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特開2022-171499アイテムリスト管理方法及びその装置
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022171499
(43)【公開日】2022-11-11
(54)【発明の名称】アイテムリスト管理方法及びその装置
(51)【国際特許分類】
   G06Q 30/06 20120101AFI20221104BHJP
   G06Q 10/10 20120101ALI20221104BHJP
   G06F 16/9038 20190101ALI20221104BHJP
   G06F 16/908 20190101ALI20221104BHJP
【FI】
G06Q30/06 332
G06Q10/10 340
G06F16/9038
G06F16/908
【審査請求】未請求
【請求項の数】20
【出願形態】OL
【外国語出願】
(21)【出願番号】P 2021085339
(22)【出願日】2021-05-20
(31)【優先権主張番号】10-2021-0056456
(32)【優先日】2021-04-30
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.JAVA
(71)【出願人】
【識別番号】520244544
【氏名又は名称】クーパン コーポレイション
(74)【代理人】
【識別番号】100188558
【弁理士】
【氏名又は名称】飯田 雅人
(74)【代理人】
【識別番号】100205785
【弁理士】
【氏名又は名称】▲高▼橋 史生
(74)【代理人】
【識別番号】100154922
【弁理士】
【氏名又は名称】崔 允辰
(72)【発明者】
【氏名】ジ・ヒョン・ベ
(72)【発明者】
【氏名】スン・ヒ・カン
(72)【発明者】
【氏名】ヨン・ジュ・チェ
【テーマコード(参考)】
5B175
5L049
【Fターム(参考)】
5B175FB03
5B175JB02
5L049BB47
(57)【要約】
【課題】アイテムリスト管理方法及びその装置が開示される。
【解決手段】実施形態に係るアイテムリスト管理方法は、ユーザーの選択入力によって選択された少なくとも一つのアイテムを含む第1リストを確認する段階と、少なくとも一つのアイテムを第1リストに保管された時間に基づいて分類した第1サブリスト及び第2サブリストを確認する段階と、及び第1リストに関連したユーザーの第1入力に対応して、第1領域に表示される第1サブリスト及び第1領域と区別される第2領域に表示される第2サブリストを含む第1ページを提供する段階と、を含み得る。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
電子装置のアイテムリスト管理方法であって、
ユーザーの選択入力によって選択された少なくとも一つのアイテムを含む第1リストを確認する段階と、
前記少なくとも一つのアイテムを前記第1リストに保管された時間に基づいて分類した第1サブリスト及び第2サブリストを確認する段階と、及び
前記第1リストに関連した前記ユーザーの第1入力に対応して、第1領域に表示される前記第1サブリスト及び前記第1領域と区別される第2領域に表示される前記第2サブリストを含む第1ページを提供する段階と、を含む
アイテムリスト管理方法。
【請求項2】
前記第1サブリストは、前記第1サブリストに含まれたアイテムに対応する第1イメージを含み、前記第2サブリストは前記第2サブリストに含まれたアイテムに対応する第2イメージを含み、
前記第1ページで前記第1イメージは前記第2イメージより大きく表示される、請求項1に記載のアイテムリスト管理方法。
【請求項3】
前記第1ページは、
前記第1領域と区別される第3領域に表示される前記第1サブリストに含まれたアイテムを基準として購入条件に関連した情報を含む、請求項1に記載のアイテムリスト管理方法。
【請求項4】
前記第2サブリストは、前記第2サブリストに含まれたアイテムの各々に対応する第1インターフェイスを含み、
前記第1インターフェイスに対応した前記ユーザーの入力によって前記第1インターフェイスと関連したアイテムが前記第1サブリストに移動される、請求項1に記載のアイテムリスト管理方法。
【請求項5】
特定アイテムが前記ユーザーの選択入力によって選択されると、前記第1サブリストに含まれ、
前記第1サブリストに保管された期間が特定期間以上の場合、前記特定アイテムは前記第1サブリストから前記第2サブリストに移動される、請求項1に記載のアイテムリスト管理方法。
【請求項6】
前記第1ページにおいて前記第1領域は、前記第2領域より上方に位置し、
前記第1領域は前記ユーザーの端末でスクロールせずに露出し得る位置に表示される、請求項1に記載のアイテムリスト管理方法。
【請求項7】
前記第1領域は前記第2領域より大きく、
前記第1リストに関連した全体の選択入力に対応して、前記第1サブリストに含まれたアイテムが選択され、前記第2サブリストに含まれたアイテムの選択は省略される、請求項1に記載のアイテムリスト管理方法。
【請求項8】
前記第1サブリスト内のアイテムの表示順序を確認する段階をさらに含む、請求項1に記載のアイテムリスト管理方法。
【請求項9】
前記アイテムの表示順序は前記アイテムの購入試行回数及びアイテムが前記第1サブリストに保管された期間に基づいて決定される、請求項8に記載のアイテムリスト管理方法。
【請求項10】
前記第1サブリスト及び前記第2サブリストに含まれた前記少なくとも一つのアイテムを管理するための第2ページを提供する段階をさらに含む、請求項1に記載のアイテムリスト管理方法。
【請求項11】
前記第2ページは前記少なくとも一つのアイテムを第1サブリストに保管された期間に基づいて示す、請求項10に記載のアイテムリスト管理方法。
【請求項12】
前記第2ページはアイテムを前記第1サブリストから削除するか否かをユーザーが選択するためのチェックボックス(check box)を含む、請求項10に記載のアイテムリスト管理方法。
【請求項13】
前記アイテムが前記第1サブリストに特定期間以上保管された場合、前記第2ページ内の前記アイテムに関する前記チェックボックスはデフォルト(default)でチェックされ(checked)表示される、請求項12に記載のアイテムリスト管理方法。
【請求項14】
前記第1サブリストは前記第1サブリストに含まれたアイテムの各々に対応する第2インターフェイスを含み、
前記第2インターフェイスに対応した前記ユーザーの入力によって前記第2インターフェイスに関連したアイテムが前記第1サブリストから第3サブリストに移動される、請求項1に記載のアイテムリスト管理方法。
【請求項15】
前記第3サブリストに含まれた前記少なくとも一つのアイテムを管理するための第3ページを提供する段階をさらに含み、
前記第3ページは前記第3サブリストを表示するための第4領域を含み、第2リストは前記第2リストに含まれたアイテムの各々に対応する第3アイコンを含み、前記第3アイコンに対応した前記ユーザーの入力によって前記第3アイコンに関連したアイテムが前記第1サブリストに移動される、請求項14に記載のアイテムリスト管理方法。
【請求項16】
前記第1領域は前記第1サブリスト内のアイテムをカテゴリ(category)別に区分して表示する、請求項1に記載のアイテムリスト管理方法。
【請求項17】
前記第1領域は前記ユーザーの特定カテゴリに対応する入力によって前記第1サブリスト内の前記特定カテゴリに対応するアイテムを表示する、請求項16に記載のアイテムリスト管理方法。
【請求項18】
前記第2サブリストは前記第2サブリストに含まれた第1アイテムに関する情報を示す第5領域を含み、
前記第5領域は前記ユーザーのジェスチャー(gesture)に基づいた入力に基づいて、前記第1アイテムを前記第1サブリストに移動するための第4アイコンを含む、請求項2に記載のアイテムリスト管理方法。
【請求項19】
ランディングページを管理する電子装置であって、
少なくとも一つのプログラムが保存されたメモリと、及び
前記少なくとも一つのプログラムを実行して、ユーザーの選択入力によって選択された少なくとも一つのアイテムを含む第1リストを確認し、前記少なくとも一つのアイテムを前記第1リストに保管された時間に基づいて分類した第1サブリスト及び第2サブリストを確認し、前記第1リストに関連した前記ユーザーの第1入力に対応して、第1領域に表示される前記第1サブリスト及び前記第1領域と区別される第2領域に表示される前記第2サブリストを含む第1ページを提供するプロセッサーを含む、電子装置。
【請求項20】
非一過的コンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
コンピュータ読み取り可能な命令語を保存するように構成される媒体を含み、
前記コンピュータ読み取り可能な命令語はプロセッサーによって実行される場合、前記プロセッサーは、
ユーザーの選択入力によって選択された少なくとも一つのアイテムを含む第1リストを確認する段階と、
前記少なくとも一つのアイテムを前記第1リストに保管された時間に基づいて分類した第1サブリスト及び第2サブリストを確認する段階と、及び
前記第1リストに関連した前記ユーザーの第1入力に対応して、第1領域に表示される前記第1サブリスト及び前記第1領域と区別される第2領域に表示される前記第2サブリストを含む第1ページを提供する段階と、を含む、非一過的コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示の様々な実施形態は、アイテムリスト管理方法及びその装置に関するものである。より具体的には、本開示はユーザーが購入することを望むアイテム、ユーザーが購入することを望んだが長期間放置していたアイテムなどを効果的に整理するアイテムリスト管理方法及びその装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
インターネットショッピングモールにおいて、ユーザーは求める商品を選択し、選択した商品を購入することができる。また、インターネットショッピングモールでは、ユーザーが選択した商品を一時的に保管可能な機能を提供する。
【0003】
先行文献:韓国登録特許第10-2147649号公報
【0004】
ユーザーが選択した商品を単純に商品リストへ一時的に保管するだけしたら、ユーザーが後に購入意思を放棄したアイテムに関しても商品リストに継続して放置され得る。この場合、商品リストはユーザーが購入しようとするアイテムと購入を望まないアイテムが整理されないまま、すべて含むことになる。このように整理されないまま商品リストにアイテムが放置されると、ユーザーに混乱を与えることがあり、ユーザーにアイテムを購入しようとする意志を弱化させることもあり、放置されたアイテムを整理する負担がユーザーに転嫁される。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本実施形態が解決しようとする課題は、上述した問題点を解決するためのアイテムリスト管理方法及びその電子装置に関するものである。具体的には、本発明はユーザーが購入しようとするアイテムのうち、長期間放置されたアイテムまたはユーザが購入しようとしないアイテムを整理するアイテムリスト管理方法およびその電子装置に関するものである。
【0006】
本実施形態が達成しようとする技術的課題は、前述のような技術的課題に限定されず、以下の実施形態から、さらに他の技術的課題が類推され得る。
【課題を解決するための手段】
【0007】
実施形態に係るアイテムリスト管理方法は、上述した課題を解決するために、ユーザーの選択入力によって選択された少なくとも一つのアイテムを含む第1リストを確認する段階;少なくとも一つのアイテムを第1リストに保管された時間に基づいて分類した第1サブリスト及び第2サブリストを確認する段階;及び第1リストに関連したユーザーの第1入力に対応して、第1領域に表示される第1サブリスト及び第1領域と区別される第2領域に表示される第2サブリストを含む第1ページを提供する段階;のうちの少なくとも一つを含み得る。
【0008】
実施形態に係る第1サブリストは、第1サブリストに含まれたアイテムに対応する第1イメージを含み、第2サブリストは、第2サブリストに含まれたアイテムに対応する第2イメージを含み、第1ページで第1イメージは、第2イメージよりも大きく表示することができる。
【0009】
さらに、第1ページは、第1領域と区別された第3領域に表示される第1サブリストに含まれたアイテムを基準として購入条件に関する情報を含み得る。
【0010】
さらに、第2サブリストは、第2サブリストに含まれたアイテムの各々に対応する第1インターフェイスを含み得る。また、第1インターフェイスに対応したユーザーの入力によって、第1インターフェイスに関連したアイテムが第1サブリストに移動することができる。
【0011】
さらに、実施形態に係る特定アイテムがユーザーの選択入力によって選択されると、第1サブリストに含まれ得、第1サブリストに保管された期間が特定期間以上の場合、特定アイテムは第1サブリストから第2サブリストに移動し得る。
【0012】
また、実施形態に係る第1ページにおいて第1領域は、第2領域よりも上方に位置することができ、第1領域は、ユーザーの端末でスクロールせずに露出し得る位置に表示することができる。また、第1領域は、第2領域よりも大きいことがあり得る。
【0013】
さらに、第1サブリスト内のアイテムの表示順序を確認する段階をさらに含み得る。また、アイテムの表示順序は、アイテムの購入の試行回数及びアイテムが第1サブリストに保管された期間に基づいて決定され得る。
【0014】
さらに、第1サブリスト及び第2サブリストに含まれた少なくとも一つのアイテムを管理するための第2ページを提供する段階をさらに含み得る。
【0015】
また、第2ページは、少なくとも一つのアイテムを第1サブリストに保管された期間に基づいて示すことができる。また、第2ページは、アイテムを第1サブリストから削除するか否かをユーザーが選択するためのチェックボックス(check box)を含み得る。
【0016】
実施形態によると、アイテムが第1サブリストに特定期間以上保管された場合、第2ページ内のアイテムのチェックボックスはデフォルト(default)としてチェックされ(checked)表示され得る。
【0017】
さらに、実施形態に係る第1サブリストは、第1サブリストに含まれたアイテムの各々に対応する第2アイコンを含み得、第2アイコンに対応したユーザーの入力によって第2アイコンと関連したアイテムが第1サブリストから第3サブリストに移動され得る。
【0018】
また、第3サブリストに含まれた少なくとも一つのアイテムを管理するための第3ページを提供する段階をさらに含み得、第3ページは、第3サブリストを表示するための第4領域を含み、第2リストは、第2リストに含まれたアイテムの各々に対応する第3アイコンを含み、第3アイコンに対応したユーザーの入力によって第3アイコンに関連したアイテムが第1サブリストに移動され得る。
【0019】
さらに、実施形態に係る第1領域は、第1サブリスト内のアイテムをカテゴリ(category)別に区分して表示することができる。また、第1領域は、ユーザーの特定カテゴリに対応する入力によって、第1サブリスト内の特定カテゴリに対応するアイテムを表示することができる。
【0020】
さらに、実施形態に係る第2サブリストは、第2サブリストに含まれた第1アイテムに関する情報を示す第5領域を含み、第5領域は、ユーザーのジェスチャー(gesture)に基づいた入力によって、第1アイテムを第1サブリストに移動するための第4アイコンを含み得る。
【発明の効果】
【0021】
実施形態に係るアイテムリスト管理方法は、ユーザーにとって購入しようとする商品と購入しようとしない商品を簡便に区別するようにする。
【0022】
実施形態に係るアイテムリスト管理方法は、ユーザーが購入しようとするアイテムをユーザーの目につくように表示して購入意志を促進させると共に、ユーザーが購入しようとしないアイテムをユーザーが容易に整理可能な効果を提供する。
【0023】
実施形態に係るアイテムリスト管理方法は、ユーザーにとってユーザーが購入することができないアイテム(即ち、品切れになり購入することができないアイテム)を購入しないように第1サブリストを効率的に整理可能なようにする。
【図面の簡単な説明】
【0024】
図1】実施形態に係る電子装置の内部構成要素の例示を示す。
図2】実施形態に係るアイテムリスト管理方法を示すフローチャートである。
図3】実施形態に係る第1サブリスト及び第2サブリストを示すページの例示を示す。
図4】実施形態に係る第1サブリスト及び第2サブリストを示すページの例示を示す。
図5】実施形態に係る第1サブリスト管理のための実施形態を示す。
図6】実施形態に係る第2サブリスト管理のための実施形態を示す。
図7】実施形態に係る第1サブリスト及び第2サブリスト内のアイテムの移動及び整列動作の例示を示す。
図8】実施形態に係る第1サブリスト内のアイテムの整列動作の例示を示す。
図9】実施形態に係る第2サブリスト内のアイテムの整列動作の例示を示す。
図10】実施形態に係る第1リスト内のアイテムをカテゴリ別に分類するように構成されたショッピングカートページの例を示す。
図11】実施形態に係るショッピングカートサブリスト及びお気に入りアイテムリストの例示を示す。
【発明を実施するための形態】
【0025】
以下、本発明の実施形態を添付された図面を参照して詳細に説明する。
【0026】
実施形態を説明するにあたって、本発明が属する技術分野で十分に知られており、本発明と直接的関連がない技術内容に関しては説明を省略する。これは、不必要な説明を省略することで、本発明の要旨を曖昧にせずより明確に伝達するためである。
【0027】
同様の理由で、添付図面において、一部構成要素は誇張されたり省略されたり概略的に図示した。また、各構成要素の大きさは、実際の大きさを全的に反映するものではない。各図面において、同一または対応する構成要素には同一の参照番号を付与した。
【0028】
本発明の利点及び特徴、そしてそれらを達成する方法は、添付される図面と共に詳細に後述されている実施形態を参照すれば明確になる。しかし、本発明は、以下で開示される実施形態に限定されるものではなく、互いに別の様々な形態で具現することができ、単に本実施形態は本発明の開示が完全にして、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者に発明の範疇を完全に知らせるために提供されるものであり、本発明は、請求項の範疇によって定義されるだけである。明細書全体にわたる同一参照符号は同一の構成要素を指す。
【0029】
このとき、処理フローチャートの各ブロックとフローチャートの組み合わせは、コンピュータプログラムインストラクションによって遂行可能なことを理解することができる。これらのコンピュータプログラムインストラクションは、汎用コンピュータ、特殊用コンピュータまたはその他のプログラム可能なデータプロセッシング装備のプロセッサーに搭載可能なので、コンピュータまたはその他のプログラム可能なデータプロセッシング装備のプロセッサーを通じて遂行されるそのインストラクションが、フローチャートのブロックで説明された機能を実行する手段を生成することになる。これらのコンピュータプログラムインストラクションは、特定方式で機能を具現するために、コンピュータまたはその他プログラム可能なデータプロセッシング装備を指向することができるコンピュータ利用可能またはコンピュータ読み取り可能なメモリに保存されることも可能であるため、そのコンピュータ利用可能またはコンピュータ読み取り可能なメモリに保存されたインストラクションは、フローチャートブロックで説明された機能を遂行するインストラクション手段を内包する製造品目を生産することも可能である。コンピュータプログラムインストラクションは、コンピュータまたはその他プログラム可能なデータプロセッシング装備上に搭載されることも可能であるため、コンピュータまたはその他プログラム可能なデータプロセッシング装備上で一連の動作段階が遂行されコンピュータで実行されるプロセスを生成して、コンピュータまたはその他プログラム可能なデータプロセッシング装備を実行するインストラクションは、フローチャートブロックで説明された機能を実行するための段階を提供することも可能である。
【0030】
また、各ブロックは、特定された論理的機能を実行するための一つ以上の実行可能なインストラクションを含むモジュール、セグメントまたはコードの一部を示し得る。また、いくつかの代替実行形態においては、ブロックで言及された機能が順序を外れて発生することも可能であることに注目しなければならない。例えば、相次いで図示されている2つのブロックは、実際に、実質的に同時に遂行することも可能で、またはそのブロックが時折該当する機能に応じて逆順で遂行することも可能である。
【0031】
このとき、本実施形態において使用される「~部」という用語は、ソフトウェアまたはFPGAまたはASICのようなハードウェア構成要素を意味し、「~部」はある役割を遂行する。しかし、「~部」はソフトウェアまたはハードウェアに限定されるわけではない。「~部」はアドレッシングすることができる記憶媒体にあるように構成することもあり、一つまたはそれ以上のプロセッサーを再生させるように構成することもできる。従って、一例としての「~部」は、ソフトウェアの構成要素、オブジェクト指向ソフトウェアの構成要素、クラス構成要素及びタスク構成要素のような構成要素とプロセス、関数、属性、プロシージャ、サブルーチン、プログラムコードのセグメント、ドライバ、ファームウェア、マイクロコード、回路、データ、データベース、データ構造、テーブル、アレイ、及び変数を含む。構成要素と「~部」の中で提供される機能は、より少数の構成要素及び「~部」で結合したり、追加的構成要素及び「~部」にさらに分離することができる。それだけではなく、構成要素と「~部」は、デバイスまたはセキュリティマルチメディアカード内の一つまたはそれ以上のCPUを再生させるように具現されることもできる。
【0032】
図1は、実施形態に係る電子装置の内部構成要素の例示を示す。
【0033】
図1を参照すると、電子装置100の内部構成要素は、示された構成要素だけに限定されない。電子装置100は、プロセッサー110、トランシーバ120、及びメモリ130のうちの少なくとも一つを含み得る。
【0034】
プロセッサー110は、本開示の様々な実施形態に係るアイテムリスト管理方法を遂行するための一連の段階を処理することができる。プロセッサー110は、電子装置100の別の構成要素を制御することができる。一方、実施形態における商品は、特定アイテムを称する用語として使用され得、電子装置100に関連するサービスにおいてアイテムをユーザーに販売することができる。
【0035】
プロセッサー110は、第1商品に関する第1ページの要請に対応して、第1商品に関する詳細情報を確認することができる。プロセッサー110は、第1商品が特定カテゴリに含まれるか否かメモリ130を通じて確認した場合、特定のカテゴリに対応して少なくとも一つの第2商品を確認することができる。プロセッサー110は、特定のカテゴリに対応して少なくとも一つの属性リストを確認することが可能であり、属性リストはメモリ130に予め保存されていたり、トランシーバ120を通じて外部から受信することも可能である。プロセッサー110は、電子装置100のディスプレイに第1ページを提供することが可能である。第1ページは、第1商品に関する詳細情報が提供される第1部分、属性リストに対応する第1商品の第1属性情報が提供される第2部分、及び属性リストに対応する少なくとも一つの第2商品の第2属性情報が提供される第3部分を含み得る。
【0036】
トランシーバ120は、電子装置100のメモリ130に保存された情報またはプロセッサー110によって処理された情報を他の装置に送信したり、他の装置から電子装置100に情報を受信する機能を実行することができる。
【0037】
メモリ130は、電子装置100の所定保存空間に具現されたデータ構造として、データの保存、検索、削除、編集、または追加などの機能が自由に遂行可能である。例えば、メモリ130は、データの保存、検索、削除、編集、または追加などの機能を処理するためのフィールド、または構成要素を含み得る。メモリ130は、電子装置100が情報提供方法を遂行するのに関連したデータを保存することができる。例えば、メモリ130は、プロセッサー110の実行動作のための命令語またはデータを保存することができる。
【0038】
実施形態に係るメモリ130は、アイテムに関する情報などを保存するためのデータベース(database)を含み得る。
【0039】
実施形態に係る電子装置100は、以下で説明する実施形態に係るアイテムリスト管理方法を遂行し得る。電子装置100は、例えば、アイテムリスト管理装置と称され得る。
【0040】
また、本明細書で説明するインターフェイスは、ユーザーからの入力信号を受信するためのハードウェアの構成、またはソフトウェアで具現されるアイコン、ウィジェット、ボタン、スライドバー、プログレスバー、タッチ領域などとして様々に解釈され得る。
【0041】
図2は、実施形態に係るアイテムリスト管理方法を示すフローチャートである。
【0042】
実施形態に係るアイテムリスト管理方法において、電子装置は図2に示されたS200段階、S201段階及びS202段階のうち少なくとも一つを遂行し得る。
【0043】
S200段階において、実施形態に係るアイテムリスト管理方法における電子装置は、ユーザーの選択入力によって選択された少なくとも一つのアイテムを含む第1リストを確認することができる。
【0044】
第1リストは、例えば、ユーザーが購入しようとするアイテムを一時的に保存するリストを含み得る。例えば、ユーザーは、ユーザーの端末装置を通じて購入したいアイテムを検索し、購入しようとするアイテムを一時的に保存することができる。その後、ユーザーは一時的に保存された一つまたはそれ以上のアイテムを購入することができる。従って、第1リストは、ユーザーが購入しようとするアイテムを一時的に保存するように構成された、一つまたはそれ以上のアイテムのリストを意味し得る。このように一時的に保存するリストは一例としてカートリストを含むことができ、カートリストを通じてユーザーは、互いに異なるページで確認したアイテムを一括的に購入することができる。
【0045】
選択入力は、実施形態に係る第1リストに含まれたアイテムを確認するためにユーザーの端末装置から受信した入力信号を通じて確認することができる。第1入力に基づいて、実施形態に係る電子装置は、ユーザーに第1リスト内に含まれたアイテム及びアイテムに関する情報をユーザーに提供することもあり得る。
【0046】
S201段階で、少なくとも一つのアイテムを第1リストに保管された時間に基づいて分類した第1サブリスト及び第2サブリストを確認することができる。
【0047】
ユーザーが購入しようとするアイテムを検索し、購入しようとするアイテムを第1リストに継続して保管することになると、後に購入意思を放棄したアイテムに関しても第1リストに継続して含まれることになる。結局、第1リストは、ユーザーが購入しようとするアイテムと購入を望まないアイテムが整理されないまま、すべて含むことになる。このように整理されないまま第1リストが放置されると、ユーザーに混乱を与えることがあり、ユーザーにアイテムを購入しようとする意志を弱化させることがある。また、第1リスト内のアイテムを放置すると、放置されたアイテムを整理する負担がユーザーに転嫁される。
【0048】
従って、実施形態に係る電子装置は、第1リストに含まれたアイテムのうちユーザーが購入のために第1リストに追加したアイテムを含む第1サブリスト、及び第1リストの中で購入の可能性が低下したり、リストに追加された期間が古くなったり、整理が必要なアイテムを保管するための第2サブリストを確認することができる。第1サブリストは、購入リスト、ショッピングカートリスト、カート(Cart)リストなど様々に称され得、第2サブリストは、別途リスト、別途管理リスト、ヒドゥンリスト、分離されたリスト、放置アイテムリストなど、いくつかの用語で称され得る。一方、第1リストを開示するページで、第1サブリスト及び第2サブリストが共に表示することができ、ユーザーは、第1サブリストに含まれたアイテムを一括的に購入することができる。但し、以下の実施形態で説明するように、第2サブリストに含まれたアイテムを第1サブリストに移したり、第2サブリストに含まれたアイテムも共に選択して、一括的に購入することができる。但し、第1リストを開示するページで、第1サブリストに含まれたアイテムを基本的に選択するようにすることで、電子装置はユーザーが購入する可能性が低下する商品以外に第1サブリストに含まれた商品のみを容易に区別して購入することができるようにする。一方、第1リストを開示するページにおいて、リストに含まれた全体のアイテムを選択する入力が受信されると、第1サブリストに含まれたアイテムが一括的に選択され、第2サブリストに含まれたアイテムは選択から除外される。第2サブリストに含まれたアイテムを選択するためには、第2サブリストに対応する入力を実行するか、第2サブリストに含まれたアイテムを第1サブリストに移す動作を行うことができる。
【0049】
本明細書では、「サブリスト」が「リスト」内に含まれるように作成したが、両概念は必ずしも包含関係でないこともあり、含まれるアイテムの多い少ないを区別するために使用する概念ではないことがあり得る。即ち、「サブリスト」は、「リスト」の一つの例示として解釈することができる。つまり、第1サブリストまたは第2サブリストは、上述した第1リストに含まれるリストとして限定して解釈してはならない。
【0050】
実施形態に係るアイテムリスト管理方法における電子装置は、第1リスト内に含まれたアイテムを確認して、該当アイテムのうち全部または一部を第1サブリスト(ショッピングカートリスト)に含み得る。実施形態に係る電子装置は、第1リストに含まれたアイテムを確認し、これらのうち整理が必要なアイテムに関しては第2サブリストに分類または移動したり削除することができる。また、実施形態に係る電子装置は、整理が必要なアイテムに関して、第2サブリスト内に含めるか否かをユーザーに質疑することができる。
【0051】
例えば、実施形態に係るアイテムリスト管理方法における電子装置は、第1リスト内の各アイテムに関して、第1リストに保管された期間を確認し、保管された期間が特定期間を経過した場合(特定期間以上である場合)、該当アイテムを第2サブリストに移動することができる。例えば、実施形態に係る電子装置は、第1リスト内に含まれたアイテムのうち、ショッピングカート内に含まれてから特定期間が経過したアイテムを確認することができる。
【0052】
ここで保管された期間は、第1リストに最初に追加された時間から経過した期間であり得るが、他の実施形態で最後に第1リストに追加された日から現在までの期間であることもあり得る。例えば、ユーザーが第1アイテムを第1リストに3月1日付に追加し、4月1日付に削除した後、5月1日付に再度追加した場合、保管期間は5月1日から現在まで経過した期間を意味し得る。
【0053】
特定期間は、例えば、30日、60日、90日及び180日のうち少なくとも一つであり得、上述した例示のほかにも様々な期間で設定することもでき、ユーザーによって設定することもできる。また、特定期間は、アイテム別に予め設定することもでき、アイテム別にユーザーによって設定することもできる。一例によってアイテムの特性に応じて特定期間を別に設定することができる。また、アイテムの属性が特定季節や特定時期に購入が多いアイテムの場合、購入が多い期間が経過すると、自動的に第2サブリストに移し得る。また、実施形態において、第1サブアイテムリストに含まれたアイテムが電子装置に関連したサービスにおいて、これ以上販売できなかったり、長期間の在庫確保が難しいと確認される場合、保管された期間に関係なく第2サブアイテムリストに移し、該当商品の現在の情報を第2サブアイテムリスト上で表示することができる。
【0054】
即ち、S201段階において、実施形態に係る電子装置は、第1リスト内のアイテムのうち、第2サブリストに移動されるアイテムを確認し、確認されたアイテムを第2サブリストに移動させることができる。
【0055】
S202段階において、実施形態に係る電子装置は、第1リストに関連したユーザーの第1入力に対応して、第1領域に表示される第1サブリスト及び第1領域と区別される第2領域に表示される第2サブリストを含む第1ページを提供する。
【0056】
実施形態に係る第1ページは、第1リスト内のアイテム(第1リスト内のアイテムのうち一部または全部)を示すためのページである。第1ページはショッピングカートのページ、カートページなどと称され得る。第1ページは、ユーザーの第1入力に基づいてユーザーに提供されるページである。
【0057】
実施形態に係る第1ページは、第1サブリスト及び第2サブリストに含まれたアイテムを示すことができる。例えば、第1サブリストを表示する第1領域及び第2サブリストを表示する第2領域を含み得る。また、実施形態によると、第1領域は、第2領域よりも上方(上段)に位置し得る。また、実施形態によると、第1領域は、ユーザーの端末でスクロールせずに露出可能な位置に表示することができる。スクロールせずに露出可能な位置は、第1ページ上で様々に決定することができ、ユーザーのスクロール入力に関係なく第1領域は固定された位置に表示することもできる。第1領域は、例えば、図3の第1領域301を含み得る。第2領域は、例えば、図3の第2領域302を含み得る。
【0058】
さらに、実施形態に係る第1サブリスト(または第1領域)は、第1サブリストに含まれたアイテムに対応する第1イメージを含み得る。同様に第2サブリスト(または第2領域)は、第2サブリストに含まれたアイテムに対応する第2イメージを含み得る。ここで、第1ページにおける第1イメージは、第2イメージよりも大きく表示することができる。
【0059】
実施形態によると、第1ページ内の第1領域は、第1サブリスト内の各商品に関する情報を示す第1サブリストの商品領域を含む。また、第1ページ内の第2領域は、第2サブリスト内の各商品に関する情報を示す第2サブリストの商品領域を含む。ここで、第1サブリストの商品領域は、第2サブリストの商品領域よりも大きく表示することができる。
【0060】
例えば、第1サブリストに含まれたアイテムは、ユーザーが第1リストに追加してから間もないアイテムとして、ユーザーが購入する可能性が高いアイテムであり得る。従って、第1サブリストは、第2サブリストよりもユーザーにより目に付くように第1ページに表示することによって、ユーザーからの購入意思があるアイテムの購入を誘導すると共に、購入意思のないアイテムを効率的に別途管理することができる。
【0061】
実施形態によると、ユーザーは、第1ページの第2サブリストに含まれたアイテムを第1サブリストに移動することができる。実施形態に係る第1ページにおいて、第2サブリストは、第2サブリストに含まれたアイテムの各々に対応する第1インターフェイスを含み得る。ここで、第1インターフェイスに対応するユーザーの入力によって第1インターフェイスに関連したアイテムが第2サブリストから第1サブリストに移動することができる。第1インターフェイスを通じて、例えば、第2サブリスト内に含まれた特定アイテムを実施形態に係るショッピングカートサブリスト(第1サブリスト)に移動するための入力を確認することができる。第1インターフェイスは、図3の第1インターフェイス302bであり得る。
【0062】
実施形態に係る第1ページは、第1領域と区別される第3領域に表示される第1サブリストに含まれたアイテムを基準として購入条件に関連した情報を含み得る。購入条件に関連した情報は、例えば、特定アイテムに関連したアイテムを購入する場合に適用される割引に関する情報、特定アイテムと同一カテゴリに該当する他のアイテムを購入する場合に適用される特典を示す情報、または特定アイテムと同一カテゴリに該当する他のアイテムをどの程度購入すれば購入可能であるかを示す情報のうち、少なくとも一つを含み得る。購入条件に関連した情報は、テキスト(text)形式で表示することもできるが、選択されたアイテムによって進行状況が示されるプログレスバー(progress bar)のような形で表示することができる。
【0063】
実施形態に係る電子装置が遂行する実施形態に係るアイテムリスト管理方法は、第1サブリスト(ショッピングカートサブリスト)内のアイテムの表示順序を確認する段階をさらに含み得る。
【0064】
実施形態に係る電子装置が遂行するアイテムリスト管理方法は、第1サブリスト(ショッピングカートサブリスト)内のアイテムを特定の順序でユーザーに提供する段階を含み得る。例えば、実施形態に係る電子装置は、第1サブリスト内のアイテムのうち、ユーザーが購入する可能性が高いと判断されるアイテムは、第1ページ内の上位に位置するように、及びユーザーが購入する可能性が低いと判断されるアイテムは、第1ページ内の下位に位置するように第1ページを構成することができる。ユーザーが購入する可能性が高いと判断されるアイテムは、例えば、ユーザーが最近、第1サブリストまたは第1リストに追加したアイテムを含み得る。また、ユーザーが購入する可能性が低いと判断されるアイテムは、例えば、ユーザーが第1サブリストまたは第1リストに追加してから特定期間以上が経過したアイテムであったり、第2サブリストに含まれたアイテムを含み得る。
【0065】
例えば、実施形態に係る電子装置が遂行するアイテムリスト管理方法は、第1サブリスト内のアイテムの表示順序を示す情報(優先順位情報など)をさらに生成または確認する段階を含み得る。実施形態に係るアイテムリスト管理方法は、上述した優先順位情報を確認し、確認された優先順位情報による順序に基づいて第1サブリスト内のアイテムをユーザーに示すことができる。実施形態に係るアイテムの表示順序は、ユーザーが各アイテムの購入を試みた回数及び各アイテムが実施形態に係る第1サブリストに含まれた(または保管された)期間に基づいて決定し得る。
【0066】
例えば、ユーザーが第1アイテムを購入しようと試みた回数が多い場合、実施形態に係る電子装置は、第1アイテムの購入可能性を高く判断して高い優先順位を割り当てることができ、第1アイテムを第1ページの第1領域の上位に露出されるように表示することができる。例えば、第2アイテムが第1リストに含まれてから長期間経過し、ユーザーの購入試行回数が少ない場合、実施形態に係る電子装置は、第2アイテムの購入可能性を低く判断して低い優先順位を割り当てることができ、第2アイテムを第1ページの第1領域の下段に露出されるように(またはスクロールを通じて表示することができる領域に位置するように)表示することができる。
【0067】
実施形態に係る電子装置は、このような動作または構成によってユーザーが購入しようとするアイテムをユーザーの目に付くように表示して購入意志を促進させると共に、ユーザーが購入しようとしないアイテムをユーザーが容易に整理することができる効果を提供する。
【0068】
実施形態に係る電子装置によって遂行される実施形態に係るアイテムリスト管理方法は、第1サブリスト及び第2サブリストに含まれた少なくとも一つのアイテムを管理するための第2ページを提供する段階をさらに含み得る。
【0069】
図3は、実施形態に係る第1サブリスト及び第2サブリストを示すページの例示を示す。
【0070】
図3は、実施形態に係る第1ページ300の例示である。図3に示した第1ページ300は、例えば、図2で説明した第1ページであり得る。第1ページはショッピングカートページなど、様々に称され得る。
【0071】
第1ページ300は、実施形態に係る第1サブリスト及び第2サブリストに含まれた一つまたはそれ以上のアイテムに関する情報を含む。第1ページ300は、一つまたはそれ以上のアイテムを一般購入形態のアイテム及び定期配送形態のアイテムに分類してユーザーに提供することもできる。第1ページ300は、第1サブリスト及び第2サブリストに含まれた一つまたはそれ以上のアイテム全体を選択するためのチェックボックス(check box)及び選択されたアイテムを第1サブリストまたは第2サブリストから削除する第2インターフェイスをさらに含み得る。第1ページ300は、選択されたアイテムを購入するための第3インターフェイスを含み得る。
【0072】
第1ページ300は、実施形態に係る第1サブリスト(ショッピングカートサブリスト)内のアイテムを示すショッピングカートアイテム領域(第1領域)301、及び第2サブリスト内のアイテムを示す第2サブリストアイテム領域(第2領域)302を含み得る。
【0073】
第1ページ300は、第1サブリストに含まれたアイテムを基準として購入条件に関連した情報を含む第3領域303を含み得る。第3領域303は、第1領域301内に含まれることもあり、第1領域と区別される他の領域でもあり得る。
【0074】
第1領域301は、第1サブリスト内のアイテムの全部または一部を示す領域を含む。即ち、第1領域301は、第1サブリスト内のアイテムに関する情報をすべて示すことができ、一部アイテムに関する情報のみを示すこともできる。
【0075】
第1領域301は、第1サブリスト内の各アイテム別に各アイテムに関する情報を示すアイテム説明領域301aを含み得る。アイテム説明領域301aは、アイテムを示すイメージや映像、アイテムの名称、予想されるアイテムの配送または到着日時、アイテムの価格を含む。アイテム説明領域301aは、該当アイテムを第1サブリストから削除するための第2インターフェイス、該当アイテムの購入数量を設定するための第4インターフェイスをさらに含み得る。第1領域301は、第1サブリストに商品を追加するためのページに移動するための第5インターフェイスをさらに含み得る。
【0076】
第2領域302は、第2サブリスト内の各アイテム別にアイテムに関する情報を示すアイテム説明領域302aを含み得る。アイテム説明領域302aは、該当アイテムを示すイメージまたは映像、アイテムの名称、アイテムの価格などを含み得る。
【0077】
アイテム説明領域302aは、該当アイテムを再度第1サブリストに含ませるための第1インターフェイス302bを含み得る。アイテム説明領域302aの第1インターフェイス302bをユーザーがクリックすると、実施形態に係る電子装置は、該当アイテムは再度第1サブリストに含めることができ、第1ページ内の第1領域301に該当商品に関する情報を表示することができる。
【0078】
他の例として、第1インターフェイス302bは、ユーザーの特定ジェスチャー(gesture)に基づいてアイテム説明領域302a内に表示されるよう構成することができる。例えば、ユーザーがアイテム説明領域302a内で特定ジェスチャーに基づいた入力信号を伝達すると、実施形態に係る電子装置は、第1インターフェイス302bをアイテム説明領域302aに表示することができ、ユーザーが第1インターフェイス302bをクリックすると、該当アイテムは再度第1サブリストに含まれる。
【0079】
特定ジェスチャーは、例えば、スライド(Slide)ジェスチャーであることもあり得、拡大のためのジェスチャーであることもあり得る。
【0080】
実施形態によると、第1ページ内で第1領域301に含まれたアイテム説明領域301aは、第2領域302に含まれたアイテム説明領域302aよりも大きく表示することができる。また、実施形態によると、第1領域301に含まれたアイテム説明領域301aに表示されるアイテムのイメージ/映像は、第2領域302に含まれたアイテム説明領域302aに表示されるアイテムのイメージ/映像よりも大きいことがあり得る。また、実施形態に係る第1領域301に含まれたアイテム説明領域301aに表示されるアイテムに関する情報は、第2領域302に含まれたアイテム説明領域302aに表示されるアイテムに関する情報よりもさらに詳細であることもあり得る。例えば、第1領域301に含まれたアイテム説明領域301aの高さ(height)は、第2領域302に含まれたアイテム説明領域302aの高さよりも高いことがあり得る。
【0081】
実施形態に係る電子装置によって遂行されるアイテムリスト管理方法は、第1領域301に含まれたアイテム説明領域301aのサイズと第2領域302に含まれたアイテム説明領域302aのサイズに差をおくことで、ユーザーが購入しようとするアイテムを購入し、もはや購入しようとしないアイテムを整理するよう効果的に誘導することができる。
【0082】
実施形態に係る第1領域301は、第2領域302よりも上位に位置し得る。また、第1領域301は、第1ページ300内の,ユーザーの端末でユーザーのスクロールなしに表示可能な位置に表示されるように位置し得る。
【0083】
実施形態に係る電子装置によって遂行されるアイテムリスト管理方法は、第1領域301と第2領域302の配置及び表示位置に差をおくことで、ユーザーが購入しようとするアイテムを購入し、もはや購入しようとしないアイテムを整理するように効果的に誘導することができる。
【0084】
図4は、実施形態に係る第1サブリスト及び第2サブリストを示すページの例示を示す。
【0085】
図4は、実施形態に係る第1ページ400の例示である。図4に示された第1ページ300は、例えば、図2ないし図3で説明した第1ページであり得る。
【0086】
実施形態に係る電子装置によって遂行されるアイテムリスト管理方法は、図3に示すようにアイテムをカテゴリ別に分類して表示せず、実施形態に係る第1領域にすべて表示するように第1ページに示すこともできる。また、実施形態に係る電子装置によって遂行されるアイテムリスト管理方法は、図4に示すように第1サブリストまたは第2サブリストに含まれたアイテムをカテゴリ(category)別に別途の領域または位置に表示するよう分類して、第1ページに表示することもできる。図4を参照すると、実施形態に係る電子装置は、第1サブリスト内のアイテムをカテゴリ別に分類することができ、分類された各カテゴリ別のアイテムは、第1ページ内の互いに他の領域401a及び401bなどに位置及び表示することができる。
【0087】
実施形態に係る電子装置によって遂行されるアイテムリスト管理方法は、実施形態に係る第1領域に第1サブリスト内において第1カテゴリに該当するアイテムを示す第5領域401a、第1サブリスト内において第2カテゴリに該当するアイテムを示す第6領域401bのうち少なくとも一つを含み得る。さらに、実施形態に係るアイテムリスト管理方法は、アイテムのカテゴリ種類の数程度を各カテゴリに該当するアイテムを示す領域を含み得る。
【0088】
実施形態に係る第5領域401a及び第6領域401bは、図3に示すように、各アイテム別にアイテムに関する情報を示すアイテム説明領域(アイテム説明領域)を含み得る。
【0089】
実施形態に係る第5領域401a及び第6領域401bは、該当領域のカテゴリを示す情報402a,402bを更に含み得る。
【0090】
図4を参照すると、実施形態に係る電子装置によって遂行されるアイテムリスト管理方法は、第2サブリスト内のアイテムをカテゴリ別に分類して第1ページ内の互いに他の領域403に位置及び表示することができる。一方、実施形態に係る電子装置によって遂行されるアイテムリスト管理方法は、第2サブリスト内のアイテムをカテゴリ別に分類せずに一つの領域403内にすべて表示することができる。
【0091】
図5は、実施形態に係る第1サブリストの管理のための実施形態を示す。
【0092】
図5は、実施形態に係る第1ページ50を示す。実施形態に係る第1ページ50は、実施形態に係るショッピングカートリスト(第1サブリスト)に含まれたアイテムを示す第1領域500を含み得る。実施形態に係るショッピングカートリストは、図2ないし図4で説明した第1サブリストであり得、第1リストであり得る。
【0093】
実施形態に係る第1ページ50は、実施形態に係る第1サブリストを管理するための第2ページに移動するための第6インターフェイス501をさらに含むことができる。例えば、ユーザーが第6インターフェイス501をクリックすると、実施形態に係るアイテムリスト管理方法は、第2ページ502をユーザーに提供することができる。
【0094】
第2ページは、実施形態に係る第1サブリストを管理するページであり得る。第2ページは、実施形態に係る第1サブリストに含まれたアイテムを提示することができ、各アイテムを第1サブリストから削除するか否かをユーザーが決定するための構成要素を含み得る。
【0095】
例えば、第2ページ502は、第1サブリストに含まれたアイテムのイメージまたは映像502a、各アイテムを削除するか否かを選択するためのチェックボックス502b及びチェックボックスにチェックされたアイテムを削除する第7インターフェイス502cのうち少なくとも一つを含み得る。
【0096】
例えば、ユーザーが第2ページでアイテムのイメージまたは映像502aまたはアイテムに関するチェックボックス502bを一つまたはそれ以上を選択し、第7インターフェイス502cをクリックすると、実施形態に係るアイテムリスト管理方法は、第1サブリスト内でユーザーが選択したアイテムを削除することができる。
【0097】
実施形態に係る電子装置は、第1サブリスト内のアイテムを第1サブリスト内に保管された期間によって分類して第2ページ502に示すことができる。例えば、第2ページ502は、一つまたはそれ以上の領域502dを含むことができ、各領域502dは、特定期間内に第1サブリストに追加されたアイテムに関する情報を含み得る。例えば、第2ページ502は、現在の日付から7日前以内に第1リストに追加したアイテム、今週追加したアイテム、1ヶ月以前に追加したアイテム、6ヶ月前に追加したアイテムを分類して分離された領域502に表示することができる。ここで、特定期間内に第1サブリストに追加されたアイテムを計算するとき、アイテムが追加された時間は、アイテムが最後に追加された時間が基準であり得る。
【0098】
さらに、第2ページ502は、第1リスト内に長く保管されたアイテム順に領域502dを分割して表示することができる。例えば、6ヶ月前に追加したアイテムは、第2ページ502で上方(上段)に位置するよう表示し、その下に1ヶ月前に追加したアイテムを表示し、その下に7日前に追加したアイテムなどの順序で表示することができる。
【0099】
実施形態に係る電子装置は、このような構成または動作でユーザーにとって購入しようとする商品と購入しようとしない商品を簡便に区別可能なようにする。
【0100】
実施形態に係る第2ページ502は、ショッピングカート内に含まれたアイテムのうち品切れになったアイテムのみを表示するための第8インターフェイス503をさらに含み得る。第8インターフェイス503は、ユーザーの入力によってオン(on)またはオフ(off)するように構成されたスイッチ(Switch)の形態で構成することができる。
【0101】
実施形態に係る第8インターフェイス503が、品切れになったアイテムのみを表示するように設定された場合(例えば、スイッチがオンである場合)、実施形態に係る第2ページは、品切れになったアイテム503aのみを示すことができ、品切れになったアイテムに関するチェックボックス502bは、すべてデフォルト(default)としてチェックされ(checked)示すことができる。従って、ユーザーが第8インターフェイス503を品切れになったアイテムのみを表示するように設定し、品切れになったアイテムがすべてチェックされた状態で第7インターフェイス502cをクリックする場合、実施形態に係る電子装置は、チェックされた品切れのアイテムを第1サブリストから削除することができる。
【0102】
実施形態に係る電子装置は、このような構成によってユーザーにとって購入することができないアイテム(即ち、品切れで購入することができないアイテム)を購入しないように第1サブリストを効率的に整理可能なようにする。
【0103】
実施形態に係る第2ページ502は別途のページであり得、第1ページ50の上に表示される(またはオーバーレイされる)ページであり得る。
【0104】
図6は、実施形態に係る第2サブリスト管理のための実施形態を示す。
【0105】
図6は、実施形態に係る第1ページ60を示す。実施形態に係る第1ページ60は、実施形態に係る第2サブリストに含まれたアイテムを示す第2領域600を含み得る。第2領域600は、図3ないし図5に示された第2領域302,403であり得る。
【0106】
実施形態に係る第2領域600は、第2サブリストに含まれたアイテムを管理するための管理ページのための第9インターフェイス601を更に含むことができる。例えば、ユーザーが第9インターフェイス601をクリックすると、実施形態に係る電子装置は、第3ページ602をユーザーに提供することができる。
【0107】
第3ページ602は、例えば、実施形態に係る第2サブリストに含まれたアイテムのうち、第1サブリストに移動するアイテムを選択するように構成することができる。第3ページ602は、第2サブリストに含まれたアイテムを含む。第3ページ602は、第2サブリストに含まれた各アイテムに関する情報、各アイテムのイメージまたは映像を含む領域602aを含み得る。第3ページ602は、各アイテム関して該当アイテムを第2サブリストから再度第1サブリストに移動するための第10インターフェイス602bを含み得る。ユーザーが特定アイテムに関して第10インターフェイス602bをクリックすると、実施形態に係る電子装置は該当アイテムを第2サブリストから第1サブリストに移動することができる。
【0108】
第3ページ602は、第2サブリストに含まれたアイテムのうち一部または全部を選択するためのチェックボックスを含み得、チェックボックスでチェックされたアイテムをすべて第1サブリストに移動するためのインターフェイス及び第2サブリスト内から削除するためのインターフェイスをさらに含み得る。
【0109】
図7は、実施形態に係る第1サブリスト及び第2サブリスト内のアイテムの移動及び整列動作の例示を示す。
【0110】
図7に示された実施形態に係る動作の一部または全部は、実施形態に係るアイテムリスト管理方法及びその装置で遂行することができる。実施形態に係る電子装置は、第1サブリスト内のアイテムを確認する段階S700、及びアイテムの第1サブリスト内の保管条件を満たすか否かを確認する段階S701のうち少なくとも一つを含み得る。
【0111】
S700段階は、第1サブリスト内のアイテムを確認する段階を含み得る。第1サブリストは、図2ないし図6で説明した実施形態に係る第1サブリストまたはショッピングカートリストを含み得る。
【0112】
S701段階は、アイテムの第1サブリスト内の保管条件を満たすか否かを確認する段階を含み得る。第1サブリスト内の保管条件は、アイテムが第1サブリスト内に継続して含まれるための条件である。
【0113】
第1サブリスト内の保管条件は、一つまたはそれ以上の細部条件を含み得る。即ち、第1サブリスト内の保管条件は、一つまたはそれ以上の細部条件の組み合わせで構成された条件(例えば、一つまたはそれ以上の細部条件をすべて満足する条件、一つまたはそれ以上の細部条件のうち一つを満足する条件)であり得る。第1サブリスト内の保管条件に含まれた細部条件は、ユーザーによって設定することもあり、ベンダー(vendor)によって設定される条件であり得、実施形態に係るアイテムリスト管理方法において既設定された条件であり得る。
【0114】
例えば、第1リスト内の保管条件は、図2ないし図6で説明したように、アイテムが第1リスト内に含まれてから特定期間(30日、60日、90日、180日など)以内であることを含み得る。即ち、第1リスト内に含まれたアイテムは、特定期間以上第1サブリストに含まれている場合、実施形態に係る電子装置は、該当アイテムを第1サブリストから別のリスト(例えば、実施形態に係る第2サブリスト)に移動することができる。
【0115】
例えば、第1サブリスト内の保管条件は、ユーザーがアイテムを購入することを試みた回数が、特定回数以下であることを含み得る。例えば、第1サブリスト内に含まれた第1アイテムに関して、ユーザーが第1アイテムを購入しようと試みたが、購入しなかった回数が特定回数よりも多い場合がある。この場合、実施形態に係る電子装置は、ユーザーが第1アイテムを購入する確率が高くないと判断し、第1アイテムを第1サブリストから第2サブリストに移動させることができる。
【0116】
S701段階において、特定アイテムが第1サブリスト内の保管条件を満たしている場合、実施形態に係る電子装置は、第1サブリスト内のアイテムの整列順序(表示順序)を確認する段階S702を含む。
【0117】
S702段階は、第1サブリスト内のアイテムの整列順序を確認し得る。実施形態に係る電子装置は、当該アイテムの整列順序を確認する。該当アイテムの整列順序は、該当アイテムの優先順位(priority)を意味し得る。該当アイテムの優先順位は、該当アイテムが第1サブリスト内のアイテム内における重要度(優先順位)であり得る。該当アイテムの優先順位は、例えば、ユーザーが該当アイテムを購入するものと判断される可能性がどれほど高いかによって決定され得る。
【0118】
例えば、第1サブリストにある第1アイテムが最近第1サブリストに含まれ、ユーザーによる購入の試行回数が少ない場合、第1アイテムはユーザーが近いうちに購入することがあるアイテムであり得る。従って、実施形態に係る電子装置は、第1アイテムに関して高い優先順位を割り当てることができ、整列順序で第1アイテムを優先的に考慮し得る。
【0119】
一方、第1サブリストにある第2アイテムが以前に第1サブリストに含まれ、ユーザーによって購入試行回数が多かったが購入が行われていない場合、第2アイテムはユーザーが購入する可能性が少ないアイテムであり得る。従って、実施形態に係る電子装置は、第2アイテムに関して低い優先順位を割り当てることができ、整列順序で第2アイテムを後順位として考慮し得る。
【0120】
実施形態に係るアイテムリスト管理方法は、第1サブリストに含まれたアイテムを高い優先順位を有するアイテム順序でユーザーに提供することができる。例えば、第1サブリストに含まれたアイテムのうち高い優先順位を有するアイテムは、上位に露出するようにし、低い優先順位を有するアイテムは、下位に露出することができる。
【0121】
一方、S701段階において、特定アイテムが第1サブリスト内の保管条件を満たさない場合、実施形態に係る電子装置は、アイテムを第2サブリストに移動する段階S703、及び第2サブリスト内のアイテムの整列順序を確認する段階S704のうち一つを含み得る。
【0122】
S703段階は、アイテムの第1サブリスト内の保管条件を満たせなかった該当アイテムを第2サブリストに移動する。
【0123】
S704段階は、第2サブリスト内のアイテムの整列順序を確認する。実施形態に係るアイテムリスト管理方法は、S702段階と同一または類似の動作で第2サブリスト内に含まれたアイテムの優先順位を確認し、確認された優先順位によってアイテムの整列順序を確認することができる。
【0124】
実施形態に係るアイテムリスト管理方法は、このような動作または構成によりユーザーが購入しようとするアイテムをユーザーの目に付くように表示して購入意志を促進すると共に、ユーザーが購入しようとしないアイテムをユーザーが容易に整理可能な効果を提供する。
【0125】
図8は、実施形態に係る第1サブリスト内のアイテムの整列動作の例示を示す。
【0126】
図8において説明する動作の一部または全部は、図7のS701段階及びS702段階のうち少なくとも一つで遂行され得る。
【0127】
図8は、実施形態に係る第1ページ800を示す。第1ページ800は、図2ないし図7において説明した第1ページを意味し得る。第1ページはショッピングカートページなどとして称され得る。
【0128】
第1ページ800は、第1サブリスト内に含まれたアイテムを含む第1領域801を含み得る。第1領域は、図3の第1領域301、図4の第5,6領域401a,401b、図5の第1領域500、図6の第1領域のうち少なくとも一つを含み得る。
【0129】
第1領域801は、第1サブリスト内に含まれたアイテムのうちの全部または一部を示すためのアイテム説明領域(アイテム説明領域)802を含み得る。アイテム説明領域802は、図3のアイテム説明領域(アイテム説明領域)301aを含み得る。
【0130】
アイテム説明領域802は、第1サブリスト内に含まれた一つのアイテムに関する情報を含み得る。アイテムに関する情報は、例えば、アイテムを示すイメージまたは映像、アイテムの名称、アイテムの価格を含み得る。
【0131】
ここで、実施形態に係るアイテムリスト管理方法は、第1サブリスト内に含まれたアイテムを各アイテムに関する追加情報803と共に保存することができる。アイテムに関する追加情報803は、例えば、各アイテムを識別するためのアイテムID、各アイテムの優先順位を示す優先順位情報、各アイテムが第1サブリストに追加された日付を示す情報、及び各アイテムが該当ユーザーによって購入の試みがなされた回数を示す情報のうち、少なくとも一つを含み得る。
【0132】
実施形態に係る電子装置は、各アイテムに関する追加情報803を利用して該当アイテムの優先順位を決定し、該当アイテムが第1ページ800内の第1領域801に配置される順序を決定することができる。実施形態に係るアイテムリスト管理方法は、アイテムの優先順位が高い(即ち、優先順位の値が低い)順序でショッピングカート内のアイテムを整列し、優先順位が高いアイテム順序で第1領域801にアイテムを配置することができる。
【0133】
例えば、図8を参照すると、アイテムIDが「aaa」であるアイテムは、優先順位が高い(つまり、優先順位の値が低い)アイテムであるため、第1領域801内の最上段に位置するように配置される。アイテムIDが「bbb」であるアイテムの優先順位は、アイテムIDが「aaa」であるアイテムの優先順位よりも低いため(つまり、値が大きいため)、第1領域801内でアイテムIDが「aaa」であるアイテムより下位に位置するように配置される。アイテムIDが「ccc」であるアイテムの優先順位は低いので、第1領域801内において下段に位置し得る。
【0134】
ここで、アイテムの優先順位情報は、図8に示されたように整数(integer)の値であり得るが、特定数学式及び特定優先順位の決定方針によって計算されるfloat型の値でもあり得、文字列(String)で構成されたデータでもあり得る。
【0135】
アイテムの優先順位情報は、例えば、アイテムが第1サブリスト内に保管された期間に比例するように決定され得る。即ち、第1サブリスト内に保管された期間が長くなるほど優先順位が低く計算され得る。逆に、第1サブリスト内に保管された期間が短いアイテムほど優先順位が高く計算され得る。
【0136】
アイテムの優先順位情報は、また、例えば、ユーザーが購入を試みた回数に比例するように決定され得る。即ち、ユーザーが購入を試みた回数が高くなるほど優先順位が低く計算され得る。逆に、ユーザーが購入を試みた回数が低いアイテムほど優先順位が高く計算され得る。
【0137】
図9は、実施形態に係る第2サブリスト内のアイテムの整列動作の例示を示す。
【0138】
図9において説明する動作の一部または全部は、図7のS703段階及びS704段階のうち少なくとも一つで実行することができる。
【0139】
図9は、実施形態に係る第1ページ900を示す。第1ページ900は、図2ないし図8で説明した第1ページを意味し得る。第1ページはショッピングカートページなどとして称され得る。
【0140】
第1ページ900は、第1サブリスト内に含まれたアイテムを含む第1領域901aを含み得る。さらに、第1ページ900は、第2サブリスト内に含まれたアイテムを含む第2領域901bを含み得る。第2領域901bは、図3の第2領域302、図6の第2領域600のうちの少なくとも一つを含み得る。
【0141】
第2領域901bは、第2サブリスト内に含まれたアイテムのうち全部または一部を示すためのアイテム説明領域(アイテム説明領域)902を含み得る。アイテム説明領域902は、図3のアイテム説明領域(アイテム説明領域)301aを含み得る。
【0142】
アイテム説明領域902は、第2サブリスト内に含まれた一つのアイテムに関する情報を含み得る。アイテムに関する情報は、例えば、アイテムを示すイメージまたは映像、アイテムの名称、アイテムの価格を含み得る。アイテム説明領域902は、特定アイテムを第2サブリストから第1サブリストに移動するための第1インターフェイスを含み得る。第1インターフェイスは、例えば、図3の第1インターフェイス302bであり得る。
【0143】
ここで、実施形態に係るアイテムリスト管理方法は、第2サブリスト内に含まれたアイテムを各アイテムに関する追加情報903と共に保存することができる。アイテムに関する追加情報903は、例えば、各アイテムを識別するためのアイテムID、各アイテムの優先順位を示す優先順位情報、各アイテムが第2サブリストに追加された日付を示す情報、及び各アイテムが該当ユーザーによって購入の試みがなされた回数を示す情報のうち少なくとも一つを含み得る。
【0144】
実施形態に係る電子装置は、各アイテムに関する追加情報903を利用して該当アイテムの優先順位を決定し、該当アイテムが第1ページ900内の第2領域901bに配置される順序を決定することができる。実施形態に係るアイテムリスト管理方法は、アイテムの優先順位が高い(つまり、優先順位の値が低い)順序でショッピングカート内のアイテムを整列し、優先順位の高いアイテム順序で第2領域901bにアイテムを配置することができる。
【0145】
例えば、図9を参照すると、アイテムIDが「ddd」であるアイテムは、優先順位が高い(即ち、優先順位の値が低い)アイテムであるため、第2領域901b内の最上段に位置するように配置される。アイテムIDが「eee」であるアイテムの優先順位は、アイテムIDが「ddd」であるアイテムの優先順位よりも低いため(即ち、値が大きいため)、第2領域901b内でアイテムIDが「ddd」であるアイテムよりも下位に位置するように配置される。アイテムIDが「ggg」であるアイテムの優先順位は低いため、第2領域901b内の下段に位置し得る。
【0146】
ここで、アイテムの優先順位情報は、図9に示されたように、整数(integer)の値であることがあり得、特定数学式及び特定優先順位の決定方針によって計算されるfloat型の値でもあり得、文字列(String)で構成されたデータでもあり得る。アイテムの優先順位情報は、例えば、アイテムが第2サブリスト内に保管された期間に比例するように決定され得る。即ち、第2サブリスト内に保管された期間が長くなるほど優先順位が低く計算され得る。逆に、第2サブリスト内に保管された期間が短いアイテムのほど優先順位が高く計算され得る。アイテムの優先順位情報は、また、例えば、ユーザーの購入を試みた回数に比例するように決定され得る。即ち、ユーザーの購入を試みた回数が多いほど優先順位が低く計算され得る。逆に、ユーザーの購入を試みた回数が少ないアイテムのほど優先順位が高く計算され得る。
【0147】
図10は、実施形態に係る第1リスト内のアイテムをカテゴリ別に分類するように構成されたショッピングカートページの例示を示す。
【0148】
図10は、実施形態に係る第1ページ1000を示す。図10に示した実施形態に係る第1ページ1000は、図2ないし図9で説明した第1ページを意味し得る。第1ページはショッピングカートページ1000などとして称され得る。
【0149】
実施形態に係る第1ページ1000は、実施形態に係る、または第1サブリストまたは第2サブリスト内のアイテムをカテゴリ(category)別に分類して示すことができる。第1ページ1000は、例えば、同一のカテゴリに該当する少なくとも一つのアイテムを同じ領域に表示することができる。
【0150】
実施形態に係る第1ページ1000は、実施形態に係る第1サブリストまたは第2サブリストのうち特定カテゴリに該当するアイテムに関する情報を示す第6領域1002を含み得る。
【0151】
実施形態に係る第1ページ1000は、実施形態に係るアイテムのカテゴリをフィルタリング(filtering)するための第11インターフェイス1001をさらに含み得る。例えば、ユーザーが第11インターフェイス1001で第1カテゴリ(例えば、ロケット設置カテゴリー)を選択した場合、実施形態に係る第1ページ1000は、第1サブリストまたは第2サブリスト内で第1カテゴリに対応するアイテムを実施形態に係る第6領域1002に表示することができる。
【0152】
実施形態に係る第11インターフェイス1001は、複数個のカテゴリを選択することもできる。例えば、ユーザーが第11インターフェイス1001で第1カテゴリ及び第2カテゴリ(例えば、ロケット直接購入カテゴリ)を選択した場合、実施形態に係る第1ページ1000は、第1サブリストまたは第2のサブリスト内で第1カテゴリまたは第2カテゴリに対応するアイテムを実施形態に係る第6領域1002に表示することができる。
【0153】
図11は、実施形態に係るショッピングカートサブリスト及びお気に入りアイテムリストの例示を示す。
【0154】
図11の左側に示された図面は、実施形態に係る第1ページ1100を示す。図11の左側に示された実施形態に係る第1ページ1100は、図2ないし図10で説明した第1ページを意味し得る。第1ページはショッピングカートページ1100などとして称され得る。
【0155】
一方、実施形態に係る電子装置は、ユーザーが関心のあるアイテムを一時的に保管するための第3サブリストを保存することができる。実施形態に係る電子装置は、ユーザーの入力に基づいて第3サブリストにアイテムを追加したり、削除することができる。
【0156】
実施形態に係る電子装置は、ユーザーが関心を持つアイテムを購入できるように誘導するための動作のために使用することができる。例えば、実施形態に係る電子装置は、第3サブリストを利用してユーザーが関心を持つアイテムを把握し、これらに関する情報に基づいてユーザーが関心を持ちそうな他のアイテムを推薦することができる。また、例えば、実施形態に係る電子装置は、ユーザーがショッピングカートリスト(第1サブリスト)に含まれたアイテムを購入するとき、決済する前に第3サブリストに示されたアイテムに関する情報を提示することができる。また、例えば、実施形態に係る電子装置は、第3サブリストに含まれたアイテムに関する情報に基づいてユーザーの購入傾向、特定アイテムカテゴリに関してユーザーが好むアイテムを分析することができる。例えば、実施形態に係る電子装置は、該当ユーザーの第3サブリストと他のユーザーの第3サブリストを比較及び分析して、該当ユーザーと購入傾向が類似した(例えば、第3サブリストに含まれたアイテムの重複が多い場合)他のユーザーを確認し、他のユーザーが第3サブリストに追加したアイテムを該当ユーザーにも推薦することができる。
【0157】
実施形態に係る第3サブリストは、気に入りアイテムリスト、気に入り商品リスト、気に入りリスト、ウィッシュリストなどとして称され得る。
【0158】
実施形態に係る第1ページ1100は、第1サブリスト(ショッピングカートサブリスト)に含まれたアイテムを示す第1モード、実施形態に係る第3サブリスト(気に入りアイテムリスト)に含まれたアイテムを示す第2モードを駆動して第1ページ1100の特定領域に示されるようするための第12インターフェイス1100aを含み得る。例えば、ユーザーが第12インターフェイス1100a内の「一般購入」と表示された領域をクリックすると、実施形態に係る電子装置は、第1モードに基づいて第1ページ1100の特定領域(例えば、図3の第1領域300、図5の第1サブリストに含まれたアイテムを示す第1領域500など)に第1サブリストに含まれたアイテムに関する情報を表示することができる。例えば、ユーザーが第12インターフェイス1100a内の「気に入り商品」と表示された領域をクリックすると、実施形態に係る電子装置は、第2モードに基づいて第1ページ1100の特定領域に第3サブリストに含まれたアイテムに関する情報を表示することができる。
【0159】
図11の左側に示された図面は、実施形態に係るアイテムリスト管理方法が、上述した第1モードに基づいて第1サブリストに含まれたアイテムを表示する第1ページの例示を示す。
【0160】
実施形態に係る第1ページ1100は、第1サブリストに含まれた各アイテムに関して特定アイテムを第3サブリストに移動するための第13インターフェイス1100bを含み得る。例えば、ユーザーが特定アイテムに対応する第13インターフェイス1100bをクリックすると、該当アイテムは第1サブリストから第3サブリストに移動することができる。
【0161】
図11の右側に示された図面は、実施形態に係るアイテムリスト管理方法が上述した第2モードに基づいて第3サブリストに含まれたアイテムを表示する第1ページの例示を示す。一方、実施形態に係るアイテムリスト管理方法は、第2モードに基づいてユーザーに第3サブリストに含まれたアイテムを示す別途の第3ページを提供し得る。即ち、実施形態に係る第3ページは、実施形態に係る第3サブリスト内に含まれたアイテムを表示することができる。第3ページはお気に入りページ、ウィッシュリストページ、一時保存ページなどとして称され得る。
【0162】
第2モードに基づいて、実施形態に係る第1ページ1100または第3ページは、第3サブリストに含まれたアイテムに関する情報を示す第4領域1101を含み得る。第4領域1101は、例えば、該当アイテムを示すイメージまたは映像、該当アイテムの名称、該当アイテムの配送に関連した情報、該当アイテムの価格、該当アイテムに適用される割引に関連した情報を含み得る。第4領域1101は、該当アイテムを第3サブリストから削除するための第14インターフェイスをさらに含み得る。
【0163】
第4領域1101は、該当アイテムを第3サブリストから第1サブリストに移動するための第15インターフェイス1101aをさらに含み得る。例えば、ユーザーが第15インターフェイス1101aをクリックすると、該当商品は第3サブリストから第1サブリストに移動することができる。
【0164】
一方、本明細書と図面には、本発明の好ましい実施形態に関して開示しており、たとえ特定用語が使用されても、これは単に本発明の技術内容を容易に説明し発明の理解を手助けるための一般的な意味で使用されたのであり、本発明範囲を限定しようとするものではない。ここに開示された実施形態のほかにも、本発明の技術的思想を背景とした他の変形形態が実施可能であることは、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者には明らかである。
【0165】
前述した実施形態に係る電子装置または端末は、プロセッサー、プログラムデータを保存し実行するメモリ、ディスクドライブのような永久記録部(permanent storage)、外部装置と通信する通信ポート、タッチパネル、キー(key)、ボタンなどのユーザーインターフェイス装置などを含み得る。ソフトウェアモジュールまたはアルゴリズムで具現される方法は、プロセッサー上で実行可能なコンピュータが読み取れるコードまたはプログラム命令としてコンピュータが読み取り可能な記録媒体上に保存することができる。ここで、コンピュータが読み取り可能な記録媒体として、マグネティック保存媒体(例えば、ROM(read-only memory)、RAM(random-Access memory)、フロッピーディスク、ハードディスクなど)、及び光学的読み取り媒体(例えば、シーディーロム(CD-ROM)、ディーブイディー(DVD:Digital Versatile Disc))などがある。コンピュータが読み取り可能な記録媒体は、ネットワークに接続されたコンピュータシステムに分散されて分散方式でコンピュータが読み取り可能なコードが保存され実行することができる。媒体は、コンピュータによって読み取り可能であり、メモリに保存され、プロセッサーで実行することができる。
【0166】
本実施形態は、機能的なブロック構成及び様々な処理段階として示すことができる。このような機能ブロックは、特定機能を実行する様々な数のハードウェアまたは/及びソフトウェアの構成で具現し得る。例えば、実施形態は、一つ以上のマイクロプロセッサーの制御または他の制御装置によって様々な機能を実行可能なメモリ、プロセッシング、ロジック(logic)、ルックアップテーブル(look-up table)などのような集積回路の構成を採用し得る。構成要素がソフトウェアプログラミングまたはソフトウェア要素で実行され得るものと類似して、本実施形態は、データ構造、プロセス、ルーチンまたは他のプログラミング構成の組み合わせで具現される様々なアルゴリズムを含み、C,C++,ジャバ(Java),アセンブラー(assembler)などのようなプログラミングまたはスクリプト言語で具現することができる。機能的な側面は、一つ以上のプロセッサーで実行されるアルゴリズムで具現することができる。また、本実施形態においては、電子的な環境設定、信号処理、及び/またはデータ処理などのために従来の技術を採用し得る。「メカニズム」、「要素」、「手段」、「構成」のような用語は、広く使用することができ、機械的、物理的な構成として限定されるものではない。用語は、プロセッサーなどと連携してソフトウェアの一連の処理(routines)の意味を含み得る。
【0167】
前述した実施形態は、一例に過ぎず、後述する請求項の範囲内で他の実施形態が具現し得る。
【0168】
一方、本明細書と図面には、本発明の好適な実施形態について開示しており、たとえ特定の用語が使用されたが、これは単に本発明の技術内容を容易に説明し、発明の理解を手助けるための一般的な意味で使用されたのであり、本発明の範囲を限定しようとするものではない。ここに開示された実施形態のほかにも本発明の技術的思想に基づいた他の変形形態が実施可能であることは、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者に自明である。
【符号の説明】
【0169】
100 電子装置
110 プロセッサー
120 トランシーバ
130 メモリ
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
【外国語明細書】