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▶ 中村 修弘の特許一覧

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  • 特開-水素吸引フェースマスク 図1
  • 特開-水素吸引フェースマスク 図2
  • 特開-水素吸引フェースマスク 図3
  • 特開-水素吸引フェースマスク 図4
  • 特開-水素吸引フェースマスク 図5
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022168804
(43)【公開日】2022-11-08
(54)【発明の名称】水素吸引フェースマスク
(51)【国際特許分類】
   A61M 15/00 20060101AFI20221031BHJP
【FI】
A61M15/00 Z
【審査請求】有
【請求項の数】9
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2021097638
(22)【出願日】2021-04-26
(71)【出願人】
【識別番号】596005322
【氏名又は名称】中村 修弘
(72)【発明者】
【氏名】中村 修弘
(57)【要約】      (修正有)
【課題】水素の空気中への放出が少なく、さらに、チューブから水素が空気中に放出しない、水素吸引フェイスマスクおよびチューブを提供する。
【解決手段】水素発生装置のチューブ差込口に、アルミでコーティングをしたチューブを繋ぎ、チューブの他方の先端を、内部をアルミでコーティングをした水素吸引フェイスマスクのチューブ差込口7に繋ぎ、水素を吸引できるようにした構成とする。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
水素は粒子が微細で物質を通り抜け出る性質があり唯一アルミは通り抜け出来ないという事もあり、水素吸引フェイスマスク9の内部を3でアルミコーティングした。上部にはチューブ8を繋ぐ差込口7を設置し差込口内部を3でアルミコーティングした。上に葉脈の様な差込口7から伸びる水素噴射口4を無数に設けることにより水素発生装置から送られて来る水素を顔全体に噴射して、アルミコーティングの内部で限り無く水素は留まることで水素発生装置の重金属類の消耗を限り無く減少させてコストも低く成った。
【請求項2】
請求項1に記された様に1面式でコストを下げた仕様もあるが、図2図3で記されている水素吸引フェイスマスク1表面と水素吸引フェイスマスク2の二重構造仕様に成っている。
鼻輪チューブ式ではないので羞恥心も無くなった。
【請求項3】
請求項2に記された様に水素吸引フェイスマスクは表面1と裏面2の二重構造仕様に成っていて、6は鼻位置の膨らみで5は目の位置である。
【請求項4】
図3の水素吸引フェイスマスク1の裏側は、3でアルミコーティングされているのが最大の特徴である。図4のチューブ8の内側も3でアルミコーティングされている。
水素吸引フェイスマスク上部や下部のチューブ取付け部分7もアルミコーティングされている。
【請求項5】
チューブ取付け部分7からフェイスマスク裏表面を葉脈チューブ4が設置されていて、無数の穴から水素が噴射する仕組みに成っている。
勿論水素発生装置にチューブは接続されている。
【請求項6】
本発明とは異なるので敢えて水素発生装置の説明はしないが、水素発生装置なら各社メーカーに対応している。
但しチューブや取付け金具で本発明の様にアルミコーティングした商品は無いので、そこ迄は本発明の特許の範疇と考えている。
【請求項7】
水素吸引フェイスマスクにしたことで、鼻と口から自然体で水素を吸引できる様にした為に鼻が詰まっている人も吸引できる水素吸引フェイスマスクを提供する。
【請求項8】
水素を発生させるには水とプラチナ、金、シルバー等アルミニウムも含まれるが、此らを電気で化学反応を起こして水素を発生させる仕組みに成っている。
勿論重金属は微量ながらも1回の仕様ごとに減って行くが、そこで本発明は水素を吸引前と吸引後にも消費するのを極限まで減少させる水素吸引フェイスマスクとチューブを提供する物である。
【請求項9】
水素吸引フェイスマスクの素材については加工し易く、コストが安い素材なら何でも良いとする。
アルミの板を加工して造るのも面白い。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は水素を吸引する時に鼻から吸引する為に水素がチューブ8から鼻に入る迄に拡散してしまったり、鼻に入った際に大気上に拡散していたし鼻輪のようで恥ずかしい姿だった。
これらを解決する水素吸引フェイスマスクである。
【技術背景】
【0002】
本発明の水素吸引フェイスマスクを図2で説明すると水素吸引マスク1は表面側で5は目の位置で6は鼻の位置に当たり3はアルミコーティング部分であり下図に当たる水素吸引フェーイスマスク2は水素吸引フェイスマスク1の表面に裏から重ねて貼り合わせる。
【0003】
水素吸引マスク2は水素吸引マスク1表と形状は同じで重なり合う様に仕上げてあり水素吸引マスク1は裏面がアルミコーティングして居るのに対して水素吸引フェイスマスク2は吸引アルミコーティングホース差込口7から水素がフェイスマスク内に入り込み内側4の葉脈の様な無数の穴から水素が噴き出す構造になっている。
【0004】
水素発生装置から水素吸引フェイスマスクに水素を運ぶホースを説明するとホース8の外側ないし内側もしくはホースを二重にしてホースの合間をコーティングしても良い
図4はホースの内側3部分をコーティングした図である。
【0005】
図5はホース差込口を水素吸引フェイスマスク1、2上部に付けた図であり、水素吸引フェイスマスクを1と2の二重構造では無く水素吸引フェイスマスク1の裏側に葉脈管4を通して無数の穴から水素を噴き出す方式でアルミコーティング3を水素吸引フェイスマスク1の裏にコーティングしてアルミコーティング3でホース取付け部分7内部も3でアルミコーティングで仕上げているのが水素吸引フェイスマスク9であり制作コストを安くするのが目的でもある。
【0006】
図3図5の補助図で一重方式の水素吸引フェイスマスク1裏側ににアルミコーティングした上にに葉脈の様な細い管を這わせたものである。
【0007】
本発明は鼻管からではなくフェイスマスク裏側顔に面した4部分から水素が噴射されることにある。
【0008】
また本発明の最大の特徴は水素発生装置から水素を運ぶホースとフェイスマスクにあり、両方がアルミコーティングされていることにある。
【0009】
またフェイスマスクの目の位置と鼻の位置、口の位置は塞がっていてアルミコーティングされて居る。開閉できる物もある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
従来の水素吸引の仕方は鼻に鼻輪の様に管を挟んで水素を吸引している。
病気の患者が鼻に管を挟んで酸素を吸引するのと同じ形状の物を利用している。
水素は鼻から吸引するよりも吸引されないまま外気に放出される方が多かった。
最初も抵抗があり恥ずかしいと皆が感じている。
【0011】
水素の粒子は微細で物資や身体も通り抜けるとされている。
従ってホースで水素が運ばれて来る際も若干の水素が大気中に逃げ出している。
勿論鼻輪状態の留め具からは外気に放出し放題である。
【課題を解決するための手段】
【0012】
本発明に係る水素吸引フェイスマスクは唯一水素を通さないとされているアルミニウム でコーティング3した水素吸引フェイスマスクを使用することで水素を外気に極力放出させないで顔全体に水素が行き渡る様にした。
水素発生装置から水素吸引フェイスマスクに繋げるホース8を図4の様に3でアルミコーティングしてホースからも水素が逃げ出すのを防いでいるのも本発明の特徴である。
【0012】
本発明の最大の特徴はアルミコーティングした水素吸引フェイスマスクを装着して水素吸引することにあり、顔全体に水素を行き渡させられる水素吸引フェースマスクを提供することにある。
【発明の効果】
【0013】
本発明においては、図5の1枚仕上げの水素吸引フェースマスク9でチューブ取付け部分7のチューブ内にアルミコーティング3仕様にしてあり水素吸引フェイスマスク内に葉脈上4の無数の穴から放出された水素は鼻と口から自然な呼吸で体内に取り込まれる、その時水素はアルミコーティングされた水素吸引フェイスマスク側からは逃げ出せずに顔面からとフェイスマスクの隙間から放出されて大気に逃げる。
水素は皮膚も透すし、毛穴からも浸透して行く。
【0014】
従って本発明の水素吸引フェイスマスク内に限りなく留まる水素の量は多く、顔の皮膚にも何らかの良い影響もあり得る。
【0015】
本発明の水素吸引フェイスマスクはデザインも優れているしなんと言っても鼻輪の病人風では健康がイメージ出来かねるし恥ずかしい。
【図面の簡単な説明】
【0016】
図1】本発明に係る水素吸引フェイスマスクである。
図2】本発明に係る二重構造の水素吸引フェイスマスク1表面、上と水素吸引フェイスマスク2裏面下である。
図3】本発明のアルミコーティングされた水素吸引フェイスマスク1表面上図と葉脈の様なチューブ内蔵の水素吸引フェイスマスク2裏側下図である。
図4】水素発生装置と水素吸引フェイスマスクを繋ぐチューブである。
図5】一重方式の水素吸引フェースマスクである。
【発明を実施するための形態】
【0017】
図5ないし図2図3は本発明に係る水素吸引フェイスマスクで一般に販売されている水素発生装置のチューブ差込口に図4の3でアルミコーティングされたチューブ8を繋ぎその先端を本発明の水素吸引フェイスマスクのチューブ差込口7に繋ぐ。
後は顔にあてゴムバンド等で頭に固定して、水素発生装置の電源を入れて発生した水素がチューブを通り水素吸引フェイスマスク内の葉脈の様な無数の穴から水素が噴射されるので鼻と口で普通の呼吸時の様に自然に呼吸をするだけであるり鼻が詰まって居る人も水素吸引が利用できる。
【符号の説明】
【0018】
1 水素吸引フェイスマスク二重構造1表面
2 水素吸引フェイスマスク二重構造2裏面
3 アルミコーティング面
4 葉脈の様な無数の穴で水素噴射口
5 目の位置のデザイン
6 鼻の位置のデザイン
7 チューブ取付け部分
8 チューブ
9 一面仕様の水素吸引フェイスマスク
図1
図2
図3
図4
図5