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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022170767
(43)【公開日】2022-11-11
(54)【発明の名称】波動発生器および波動発生方法
(51)【国際特許分類】
   A61N 1/06 20060101AFI20221104BHJP
【FI】
A61N1/06
【審査請求】未請求
【請求項の数】18
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021076936
(22)【出願日】2021-04-29
(71)【出願人】
【識別番号】518177021
【氏名又は名称】小川 陽吉
(71)【出願人】
【識別番号】521004653
【氏名又は名称】加藤 健吾
(71)【出願人】
【識別番号】521004664
【氏名又は名称】杉山 純夫
(74)【代理人】
【識別番号】100145861
【弁理士】
【氏名又は名称】木村 薫
(72)【発明者】
【氏名】小川 陽吉
(72)【発明者】
【氏名】加藤 健吾
(72)【発明者】
【氏名】杉山 純夫
【テーマコード(参考)】
4C053
【Fターム(参考)】
4C053DD08
(57)【要約】
【課題】所定の模様により所定の波動を発生させることができる波動発生器および波動発生方法を提供する。
【解決手段】波動発生器1は、所定の模様100が複数描かれて所定の波動を発生させ、所定の模様100は、一の円200に対し一の円200の外側において六の円210~260を周回するようにかつ交差するように描くとともに、六の円210~260に対し六の円210~260の外側において更に十二の円270~380を周回するようにかつ交差するように描き、更にまた十二の円270~380に対し十二の円270~380の外側において更に十八の円390~560を周回するようにかつ交差するように描き、また更に十八の円390~560に対し十八の円390~560の外側において更に二十四の円570~800を周回するようにかつ交差するように描くことにより、所定の単位模様110を繰り返した模様部分120を含むように形成される。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
所定の模様が、複数および/または周囲を取り囲むように描かれた物体を有し、所定の波動を発生させることを特徴とする波動発生器。
【請求項2】
前記所定の模様は、一の円に対し前記一の円の外側において六の円を周回するようにかつ交差するように描くとともに、前記六の円に対し前記六の円の外側において更に十二の円を周回するようにかつ交差するように描き、更にまた前記十二の円に対し前記十二の円の外側において更に十八の円を周回するようにかつ交差するように描き、また更に前記十八の円に対し前記十八の円の外側において更に二十四の円を周回するようにかつ交差するように描き、更に前記十二の円に外接する所定の外接円を描き、更にまた前記十二の円の外側にある前記十八の円および前記二十四の円を所定に削除することにより、所定の単位模様を繰り返した模様部分を含むことを特徴とする請求項1に記載の波動発生器。
【請求項3】
前記一の円は、前記一の円の円周上に前記六の円の中心を含み、
前記六の円は、前記六の円の円周上に前記一の円の中心、隣り合う前記六の円の中心、および隣り合う前記十八の円の中心を含み、
前記十八の円は、前記十八の円の円周上に隣り合う前記六の円の中心、隣り合う前記十八の円の中心、および隣り合う前記二十四の円の中心を含み、
前記二十四の円は、前記二十四の円の円周上に隣り合う前記十八の円の中心および隣り合う二十四の円の中心を含むことを特徴とする請求項2に記載の波動発生器。
【請求項4】
前記一の円、前記六の円は、前記十二の円、前記十八の円、および前記二十四の円は、正円かつ同一半径の同一の円とすることを特徴とする請求項2に記載の波動発生器。
【請求項5】
前記所定の模様は、前記所定の単位模様を繰り返した模様部分の周縁部側の輪郭を略六角形状とすることを特徴とする請求項1に記載の波動発生器。
【請求項6】
前記所定の模様は、前記略六角形状の周縁部側の輪郭を更に所定の外接円で包囲した模様とすることを特徴とする請求項5に記載の波動発生器。
【請求項7】
前記単位模様は、中心から6方向に等間隔で放射状に延びる両端部が尖がった同形状かつ同寸法の長楕円を6片描いた中央部と、前記中央部の先端部側に両端部が尖がった同形状かつ同寸法の長楕円を6片描いた周縁部と、を有し、
前記中央部の長楕円と前記周縁部の長楕円は、同形状かつ同寸法とするとともに、
前記中央部の隣り合う長楕円の先端部側が前記周縁部の長楕円の両端部側を懸架するように連結することを特徴とする請求項5に記載の波動発生器。
【請求項8】
前記中央部の長楕円および前記周縁部の長楕円は、それぞれ時計回りで第1の長楕円~第6の長楕円を有するとともに、
前記中央部の隣り合う第1の長楕円と第2の長楕円の先端部側が前記周縁部の第1の長楕円の両端部側を懸架するように連結し、
前記中央部の隣り合う第2の長楕円と第3の長楕円の先端部側が前記周縁部の第2の長楕円の両端部側を懸架するように連結し、
前記中央部の隣り合う第3の長楕円と第4の長楕円の先端部側が前記周縁部の第3の長楕円の両端部側を懸架するように連結し、
前記中央部の隣り合う第4の長楕円と第5の長楕円の先端部側が前記周縁部の第4の長楕円の両端部側を懸架するように連結し、
前記中央部の隣り合う第5の長楕円と第6の長楕円の先端部側が前記周縁部の第5の長楕円の両端部側を懸架するように連結し、
前記中央部の隣り合う第6の長楕円と第1の長楕円の先端部側が前記周縁部の第6の長楕円の両端部側を懸架するように連結することを特徴とする請求項7に記載の波動発生器。
【請求項9】
前記所定の模様は、第1の模様部と、前記第2の模様部と、前記第3の模様部と、を有し、
前記第1の模様部は、前記所定の模様の中心部に描かれ、一の前記単位模様を有し、
前記第2の模様部は、前記第1の模様部の外側に環状に描かれ、時計回りで第1~第6の前記単位模様を有し、
前記第3の模様部は、前記第2の模様部の外側に環状に描かれ、時計回りで第1~第12の前記単位模様を有し、
前記第1の模様部、前記第2の模様部、および前記第3の模様部は、相互に前記長楕円の重複部分を有することを特徴とする請求項5に記載の波動発生器。
【請求項10】
前記所定の模様は、フラワーオブライフとすることを特徴とする請求項1に記載の波動発生器。
【請求項11】
前記複数は、3とし、前記所定の模様が3つ描かれて所定の波動を発生させることを特徴とする請求項1に記載の波動発生器。
【請求項12】
前記3つ描かれた所定の模様の配置は、前記所定の模様の三角形状の配置とし、前記三角形状の配置は、三角柱形状の物体の側面の3面のそれぞれに前記所定の模様を描くことにより周囲を取り囲むように行われることを特徴とする請求項11に記載の波動発生器。
【請求項13】
前記3つ描かれた所定の模様の配置は、前記所定の模様の三角形状の配置とし、前記三角形状の配置は、平面形状の物体の3ケ所に前記所定の模様を描いて行われることを特徴とする請求項11に記載の波動発生器。
【請求項14】
前記所定の模様は、緑色に着色されることを特徴とする請求項1に記載の波動発生器。
【請求項15】
前記物体は、他の物体における波動の発生を解除することを特徴とする請求項1に記載の波動発生器。
【請求項16】
前記所定の複数の模様が描かれた物体が発生する波動の周波数の範囲は、前記所定の模様が一つ描かれた平面形状の物体が発生する波動の周波数よりも広範囲となることを特徴とする請求項1に記載の波動発生器。
【請求項17】
前記所定の模様が周囲を取り囲むように描かれた物体が発生する波動の周波数は、前記所定の模様が一つ描かれた平面形状の物体が発生する波動の周波数よりも広範囲となることを特徴とする請求項1に記載の波動発生器。
【請求項18】
所定の模様を、複数および/または周囲を取り囲むように描いて所定の波動を発生させることを特徴とする波動発生方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、所定の波動を発生させることができる波動発生器および波動発生方法に関する。
【背景技術】
【0002】
従来から各種の波動発生器が提案されており、例えば、特許文献1には、低周波電流、電磁波及び/又は音波を利用して、疾病を効果的に治療することができる波動発生器(波動治療装置)が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2005-230567号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、波動は人体や各種の物体から発生することが知られているが、更に簡易かつ良好な波動を発生させる機器の開発が望まれていた。例えば、本発明者により波動は所定に施された模様からも発生し、模様を所定に配置することにより更に良好な波動が発生することが明らかとされた。
【0005】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、所定の模様により所定の波動を発生させることができる波動発生器および波動発生方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明に係る波動発生器は、所定の模様が、複数および/または周囲を取り囲むように描かれた物体を有し、所定の波動を発生させることを特徴とする。
本発明によれば、上記構成により、所定の模様により所定の波動を発生させることができる波動発生器を提供することができる。
【0007】
前記所定の模様は、一の円に対し前記一の円の外側において六の円を周回するようにかつ交差するように描くとともに、前記六の円に対し前記六の円の外側において更に十二の円を周回するようにかつ交差するように描き、更にまた前記十二の円に対し前記十二の円の外側において更に十八の円を周回するようにかつ交差するように描き、また更に前記十八の円に対し前記十八の円の外側において更に二十四の円を周回するようにかつ交差するように描き、更に前記十二の円に外接する所定の外接円を描き、更にまた前記十二の円の外側にある前記十八の円および前記二十四の円を所定に削除することにより、所定の単位模様を繰り返した模様部分を含むことができる。
【0008】
前記一の円は、前記一の円の円周上に前記六の円の中心を含み、前記六の円は、前記六の円の円周上に前記一の円の中心、隣り合う前記六の円の中心、および隣り合う前記十八の円の中心を含み、前記十八の円は、前記十八の円の円周上に隣り合う前記六の円の中心、隣り合う前記十八の円の中心、および隣り合う前記二十四の円の中心を含み、前記二十四の円は、前記二十四の円の円周上に隣り合う前記十八の円の中心および隣り合う二十四の円の中心を含むことができる。
【0009】
前記一の円、前記六の円は、前記十二の円、前記十八の円、および前記二十四の円は、正円かつ同一半径の同一の円とすることができる。
前記所定の模様は、前記所定の単位模様を繰り返した模様部分の周縁部側の輪郭を略六角形状とすることができる。
前記所定の模様は、前記略六角形状の周縁部側の輪郭を更に所定の外接円で包囲した模様とすることができる。
【0010】
前記単位模様は、中心から6方向に等間隔で放射状に延びる両端部が尖がった同形状かつ同寸法の長楕円を6片描いた中央部と、前記中央部の先端部側に両端部が尖がった同形状かつ同寸法の長楕円を6片描いた周縁部と、を有し、前記中央部の長楕円と前記周縁部の長楕円は、同形状かつ同寸法とするとともに、前記中央部の隣り合う長楕円の先端部側が前記周縁部の長楕円の両端部側を懸架するように連結することにより、前記周縁部は、前記六角形状に配置されるとともに、前記周縁部の外側の輪郭は、外接するように形成された円形状とすることができる。
【0011】
前記中央部の長楕円および前記周縁部の長楕円は、それぞれ時計回りで第1の長楕円~第6の長楕円を有するとともに、前記中央部の隣り合う第1の長楕円と第2の長楕円の先端部側が前記周縁部の第1の長楕円の両端部側を懸架するように連結し、前記中央部の隣り合う第2の長楕円と第3の長楕円の先端部側が前記周縁部の第2の長楕円の両端部側を懸架するように連結し、前記中央部の隣り合う第3の長楕円と第4の長楕円の先端部側が前記周縁部の第3の長楕円の両端部側を懸架するように連結し、前記中央部の隣り合う第4の長楕円と第5の長楕円の先端部側が前記周縁部の第4の長楕円の両端部側を懸架するように連結し、前記中央部の隣り合う第5の長楕円と第6の長楕円の先端部側が前記周縁部の第5の長楕円の両端部側を懸架するように連結し、前記中央部の隣り合う第6の長楕円と第1の長楕円の先端部側が前記周縁部の第6の長楕円の両端部側を懸架するように連結することができる。
【0012】
前記所定の模様は、第1の模様部と、前記第2の模様部と、前記第3の模様部と、を有し、前記第1の模様部は、前記所定の模様の中心部に描かれされ、一の前記単位模様を有し、前記第2の模様部は、前記第1の模様部の外側に環状に描かれ、時計回りで第1~第6の前記単位模様を有し、前記第3の模様部は、前記第2の模様部の外側に環状に描かれ、時計回りで第1~第12の前記単位模様を有し、前記第1の模様部、前記第2の模様部、および前記第3の模様部は、相互に前記長楕円の重複部分を有することができる。
【0013】
前記所定の模様は、フラワーオブライフとすることができる。
【0014】
前記複数は、3とし、前記所定の模様を3つ描かれて所定の波動を発生させることができる。
前記3つ描かれた所定の模様の配置は、前記所定の模様の三角形状の配置とし、前記三角形状の配置は、三角柱形状の物体の側面の3面のそれぞれに前記所定の模様を描くことにより周囲を取り囲むように行われることができる。
【0015】
前記3つ描かれた所定の模様の配置は、前記所定の模様の三角形状の配置とし、前記三角形状の配置は、平面形状の物体の3ケ所に前記所定の模様を描いて行われることができる。
前記所定の模様は、緑色に着色されることができる。
【0016】
前記物体は、他の物体における波動の発生を解除することができる。
前記所定の複数の模様が描かれた物体が発生する波動の周波数の範囲は、前記所定の模様が一つ描かれた平面形状の物体が発生する波動の周波数よりも広範囲となる。
前記所定の模様が周囲を取り囲むように描かれた物体が発生する波動の周波数は、前記所定の模様が一つ描かれた平面形状の物体が発生する波動の周波数よりも広範囲となる。
【0017】
上記目的を達成するため、本発明に係る波動発生方法は、所定の模様を、複数および/または周囲を取り囲むように描いて所定の波動を発生させることを特徴とする。
【発明の効果】
【0018】
以上説明したように、本発明によれば、所定の模様により所定の波動を発生させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0019】
図1】本発明の実施形態に係る波動発生器の構成を示す図で、(a)は側面図、(b)は平面図である。
図2】同波動発生器における所定の模様を形成するための一の円を示す図である。
図3】同波動発生器における所定の模様を形成するための六の円を示す図である。
図4】同波動発生器における所定の模様を形成するための十二の円を示す図である。
図5】同波動発生器における所定の模様を形成するための十八の円を示す図である。
図6】同波動発生器における所定の模様を形成するための二十四の円を示す図である。
図7】同波動発生器における所定の模様の形成方法を示す図2に続く図である。
図8】同波動発生器における所定の模様の形成方法を示す図7に続く図である。
図9】同波動発生器における所定の模様の形成方法を示す図8に続く図である。
図10】同波動発生器における所定の模様の形成方法を示す図9に続く図である。
図11】同波動発生器における所定の模様の形成方法を示す図10に続く図である。
図12】同波動発生器における所定の模様の形成方法を示す図11に続く図である。
図13】同波動発生器における単位模様の構成を示す図である。
図14】同波動発生器における第1の模様部の構成を示す図である。
図15】同波動発生器における第2の模様部の構成を示す図である。
図16】第2の模様部における第1の単位模様の構成を示す図である。
図17】第2の模様部における第2の単位模様の構成を示す図である。
図18】第2の模様部における第3の単位模様の構成を示す図である。
図19】第2の模様部における第4の単位模様の構成を示す図である。
図20】第2の模様部における第5の単位模様の構成を示す図である。
図21】第2の模様部における第6の単位模様の構成を示す図である。
図22】同波動発生器における第3の模様部の構成を示す図である。
図23】第3の模様部における第1の単位模様の構成を示す図である。
図24】第3の模様部における第2の単位模様の構成を示す図である。
図25】第3の模様部における第3の単位模様の構成を示す図である。
図26】第3の模様部における第4の単位模様の構成を示す図である。
図27】第3の模様部における第5の単位模様の構成を示す図である。
図28】第3の模様部における第6の単位模様の構成を示す図である。
図29】第3の模様部における第7の単位模様の構成を示す図である。
図30】第3の模様部における第8の単位模様の構成を示す図である。
図31】第3の模様部における第9の単位模様の構成を示す図である。
図32】第3の模様部における第10の単位模様の構成を示す図である。
図33】第3の模様部における第11の単位模様の構成を示す図である。
図34】第3の模様部における第12の単位模様の構成を示す図である。
図35】本発明の変形例の構成を示す図である。
図36】本発明の変形例の構成を示す別の図である。
図37】本発明の変形例の構成を示す更に別の図である。
図38】本発明の変形例の構成を示す他の図である。
図39】本発明の変形例の構成を示す更に他の図である。
図40】本発明の変形例の構成を示すまた更に他の図で、(a)は側面図、(b)は平面図である。
図41】レヨコンプの構成を示す図である。
図42】本発明の実施例1を説明するための図である。
図43】本発明の実施例2を説明するための図である。
図44】本発明の実施例3を説明するための図である。
図45】本発明の実施例4を説明するための図である。
図46】本発明の実施例5を説明するための図である。
図47】本発明の実施例6を説明するための図である。
図48】本発明の実施例7を説明するための図である。
図49】本発明の実施例8を説明するための図である。
図50】本発明の実施例9を説明するための図である。
図51】本発明の実施例10を説明するための図である。
図52】本発明の実施例11を説明するための図である。
図53】本発明の実施例12を説明するための図である。
図54】本発明の実施例13を説明するための図である。
図55】本発明の実施例14を説明するための図である。
図56】本発明の実施例15を説明するための図である。
図57】本発明の実施例17を説明するための図である。
図58】本発明の実施例18を説明するための図である。
図59】本発明の実施例18を説明するための別の図である。
図60】本発明の実施例19を説明するための図である。
図61】本発明の実施例20を説明するための図である。
図62】本発明の実施例21を説明するための図である。
図63】本発明の実施例21を説明するための別の図である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態に係る波動発生器の構成を示す図、図2図6は、所定の模様を形成するための円を示す図、図7図12は、同波動発生器における所定の模様の形成方法を示す図、図13は、同波動発生器における単位模様の構成を示す図、図14図34は、同波動発生器における各模様部の構成を示す図である。
【0021】
図1を参照して本発明の波動発生器1の構成の概要を説明すると、波動発生器1は、所定の模様100が、複数周囲を取り囲むように描かれて所定の波動を発生させることができる。波動発生器1は、所定の物体10を有しており、所定の模様100は、所定の物体10の白地の表面10a側に黒色または着色して描かれている。
【0022】
すなわち、複数描かれた所定の模様100は、フラワーオブライフとすることができ、本実施形態にあっては、所定の模様100は、例えば黒色または緑色に着色することができる。所定の物体10は、三角柱形状の物体10とすることができる。本実施形態にあっては、複数は、3としており、波動発生器1は、所定の模様100が3つ描かれて所定の波動を発生させることができる。
【0023】
3つ描かれた所定の模様100の配置は、所定の模様100の三角形状の配置としている。より詳しくは、所定の模様100の三角形状の配置は、三角柱形状の物体10の側面11,12,13の3面のそれぞれに所定の模様100を一つずつ描くことにより行うことができる。
【0024】
三角柱形状の物体10の内側の空間は中空空間20としており、物体10は、上面10cから下面10dにかけて貫通するように形成されている。中空空間20は、他の物体Aを載置する載置部20とすることができる。載置部20に他の物体Aを載置することにより、物体10は、所定の模様が複数他の物体Aの周囲を取り囲むように描かれた状態となる。載置部20に載置される他の物体Aは、例えば水aとすることができる。
【0025】
ここで、物体10に描かれた所定の模様100は、図2図6に示す一の円200、六の円210~260、十二の円270~380、十八の円390~560、二十四の円570~800により次のように形成することができる。
すなわち、まず図2に示すように一の円200を形成予定のフラワーオブライフの中央に描く。続いて、図7に示すように、一の円200に対し一の円200の外側において六の円210~260を等間隔(60°の間隔)に円200の半径分ずつずらしながら六角形を描いて周回するように、かつ、一の円200と六の円210~260が相互に交差するように、更に、隣り合う六の円210~260が相互に交差するように描く。次いで、図8に示すように、六の円210~260に対し六の円210~260の外側において更に十二の円270~380を等間隔(30°の間隔)に円210~260の半径分ずつずらしながら周回するように、かつ、六の円210~260と十二の円270~380が相互に交差するように、更に、隣り合う十二の円270~380が相互に交差するように描く。
【0026】
次に、図9に示すように十二の円270~380に対し十二の円270~380の外側において更に十八の円390~560を等間隔(20°の間隔)に円270~380の半径分ずつずらしながら周回するように、かつ、十二の円270~380と十八の円390~560が相互に交差するように、更に、隣り合う十八の円390~560が相互に交差するように描く。続いて、図10に示すように十八の円390~560に対し十八の円390~560の外側において更に二十四の円570~800を等間隔(15°の間隔)に円390~560の半径分ずつずらしながら周回するように、かつ、十八の円390~560と二十四の円570~800が相互に交差するように、更に、隣り合う二十四の円570~800が相互に交差するように描く。
【0027】
次いで、図11に示すように、十二の円270,310,330,350,370に外接する所定の外接円810を描き、次に、図12に示すように、十二の円270~380の外側にある十八の円390~560および二十四の円570~800のはみ出した部分を所定に削除する。
【0028】
このような所定の模様100の形成方法は、一の円200は、一の円200の円周上に六の円210~260の中心210a~260aを含み、六の円210~260は、六の円210~260の円周上に一の円200の中心200a、隣り合う六の円210~260の中心210a~260a、および隣り合う十八の円390~560の中心390a~560aを含み、十八の円390~560は、十八の円390~560の円周上に隣り合う六の円210~260の中心210a~260a、隣り合う十八の円390~560の中心390a~560a、および隣り合う二十四の円570~800の中心570a~800aを含み、二十四の円570~800は、二十四の円570~800の円周上に隣り合う十八の円390~560の中心390a~560aおよび隣り合う二十四の円570~800の中心570a~800aを含むように行われる。なお、一の円200、六の円210~260、十二の円270~380、十八の円390~560、および二十四の円570~800は、正円かつ同一半径の同一の円とすることができる。
【0029】
このような形成方法を行うことにより、所定の模様100は、所定の単位模様110を繰り返した模様部分120を含むように形成することができる。
【0030】
単位模様110は、円200~800の交差部分により形成される。単位模様110は、図13に示すように、中央部110Aと周縁部110Bを有している。
【0031】
すなわち、中央部110Aは、長楕円110A1~110A6が6片描かれており、6片の長楕円110A1~110A6は、単位模様の中心(長楕円110A1~110A6の基端部110A1´~110A6´)から6方向に等間隔(60°間隔)で放射状に延びている。6片の長楕円110A1~110A6は、両端部110A1´~110A6´,110A1´´~110A6´´が尖がった同形状かつ同寸法の同一の長楕円となっている。
【0032】
周縁部110Bも長楕円110B1~110B6が6片描かれており、6片の長楕円110B1~110B6は、中央部110Aの長楕円110A1~110A6の先端部110A1´~110A6´側に描かれている。6片の長楕円110B1~110B6は、両端部110B1´~110B6´,110B1´´~110B6´´が尖がった同形状かつ同寸法の同一の長楕円となっている。
【0033】
中央部110Aの長楕円110A1~110A6と周縁部110Bの長楕円110B1~110B6は、同形状かつ同寸法の同一の長楕円とするとともに、中央部110Aの隣り合う長楕円110A1~110A6の先端部110A1´~110A6´側が周縁部110Bの長楕円110B1~110B6の両端部110B1´~110B6´,110B1´´~110B6´側を懸架するように一致させつつ連結している。周縁部110Bの長楕円110B1~110B6の外側の輪郭は、図2図6に示すフラワーオブライフを形成するための円200~380となっている。
【0034】
すなわち、長楕円110A1~110A6,110B1~110B6は、一の円200、六の円210~260、十二の円270~380、十八の円390~560、および二十四の円570~800が交差した交差部分となっている。
そして、中央部110Aの長楕円110A1~110A6および周縁部110Bの長楕円110B1~110B6は、それぞれ時計回りで第1の長楕円110A1,110B1~第6の長楕円110A6,110B6を有している。
【0035】
そして、中央部110Aの隣り合う第1の長楕円110A1と第2の長楕円110A2の先端部110A1´´,110A2´´側が周縁部110Bの第1の長楕円110B1の両端部110B1´,110B1´´側を懸架するように一致させつつ連結し、中央部110Aの隣り合う第2の長楕円110A2と第3の長楕円110A3の先端部110A2´´,110A3´´側が周縁部110Bの第2の長楕円110B2の両端部110B2´,110B2´´側を懸架するように一致させつつ連結し、中央部110Aの隣り合う第3の長楕円110A3と第4の長楕円110A4の先端部110A3´´,110A4´´側が周縁部110Bの第3の長楕円110B3の両端部110B3´,110B3´´側を懸架するように一致させつつ連結し、中央部110Aの隣り合う第4の長楕円110A4と第5の長楕円110A5の先端部110A4´´,110A5´´側が周縁部110Bの第4の長楕円110B4の両端部110B4´,110B4´´側を懸架するように一致させつつ連結し、中央部110Aの隣り合う第5の長楕円110A5と第6の長楕円110A6の先端部110A5´´,110A6´´側が周縁部110Bの第5の長楕円110B5の両端部110B5´,110B5´´側を懸架するように一致させつつ連結し、中央部110Aの隣り合う第6の長楕円110A6と第1の長楕円110A1の先端部110A6´´,110A1´´側が周縁部110Bの第6の長楕円110B6の両端部110B6´,110B6´´側を懸架するように一致させつつ連結している。
【0036】
また、所定の模様100は、所定の単位模様110を繰り返した模様部分120の周縁部120A側の輪郭を略六角形状より詳しくは略正六角形状とすることができる。更に、所定の模様100は、模様部分120の略六角形状の周縁部120A側の輪郭を上記した所定の外接円810で包囲した模様となっている(所定の模様100は、構成として模様部分120と外接円810を含む)。
【0037】
ここで、所定の模様100の模様部分120は、第1の模様部121と、第2の模様部122と、第3の模様部123と、を有している。
【0038】
第1の模様部121は、図14に示すように、所定の模様100の中心部に描かれ、一の単位模様110(110a1,110b1~110b6,110c1~110c12)を有している。
第2の模様部122は、図15図21に示すように、第1の模様部121の外側に周回するように環状に描かれ、時計回りで第1~第6の単位模様110b1~110b6を有している。
第3の模様部123は、図22図34に示すように、第2の模様部122の外側に周回するように環状に描かれ、時計回りで第1~第12の単位模様110c1~110c12を有している。
【0039】
第1の模様部121、第2の模様部122、および第3の模様部123は、相互に長楕円の重複部分を有することができる。
【0040】
このように構成された波動発生器1は、載置部20に他の物体Aを載置して使用することができる。すなわち、波動発生器1における三角形状に配置された所定の模様100が描かれた物体10は、載置部20に載置した他の物体Aにおける所定の周波数の波動の発生を解除することができる。
【0041】
なお、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内において種々の変形実施、応用実施が可能であることは勿論である。
【0042】
すなわち、例えば、上述した実施形態にあっては、所定の模様100は、所定の物体10の表面10a側に描くこととしているが、図35(a)に示すように、裏面10b側に描くこととしたり、図35(b)に示すように、表面10a側おおび裏面10b側のいずれにも描くこととしてもよい。
【0043】
また、上述した実施形態にあっては、所定の模様100は、白地に黒色または着色して描くこととしているが、図36に示すように、黒色または着色した色地に白抜きで描くこととしてもよい。
【0044】
更に、上述した実施形態にあっては、所定の模様100の三角形状の配置は、他の物体Aの周囲を取り囲むように三角柱状の配置とすることとしているが、図37に示すように、三角形状の配置は、平面形状の物体15の3ケ所に所定の模様100を三角形状に描いて行うこととしてもよい。また、図38に示すように、三角形状の配置とせず、平面形状の物体15の3ケ所に所定の模様100を左右に並ぶように描いて行うこととしてもよい。すなわち、上述した実施形態にあっては、物体10は、所定の模様100が複数他の物体Aの周囲を取り囲むように描かれた物体とすることとしているが単に所定の模様100が複数描かれた物体とすることとしてもよい。なお、この場合においては、平面形状の物体15の表面側および/または裏面側を他の物体Aを載置する載置部20とすることができる。また、平面形状の物体15の3ヶ所に所定の模様を描く場合にあっても、図39に示すように、黒色または着色した色地に白抜きで描くこととしてもよい。
更にまた、上述した実施形態にあっては、所定の模様100をフラワーオブライフとすることとしているが他の模様とすることとしてもよい。例えば、図40に示すように、所定の模様100を円柱形状の物体10に描かれた一本の直線とすることとして、所定の波動を発生させることともよい(載置部20に他の物体Aを載置することにより、物体10は、所定の一の模様100が周囲を取り囲むように描かれた物体となる)。なお、図40において、一本の直線は水平方向に延びる無端状に連続する一本の直線とすることができる。
【0045】
[実施例1]
本発明の実施例1は、測定対象物(他の物体A)を水aとして波動を測定した例である。水aは水道水を医療法人蒼龍会武蔵嵐山病院(住所 埼玉県東松山市上唐1312-1)の所定の場所に所定の時間放置した水aとしている。
(波動の測定方法)
本発明の波動の測定は、図41に示すように、独国のレヨネックス社製のレヨコンプ2を用いて行った。
レヨコンプ2は、本体3、シャーレ4、ダウジングロッド5を有している。レヨコンプ2は、シャーレ4に波動の測定対象物を載置する等しながら本体3により所定の周波数の波動を発生させることができる。レヨコンプ2は、発生させた所定の周波数の波動を測定対象物に照射し該測定対象物がその周波数の波動に共鳴したときに測定対象物がその周波数の波動を発生しているとして測定対象物の波動やその状態を特定するものである。
測定対象物がその周波数の波動に共鳴したか否かはダウジングロッド5の先端部5aの振動により測定する。ダウジングロッド5の先端部5aが左右方向に繰り返し振動した場合にはその測定対象物はその周波数の波動に共鳴した状態であり、その周波数の波動を発生している状態となっている。
一方、ダウジングロッド5の先端部5aが回転した場合にはその測定対象物はその周波数の波動に共鳴していない状態であり、その周波数の波動を発生していない状態となっている。
ダウジングロッド5の先端部5aの左右の振動が大きい場合は、測定対象物から発生する波動が相対的に強く、ダウジングロッド5の先端部5aの左右の振動が小さい場合は、測定対象物から発生する波動が相対的に弱いと考えられる。また、左右の振動がスムーズで滑らかな場合は、良好な周波数の波動が発生している状態と考えられる。更に、ダウジングロッド5の先端部5aの回転が大きい場合は、その周波数の波動を発生していない状態がより顕著となっていると考えられる。回転がスムーズで滑らかな場合は、その周波数の波動を発生していない状態がより一層顕著となっていると考えられる。
ダウジングロッド5は、測定者がダウジングロッド5の基端部5bを手で持って行い、先端部5aが左右に振動したか否か、回転したか否かを目視により判断する。
本発明の波動の測定は、医療法人蒼龍会武蔵嵐山病院(住所 埼玉県東松山市上唐1312-1)にて加藤健吾医師(発明者)および小川陽吉氏(発明者)の立ち合いのもと、杉山純夫医師(発明者)により行われた。杉山純夫医師は、通常の診療においてレヨコンプ2を使用しており多くの使用実績を有している。
(波動の測定結果)
図42に示すように、水aをシャーレ4に載置し上記の方法で波動を測定した。レヨコンプ2から発生する波動の周波数を極性がずれた状態(極性がプラス側またはマイナス側に偏った状態で悪い状態と評価される)を示す周波数(21.5kHz)に調整し水aに照射したところダウジングロッド5の先端部5aが左右方向に振動した。したがって、水aは極性がずれた状態になっていると考えられる。
【0046】
[実施例2]
本発明の実施例2は、所定の模様100を一のフラワーオブライフとして該一のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1110(模様100が一つ描かれた平面形状の物体1110)を用いて波動を測定した例である。一のフラワーオブライフの色は黒色とした。
図43に示すように、一のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1110をシャーレ4に載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する全ての周波数の波動(0~99.9kHz)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する全ての周波数の波動(0~99.9kHz)においてダウジングロッド5の先端部5aは左右方向の振動も回転もせず停止した状態となった。一のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1110は、いわゆる0磁場の状態になっていると考えられる。
【0047】
[実施例3]
本発明の実施例3は、所定の模様100を二のフラワーオブライフとして該二のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1210を用いて波動を測定した例である。二のフラワーオブライフの色は黒色とした。
図44に示すように、二のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1210をシャーレ4に載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する全ての周波数の波動(0~99.9kHz)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する全ての周波数の波動(0~99.9kHz)においてダウジングロッド5の先端部5aが左右に振動した。
すなわち、二のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1210は、レヨコンプ2により特定される全ての周波数の波動(0~99.9kHz)が発生した状態となっている(二のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1210は、一のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1110よりも相対的に広範囲にわたる周波数の波動を発生させる)。
【0048】
[実施例4]
本発明の実施例4は、所定の模様100を三のフラワーオブライフとして該三のフラワーオブライフを三角形状に配置して描いた平面形状の物体1310を用いて波動を測定した例である。三のフラワーオブライフの色は黒色とした。
図45に示すように、三のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1310をシャーレ4に載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する全ての周波数の波動(0~99.9kHz)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する全ての周波数の波動(0~99.9kHz)においてダウジングロッド5の先端部5aが左右に振動した。
すなわち、三のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1310も、レヨコンプ2により特定される全ての周波数の波動(0~99.9kHz)が発生した状態となっている(三のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1310は、一のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1110よりも相対的に広範囲にわたる周波数の波動を発生させる)。
三のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1310のダウジングロッド5の先端部5aの左右の振動は、二のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1210のダウジングロッド5の先端部5aの左右の振動よりも大きく、三のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1310の波動は相対的に大きいと考えられる。また、三のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1310のダウジングロッド5の先端部5aの左右の振動は、二のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1210のダウジングロッド5の先端部5aの左右の振動よりもスムーズで滑らかであり良好な周波数の波動が発生していると考えられる。
すなわち、三のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1310の波動が齎す効果は、二のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1210の波動が齎す効果よりも相対的に大きいと考えられる。
【0049】
[実施例5]
本発明の実施例5は、所定の模様100を四のフラワーオブライフとして該四のフラワーオブライフを四角形状に配置して描いた平面形状の物体1410を用いて波動を測定した例である。四のフラワーオブライフの色は黒色とした。
図46に示すように、四のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1410をシャーレ4に載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する全ての周波数の波動(0~99.9kHz)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する全ての周波数の波動(0~99.9kHz)においてダウジングロッド5の先端部5aが左右に振動した。
すなわち、四のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1410も、レヨコンプ2により特定される全ての周波数の波動(0~99.9kHz)が発生した状態となっている(四のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1410は、一のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1110よりも相対的に広範囲にわたる周波数の波動を発生させる)。
四のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1410のダウジングロッド5の先端部5aの左右の振動は、三のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1310のダウジングロッド5の先端部5aの左右の振動よりも小さく、四のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1410の波動は相対的に小さいと考えられる。また、四のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1410のダウジングロッド5の先端部5aの左右の振動は、三のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1310のダウジングロッド5の先端部5aの左右の振動よりもスムーズさや滑らかさで劣る結果となった。
すなわち、三のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1310の波動が齎す効果は、四のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1410の波動が齎す効果よりも相対的に大きいと考えられる。
【0050】
[実施例6]
本発明の実施例6は、所定の模様100を五のフラワーオブライフとして該五のフラワーオブライフを五角形状に配置して描いた平面形状の物体1510を用いて波動を測定した例である。五のフラワーオブライフの色は黒色とした。
図47に示すように、五のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1510をシャーレ4に載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する全ての周波数の波動(0~99.9kHz)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する全ての周波数の波動(0~99.9kHz)においてダウジングロッド5の先端部5aが左右に振動した。
すなわち、五のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1510も、レヨコンプ2により特定される全ての周波数の波動(0~99.9kHz)が発生した状態となっている(五のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1510は、一のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1110よりも相対的に広範囲にわたる周波数の波動を発生させる)。
五のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1510のダウジングロッド5の先端部5aの左右の振動は、三のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1310のダウジングロッド5の先端部5aの左右の振動よりも小さく、五のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1510の波動は相対的に小さいと考えられる。また、五のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1510のダウジングロッド5の先端部5aの左右の振動は、三のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1310のダウジングロッド5の先端部5aの左右の振動よりもスムーズさや滑らかさで劣る結果となった。
すなわち、三のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1310の波動が齎す効果は、五のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1510の波動が齎す効果よりも相対的に大きいと考えられる。
【0051】
[実施例7]
本発明の実施例7は、所定の模様100を一のフラワーオブライフとして該一のフラワーオブライフを描いた円柱形状の物体(所定の一の模様100が周囲を取り囲むように描かれた物体)1110´を用いて波動を測定した例である(円柱形状の側面に一のフラワーオブライフを描いた物体1110´)。一のフラワーオブライフの色は黒色とした。
図48に示すように、一のフラワーオブライフを描いた円柱形状の物体1110´の中空内部20にシャーレ4を載置した。そして、上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する全ての周波数の波動(0~99.9kHz)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する全ての周波数の波動(0~99.9kHz)においてダウジングロッド5の先端部5aが左右に振動した。
すなわち、一のフラワーオブライフを描いた円柱形状の物体1110´は、レヨコンプ2により特定される全ての周波数の波動(0~99.9kHz)が発生した状態となっている(一のフラワーオブライフを描いた円柱形状の物体1110´は、一のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1110よりも相対的に広範囲にわたる周波数の波動を発生させる)。
【0052】
[実施例8]
本発明の実施例8は、所定の模様100を二のフラワーオブライフとして該二のフラワーオブライフを描いた円柱形状の物体(所定の模様が周囲を取り囲むように描かれた物体)1210´を用いて波動を測定した例である(円柱形状の側面に二のフラワーオブライフを描いた物体1210´)。二のフラワーオブライフの色は黒色とした。
図49に示すように、二のフラワーオブライフを描いた円柱形状の物体1210´の中空内部20にシャーレ4を載置した。そして、上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する全ての周波数の波動(0~99.9kHz)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する全ての周波数の波動(0~99.9kHz)においてダウジングロッド5の先端部5aが左右に振動した。
すなわち、二のフラワーオブライフを描いた円柱形状の物体1210´は、レヨコンプ2により特定される全ての周波数の波動(0~99.9kHz)が発生した状態となっている(二のフラワーオブライフを描いた円柱形状の物体1210´は、一のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1110よりも相対的に広範囲にわたる周波数の波動を発生させる)。
【0053】
[実施例9]
本発明の実施例9は、所定の模様100を三のフラワーオブライフとして該三のフラワーオブライフを描いた三角柱形状の物体(所定の模様が周囲を取り囲むように描かれた物体)1310´を用いて波動を測定した例である(三角柱形状の側面の3面のそれぞれにフラワーオブライフを描いた物体1310´)。三のフラワーオブライフの色は黒色とした。
図50に示すように、三のフラワーオブライフを描いた三角柱形状の物体1310´の中空内部20にシャーレ4を載置した。そして、上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する全ての周波数の波動(0~99.9kHz)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する全ての周波数の波動(0~99.9kHz)においてダウジングロッド5の先端部5aが左右に振動した。
すなわち、三のフラワーオブライフを描いた三角柱形状の物体1310´も、レヨコンプ2により特定される全ての周波数の波動(0~99.9kHz)が発生した状態となっている(三のフラワーオブライフを描いた三角柱形状の物体1310´は、一のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1110よりも相対的に広範囲にわたる周波数の波動を発生させる)。
三のフラワーオブライフを描いた三角柱形状の物体1310´のダウジングロッド5の先端部5aの左右の振動は、二のフラワーオブライフを描いた円柱形状の物体1210´のダウジングロッド5の先端部5aの左右の振動よりも大きく、三のフラワーオブライフを描いた三角柱形状の物体1310´の波動は相対的に大きいと考えられる。また、三のフラワーオブライフを描いた三角柱形状の物体1310´のダウジングロッド5の先端部5aの左右の振動は、二のフラワーオブライフを描いた円柱形状の物体1210´のダウジングロッド5の先端部5aの左右の振動よりもスムーズで滑らかであり良好な周波数の波動が発生していると考えられる。
すなわち、三のフラワーオブライフを描いた三角柱形状の物体1310´の波動が齎す効果は、二のフラワーオブライフを描いた円柱形状の物体1210´の波動が齎す効果よりも相対的に大きいと考えられる。
【0054】
[実施例10]
本発明の実施例10は、所定の模様100を四のフラワーオブライフとして該フラワーオブライフを描いた四角柱形状の物体(所定の模様が周囲を取り囲むように描かれた物体)1410´を用いて波動を測定した例である(四角柱形状の側面の4面のそれぞれにフラワーオブライフを描いた物体1410´)。四のフラワーオブライフの色は黒色とした。
図51に示すように、四のフラワーオブライフを描いた四角柱形状の物体1410´の中空内部20にシャーレ4を載置した。そして、上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する全ての周波数の波動(0~99.9kHz)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する全ての周波数の波動(0~99.9kHz)においてダウジングロッド5の先端部5aが左右に振動した。
すなわち、四のフラワーオブライフを描いた四角柱形状の物体1410´も、レヨコンプ2により特定される全ての周波数の波動(0~99.9kHz)が発生した状態となっている(四のフラワーオブライフを描いた四角柱形状の物体1410´は、一のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1110よりも相対的に広範囲にわたる周波数の波動を発生させる)。
四のフラワーオブライフを描いた四角柱形状の物体1410´のダウジングロッド5の先端部5aの左右の振動は、三のフラワーオブライフを描いた三角柱形状の物体1310´のダウジングロッド5の先端部5aの左右の振動よりも小さく、四のフラワーオブライフを描いた四角柱形状の物体1410´の波動は相対的に小さいと考えられる。また、四のフラワーオブライフを描いた四角柱形状の物体1410´のダウジングロッド5の先端部5aの左右の振動は、三のフラワーオブライフを描いた三角柱形状の物体1310´のダウジングロッド5の先端部5aの左右の振動よりもスムーズさや滑らかさで劣る結果となった。
すなわち、三のフラワーオブライフを描いた三角柱形状の物体1310´の波動が齎す効果は、四のフラワーオブライフを描いた四角柱形状の物体1410´の波動が齎す効果よりも相対的に大きいと考えられる。
【0055】
[実施例11]
本発明の実施例11は、所定の模様100を五のフラワーオブライフとして該五のフラワーオブライフを描いた五角柱形状の物体(所定の模様が周囲を取り囲むように描かれた物体)1510´を用いて波動を測定した例である(五角柱形状の側面の5面のそれぞれにフラワーオブライフを描いた物体1510´)。五のフラワーオブライフの色は黒色とした。
図52に示すように、五のフラワーオブライフを描いた五角柱形状の物体1510´の中空内部20にシャーレ4を載置した。そして、上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する全ての周波数の波動(0~99.9kHz)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する全ての周波数の波動(0~99.9kHz)においてダウジングロッド5の先端部5aが左右に振動した。
すなわち、五のフラワーオブライフを描いた五角形状の物体1510´も、レヨコンプ2により特定される全ての周波数の波動(0~99.9kHz)が発生した状態となっている(五のフラワーオブライフを描いた五角柱形状の物体1510´は、一のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1110よりも相対的に広範囲にわたる周波数の波動を発生させる)。
五のフラワーオブライフを描いた五角柱形状の物体1510´のダウジングロッド5の先端部5aの左右の振動は、三のフラワーオブライフを描いた三角柱形状の物体1310´のダウジングロッド5の先端部5aの左右の振動よりも小さく、五のフラワーオブライフを描いた五角柱形状の物体1510´の波動は相対的に小さいと考えられる。また、五のフラワーオブライフを描いた五角柱形状の物体1510´のダウジングロッド5の先端部5aの左右の振動は、三のフラワーオブライフを描いた三角柱形状の物体1310´のダウジングロッド5の先端部5aの左右の振動よりもスムーズさや滑らかさで劣る結果となった。
すなわち、三のフラワーオブライフを描いた三角柱形状の物体1310´の波動が齎す効果は、五のフラワーオブライフを描いた五角柱形状の物体1510´の波動が齎す効果よりも相対的に大きいと考えられる。
【0056】
[実施例12]
本発明の実施例12は、図53に示すように、実施例2の所定の模様100を一のフラワーオブライフとして該一のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1110と実施例1の水aを用いて波動を測定した例である。一のフラワーオブライフの色は黒色とした。
実施例12においては、まず水aをシャーレ4に載置し上記の方法で極性がずれた状態(極性がプラス側またはマイナス側に偏った状態で)を示す周波数(21.5kHz)の波動を照射した。その結果、ダウジングロッド5の先端部5aが左右方向に振動した。
続いて、極性がずれた状態を示す周波数の波動を照射したままの状態(ダウジングロッド5の先端部5aが左右方向に振動したままの状態)で、一のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1110をシャーレ4の上面より詳しくは水aを入れた容器の上面に被せるように載置した(物体1110の表面10a側または裏面10b側を水aに向けた状態であり、この状態も載置部20に載置した状態とする)。
その結果、ダウジングロッド5の先端部5aの左右方向の振動が瞬時に停止した状態となり、その状態が継続した。
【0057】
[実施例13]
本発明の実施例13は、図54に示すように、実施例7の所定の模様100を一のフラワーオブライフとして該一のフラワーオブライフを描いた円柱形状の物体(所定の模様が周囲を取り囲むように描かれた物体)1110´と実施例1の水aを用いて波動を測定した例である。一のフラワーオブライフの色は黒色とした。
実施例13においては、まず水aをシャーレ4に載置し上記の方法で極性がずれた状態(極性がプラス側またはマイナス側に偏った状態で)を示す周波数(21.5kHz)の波動を照射した。その結果、ダウジングロッド5の先端部5aが左右方向に振動した。
続いて、極性がずれた状態を示す周波数の波動を照射したままの状態(ダウジングロッド5の先端部5aが左右方向に振動したままの状態)で、一のフラワーオブライフを描いた円柱形状の物体1110´を水aを載置したシャーレ4に被せるように載置した。すなわち、水aを載置したシャーレ4を、一のフラワーオブライフを描いた円柱形状の物体1110´の中空内部20に載置した。
その結果、ダウジングロッド5の先端部5aの左右方向の振動が瞬時に停止し(ダウジングロッド5の先端部5aは左右方向の振動も回転もせず停止した状態)、所定時間が経過した後、ダウジングロッド5の先端部5aが回転した。上記の極性がずれた状態を示す所定の周波数の波動の発生が解除された状態になったと考えられる。
極性がずれた状態は人体においても現れるが、一のフラワーオブライフを描いた円柱形状の物体1110´を用いることで人体における極性がずれた状態も解除する可能性があると考えられる。
また、一のフラワーオブライフを描いた円柱形状の物体1110´は、レヨコンプ2により特定される全ての周波数の波動(0~99.9kHz)が発生した状態となっており、極性がずれた状態以外の悪い状態の所定の周波数の波動も解除する可能性があると考えられる。
【0058】
[実施例14]
本発明の実施例14は、図55に示すように、実施例4の所定の模様100を三のフラワーオブライフとして該三のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1310と実施例1の水aを用いて波動を測定した例である。三のフラワーオブライフの色は黒色とした。
実施例14においては、まず水aをシャーレ4に載置し上記の方法で極性がずれた状態(極性がプラス側またはマイナス側に偏った状態で)を示す周波数(21.5kHz)の波動を照射した。その結果、ダウジングロッド5の先端部5aが左右方向に振動した。
続いて、極性がずれた状態を示す周波数の波動を照射したままの状態(ダウジングロッド5の先端部5aが左右方向に振動したままの状態)で、三のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1310をシャーレ4の上面より詳しくは水aを入れた容器の上面に被せるように載置した(物体1310の表面10a側または裏面10b側を水aに向けた状態であり、この状態も載置部20に載置した状態とする)。
その結果、ダウジングロッド5の先端部5aの左右方向の振動が瞬時に停止し(ダウジングロッド5の先端部5aは左右方向の振動も回転もせず停止した状態)、所定時間が経過した後、ダウジングロッド5の先端部5aが回転した。上記の極性がずれた状態を示す所定の周波数の波動の発生が解除された状態になったと考えられる。また、ダウジングロッド5の先端部5aの回転は、三のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1310の方が実施例13の一のフラワーオブライフを描いた円柱形状の物体1110´よりもスムーズで滑らかでありその周波数の波動を発生していない状態がより一層顕著となっていると考えられる。
極性がずれた状態は人体においても現れるが、三のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1310を用いることで人体における極性がずれた状態も解除する可能性があると考えられる。
また、三のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1310は、レヨコンプ2により特定される全ての周波数の波動(0~99.9kHz)が発生した状態となっており、極性がずれた状態以外の悪い状態の所定の周波数の波動も解除する可能性があると考えられる。
【0059】
[実施例15]
本発明の実施例15は、図56に示すように、実施例9の所定の模様100を三のフラワーオブライフとして該三のフラワーオブライフを描いた三角柱形状の物体(所定の模様が周囲を取り囲むように描かれた物体)1310´と実施例1の水aを用いて波動を測定した例である。三のフラワーオブライフの色は黒色とした。
実施例15においては、まず水aをシャーレ4に載置し上記の方法で極性がずれた状態(極性がプラス側またはマイナス側に偏った状態で)を示す周波数(21.5kHz)の波動を照射した。その結果、ダウジングロッド5の先端部5aが左右方向に振動した。
続いて、極性がずれた状態を示す周波数の波動を照射したままの状態(ダウジングロッド5の先端部5aが左右方向に振動したままの状態)で、三のフラワーオブライフを描いた三角柱形状の物体1310´を水aを載置したシャーレ4に被せるように載置した。すなわち、水aを載置したシャーレ4を、三のフラワーオブライフを描いた三角柱形状の物体1310´の中空内部20に載置した。
その結果、ダウジングロッド5の先端部5aの左右方向の振動が瞬時に停止し(ダウジングロッド5の先端部5aは左右方向の振動も回転もせず停止した状態)、所定時間が経過した後、ダウジングロッド5の先端部5aが回転した。上記の所定の周波数の波動の発生が解除された状態になったと考えられる。また、ダウジングロッド5の先端部5aの回転は、三のフラワーオブライフを描いた三角柱形状の物体1310´の方が一のフラワーオブライフを描いた円柱形状の物体1110´よりもスムーズで滑らかでありその周波数の波動を発生していない状態がより一層顕著となっていると考えられる。
極性がずれた状態は人体においても現れるが、三のフラワーオブライフを描いた三角柱形状の物体1310´を用いることで人体における極性がずれた状態も解除する可能性があると考えられる。
また、三のフラワーオブライフを描いた三角柱形状の物体1310´は、レヨコンプ2により特定される全ての周波数の波動(0~99.9kHz)が発生した状態となっており、極性がずれた状態以外の悪い状態の所定の周波数の波動も解除する可能性があると考えられる。
【0060】
[実施例16]
本発明の実施例16は、所定の模様100を緑色の三のフラワーオブライフとして該緑色の三のフラワーオブライフを三角形状に配置して描いた平面形状の物体1310´´を用いて波動を測定した例である。
緑色の三のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1310´´をシャーレ4に載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する全ての周波数の波動(0~99.9kHz)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する全ての周波数の波動(0~99.9kHz)においてダウジングロッド5の先端部5aが左右に振動した。
すなわち、緑色の三のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1310´´も、レヨコンプ2により特定される全ての周波数の波動(0~99.9kHz)が発生した状態となっている。
緑色の三のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1310´´のダウジングロッド5の先端部5aの左右の振動は、黒色の三のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1310のダウジングロッド5の先端部5aの左右の振動よりも大きく、緑色の三のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1310´´の波動は相対的に大きいと考えられる。また、緑色の三のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1310´´のダウジングロッド5の先端部5aの左右の振動は、黒色の三のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1310のダウジングロッド5の先端部5aの左右の振動よりもスムーズで滑らかであり良好な周波数の波動が発生していると考えられる。
すなわち、緑色の三のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1310´´の波動が齎す効果は、黒色の三のフラワーオブライフを描いた平面形状の物体1310の波動が齎す効果よりも相対的に大きいと考えられる。
【0061】
[実施例17]
本発明の実施例17は、図57に示すように、所定の模様100を水平方向に延びる一本の直線として該一本の直線を描いた平面形状の物体1610(模様100が一つ描かれた平面形状の物体1610)を用いて波動を測定した例である。水平方向に延びる一本の直線の色は黒色とした。
図57に示すように、水平方向に延びる一本の直線を描いた平面形状の物体1610をシャーレ4に載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する全ての周波数の波動(0~99.9kHz)を順次照射した。その結果、11~12.5kHzの周波数の波動(0~99.9kHz)においてダウジングロッド5の先端部5aが左右に振動した。
【0062】
[実施例18]
本発明の実施例18は、所定の模様100を水平方向に延びる一本の直線として該一本の直線を描いた円柱形状の物体(所定の模様が周囲を取り囲むように描かれた物体)1610´を用いて波動を測定した例である。一本の直線は水平方向に延びる無端状に連続する一本の直線とし、一本の直線の色は黒色とした。
図58に示すように、水平方向に延びる一本の直線を描いた円柱形状の物体1610´の中空内部20にシャーレ4を載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する全ての周波数の波動(0~99.9kHz)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する全ての周波数の波動(0~99.9kHz)においてダウジングロッド5の先端部5aが左右に振動した。
すなわち、水平方向に延びる一本の直線を描いた円柱形状の物体1610´は、レヨコンプ2により特定される全ての周波数の波動(0~99.9kHz)が発生した状態となっている。
水平方向に延びる一本の直線を描いた円柱形状の物体1610´のダウジングロッド5の先端部5aの左右の振動は、三のフラワーオブライフを描いた三角柱形状の物体1310´のダウジングロッド5の先端部5aの左右の振動よりも小さく、水平方向に延びる一本の直線を描いた円柱形状の物体1610´の波動は相対的に小さいと考えられる。また、水平方向に延びる一本の直線を描いた円柱形状の物体1610´のダウジングロッド5の先端部5aの左右の振動は、三のフラワーオブライフを描いた三角柱形状の物体1310´のダウジングロッド5の先端部5aの左右の振動よりもスムーズさや滑らかさで劣る結果となった。
すなわち、三のフラワーオブライフを描いた三角柱形状の物体1310´の波動が齎す効果は、水平方向に延びる一本の直線を描いた円柱形状の物体1610´の波動が齎す効果よりも相対的に大きいと考えられる。
なお、図59に示すように、一本の直線を無端状に連続した状態とせずに途切れるように描いた場合は、波動の周波数の領域が狭くなるという結果が得られた。
【0063】
[実施例19]
本発明の実施例19は、図60に示すように、所定の模様100を水平方向に延びる一本の直線として該一本の直線を描いた円柱形状の物体(所定の模様が周囲を取り囲むように描かれた物体)1610´と実施例1の水aを用いて波動を測定した例である。一本の直線は水平方向に延びる無端状に連続する一本の直線とし、一本の直線の色は黒色とした。
実施例19においては、まず水aをシャーレ4に載置し上記の方法で極性がずれた状態(極性がプラス側またはマイナス側に偏った状態で)を示す周波数(21.5kHz)の波動を照射した。その結果、ダウジングロッド5の先端部5aが左右方向に振動した。
続いて、極性がずれた状態を示す周波数の波動を照射したままの状態(ダウジングロッド5の先端部5aが左右方向に振動したままの状態)で、一本の直線を描いた円柱形状の物体1610´を水aを載置したシャーレ4に被せるように載置した。すなわち、水aを載置したシャーレ4を、一本の直線を描いた円柱形状の物体1610´の中空内部20に載置した。
その結果、ダウジングロッド5の先端部5aの左右方向の振動が瞬時に停止し(ダウジングロッド5の先端部5aは左右方向の振動も回転もせず停止した状態)、所定時間が経過した後、ダウジングロッド5の先端部5aが回転した。上記の所定の周波数の波動の発生が解除された状態になったと考えられる。
極性がずれた状態は人体においても現れるが、所定の模様100を水平方向に延びる一本の直線を描いた円柱形状の物体1610´を用いることで人体における極性がずれた状態も解除する可能性があると考えられる。
また、水平方向に延びる一本の直線を描いた円柱形状の物体1610´は、レヨコンプ2により特定される全ての周波数の波動(0~99.9kHz)が発生した状態となっており、極性がずれた状態以外の悪い状態の所定の周波数の波動も解除する可能性があると考えられる。
【0064】
[実施例20]
本発明の実施例20は、図61に示すように、所定の模様100をジグザグの直線として該ジグザグの直線を描いた平面形状の物体1710(模様100が一つ描かれた平面形状の物体1710)を用いて波動を測定した例である。水平方向に延びる一本の直線の色は黒色とした。
図61に示すように、ジグザグの直線を描いた平面形状の物体1710をシャーレ4に載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する全ての周波数の波動(0~99.9kHz)を順次照射した。その結果、26~28kHzの周波数の波動においてダウジングロッド5の先端部5aが左右に振動した。
【0065】
[実施例21]
本発明の実施例21は、所定の模様100をジグザグの直線として該ジグザグの直線を描いた円柱形状の物体(所定の模様が周囲を取り囲むように描かれた物体)1710´を用いて波動を測定した例である。ジグザグの直線は無端状に連続する直線とし色は黒色とした。
図62に示すように、ジグザグの直線を描いた円柱形状の物体1710´の中空内部20にシャーレ4を載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する全ての周波数の波動(0~99.9kHz)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する全ての周波数の波動(0~99.9kHz)においてダウジングロッド5の先端部5aが左右に振動した。
すなわち、ジグザグの直線を描いた円柱形状の物体1710´は、レヨコンプ2により特定される全ての周波数の波動(0~99.9kHz)が発生した状態となっている。
ジグザグの直線を描いた円柱形状の物体1710´のダウジングロッド5の先端部5aの左右の振動は、三のフラワーオブライフを描いた三角柱形状の物体1310´のダウジングロッド5の先端部5aの左右の振動よりも小さく、ジグザグの直線を描いた円柱形状の物体1710´の波動は相対的に小さいと考えられる。また、ジグザグの直線を描いた円柱形状の物体1710´のダウジングロッド5の先端部5aの左右の振動は、三のフラワーオブライフを描いた三角柱形状の物体1310´のダウジングロッド5の先端部5aの左右の振動よりもスムーズさや滑らかさで劣る結果となった。
すなわち、三のフラワーオブライフを描いた三角柱形状の物体1310´の波動が齎す効果は、ジグザグの直線を描いた円柱形状の物体1710´の波動が齎す効果よりも相対的に大きいと考えられる。
なお、図63に示すように、ジグザグの直線を無端状に連続した状態とせずに途切れるように描いた場合は、27~30kHzの周波数の波動においてダウジングロッド5の先端部5aが左右に振動し、波動の周波数の領域が狭いくなるという結果が得られた。
【0066】
[実施例まとめ]
実施例1~実施例21より所定の模様100を3のフラワーオブライフとした物体1310,1310´は特に良好な波動の特性が得られた。また、所定の模様100が周囲を取り囲むように描かれた物体についても良好な波動の特性が得られた。
また、所定の複数の模様100より詳しくは複数のフラワーオブライフが描かれた物体1210,1310,1410,1510,1210´,1310´,1410´,1510´が発生する波動の周波数の範囲は、所定の模様100が一つより詳しくはフラワーオブライフが一つ描かれた平面形状の物体1110が発生する波動の周波数よりも広範囲となることが明らかとなった。
更に、所定の模様100が周囲を取り囲むように描かれた物体1210´,1310´,1410´,1510´,1610´,1710´が発生する波動の周波数は、模様が一つ描かれた平面形状の物体1110,1610,1710が発生する波動の周波数よりも広範囲となることが明らかとなった。
【符号の説明】
【0067】
A:他の物体
a:水
1:波動発生器
2:レヨコンプ
3:本体
4:シャーレ
5:ダウジングロッド
5a:先端部
5b;基端部
10:物体
10a:表面
10b:裏面
10c:上面
10d:下面
11,12,13:側面
15:物体
15a:表面
15b:裏面
20:中空空間,載置部
100:模様
110,110a1,110b1~110b6,110c1~110c12:単位模様
110A:中央部
110A1~110A6:長楕円
110A1´~110A6´:端部、先端部
110A1´´~110A6´´:端部
110B:周縁部
110B1~110B6:長楕円
110B1´~110B6´:端部
110B1´´~110B6´´:端部
120:模様部分
120A:周縁部
121:第1の模様部
122:第2の模様部
123:第3の模様部
200:一の円
200a:一の円の中心
210~260:六の円
210a~260a:六の円の中心
270~380:十二の円
270a~380a:十二の円の中心
390~560:十八の円
390a~560a:十八の円の中心
570~800:二十四の円
570a~800a:二十四の円の中心
810:外接円
1110,1210,1310,1410,1510,1610,1210´,1310´,1410´,1510´,1610´:物体
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
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図15
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