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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022165036
(43)【公開日】2022-10-31
(54)【発明の名称】SNSサーバ及びプログラム
(51)【国際特許分類】
   G06Q 30/02 20120101AFI20221024BHJP
   G06Q 50/00 20120101ALI20221024BHJP
【FI】
G06Q30/02 470
G06Q50/00 300
G06Q30/02 320
【審査請求】未請求
【請求項の数】10
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021070210
(22)【出願日】2021-04-19
(71)【出願人】
【識別番号】520246803
【氏名又は名称】株式会社Air
(74)【代理人】
【識別番号】110002103
【氏名又は名称】特許業務法人にじいろ特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】金村 ▲てい▼祐
【テーマコード(参考)】
5L049
【Fターム(参考)】
5L049BB07
5L049BB08
5L049CC11
(57)【要約】      (修正有)
【課題】不適切な画像の投稿を抑えることと、活発な画像投稿を促進させる画像共有のためのSNSサーバ及びプログラムを提供する。
【解決手段】店舗に関する画像を投稿するための第1ユーザ端末2と、画像を閲覧するための第2ユーザ端末3と、店舗の管理用の情報処理装置4と、インターネット回線5を介して接続されるSNSサーバ1は、プログラムを記憶するROM、ユーザ情報、投稿画像ファイルおよびその属性情報とを記憶する記憶装置と、プログラムを実行するプロセッサと、インターネット回線を介して各ユーザ端末及び店舗の情報処理装置4と通信する通信装置と、を備える。投稿画像は、SNSの管理者により公共規約に従って公開/非公開が判断され、さらに公開された画像に関して店舗管理者により、独自規則に従ってその公開停止の有無が判断される。公共規約に従って公開され、公開停止されなかった画像の投稿をしたユーザに、ポイントが付与される。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
店舗に関する画像を投稿するための第1ユーザ端末と、前記画像を閲覧するための第2ユーザ端末と、前記店舗の管理用の情報処理装置と、前記第1,第2ユーザ端末と前記情報処理装置とに対してインターネット回線を介して接続され、前記第1ユーザ端末から投稿された画像を前記第2ユーザ端末に対して公開するSNSを提供するSNSサーバにおいて、
プログラムを格納するメモリと、
前記SNSに登録したユーザに関するユーザ情報と、前記投稿された画像のファイルと、前記投稿された画像に関する属性情報とを記憶する記憶部と、
前記プログラムを実行するプロセッサと、
前記インターネット回線を介して前記第1,第2ユーザ端末及び前記情報処理装置と通信する通信装置とを備え、
前記プロセッサが前記プログラムを実行することにより、
前記投稿された画像に関して、前記SNSの利用規約に則して判断された前記SNSの管理者からの指示に従って前記投稿された画像に関する属性情報に公開と非公開とを区別するための第1公開フラグを書き込む手段と、
前記投稿された画像に関して、前記店舗が独自に規定した独自規則に則して判断された前記情報処理装置の管理者からの指示に従って前記投稿された画像に関する属性情報に公開と非公開とを区別するための第2公開フラグを書き込むする手段と、
前記第1公開フラグが公開を示している属性情報に対応する画像を公開する手段と、
前記第2公開フラグが非公開を示している属性情報に対応する画像の公開を停止する手段と、
前記第1、第2公開フラグに基づいて画像投稿に対するポイントを前記画像投稿をしたユーザに対して付与する手段と、
とを有する、SNSサーバ。
【請求項2】
前記ポイントを付加する手段は、前記第1、第2公開フラグがともに公開を示している属性情報に対応する画像を投稿したユーザに対して前記ポイントを付与する、請求項1記載のSNSサーバ。
【請求項3】
前記プロセッサが前記プログラムを実行することにより、
前記第2ユーザ端末からの画像削除要請に呼応して、前記SNSの管理者の審査結果に応じた指示に従って前記画像削除要請の対象画像に関する属性情報に公開と非公開とを区別するための第3公開フラグを書き込む手段と、
前記第3公開フラグが非公開を示している属性情報に対応する画像の公開を停止する手段と、をさらに有する、請求項1記載のSNSサーバ。
【請求項4】
前記ポイントを付加する手段は、前記第1、第2、第3公開フラグがともに公開を示している属性情報に対応する画像を投稿したユーザに対して前記ポイントを付与する、請求項3記載のSNSサーバ。
【請求項5】
前記プロセッサが前記プログラムを実行することにより、
前記情報処理装置からの要求に呼応して、前記店舗に関する画像であって、前記第2公開フラグが記載されていない属性情報に対応する画像を抽出する手段と、
前記抽出された画像のファイルを前記情報処理装置に送信する手段さらに有する、請求項1記載のSNSサーバ。
【請求項6】
前記記憶部には、複数の店舗に関する店舗情報が記憶され、
前記プロセッサが前記プログラムを実行することにより、
前記第1ユーザ端末から端末位置情報を受信する手段と、
前記受信した端末位置情報を前記店舗情報に照会することにより近隣の複数の店舗候補を抽出する手段と、
前記抽出された複数の店舗候補のデータを前記第1ユーザ端末に送信する手段と、
前記複数の店舗候補から選択された特定の店舗のデータを前記第1ユーザ端末から受信する手段と、
前記投稿された画像の属性情報に前記特定の店舗に関する情報を書き込む手段とをさらに有する、請求項1記載のSNSサーバ。
【請求項7】
前記プロセッサが前記プログラムを実行することにより、
前記店舗情報から、前記特定の店舗が設置している複数の機種を抽出する手段と、
前記複数の機種をそれぞれ特定する情報を前記第1ユーザ端末に送信する手段と、
前記複数の機種から選択された特定の機種を特定する情報を前記第1ユーザ端末から受信する手段と、
前記投稿された画像の属性情報に、前記特定の機種を特定する情報を書き込む手段とをさらに有する、請求項6記載のSNSサーバ。
【請求項8】
前記プロセッサが前記プログラムを実行することにより、
前記第2ユーザ端末からの閲覧要求に呼応して、前記属性情報の照会により前記閲覧要求された画像を投稿したユーザに関する投稿数及び公開数を集計する手段と、
前記集計された投稿数及び公開数と、前記閲覧要求された画像とを含む画像公開ページを作成する手段と、
前記作成された画像公開ページを前記閲覧要求を送信した前記第2ユーザ端末に送信する手段とをさらに有する、請求項1記載のSNSサーバ。
【請求項9】
前記プロセッサが前記プログラムを実行することにより、
前記第1、第2、第3公開フラグがともに公開を示している属性情報に対応する画像を対象として、所定の頻度で前記ユーザごとに前記ポイントを集計し、前記店舗ごとに前記ポイントを集計する、請求項1記載のSNSサーバ。
【請求項10】
店舗に関する画像を投稿するための第1ユーザ端末と、前記画像を閲覧するための第2ユーザ端末と、前記店舗の管理用の情報処理装置と、前記第1,第2ユーザ端末と前記情報処理装置とに対してインターネット回線を介して接続され、前記第1ユーザ端末から投稿された画像を前記第2ユーザ端末に対して公開するSNSを提供するコンピュータとしてのSNSサーバを、
前記投稿された画像に関して、前記SNSの利用規約に則して判断されたサーバ管理者からの指示に従って前記投稿された画像に関する属性情報に公開と非公開とを区別するための第1公開フラグを書き込む手段と、
前記投稿された画像に関して、前記店舗が独自に規定した独自規則に則して判断された前記情報処理装置の管理者からの指示に従って前記投稿された画像に関する属性情報に公開と非公開とを区別するための第2公開フラグを書き込む手段と、
前記第1公開フラグが公開を示している属性情報に対応する画像を公開する手段と、
前記第2公開フラグが非公開を示している属性情報に対応する画像の公開を停止する手段と、
前記第1、第2公開フラグに基づいて画像投稿に対するポイントを前記画像投稿をしたユーザに対して付与する手段と、
して機能させるためのプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、画像共有SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を提供するSNSサーバ及びプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
スマートフォン等の携帯型端末やパーソナルコンピュータ等の端末から投稿された静止画や動画等の画像をサーバに保存し、サーバにアクセスしてきた端末に配信する画像共有のためのSNSが提供されている。このSNSを例えば店舗への集客に活用することが一般的になりつつある。あるユーザが投稿した店舗内外の画像を他のユーザが閲覧し、それに促されて当該店舗へ来店する機会が増加することが期待される。
【0003】
店舗側にとっては画像投稿が活況であることが望ましいので、ポイント付与等のコンテンツ投稿を増やすための様々な施策が講じられている。その一方で、画像投稿が増えれば増えるほど肖像権侵害、著作権侵害、プライバシー侵害のおそれのある画像、また暴力的や性的な観点から見て好ましくない画像の増加が懸念される。さらに店舗側にとっても店員控え室等のバックヤードの画像や遊技上の不正行為を誘発するような画像といった望ましくない画像の投稿が増加することが同様に懸念される。このような画像の審査に要する工数が決して少なくないことも想定され、画像投稿から公開までの即時性というSNSならではの優位性を阻害してしまう恐れもある
このような画像の投稿を抑えながら、画像投稿を増やすという一見すると相反する状況に適当に対処でき、しかも画像審査負担を分散し、即時に画像を公開できるシステムの導入が期待されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
目的は、画像共有のためのSNSを提供するSNSサーバにおいて、不適切な画像の投稿を抑えることと、活発な画像投稿を促進させることにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本実施形態に係るSNSサーバは、店舗に関する画像を投稿するための第1ユーザ端末と、前記画像を閲覧するための第2ユーザ端末と、前記店舗の管理用の情報処理装置と、前記第1,第2ユーザ端末と前記情報処理装置とに対してインターネット回線を介して接続される。SNSサーバは、第1ユーザ端末から投稿された画像を第2ユーザ端末に対して公開するSNSを提供する。
【0006】
SNSサーバは、プログラムを格納するメモリと、前記SNSに登録したユーザに関するユーザ情報と、前記投稿された画像のファイルと、前記投稿された画像に関する属性情報とを記憶する記憶部と、前記プログラムを実行するプロセッサと、前記インターネット回線を介して前記第1,第2ユーザ端末及び前記情報処理装置と通信する通信装置とを備える。
【0007】
SNSサーバは、前記プロセッサが前記プログラムを実行することにより、
前記投稿された画像に関して、前記SNSの利用規約に則して判断された前記SNSの管理者からの指示に従って前記投稿された画像に関する属性情報に公開と非公開とを区別するための第1公開フラグを書き込む手段と、
前記投稿された画像に関して、前記店舗が独自に規定した独自規則に則して判断された前記情報処理装置の管理者からの指示に従って前記投稿された画像に関する属性情報に公開と非公開とを区別するための第2公開フラグを書き込むする手段と、
前記第1公開フラグが公開を示している属性情報に対応する画像を公開する手段と、
前記第2公開フラグが非公開を示している属性情報に対応する画像の公開を停止する手段と、
前記第1、第2公開フラグに基づいて画像投稿に対するポイントを前記画像投稿をしたユーザに対して付与する手段と、
とを有する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1図1は本実施形態に係るSNSサーバを含む画像共有システムの全体構成を示す図である。
図2図2図1のSNSサーバの構成図である。
図3図3図2の記憶装置に記憶される画像管理テーブルの一例を示す図である。
図4図4図2の記憶装置に記憶される店舗管理管理テーブルの一例を示す図である。
図5図5図1のユーザ端末2に表示されるマイページ画面の一例を示す図である。
図6図6図1の画像共有システムにおける画像投稿処理手順を示す流れ図である。
図7図7図6に続く画像投稿処理手順を示す流れ図である。
図8図8図6の工程S4、S6でユーザ端末2に表示される画面の遷移を示す図である。
図9図9図7の工程S11でユーザ端末2に表示される審査結果(公開)の画面の遷移を示す図である。
図10図10図7の工程S11でユーザ端末2に表示される審査結果(非公開)の画面の遷移を示す図である。
図11図10図7の工程S18でユーザ端末2に表示される審査結果(非公開)の画面の遷移を示す図である。
図12図12図1の画像共有システムにおける画像閲覧処理手順を示す流れ図である。
図13図13図12の工程S42でユーザ端末3に表示される画像公開ページの画面例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しながら本実施形態に係るSNSサーバを説明する。
図1に示すように、本実施形態に係るSNSサーバ1は、静止画や動画等の画像を投稿する画像投稿者のユーザ端末2と、画像を閲覧する画像閲覧者のユーザ端末3と、遊技機による遊興を提供する店舗の機器管理や会計管理等の店舗全体を管理するための情報処理装置4とに対してインターネットを含む公衆電子的通信回線網(てインターネット回線という)5を介して通信可能に接続される。SNSサーバ1は、ユーザ端末2から投稿された画像を保存し、アクセスしてきたユーザ端末3に配信する画像共有のためのSNSを提供する。なお、ユーザ端末2,3は、例えばスマートフォン、携帯電話機、タブレット端末、PC(Personal Computer)等の各種の情報処理装置である。ユーザ端末2は、それに装備されたカメラ又は他のカメラで撮影した店舗内の典型的には遊技機の画像をSNSサーバ1にアップロードする。ユーザ端末3は、SNSサーバ1に閲覧要求をしてダウンロードされた画像を表示して、閲覧に供する。
【0010】
図2に示すように、SNSサーバ1は、プロセッサ11を有する。プロセッサ11には、制御・データバス12を介して、RAM13、ROM14、記憶装置15、キーボード、マウス等の入力デバイス16、ディスプレイ17、通信装置21が接続される。ROM14には、SNS提供のためのプログラムコードが記憶される。記憶装置15にはSNS提供に必要とされる会員管理テーブル、画像管理テーブル、店舗管理テーブル、機種管理テーブルその他各種のデータが記憶される。プロセッサ11はRAM12にロードされたプログラムを実行して、SNS処理を実行する。
【0011】
プロセッサ11がプログラムを実行することにより、コンピュータとしてのSNSサーバ1が、
SNSの利用規約に則して判断されたSNSサーバ1の管理者からの指示に従って投稿画像のレコードに公開と非公開とを区別するための第1公開フラグを書き込む手段と、
店舗が独自に規定した独自規則に則して判断された情報処理装置4の管理者からの指示に従って投稿画像のレコードに公開と非公開とを区別するための第2公開フラグを書き込む手段と、
第1公開フラグが公開を示しているレコードに対応する画像を公開する手段と、
第2公開フラグが非公開を示しているレコードに対応する画像の公開を停止する手段と、
第1、第2公開フラグに基づいて画像投稿に対するポイントを画像投稿をしたユーザに対して付与する手段と、
として機能される。
【0012】
またプロセッサ11がプログラムを実行することにより、コンピュータとしてのSNSサーバ1が、
画像閲覧者のユーザ端末3からの画像削除要請に呼応して、SNSサーバ1の管理者の審査結果に応じた指示に従って削除要請された画像のレコードに公開と非公開とを区別するための第3公開フラグを書き込む手段と、
第3公開フラグが非公開を示しているレコードの画像の公開を停止する手段と、
として機能される。
【0013】
さらにプロセッサ11がプログラムを実行することにより、コンピュータとしてのSNSサーバ1が、
情報処理装置4からの要求(公開可否の判断のために画像の要求)に呼応して、当該店舗に関する画像であって、第2公開フラグが記載されていないレコードに対応する画像を抽出する手段と、
抽出された画像のファイルを情報処理装置4に送信する手段と、
として機能される。
【0014】
またプロセッサ11がプログラムを実行することにより、コンピュータとしてのSNSサーバ1が、
画像投稿者のユーザ端末2から端末位置情報を受信する手段と、
受信した端末位置情報を店舗管理テーブルに照会することにより近隣の複数の店舗候補を抽出する手段と、
抽出された複数の店舗候補のデータをユーザ端末2に送信する手段と、
複数の店舗候補から選択された店舗の店舗IDをユーザ端末2から受信する手段と、
投稿画像のレコードに受信した店舗IDを書き込む手段と
として機能される。
【0015】
またプロセッサ11がプログラムを実行することにより、コンピュータとしてのSNSサーバ1が、
店舗情報から、画像を投稿するユーザのユーザ端末2から受信した店舗IDにより店舗管理テーブルを照会することにより当該店舗が設置している複数の機種IDを抽出する手段と、
抽出した複数の機種IDをユーザ端末2に送信する手段と、
複数の機種IDから選択された特定の機種IDをユーザ端末から受信する手段と、
投稿画像のレコードに、受信した機種IDを書き込む手段と
として機能される。
【0016】
またプロセッサ11がプログラムを実行することにより、コンピュータとしてのSNSサーバ1が、
ユーザ端末3から所望する画像の閲覧要求に呼応して、画像管理テーブルの照会により閲覧要求された画像を投稿したユーザのユーザIDを特定し、当該ユーザIDが付されたレコードの情報から投稿数、公開数、非公開数、フォロー数を集計する手段と、
集計された投稿数、公開数、非公開数、フォロー数、閲覧要求された画像とを含む画像公開ページを作成する手段と、
作成された画像公開ページを閲覧要求を送信したユーザ端末3に送信する手段と
として機能される。
【0017】
またプロセッサ11がプログラムを実行することにより、コンピュータとしてのSNSサーバ1が、
第1、第2、第3公開フラグがともに公開を示している属性情報に対応する画像を対象として、毎月1回等の所定の頻度で画像投稿者としてのユーザごとにポイントを集計するとともに、店舗ごとにポイントを集計する手段として機能される。
【0018】
図3には、画像管理テーブルの一例を示している。画像管理テーブルは、投稿された複数の画像に個々に対応する複数のレコードから構成される。画像に関するレコードには、各投稿画像を特定するための画像ID、投稿日時、画像投稿をした会員ユーザの会員ID、投稿画像が撮影された店舗を特定するための店舗ID、投稿画像の撮影対象としての遊技機の機種を特定するための機種IDを含む画像の属性情報が含まれる。さらにレコードには、投稿画像の閲覧数等に加えて、SNSの利用規約に則して判断されたSNSサーバ1の管理者からの指示に従って投稿画像の公開と非公開とを区別するための第1公開フラグ、店舗が独自に規定した独自規則に則して判断された情報処理装置4の管理者からの指示に従って投稿画像の公開と非公開とを区別するための第2公開フラグ、また閲覧者からの削除要請を契機としてSNSサーバ1の管理者による審査を経て決定された投稿画像の公開と非公開とを区別するための第3公開フラグが含まれる。
【0019】
図4には、店舗管理テーブルの一例を示している。店舗管理テーブルは、複数の店舗に個々に対応する複数のレコードから構成される。店舗に関するレコードには、各店舗を特定するための店舗ID、店舗名、店舗所在地(店舗住所)に加えて、各店舗に設置している1又は複数の機種各々を特定する機種IDが列記される。
【0020】
図5には、SNSサーバ1で構成され、当該SNSに会員登録したユーザがログイン後にユーザ端末2に表示されるマイページ画面を示している。マイページ画面は、ユーザの登録名(ユーザ名)101、ユーザアバター画像102、プロフィールを編集するコマンドボタン103、当該ユーザが投稿した画像の数(投稿数)104、投稿された画像のうち公開された画像の数(公開数)105、投稿された画像のうち公開されなかった画像の数(非公開数)106、当該ユーザをフォローするフォロワーの数108、投稿画像のサムネイル一覧110がレイアウトされている。その他に画面下部には、SNSの初期画面にもどるホームボタン111、SNSの運営者から提供されたキャンペーン情報画面にリンクするためのキャンペーンボタン112、画像投稿用のカメラボタン113、SNSの運営者からユーザへのお知らせ情報画面にリンクするためのお知らせボタン114、ユーザマイページに復帰するためのマイページボタン115が配置される。
【0021】
図6図7には、本実施形態に係るSNSの画像投稿に関する主にプロセッサ11を主体とする処理手順を示している。ユーザ端末2で画像投稿アプリケーションが起動され(工程S1)、ユーザID及びパスワード等を含むログイン申請がユーザ端末2に搭載されているGPSユニットにより取得された端末位置情報と共にSNSサーバ1に送信される。SNSサーバ1のプロセッサ11により、ユーザID及びパスワードにより会員管理テーブルの会員情報が照会され、その整合性による認証処理が実行される(S2)。SNSサーバ1のプロセッサ11は、当該ユーザIDにより会員管理テーブル、画像管理テーブルを照会して、ユーザ名、ユーザアバター画像、投稿数、公開数、非公開数、フォロワー数、過去の投稿画像のサムネイル等を記憶装置20からロードして、通信装置21を介して認証結果(許可)とともにユーザ端末2に送信させる。ユーザ端末2にはマイページ画面が表示される。マイページ画面上のカメラボタン113のタップによりユーザ端末2のカメラ機能が起動するとともにユーザ端末2の画面がマイページ画面から図8(a)に例示する画像投稿画面に遷移する。
【0022】
SNSサーバ1のプロセッサ11により、ユーザ端末2から受信した端末位置により店舗管理テーブルが照会され、当該端末位置を中心として例えば半径500m内に存在する複数の近隣店舗が抽出される(S3)。抽出された近隣店舗の店舗名のデータは、画像投稿者が所有するユーザ端末2に送信される。図8(a)に示す画像投稿画面上の店舗名枠122をプルダウンすることにより、図8(b)に示すように受信した近隣店舗の店舗名が一覧表示される。画像投稿者は、例えば画面のタップ操作により、該当する店舗名を選択する(S4)。選択された店舗の店舗IDがSNSサーバ1に送信される。
【0023】
SNSサーバ1のプロセッサ11により、ユーザ端末2から受信した店舗IDにより店舗管理テーブルが照会され、当該店舗が設置している複数の機種が抽出される(S5)。抽出された複数の機種の機種名のデータは、画像投稿者が所有するユーザ端末2に送信される。図8(a)に示す画像投稿画面上の機種名枠123をプルダウンすることにより、図8(c)に示すように受信した機種の機種名が一覧表示される。画像投稿者は、例えば画面タップ操作により、該当する機種名を選択する(S6)。選択された機種の機種IDがSNSサーバ1に送信される。
【0024】
戻るボタン125のタップにより画像投稿画面(図8(a))に戻る。画像投稿者はユーザ端末2のディスプレイに表示された画像投稿画面上の画像121を視認しながら撮影ボタン124をタップすることにより典型的には遊技中の機種を撮影する。画像投稿者はシェアボタン120をタップすることにより、撮影により発生された画像ファイルがSNSサーバ1に送信される。
【0025】
SNSサーバ1のプロセッサ11は、画像ファイルをそのサムネイル画像とともに記憶装置20に記憶させ、それと共に、当該投稿画像に関するレコード(属性情報)を発生する(S8)。この時点では、レコードには、画像ID、投稿日時、会員ID、店舗ID、機種IDが書き込まれる。
【0026】
投稿画像はSNSサーバ1のディスプレイ18に表示され、SNSの管理者により、主に公共的観点から既定されたSNSの利用規約に基づいて公開してよいか否かの審査(一次審査(公共審査))を受ける(S9)。SNSの利用規約上公開できない画像としては、例えば、公序良俗に反する画像、性的嫌悪感を催す又はそのおそれがある画像、犯罪的行為に結びつく画像、個人的な営利目的や個人的な売買・譲渡に繋がる画像、他者の知的財産権(著作権、意匠権、実用新案権、商標権、特許権等)を侵害または侵害するおそれがある画像、他者の名誉侵害または侵害するおそれがある画像、他者のプライバシーを侵害または侵害するおそれがある画像、第三者に不利益を与える画像、SNSの運営を妨げる画像、SNSの信用を毀損する画像などが該当する。
【0027】
SNSの利用規約に則して判断された審査結果は、SNSサーバ1の管理者から入力デバイス16を介して入力されるとともに、プロセッサ11の制御により通信装置21を介して画像投稿者のユーザ端末2に送信され(S10)、表示される(S11)。また、プロセッサ11により、記憶装置20に記憶された当該投稿画像に関するレコードが審査結果に従って更新される(S12)。当該投稿画像に関するレコードに、公開と非公開とを区別するための第1公開フラグが書き込まれる。なお、第1公開フラグが非公開“0”を示すとき、当該レコードに対応する画像ファイルは記憶装置20から削除されてもよい。
【0028】
図9(a)に示すようにシェアボタン120をタップすると、投稿画像を受け付けたメッセージと審査開始したメッセージとがユーザ端末2に表示され(図9(b))、さらに公開可能との判断がなされた時にはその旨のメッセージが表示され(図9(c))、またマイページの投稿数、公開数に反映される(図9(d))。
【0029】
一次審査において公開できないと判断されたときには、図10(a)に示すようにSNS利用規約に抵触したため公開できないとの審査結果を示すメッセージと、非公開の理由を示すメッセージとがプロセッサ11の制御により通信装置21を介してユーザ端末2に表示される。またマイページの非公開数に反映される(図10(b))。
【0030】
当該一次審査の段階で、第1公開フラグが公開を示す“1”となっている画像が公開対象とされる。後述する店舗側の個別審査の判断結果を待つことなく、公開処理が行われることから、画像投稿から公開までの期間を短縮することができる。
【0031】
店舗側においては、一次審査を経て公開された自身の店舗に関する投稿画像を対象として個別審査を実施する。当該店舗の管理用の情報処理装置4からSNSサーバ1にログインし、さらに閲覧要求を送信すると(S13)、SNSサーバ1のプロセッサ11により、当該店舗の店舗IDにより画像管理テーブルが照会して、当該店舗IDが付帯され、第1公開フラグが公開を示す“1”となっていて、さらに第2公開フラグが未着のレコードに対応する画像、つまり自身の店舗を対象とした投稿画像であって、公共審査結果が公開を示しているが、個別審査は未完了の画像が限定的に抽出される(S14)。第1公開フラグが非公開を示す“0”が付された画像、さらに第2公開フラグが既着の画像は抽出されないので、個別審査の対象とすべき画像枚数を最小限に抑えて、審査負担を軽減することができる。
【0032】
抽出された画像ファイルがプロセッサ11の制御により記憶装置20から読み出され通信装置21を介して情報処理装置4に送信される(S15)。抽出された投稿画像は情報処理装置4に表示され、店舗管理者により、主に店舗の個別の観点から既定された店舗規則に基づいて公開してよいか否かの審査(二次審査(個別審査))を受ける(S16)。店舗ごとに設定された個別の規則に違反して公開できない画像としては、例えば店員控え室等のバックヤードの画像等の防犯上必要な画像、遊技上の不正行為を誘発するような画像といった望ましくない画像などが該当する。これら観点に基づいた画像の公開/非公開の判断は、SNSの運営側ではなく、店舗を熟知している店員等の店舗関係者が実施することが効率的である。
【0033】
二次審査において公開できないと判断された画像に対して、情報処理装置4からSNSサーバ1に、非公開の指示、換言すると一次審査結果に従って公開サイトに公開された画像の公開停止の指示が送信される。この非公開の指示は、SNSの運営側の再審査を受ける必要がなく、店舗側の判断のみに従って直ちに非公開にされる強制的な指令である。この二次審査で非公開との判断がされた場合、その結果がSNSサーバ1からユーザ端末2に送信され(S17)、図11(a)に示すように店舗側の個別規則に違反したため公開できないとの二次審査の結果を示すメッセージがユーザ端末2に表示される(S18)。またマイページの非公開数に反映される(図11(b))。
【0034】
また二次審査の結果に従って、プロセッサ11の制御により記憶装置20に記憶されているの当該投稿画像に関するレコードが更新される(S19)。つまり当該投稿画像に関するレコードに、二次審査による公開と非公開とを区別するための第2公開フラグが書き込まれる。
【0035】
二次審査が完了した時点では、一次審査結果を示す第1公開フラグが公開を示す“1”であって、且つ二次審査結果を示す第2公開フラグが公開を示す“1”である画像に限定して公開される。
【0036】
次に閲覧者のユーザ端末3から公開サイトからの画像削除の要請が、その削除理由と共にSNSサーバ1が送信されることがある(S20)。この場合、SNSの管理者により、当該削除理由の適否について審査(三次審査(公衆審査))が実施される(S21)。この削除理由としては、SNSの利用規約違反や店舗の個別理由に重複するものがあるものの、閲覧者にとっての個人的理由であることが多い。
【0037】
三次審査結果は、SNSサーバ1の管理者から入力デバイス16を介して入力され、それによりプロセッサ11の制御により記憶装置20に記憶された当該削除申請対象の投稿画像に関するレコードが更新される(S22)。つまり当該投稿画像に関するレコードに、公開と非公開とを区別するための第3公開フラグが書き込まれる。
【0038】
このように公開の可否について3段階で審査主体を分散させて審査することからその精度の向上とともに各審査主体の審査負担を軽減することができ、さらに一次審査を公共審査としたことによりそれをパスした画像を直ちに公開することから投稿から公開までの期間を短縮し即時性を担保することができる。
【0039】
次に、工程S23が所定の頻度、典型的には月に1回の頻度でSNSサーバ1のプロセッサ11に実行される。画像管理テーブルが照会され、前回の集計時点から今回の集計時点までの期間に投稿された画像を対象として、第1公開フラグが公開を示す“1”であって、且つ第2公開フラグが公開を示す“1”である条件を満たしたレコードが抽出され、抽出したレコードのユーザに対して、景品交換等様々な特典に活用できるポイントがレコードごと、つまり投稿画像ごとに付与され、付与されたポイントがユーザごとに集計される。プロセッサ11により、集計されたポイントに従って記憶装置20に記憶された会員情報が更新される。またプロセッサ11により、店舗ごとにポイントが集計され、集計結果を含む報告書が作成され、通信装置21を介して店舗管理用の情報処理装置4に送信される。
【0040】
ここで、上述した二次審査には期限を設けることが好ましい。例えば画像投稿日時から48時間の期限を設定し、この期限を徒過した時点で第2公開フラグが記載されていない投稿画像に対しては、公開を示す“1”の第2公開フラグを自動的に付するものとする。画像投稿ユーザには、景品交換等様々な特典に活用できるポイントを付与するが、このポイントは、第1公開フラグが公開を示す“1”であって、且つ第2公開フラグが公開を示す“1”であることを条件として既定しており、つまり、第2公開フラグをも記載されない限り、ポイントの付与の有無が決定されず、この遅延は画像投稿ユーザの画像投稿意欲を減退させかねない。従って、二次審査には期限を設けて、早期にポイント付与の有無を確定させることが画像投稿を活況させるためには重要であると考えられる。
【0041】
一方、第1公開フラグが公開を示す“1”であることだけをポイント付与の条件とした場合、第2公開フラグを“0”として非公開とした画像の投稿に対してもポイントを付与する事態となり、ポイント付与の負担主体としての店舗側にとっては不利益となってしまうので、望ましいことではない。さらに、第1、第2公開フラグが公開を示す“1”であることに加えて、第3公開フラグも公開を示す“1”であることをポイント付与の条件とした場合、この三次審査は閲覧者の削除申請を起点としたものでありその具体的な削除理由は画像投稿者にとって免責されるべきものである事態も否定できず、従ってポイント付与条件から第3公開フラグが公開を示す“1”であることを除外することは画像投稿を活況させる観点から望ましいと言える。
【0042】
図12には、本実施形態に係るSNSの画像閲覧に関する主にプロセッサ11を主体とする処理手順を示している。閲覧者のユーザ端末3から画像閲覧要求がSNSサーバ1に送信される(工程S31)。この画像閲覧要求には、閲覧者が閲覧したい店舗のエリアを指定するエリア情報、閲覧者のユーザ端末3の端末位置情報、閲覧者が閲覧したい機種を特定する機種名等の機種情報が含まれる。プロセッサ11はエリア情報により店舗管理テーブルを照会し、当該エリア内の店舗を抽出する(S32)。プロセッサ11は端末位置情報により店舗管理テーブルを照会し、当該ユーザ端末3を中心とした所定距離の半径域内の店舗を抽出する(S33)。プロセッサ11は機種情報により店舗管理テーブルを照会し、当該機種を設置している店舗を抽出する(S34)。
【0043】
プロセッサ11の制御により通信装置21を介して、抽出された店舗の情報が閲覧要求元のユーザ端末3に送信される。ユーザ端末3では、店舗が選択される(S35)。プロセッサ11では、店舗IDと、第1公開フラグが公開を示す“1”であり、第2公開フラグが非公開を示す“0”ではなく、且つ第3公開フラグが非公開を示す“0”ではないとの公開条件とにより画像管理テーブルを照会して、それらを満たすレコードが抽出される(S36)。つまり、一次審査のみ完了して第1公開フラグが付されているが、二次審査及び三次審査が完了せず第2,第3公開フラグが未着のレコードから、第1公開フラグが公開を示す“1”となっているレコードが抽出される。また一次審査と二次審査が完了して第1、第2公開フラグが付されているが、三次審査が完了せず、第3公開フラグが未着のレコードから、第1、第2公開フラグが公開を示す“1”となっているレコードが抽出される。さらに一次、二次、三次審査すべてが完了して第1、第2、第3公開フラグが付されていて、それらすべてが公開を示す“1”となっているレコードが抽出される。
【0044】
抽出されたレコードの画像が記憶装置20からプロセッサ11の制御により読み出され、それらのサムネイルがプロセッサ11により生成される(S37)。もちろん、事前に各画像のサムネイルが生成され記憶装置20に記憶されていて、記憶装置20からサムネイルが読み出されるものであってもよい。サムネイルデータがプロセッサ11の制御により通信装置21を介して閲覧要求元のユーザ端末3に送信される。サムネイル一覧がユーザ端末3に表示され、所望する画像のサムネイルが選択される(S38)。選択されたサムネイルに対応する画像IDがユーザ端末3からSNSサーバ1に送信される。プロセッサ11により当該画像IDにより画像管理テーブルが照会され、ユーザIDが特定され(S39)、特定されたユーザIDにより画像管理テーブルが照会されて、当該ユーザの画像投稿数、公開数、非公開数等が集計される(S40)。さらにユーザIDにより会員管理テーブルが照会されてフォロワー数、アバター画像が記憶装置20から読み出される。店舗IDにより店舗管理テーブルが照会されて店舗情報が記憶装置20から読み出される。画像126に加えて、これら画像投稿数104、公開数105、非公開数106、フォロワー数108、アバター画像102、店舗情報127、フォローボタン107、削除申請ボタン109から画像公開ページが生成され(S41)、ユーザ端末3に送信され、図13に示すように表示される(S42)。閲覧者は適宜、フォローボタン107をタップして当該画像投稿者をフォローし、削除申請ボタン109タップして当該画像の削除を射申請することができる。
【0045】
以上述べたように、本実施形態によれば、公開の可否について3段階で審査主体を分散させて審査することから、その精度の向上とともに各審査主体の審査負担を軽減することができる。また一次審査を公共審査としたことによりそれをパスした画像を直ちに公開することから投稿から公開までの期間を短縮し即時性を担保することができる。また、投稿数に加えて公開数及び非公開数を開示することから不適切な画像の投稿を自発的に抑制することが期待できる。さらに一次審査及び二次審査をパスした画像の投稿者にポイントを付与し、また二次審査には期限を設けて、この期限を徒過した時点で第2公開フラグが記載されていない投稿画像に対しては、公開を示す“1”の第2公開フラグを自動的に付してポイントを付与するものとしたことにより、ポイント付与の遅延を防止して画像投稿ユーザの画像投稿意欲の減退を回避して画像投稿を活況させることができる。
【0046】
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
【符号の説明】
【0047】
1…SNSサーバ、2…ユーザ端末(画像投稿者)、3…ユーザ端末(画像閲覧者)、4…店舗管理用の情報処理装置。
図1
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