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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022167751
(43)【公開日】2022-11-04
(54)【発明の名称】多目的ドライヤー
(51)【国際特許分類】
   A45D 20/08 20060101AFI20221027BHJP
   A45D 20/12 20060101ALI20221027BHJP
【FI】
A45D20/08 Z
A45D20/12 G
【審査請求】有
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021149356
(22)【出願日】2021-09-14
(31)【優先権主張番号】10-2021-0052492
(32)【優先日】2021-04-22
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(71)【出願人】
【識別番号】519333228
【氏名又は名称】イム カンパニー リミテッド
(74)【代理人】
【識別番号】110001519
【氏名又は名称】弁理士法人太陽国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】ソン、ヨル キョ
(72)【発明者】
【氏名】キム、ヨン セ
【テーマコード(参考)】
3B040
【Fターム(参考)】
3B040BA01
(57)【要約】
【課題】多目的ドライヤーを提供する。
【解決手段】本発明は、ノズルの方向を調節して乾燥中にも両手を自在に使えることはもとより、乾燥中にも必要に応じてノズルを乾燥しようとする部位側に自在に移動させることができる多目的ドライヤーに関するものであって、外気を吸い込んで加熱または冷却させて排出する送風手段が内蔵され、送風手段を制御する操作パネルが外部に形成される本体部;一端が本体部に結合され、他端が自由端として形成され、曲げが自在であり、変形された形態が保持可能な第1ホースと曲げが自在であり、一端が送風手段に結合され、他端が第1ホースの他端側に自由端として形成されて、第1ホースの内側に配される第2ホースを含むホース部;及び第2ホースの他端に結合されて、送風手段から供給される温風または冷風を噴射するノズル部;を含む。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
外気を吸い込んで加熱または冷却させて排出する送風手段が内蔵され、前記送風手段を制御する操作パネルが外部に形成される本体部と、
一端が前記本体部に結合され、他端が自由端として形成され、曲げが自在であり、変形された形態が保持可能な第1ホースと曲げが自在であり、一端が前記送風手段に結合され、他端が前記第1ホースの他端側に自由端として形成されて、前記第1ホースの内側に配される第2ホースを含むホース部と、
前記第2ホースの他端に結合されて、前記送風手段から供給される温風または冷風を噴射するノズル部と、
を含む、多目的ドライヤー。
【請求項2】
前記第1ホースの他端には、ノズル締結ブラケットが形成され、
前記ノズル部は、一端に前記ノズル締結ブラケットに脱着されるホース締結ブラケットが形成され、他端に前記送風手段から供給される温風または冷風を噴射するノズルを含む、請求項1に記載の多目的ドライヤー。
【請求項3】
前記第2ホースは、変形された形態が保持可能になるように形成される、請求項1に記載の多目的ドライヤー。
【請求項4】
前記第1ホースと前記第2ホースは、それぞれ圧縮と伸張とが可能なジャバラ管であり、
前記第2ホースの最大伸張長さは、前記第1ホースの最大伸張長さよりも1.5倍以上に形成される、請求項1または3に記載の多目的ドライヤー。
【請求項5】
前記本体部は、何れか一側に形成されて外気を前記送風手段側に流入させる吸気口が形成され、
前記吸気口は、脱着自在なフィルターを含む、請求項1に記載の多目的ドライヤー。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、多目的ドライヤーに係り、より詳細には、ノズルの方向を調節して乾燥中にも両手を自在に使え、必要に応じてノズルを乾燥しようとする部位側に自在に移動させることができる多目的ドライヤーに関する。
【背景技術】
【0002】
一般的に、ドライヤーは、物体にある水気を吹き飛ばす装置であって、外気を吸い込み、それを加熱または冷却して乾燥しようとする物体側に排出させるように形成される。
【0003】
このようなドライヤーは、ほとんどが使用者が把持する取っ手と、乾燥のための温風または冷風を排出するノズルと、を含む本体;及び前記本体内部に形成されて外気を吸い込んで、それを冷却または加熱して、前記ノズルに排出する送風手段;で構成されて、使用者が前記取っ手を把持した状態で前記送風手段を作動させて乾燥しようとする側にノズルを位置させて使用することが一般的である。
【0004】
これにより、従来のドライヤーは、使用中に片手が前記取っ手を把持した状態を保持しなければならず、両手を自在に使えないという問題点がある。
【0005】
それを解決するために、特許文献1では、図1に示されているように、床やテーブル上に安定して置かれる基部10、前記基部10の上面一側で垂直状に入設される固定支柱20、前記固定支柱20の上端に上下への高さ調節が可能に挿設される高さ調節支柱30、前記高さ調節支柱30の上端から延びた状態で連設され、曲げ自在なジャバラ管の構造からなるフレキシブル支柱40、前記フレキシブル支柱40の自由端に付着され、ドライヤー(D)が垂直下向きや傾斜下向きに向けて送風できるように、その胴体を上から下に向かって差し込まれるように差し込み穴が形成されているドライヤー差し込み台50を含むドライヤースタンドが開示されている。
【0006】
このような従来のドライヤースタンドは、使用者がドライヤー(D)の取っ手(D1)を把持する必要がなく、乾燥中にも両手を自在に使えるが、ノズル(D2)の方向と位置との調節が完了すれば、乾燥中には前記高さ調節支柱30とフレキシブル支柱40などの位置調節が容易ではない。
【0007】
これにより、ペットのように動く対象体を乾燥する場合、前記ドライヤー(D)のノズル(D2)側に乾燥しようとする部分を使用者が持ち上げるか、対象体の乾燥部分を前記ノズル側にポジショニングしなければならず、むしろ両手の活用が制限されるという問題点が発生する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
【特許文献1】大韓民国登録実用新案公報第20-0346022号(公告日:2004.03.26)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本発明の目的は、前述した問題点を解決するために案出されたものであって、ノズルの方向を調節して乾燥中にも両手を自在に使えることはもとより、乾燥中にも必要に応じてノズルを乾燥しようとする部位側に自在に移動させることができる多目的ドライヤーを提供することである。
【0010】
本発明の目的は、前述した目的に制限されず、言及されていない本発明の他の目的及び長所は、下記の説明によって理解され、本発明の実施形態によってより明らかに理解される。
【0011】
また、本発明の目的及び長所は、特許請求の範囲に示した手段及びその組み合わせによって実現可能であるということが容易に分かる。
【課題を解決するための手段】
【0012】
前述した課題を解決するために、本発明による多目的ドライヤーは、外気を吸い込んで加熱または冷却させて排出する送風手段が内蔵され、前記送風手段を制御する操作パネルが外部に形成される本体部;一端が前記本体部に結合され、他端が自由端として形成され、曲げが自在であり、変形された形態が保持可能な第1ホースと曲げが自在であり、一端が前記送風手段に結合され、他端が前記第1ホースの他端側に自由端として形成されて、前記第1ホースの内側に配される第2ホースを含むホース部;及び前記第2ホースの他端に結合されて、前記送風手段から供給される温風または冷風を噴射するノズル部;を含む。
【0013】
より具体的に、前記第1ホースの他端には、ノズル締結ブラケットが形成され、前記ノズル部は、一端に前記ノズル締結ブラケットに脱着されるホース締結ブラケットが形成され、他端に前記送風手段から供給される温風または冷風を噴射するノズルを含む。
【0014】
また、前記第2ホースは、前記第1ホースと同様に変形された形態が保持可能になるように形成されうる。
【0015】
また、前記第1ホースと前記第2ホースは、それぞれ圧縮と伸張とが可能なジャバラ管であり、前記第2ホースの最大伸張長さは、前記第1ホースの最大伸張長さよりも1.5倍以上に形成されることが望ましい。
【0016】
また、前記本体部は、何れか一側に形成されて外気を前記送風手段側に流入させる吸気口が形成され、前記吸気口は、脱着自在なフィルターを含みうる。
【発明の効果】
【0017】
前記のように、本発明による多目的ドライヤーは、ノズルの方向を調節して乾燥中にも両手を自在に使えることはもとより、乾燥中にも必要に応じてノズルを乾燥しようとする部位側に自在に移動させることにより、ペットのように動く対象体に対して容易に乾燥作業を行うことができる。
【0018】
前述した効果と共に、本発明の具体的な効果は、以下の発明を実施するための具体的な事項を説明しながら共に記述する。
【図面の簡単な説明】
【0019】
図1】従来のドライヤースタンドの使用状態を示す側面図である。
図2】本発明の一実施形態による多目的ドライヤーの外觀を示す斜視図である。
図3】本発明の一実施形態による多目的ドライヤーの使用状態を示す図面である。
図4】a、bは、それぞれ本発明の一実施形態による多目的ドライヤーのノズル締結部及びホース締結部の細部構成を示す図面である。
図5】a、bは、それぞれ本発明の一実施形態による多目的ドライヤーの使用状態を示す図面である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
前述した目的、特徴及び長所は、添付図面を参照して詳細に後述し、これにより、当業者が本発明の技術的思想を容易に実施することができる。
【0021】
本発明を説明するに当って、本発明と関連した公知技術についての具体的な説明が、本発明の要旨を不明にする恐れがあると判断される場合には、詳細な説明を省略する。
【0022】
以下、添付図面を参照して、本発明による望ましい実施形態を詳しく説明する。図面で同じ参照符号は、同一または類似した構成要素を指すものとして使われる。
【0023】
以下、構成要素の「上部(または、下部)」または構成要素の「上(または、下)」に任意の構成が配されるということは、任意の構成が、前記構成要素の上面(または、下面)に接して配されるものだけではなく、前記構成要素と前記構成要素上に(または、下に)配された任意の構成の間に他の構成が介在されうるということを意味する。
【0024】
また、ある構成要素が、他の構成要素に「連結」、「結合」または「接続」されると記載された場合、前記構成要素は、互いに直接連結されるか、または接続されうるが、各構成要素の間に他の構成要素が「介在」されるか、各構成要素が、他の構成要素を通じて「連結」、「結合」または「接続」されることもあると理解しなければならない。
【0025】
本明細書で使われる単数の表現は、文脈上、取り立てて明示しない限り、複数の表現を含む。
【0026】
本明細書において、「構成される」または「含む」などの用語は、明細書上に記載された多様な構成要素、または多様な段階を必ずしもいずれも含むものと解釈されてはならず、そのうち、一部構成要素または一部段階は含まれないこともあり、または追加的な構成要素または段階をさらに含みうるものと解釈されねばならない。
【0027】
明細書の全体において、「A及び/またはB」とする時、これは、特に取り立てて言及しない限り、A、BまたはA及びBを意味し、「CないしD」とする時、これは、特に取り立てて言及しない限り、C以上であり、D以下であることを意味する。
【0028】
以下、本発明の幾つかの実施形態による多目的ドライヤーを説明する。
【0029】
図2は、本発明の一実施形態による多目的ドライヤーの外觀を示す斜視図である。
【0030】
また、図3は、本発明の一実施形態による多目的ドライヤーの使用状態を示す図面である。
【0031】
また、図4のa、bは、それぞれ本発明の一実施形態による多目的ドライヤーのノズル締結部及びホース締結部の細部構成を示す図面である。
【0032】
また、図5のa、bは、それぞれ本発明の一実施形態による多目的ドライヤーの使用状態を示す図面である。
【0033】
図2ないし図5を参照すれば、本発明による多目的ドライヤーは、本体部100とホース部200及びノズル部300とを含む。
【0034】
より具体的に、前記本体部100は、全体として円錐状であって、底面は比較的大径の円状に形成され、側面には外気を吸い込むための少なくとも1個以上の吸気口110が形成され、内部にはモータとファン、加熱及び/または冷却部を含む送風手段(図示せず)が形成され、上側には前記送風手段によって加熱または冷却した空気が排出される排気口(図示せず)が形成される。
【0035】
この際、前記吸気口110には、脱着自在なフィルターが形成されて、外気中に含まれたホコリ、虫などの異物が前記本体部100の内部に流入されることが防止される。
【0036】
また、前記送風手段は、従来に公知の多様な構成が適用可能なので、具体的な説明は省略する。
【0037】
また、前記本体部100は、前記送風手段に電源を供給するためのバッテリ(図示せず)が内蔵されるか、外部に電源と連結のためのプラグを含む電源供給線120と前記送風手段を制御するためのタッチまたはボタンタイプの操作パネル130とをさらに含む。
【0038】
この際、前記電源供給線120は、前記本体部100の底面側から外部に延びて形成されることが望ましい。
【0039】
また、前記本体部100は、底面に形成される複数個のノンスリップパッド140と何れか一側に脱着される固定ブラケット150とをさらに含みうる。
【0040】
この際、前記ノンスリップパッド140は、前記電源供給線120よりも高く形成され、前記本体部100が床に置かれた時、流動することを防止するためのものであって、ゴムまたはこれと類似した合成樹脂材質で形成されることが望ましい。
【0041】
また、前記固定ブラケット150は、図4のbに示されているように、全体として「コ」字状に形成されて、前記本体部100がテーブルなどに置かれた時、前記本体部100をさらに堅固に固定できるようにネジ方式で長さ調節されて、テーブルなどの一面に密着されるクランプ151などを含みうる。
【0042】
一方、前記ホース部200は、第1ホース210と第2ホース220とを含む。
【0043】
より具体的に、前記第1ホース210は、一端が前記排気口側に形成され、他端が自由端として形成され、曲げが自在であり、変形された形態を保持することができる硬質のダクトホースである。
【0044】
また、前記第1ホース210は、ジャバラ管形態の伸縮管であって、熱風によって変形されない合成樹脂材質で形成されることが望ましい。
【0045】
また、前記第1ホース210の他端には、前記ノズル部300が脱着されるノズル締結ブラケット211が形成される。
【0046】
また、前記第2ホース220は、一端が前記送風手段の排気口に連結され、他端には前記ノズル部300が連結されるように前記第1ホース210の内側に形成される。
【0047】
また、前記第2ホース220は、曲げが自在であり、変形された形態を保持することができる硬質のダクトホースであって、ジャバラ管形態の伸縮管である。
【0048】
また、前記第2ホース220は、前記送風手段から排気される熱風または冷風が流れる流路であって、熱風または冷風によって変形されない合成樹脂材質で形成されることが望ましい。
【0049】
また、前記のように、前記第2ホース220は、前記第1ホース210の内側に形成されることによって、前記第1ホース210の直径よりも小径を有するように形成される。
【0050】
より望ましくは、前記第2ホース220は、前記第1ホース210に比べてより軟質で形成されて、前記第1ホース210よりも変形がより容易になされうる。
【0051】
また、前記第2ホース220は、変形された形態を保持できないようにさらに軟質で形成されうる。
【0052】
また、前記第2ホース220は、圧縮される場合、前記第1ホース210の圧縮長さと同一または類似して形成され、延びる場合、前記第1ホース210の最大伸張長さよりも1.5倍以上さらに長く形成されることが望ましい。
【0053】
一方、前記ノズル部300は、取っ手310とホース締結ブラケット320及びノズル330とを含む。
【0054】
また、前記ホース締結ブラケット320は、前記第2ホース220と連結される一端に形成されて、前記ノズル締結ブラケット211と脱着される。
【0055】
この際、前記ノズル締結ブラケット211と前記ホース締結ブラケット320は、それぞれ図5のa、bに示されているように、円弧状の第1リブ211aと第2リブ321とを含む。
【0056】
これにより、本発明による多目的ドライヤーは、前記ホース締結ブラケット320の一部を前記ノズル締結ブラケット211に挿入させた後、前記第1リブ211aと前記第2リブ321とが噛み合わされるように一定角度回転させることにより、前記ホース締結ブラケット320を前記ノズル締結ブラケット211に固定させることができる。
【0057】
逆に、本発明による多目的ドライヤーは、前記第1リブ211aと前記第2リブ321とが交差するように前記ホース締結ブラケット320を一定角度回転させた後、前記ノズル締結ブラケット211から前記ホース締結ブラケット320を分離させることができる。
【0058】
この際、前記ノズル締結ブラケット211と前記ホース締結ブラケット320との間の脱着構造は、前記のような構造に制限されるものではなく、それ以外にも多様な構造が適用可能であるということはいうまでもない。
【0059】
また、前記ノズル330は、前記送風手段によって発生する温風または冷風が自由空間に排出される最終通路であって、用途に応じて多様な形状に形成されうる。
【0060】
また、前記ノズル330は、多様な形状に複数個が備えられて、用途に応じて交換できるように形成されることが望ましい。
【0061】
一方、前記のように構成される本発明による多目的ドライヤーの使用方法を説明すれば、下記の通りである。
【0062】
まず、図4のaを参照すれば、前記ノズル締結ブラケット211と前記ホース締結ブラケット320とが結合された状態で使用者は前記ノズル330が乾燥対象物に対向するように前記第1ホース210を曲げる。
【0063】
以後、使用者は、前記操作パネル130を操作して、前記送風手段によって発生する温風または冷風を前記ノズル330を通じて前記乾燥対象物側に噴射することによって、乾燥作業が行われる。
【0064】
この際、図3に示されているように、前記ノズル締結ブラケット211と前記ホース締結ブラケット320とが分離された状態で前記第1ホース210と前記第2ホース220とをそれぞれ曲げて、前記ノズル330の噴射方向を調節することもできる。
【0065】
また、前記のように、図4のaに示されているように、前記ノズル締結ブラケット211と前記ホース締結ブラケット320とが結合された状態で使用しながら使用者が前記取っ手310を把持した状態で前記ノズル締結ブラケット211と前記ホース締結ブラケット320とを分離して、前記第2ホース220が前記第1ホース210の長手方向に露出されるように引っ張った状態で前記ノズル330を乾燥対象物側に多様な方向に自在に調節して冷風または温風を噴射して乾燥作業を行うこともできる。
【0066】
これにより、本発明による多目的ドライヤーは、前記ノズル330の方向を調節して乾燥中にも両手を自在に使える。
【0067】
また、本発明による多目的ドライヤーは、乾燥中にも必要に応じて前記ノズル締結ブラケット211から前記ホース締結ブラケット320を分離することにより、前記ノズル330を乾燥しようとする部位側に自在に延長及び移動させることができるので、ペットのように動く対象体の多様な部位に対して容易に乾燥作業を行うことができる。
【0068】
以上のように、本発明について例示した図面を参照して説明したが、本明細書に開示された実施形態と図面とによって本発明が限定されるものではなく、本発明の技術思想の範囲内で通常の技術者によって多様な変形がなされうるということは自明である。
【0069】
また、前記本発明の実施形態を説明しながら本発明の構成による作用効果を明示的に記載して説明しなくても、当該構成によって予測可能な効果も認められなければならないことは当然である。
【符号の説明】
【0070】
100:本体部
110:吸気口
120:電源供給線
130:操作パネル
140:ノンスリップパッド
150:クランプ
151:クランプブラケット
200:ホース部
210:第1ホース
211:ノズル締結ブラケット
211a:第1リブ
220:第2ホース
300:ノズル部
310:取っ手
320:ホース締結ブラケット
321:第2リブ
330:ノズル
図1
図2
図3
図4
図5