特開2022-167263IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

この発明は、半導体装置

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】作製(製造)が簡易であり、信頼性の高い半導体装置を提供すること。
【解決手段】エッジ終端領域2に耐圧構造としてFLR構造20が設けられている。FLR構造20は、活性領域2の周囲を同心状に囲む複数のFLR101~118で構成されている。FLR101~118の不純物濃度は、1×1018/cm3未満の範囲内であり、好ましくは3×1017/cm3以上9×1017/cm3以下の範囲内である。FLR101~118の厚さt10は、0.7μm以上1.1μm以下である。最も内側のFLR101と外周p+型領域62aとの第1間隔w1は1.2μm以下程度の範囲内である。
【選択図】図2

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、上述した従来の空間変調型のFLR構造220(図18参照)では、イオン注入精度によってFLR構造220を構成するFLR221,222の位置や不純物濃度にばらつきが生じ、FLR構造220の完成度が低くなることで、半導体装置230の信頼性が低下する虞がある。一方、上述したように、通常のFLR構造290(図19参照)では、エッジ終端領域202の長さw202が長くなり、経済性に欠ける。また、互いに隣り合うFLR291間の間隔w212のマージン(余裕度)が小さく(図12の従来例を参照)、半導体装置の信頼性が低くなる。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

上述した課題を解決し、本発明の目的を達成するため、この発明にかかる半導体装置は、主電流が流れる活性領域と、前記活性領域の周囲を囲む終端領域と、を有する半導体装置であって、次の特徴を有する。シリコンよりもバンドギャップの広い半導体からなる半導体基板の内部に、第1導電型の第1半導体領域が設けられている。前記活性領域において前記半導体基板の第1主面と前記第1半導体領域との間に、第2導電型の第2半導・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明にかかる半導体装置によれば、作製が簡易であり、信頼性の高い半導体装置を提供することができるという効果を奏する。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 実施の形態1にかかる半導体装置を半導体基板のおもて面側から見たレイアウトを示す平面図である。
【図2】 図1の切断線A-A’における断面構造を示す断面図である。
【図3】 実施の形態1にかかる半導体装置の製造途中の状態を示す断面図である。
【図4】 実施の形態1にかかる半導体装置の製造途中の状態を示す断面図である。
【図5】 実施の形態1にかかる半導体装置の製造途中の状態を示す断面図である。
【図6】 実施の形態1にかかる半導体装置の製造途中の状態を示す断面図である。
【図7】 実施の形態1にかかる半導体装置の製造途中の状態を示す断面図である。
【図8】 実施の形態1にかかる半導体装置の製造途中の状態を示す断面図である。
【図9】 実施の形態2にかかる半導体装置の構造を示す断面図である。
【図10】 実施の形態3にかかる半導体装置の構造を示す断面図である。
【図11】 実施の形態4にかかる半導体装置の構造を示す断面図である。
【図12】 実施例の主接合と最も内側のFLRとの第1間隔と耐圧との関係をシミュレーションした結果を示す特性図である。
【図13】 実験例のFLRの不純物濃度と耐圧との関係をシミュレーションした結果を示す特性図である。
【図14】 実験例の内側から1,2本目のFLR間の第2間隔の増加幅と耐圧との関係をシミュレーションした結果を示す特性図である。
【図15】 実験例の内側から2,3本目のFLR間の第3間隔の増加幅との関係をシミュレーションした結果を示す特性図である。
【図16】 実験例のFLRの厚さと耐圧との関係をシミュレーションした結果を示す特性図である。
【図17】 実験例のFLR構造のFLRの本数と耐圧との関係をシミュレーションした結果を示す特性図である。
【図18】 従来の炭化珪素半導体装置の構造を示す断面図である。
【図19】 従来の炭化珪素半導体装置の構造の別例を示す断面図である。

選択図 図2出願人が指定した本件の代表的な図

1 活性領域 2 エッジ終端領域 3 中間領域 10 半導体基板 10a~10c 半導体基板のおもて面の第1~3面 20,120,140,160 FLR構造 21 n+型チャネルストッパ領域 30,100a~100c 半導体装置 31 n+型ドレイン領域 32 n-型ドリフト領域 33 n型電流拡散領域 34 p型ベース領域 34a 外周p型ベース領域 35 n+型ソース領域 36 p++型コンタクト領域 36a 外周p++型コンタクト領域 37 ゲートトレンチ 38 ゲート絶縁膜 39 ゲート電極 40 層間絶縁膜 40a,40b 層間絶縁膜のコンタクトホール 41 NiSi膜 42 第1TiN膜 43 第1Ti膜 44 第2TiN膜 45 第2Ti膜 46 バリアメタル 47 Al電極膜 48 めっき膜 49 端子ピン 50 第1保護膜 51 第2保護膜 52 ドレイン電極 53 段差 61,62,91,93 p+型領域 62a 外周p+型領域 71 n+型出発基板 72,72a,72b n-型エピタキシャル層 73 p型エピタキシャル層 81 フィールド酸化膜 82 ゲートポリシリコン配線層 83 ゲート金属配線層 92,94 n型領域 101~118,121~138,141~158,161~178 FLR X 半導体基板のおもて面に平行な第1方向 Y 半導体基板のおもて面に平行でかつ第1方向と直交する第2方向 Z 深さ方向 d1 p+型領域の深さ d2 互いに隣り合うp+型領域間の距離 d3 n型領域の深さ t1,t2 n-型エピタキシャル層の厚さ t3 p型エピタキシャル層の厚さ t10~t13 FLRの厚さ t20 エッジ終端領域における半導体基板のおもて面上(FLR上)の絶縁層の総厚さ w1,w41 最も内側のFLRと外周p+型領域との第1間隔 wm 内側から(m-1)本目のFLRと内側からm本目のFLRとの第m間隔(ただしm=2~18) wn 内側から(n-41)本目のFLRと内側から(n-40)本目のFLRとの第(n-40)間隔(ただしn=42~58) w20 エッジ終端領域の長さ w21,w30,w40,w60 FLRの幅

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