(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022169413
(43)【公開日】2022-11-09
(54)【発明の名称】省エネ発電装置
(51)【国際特許分類】
F03G 3/08 20060101AFI20221101BHJP
F03G 7/00 20060101ALI20221101BHJP
F03G 6/00 20060101ALI20221101BHJP
【FI】
F03G3/08 D
F03G7/00 K
F03G3/08
F03G6/00 551
F03G7/00 B
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2021098319
(22)【出願日】2021-04-27
(71)【出願人】
【識別番号】508048207
【氏名又は名称】松井 國雄
(72)【発明者】
【氏名】松井 國雄
(57)【要約】
【課題】 地球温暖化のために、化石燃料を世界的に全廃する方向にある。しかし、電力の代替えが必要である。化石燃料の代替えが求められている。
【解決の手段】 発電機の回らない力と、遠心力の回る力が、釣り合うことで、少しの力で動かすことが出来る。《釣り合いの力学》
少しの力は、送風機(吸引力も入れる)又はポンプの水力である。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
発電機を発電するため、慣性力(遠心力)の回転体、図―2を利用して回転する。そうすることで、発電機の能力の約1割の能力で、発電が継続できる。約1割の能力とは、市販されている送風機(吸引機)又はポンプ等の能力である。
初めの回転は、人力又はセルモ-タ-で起動する。
その差し引きで、電力として利用できる、「省エネ発電装置」である。利用できる範囲は小型から大型の電源である。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
自然エネルギーは太陽光、風力等あるが、天候に左右されない自然エネルギーに関する分野。
【背景技術】
【0002】
世界的に地球温暖化で石炭、石油燃料の使用を廃止する方向にある。
【0003】
国策で自然エネルギーが増加している。しかし、太陽光、風力等はベース電源でないため、電力の安定供給上問題がある。
、新技術が求められている。
【特許文献1】
【0004】
【0005】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
自然エネルギーの24時間発電できる装置である。したがつて、ベース電源として利用できる。
【0007】
本発明は5の回転体により、遠心力が生じる。人力又はセルモータ―で、遠心力を発生させる。一定の速度まで上げると、抵抗が小さくなる。この時、別途送風機又は水等で抵抗よりも大きな力(発電機の能力の1割程度)で、風受4に吹き付ける。こうすることで連続発電が可能となる。
【課題を解決するための手段】
【0008】
当、省エネ発電装置は,燃料いらずで、発電できる装置です。市販されている発電機を用いて、慣性力で回転力図―1を、増加させる
したがつて、自転車の車輪と同じく、外側を重く、中は軽くすると回転によって慣性力が大きく生じる。しかし、慣性力だけでは最後は回転が止まってしまうが、回転中は力の釣合以上である。 回転の速度と抵抗の関係、図―3は、当初速度が早い時は抵抗が小さい。したがつて抵抗が小さい時に外部から力を加える。その力が送風機または、ポンプの水力等である。速い速度で回転するため、発電機の1割程度の図―3電力で回転する。発電の回転速度を出すためには、図-2回転体の径、重量及び数を増やすことで、発電の能力を継続できる。外部の力は、発電能力の1割程度の電力で。高速回転を継続して発電できる。利用できる電力は、発電機能力の約9割が可能となる。
【実施例0009】
模型を造り、発電機能力の、2%能力の送風機で、発電が可能であった。