(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022169663
(43)【公開日】2022-11-09
(54)【発明の名称】リソース構成方法および装置、コンピュータ記憶媒体
(51)【国際特許分類】
H04L 27/26 20060101AFI20221101BHJP
H04W 72/04 20090101ALI20221101BHJP
【FI】
H04L27/26 113
H04W72/04 136
H04W72/04 131
H04W72/04 132
【審査請求】有
【請求項の数】15
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022130732
(22)【出願日】2022-08-18
(62)【分割の表示】P 2020526575の分割
【原出願日】2018-10-24
(31)【優先権主張番号】201711123018.0
(32)【優先日】2017-11-14
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(71)【出願人】
【識別番号】510065207
【氏名又は名称】大唐移▲動▼通信▲設▼▲備▼有限公司
【氏名又は名称原語表記】DATANG MOBILE COMMUNICATIONS EQUIPMENT CO., LTD.
【住所又は居所原語表記】1/F, Building 1, No.5 Shangdi East Road, Haidian District,Beijing 100085, China
(74)【代理人】
【識別番号】100108453
【弁理士】
【氏名又は名称】村山 靖彦
(74)【代理人】
【識別番号】100110364
【弁理士】
【氏名又は名称】実広 信哉
(74)【代理人】
【識別番号】100133400
【弁理士】
【氏名又は名称】阿部 達彦
(72)【発明者】
【氏名】▲達▼ 人
(72)【発明者】
【氏名】李 ▲鉄▼
(72)【発明者】
【氏名】托 尼
(72)【発明者】
【氏名】▲鄭▼ 方政
(72)【発明者】
【氏名】高 秋彬
(72)【発明者】
【氏名】任 斌
(72)【発明者】
【氏名】▲趙▼ ▲錚▼
(57)【要約】
【課題】本発明は、残りの最小システム情報制御リソース集合および関連する同期情報ブロックが時分割多重モードを採用する場合、残りの最小システム情報制御リソース集合の構成がより柔軟になり、より多くのアプリケーションシナリオに適用できるリソース構成方法および装置、コンピュータ記憶媒体を提供する。
【解決手段】リソース構成方法は、残りの最小システム情報制御リソース集合RMSI CORESETおよび関連する同期情報ブロックSS Blockが時分割多重モードで異なるシンボルを占有して送信することを決定するステップと、前記RMSI CORESETおよび関連するSS Block的構成パラメータを決定するステップとを備え、各SS Blockバースト集合内のすべてのSS Blockに関連する残りの最小システム情報制御リソース集合の構成パラメータは、同じである。
【選択図】
図9
【特許請求の範囲】
【請求項1】
残りの最小システム情報制御リソース集合RMSI CORESETおよび関連する同期情報ブロックSS Blockが時分割多重モードで異なるシンボルを占有して送信することを決定するステップと、
前記RMSI CORESETおよび関連するSS Block的構成パラメータを決定するステップとを備え、
各SS Blockバースト集合内のすべてのSS Blockに関連する残りの最小システム情報制御リソース集合の構成パラメータは、同じであることを特徴とするリソース構成方法。
【請求項2】
前記RMSI CORESETの構成パラメータは、
前記RMSI CORESETによって占有される帯域幅と、
前記RMSI CORESETの時間領域位置と、
前記RMSI CORESETの周波数領域位置と、
前記RMSI CORESETによって占有された連連続または不連続の時間領域シンボルの数とのうちの1つまたは組み合わせを含むことを特徴とする請求項1に記載のリソース構成方法。
【請求項3】
前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの周波数領域位置を含む場合、前記RMSI CORESETおよび関連するSS Blockの周波数領域位置は、次の関係のいずれかを満たす:
前記構成されたRMSI CORESETおよび関連するSS Blockは、中心周波数領域位置を共有し、
前記構成されたRMSI CORESET全体の周波数領域位置は、関連するSS Blockの周波数領域位置の下にあり、
前記構成されたRMSI CORESET全体の周波数領域位置は、関連するSS Blockの周波数領域位置の上にあることを特徴とする請求項2に記載のリソース構成方法。
【請求項4】
前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの周波数領域位置を含む場合、前記RMSI CORESETの周波数領域位置は、関連するSS Blockの周波数領域位置に関する相対オフセット値であることを特徴とする請求項2に記載のリソース構成方法。
【請求項5】
前記相対オフセット値は所定値であることを特徴とする請求項4に記載のリソース構成方法。
【請求項6】
前記相対オフセット値は、異なる周波数帯域または周波数範囲における異なる値であることを特徴とする請求項4に記載のリソース構成方法。
【請求項7】
前記相対オフセット値がcで表され、cの値が次のとおりであり、それぞれ次の異なる情報を示すために使用される:
c = 0の場合、RMSI CORESETと関連するSS Blockの中心周波数が揃っていることを示し、
c = 1の場合、RMSI CORESETと関連するSS Blockの周波数領域の開始位置が揃っていることを示し、
c = 2の場合、RMSI CORESETと関連するSS Blockの周波数領域の終了位置が揃っていることを示し、
c = 3の場合、RMSI CORESETの周波数領域の終了位置と端末の最小キャリア帯域幅の終了位置が揃っているが、関連するSS Blockの周波数領域の開始位置と端末の最小キャリア帯域幅の開始位置が揃っていることを示し、
c = 4の場合、RMSI CORESETの周波数領域の開始位置と端末の最小キャリア帯域幅の開始位置が揃っているが、関連するSS Blockの周波数領域の終了位置と端末の最小キャリア帯域幅の終了位置が揃っていることを示し、
ここで、前記端末の最小キャリア帯域幅は事前に設定されることを特徴とする請求項4に記載のリソース構成方法。
【請求項8】
前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含む場合、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{15,15}kHzであれば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し:
構成1:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置に先行し、
RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-1だけオフセットされ、または、
RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされ、または、
RMSI CORESETは、2っつの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされ、
構成2:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置相は、関連するSS Blockの時間領域位置から+1だけオフセットされ、または、
RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+2だけオフセットされ、または、
RMSI CORESETは、2っつの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+2だけオフセットされ、
構成3:偶数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、かつ、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、mod(SSB Index,2)={0}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-1だけオフセットされ、mod(SSB Index,2)={1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置相は、関連するSS Blockの時間領域位置から+1だけオフセットされ、または、
RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、mod(SSB Index,2)={0}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされ、mod(SSB Index,2)={1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+2だけオフセットされ、または、
RMSI CORESETは、2つの時間領域シンボルを占有し、mod(SSB Index,2)={0}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされ、mod(SSB Index,2)={1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+2だけオフセットされ、
構成4:偶数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、かつ、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、
RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、mod(SSB Index,2)={0}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置相は、関連するSS Blockの時間領域位置から+1だけオフセットされ、mod(SSB Index,2)={1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-1だけオフセットされ、
ここで、SSBはSS Blockであり、Indexはインデックスであることを特徴とする請求項2に記載のリソース構成方法。
【請求項9】
前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含む場合、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{15,30}kHzであれrば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し:
構成1:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置に先行し、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-Bだけオフセットされ、
構成2:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+Bだけオフセットされ、
構成3:偶数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-Bだけオフセットされ、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+Bだけオフセットされ、
ここで、Bは、RMSI CORESETによって占有される連続時間領域シンボルの所定数であることを特徴とする請求項2に記載のリソース構成方法。
【請求項10】
前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含む場合、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{30, 30}または{120,120}kHzであれば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し:
構成1:偶数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
構成2:mod(SSB Index,4)={0,2}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-Bだけオフセットされ、ここで、SSBは、SS Blockであり、
構成3:mod(SSBIndex,4)={1,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+Bだけオフセットされ、
ここで、Bは、RMSI CORESETによって占有される連続時間領域シンボルの所定数であり、Indexはインデックスであることを特徴とする請求項2に記載のリソース構成方法。
【請求項11】
前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含む場合あり、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し:
構成1:偶数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
mod(SSB Index,4)={0,2}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-1だけオフセットされ、ここで、SSBは、SS Blockであり、
mod(SSB Index,4)={1,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置相は、関連するSS Blockの時間領域位置から+1だけオフセットされ、
構成2:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置に先行し、
mod(SSB Index,4)={0,2}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされ、
mod(SSB Index,4)={1,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-5だけオフセットされ、
構成3:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
mod(SSB Index,4)={0,2}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置kら+4だけオフセットされ、
mod(SSB Index,4)={1,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+5だけオフセットされ、
ここで、Indexはインデックスであることを特徴とする請求項2に記載のリソース構成方法。
【請求項12】
前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含む場合、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{240,120}kHzであれば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し:
構成1:偶数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
mod(SSB Index,4)={0,1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2または-3つの120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
mod(SSB Index,4)={2,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+4または+3つの120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
構成2:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置に先行し、
mod(SSB Index,4)= nが満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-((4-n) + 2*n)個の120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
構成3: RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
mod(SSB Index,4)= nが満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+( n + 2*(4-n))個の120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
ここで、SSBはSS Blockであり、Indexはインデックスであることを特徴とする請求項2に記載のリソース構成方法。
【請求項13】
前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含む場合、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{240,60}kHzであれば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し:
構成1:偶数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
mod(SSB Index,4)=n={0,1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域は、関連するSS Blockの時間領域位置から-(n+1)個の60kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
mod(SSB Index,4)=n={2,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+(4-n)個の60kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
構成2:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置に先行し、
mod(SSB Index,4)= n={0,1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-(2+n)個の60kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
mod(SSB Index,4)= n={2,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-(1+n)個の60kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
構成3:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
mod(SSB Index,4)= n={0,1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から(4-n)個の60kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
mod(SSB Index,4)= n={2,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から(5-n)個の60kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
ここで、SSBはSS Blockであり、Indexはインデックスであることを特徴とする請求項2に記載のリソース構成方法。
【請求項14】
前記RMSI CORESETおよび関連するSS Block的構成パラメータを決定することは、同じまたは異なるSS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの構成情况の場合、SS Blockが実際に送信されないと、SS Blockが実際に送信されない時間領域位置は、RMSI CORESETに対して構成されことを含むことを特徴とする請求項1に記載のリソース構成方法。
【請求項15】
SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{240,120}または{240,60}kHzであれば、8つのSSブロックごとに1つのSS Block位置がRMSI CORESETの時間領域位置であることを特徴とする請求項14に記載のリソース構成方法。
【請求項16】
SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{240,120}kHzであれば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成を採用し:
インデックスはmod(SSB Index,7)である候補SS Block時間領域位置は、RMSI CORESETに対して構成され、RMSI CORESETによって占有される時間領域シンボルの数は、B={1,2}個の時間領域シンボルであり、
ここで、
SS Blockインデックスがmod(SSB Index,8)={0,1}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、かつ、RMSI CORESETの時間領域だけオフセットされ
SS Blockインデックスが mod(SSB Index,8)={2,3}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から(2*(4-n)+(n-2)*B)個の120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
SS Blockインデックスがmod(SSB Index,8)={4,5,6}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から(2*(7-n)+(n-4)*B)個の120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
ここで、SSBはSS Blockであり、Indexはインデックスであり、nは所定値であることを特徴とする請求項15に記載のリソース構成方法。
【請求項17】
SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{240,60}kHzである場合、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成を採用し:
インデックスがmod(SSB Index,7)である候補SS Blockの時間領域位置は、RMSI CORESETに対して構成され、RMSI CORESETによって占有される時間領域シンボルの数は、B={1}時間領域シンボルであり、ここで、
SS Blockインデックスがmod(SSB Index,8)={0,1}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から、2つの120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
SS Blockインデックスが mod(SSB Index,8)={2,3}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から、2つの120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
SS Blockインデックスがmod(SSB Index,8)={4,5,6}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から、3つの120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
ここで、SSBはSS Blockであり、Indexはインデックスであることを特徴とする請求項15に記載のリソース構成方法。
【請求項18】
前記RMSI CORESETの構成パラメータは、前記RMSI CORESETによって占有される物理リソースブロック(PRB)の総数を含み、前記PRBの数は離散的な候補集合のリストであることを特徴とする請求項1に記載のリソース構成方法。
【請求項19】
前記離散的な候補集合は{48,72,96}であることを特徴とする請求項18に記載のリソース構成方法。
【請求項20】
前記RMSI CORESETの構成パラメータが、RMSI CORESETによって占有される帯域幅とRMSI CORESETによって占有される連続時間領域シンボルの数の組み合わせを含む場合、前記組み合わせは、
{48 PRBs, 1つの時間領域シンボル}と、
{72 PRBs, 1つの時間領域シンボル}と、
{96 PRBs, 1つの時間領域シンボル}と、
{24PRBs, 2つの連続時間領域シンボル}と、
{36PRBs, 2つの連続時間領域シンボル}と、
{48PRBs, 2つの連続時間領域シンボル}と、
{16PRBs, 3つの連続時間領域シンボル}と、
{24PRBs, 3つの連続時間領域シンボル}と、
{32PRBs, 3つの連続時間領域シンボル}と、
{12PRBs, 4つの連続時間領域シンボル}と、
{18PRBs, 4つの連続時間領域シンボル}と、
{24PRBs, 4つの連続時間領域シンボル}とのうちのいずれかであり、
前記PRBsは、複数の物理リソースブロックを表すことを特徴とする請求項2に記載のリソース構成方法。
【請求項21】
プログラム命令を格納するように構成されたメモリと、
前記メモリに格納されているプログラム命令を呼び出し、取得したプログラムに従って、以下のプロセスを実行するように構成されたプロセッサとを備え、
前記プロセッサは、残りの最小システム情報制御リソース集合RMSI CORESETおよび関連する同期情報ブロックSS Blockが時分割多重モードで異なるシンボルを占有して送信することを決定し、
前記RMSI CORESETおよび関連するSS Block的構成パラメータを決定し、各SS Blockバースト集合内のすべてのSS Blockに関連する残りの最小システム情報制御リソース集合の構成パラメータは、同じであることを特徴とするリソース構成装置。
【請求項22】
前記RMSI CORESETの構成パラメータは、前記RMSI CORESETによって占有される帯域幅;
前記RMSI CORESETの時間領域位置と、
前記RMSI CORESETの周波数領域位置と、
前記RMSI CORESETによって占有された連連続または不連続の時間領域シンボルの数とのうちの1つまたは組み合わせを含むことを特徴とする請求項21に記載のリソース構成装置。
【請求項23】
前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの周波数領域位置を含む場合、前記RMSI CORESETおよび関連するSS Blockの周波数領域位置は、次の関係のいずれかを満たす:
前記構成されたRMSI CORESETおよび関連するSS Blockは、中心周波数領域位置を共有し、
前記構成されたRMSI CORESET全体の周波数領域位置は、関連するSS Blockの周波数領域位置の下にあり、
前記構成されたRMSI CORESET全体の周波数領域位置は、関連するSS Blockの周波数領域位置の上にあることを特徴とする請求項22に記載のリソース構成装置。
【請求項24】
前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの周波数領域位置を含む場合、前記RMSI CORESETの周波数領域位置は、関連するSS Blockの周波数領域位置に関する相対オフセット値であることを特徴とする請求項22に記載のリソース構成装置。
【請求項25】
前記相対オフセット値は所定値であることを特徴とする請求項24に記載のリソース構成装置。
【請求項26】
前記相対オフセット値は、異なる周波数帯域または周波数範囲における異なる値であることを特徴とする請求項24に記載のリソース構成装置。
【請求項27】
前記相対オフセット値がcで表され、cの値が次のとおりであり、それぞれ次の異なる情報を示すために使用される:
c = 0の場合、RMSI CORESETと関連するSS Blockの中心周波数が揃っていることを示し、
c = 1の場合、RMSI CORESETと関連するSS Blockの周波数領域の開始位置が揃っていることを示し、
c = 2の場合、RMSI CORESETと関連するSS Blockの周波数領域の終了位置が揃っていることを示し、
c = 3の場合、RMSI CORESETの周波数領域の終了位置と端末の最小キャリア帯域幅の終了位置が揃っているが、関連するSS Blockの周波数領域の開始位置と端末の最小キャリア帯域幅の開始位置が揃っていることを示し、
c = 4の場合、RMSI CORESETの周波数領域の開始位置と端末の最小キャリア帯域幅の開始位置が揃っているが、関連するSS Blockの周波数領域の終了位置と端末の最小キャリア帯域幅の終了位置が揃っていることを示し、
ここで、前記端末の最小キャリア帯域幅は事前に設定されることを特徴とする請求項24に記載のリソース構成装置。
【請求項28】
前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含む場合、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{15,15}kHzであれば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し:
構成1: RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置に先行し、
RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-1だけオフセットされ、または、
RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされ、または、
RMSI CORESETは、2っつの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされ、
構成2: RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置相は、関連するSS Blockの時間領域位置から+1だけオフセットされ、または、
RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+2だけオフセットされ、または、
RMSI CORESETは、2っつの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+2だけオフセットされ、
構成3:偶数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、かつ、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、mod(SSB Index,2)={0}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-1だけオフセットされ、mod(SSB Index,2)={1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置相は、関連するSS Blockの時間領域位置から+1だけオフセットされ、;または、
RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、mod(SSB Index,2)={0}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされ、mod(SSB Index,2)={1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+2だけオフセットされ、または、
RMSI CORESETは、2つの時間領域シンボルを占有し、mod(SSB Index,2)={0}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされ、mod(SSB Index,2)={1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+2だけオフセットされ、
構成4:偶数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、かつ、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、
RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、mod(SSB Index,2)={0}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置相は、関連するSS Blockの時間領域位置から+1だけオフセットされ、mod(SSB Index,2)={1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-1だけオフセットされ、
ここで、SSBはSS Blockであり、Indexはインデックスであることを特徴とする請求項22に記載のリソース構成装置。
【請求項29】
前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含む場合、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{15,30}kHzであれrば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し:
構成1:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置に先行し、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-Bだけオフセットされ、
構成2:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+Bだけオフセットされ、
構成3:偶数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-Bだけオフセットされ、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+Bだけオフセットされ、
ここで、Bは、RMSI CORESETによって占有される連続時間領域シンボルの所定数であることを特徴とする請求項22に記載のリソース構成装置。
【請求項30】
前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含む場合、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{30, 30}または{120,120}kHzであれば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し:
構成1:偶数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
構成2:mod(SSB Index,4)={0,2}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-Bだけオフセットされ、ここで、SSBは、SS Blockであり、
構成3:mod(SSBIndex,4)={1,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+Bだけオフセットされ、
ここで、Bは、RMSI CORESETによって占有される連続時間領域シンボルの所定数であり、Indexはインデックスであることを特徴とする請求項22に記載のリソース構成装置。
【請求項31】
前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含む場合あり、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し:
構成1:偶数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
mod(SSB Index,4)={0,2}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-1だけオフセットされ、ここで、SSBは、SS Blockであり、
mod(SSB Index,4)={1,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置相は、関連するSS Blockの時間領域位置から+1だけオフセットされ、
構成2:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置に先行し、
mod(SSB Index,4)={0,2}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされ、
mod(SSB Index,4)={1,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-5だけオフセットされ、
構成3:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
mod(SSB Index,4)={0,2}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置kら+4だけオフセットされ、
mod(SSB Index,4)={1,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+5だけオフセットされ、
ここで、Indexはインデックスであることを特徴とする請求項22に記載のリソース構成装置。
【請求項32】
ことを特徴とする請求項22に記載のリソース構成装置。
前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含む場合、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{240,120}kHzであれば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し:
構成1:偶数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
mod(SSB Index,4)={0,1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2または-3つの120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
mod(SSB Index,4)={2,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+4または+3つの120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
構成2:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置に先行し、
mod(SSB Index,4)= nが満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-((4-n) + 2*n)個の120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
構成3: RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
mod(SSB Index,4)= nが満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+( n + 2*(4-n))個の120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
ここで、SSBはSS Blockであり、Indexはインデックスであることを特徴とする請求項22に記載のリソース構成装置。
【請求項33】
前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含む場合、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{240,60}kHzである場合、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し:
構成1:偶数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
mod(SSB Index,4)=n={0,1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域は、関連するSS Blockの時間領域位置から-(n+1)個の60kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
mod(SSB Index,4)=n={2,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+(4-n)個の60kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
構成2:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置に先行し、
mod(SSB Index,4)= n={0,1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-(2+n)個の60kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
mod(SSB Index,4)= n={2,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-(1+n)個の60kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
構成3:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
mod(SSB Index,4)= n={0,1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から(4-n)個の60kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
mod(SSB Index,4)= n={2,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から(5-n)個の60kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
ここで、SSBはSS Blockであり、Indexはインデックスであることを特徴とする請求項22に記載のリソース構成装置。
【請求項34】
前記RMSI CORESETおよび関連するSS Block的構成パラメータを決定することは、同じまたは異なるSS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの構成情况の場合、SS Blockが実際に送信されないと、SS Blockが実際に送信されない時間領域位置は、RMSI CORESETに対して構成されることを特徴とする請求項21に記載のリソース構成装置。
【請求項35】
SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{240,120}または{240,60}kHzであれば、8つのSSブロックごとに1つのSS Block位置がRMSI CORESETの時間領域位置であることを特徴とする請求項34に記載のリソース構成装置。
【請求項36】
SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{240,120}kHzであれば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成を採用し:
インデックスはmod(SSB Index,7)である候補SS Block時間領域位置は、RMSI CORESETに対して構成され、RMSI CORESETによって占有される時間領域シンボルの数は、B={1,2}個の時間領域シンボルであり、ここで、
SS Blockインデックスがmod(SSB Index,8)={0,1}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、かつ、RMSI CORESETの時間領域だけオフセットされ
SS Blockインデックスが mod(SSB Index,8)={2,3}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から(2*(4-n)+(n-2)*B)個の120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
SS Blockインデックスがmod(SSB Index,8)={4,5,6}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から(2*(7-n)+(n-4)*B)個の120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
ここで、SSBはSS Blockであり、Indexはインデックスであり、nは所定値であることを特徴とする請求項35に記載のリソース構成装置。
【請求項37】
SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{240,60}kHzである場合、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成を採用し:
インデックスがmod(SSB Index,7)である候補SS Blockの時間領域位置は、RMSI CORESETに対して構成され、RMSI CORESETによって占有される時間領域シンボルの数は、B={1}時間領域シンボルであり、ここで、
SS Blockインデックスがmod(SSB Index,8)={0,1}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から、2つの120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
SS Blockインデックスが mod(SSB Index,8)={2,3}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から、2つの120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
SS Blockインデックスがmod(SSB Index,8)={4,5,6}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から、3つの120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
ここで、SSBはSS Blockであり、Indexはインデックスであることを特徴とする請求項35に記載のリソース構成装置。
【請求項38】
前記RMSI CORESETの構成パラメータは、前記RMSI CORESETによって占有される物理リソースブロック(PRB)の総数を含み、前記PRBの数は離散的な候補集合のリストであることを特徴とする請求項21に記載のリソース構成装置。
【請求項39】
前記離散的な候補集合は{48,72,96}であることを特徴とする請求項38に記載のリソース構成装置。
【請求項40】
前記RMSI CORESETの構成パラメータが、RMSI CORESETによって占有される帯域幅とRMSI CORESETによって占有される連続時間領域シンボルの数の組み合わせを含む場合、前記組み合わせは、
{48 PRBs, 1つの時間領域シンボル}と、
{72 PRBs, 1つの時間領域シンボル}と、
{96 PRBs, 1つの時間領域シンボル}と、
{24PRBs, 2つの連続時間領域シンボル}と、
{36PRBs, 2つの連続時間領域シンボル}と、
{48PRBs, 2つの連続時間領域シンボル}と、
{16PRBs, 3つの連続時間領域シンボル}と、
{24PRBs, 3つの連続時間領域シンボル}と、
{32PRBs, 3つの連続時間領域シンボル}と、
{12PRBs, 4つの連続時間領域シンボル}と、
{18PRBs, 4つの連続時間領域シンボル}と、
{24PRBs, 4つの連続時間領域シンボル}と、のいずれかであり、
前記PRBsは、複数の物理リソースブロックを表すことを特徴とする請求項22に記載のリソース構成装置。
【請求項41】
残りの最小システム情報制御リソース集合RMSI CORESETおよび関連する同期情報ブロックSS Blockが時分割多重モードで異なるシンボルを占有して送信することを決定するように構成された第1のユニットと、
前記RMSI CORESETおよび関連するSS Block的構成パラメータを決定するように構成された第2のユニットとを備え、
各SS Blockバースト集合内のすべてのSS Blockに関連する残りの最小システム情報制御リソース集合の構成パラメータは、同じであることを特徴とするリソース構成装置。
【請求項42】
コンピュータに請求項1から請求項20のいずれか一項に記載の方法を実行させるように構成されたコンピュータ実行可能命令を記憶することを特徴とする、コンピュータ記憶媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
関連出願の相互参照
本出願は、2017年11月14日に中国特許局に提出し、出願番号が201711123018.0であり、発明名称が「リソース構成方法および装置、コンピュータ記憶媒体」との中国特許出願を基礎とする優先権を主張し、その開示の総てをここに取り込む。
【0002】
本発明は、通信技術分野に関し、特にリソース構成方法および装置、コンピュータ記憶媒体に関する。
【背景技術】
【0003】
最小システム情報(Minimum system information, MSI)は、端末が初期アクセスを行うために必要なシステム情報であり、最小システム情報の一部は、新しい無線(NR)-物理放送チャネル(Physical Broadcasting Channel, PBCH)を通じて送信され、略してNR-PBCHと呼ばれ、残りの最小システム情報(Remaining minimum system information, RMSI)はNR-PDSCHを通じて送信されの制御下でデータを送受信するように構成される。さらに、RMSIを送信するNR-PDSCHは、NR-PDCCHによってスケジュールされる。このNR-PDCCH(RMSIを搬送するためのNR-PDSCHをスケジュールするために使用される)は、RMSI制御リソース集合合(Control Resource set, CORESET)の構成情報によって示される。ここで、RMSI CORESETの構成情報は、NR-PBCHを通じて送信される。現在の規格で説明されているように、RMSI CORESETの構成情報の最大ビット幅は8ビットである。
【0004】
各RMSI CORESETは、1つの同期ブロック(SS Block)に関連付けられている。RMSI CORESETとSSブロックには2つの多重化モード、つまり周波数分割多重化(Frequency Division Multiplexing,FDM)と時分割多重化(Time Division Multiplexing,TDM)がある。ここで、SSブロックに関連するRMSI CORESETは時分割多重化中に時間領域の異なるシンボルで送信される。システムが周波数分割多重モードをサポートできない場合は、時分割多重モードをサポートする必要がある。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0005】
【非特許文献1】NTT DOCOMO, INC.,Discussion on remaining details on RMSI delivery[online],3GPP TSG RAN WG1 #90b R1-1718181,Internet<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG1_RL1/TSGR1_90b/Docs/R1-1718181.zip>,2017年10月09日
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の実施形態は、リソース構成方法および装置、ならびにコンピュータ記憶媒体を提供して、残りの最小システム情報制御リソース集合および関連する同期情報ブロックが時分割多重モードを使用するとき、残りの最小システム情報制御リソース集合の構成がより柔軟になり、より多くのアプリケーションシナリオに適用できるようにする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の実施形態によって提供されるリソース構成方法は、
残りの最小システム情報制御リソース集合RMSI CORESETおよび関連する同期情報ブロックSS Blockが時分割多重モードで異なるシンボルを占有して送信することを決定するステップと、
前記RMSI CORESETおよび関連するSS Block的構成パラメータを決定するステップとを備え、
各SS Blockバースト集合内のすべてのSS Blockに関連する残りの最小システム情報制御リソース集合の構成パラメータは、同じである。
【0008】
当該方法では、残りの最小システム情報制御リソース集合RMSI CORESETおよび関連する同期情報ブロックSS Blockが時分割多重モードで異なるシンボルを占有して送信することを決定し、前記RMSI CORESETおよび関連するSS Block的構成パラメータを決定し、ここで、各SS Blockバースト集合内のすべてのSS Blockに関連する残りの最小システム情報制御リソース集合の構成パラメータは、同じである。それにより、残りの最小システム情報制御リソース集合および関連する同期情報ブロックが時分割多重モードを使用するとき、残りの最小システム情報制御リソース集合の構成がより柔軟になり、より多くのアプリケーションシナリオに適用できる。
【0009】
任意選択で、前記RMSI CORESETの構成パラメータは、
RMSI CORESETによって占有される帯域幅と、
前記RMSI CORESETの時間領域位置と、
前記RMSI CORESETの周波数領域位置と、
RMSI CORESETによって占有された連連続または不連続の時間領域シンボルの数とのうちの1つまたは組み合わせを含む。
【0010】
任意選択で、前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの周波数領域位置を含む場合、前記RMSI CORESETおよび関連するSS Blockの周波数領域位置は、次の関係のいずれかを満たす:
前記構成されたRMSI CORESETおよび関連するSS Blockは、中心周波数領域位置を共有し、
前記構成されたRMSI CORESET全体の周波数領域位置は、関連するSS Blockの周波数領域位置の下にあり、
前記構成されたRMSI CORESET全体の周波数領域位置は、関連するSS Blockの周波数領域位置の上にある。
【0011】
任意選択で、前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの周波数領域位置を含む場合、前記RMSI CORESETの周波数領域位置は、関連するSS Blockの周波数領域位置に関する相対オフセット値である。
【0012】
任意選択で、前記相対オフセット値は所定値である。
任意選択で、前記相対オフセット値は、異なる周波数帯域または周波数範囲における異なる値である。
【0013】
任意選択で、前記相対オフセット値がcで表され、cの値が次のとおりであり、それぞれ次の異なる情報を示すために使用される:
c = 0の場合、RMSI CORESETと関連するSS Blockの中心周波数が揃っていることを示し、
c = 1の場合、RMSI CORESETと関連するSS Blockの周波数領域の開始位置が揃っていることを示し、
c = 2の場合、RMSI CORESETと関連するSS Blockの周波数領域の終了位置が揃っていることを示し、
c = 3の場合、RMSI CORESETの周波数領域の終了位置と端末の最小キャリア帯域幅の終了位置が揃っているが、関連するSS Blockの周波数領域の開始位置と端末の最小キャリア帯域幅の開始位置が揃っていることを示し、
c = 4の場合、RMSI CORESETの周波数領域の開始位置と端末の最小キャリア帯域幅の開始位置が揃っているが、関連するSS Blockの周波数領域の終了位置と端末の最小キャリア帯域幅の終了位置が揃っていることを示し、
ここで、前記端末の最小キャリア帯域幅は事前に設定される。
【0014】
任意選択で、前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含む場合、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{15,15}kHzであれば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し:
構成1: RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置に先行し、
RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-1だけオフセットされ、または、
RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされ、または、
RMSI CORESETは、2っつの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされ、
構成2: RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置相は、関連するSS Blockの時間領域位置から+1だけオフセットされ、または、
RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+2だけオフセットされ、または、
RMSI CORESETは、2っつの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+2だけオフセットされ、
構成3:偶数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、かつ、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、mod(SSB Index,2)={0}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-1だけオフセットされ、mod(SSB Index,2)={1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置相は、関連するSS Blockの時間領域位置から+1だけオフセットされ、;または、
RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、mod(SSB Index,2)={0}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされ、mod(SSB Index,2)={1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+2だけオフセットされ、または、
RMSI CORESETは、2つの時間領域シンボルを占有し、mod(SSB Index,2)={0}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされ、mod(SSB Index,2)={1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+2だけオフセットされ、
構成4:偶数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、かつ、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、
RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、mod(SSB Index,2)={0}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置相は、関連するSS Blockの時間領域位置から+1だけオフセットされ、mod(SSB Index,2)={1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-1だけオフセットされ、
ここで、SSBはSS Blockであり、Indexはインデックスである。
【0015】
任意選択で、前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含む場合、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{15,30}kHzであれrば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し:
構成1:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置に先行し、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-Bだけオフセットされ、
構成2:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+Bだけオフセットされ、
構成3:偶数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-Bだけオフセットされ、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+Bだけオフセットされ、
ここで、Bは、RMSI CORESETによって占有される連続時間領域シンボルの所定数である。
【0016】
任意選択で、前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含む場合、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{30, 30}または{120,120}kHzであれば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し:
構成1:偶数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
構成2:mod(SSB Index,4)={0,2}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-Bだけオフセットされ、ここで、SSBは、SS Blockであり、
構成3:mod(SSBIndex,4)={1,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+Bだけオフセットされ、
ここで、Bは、RMSI CORESETによって占有される連続時間領域シンボルの所定数であり、Indexはインデックスである。
【0017】
任意選択で、前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含む場合あり、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し:
構成1:偶数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
mod(SSB Index,4)={0,2}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-1だけオフセットされ、ここで、SSBは、SS Blockであり、
mod(SSB Index,4)={1,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置相は、関連するSS Blockの時間領域位置から+1だけオフセットされ、
構成2:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置に先行し、
mod(SSB Index,4)={0,2}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされ、
mod(SSB Index,4)={1,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-5だけオフセットされ、
構成3:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
mod(SSB Index,4)={0,2}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置kら+4だけオフセットされ、
mod(SSB Index,4)={1,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+5だけオフセットされ、
ここで、Indexはインデックスである。
【0018】
任意選択で、前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含む場合、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{240,120}kHzであれば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し:
構成1:偶数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
mod(SSB Index,4)={0,1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2または-3つの120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
mod(SSB Index,4)={2,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+4または+3つの120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
構成2:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置に先行し、
mod(SSB Index,4)= nが満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-((4-n) + 2*n)個の120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
構成3: RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
mod(SSB Index,4)= nが満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+( n + 2*(4-n))個の120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
ここで、SSBはSS Blockであり、Indexはインデックスである。
【0019】
任意選択で、前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含む場合、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{240,60}kHzである場合、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し:
構成1:偶数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
mod(SSB Index,4)=n={0,1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域は、関連するSS Blockの時間領域位置から-(n+1)個の60kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
mod(SSB Index,4)=n={2,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+(4-n)個の60kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
構成2:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置に先行し、
mod(SSB Index,4)= n={0,1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-(2+n)個の60kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
mod(SSB Index,4)= n={2,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-(1+n)個の60kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
構成3:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
mod(SSB Index,4)= n={0,1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から(4-n)個の60kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
mod(SSB Index,4)= n={2,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から(5-n)個の60kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
ここで、SSBはSS Blockであり、Indexはインデックスである。
【0020】
任意選択で、前記RMSI CORESETおよび関連するSS Block的構成パラメータを決定することは、同じまたは異なるSS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの構成情况の場合、SS Blockが実際に送信されないと、SS Blockが実際に送信されない時間領域位置は、RMSI CORESETに対して構成され、。
【0021】
任意選択で、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{240,120}または{240,60}kHzであれば、8つのSSブロックごとに1つのSS Block位置がRMSI CORESETの時間領域位置である。
【0022】
任意選択で、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{240,120}kHzであれば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成を採用し:
インデックスはmod(SSB Index,7)である候補SS Block時間領域位置は、RMSI CORESETに対して構成され、RMSI CORESETによって占有される時間領域シンボルの数は、B={1,2}個の時間領域シンボルであり、ここで、
SS Blockインデックスがmod(SSB Index,8)={0,1}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、かつ、RMSI CORESETの時間領域だけオフセットされ
SS Blockインデックスが mod(SSB Index,8)={2,3}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から(2*(4-n)+(n-2)*B)個の120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
SS Blockインデックスがmod(SSB Index,8)={4,5,6}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から(2*(7-n)+(n-4)*B)個の120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
ここで、SSBはSS Blockであり、Indexはインデックスであり、nは所定値である。
【0023】
任意選択で、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{240,60}kHzである場合、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成を採用し:
インデックスがmod(SSB Index,7)である候補SS Blockの時間領域位置は、RMSI CORESETに対して構成され、RMSI CORESETによって占有される時間領域シンボルの数は、B={1}時間領域シンボルであり、ここで、
SS Blockインデックスがmod(SSB Index,8)={0,1}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から、2つの120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
SS Blockインデックスが mod(SSB Index,8)={2,3}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から、2つの120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
SS Blockインデックスがmod(SSB Index,8)={4,5,6}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から、3つの120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
ここで、SSBはSS Blockであり、Indexはインデックスである。
【0024】
任意選択で、前記RMSI CORESETの構成パラメータは、前記RMSI CORESETによって占有される物理リソースブロック(PRB)の総数を含み、前記PRBの数は離散的な候補集合のリストである。
【0025】
任意選択で、前記離散的な候補集合は{48,72,96}である。
任意選択で、前記RMSI CORESETの構成パラメータが、RMSI CORESETによって占有される帯域幅とRMSI CORESETによって占有される連続時間領域シンボルの数の組み合わせを含む場合、前記組み合わせは具体的には次のいずれかであり、
{48 PRBs, 1つの時間領域シンボル}と、
{72 PRBs, 1つの時間領域シンボル}と、
{96 PRBs, 1つの時間領域シンボル}と、
{24PRBs, 2つの連続時間領域シンボル}と、
{36PRBs, 2つの連続時間領域シンボル}と、
{48PRBs, 2つの連続時間領域シンボル}と、
{16PRBs, 3つの連続時間領域シンボル}と、
{24PRBs, 3つの連続時間領域シンボル}と、
{32PRBs, 3つの連続時間領域シンボル}と、
{12PRBs, 4つの連続時間領域シンボル}と、
{18PRBs, 4つの連続時間領域シンボル}と、
{24PRBs, 4つの連続時間領域シンボル}とのうちのいずれかであり、
前記PRBsは、複数の物理リソースブロックを表す。
【0026】
本発明の実施形態によって提供されるリソース構成装置は、
プログラム命令を格納するように構成されたメモリと、
前記メモリに格納されているプログラム命令を呼び出し、取得したプログラムに従って、以下のプロセスを実行するように構成されたプロセッサとを備え、
前記プロセッサは、残りの最小システム情報制御リソース集合RMSI CORESETおよび関連する同期情報ブロックSS Blockが時分割多重モードで異なるシンボルを占有して送信することを決定し、
前記RMSI CORESETおよび関連するSS Block的構成パラメータを決定し、ここで、各SS Blockバースト集合内のすべてのSS Blockに関連する残りの最小システム情報制御リソース集合の構成パラメータは、同じである。
【0027】
任意選択で、前記RMSI CORESETの構成パラメータは、
RMSI CORESETによって占有される帯域幅と、
前記RMSI CORESETの時間領域位置と、
前記RMSI CORESETの周波数領域位置と、
RMSI CORESETによって占有された連連続または不連続の時間領域シンボルの数とのうちの1つまたは組み合わせを含む。
【0028】
任意選択で、前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの周波数領域位置を含む場合、前記RMSI CORESETおよび関連するSS Blockの周波数領域位置は、次の関係のいずれかを満たす:
前記構成されたRMSI CORESETおよび関連するSS Blockは、中心周波数領域位置を共有し、
前記構成されたRMSI CORESET全体の周波数領域位置は、関連するSS Blockの周波数領域位置の下にあり、
前記構成されたRMSI CORESET全体の周波数領域位置は、関連するSS Blockの周波数領域位置の上にある。
【0029】
任意選択で、前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの周波数領域位置を含む場合、前記RMSI CORESETの周波数領域位置は、関連するSS Blockの周波数領域位置に関する相対オフセット値である。
【0030】
任意選択で、前記相対オフセット値は所定値である。
任意選択で、前記相対オフセット値は、異なる周波数帯域または周波数範囲における異なる値である。
【0031】
任意選択で、前記相対オフセット値がcで表され、cの値が次のとおりであり、それぞれ次の異なる情報を示すために使用される:
c = 0の場合、RMSI CORESETと関連するSS Blockの中心周波数が揃っていることを示し、
c = 1の場合、RMSI CORESETと関連するSS Blockの周波数領域の開始位置が揃っていることを示し、
c = 2の場合、RMSI CORESETと関連するSS Blockの周波数領域の終了位置が揃っていることを示し、
c = 3の場合、RMSI CORESETの周波数領域の終了位置と端末の最小キャリア帯域幅の終了位置が揃っているが、関連するSS Blockの周波数領域の開始位置と端末の最小キャリア帯域幅の開始位置が揃っていることを示し、
c = 4の場合、RMSI CORESETの周波数領域の開始位置と端末の最小キャリア帯域幅の開始位置が揃っているが、関連するSS Blockの周波数領域の終了位置と端末の最小キャリア帯域幅の終了位置が揃っていることを示し、
ここで、前記端末の最小キャリア帯域幅は事前に設定される。
【0032】
任意選択で、前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含む場合、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{15,15}kHzであれば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し:
構成1: RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置に先行し、
RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-1だけオフセットされ、または、
RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされ、または、
RMSI CORESETは、2っつの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされ、
構成2: RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置相は、関連するSS Blockの時間領域位置から+1だけオフセットされ、または、
RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+2だけオフセットされ、または、
RMSI CORESETは、2っつの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+2だけオフセットされ、
構成3:偶数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、かつ、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、mod(SSB Index,2)={0}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-1だけオフセットされ、mod(SSB Index,2)={1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置相は、関連するSS Blockの時間領域位置から+1だけオフセットされ、;または、
RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、mod(SSB Index,2)={0}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされ、mod(SSB Index,2)={1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+2だけオフセットされ、または、
RMSI CORESETは、2つの時間領域シンボルを占有し、mod(SSB Index,2)={0}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされ、mod(SSB Index,2)={1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+2だけオフセットされ、
構成4:偶数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、かつ、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、
RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、mod(SSB Index,2)={0}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置相は、関連するSS Blockの時間領域位置から+1だけオフセットされ、mod(SSB Index,2)={1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-1だけオフセットされ、
ここで、SSBはSS Blockであり、Indexはインデックスである。
【0033】
任意選択で、前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含む場合、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{15,30}kHzであれrば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し:
構成1:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置に先行し、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-Bだけオフセットされ、
構成2:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+Bだけオフセットされ、
構成3:偶数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-Bだけオフセットされ、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+Bだけオフセットされ、
ここで、Bは、RMSI CORESETによって占有される連続時間領域シンボルの所定数である。
【0034】
任意選択で、前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含む場合、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{30, 30}または{120,120}kHzであれば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し:
構成1:偶数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
構成2:mod(SSB Index,4)={0,2}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-Bだけオフセットされ、ここで、SSBは、SS Blockであり、
構成3:mod(SSBIndex,4)={1,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+Bだけオフセットされ、
ここで、Bは、RMSI CORESETによって占有される連続時間領域シンボルの所定数であり、Indexはインデックスである。
【0035】
任意選択で、前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含む場合あり、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し:
構成1:偶数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
mod(SSB Index,4)={0,2}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-1だけオフセットされ、ここで、SSBは、SS Blockであり、
mod(SSB Index,4)={1,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置相は、関連するSS Blockの時間領域位置から+1だけオフセットされ、
構成2:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置に先行し、
mod(SSB Index,4)={0,2}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされ、
mod(SSB Index,4)={1,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-5だけオフセットされ、
構成3:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
mod(SSB Index,4)={0,2}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置kら+4だけオフセットされ、
mod(SSB Index,4)={1,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+5だけオフセットされ、
ここで、Indexはインデックスである。
【0036】
任意選択で、前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含む場合、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{240,120}kHzであれば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し:
構成1:偶数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
mod(SSB Index,4)={0,1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2または-3つの120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
mod(SSB Index,4)={2,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+4または+3つの120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
構成2:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置に先行し、
mod(SSB Index,4)= nが満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-((4-n) + 2*n)個の120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
構成3: RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
mod(SSB Index,4)= nが満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+( n + 2*(4-n))個の120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
ここで、SSBはSS Blockであり、Indexはインデックスである。
【0037】
任意選択で、前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含む場合、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{240,60}kHzである場合、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し:
構成1:偶数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
mod(SSB Index,4)=n={0,1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域は、関連するSS Blockの時間領域位置から-(n+1)個の60kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
mod(SSB Index,4)=n={2,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+(4-n)個の60kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
構成2:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置に先行し、
mod(SSB Index,4)= n={0,1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-(2+n)個の60kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
mod(SSB Index,4)= n={2,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-(1+n)個の60kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
構成3:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
mod(SSB Index,4)= n={0,1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から(4-n)個の60kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
mod(SSB Index,4)= n={2,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から(5-n)個の60kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
ここで、SSBはSS Blockであり、Indexはインデックスである。
【0038】
任意選択で、前記RMSI CORESETおよび関連するSS Block的構成パラメータを決定することは、同じまたは異なるSS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの構成情况の場合、SS Blockが実際に送信されないと、SS Blockが実際に送信されない時間領域位置は、RMSI CORESETに対して構成され、
任意選択で、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{240,120}または{240,60}kHzであれば、8つのSSブロックごとに1つのSS Block位置がRMSI CORESETの時間領域位置である。
【0039】
任意選択で、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{240,120}kHzであれば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成を採用し:
インデックスはmod(SSB Index,7)である候補SS Block時間領域位置は、RMSI CORESETに対して構成され、RMSI CORESETによって占有される時間領域シンボルの数は、B={1,2}個の時間領域シンボルであり、ここで、
SS Blockインデックスがmod(SSB Index,8)={0,1}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、かつ、RMSI CORESETの時間領域だけオフセットされ
SS Blockインデックスが mod(SSB Index,8)={2,3}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から(2*(4-n)+(n-2)*B)個の120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
SS Blockインデックスがmod(SSB Index,8)={4,5,6}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から(2*(7-n)+(n-4)*B)個の120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
ここで、SSBはSS Blockであり、Indexはインデックスであり、nは所定値である。
【0040】
任意選択で、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{240,60}kHzである場合、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成を採用し:
インデックスがmod(SSB Index,7)である候補SS Blockの時間領域位置は、RMSI CORESETに対して構成され、RMSI CORESETによって占有される時間領域シンボルの数は、B={1}時間領域シンボルであり、ここで、
SS Blockインデックスがmod(SSB Index,8)={0,1}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から、2つの120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
SS Blockインデックスが mod(SSB Index,8)={2,3}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から、2つの120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
SS Blockインデックスがmod(SSB Index,8)={4,5,6}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から、3つの120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
ここで、SSBはSS Blockであり、Indexはインデックスである。
【0041】
任意選択で、前記RMSI CORESETの構成パラメータは、前記RMSI CORESETによって占有される物理リソースブロック(PRB)の総数を含み、前記PRBの数は離散的な候補集合のリストである。
【0042】
任意選択で、前記離散的な候補集合は{48,72,96}である。
任意選択で、前記RMSI CORESETの構成パラメータが、RMSI CORESETによって占有される帯域幅とRMSI CORESETによって占有される連続時間領域シンボルの数の組み合わせを含む場合、前記組み合わせは具体的には次のいずれかであり、
{48 PRBs, 1つの時間領域シンボル}と、
{72 PRBs, 1つの時間領域シンボル}と、
{96 PRBs, 1つの時間領域シンボル}と、
{24PRBs, 2つの連続時間領域シンボル}と、
{36PRBs, 2つの連続時間領域シンボル}と、
{48PRBs, 2つの連続時間領域シンボル}と、
{16PRBs, 3つの連続時間領域シンボル}と、
{24PRBs, 3つの連続時間領域シンボル}と、
{32PRBs, 3つの連続時間領域シンボル}と、
{12PRBs, 4つの連続時間領域シンボル}と、
{18PRBs, 4つの連続時間領域シンボル}と、
{24PRBs, 4つの連続時間領域シンボル}と、
前記PRBsは、複数の物理リソースブロックを表す。
【0043】
本発明の実施形態によって提供される別のリソース構成装置は、
残りの最小システム情報制御リソース集合RMSI CORESETおよび関連する同期情報ブロックSS Blockが時分割多重モードで異なるシンボルを占有して送信することを決定するように構成された第1のユニットと、
前記RMSI CORESETおよび関連するSS Block的構成パラメータを決定するように構成された第2のユニットとを備え、
各SS Blockバースト集合内のすべてのSS Blockに関連する残りの最小システム情報制御リソース集合の構成パラメータは、同じである。
【0044】
本発明の他の実施形態によって提供されるコンピュータ記憶媒体は、前記コンピュータに上記いずれかの方法を実行させるように構成されたコンピュータ実行可能命令を記憶することを特徴とするコンピュータ記憶媒体である。
【図面の簡単な説明】
【0045】
本発明に係る実施例や従来の技術方案をより明確に説明するために、以下に実施例を説明するために必要な図面をについて簡単に紹介する。無論、以下の説明における図面は本発明に係る実施例の一部であり、当業者は、創造性作業を行わないことを前提として、これらの図面に基づいて他の図面を得ることができる。
【
図1】本発明の実施形態によって提供される複数の時分割多重モードにおけるRMSI CORESET構成方法の概略図である。
【
図2】本発明の実施形態によって提供される時分割多重モードにおいて、RMSI CORESET周波数領域オフセットが有限値によって示されるシナリオ(c’={0,1,2,3, 4})の概略図である。
【
図3】本発明の実施形態によって提供されるSS Block SCSとRMSI CORESET SCSとの組み合わせが{15,15}kHzであるときのRMSI CORESET時間領域位置の概略図である。
【
図4】本発明の実施形態によって提供されるSS Block SCSとRMSI CORESET SCSとの組み合わせが{15,30}kHzであるときのRMSI CORESET時間領域位置の概略図である。
【
図5】本発明の実施形態によって提供されるSS Block SCSとRMSI CORESET SCSとの組み合わせが{30,30}または{120,120}kHzであるときのRMSI CORESET時間領域位置の概略図である。
【
図6】本発明の実施形態によって提供されるSS Block SCSとRMSI CORESET SCSとの組み合わせが{30,15}または{120,60}kHzであるときのRMSI CORESET時間領域位置の概略図である。
【
図7】本発明の実施形態によって提供されるSS Block SCSとRMSI CORESET SCSとの組み合わせが{240,120}または{240,60}kHzであるときのRMSI CORESET時間領域位置の概略図である。
【
図8】本発明の実施形態によって提供されるSS Block SCSとRMSI CORESET SCSとの組み合わせが{240,120}または{240,60}kHzであるときのRMSI CORESETの別の時間領域位置の概略図である。
【
図9】本発明の実施形態によって提供されるリソース構成方法のフロー概略図である。
【
図10】本発明の実施形態によって提供されるリソース構成装置の構造概略図である。
【
図11】本発明の実施形態によって提供される別のリソース構成装置の構造概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0046】
本発明に係る実施例の目的、技術案及びメリットをより明確にするため、以下、本発明に係る実施例の図面を参考しながら、本発明に係る実施例の技術案を明確かつ完全に説明する。説明した実施例は本発明の一部の実施例にすぎず、全部の実施例ではないのが明らかである。本発明の実施例に基づき、当業者は、創造性作業を行わない限りに得られた他の実施例は、全部本発明の保護範囲に属する。
【0047】
本発明の技術案は多様な通信システムに応用することができる。例えば、GSM(Global System of Mobile communication)システム、CDMA(Code Division Multiple Access)システム、WCDMA(登録商標)(Wideband Code Division Multiple Access)システム、GPRS(General Packet Radio Service)、LTE(Long Term Evolution)システム、LTE-A(Advanced long term evolution)システム、UMTS(Universal Mobile Telecommunication System)新しい無線(New radio,NR)等に応用できる。
【0048】
また、本発明に係る実施例において、UE(User Equipment)は、MS(Mobile Station)、移動端末(Mobile Terminal)、MT(Mobile Telephone)、携帯(handset)及び携帯機器(portable equipment)を含むが、それに限られない。当該ユーザー設備は、RAN(Radio Access Network,RAN)を介して1つまたは複数のコアネットワークと通信することができる。例えば、ユーザー設備は、MT(Cellular phoneとも呼ばれる)、無線通信機能を有するコンピュータなどを含むこともできる。ユーザー設備は、携帯式、ポケット式、手持ち式、コンピュータに内蔵されるかまたは、車載の移動装置であることもできる。
【0049】
本発明に係る実施例において、基地局(例えば、接続点)は、AN(Access Network)で無線インターフェースにおいて、1つまたは複数のセクターを介して無線端末と通信する設備であることができる。基地局は、受信した無線フレームとIP組み分けを相互に転換して、無線端末とアクセスネットワークの他の部分間のルーターとすることができる。ここで、アクセスネットワークの他の部分は、IPネットワークを含むことができる。基地局は、無線インターフェースに対する属性管理を協調することができる。例えば、基地局は、GSMまたはCDMAの基地局(Base Transceiver Station,BTS)であってもよいし、WCDMA(登録商標)の基地局(NodeB)であってもよく、LTEの進化型基地局(NodeBまたはeNBまたはe-NodeB,evolutional Node B)、または5G NRにおける基地局(gNB)であってもよいが、本発明をそれに限定しない。
【0050】
本発明の実施形態は、リソース構成方法および装置、ならびにコンピュータ記憶媒体を提供して、残りの最小システム情報制御リソース集合および関連する同期情報ブロックが時分割多重モードを採用する場合、残りの最小システム情報制御リソース集合の構成がより柔軟になり、より多くのアプリケーションシナリオに適用できる。
【0051】
本発明の実施形態は、RMSI CORESETおよび関連するSS Blockが時分割多重モードを採用するときのRMSI CORESETの構成方法を提供する。ここで、RMSI CORESETおよび関連するSS Blockによって採用される時分割多重モードは、
図1に示すようである。ここで、RMSI CORESETおよび関連するSS Blockに関しては、RMSI CORESETの構成パラメータは、SS Blockに含まれるPBCHを通じて通知されるため、当該RMSI CORESETは当該SS Blockに関連付けられている。
【0052】
図1では、「A」はRMSI CORESETによって占有される帯域幅である。物理リソースブロック(Physical Resource Block,PRB)は粒度である。「B」は、RMSI CORESETによって占有される連続時間領域シンボルの数である。「D」は、PRBが粒度である端末の最小キャリア帯域幅である。「a」は、SSブロックが占有する帯域幅である。「b」は、SSブロックによって占有される時間領域シンボルの数である。また、「c」は、SSブロックに対するRMSI CORESETの周波数領域オフセットのインデックスである。
【0053】
同じ中心キャリア周波数で、SSブロックバースト(burst)集合内のすべてのSSブロック内のNR-PBCHは、SSブロックインデックスを除いて同じ内容を運ぶ。したがって、RMSI CORESETおよびSSブロックがFDMまたはTDMを採用しているかどうかに関係なく、SSブロックバースト内のすべてのSSブロックに関連付けられたRMSI CORESETは同じ構成(たとえば、同じ占有帯域幅、周波数領域の位置、同じ中心キャリア波周波数での占有時間領域シンボルなど)を有する。
【0054】
したがって、任意選択で、RMSI CORESETおよびSSブロックがFDMモードまたはTDMモードを採用するかどうかに関係なく、同じ中心キャリア周波数で、1つのSSブロックバースト内の各SSブロックに関連するRMSI CORESETは、以下のような同じ構成パラメータ(ここで説明する前記同じ構成パラメーターは、同じタイプの構成パラメーターを指す場合があり、異なるSS Blockに関連付けられた異なるRMSI CORESETに対応する同じタイプの構成パラメーターの値は、異なる場合もあれば、同じ場合もある)を有する:
RMSI CORESETによって占有される帯域幅;(
図1で「A」と表示)
RMSI CORESET 周波数領域位置;
RMSI CORESET 時間領域位置;
RMSI CORESETによって占有される連続たは不連続の時間領域シンボルの数;(
図1で「B」と表示)。
【0055】
加えて、もちろん、他のタイプの構成パラメータも含まれ得る。
RMSI CORESETは、時間領域において1つ以上の時間領域シンボルを占有すると仮定され、ここで、RMSI CORESETによって占有される帯域幅は、各時間領域シンボル上で同じである。すなわち、「A」は、複数の時間領域シンボルが占有されている場合、RMSI CORESETが占有する各時間領域シンボルにおいて、同じ値。したがって、RMSI CORESETによって占有されるPRBの総数は、次の式を使用して計算できる。
【0056】
RMSI CORESETによって占有されるPRBの総数 = 各時間領域シンボルの占有帯域幅×占有される連続時間領域シンボルの数=「A」×「B」。
【0057】
TDMモードの場合、周波数領域帯域幅とRMSI CORESETが占有する連続時間領域のシンボル数の割り当て、定義および構成と比較して、必要な物理リソースブロック(Physical Resource Block,PRB)の数に基づいて、複数のパラメータセット集合{占有連続時間領域ンシンボルの数、占有帯域幅}の構成を定義することより効果的である。
【0058】
そして、RMSIスケジューリングを担うNR-PDCCHの信頼できる送信が考慮される。NR-PDCCHのアグリゲーションレベル8をサポートするには、NR-PDCCHが占有するPRBの総数が少なくとも48 PRBである必要がある。したがって、NR-PDCCHによって占有されるPRBの総数の候補集合は{48,72,96} PRBである。
【0059】
したがって、任意選択で、RMSI CORESETの構成パラメータは、前記RMSI CORESETによって占有されるPRBの総数をさらに含むことができる。好ましくは、RMSI CORESETによって占有されるPRBの総数は、離散的な候補集合のリストである。たとえば、{48、72、96} PRB。
【0060】
任意選択で、RMSI CORESETおよび関連するSS Blockが時分割多重モードを採用する場合、RMSI CORESETの構成パラメータは、少なくともパラメータ集合{占有帯域幅、占有連続時間領域シンボルの数} = {A、B}を含む。
【0061】
たとえば、RMSI CORESETおよび関連するSS Blockが時分割多重モードを採用する場合、RMSI CORESETの構成パラメータに含まれるパラメータ集合は{占有帯域幅、占有連続時間領域シンボルの数}={A,B}である。ここで、{占有帯域幅、占有連続時間領域シンボルの数}の特定の値は、たとえば次のいずれかである。
◎{48 PRBs, 1つの時間領域シンボル}
◎{72 PRBs, 1つの時間領域シンボル}
◎{96 PRBs, 1つの時間領域シンボル}
◎{24PRBs, 2つの連続時間領域シンボル}
◎{36PRBs, 2つの連続時間領域シンボル}
◎{48PRBs, 2つの連続時間領域シンボル}
◎{16PRBs, 3つの連続時間領域シンボル}
◎{24PRBs, 3つの連続時間領域シンボル}
◎{32PRBs, 3つの連続時間領域シンボル}
◎{12PRBs, 4つの連続時間領域シンボル}
◎{18PRBs, 4つの連続時間領域シンボル}
◎{24PRBs, 4つの連続時間領域シンボル}。
は、複数の物理リソースブロックを表す。
【0062】
任意選択で、RMSI CORESETの周波数領域位置は、関連するSS Blockに対する周波数領域オフセット位置によって指定されてもよい。具体的には、達成する多くの方法がまだある。例えば、基準点は、それぞれ、RMSI CORESETにより占有される帯域幅およびSS Blockにより占有される帯域幅の中心、開始または終了位置であり得る。TDMモードの場合、
図1に示すように、次の3種類の相対関係がある。
【0063】
図1(a)では、RMSI CORESETと関連するSS Blockが帯域幅の中心位置を共有しています。
図1(b)では、RMSI CORESETの帯域幅の中心は、関連するSS Blockの帯域幅の中心の上にある。
図1(c)では、RMSI CORESETの帯域幅の中心は、関連するSS Blockの帯域幅の中心の下にある。
【0064】
したがって、任意選択で、RMSI CORESETおよび関連するSS Blockが時分割多重化モードを採用する場合、それらの間の周波数領域位置関係は、以下の関係のうちの1つであり得る。
【0065】
RMSI CORESETと関連するSS Blockは中心位置を共有します。たとえば、
図1(a)では、CS0と関連するSSB0の周波数領域の位置の中心が重なっています。CSはRMSI CORESETを表し、SSBはSS Blockを表し、それぞれに続く数字はインデックス(同じことが他の実施形態における同様の説明に適用可能であり、後で繰り返されない)。
【0066】
RMSI CORESETの帯域幅の中心は、関連するSS Blockの帯域幅の中心の下にある。たとえば、
図1(c)では、CS0の周波数領域の位置の中心は、関連するSSB0の周波数領域の位置の中心の下にある。CSはRMSI CORESETを表し、SSBはSS Blockを表し、それぞれに続く数字はインデックスを表す(同じことが他の実施形態における同様の説明に適用可能であり、後で繰り返されない)。
【0067】
RMSI CORESETの帯域幅の中心は、関連するSS Blockの帯域幅の中心の上にある。たとえば、
図1(b)では、CS0の周波数領域位置中心は、関連するSSB0の周波数領域位置中心の上にある。CSはRMSI CORESETを表し、SSBはSS Blockを表し、それぞれに続く数字はインデックスを表します(同じことが他の実施形態の同様の説明に適用可能であり、後で繰り返さない)。
【0068】
NR-PBCHによって運ばれるRMSI CORESETの構成パラメータのビット数を最小化するために、
図1の周波数領域オフセットパラメータ「c」の粒度は、規格によって指定されるべきである。すなわち、所定値であり、NR-PBCHで通知する必要はない。ここで、粒度は、キャリア周波数に応じて規格によって指定されてもよく、異なる値は、異なるキャリア周波数に対して構成されてもよい。例えば、6GHzより高いキャリア周波数と6GHzより低いキャリア周波数に対応する粒度は異なる場合がある。
【0069】
したがって、任意選択で、RMSI CORESETおよび関連するSS Blockが時分割多重化モードを採用する場合、それらの周波数領域位置間の相対オフセットの粒度は、規格によって事前定義され、異なる周波数帯域または周波数範囲に応じて異なる値が使用され得る。例えば、より小さい端末最小キャリア帯域幅(例えば、5MHzまたは10MHz)の場合、粒度は1PRB、すなわち、c = 1であり得る。より大きな端末の最小キャリア帯域幅(たとえば、100 MHzまたは400 MHz)の場合、粒度は複数のPRB、たとえば6つのPRB、つまりc = 6である。
【0070】
さらに、周波数領域オフセット値cは、限られた数の値によって定義することもできる。たとえば、「c」= {0、1、2、3、4}は、
図5と
図6に示すように、それぞれ5種類の相対関係を表す。それぞれ2(a)-(e)に示すように、具体的には:
c = 0の場合は、RMSI CORESETと関連するSS Blockの中心周波数が揃っていることを示す。これは、
図2(a)に対応する。
【0071】
c = 1の場合、RMSI CORESETと関連するSS Blockの周波数領域の開始位置が揃っていることを示す。これは、
図2(b)に対応する。
c = 2の場合、RMSI CORESETと関連するSS Blockの周波数領域の終了位置が揃っていることを示す。これは、
図2(c)に対応する。
c = 3の場合、RMSI CORESETの周波数領域の終了位置は、端末の最小キャリア帯域幅の終了位置に揃えられるが、関連するSS Blockの周波数領域の開始位置は、
図2(d)に対応する端末の最小キャリア帯域幅に揃えられる。
c = 4の場合、RMSI CORESETの周波数領域の開始位置は、端末の最小キャリア帯域幅の開始位置に揃えられるが、関連するSS Blockの周波数領域の終了位置は、
図2(e)に対応する端末の最小キャリア帯域幅に揃えられる。
【0072】
本願の実施形態では、端末の最小キャリア帯域幅の特定の値は、実際の需要に従って決定されてもよく、または事前設定されてもよい。
【0073】
NRでは、SS Blockの送信パターンは、設定されたサブキャリア間隔(Subcarrier spacing,SCS)に関連する。異なるSCS値は、異なるSS Block送信パターンに対応する。また、SS Blockが配置されているタイムスロットでは、RMSI CORESET送信に使用できる時間領域シンボルリソースは、SS Block送信パターンだけでなく、SS BlockSCSおよびRMSI CORESET SCSの構成にも依存する。
【0074】
SS BlockSCS = 15kHzの場合、SS Block送信パターンは、
図3に示されるとおりである。SS Blockによって占有され得る最初のシンボルのインデックス(SSの時間領域番号)ブロック)は次の式で取得されます(インデックスの粒度はSCS = 15 kHzに基づいている)。
{2、8} + 14 * n
ここで、キャリア周波数が3 GHz未満の場合、n = 0、1である。キャリア周波数が3~6 GHzの場合、n = 0、1、2、3である。
このとき、RMSI CORESET SCSは、15kHzまたは30kHzであり得る。したがって、この時点では、SS BlockSCSとRMSI CORESET SCS {SS BlockSCS、RMSI CORESET SCS}の2つの組み合わせがあり、それぞれ{15、15} kHzと{15、30} kHzである。
【0075】
ケース1:{15、15} kHz。
SS BlockSCSとRMSI CORESET SCSとの組み合わせが{15、15} kHzである場合、RMSI CORESETの時間領域位置は、以下のように構成され得る。
【0076】
図3(a)に示されるように、各RMSI CORESETの時間領域位置は、その関連するSS Blockの時間領域位置に先行する。ここで、各RMSI CORESETについて:
図3(a)マル1に示されるように、RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、当該RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-1だけオフセットされる。本発明の実施形態では、負の値であるオフセット値は、RMSI CORESETの時間領域位置が関連するSS Blockの時間領域位置に先行することを示すことに留意する必要がある。正の値は、RMSI CORESETの時間領域の位置が、関連するSS Blockの時間領域の位置よりも後ろにあることを示す(同じことが次の内容に適用され、後で繰り返されない)。
【0077】
図3(a)マル2に示すように、RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、当該RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされる。
【0078】
図3(a)マル3に示すように、RMSI CORESETは、2つの時間領域シンボルを占有し、当該RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされる。
【0079】
図3(b)に示すように、各RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろにある。ここで、各RMSI CORESETについて:
図3(b)マル1に示されるように、RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+1だけオフセットされる。
【0080】
図3(b)マル2に示されるように、RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+2だけオフセットされる。
【0081】
図3(b)マル3に示されるように、RMSI CORESETは、2つの時間領域シンボルを占有し、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+2だけオフセットされる。
【0082】
図3(c)に示すように、偶数のインデックスを有するSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の直前に配置される。そして、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連付けられたRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の直後に配置される。
【0083】
図3(c)マル1に示すように、RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、mod(SSB Index,2)={0}が満たされると、当該RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-1だけオフセットされ、mod(SSB Index,2)={1}が満たされると、当該RMSI CORESETの時間領域位置相は、関連するSS Blockの時間領域位置から+1だけオフセットされる。
【0084】
図3(c)マル2に示すように、RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、mod(SSB Index,2)={0}が満たされると、当該RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされ、mod(SSB Index,2)={1}が満たされると、当該RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+2だけオフセットされる。
【0085】
図3(c)マル3に示すように、RMSI CORESETは、2つの時間領域シンボルを占有し、mod(SSB Index,2)={0}が満たされると、当該RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされ、mod(SSB Index,2)={1}が満たされると、当該RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+2だけオフセットされる。
【0086】
図3(d)に示すように、偶数のインデックスを有するSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の直後に配置される。そして、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連付けられたRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の直前に配置される。
【0087】
図3(d)マル1に示すように、RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、mod(SSB Index,2)={0}が満たされると、当該RMSI CORESETの時間領域位置相は、関連するSS Blockの時間領域位置から+1だけオフセットされ、mod(SSB Index,2)={1}が満たされると、当該RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-1だけオフセットされる。
【0088】
本発明の実施形態では、前記Indexはインデックスを表す。
【0089】
ケース2:{15、30} kHz。
SS BlockSCSとRMSI CORESET SCSとの組み合わせが{15、30} kHzである場合、RMSI CORESETの時間領域位置は、以下のように構成され得る:各RMSI CORESETによって占有される時間領域ンシンボルの数「B」の値は1、2、3、4の場合がある。ここで、各RMSI CORESETについて:
図4(b)の下の灰色の線によって示されるように、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置に先行し、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-Bだけオフセットする。
【0090】
図4(b)の上の黒い線によって示されるように、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、RMSI CORESETの時間領域位置関連するSS Blockの時間領域の位置から+ Bだけオフセットされる。
【0091】
図4(c)に示されるように、偶数のインデックスを有するSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、当該RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-Bだけオフセットされ、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は当該SS Blockの時間領域位置の後ろにあり、当該RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+Bだけオフセットされる。
【0092】
SS BlockSCS = 30kHzまたは120kHzに関して、RMSI CORESETの時間領域位置の構成は、以下のように導入される:
SS BlockSCS = 30kHzまたは120kHzの場合、SS Block送信パターンは、
図3に示されるとおりである。SS Blockによって占有され得る最初のシンボルのインデックスは、以下の式によって得られる。
【0093】
{4, 8, 16, 20} + 28*n
ここで、キャリア周波数が3 GHz未満(3 GHz以下)の場合、n = 0である。キャリア周波数が6 GHzを超える(6 GHz以上)場合、n = 0、1である。
このとき、SS Block SCSとRMSI CORESET SCSとの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}は、{30,15}、{30,30}、{120,60}または{120,120}kHzであり得る。ここで、RMSI CORESETによって占有される帯域幅および時間領域シンボルの数は、上記実施形態で説明した通りである。
【0094】
ケース1:{30、30}または{120、120}。
図5は、RMSI CORESETの時間領域位置の可能な構成方法を示す。ここで、「B」は、RMSI CORESETによって占有される連続的な時間領域シンボルの数であり、その値は、1または2であり得る。
【0095】
図5に示すように、偶数のインデックスを有するSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の直前に配置される。そして、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連付けられたRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の直後に配置される。
【0096】
mod(SSB Index,4)={0,2}が満たされると、当該RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-Bだけオフセットされる;
mod(SSB Index,4)={1,3}が満たされると、当該RMSI CORESETの時間領域位置は、于関連するSS Blockの時間領域位置から+Bだけオフセットされる。
【0097】
ケース2:{30、15}または{120、60}。
図6の上部の点線によって示されるように、偶数のインデックスを有するSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の直前に配置される。そして、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連付けられたRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の直後に配置される。
【0098】
ここで、各RMSI CORESETについて:
mod(SSB Index,4)={0,2}が満たされると、当該RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-1だけオフセットされる。
mod(SSB Index,4)={1,3}が満たされると、当該RMSI CORESETの時間領域位置相は、関連するSS Blockの時間領域位置から+1だけオフセットされる。
【0099】
図6の下の実線によって示されるように、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の前に配置され、各RMSI CORESETについて:
mod(SSB Index,4)={0,2}が満たされると、当該RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされる。
mod(SSB Index,4)={1,3}が満たされると、当該RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-5だけオフセットされる。
【0100】
図6の下の点線によって示されるように、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろに配置され、各RMSI CORESETについて:
mod(SSB Index,4)={0,2}が満たされると、当該RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置kら+4だけオフセットされ、
mod(SSB Index,4)={1,3}が満たされると、当該RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+5だけオフセットされる。
【0101】
SS BlockSCS = 240kHzの場合、RMSI CORESETの時間領域位置の構成は、以下のように導入される:
SS BlockSCS = 240kHzの場合、SS Block送信パターンは、
図4に示されるとおりである。SS Blockによって占有され得る最初のシンボルのインデックスは、以下の式によって得られる。
【0102】
{8, 12, 16, 20, 32, 36, 40, 44} + 56*n;
ここで、n=0, 1, 2, 3, 5, 6, 7, 8。
このとき、SS Block SCSとRMSI CORESET SCSとの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}は、{240、120}または{240、60} kHzであり得る。ここで、RMSI CORESETによって占有される帯域幅および時間領域シンボルの数は、上記実施形態で説明した通りである。
【0103】
Case1:{240, 120}の場合、
図7(b)に示すようである。
図7(b)の上部の点線によって示されるように、偶数のインデックスを有するSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の直前に配置される。そして、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連付けられたRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の直後に配置される。
【0104】
ここで、各RMSI CORESETについて:
mod(SSB Index,4)={0,1}が満たされると、当該RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2または-3つの120kHz時間領域シンボルだけオフセットされる。
mod(SSB Index,4)={2,3}が満たされると、当該RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+4または+3個の120kHz時間領域シンボルだけオフセットされる。
【0105】
図7(b)の下の実線によって示されるように、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の前に配置され、各RMSI CORESETについて:
mod(SSB Index,4)= nが満たされると、当該RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-((4-n) + 2*n)個の120kHz時間領域シンボルだけオフセットされる。
【0106】
図7(b)の下の点線によって示されるように、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろに配置され、各RMSI CORESETについて:
mod(SSB Index,4)= nが満たされると、当該RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+( n + 2*(4-n))個の120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
ここで、nは0以上の事前に設定された数である。
【0107】
ケース2:
図7(c)に示すように、{240、60}。
図7(c)の上の点線によって示されるように、偶数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の直前に配置される。奇数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の直後に配置される。ここで、各RMSI CORESETについて:
mod(SSB Index,4)=n={0,1}が満たされると、当該RMSI CORESETの時間領域は、関連するSS Blockの時間領域位置から-(n+1)個の60kHz時間領域シンボルだけオフセットされる。
【0108】
mod(SSB Index,4)=n={2,3}が満たされると、当該RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+(4-n)個の60kHz時間領域シンボルだけオフセットされる。
【0109】
図7(c)の下の実線によって示されるように、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の前に配置され、各RMSI CORESETについて:
mod(SSB Index,4)= n={0,1}が満たされると、当該RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-(2+n)個の60kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
mod(SSB Index,4)= n={2,3}が満たされると、当該RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-(1+n)個の60kHz時間領域シンボルだけオフセットされる。
【0110】
図7(c)の下の点線によって示されるように、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろに配置され、各RMSI CORESETについて:
mod(SSB Index,4)= n={0,1}が満たされると、当該RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から(4-n)個の60kHz時間領域シンボルだけオフセットされる。
【0111】
mod(SSB Index,4)= n={2,3}が満たされると、当該RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から(5-n)個の60kHz時間領域シンボルだけオフセットされる。
【0112】
すべての候補(Candidate)SS Blockが実際に送信される場合、SS BlockSCS = 240kHzの場合、RMSI CORESETが120kHzの場合、RMSI CORESETは1つの時間領域シンボルしか占有できない。RMSI CORESETが60kHzの場合、各RMSI CORESETは1つの時間領域シンボルのみを共有および占有できる。したがって、RMSI CORESETによって占有される可能性のある時間領域シンボルを増やし、RNSI CORESETの送信パフォーマンスを向上させるために、実際には8つのSS Blockのうち7つだけが送信され、残りの1つのSSの位置は
図8に示すように、ブロックはRMSI CORESETを送信する。
【0113】
図8(b)に示されるように、ケース1:{240、120}。
インデックスはmod(SSB Index,7)である候補SS Block時間領域位置は、RMSI CORESETに対して構成され、各RMSI CORESETによって占有される時間領域シンボルの数は、B={1,2}時間領域シンボルである。ここで、各RMSI CORESETについて:
SS Blockインデックスがmod(SSB Index,8)={0,1}を満たす場合、当該SS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、かつ、このRMSI CORESETの時間領域ン位置は、関連するSS Blockの時間領域ン位置から-((2-n)* B + 2 * n)120kHzの時間領域ンシンボルだけオフセットされる。
【0114】
SS Blockインデックスが mod(SSB Index,8)={2,3}を満たす場合、当該SS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろに配置され、かつ、当該RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から(2*(4-n)+(n-2)*B)個の120kHz時間領域シンボルだけオフセットされる。
【0115】
SS Blockインデックスがmod(SSB Index,8)={4,5,6}を満たす場合、当該SS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろに配置され、かつ、当該RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から(2*(7-n)+(n-4)*B)個の120kHz時間領域シンボルだけオフセットされる。
【0116】
ケース2:
図8(c)に示すように、{240、60}。ここで、図の丸で囲んだ部分は以下のように説明される:8つのSS Blockごとに1つのSS Blockが送信されず、図において、丸で囲まれた位置部分は、RMSI CORESETを送信するために使用できる。つまり、この円で示された時間領域の位置は、RMSI CORESETに対して構成される。これにより、このシナリオでは、RMSI CORESETが最大2つの連続する時間領域シンボルを占有する可能性がある。
【0117】
インデックスがmod(SSB Index,7)である候補SS Blockの時間領域位置は、RMSI CORESETに対して構成され、各RMSI CORESETによって占有される時間領域シンボルの数は、B={1}時間領域シンボルである。ここで、各RMSI CORESETについて:
SS Blockインデックスがmod(SSB Index,8)={0,1}を満たす場合、当該SS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、かつ当該RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から、2つの120kHz時間領域シンボルだけオフセットされる。
【0118】
SS Blockインデックスが mod(SSB Index,8)={2,3}を満たす場合、当該SS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろに配置され、かつ当該RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から、2つの120kHz時間領域シンボルだけオフセットされる。
【0119】
SS Blockインデックスがmod(SSB Index,8)={4,5,6}を満たす場合、当該SS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろに配置され、かつ当該RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から、3つの120kHz時間領域シンボルだけオフセットされる。
【0120】
本発明の実施形態で説明される各RMSI CORESETは、例えば、各インデックス、例えば、CS0またはCS1に対応するRMSI CORESETを指すことに留意する必要がある。同様に、本出願の実施形態で説明される各SS Blockは、例えば、SSB0またはSSB1などの各インデックスに対応するSS Blockを指す。
【0121】
要約すると、
図9を参照すると、本出願の実施形態によって提供されるリソース構成方法は、以下をのステップを備える。
【0122】
S101:残りの最小システム情報制御リソース集合RMSI CORESETおよび関連する同期情報ブロックSS Blockが時分割多重モードで異なるシンボルを占有して送信することを決定する。
【0123】
S102:前記RMSI CORESETおよび関連するSS Block的構成パラメータを決定し、各SS Blockバースト集合内のすべてのSS Blockに関連する残りの最小システム情報制御リソース集合の構成パラメータは、同じである。
【0124】
本発明の実施形態によって提供される方法は、ネットワーク側で実行されてもよく、または端末側で実行されてもよく、特定の実行主体は限定されないことに留意されたい。
【0125】
当該方法では、残りの最小システム情報制御リソース集合RMSI CORESETおよび関連する同期情報ブロックSS Blockが時分割多重モードで異なるシンボルを占有して送信することを決定する;前記RMSI CORESETおよび関連するSS Block的構成パラメータを決定し、各SS Blockバースト集合内のすべてのSS Blockに関連する残りの最小システム情報制御リソース集合の構成パラメータは、同じである。それにより、残りの最小システム情報制御リソース集合および関連する同期情報ブロックが時分割多重モードを使用するとき、残りの最小システム情報制御リソース集合の構成がより柔軟になり、より多くのアプリケーションシナリオに適用できる。
【0126】
任意選択で、前記RMSI CORESETの構成パラメータは、以下のパラメータの1つまたは組み合わせを含む:
◎RMSI CORESETによって占有される帯域幅
◎前記RMSI CORESETの時間領域位置
◎前記RMSI CORESETの周波数領域位置
◎RMSI CORESETによって占有された連連続または不連続の時間領域シンボルの数。
【0127】
任意選択で、前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの周波数領域位置を含む場合、前記RMSI CORESETおよび関連するSS Blockの周波数領域位置は、次の関係のいずれかを満たす:
◎前記構成されたRMSI CORESETおよび関連するSS Blockは、中心周波数領域位置を共有する。
◎前記構成されたRMSI CORESET全体の周波数領域位置は、関連するSS Blockの周波数領域位置の下にある。
◎前記構成されたRMSI CORESET全体の周波数領域位置は、関連するSS Blockの周波数領域位置の上にある。
【0128】
任意選択で、前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの周波数領域位置を含む場合、前記RMSI CORESETの周波数領域位置は、関連するSS Blockの周波数領域位置に関する相対オフセット値である。
【0129】
任意選択で、関連するSS Blockの周波数領域位置に対する前記RMSI CORESETの周波数領域位置の相対オフセット値は所定値である。
【0130】
任意選択で、関連するSS Blockの周波数領域位置に対する前記RMSI CORESETの周波数領域位置の相対オフセット値は、異なる周波数帯域または周波数範囲における異なる値である。
【0131】
任意選択で、関連するSS Blockの周波数領域位置に対する前記RMSI CORESETの周波数領域位置の相対オフセット値がcで表され、cの値が次のとおりであり、それぞれ次の異なる情報を示すために使用される:
c = 0の場合、RMSI CORESETと関連するSS Blockの中心周波数が揃っていることを示し、
c = 1の場合、RMSI CORESETと関連するSS Blockの周波数領域の開始位置が揃っていることを示し、
c = 2の場合、RMSI CORESETと関連するSS Blockの周波数領域の終了位置が揃っていることを示し、
c = 3の場合、RMSI CORESETの周波数領域の終了位置と端末の最小キャリア帯域幅の終了位置が揃っているが、関連するSS Blockの周波数領域の開始位置と端末の最小キャリア帯域幅の開始位置が揃っていることを示し、
c = 4の場合、RMSI CORESETの周波数領域の開始位置と端末の最小キャリア帯域幅の開始位置が揃っているが、関連するSS Blockの周波数領域の終了位置と端末の最小キャリア帯域幅の終了位置が揃っていることを示し、
ここで、前記端末の最小キャリア帯域幅は事前に設定される。
【0132】
任意選択で、前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含む場合、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{15,15}kHzであれば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し:
構成1: RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置に先行し、
RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-1だけオフセットされ、または、
RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされ、または、
RMSI CORESETは、2っつの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされ、
構成2: RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置相は、関連するSS Blockの時間領域位置から+1だけオフセットされ、または、
RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+2だけオフセットされ、または、
RMSI CORESETは、2っつの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+2だけオフセットされ、
構成3:偶数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、かつ、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、mod(SSB Index,2)={0}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-1だけオフセットされ、mod(SSB Index,2)={1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置相は、関連するSS Blockの時間領域位置から+1だけオフセットされ、;または、
RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、mod(SSB Index,2)={0}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされ、mod(SSB Index,2)={1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+2だけオフセットされ、または、
RMSI CORESETは、2つの時間領域シンボルを占有し、mod(SSB Index,2)={0}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされ、mod(SSB Index,2)={1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+2だけオフセットされ、
構成4:偶数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、かつ、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、
RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、mod(SSB Index,2)={0}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置相は、関連するSS Blockの時間領域位置から+1だけオフセットされ、mod(SSB Index,2)={1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-1だけオフセットされ、
ここで、SSBはSS Blockであり、Indexはインデックスである。
【0133】
任意選択で、前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含む場合、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{15,30}kHzであれrば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し:
構成1:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置に先行し、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-Bだけオフセットされ、
構成2:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+Bだけオフセットされ、
構成3:偶数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-Bだけオフセットされ、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+Bだけオフセットされ、
ここで、Bは、RMSI CORESETによって占有される連続時間領域シンボルの所定数である。
任意選択で、前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含む場合、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{30, 30}または{120,120}kHzであれば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し:
構成1:偶数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
構成2:mod(SSB Index,4)={0,2}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-Bだけオフセットされ、ここで、SSBは、SS Blockであり、
構成3:mod(SSBIndex,4)={1,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+Bだけオフセットされ、
ここで、Bは、RMSI CORESETによって占有される連続時間領域シンボルの所定数であり、Indexはインデックスである。
【0134】
任意選択で、前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含む場合あり、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し:
構成1:偶数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
mod(SSB Index,4)={0,2}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-1だけオフセットされ、ここで、SSBは、SS Blockであり、
mod(SSB Index,4)={1,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置相は、関連するSS Blockの時間領域位置から+1だけオフセットされ、
構成2:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置に先行し、
mod(SSB Index,4)={0,2}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされ、
mod(SSB Index,4)={1,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-5だけオフセットされ、
構成3:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
mod(SSB Index,4)={0,2}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置kら+4だけオフセットされ、
mod(SSB Index,4)={1,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+5だけオフセットされ、
ここで、Indexはインデックスである。
【0135】
任意選択で、前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含む場合、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{240,120}kHzであれば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し:
構成1:偶数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
mod(SSB Index,4)={0,1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2または-3つの120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
mod(SSB Index,4)={2,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+4または+3つの120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
構成2:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置に先行し、
mod(SSB Index,4)= nが満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-((4-n) + 2*n)個の120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
構成3: RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
mod(SSB Index,4)= nが満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+( n + 2*(4-n))個の120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
ここで、SSBはSS Blockであり、Indexはインデックスである。
【0136】
任意選択で、前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含む場合、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{240,60}kHzである場合、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し:
構成1:偶数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
mod(SSB Index,4)=n={0,1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域は、関連するSS Blockの時間領域位置から-(n+1)個の60kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
mod(SSB Index,4)=n={2,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+(4-n)個の60kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
構成2:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置に先行し、
mod(SSB Index,4)= n={0,1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-(2+n)個の60kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
mod(SSB Index,4)= n={2,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-(1+n)個の60kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
構成3:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
mod(SSB Index,4)= n={0,1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から(4-n)個の60kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
mod(SSB Index,4)= n={2,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から(5-n)個の60kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
ここで、SSBはSS Blockであり、Indexはインデックスである。
【0137】
任意選択で、前記RMSI CORESETおよび関連するSS Block的構成パラメータを決定することは、同じまたは異なるSS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの構成情况の場合、SS Blockが実際に送信されないと、SS Blockが実際に送信されない時間領域位置は、RMSI CORESETに対して構成され、。
【0138】
任意選択で、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{240,120}または{240,60}kHzであれば、8つのSSブロックごとに1つのSS Block位置がRMSI CORESETの時間領域位置である。
【0139】
任意選択で、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{240,120}kHzであれば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成を採用し:
インデックスはmod(SSB Index,7)である候補SS Block時間領域位置は、RMSI CORESETに対して構成され、RMSI CORESETによって占有される時間領域シンボルの数は、B={1,2}個の時間領域シンボルであり、ここで、
SS Blockインデックスがmod(SSB Index,8)={0,1}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、かつ、RMSI CORESETの時間領域だけオフセットされ
SS Blockインデックスが mod(SSB Index,8)={2,3}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から(2*(4-n)+(n-2)*B)個の120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
SS Blockインデックスがmod(SSB Index,8)={4,5,6}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から(2*(7-n)+(n-4)*B)個の120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
ここで、SSBはSS Blockであり、Indexはインデックスであり、nは所定値である。
【0140】
任意選択で、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{240,60}kHzである場合、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成を採用し:
インデックスがmod(SSB Index,7)である候補SS Blockの時間領域位置は、RMSI CORESETに対して構成され、RMSI CORESETによって占有される時間領域シンボルの数は、B={1}時間領域シンボルであり、ここで、
SS Blockインデックスがmod(SSB Index,8)={0,1}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から、2つの120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
SS Blockインデックスが mod(SSB Index,8)={2,3}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から、2つの120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
SS Blockインデックスがmod(SSB Index,8)={4,5,6}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から、3つの120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
ここで、SSBはSS Blockであり、Indexはインデックスである。
【0141】
任意選択で、前記RMSI CORESETの構成パラメータは、前記RMSI CORESETによって占有される物理リソースブロック(PRB)の総数を含み、前記PRBの数は離散的な候補集合のリストである。
【0142】
任意選択で、前記離散的な候補集合は{48,72,96}である。
任意選択で、前記RMSI CORESETの構成パラメータが、RMSI CORESETによって占有される帯域幅とRMSI CORESETによって占有される連続時間領域シンボルの数の組み合わせを含む場合、前記組み合わせは具体的には次のいずれかである:
◎{48 PRBs, 1つの時間領域シンボル}
◎{72 PRBs, 1つの時間領域シンボル}
◎{96 PRBs, 1つの時間領域シンボル}
◎{24PRBs, 2つの連続時間領域シンボル}
◎{36PRBs, 2つの連続時間領域シンボル}
◎{48PRBs, 2つの連続時間領域シンボル}
◎{16PRBs, 3つの連続時間領域シンボル}
◎{24PRBs, 3つの連続時間領域シンボル}
◎{32PRBs, 3つの連続時間領域シンボル}
◎{12PRBs, 4つの連続時間領域シンボル}
◎{18PRBs, 4つの連続時間領域シンボル}
◎{24PRBs, 4つの連続時間領域シンボル}
前記PRBsは、複数の物理リソースブロックを表す。
【0143】
対応して、
図10を参照すると、本発明の実施形態によって提供されるリソース構成装置は、
プログラム命令を格納するように構成されたメモリ520と、
プロセッサ500の制御下でデータを送受信するように構成された送受信機510とを備える。
【0144】
前記プロセッサ500は、残りの最小システム情報制御リソース集合RMSI CORESETおよび関連する同期情報ブロックSS Blockが時分割多重モードで異なるシンボルを占有して送信することを決定する。
【0145】
前記RMSI CORESETおよび関連するSS Block的構成パラメータを決定し、各SS Blockバースト集合内のすべてのSS Blockに関連する残りの最小システム情報制御リソース集合の構成パラメータは、同じである。
【0146】
任意選択で、前記RMSI CORESETの構成パラメータは、以下のパラメータの1つまたは組み合わせを含む:
◎RMSI CORESETによって占有される帯域幅
◎前記RMSI CORESETの時間領域位置
◎前記RMSI CORESETの周波数領域位置
RMSI CORESETによって占有された連連続または不連続の時間領域シンボルの数。
【0147】
任意選択で、前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの周波数領域位置を含む場合、前記RMSI CORESETおよび関連するSS Blockの周波数領域位置は、次の関係のいずれかを満たす:
前記構成されたRMSI CORESETおよび関連するSS Blockは、中心周波数領域位置を共有し、
前記構成されたRMSI CORESET全体の周波数領域位置は、関連するSS Blockの周波数領域位置の下にあり、
前記構成されたRMSI CORESET全体の周波数領域位置は、関連するSS Blockの周波数領域位置の上にある。
【0148】
任意選択で、前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの周波数領域位置を含む場合、前記RMSI CORESETの周波数領域位置は、関連するSS Blockの周波数領域位置に関する相対オフセット値である。
【0149】
任意選択で関連するSS Blockの周波数領域位置に対するRMSI CORESETの周波数領域位置の相対オフセット値は所定値である。
【0150】
任意選択で関連するSS Blockの周波数領域位置に対するRMSI CORESETの周波数領域位置の相対オフセット値は、異なる周波数帯域または周波数範囲における異なる値である。
【0151】
任意選択で関連するSS Blockの周波数領域位置に対するRMSI CORESETの周波数領域位置の相対オフセット値がcで表され、cの値が次のとおりであり、それぞれ次の異なる情報を示すために使用される:
c = 0の場合、RMSI CORESETと関連するSS Blockの中心周波数が揃っていることを示し、
c = 1の場合、RMSI CORESETと関連するSS Blockの周波数領域の開始位置が揃っていることを示し、
c = 2の場合、RMSI CORESETと関連するSS Blockの周波数領域の終了位置が揃っていることを示し、
c = 3の場合、RMSI CORESETの周波数領域の終了位置と端末の最小キャリア帯域幅の終了位置が揃っているが、関連するSS Blockの周波数領域の開始位置と端末の最小キャリア帯域幅の開始位置が揃っていることを示し、
c = 4の場合、RMSI CORESETの周波数領域の開始位置と端末の最小キャリア帯域幅の開始位置が揃っているが、関連するSS Blockの周波数領域の終了位置と端末の最小キャリア帯域幅の終了位置が揃っていることを示し、
ここで、前記端末の最小キャリア帯域幅は事前に設定される。
【0152】
任意選択で、前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含む場合、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{15,15}kHzであれば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し:
構成1: RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置に先行し、
RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-1だけオフセットされ、または、
RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされ、または、
RMSI CORESETは、2っつの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされ、
構成2: RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置相は、関連するSS Blockの時間領域位置から+1だけオフセットされ、または、
RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+2だけオフセットされ、または、
RMSI CORESETは、2っつの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+2だけオフセットされ、
構成3:偶数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、かつ、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、mod(SSB Index,2)={0}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-1だけオフセットされ、mod(SSB Index,2)={1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置相は、関連するSS Blockの時間領域位置から+1だけオフセットされ、;または、
RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、mod(SSB Index,2)={0}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされ、mod(SSB Index,2)={1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+2だけオフセットされ、または、
RMSI CORESETは、2つの時間領域シンボルを占有し、mod(SSB Index,2)={0}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされ、mod(SSB Index,2)={1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+2だけオフセットされ、
構成4:偶数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、かつ、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、
RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、mod(SSB Index,2)={0}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置相は、関連するSS Blockの時間領域位置から+1だけオフセットされ、mod(SSB Index,2)={1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-1だけオフセットされ、
ここで、SSBはSS Blockであり、Indexはインデックスである。
【0153】
任意選択で、前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含む場合、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{15,30}kHzであれrば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し:
構成1:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置に先行し、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-Bだけオフセットされ、
構成2:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+Bだけオフセットされ、
構成3:偶数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-Bだけオフセットされ、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+Bだけオフセットされ、
ここで、Bは、RMSI CORESETによって占有される連続時間領域シンボルの所定数である。
【0154】
任意選択で、前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含む場合、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{30, 30}または{120,120}kHzであれば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し:
構成1:偶数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
構成2:mod(SSB Index,4)={0,2}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-Bだけオフセットされ、ここで、SSBは、SS Blockであり、
構成3:mod(SSBIndex,4)={1,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+Bだけオフセットされ、
ここで、Bは、RMSI CORESETによって占有される連続時間領域シンボルの所定数であり、Indexはインデックスである。
【0155】
任意選択で、前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含む場合あり、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し:
構成1:偶数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
mod(SSB Index,4)={0,2}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-1だけオフセットされ、ここで、SSBは、SS Blockであり、
mod(SSB Index,4)={1,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置相は、関連するSS Blockの時間領域位置から+1だけオフセットされ、
構成2:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置に先行し、
mod(SSB Index,4)={0,2}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされ、
mod(SSB Index,4)={1,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-5だけオフセットされ、
構成3:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
mod(SSB Index,4)={0,2}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置kら+4だけオフセットされ、
mod(SSB Index,4)={1,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+5だけオフセットされ、
ここで、Indexはインデックスである。
【0156】
任意選択で、前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含む場合、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{240,120}kHzであれば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し:
構成1:偶数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
mod(SSB Index,4)={0,1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2または-3つの120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
mod(SSB Index,4)={2,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+4または+3つの120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
構成2:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置に先行し、
mod(SSB Index,4)= nが満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-((4-n) + 2*n)個の120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
構成3: RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
mod(SSB Index,4)= nが満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+( n + 2*(4-n))個の120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
ここで、SSBはSS Blockであり、Indexはインデックスである。
【0157】
任意選択で、前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含む場合、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{240,60}kHzである場合、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し:
構成1:偶数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
mod(SSB Index,4)=n={0,1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域は、関連するSS Blockの時間領域位置から-(n+1)個の60kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
mod(SSB Index,4)=n={2,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+(4-n)個の60kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
構成2:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置に先行し、
mod(SSB Index,4)= n={0,1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-(2+n)個の60kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
mod(SSB Index,4)= n={2,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-(1+n)個の60kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
構成3:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
mod(SSB Index,4)= n={0,1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から(4-n)個の60kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
mod(SSB Index,4)= n={2,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から(5-n)個の60kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
ここで、SSBはSS Blockであり、Indexはインデックスである。
【0158】
任意選択で、前記RMSI CORESETおよび関連するSS Block的構成パラメータを決定することは、同じまたは異なるSS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの構成情况の場合、SS Blockが実際に送信されないと、SS Blockが実際に送信されない時間領域位置は、RMSI CORESETに対して構成され、。
【0159】
任意選択で、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{240,120}または{240,60}kHzであれば、8つのSSブロックごとに1つのSS Block位置がRMSI CORESETの時間領域位置である。
【0160】
任意選択で、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{240,120}kHzであれば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成を採用し:
インデックスはmod(SSB Index,7)である候補SS Block時間領域位置は、RMSI CORESETに対して構成され、RMSI CORESETによって占有される時間領域シンボルの数は、B={1,2}個の時間領域シンボルであり、ここで、
SS Blockインデックスがmod(SSB Index,8)={0,1}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、かつ、RMSI CORESETの時間領域だけオフセットされ
SS Blockインデックスが mod(SSB Index,8)={2,3}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から(2*(4-n)+(n-2)*B)個の120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
SS Blockインデックスがmod(SSB Index,8)={4,5,6}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から(2*(7-n)+(n-4)*B)個の120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
ここで、SSBはSS Blockであり、Indexはインデックスであり、nは所定値である。
【0161】
任意選択で、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{240,60}kHzである場合、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成を採用し:
インデックスがmod(SSB Index,7)である候補SS Blockの時間領域位置は、RMSI CORESETに対して構成され、RMSI CORESETによって占有される時間領域シンボルの数は、B={1}時間領域シンボルであり、ここで、
SS Blockインデックスがmod(SSB Index,8)={0,1}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から、2つの120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
SS Blockインデックスが mod(SSB Index,8)={2,3}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から、2つの120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
SS Blockインデックスがmod(SSB Index,8)={4,5,6}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から、3つの120kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
ここで、SSBはSS Blockであり、Indexはインデックスである。
【0162】
任意選択で、前記RMSI CORESETの構成パラメータは、前記RMSI CORESETによって占有される物理リソースブロック(PRB)の総数を含み、前記PRBの数は離散的な候補集合のリストである。
【0163】
任意選択で、前記離散的な候補集合は{48,72,96}である。
【0164】
任意選択で、前記RMSI CORESETの構成パラメータが、RMSI CORESETによって占有される帯域幅とRMSI CORESETによって占有される連続時間領域シンボルの数の組み合わせを含む場合、前記組み合わせは具体的には次のいずれかである:
◎{48 PRBs, 1つの時間領域シンボル}
◎{72 PRBs, 1つの時間領域シンボル}
◎{96 PRBs, 1つの時間領域シンボル}
◎{24PRBs, 2つの連続時間領域シンボル}
◎{36PRBs, 2つの連続時間領域シンボル}
◎{48PRBs, 2つの連続時間領域シンボル}
◎{16PRBs, 3つの連続時間領域シンボル}
◎{24PRBs, 3つの連続時間領域シンボル}
◎{32PRBs, 3つの連続時間領域シンボル}
◎{12PRBs, 4つの連続時間領域シンボル}
◎{18PRBs, 4つの連続時間領域シンボル}
◎{24PRBs, 4つの連続時間領域シンボル}
前記PRBsは、複数の物理リソースブロックを表す。
【0165】
ここで、
図10において、バスアーキテクチャは、いずれ数の相互接続するバス及びブリッジを備える。具体的に、プロセッサ500が代表となる1つまたは複数のプロセッサ及びメモリ520が代表となるメモリの多様な回路により接続される。バスアーキテクチャは、外部設備、電圧レギュレーター及び電力管理回路等の他の回路を接続することもできる。これらは、当該分野の周知技術であるため、本発明において、詳細に説明しない。バスインターフェースはインターフェースを提供する。送受信機510は、複数の部品であることができ、即ち、送信機及び受信機を備え、伝送媒体を介して他の装置と通信するユニットを提供する。プロセッサ500は、バズアーキテクチャ及び通常の処理を管理し、メモリ520は、プロセッサ500が動作する際に利用するデータを記憶することができる。
【0166】
プロセッサ500は、中央処理装置(CPU)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit,ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field-Programmable Gate Array,FPGA)または複合プログラマブルロジックデバイス(complex Programmable Logic Device,CPLD)とすることが出きる。
【0167】
なお、
図10に示す装置は、ネットワーク側の装置であってもよいし、端末側の装置であってもよい。実際の要求に応じて、
図10に示されていない他の装置をさらに追加および設定することができ、その詳細はここでは説明されない。
【0168】
図11を参照すると、本出願の実施形態によって提供される別のリソース構成装置は、
残りの最小システム情報制御リソース集合RMSI CORESETおよび関連する同期情報ブロックSS Blockが時分割多重モードで異なるシンボルを占有して送信することを決定するように構成された第1のユニット11と、
前記RMSI CORESETおよび関連するSS Block的構成パラメータを決定するように構成された第2のユニット12とを備える。
【0169】
ここで、各SS Blockバースト集合内の各SS Blockに関連する残りの最小システム情報制御リソース集合の構成パラメータは、同じである。
【0170】
第1のユニットは、メモリであり得、第2のユニットは、プロセッサであり得る。すなわち、本出願の実施形態によって提供される装置は、
図10に示される構造に限定されず、送受信機およびバスインターフェースなどのコンポーネントを含まなくてもよい。
【0171】
本願の実施形態は、上述のコンピューティング装置によって使用されるコンピュータプログラム命令を格納するように構成されたコンピュータ記憶媒体を提供し、コンピュータプログラム命令は、上述のリソース構成方法を実行するためのプログラムを含む。
【0172】
前記コンピュータ記憶媒体は、コンピュータにアクセス可能な任意の利用可能な媒体またはデータ記憶装置であり得る。磁気メモリ(例えば、フロッピーディスク、ハードディスク、磁気テープ、光磁気ディスク(MO)など)、光学メモリ(例えば、CD、DVD、BD、HVD等)、半導体メモリ(例えば、ROM、EPROM、EEPROM、不揮発性メモリ(NAND FLASH(登録商標))、ソリッドステートディスク(SSD))等を含むがこれらに限定されない。
【0173】
本願の実施形態によって提供される方法は、端末装置に適用することができ、ネットワーク装置にも適用することができる。
【0174】
ここで、端末装置は、ユーザ機器(User Equipment,略して「UE」)、移動局(Mobile Station,略して「MS」)、移動体端末(Mobile Terminal,略して「MT」)などと呼ぶこともできる。オプションとして、端末は、無線アクセスネットワーク(radio Access Network, RAN)を介して1つ以上のコアネットワークと通信する機能を持つことができる。例えば、端末は、携帯電話(または「セルラー」電話と呼ばれる)、または携帯機能を備えたコンピュータとすることができる。例えば、端末は、携帯型、ポケット型、ハンドヘルド型、コンピュータ組み込み型、または車両搭載型モバイル装置であってもよい。
【0175】
ネットワーク装置は、基地局(例えば、アクセスポイント)であり得、これは、エアインターフェース上の1つ以上のセクターを介して無線端末と通信するアクセスネットワーク内の装置を意味する。基地局は、受信されたエアフレームとIPパケット間の相互変換を実行するために使用され、無線端末と残りのアクセスネットワーク間のルーターとして使用される。基地局はさらに、エアインターフェースの属性管理を調整することができる。例えば、基地局は、GSMまたはCDMAにおける基地トランシーバ局(BTS)であり得るか、またはWCDMA(登録商標)におけるノードBであり得るか、またはLTEにおける進化型ノードB(ノードBまたはeNBまたはeノードB)であり得る。これは、本発明の実施形態では限定されない。
【0176】
要約すると、TDMモードで、本願の実施形態では、RMSI CORESET構成情報のビットに対する制限を考慮して、RMSI CORESETは、可能な限りより柔軟に構成される。
【0177】
本分野の技術者として、本発明の実施形態が、方法、システム或いはコンピュータプログラム製品を提供できるため、本発明は完全なハードウェア実施形態、完全なソフトウェア実施形態、またはソフトウェアとハードウェアの両方を結合した実施形態を採用できることがわかるはずである。さらに、本発明は、一つ或いは複数のコンピュータプログラム製品の形式を採用できる。当該製品はコンピュータ使用可能なプログラムコードを含むコンピュータ使用可能な記憶媒体(ディスク記憶装置、CD-ROM、光学記憶装置等を含むがそれとは限らない)において実施する。
【0178】
以上は本発明の実施形態の方法、装置(システム)、およびコンピュータプログラム製品のフロー図および/またはブロック図によって、本発明を記述した。理解すべきことは、コンピュータプログラム命令によって、フロー図および/またはブロック図における各フローおよび/またはブロックと、フロー図および/またはブロック図におけるフローおよび/またはブロックの結合を実現できる。プロセッサはこれらのコンピュータプログラム命令を、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、組込み式処理装置、或いは他のプログラム可能なデータ処理装置設備の処理装置器に提供でき、コンピュータ或いは他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサは、これらのコンピュータプログラム命令を実行し、フロー図における一つ或いは複数のフローおよび/またはブロック図における一つ或いは複数のブロックに指定する機能を実現する。
【0179】
これらのコンピュータプログラム命令は、又、コンピュータ或いは他のプログラム可能なデータ処理装置を特定方式で動作させるコンピュータ読取記憶装置に記憶できる。これによって、命令を含む装置は当該コンピュータ読取記憶装置内の命令を実行でき、フロー図における一つ或いは複数のフローおよび/またはブロック図における一つ或いは複数のブロックに指定する機能を実現する。
【0180】
これらコンピュータプログラム命令はさらに、コンピュータ或いは他のプログラム可能なデータ処理装置設備に実装もできる。コンピュータプログラム命令が実装されたコンピュータ或いは他のプログラム可能設備は、一連の操作ステップを実行することによって、関連の処理を実現し、コンピュータ或いは他のプログラム可能な設備において実行される命令によって、フロー図における一つ或いは複数のフローおよび/またはブロック図における一つ或いは複数のブロックに指定する機能を実現する。
【0181】
上述した実施形態に記述された技術的な解決手段を改造し、或いはその中の一部の技術要素を置換することもできる。そのような、改造と置換は本発明の各実施形態の技術の範囲から逸脱するとは見なされない。
【0182】
無論、当業者によって、上述した実施形態に記述された技術的な解決手段を改造し、或いはその中の一部の技術要素を置換することもできる。そのような、改造と置換は本発明の各実施形態の技術の範囲から逸脱するとは見なされない。そのような改造と置換は、すべて本発明の請求の範囲に属する。
【符号の説明】
【0183】
500 プロセッサ
510 送受信機
520 メモリ
【手続補正書】
【提出日】2022-09-20
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
残りの最小システム情報制御リソース集合RMSI CORESETおよび関連する同期情報ブロックSS Blockが時分割多重モードで異なるシンボルを占有して送信することを決定するステップと、
前記RMSI CORESETの構成パラメータおよび関連するSS Blockの構成パラメータを決定するステップとを備え、
各SS Blockバースト集合内のすべてのSS Blockに関連する残りの最小システム情報制御リソース集合の構成パラメータは、同じであり、
前記RMSI CORESETの構成パラメータは、
前記RMSI CORESETによって占有される帯域幅と、
前記RMSI CORESETの時間領域位置と、
前記RMSI CORESETの周波数領域位置と、
前記RMSI CORESETによって占有された連続または不連続の時間領域シンボルの数とのうちの1つまたは組み合わせを含み、
前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI
CORESETの周波数領域位置を含む場合、前記RMSI
CORESETおよび関連するSS Blockの周波数領域位置は、次の関係のいずれかを満たす:
前記構成されたRMSI CORESETおよび関連するSS Blockは、中心周波数領域位置を共有し、
前記構成されたRMSI CORESET全体の周波数領域位置は、関連するSS Blockの周波数領域位置の下にあり、
前記構成されたRMSI CORESET全体の周波数領域位置は、関連するSS Blockの周波数領域位置の上にあることを特徴とするリソース構成方法。
【請求項2】
前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの周波数領域位置を含む場合、前記RMSI CORESETの周波数領域位置は、関連するSS Blockの周波数領域位置に関する相対オフセット値であることを特徴とする請求項1に記載のリソース構成方法。
【請求項3】
前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含む場合、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{15,15}kHzであれば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し:
構成1:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置に先行し、
RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-1だけオフセットされ、または、
RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされ、または、
RMSI CORESETは、2つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされ、
構成2:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+1だけオフセットされ、または、
RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+2だけオフセットされ、または、
RMSI CORESETは、2つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+2だけオフセットされ、
構成3:偶数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、かつ、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、mod(SSB Index,2)={0}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-1だけオフセットされ、mod(SSB Index,2)={1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置相位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+1だけオフセットされ、または、
RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、mod(SSB Index,2)={0}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされ、mod(SSB Index,2)={1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+2だけオフセットされ、または、
RMSI CORESETは、2つの時間領域シンボルを占有し、mod(SSB Index,2)={0}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされ、mod(SSB Index,2)={1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+2だけオフセットされ、
構成4:偶数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、かつ、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、
RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、mod(SSB Index,2)={0}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置相位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+1だけオフセットされ、mod(SSB Index,2)={1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-1だけオフセットされ、
ここで、SSBはSS Blockであることを特徴とする請求項1に記載のリソース構成方法。
【請求項4】
前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含む場合、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{15,30}kHzであれば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し:
構成1:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置に先行し、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-Bだけオフセットされ、
構成2:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+Bだけオフセットされ、
構成3:偶数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-Bだけオフセットされ、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+Bだけオフセットされ、
ここで、Bは、RMSI CORESETによって占有される連続時間領域シンボルの所定数であることを特徴とする請求項1に記載のリソース構成方法。
【請求項5】
前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含む場合、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{30, 30}または{120,120}kHzであれば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し:
構成1:偶数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
構成2:mod(SSB Index,4)={0,2}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-Bだけオフセットされ、ここで、SSBは、SS Blockであり、
構成3:mod(SSBIndex,4)={1,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+Bだけオフセットされ、
ここで、Bは、RMSI CORESETによって占有される連続時間領域シンボルの所定数であり、Indexはインデックスであることを特徴とする請求項1に記載のリソース構成方法。
【請求項6】
前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含む場合あり、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し:
構成1:偶数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
mod(SSB Index,4)={0,2}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-1だけオフセットされ、ここで、SSBは、SS Blockであり、
mod(SSB Index,4)={1,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置相位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+1だけオフセットされ、
構成2:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置に先行し、
mod(SSB Index,4)={0,2}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされ、または
mod(SSB Index,4)={1,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-5だけオフセットされ、
構成3:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
mod(SSB Index,4)={0,2}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置kら+4だけオフセットされ、または
mod(SSB Index,4)={1,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+5だけオフセットされることを特徴とする請求項1に記載のリソース構成方法。
【請求項7】
前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含む場合、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{240,120}kHzであれば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し:
構成1:偶数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
mod(SSB Index,4)={0,1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2または-3つのサブキャリア間隔(SCS)が120kHzである場合の時間領域シンボルだけオフセットされ、または
mod(SSB Index,4)={2,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+4または+3つのサブキャリア間隔(SCS)が120kHzである場合の時間領域シンボルだけオフセットされ、
構成2:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置に先行し、
mod(SSB Index,4)= nが満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-((4-n) + 2*n)個のサブキャリア間隔(SCS)が120kHzである場合の時間領域シンボルだけオフセットされ、
構成3: RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
mod(SSB Index,4)= nが満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+( n + 2*(4-n))個のサブキャリア間隔(SCS)が120kHzである場合の時間領域シンボルだけオフセットされ、
ここで、SSBはSS Blockであることを特徴とする請求項1に記載のリソース構成方法。
【請求項8】
前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含む場合、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{240,60}kHzであれば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し:
構成1:偶数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、奇数のインデックスを持つSS Blockに関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
mod(SSB Index,4)=n={0,1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域は、関連するSS Blockの時間領域位置から-(n+1)個の60kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
mod(SSB Index,4)=n={2,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+(4-n)個の60kHz時間領域シンボルだけオフセットされ、
構成2:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置に先行し、
mod(SSB Index,4)= n={0,1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-(2+n)個のサブキャリア間隔(SCS)が60kHzである場合の時間領域シンボルだけオフセットされ、または
mod(SSB Index,4)= n={2,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-(1+n)個のサブキャリア間隔(SCS)が60kHzである場合の時間領域シンボルだけオフセットされ、
構成3:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、
mod(SSB Index,4)= n={0,1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から(4-n)個のサブキャリア間隔(SCS)が60kHzである場合の時間領域シンボルだけオフセットされ、または
mod(SSB Index,4)= n={2,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から(5-n)個のサブキャリア間隔(SCS)が60kHzである場合の時間領域シンボルだけオフセットされ、
ここで、SSBはSS Blockであり、Indexはインデックスであることを特徴とする請求項1に記載のリソース構成方法。
【請求項9】
前記RMSI CORESETおよび関連するSS Blockの構成パラメータを決定することは、同じまたは異なるSS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの構成情况の場合、SS Blockが実際に送信されないと、SS Blockが実際に送信されない時間領域位置は、RMSI CORESETに対して構成されことを含むことを特徴とする請求項1に記載のリソース構成方法。
【請求項10】
SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{240,120}または{240,60}kHzであれば、8つのSSブロックごとに1つのSS Block位置がRMSI CORESETの時間領域位置であることを特徴とする請求項9に記載のリソース構成方法。
【請求項11】
SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{240,120}kHzであれば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成を採用し:
インデックスはmod(SSB Index,7)である候補SS Block時間領域位置は、RMSI CORESETに対して構成され、RMSI CORESETによって占有される時間領域シンボルの数は、B={1,2}個の時間領域シンボルであり、
ここで、
SS Blockインデックスがmod(SSB Index,8)={0,1}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、かつ、RMSI CORESETの時間領域だけオフセットされ、または
SS Blockインデックスが mod(SSB Index,8)={2,3}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から(2*(4-n)+(n-2)*B)個のサブキャリア間隔(SCS)が120kHzである場合の時間領域シンボルだけオフセットされ、または
SS Blockインデックスがmod(SSB Index,8)={4,5,6}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から(2*(7-n)+(n-4)*B)個のサブキャリア間隔(SCS)が120kHzである場合の時間領域シンボルだけオフセットされ、
ここで、SSBはSS Blockであり、nは所定値であることを特徴とする請求項1に記載のリソース構成方法。
【請求項12】
SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{240,60}kHzである場合、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成を採用し:
インデックスがmod(SSB Index,7)である候補SS Blockの時間領域位置は、RMSI CORESETに対して構成され、RMSI CORESETによって占有される時間領域シンボルの数は、B={1}時間領域シンボルであり、ここで、
SS Blockインデックスがmod(SSB Index,8)={0,1}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から、2つのサブキャリア間隔(SCS)が120kHzである場合の時間領域シンボルだけオフセットされ、または
SS Blockインデックスが mod(SSB Index,8)={2,3}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から、2つのサブキャリア間隔(SCS)が120kHzである場合の時間領域シンボルだけオフセットされ、または
SS Blockインデックスがmod(SSB Index,8)={4,5,6}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から、3つのサブキャリア間隔(SCS)が120kHzである場合の時間領域シンボルだけオフセットされ、
ここで、SSBはSS Blockであることを特徴とする請求項10に記載のリソース構成方法。
【請求項13】
前記RMSI CORESETの構成パラメータは、前記RMSI CORESETによって占有される物理リソースブロック(PRB)の総数を含み、前記PRBの数は離散的な候補集合のリストであることを特徴とする請求項1に記載のリソース構成方法。
【請求項14】
前記RMSI CORESETの構成パラメータが、RMSI CORESETによって占有される帯域幅とRMSI CORESETによって占有される連続時間領域シンボルの数の組み合わせを含む場合、前記組み合わせは、
{48 PRBs, 1つの時間領域シンボル}と、
{72 PRBs, 1つの時間領域シンボル}と、
{96 PRBs, 1つの時間領域シンボル}と、
{24PRBs, 2つの連続時間領域シンボル}と、
{36PRBs, 2つの連続時間領域シンボル}と、
{48PRBs, 2つの連続時間領域シンボル}と、
{16PRBs, 3つの連続時間領域シンボル}と、
{24PRBs, 3つの連続時間領域シンボル}と、
{32PRBs, 3つの連続時間領域シンボル}と、
{12PRBs, 4つの連続時間領域シンボル}と、
{18PRBs, 4つの連続時間領域シンボル}と、
{24PRBs, 4つの連続時間領域シンボル}とのうちのいずれかであり、
前記PRBsは、複数の物理リソースブロックを表すことを特徴とする請求項1に記載のリソース構成方法。
【請求項15】
残りの最小システム情報制御リソース集合RMSI CORESETおよび関連する同期情報ブロックSS Blockが時分割多重モードで異なるシンボルを占有して送信することを決定するように構成された第1のユニットと、
前記RMSI CORESETの構成パラメータおよび関連するSS Blockの構成パラメータを決定するように構成された第2のユニットとを備え、
各SS Blockバースト集合内のすべてのSS Blockに関連する残りの最小システム情報制御リソース集合の構成パラメータは、同じであり、
前記RMSI CORESETの構成パラメータは、
前記RMSI CORESETによって占有される帯域幅と、
前記RMSI CORESETの時間領域位置と、
前記RMSI CORESETの周波数領域位置と、
前記RMSI CORESETによって占有された連続または不連続の時間領域シンボルの数とのうちの1つまたは組み合わせを含み、
前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの周波数領域位置を含む場合、前記RMSI CORESETおよび関連するSS Blockの周波数領域位置は、次の関係のいずれかを満たす:
前記構成されたRMSI CORESETおよび関連するSS Blockは、中心周波数領域位置を共有し、
前記構成されたRMSI CORESET全体の周波数領域位置は、関連するSS Blockの周波数領域位置の下にあり、
前記構成されたRMSI CORESET全体の周波数領域位置は、関連するSS Blockの周波数領域位置の上にあることを特徴とするリソース構成装置。