技術分野
トンネル函体群の縦断方向の設計方法、及びトンネル函体群の施工計画の修正方法
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】少なくとも曲線区間を有するトンネル函体群の縦断方向の設計において、精度の高い設計を実現できる、トンネル函体群の縦断方向の設計方法と、トンネル函体群の施工計画の修正方法を提供する。
【解決手段】複数のトンネル函体21により形成されて少なくとも曲線区間を有するトンネル函体群20の縦断方向の設計方法であり、コンピュータにおいて、トンネル函体群20に関する曲線含有梁モデルBMを作成し、これに地盤バネJMを取り付けて縦断方向梁モデルMとし、この際、地盤バネJMを、余掘り部25において地盤反力がゼロであり、地盤と当接する領域で地盤反力が変位に応じて増加する、第一非線形地盤バネとする、A工程と、縦断方向梁モデルMに対して、推進ジャッキ30によるジャッキ推力Pを設定して載荷することにより、少なくともトンネル函体21の縦断方向の断面力を算定する、B工程と、を有する。
【選択図】図5
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
特許文献1に記載の反力壁設置の要否判断方法によれば、実状に対応した反力壁設置の要否判断方法を提供できるとしている。しかしながら、するように、少なくとも曲線区間を有するトンネル函体群の縦断方向の設計において、余掘り部が考慮された適正な縦断方向梁モデルを提供するものではない。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
前記目的を達成すべく、本発明によるトンネル函体群の縦断方向の設計方法の一態様は、
推進工法もしくはシールド工法により、推進装置もしくは掘進機の有する推進ジャッキによるジャッキ推力を受けながら、複数のトンネル函体により形成されて少なくとも曲線区間を有する、トンネル函体群の縦断方向の設計方法であって、
コンピュータにおいて、前記トンネル函体群を、等価剛性を有する曲線含有梁モデル、もしくは・・・ 続きを
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発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明のトンネル函体群の縦断方向の設計方法、及びトンネル函体群の施工計画の修正方法によれば、少なくとも曲線区間を有するトンネル函体群の縦断方向の設計において、余掘り部が考慮された適正な縦断方向梁モデルが用いられて、精度の高い設計を実現できる、トンネル函体群の縦断方向の設計方法と、この設計方法による設計内容と実施工における蛇行量に基づく、トンネル函体群の施工計画の修正方法を提供することができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】
第1トンネル函体群の縦断方向の設計方法の一例を示すフローチャート(設計段階における設計フローチャート)である。
【図2】
推進工法により、鉛直面内において単円の縦断線形を有するトンネル函体群を推進させている状態を示す模式図である。
【図3】
曲線区間において、掘進機が余掘り部を造成し、余掘り部に滑材を充填しながら、トンネル函体群を推進させている状態を示す模式図である。
【図4】
推進の過程において一つのトンネル函体に作用する外力を説明する模式図である。
【図5】
縦断方向梁モデルの一例を説明する模式図である。
【図6A】
法線方向地盤バネのバネ特性を説明する、法線方向地盤反力-法線方向変位関係を示す図である。
【図6B】
接線方向地盤バネのバネ特性を説明する、接線方向地盤反力-接線方向変位関係を示す図である。
【図7】
第2トンネル函体群の縦断方向の設計方法の一例を示すフローチャート(施工段階における設計フローチャート)と、トンネル函体群の施工計画の修正方法の一例を示すフローチャート(施工段階における設計フローチャート)をともに示す図である。
【図8】
掘進機とトンネル函体群が、全体として一律に曲線区間(単円)の径方向の内側へ蛇行している状態を説明する模式図である。
【図9】
図8の蛇行状態における蛇行量に基づく、修正法線方向地盤バネのバネ特性を説明する、法線方向地盤反力-法線方向変位関係を示す図である。
【図10】
掘進機とトンネル函体群が、全体として一律に曲線区間(単円)の径方向の外側へ蛇行している状態を説明する模式図である。
【図11】
図10の蛇行状態における蛇行量に基づく、修正法線方向地盤バネのバネ特性を説明する、法線方向地盤反力-法線方向変位関係を示す図である。
【図12】
掘進機とトンネル函体群が、曲線区間(単円)の径方向の内側と外側へ蛇行している状態を説明する模式図である。
10:掘進機
11:前胴
12:後胴
13:カッタヘッド
20:トンネル函体群
21:トンネル函体
25,25A,25B:余掘り部
28:滑材
30:元押し装置(元押しジャッキ)
G:地盤(地中)
P:ジャッキ推力
S:切羽圧(先端抵抗力)
W1:掘進機自重の軸方向分力
W2:トンネル函体群重量の軸方向分力
F1:周面摩擦力
F2:曲線区間における地盤反力による摩擦抵抗力
Q:地盤反力
M:縦断方向梁モデル
BM:曲線含有梁モデル
JM:地盤バネ
JM1:法線方向地盤バネ(第一非線形地盤バネ)
JM2:接線方向地盤バネ(第二非線形地盤バネ)
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