したい場合は、下位の第2のネットワーク9に、照明制御設定ソフトがインストールされたコンピュータ25を有線式又は無線LAN26を用いた無線式により接続する。このコンピュータ25に表示される表示情報を頼りに、その照明コントローラ8の下位に接続された機器のスケジュール設定を行う。また、個別エリアのみのスケジュールを設定したい場合は、設定専用の設定端末24を用いて、スイッチユニット19に赤外線信号を送信し、そのスイッチユニット19と同じグループに設定されている機器のスケジュール設定を行う。
【0020】
本実施の形態では、コンピュータ3が第1のネットワーク2に接続された場合、複数の中継器1を介して、第2のネットワーク9にそれぞれ接続された複数の照明コントローラ8のスケジュール情報をコンピュータ3により一括で変更することができる。中継器1を介して設定するので、第2のネットワーク9のケーブル長等の制約を受けることなく建物全体に配置された照明コントローラ8のスケジュール設定が可能である。一方、コンピュータ25が第2のネットワーク9に接続された場合、複数の中継器1を介さずに、その第2のネットワーク9に接続された照明コントローラ8のみのスケジュール情報をコンピュータ25により変更することができる。コンピュータ25が複数の中継器1を介さずに照明コントローラ8にダイレクトにアクセスするため、変更可能な範囲はその第2のネットワーク9に接続された照明コントローラ8のスケジュール設定に制限される。このようにスケジュール設定のアクセス方法を複数準備することで、多くのユーザーが容易にスケジュール設定を行うことができる。従って、スケジュール設定の作業性を向上させることができる。
【0021】
また、設定端末24からスイッチユニット19の通信ポートを介して、スイッチユニット19が属しているグループの照明コントローラ8に設定されたスケジュール情報を変更することができる。これにより、スケジュール設定の作業性を向上させることができる。
【0022】
コンピュータ又は設定端末24をどこに接続するかに応じてスケジュール設定できる照明コントローラ8を制限することができる。即ち、上位システムからは照明制御システム全体のスケジュール設定が可能である。照明コントローラ8の下位システムからは、その照明コントローラ8の下位に接続している機器のスケジュール設定が可能である。スイッチユニット19からは、そのスイッチユニット19が属しているグループの機器のスケジュール設定が可能である。これにより照明制御システムに関するユーザーの知識レベルに応じて簡易にスケジュール設定が可能である。つまり、照明制御システムに関する知識レベルが豊富なユーザーは上位システムからアクセスして照明制御システム全体のスケジュール設定を行うことができる。知識レベルが低いユーザーはフロア単位又はグループ単位などの必要な範囲のスケジュール設定を行うことができる。
【0023】
実施の形態2.
本実施の形態は、実施の形態1の照明コントローラ8に付加機能を盛り込んだものである。照明制御システムが設置された場所の緯度情報及び経度情報が、コンピュータ3,25又は設定端末24から照明コントローラ8に入力され、照明コントローラ8内部の不揮発性メモリに保存される。照明コントローラ8は、記憶された緯度情報及び経度情報と、カレンダー情報の現在の日付に基づいて日の出と日の入りの時間を算出する。
【0024】
日の出時間に対する設定時間と日の入り時間に対する設定時間が、コンピュータ3,25又は設定端末24から照明コントローラ8に入力され、照明コントローラ8内部の不揮発性メモリに保存される。設定時間は例えば±99分の範囲内で設定される。この設定時間は、日の出時間、日の入り時間を基準に照明制御を行うためのスケジュールの開始又は終了の時間をずらすためのものである。
【0025】
照明コントローラ8は、算出した日の出と日の入りの時間に設定時間を加算又は減算してスケジュール制御動作時間を算出する。照明コントローラ8は、スケジュール制御動作時間になった際にスケジュール情報に基づいて照明装置10の点灯状態を制御する。
【0026】
例えば、日の出時間に対して+30分の設定時間を設定すると、照明コントローラ8は、日の出時間になってから30分後に照明制御を開始し、照明装置10を調光点灯させて徐々に暗くする又は消灯させる。これにより、周囲が暗く外光が少ない状況にも関わらず、日の出時間になってから直ぐに暗くする又は消灯させることがなく、居室などの照明される空間を明るい状態とすることができる。また、日の入り時間に対して-30分の所定時間情報を設定すると、照明コントローラ8は、日の入り時間になる30分前に照明制御を開始し、照明装置10を調光点灯させて徐々に明るくする又は全灯させる。これにより、周囲が暗くなって外光が少なくなる前から点灯制御することができるので、照明される空間を明るい状態とすることができる。
【0027】
以上説明したように、本実施の形態では、算出した日の出・日の入り時間に設定時間を加算又は減算してスケジュール制御動作時間を算出し、スケジュール制御動作時間になった際にスケジュール情報に基づいて照明装置の点灯状態を制御する。これにより、快適な照明空間を演出することができる。また、ユーザーの利便性と省エネ性も向上する。
【0028】
なお、本実施の形態では日の出と日の入りの両方の時間を算出したが、少なくとも一方の時間を算出し、その算出した時間からスケジュール制御動作時間を算出してもよい。また、日の出時間又は日の入り時間と設定時間との間で徐々に明るく又は暗くするフェード点灯制御を行うこともできる。
【0029】
また、実施の形態1,2において、ユーザーがコンピュータ3,25又は設定端末24でスケジュール確認の操作を行うと、照明コントローラに設定されたスケジュール情報のうち当日を含めたその後の複数日の点灯制御スケジュールがコンピュータ3,25又は設定端末24の画面に表示される。これにより、ユーザーは、スケジュール情報を変更したい場合又はスケジュール情報を設定した直後に現在のスケジュール情報を簡易に把握することができる。そして、所望のスケジュール情報となっていないことが判明した場合は、直ぐにそのスケジュール情報を訂正することができる。
【符号の説明】
【0030】
1 中継器、2 第1のネットワーク、3,25 コンピュータ、8 照明コントローラ、9 第2のネットワーク、10 照明装置、19 スイッチユニット、24 設定端末