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特開2022-169147注入ノズル用シールドキャップおよび注入装置
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  • 特開-注入ノズル用シールドキャップおよび注入装置 図1
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  • 特開-注入ノズル用シールドキャップおよび注入装置 図10
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022169147
(43)【公開日】2022-11-09
(54)【発明の名称】注入ノズル用シールドキャップおよび注入装置
(51)【国際特許分類】
   E04G 23/02 20060101AFI20221101BHJP
【FI】
E04G23/02
【審査請求】有
【請求項の数】3
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021074997
(22)【出願日】2021-04-27
(11)【特許番号】
(45)【特許公報発行日】2022-08-30
(71)【出願人】
【識別番号】520027660
【氏名又は名称】Jfp株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100197642
【弁理士】
【氏名又は名称】南瀬 透
(74)【代理人】
【識別番号】100099508
【弁理士】
【氏名又は名称】加藤 久
(74)【代理人】
【識別番号】100182567
【弁理士】
【氏名又は名称】遠坂 啓太
(74)【代理人】
【識別番号】100219483
【弁理士】
【氏名又は名称】宇野 智也
(72)【発明者】
【氏名】入江 展親
(72)【発明者】
【氏名】高野 剛
【テーマコード(参考)】
2E176
【Fターム(参考)】
2E176AA05
2E176BB17
2E176BB21
(57)【要約】
【課題】シール部品と注入ノズルとの間からの注入材の漏れを防止することが可能な注入ノズル用シールドキャップおよび注入装置の提供。
【解決手段】注入装置本体の先端部に設けられるベース部10に螺合される中空筒状のキャップ2と、被注入穴に挿入される注入ノズルをスライド可能に保持する貫通孔30を有する第1シール部品3であり、被注入穴に押し当てられる先端部が弾性体により構成され、ベース部10に向かって開口された凹部37を有する基端部が剛体により構成され、凹部37は、先端部側に向かって先細りとなるテーパ面37aを有し、基端部がキャップ2とベース部10との間に嵌装される第1シール部品3と、注入ノズルをスライド可能に保持する貫通孔40を有し、凹部37とベース部10との間に嵌装される第2シール部品4であり、凹部37の内面に接触して圧縮される弾性体を有する第2シール部品4とを含む。
【選択図】図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
被注入穴に注入材を注入する注入装置本体の先端部に設けられるベース部に螺合される中空筒状のキャップと、
前記被注入穴に挿入される注入ノズルをスライド可能に保持する貫通孔を有する第1シール部品であり、前記被注入穴に押し当てられる先端部が弾性体により構成され、前記ベース部に向かって開口された凹部を有する基端部が剛体により構成され、前記凹部は、前記先端部側に向かって先細りとなるテーパ面を有し、前記基端部が前記キャップと前記ベース部との間に嵌装される第1シール部品と、
前記注入ノズルをスライド可能に保持する貫通孔を有し、前記凹部と前記ベース部との間に嵌装される第2シール部品であり、前記凹部の内面に接触して圧縮される弾性体を有する第2シール部品と
を含む注入ノズル用シールドキャップ。
【請求項2】
前記第2シール部品は、前記弾性体と前記ベース部との間に介在する剛体を有する請求項1記載の注入ノズル用シールドキャップ。
【請求項3】
請求項1または2に記載の注入ノズル用シールドキャップを含む注入装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、外壁の仕上げモルタル、貼付けモルタルやタイル等に浮きが生じた部分の剥落を防止するピンニング工法において注入材の注入に用いられる注入装置の注入ノズル用シールドキャップおよび注入装置に関する。
【背景技術】
【0002】
ピンニング工法とは、外壁の仕上げモルタル、貼付けモルタルやタイル等に浮きが生じた部分の剥落を防止する工法である。ピンニング工法では、エポキシ樹脂系注入材とステンレス製ピンを併用して、躯体、ステンレス製ピンおよび浮きが生じた部分を一体化する。
【0003】
ピンニング工法の具体的手順は以下の通りである。
(1)浮き部の確認
(2)ピンの配置と本数決定
(3)穿孔
(4)穿孔穴内清掃
(5)乾燥養生
(6)注入材注入
(7)ピン挿入
(8)表面仕上げ
(9)清掃後完了
【0004】
上記工程(1)~(9)のうち(6)注入材注入は、例えば特許文献1に記載の注入装置で圧力を掛けながら穿孔穴内や浮き部に注入材を注入することにより行う。この注入装置は、穿孔穴内に挿入された注入ノズルの先端から穿孔穴内に注入材を注入するものであり、先端部に注入ノズルが貫通してスライド可能なゴム栓(シール部品)を有し、このシール部品が穿孔穴に押し当てられることにより穿孔穴を密封状態として、注入材の漏れを防止する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2020-51189号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、上記従来のシール部品は穿孔穴に押し当てられることにより穿孔穴を密封状態とすることは可能であるが、このシール部品内を注入ノズルが貫通してスライドする構造であるため、シール部品と注入ノズルとの間から注入材が漏れ出てしまうことがある。
【0007】
そこで、本発明においては、シール部品と注入ノズルとの間からの注入材の漏れを防止することが可能な注入ノズル用シールドキャップおよび注入装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の注入ノズル用シールドキャップは、被注入穴に注入材を注入する注入装置本体の先端部に設けられるベース部に螺合される中空筒状のキャップと、被注入穴に挿入される注入ノズルをスライド可能に保持する貫通孔を有する第1シール部品であり、被注入穴に押し当てられる先端部が弾性体により構成され、ベース部に向かって開口された凹部を有する基端部が剛体により構成され、凹部は、先端部側に向かって先細りとなるテーパ面を有し、基端部がキャップとベース部との間に嵌装される第1シール部品と、注入ノズルをスライド可能に保持する貫通孔を有し、凹部とベース部との間に嵌装される第2シール部品であり、凹部の内面に接触して圧縮される弾性体を有する第2シール部品とを含むものである。
【0009】
本発明の注入ノズル用シールドキャップによれば、第2シール部品の弾性体が第1シール部品の凹部、すなわち先端部側に向かって先細りとなるテーパ面に接触して圧縮されることにより、第2シール部品の弾性体が変形して貫通孔に保持される注入ノズルへ押し付けられるため、注入ノズルと第2シール部品の弾性体との接触力が向上する。
【0010】
なお、本発明において剛体とは、ステンレス鋼やアルミニウム合金などの金属や、PP(ポリプロピレン)等の樹脂等により形成された外力による変形が非常に少ない硬い物体をいう。また、弾性体とは、ゴム(熱硬化性エラストマー)や熱可塑性エラストマー等の外力による弾性変形が大きい柔らかい物体をいう。
【0011】
第2シール部品は、弾性体とベース部との間に介在する剛体を有するものであることが望ましい。これにより、ベース部の第2シール部品との接触面に凹部が存在する場合であっても、この剛体によって弾性体の変形が防止され、注入ノズルと第2シール部品の弾性体との接触力の低下を防止することができる。
【発明の効果】
【0012】
(1)被注入穴に注入材を注入する注入装置本体の先端部に設けられるベース部に螺合される中空筒状のキャップと、被注入穴に挿入される注入ノズルをスライド可能に保持する貫通孔を有する第1シール部品であり、被注入穴に押し当てられる先端部が弾性体により構成され、ベース部に向かって開口された凹部を有する基端部が剛体により構成され、凹部は、先端部側に向かって先細りとなるテーパ面を有し、基端部がキャップとベース部との間に嵌装される第1シール部品と、注入ノズルをスライド可能に保持する貫通孔を有し、凹部とベース部との間に嵌装される第2シール部品であり、凹部の内面に接触して圧縮される弾性体を有する第2シール部品とを含む構成により、注入ノズルと第2シール部品の弾性体との接触力が向上し、第2シール部品と注入ノズルとの間からの注入材の漏れを防止することができる。
【0013】
(2)第2シール部品が、弾性体とベース部との間に介在する剛体を有する構成により、ベース部の第2シール部品との接触面に凹部が存在する場合であっても、注入ノズルと第2シール部品の弾性体との接触力の低下が防止され、第2シール部品と注入ノズルとの間からの注入材の漏れを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図1】本発明の実施の形態における注入装置の先端部に設けられる注入ノズル用シールドキャップの斜視図である。
図2図1の分解斜視図である。
図3図2の縦断面図である。
図4】第1シール部品の斜視図である。
図5】第1シール部品の分解斜視図である。
図6】第2シール部品の斜視図である。
図7】第2シール部品の分解斜視図である。
図8】本実施形態におけるシールドキャップを組み立てる様子を示す断面図である。
図9図8に示す状態からキャップをベース部に締結した状態を示す断面図である。
図10】シールドキャップ内に注入ノズルが保持された状態を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
図1は本発明の実施の形態における注入装置の先端部に設けられる注入ノズル用シールドキャップの斜視図、図2図1の分解側面図、図3図2の縦断面図である。
【0016】
図1図3に示すように、本発明の実施の形態における注入ノズル用のシールドキャップ1は、被注入穴に注入材を注入する注入装置本体(図示せず。)の先端部に取り付けて使用されるものである。シールドキャップ1は、注入装置本体の先端部に設けられるベース部10に螺合されるキャップ2と、キャップ2によってベース部10に固定される第1シール部品3および第2シール部品4とを備える。
【0017】
キャップ2は、ステンレス鋼やアルミニウム合金などの金属等の剛体で構成されている。キャップ2は、中空筒状に形成された筒状部20と、筒状部20のベース部10側と反対側の端部に設けられた環状の押え部21とを有する。筒状部20のベース部10側は開放されている。筒状部20のベース部10側の内面には、ベース部10に設けられた雄ねじ部11に螺合可能な雌ねじ部22が形成されている。筒状部20の外面には、キャップ2の締結の際にスパナ等の締め付け工具を掛けるための互いに平行な2つの面から構成される工具掛け部23が設けられている。押え部21は、第1シール部品3の先端部が挿通される挿通孔24を備える。
【0018】
図4は第1シール部品3の斜視図、図5は第1シール部品3の分解斜視図である。図4および図5に示すように、第1シール部品3は、ゴム(熱硬化性エラストマー)や熱可塑性エラストマー等の弾性体により形成された第1部材31と、PP(ポリプロピレン)等の樹脂またはステンレス鋼やアルミニウム合金などの金属等の剛体により形成された第2部材32とが、例えば射出成型により一体化されたものや、接着剤などを使って一体化されたものである。第1シール部品3は、軸芯部に、被注入穴に挿入される注入ノズル5(図10参照。)をスライド可能に保持する貫通孔30を有する。
【0019】
第1部材31は、第1シール部品3の先端部を構成し、被注入穴に押し当てられることにより被注入穴を密封状態とする。第1部材31は、先端側に向かって先細りのテーパ状に形成されたシール部31aと、シール部31aに連続して筒状に形成された円筒部31bとを有する。第1部材31は、軸芯部に、第2部材32の先端部34に嵌合する装着穴33を有する。また、第1部材31は、装着穴33(図3参照。)に接続するように形成され、貫通孔30の一部を構成する貫通孔30aを有する。
【0020】
第2部材32は、第1シール部品3の基端部を構成し、ベース部10の凸部12に装着される。第2部材32の先端部34は、先端側に向かって先細りのテーパ状に形成されたテーパ部34aと、テーパ部34aに連続して筒状に形成された円筒部34bとを有する。第2部材32の円筒部34bの基端側には、第1部材31の底面31cが当接する拡径部35が形成されている。拡径部35の基端側には、さらに拡径された円筒状の胴体部36が形成されている。胴体部36の外径は挿通孔24の内径よりも大きく形成されている。
【0021】
また、第2部材32の軸芯部には、貫通孔30の一部を構成する貫通孔30bを有する。第2部材32の胴体部36は、貫通孔30bに接続するように形成され、ベース部10側に向かって開口された凹部37を有する。この凹部37には、第2シール部品4とベース部10の凸部12が収容される。凹部37には、第1シール部品3の先端部側に向かって先細りとなるテーパ面37aと、テーパ面37aに連続してベース部10側に向かう円筒面37bとが形成されている。
【0022】
図6は第2シール部品4の斜視図、図7は第2シール部品4の分解斜視図である。図6および図7に示すように、第2シール部品4は、ゴム(熱硬化性エラストマー)や熱可塑性エラストマー等の弾性体により形成された第1部材41と、PP(ポリプロピレン)等の樹脂またはステンレス鋼やアルミニウム合金などの金属等の剛体により形成された第2部材42とが、例えば射出成型により一体化されたものや、接着剤などを使って一体化されたものである。第2シール部品4は、第1シール部品3の凹部37とベース部10との間に嵌装される。第2シール部品4は、軸芯部に、被注入穴に挿入される注入ノズル5(図10参照。)をスライド可能に保持する貫通孔40を有する。
【0023】
第1部材41は、軸芯部に貫通孔40の一部を構成する貫通孔40aが形成された円筒状である。第1部材41の外径は凹部37の底面37cよりも大きく、円筒面37bよりも小さい。すなわち、第1部材41は、第1シール部品3の凹部37内に収容された際に、先端面41aの周縁部41bが第1シール部品3の凹部37のテーパ面37aに接触して圧縮される。また、第1部材41の基端面41cには、第2部材42が嵌合する凹部43(図3参照。)が形成されている。
【0024】
第2部材42は、円盤状に形成され、ベース部10の凸部12の先端面12aに当接する円盤部44と、円盤部44上に形成され、第1部材41の凹部43に嵌合する凸部45とを有する。第2部材42には、軸芯部に貫通孔40の一部を構成する貫通孔40bが形成されている。
【0025】
なお、ベース部10は、ステンレス鋼やアルミニウム合金などの金属等の剛体で構成されている。また、ベース部10には、注入ノズル5(図10参照。)を側方(図1の上方)から差し込み可能にするためのスリット13が設けられている。
【0026】
図8は本実施形態におけるシールドキャップ1を組み立てる様子を示す断面図、図9図8に示す状態からキャップ2をベース部10に締結した状態を示す断面図、図10はシールドキャップ1内に注入ノズル5が保持された状態を示す断面図である。
【0027】
図8に示すように、本実施形態におけるシールドキャップ1は、第1シール部品3の凹部37内に第2シール部品3をその第1部材41が先端側に向かうように収容し、第2シール部品4の第2部材42がベース部10の凸部12の先端面12aに当接するようにし、キャップ2の挿通孔24に第1シール部品3の第1部材31を通すようにして、キャップ2の雌ねじ部22をベース部10の雄ねじ部11に締め付けていく。
【0028】
このとき、剛体からなるキャップ2の押え部21によって第1シール部品3の剛体からなる胴体部36がベース部10側へ押さえ付けられることにより、剛体からなるベース部10の凸部12が第1シール部品3の凹部37内へ進入し、第2シール部品4を凹部37の底面37c側へ押し付ける。第2シール部品4の第1部材41の外径は、凹部37の底面37cよりも大きく、円筒面37bよりも小さいため、第1部材41は先端面41aの周縁部41bが第1シール部品3の凹部37のテーパ面37aに接触して押圧される。
【0029】
これにより、図9に示すように、第2シール部品4の弾性体からなる第1部材41は、テーパ面37aにより貫通孔40aの軸心方向に対して斜め後方に圧縮され、貫通孔40aはテーパ面37aに沿ってテーパ状に縮められる。すなわち、図10に示すように、このシールドキャップ1内に注入ノズル5が保持された状態では、第2シール部品4の弾性体からなる第1部材41が変形して貫通孔40aに保持される注入ノズル5へ押し付けられるため、注入ノズル5と第2シール部品4の第1部材41との接触力が向上し、このシールドキャップ1を装着した注入装置では、第2シール部品4と注入ノズル5との間からの注入材の漏れが防止される。
【0030】
また、本実施形態におけるシールドキャップ1では、ベース部10にスリット13が設けられているため、ベース部10の凸部12の先端面12aにスリット13の開口部分に対応する凹部が存在する。そのため、第2シール部品4の全体が弾性体により形成されている場合には、押圧により第2シール部品4がスリット13の開口部分に進入して歪に変形してしまう。
【0031】
しかしながら、本実施形態におけるシールドキャップ1では、第2シール部品4が弾性体からなる第1部材41とベース部10との間に剛体からなる第2部材42が介在する。そのため、このようにベース部10の第2シール部品4との接触面に凹部が存在する場合であっても、この剛体からなる第2部材42によって弾性体からなる第1部材41の変形が防止され、注入ノズル5と第2シール部品4の第1部材41との接触力の低下が防止され、第2シール部品4と注入ノズル5との間からの注入材の漏れが防止される。
【産業上の利用可能性】
【0032】
本発明の注入ノズル用シールドキャップおよび注入装置は、外壁の仕上げモルタル、貼付けモルタルやタイル等に浮きが生じた部分の剥落を防止するピンニング工法において注入材の注入に用いられる注入装置の注入ノズル用シールドキャップおよび注入装置として有用であり、特に、シール部品と注入ノズルとの間からの注入材の漏れを防止することが可能な注入ノズル用シールドキャップおよび注入装置として好適である。
【符号の説明】
【0033】
1 シールドキャップ
2キャップ
3 第1シール部品
4 第2シール部品
5 注入ノズル
10 ベース部
11 雄ねじ部
12 凸部
12a 先端面
20 筒状部
21 押え部
22 雌ねじ部
23 工具掛け部
24 挿通孔
30,30a,30b 貫通孔
31 第1部材
31a シール部
31b 円筒部
32 第2部材
33 装着穴
34 先端部
34a テーパ部
34b 円筒部
35 拡径部
36 胴体部
37 凹部
37a テーパ面
37b 円筒面
37c 底面
40,40a,40b 貫通孔
41 第1部材
41a 先端面
41b 周縁部
41c 基端面
42 第2部材
43 凹部
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10