(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022172694
(43)【公開日】2022-11-17
(54)【発明の名称】カタログデータ配信装置
(51)【国際特許分類】
G06Q 30/02 20120101AFI20221110BHJP
【FI】
G06Q30/02 398
【審査請求】未請求
【請求項の数】11
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021078764
(22)【出願日】2021-05-06
(71)【出願人】
【識別番号】000005049
【氏名又は名称】シャープ株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110000947
【氏名又は名称】弁理士法人あーく事務所
(72)【発明者】
【氏名】永田 義典
(72)【発明者】
【氏名】香月 美智子
(72)【発明者】
【氏名】山村 実穂
(72)【発明者】
【氏名】新居 由佳子
(72)【発明者】
【氏名】近藤 真幸
(72)【発明者】
【氏名】森本 瑠美子
(72)【発明者】
【氏名】畑 知宏
(72)【発明者】
【氏名】佐枝 政夫
【テーマコード(参考)】
5L049
【Fターム(参考)】
5L049BB09
(57)【要約】
【課題】顧客に合った最適な商品のカタログデータを顧客に提供することができるカタログデータ配信装置を提供する。
【解決手段】カタログデータ配信装置は、商品のカタログデータを顧客情報によって紐付けて記憶し、顧客CUを特定するための顧客情報CIを取得し、取得した顧客情報CIから顧客CUを特定し、特定した顧客CUに関するカタログデータ抽出用情報AIを取得し、記憶されている配信用カタログデータDCDから、取得したカタログデータ抽出用情報AIに対応する配信用カタログデータを選択し、カタログデータから、選択した配信用カタログデータに対応するカタログデータを抽出し、取得した顧客情報CIに基づいて配信先情報ADを特定し、抽出したカタログデータCDを特定した配信先情報ADの配信先に配信する。
【選択図】
図1A
【特許請求の範囲】
【請求項1】
商品のカタログデータを顧客情報によって紐付けて記憶する記憶部と、
顧客を特定するための前記顧客情報を取得する第1取得部と、
前記第1取得部にて取得した前記顧客情報から前記顧客を特定する第1特定部と、
前記第1特定部にて特定した前記顧客に関するカタログデータ抽出用情報を取得する第2取得部と、
前記記憶部に記憶されている配信用カタログデータから、前記第2取得部にて取得した前記カタログデータ抽出用情報に対応する前記配信用カタログデータを選択する選択部と、
前記カタログデータから、前記選択部にて選択した前記配信用カタログデータに対応するカタログデータを抽出する抽出部と、
前記第1取得部にて取得した前記顧客情報に基づいて配信先情報を特定する第2特定部と、
前記抽出部にて抽出した前記カタログデータを前記第2特定部にて特定した前記配信先情報の配信先に配信する配信部と、
を備えることを特徴とするカタログデータ配信装置。
【請求項2】
請求項1に記載のカタログデータ配信装置であって、
前記第1取得部は、前記顧客情報に関する画像データを取得し、取得した前記画像データから前記顧客情報に変換することを特徴とするカタログデータ配信装置。
【請求項3】
請求項2に記載のカタログデータ配信装置であって、
前記画像データは、前記顧客情報を取得するための所定の顧客情報コードを含み、
前記第1取得部は、前記顧客情報コードから前記顧客情報に変換することを特徴とするカタログデータ配信装置。
【請求項4】
請求項3に記載のカタログデータ配信装置であって、
前記第1取得部は、前記画像データにおいて前記顧客情報コードが存在する場合、前記顧客情報コードを優先し、前記顧客情報コードから前記顧客情報に変換することを特徴とするカタログデータ配信装置。
【請求項5】
請求項1から請求項4までの何れか1つに記載のカタログデータ配信装置であって、
前記カタログデータ抽出用情報は、前記顧客の規模及び/又は業種を含むことを特徴とするカタログデータ配信装置。
【請求項6】
請求項1から請求項5までの何れか1つに記載のカタログデータ配信装置であって、
前記第1特定部は、前記顧客情報から顧客名又は顧客ホームページアドレスを特定し、
前記第2取得部は、前記顧客名又は前記顧客ホームページアドレスから顧客ホームページを開いて前記カタログデータ抽出用情報を取得することを特徴とするカタログデータ配信装置。
【請求項7】
請求項1から請求項6までの何れか1つに記載のカタログデータ配信装置であって、
前記カタログデータ抽出用情報は、前記顧客との過去の商談情報を含むことを特徴とするカタログデータ配信装置。
【請求項8】
請求項1から請求項7までの何れか1つに記載のカタログデータ配信装置であって、
前記カタログデータ抽出用情報は、過去に配信した前記カタログデータの配信履歴を含むことを特徴とするカタログデータ配信装置。
【請求項9】
請求項1から請求項8までの何れか1つに記載のカタログデータ配信装置であって、
前記商品には、各種のオプションが用意されており、
前記カタログデータ抽出用情報は、前記オプションの情報を含むことを特徴とするカタログデータ配信装置。
【請求項10】
請求項1から請求項9までの何れか1つに記載のカタログデータ配信装置であって、
前記選択部にて選択した前記配信用カタログデータに基づいて前記顧客に応じた複数種類の前記カタログデータを生成する生成部と、
前記生成部にて生成した複数種類の前記カタログデータを編集する編集部と
をさらに備え、
前記配信部は、前記編集部にて編集した複数種類の前記カタログデータを前記第2特定部にて特定した前記配信先情報の配信先に配信することを特徴とするカタログデータ配信装置。
【請求項11】
請求項10に記載のカタログデータ配信装置であって、
前記顧客の要求情報を受け付ける受付部をさらに備え、
前記選択部は、前記記憶部に記憶されている前記配信用カタログデータから、前記第2取得部にて取得した前記カタログデータ抽出用情報及び前記受付部にて受け付けた前記要求情報に対応する配信用カタログデータを選択し、
前記生成部は、前記選択部にて選択した前記配信用カタログデータに基づいて前記顧客に応じた1又は複数種類の前記カタログデータを生成し、
前記編集部は、前記生成部にて生成した1又は複数種類の前記カタログデータを編集することを特徴とするカタログデータ配信装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、商品のカタログを示すカタログデータを配信するカタログデータ配信装置に関する。
【背景技術】
【0002】
商品のカタログデータを登録したデータベースサーバーから顧客にダウンロードさせるシステムが従来から知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、このようなシステムでは、顧客に合った最適な商品のカタログデータを顧客に提供することができていないのが実情である。例えば、特許文献1には、名刺や電子メールから得られる情報を効率良く管理する情報処理装置が記載されているものの、顧客に合った最適な商品のカタログデータを顧客に提供するものではない。
【0005】
そこで、本発明は、顧客に合った最適な商品のカタログデータを顧客に提供することができるカタログデータ配信装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するために、本発明に係るカタログデータ配信装置は、商品のカタログデータを顧客情報によって紐付けて記憶する記憶部と、顧客を特定するための前記顧客情報を取得する第1取得部と、前記第1取得部にて取得した前記顧客情報から前記顧客を特定する第1特定部と、前記第1特定部にて特定した前記顧客に関するカタログデータ抽出用情報を取得する第2取得部と、前記記憶部に記憶されている配信用カタログデータから、前記第2取得部にて取得した前記カタログデータ抽出用情報に対応する前記配信用カタログデータを選択する選択部と、前記カタログデータから、前記選択部にて選択した前記配信用カタログデータに対応するカタログデータを抽出する抽出部と、前記第1取得部にて取得した前記顧客情報に基づいて配信先情報を特定する第2特定部と、前記抽出部にて抽出した前記カタログデータを前記第2特定部にて特定した前記配信先情報の配信先に配信する配信部と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によると、顧客に合った最適な商品のカタログデータを顧客に配信することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【
図1A】本発明の実施の形態に係るカタログデータ配信システムの一例を示す概略構成図である。
【
図1B】
図1Aに示すカタログデータ配信装置の一例を示す概略構成図である。
【
図2】カタログサーバーにおけるカタログデータベースの一例を示すデータ構造図である。
【
図3】記憶部に記憶されるカタログデータ抽出用情報及び配信用カタログデータを示すデータ構造図である。
【
図4】商談情報を登録した商談情報データベースを示すデータ構造図である。
【
図5】配信用ホームページアドレスを記載した電子メールの記載内容を説明するための説明図である。
【
図6A】カタログデータ配信システムの処理の流れの一例を部分的に示すフローチャートである。
【
図6B】カタログデータ配信システムの処理の流れの一例を部分的に示すフローチャートである。
【
図6C】カタログデータ配信システムの処理の流れの一例を部分的に示すフローチャートである。
【
図6D】カタログデータ配信システムの処理の流れの一例を部分的に示すフローチャートである。
【
図7】顧客側端末装置の表示部に表示されるカタログデータ表の一例を示す図表である。
【
図8】複数種類のカタログデータの中から選択可能なカタログデータ表を示す図表である。
【
図9】複数種類のカタログデータの中から選択されたカタログデータ表を示す図表である。
【
図10】
図6Dに示す処理の他の例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明に係る実施の形態について図面を参照しながら説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称及び機能も同じである。従って、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
【0010】
図1Aは、本発明の実施の形態に係るカタログデータ配信システム300の一例を示す概略構成図である。
図1Bは、
図1Aに示すカタログデータ配信装置100の一例を示す概略構成図である。
図2は、カタログサーバー200におけるカタログデータベースCDBの一例を示すデータ構造図である。
【0011】
図1Aに示すように、カタログデータ配信システム300は、カタログデータ配信装置100(カタログデータ配信用サーバー)と、カタログサーバー200と、画像形成装置10及び/又は携帯端末装置20とで構成されている。
【0012】
カタログデータ配信装置100は、ネットワークNT1(インターネット)を介して画像形成装置10及び/又は携帯端末装置20に接続され、かつ、LAN、WAN等のネットワークNT2によってカタログサーバー200に接続されている。カタログサーバー200は、製品の全機種のカタログデータCDを登録したカタログデータベースCDB(
図2参照)を備えている。カタログデータ配信装置100は、カタログサーバー200とネットワークNT2を介して通信し、カタログサーバー200からカタログデータCDを受信する。
【0013】
<画像形成装置>
画像形成装置10は、例えば、MFP(Multi Function Peripheral)などの複合機である。画像形成装置10は、画像形成機能(プリンタ機能)、スキャナ機能、コピー機能(原稿複写機能)を有している。画像形成装置10は、原稿の画像を読み取る画像読取装置11を備えている。画像形成装置10は、顧客CUを特定するための顧客情報CIを記載した原稿(この例では名刺BC)をスキャンすることで画像データIMとして読み取る。画像形成装置10は、読み取った画像データIMを送信機能によりネットワークNT1を介してカタログデータ配信装置100へ送信する。
【0014】
<携帯端末装置>
携帯端末装置20は、所謂スマートフォン又はタブレットと称するものである。携帯端末装置20は、カメラ機能を有し、カメラ機能により顧客情報CIを記載した被写体(この例では名刺BC)を撮影することで画像データIMとして読み取る。携帯端末装置20は、読み取った画像データIMをアプリケーションソフト(所謂アプリ)によりカタログデータ配信装置100へ送信する。
【0015】
ここで、顧客情報CIとしては、顧客名CN(例えば、会社名、学校名、団体名若しくは個人名)、住所、顧客CUの顧客サーバーCSVの顧客ホームページアドレスCAD〔具体的にはURL(Uniform Resource Locator)〕、担当部門、個人名等の各顧客情報を例示できる。
【0016】
<カタログデータ配信装置>
図1Bに示すように、カタログデータ配信装置100は、制御部110と、記憶部120と、商談情報データベースBDBと、を備えている。
【0017】
制御部110は、CPU等の情報処理装置を含んでいる。記憶部120は、ROM等の不揮発性メモリー、RAM等の揮発性メモリー、SSDやHDD等の大容量記憶装置を含んでいる。記憶部120は、カタログデータ配信装置100の各種の情報を記憶する。制御部110は、記憶部120に対して記憶制御動作を行う。
【0018】
(第1実施形態)
記憶部120は、商品のカタログデータCDを顧客情報CIによって紐付けて記憶する。
【0019】
図3は、記憶部120に記憶されるカタログデータ抽出用情報AI及び配信用カタログデータDCDを示すデータ構造図である。
図4は、商談情報BIを登録した商談情報データベースBDBを示すデータ構造図である。
【0020】
図3に示すように、記憶部120には、カタログデータ抽出用情報AI毎に紐付けた配信用カタログデータDCDが予め記憶されている。カタログデータ抽出用情報AIは、商品のカタログデータCDから顧客CUに応じたカタログデータCDを抽出するためのものである。この例では、記憶部120には、顧客ホームページ情報HI、商談情報BI及び過去に配信したカタログデータCDの配信履歴(カタログデータ配信履歴DH)毎に配信用カタログデータDCDが予め記憶されている。
【0021】
図1Bに示すように、制御部110は、通信部Q1と、第1取得部Q2と、第1特定部Q3と、第2取得部Q4と、選択部Q5と、抽出部Q6と、第2特定部Q7と、配信部Q8と、を備えている。
【0022】
通信部Q1は、ネットワークNT1を介して画像形成装置10及び/又は携帯端末装置20及び顧客側端末装置PC(例えば、パーソナルコンピュータや、スマートフォン、タブレット)と通信する。また、通信部Q1は、ネットワークNT2を介してカタログサーバー200と通信する。詳しくは、通信部Q1は、ネットワークNT1を経由して、画像形成装置10及び/又は携帯端末装置20から画像データIMの受信し、顧客サーバーCSVからカタログデータ抽出用情報AIを受信し、顧客側端末装置PCにカタログデータCDを送信する。また、通信部Q1は、ネットワークNT2を経由してカタログサーバー200からカタログデータCDを受信する。
【0023】
第1取得部Q2は、顧客CUを特定するための顧客情報CIを取得する。第1特定部Q3は、第1取得部Q2にて取得した顧客情報CIから顧客CUを特定する。第2取得部Q4は、第1特定部Q3にて特定した顧客CUに関するカタログデータ抽出用情報AI(
図4参照)を取得する。選択部Q5は、記憶部120に記憶されている配信用カタログデータDCD(
図3参照)から、第2取得部Q4にて取得したカタログデータ抽出用情報AIに対応する配信用カタログデータDCDを選択する。抽出部Q6は、カタログデータCD(
図2参照)から、選択部Q5にて抽出した配信用カタログデータDCDに対応するカタログデータCDを抽出する。第2特定部Q7は、第1取得部Q2にて取得した顧客情報CIに基づいて配信先情報ADを特定する。配信部Q8は、抽出部Q6にて抽出したカタログデータCDを第2特定部Q7にて特定した配信先情報ADの配信先に配信する。
【0024】
本実施の形態によれば、記憶部120に記憶されている配信用カタログデータDCDから、カタログデータ抽出用情報AIに対応するカタログデータCDを抽出し、抽出したカタログデータCDを配信先情報ADの配信先に配信するので、顧客CUに合った最適な商品のカタログデータCDを顧客に提供することができる。
【0025】
ここで、顧客CUを特定するための顧客情報CIとしては、名刺BCに印刷されている会社名、住所、URL(Uniform Resource Locator)等の各種の顧客に関する情報を例示できる。
【0026】
このため、本実施の形態において、第1取得部Q2は、顧客情報CIに関する画像データIMを取得し、取得した画像データIMから顧客情報CIに変換する。詳しくは、第1取得部Q2は、通信部Q1からネットワークNT1を経由して画像形成装置10又は携帯端末装置20から送られてくる画像データIMを取得する。また、第1取得部Q2は、顧客情報CIに関する画像データIMを光学文字認識(OCR:Optical Character Recognition)処理によりテキスト文字の顧客情報CI(名刺情報)に変換する。
【0027】
こうすることで、顧客情報CIを容易に取得することができる。これにより、カタログデータ抽出用情報AIに対応するカタログデータCDを顧客CUに効率的に提供することができる。
【0028】
詳しくは、第1特定部Q3は、名刺BCの顧客情報CIから、顧客名CN(例えば、会社名、学校名、団体名若しくは個人名)、或いは、顧客ホームページアドレスCAD(具体的にはURL)を特定する。なお、顧客CUの特定は、名刺を管理する名刺管理システム等の従来公知の技術によって特定することができ、ここでは詳しい説明は省略する。このことは、後述するように、顧客メールアドレスMLAを特定する場合も同様である。
【0029】
第2取得部Q4は、顧客CUの名称又は顧客ホームページアドレスCADから顧客ホームページCHPを開いてカタログデータ抽出用情報AIとして顧客ホームページ情報HIを取得する。顧客ホームページ情報HIとしては、顧客CUの規模、業種、業態等を例示できる。顧客CUの規模としては、例えば、部門体系、支店数、営業所数、売上高、資本金、事業所数、社員数等を挙げることができる。
【0030】
図4に示すように、商談情報データベースBDBには、カタログデータ抽出用情報AIとして顧客ホームページ情報HIが顧客情報CI毎に登録される。
【0031】
選択部Q5は、記憶部120に記憶されている配信用カタログデータDCDの中で、第2取得部Q4にて取得したカタログデータ抽出用情報AI(例えば、顧客ホームページ情報HIの規模、業種、業態)に最も近い(例えば、ランク付けされたカタログデータ抽出用情報AIの各ランクのうちの最も近いランクの)配信用カタログデータDCDを選択する。例えば、規模として、従業員が10人未満を小規模、10人以上30人未満を中規模、30人以上を大規模とすると、顧客CUが△△高校の場合、選択部Q5は、
図4に示すように、△△高校の従業員が「250人」で「大規模」であり、「業種」が「教育機関」であり、「業態」が「公立高校」であることから、
図3に示すように、配信用カタログデータDCDとして、機種1、機種2、機種3を選択する。
【0032】
具体的には、選択部Q5は、10人以上30人未満を中規模の顧客CUには、中速機の画像形成装置のカタログデータCDを選択し、30人以上を大規模な顧客CUには、高速機又は中速機の複数台の画像形成装置の連携機能を有するカタログデータCDを選択する。また、選択部Q5は、業種でも事務所であれば、複合機のカタログデータCDを、診療所であればA4プリンターのカタログデータCDを選択し、官公庁ではセキュリティ機能の高い画像形成装置のカタログデータCDを選択する。
【0033】
第2特定部Q7は、名刺BCの顧客情報CIから、配信先情報ADとして顧客メールアドレスMLAを特定する。
【0034】
配信部Q8は、抽出部Q6にて抽出した顧客メールアドレスMLAにカタログデータ抽出用情報AIに対応するカタログデータCDを添付した電子メールML、或いは、カタログデータ抽出用情報AIに対応するカタログデータCDを保存した配信用ホームページDHPの配信用ホームページアドレスDAD(具体的にはURL)を記載した電子メールMLを送付する。
【0035】
図5は、配信用ホームページアドレスDADを記載した電子メールMLの記載内容を説明するための説明図である。
【0036】
図5に示すように、電子メールMLには、カタログデータ抽出用情報AIに対応するカタログデータCDを保存した配信用ホームページDHPの配信用ホームページアドレスDADが記載されている。
【0037】
また、本実施の形態において、画像データIMは、顧客情報CIを取得するための所定の顧客情報コードCC(
図1A参照)〔例えばバーコード、QRコード(登録商標)〕を含んでいてもよい。
【0038】
この場合、第1取得部Q2は、顧客情報コードCCから顧客情報CIに変換する。詳しくは、第1取得部Q2は、コード変換機能により顧客情報コードCCから顧客ホームページアドレスCADに変換する。
【0039】
こうすることで、画像データIMから顧客情報CIを容易に取得することができる。これにより、カタログデータCDを顧客CUに効率的に提供することができる。
【0040】
ところで、同一の顧客名が存在することがある。そうすると、誤ったカタログデータCDを顧客CUに提供することになる。
【0041】
この点、本実施の形態において、第1取得部Q2は、画像データIMにおいて顧客情報コードCCが存在する場合、顧客情報コードCCを優先し、顧客情報コードCCから顧客情報CIに変換する。
【0042】
こうすることで、顧客情報コードCCが存在する場合には、顧客名を一意に特定することができ、これにより、誤ったカタログデータCDを顧客CUに提供することを回避することができる。
【0043】
ところで、商品によっては、顧客CUの規模及び/又は業種に応じて各種の商品を揃えておくことがある。例えば、商品が画像形成装置である場合、プロセス速度の大小、A3、A4等の画像を形成可能な最大印刷サイズの大小、セキュリティ機能の有無等の各種の商品を揃えている。
【0044】
この点、本実施の形態において、カタログデータ抽出用情報AIは、顧客CUの規模及び/又は業種を含んでいる。
【0045】
このように、カタログデータ抽出用情報AIが顧客CUの規模及び/又は業種を含んでいることで、顧客CUの規模及び/又は業種に応じた各種の商品のカタログデータCDを顧客CUに配信することができる。これにより、顧客CUの規模及び/又は業種に合った最適な商品のカタログデータCDを顧客に提供することができる。
【0046】
ところで、顧客CUは、通常は、顧客サーバーCSVにおいて顧客ホームページCHPを有している。顧客ホームページCHPには、例えば、事業内容、業種、業態、部門体系、支店数、営業所数、売上高、資本金、事業所数、社員数、企業規模が記載されていることが多い。
【0047】
この点、本実施の形態において、第1特定部Q3は、顧客情報CIから顧客名CN又は顧客ホームページアドレスCAD(具体的にはURL)を特定し、第2取得部Q4は、顧客名CN又は顧客ホームページアドレスCADから顧客ホームページCHPを開いてカタログデータ抽出用情報AIを取得する。
【0048】
こうすることで、顧客名CN又は顧客ホームページアドレスCADによりカタログデータ抽出用情報AIを容易に取得することができる。これにより、顧客CUに合った最適な商品のカタログデータCDを顧客CUに容易に提供することができる。
【0049】
ところで、顧客CUとの過去の商談情報BI及びカタログデータ配信履歴DHは、顧客CUに適した商品のカタログデータCDを抽出する上で重要な情報である。ここで、商談情報BIとしては、例えば、商談日、成約情報DI、カテゴリー、特徴機能等を挙げることができる。制約情報としては、例えば、成約の有無、製品名(A3、A4等の最大印刷サイズ、プロセス速度)、オプションを挙げることができる。また、カタログデータ配信履歴DHとしては、例えば、カタログデータCD、送付日時SDを挙げることができる。
【0050】
この点、本実施の形態において、カタログデータ抽出用情報AIは、顧客CUとの過去の商談情報BIを含んでいる。
【0051】
この場合、選択部Q5は、記憶部120に記憶されている配信用カタログデータDCDの中で、第2取得部Q4にて取得した商談情報BIを含むカタログデータ抽出用情報AI〔例えば、規模、業種、業態に加えて、過去の商談情報BI(特に成約情報DI)〕に最も近い配信用カタログデータDCDを抽出する。例えば、
図4に示す顧客名「△△組」の場合、業種が「建設業」、業態が「電気設備」、規模が「5人」で小規模であるから、選択部Q5は、
図3に示す記憶部120における配信用カタログデータDCDにおいて、
図3に示す規模、業種、業態で分類した機種6に加えて
図4に示す商談情報BIの成約情報DIの機種1、機種2を選択する。
【0052】
このように、カタログデータ抽出用情報AIが顧客CUとの過去の商談情報BIを含んでいることで、顧客CUとの過去の商談情報BIに応じた各種の商品のカタログデータCDを顧客CUに配信することができる。これにより、顧客CUとの過去の商談情報BIに合った最適な商品のカタログデータCDを顧客CUに提供することができる。
【0053】
ところで、一度配信したカタログデータCDと同じものを再度配信してしまう可能性がある。
【0054】
この点、本実施の形態において、カタログデータ抽出用情報AIは、過去に配信したカタログデータ配信履歴DHを含んでいる(
図4参照)。カタログデータ配信履歴DHは、カタログデータCD及びその送付日時SDを含んでいる。
【0055】
こうすることで、制御部110は、過去に配信したカタログデータ配信履歴DHを確認することができる。これにより、一度配信したカタログデータCDと同じものを再度配信してしまうことを回避することができ、従って、配信したカタログデータCDの配信時期を管理することができる。
【0056】
ところで、商品によっては、各種のオプションが用意されていることがある。各種のオプションとしては、例えば、商品が画像形成装置である場合、ステープル処理、パンチ処理、折り処理等の各種機能を有する後処理装置や、プリペイドカードを使用するチャージ契約システム、会員契約システム等のオプションを挙げることができる。
【0057】
この点、本実施の形態において、カタログデータ抽出用情報AIは、オプションの情報を含んでいる。
【0058】
こうすることで、商品に各種のオプションが用意されている場合において、顧客CUに合った最適な商品及びオプションのカタログデータCDを配信することができる。従って、顧客に合った最適な商品及びオプションのカタログデータCDを顧客CUに提供することができる。
【0059】
[カタログデータ配信システムの第1実施形態に係る制御例]
図6Aから
図6Dは、カタログデータ配信システム300の処理の流れの一例を部分的に示すフローチャートである。
【0060】
-画像形成装置10又は携帯端末装置20-
カタログデータ配信システム300では、
図6Aに示すように、画像形成装置10における画像読取装置11、又は、名刺管理用アプリを起動した携帯端末装置20において、名刺BCの顧客情報CIに対応する画像データIMを読み取り(S1)、読み取った画像データIMを画像形成装置10又は携帯端末装置20からネットワークNT1を介してカタログデータ配信装置100に送信する(S2)。
【0061】
-カタログデータ配信装置100-
-通信部Q1-
カタログデータ配信装置100では、制御部110は、画像形成装置10又は携帯端末装置20から送られてきた画像データIMを受信する(S3)。
【0062】
-第1取得部Q2-
次に、制御部110は、通信部Q1で受信した画像データIMから顧客情報CIに変換して顧客情報CIを取得する(S4)。
【0063】
-第1特定部Q3-
次に、制御部110は、第1取得部Q2で取得した顧客情報CIを商談情報データベースBDB及び記憶部120に登録し(S5)、
図6Bに示すS6に移行する。
【0064】
図6Bに示すフローチャートにおいて、制御部110は、顧客情報CIに顧客ホームページアドレスCAD(具体的にはURL)が存在するか否かを判断し(S6)、顧客情報CIに顧客ホームページアドレスCADが存在すると判断した場合(S6:YES)、S9に移行する。一方、制御部110は、顧客情報CIに顧客ホームページアドレスCADが存在しないと判断した場合(S6:NO)、顧客名CNから顧客CUのホームページを検索する(S7)。次に、制御部110は、顧客CUの顧客ホームページCHPが存在するか否かを判断し(S8)、顧客ホームページCHPが存在しないと判断した場合(S8:NO)、
図6Cに示すS13に移行する。一方、制御部110は、顧客ホームページCHPが存在すると判断した場合(S8:YES)、顧客サーバーCSVの顧客ホームページCHPをアクセスする(S9)。このとき、顧客サーバーCSVは、顧客ホームページCHPにおいて顧客ホームページ情報HIの閲覧を許可する(S10)。
【0065】
-第2取得部Q4-
次に、制御部110は、顧客サーバーCSVからカタログデータ抽出用情報AIとして顧客ホームページ情報HIを取得し(S11)、
図6Cに示すS12に移行する。
【0066】
図6Cに示すフローチャートにおいて、制御部110は、顧客ホームページ情報HIを商談情報データベースBDB及び記憶部120に登録し(S12)、S13に移行する。
【0067】
-選択部Q5-
次に、制御部110は、記憶部120に記憶されている配信用カタログデータDCDから、第2取得部Q4で取得したカタログデータ抽出用情報AI(例えば、規模、業種、業態、顧客CUとの過去の商談情報BI)に対応する配信用カタログデータDCDを選択する(S13)。
【0068】
-抽出部Q6-
次に、制御部110は、カタログサーバー200のカタログデータCDから、選択部Q5で選択した配信用カタログデータDCDに対応するカタログデータCDを抽出する(S14)。次に、制御部110は、抽出したカタログデータCDを送付日時SDと共に商談情報データベースBDB及び記憶部120に登録し(S15)、
図6Dに示すS14に移行する。
【0069】
-第2特定部Q7-
図6Dに示すフローチャートにおいて、制御部110は、名刺BCの顧客情報CIから、配信先情報ADとして顧客メールアドレスMLAを特定する(S16)。
【0070】
-配信部Q8-
次に、制御部110は、顧客メールアドレスMLAの宛先(顧客CUの顧客側端末装置PC)に、抽出部Q6で抽出したカタログデータCDを添付した電子メールML、或いは、抽出部Q6で抽出したカタログデータCDを保存した配信用ホームページDHPの配信用ホームページアドレスDAD(具体的にはURL)を記載した電子メールMLを送付する(S17)。
【0071】
-顧客側端末装置PC-
顧客CUの顧客側端末装置PCは、顧客CUの操作により電子メールMLに添付されているカタログデータCDを開くか、或いは、電子メールMLに記載されている配信用ホームページアドレスDADで配信用ホームページDHPを開く(S18)。これにより、顧客CUは、カタログデータCDを確認することができる。
【0072】
(第2実施形態)
ところで、複数種類のカタログデータ〔例えば、複数種類の製品のカタログデータCD(CD1~CD8,…)〕から所望のカタログデータ(例えば、商品のカタログデータCD)を選ぶことは、顧客にとっては選択肢が増え、好ましい。
【0073】
この点、本実施の形態において、制御部110は、生成部Q9と、編集部Q10とをさらに備えている。生成部Q9は、選択部Q5にて選択した配信用カタログデータDCDに基づいて顧客CUに応じた複数種類(例えば複数機種)のカタログデータCD(CD1~CD8,…のうちの何れか複数種類)を生成する。編集部Q10は、生成部Q9にて生成した複数種類のカタログデータCD(CD1~CD8,…のうちの何れか複数種類)を編集する。
【0074】
図7は、顧客側端末装置PCの表示部に表示されるカタログデータ表CT1の一例を示す図表である。
【0075】
図7に示すように、顧客側端末装置PCの表示部には、複数機種の製品のカタログデータCD(CD1~CD8,…のうちの何れか複数種類)を編集したカタログデータ表CT1が表示される。カタログデータ表CT1には、複数機種の製品のカタログデータCD(CD1~CD8,…のうちの何れか複数種類)が機能毎に比較可能に一覧形式で表示される。例えば、利用者は、機能名の位置にカーソルをあわせると、機能の説明ページをPOP画面で表示する。これにより、機能の意味が分からない利用者に対して、その機能を把握させることができる。
【0076】
選択部Q5は、記憶部120に記憶されている配信用カタログデータDCDの中で、第2取得部Q4にて取得したカタログデータ抽出用情報AI(例えば、規模、業種、業態、過去の商談情報BI)に似通った(例えば、ランク付けされたカタログデータ抽出用情報AIの各ランクのうちの最も近いランクよりも次に低い及び/又は高いランクの)カタログデータCDを選択する。
【0077】
配信部Q8は、編集部Q10にて編集した複数種類のカタログデータCD(CD1~CD8,…のうちの何れか複数種類)を第2特定部Q7にて特定した配信先情報ADの配信先に配信する。
【0078】
こうすることで、顧客CUは複数種類のカタログデータCD(CD1~CD8,…のうちの何れか複数種類)から所望のカタログデータ(例えば、商品のカタログデータCD)を選ぶことができる。これにより、顧客CUに合ったより一層最適な商品のカタログデータCDを顧客CUに提供することができる。
【0079】
(第3実施形態)
ところで、複数種類のカタログデータCD(CD1~CD8,…のうちの何れか複数種類)から所望のカタログデータCDを絞り込むことは、顧客CUにとっては所望の選択肢が厳選され、好ましい。
【0080】
本実施の形態に係るカタログデータ配信装置100は、受付部Q11をさらに備えている。
【0081】
受付部Q11は、顧客CUの要求情報RIを受け付ける。選択部Q5は、記憶部120に記憶されている配信用カタログデータDCDから、第2取得部Q4にて取得したカタログデータ抽出用情報AI及び受付部Q11にて受け付けた要求情報RIに対応する配信用カタログデータDCDを選択する。
【0082】
生成部Q9は、選択部Q5にて選択した配信用カタログデータDCDに基づいて顧客CUに応じた1又は複数種類のカタログデータCD(CD1~CD8,…のうちの何れか1又は複数種類)を生成する。編集部Q10は、生成部Q9にて生成した1又は複数種類のカタログデータCD(CD1~CD8,…のうちの何れか1又は複数種類)を編集する。例えば、生成部Q9は、カタログデータ抽出用情報AIにおける商談情報BIとしてオプション機能と合致するカタログデータCD(CD1~CD8,…のうちの何れか)を生成する。
【0083】
こうすることで、顧客CUは複数種類のカタログデータCD(CD1~CD8,…のうちの何れか複数種類)から所望のカタログデータCDを絞り込むことができる。これにより、顧客CUに合ったより一層最適な商品のカタログデータCDを顧客CUに提供することができる。
【0084】
図8は、複数種類のカタログデータCD(CD1~CD8,…のうちの何れか複数種類)の中から選択可能なカタログデータ表CT2を示す図表である。
図9は、複数種類のカタログデータCD(CD1~CD8,…のうちの何れか複数種類)の中から選択されたカタログデータ表CT3を示す図表である。
【0085】
図8に示すように、顧客側端末装置PCは、機種名・機能に対するオプション機能のチェックボックス票を表示する。これにより、利用者は、チェックボックスにチェックを入れることで、
図9に示すように、所望のカタログデータを再設定することができる。
【0086】
[カタログデータ配信システムの第3実施形態に係る制御例]
図10は、
図6Dに示す処理の他の例を示すフローチャートである。
【0087】
-受付部Q11-
カタログデータ配信システム300では、
図10に示すように、制御部110は、
図6に示す処理S18に続いて、顧客CUの要求情報RIを受け付ける(S19)。
【0088】
-選択部Q5-
次に、制御部110は、記憶部120に記憶されている配信用カタログデータDCDの中で、第2取得部Q4で取得したカタログデータ抽出用情報AI及び受付部Q11にて受け付けた要求情報RIに対応(該当)する配信用カタログデータDCDを選択する(S20)。
【0089】
-生成部Q9-
次に、制御部110は、選択部Q5にて選択した配信用カタログデータDCDに基づいて顧客CUに応じた1又は複数種類のカタログデータCD(CD1~CD8,…のうちの何れか1又は複数種類)を生成する(S21)。
【0090】
-編集部Q10-
次に、制御部110は、生成部Q9にて生成した1又は複数種類のカタログデータCD(CD1~CD8,…のうちの何れか1又は複数種類)を編集する(S22)。
【0091】
-配信部Q8-
次に、制御部110は、要求情報RIの要求先(顧客CUの顧客側端末装置PC)に編集部Q10で編集した1又は複数種類のカタログデータCD(CD1~CD8,…のうちの何れか1又は複数種類)を送信する(S23)。
【0092】
-顧客側端末装置PC-
顧客CUの顧客側端末装置PCは、カタログデータ配信装置100から送られてきた1又は複数種類のカタログデータCD(CD1~CD8,…のうちの何れか1又は複数種類)を表示する(S24)。これにより、顧客CUは、1又は複数種類のカタログデータCD(CD1~CD8,…のうちの何れか1又は複数種類)を確認することができる。
【0093】
本発明は、以上説明した実施の形態に限定されるものではなく、他のいろいろな形で実施することができる。そのため、係る実施の形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には、なんら拘束されない。さらに、請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
【符号の説明】
【0094】
10 画像形成装置
11 画像読取装置
20 携帯端末装置
110 制御部
120 記憶部
100 カタログデータ配信装置
200 カタログサーバー
300 カタログデータ配信システム
AD 配信先情報
AI カタログデータ抽出用情報
BC 名刺
BDB 商談情報データベース
BI 商談情報
CAD 顧客ホームページアドレス
CC 顧客情報コード
CD カタログデータ
CDB カタログデータベース
CHP 顧客ホームページ
CI 顧客情報
CN 顧客名
CSV 顧客サーバー
CT1 カタログデータ表
CT2 カタログデータ表
CT3 カタログデータ表
CU 顧客
DAD 配信用ホームページアドレス
DCD 配信用カタログデータ
DH カタログデータ配信履歴
DHP 配信用ホームページ
DI 成約情報
HI 顧客ホームページ情報
IM 画像データ
ML 電子メール
MLA 顧客メールアドレス
NT1 ネットワーク
NT2 ネットワーク
PC 顧客側端末装置
Q1 通信部
Q10 編集部
Q11 受付部
Q2 第1取得部
Q3 第1特定部
Q4 第2取得部
Q5 選択部
Q6 抽出部
Q7 第2特定部
Q8 配信部
Q9 生成部
RI 要求情報
SD 送付日時