特開 2022-173014 バキュームヘアドライヤー

(19)【発行国】日本国特許庁(JP)

(12)【公報種別】公開特許公報(A)

(11)【公開番号】P2022173014

(43)【公開日】2022-11-17

(54)【発明の名称】バキュームヘアドライヤー

(51)【国際特許分類】

   A45D 20/00 20060101AFI20221110BHJP

【ＦＩ】

A45D20/00

【審査請求】未請求

【請求項の数】2

【出願形態】書面

(21)【出願番号】P 2021101196

(22)【出願日】2021-05-07

(71)【出願人】

【識別番号】521223380

【氏名又は名称】松村 正博

(72)【発明者】

【氏名】松村 正博

(57)【要約】

【課題】濡れた髪の毛を乾かす時間を短くするヘアドライヤーを提供する。
【解決手段】吸引機能を持ったヘアドラーヤーにより、髪の毛の水分を吸引しながら乾かすので、温風または冷風など乾燥した空気を吹きかけることにより髪の毛を乾燥させる従来のヘアドライヤーよりも、短時間で乾かすことが可能になる。
【選択図】図１

【特許請求の範囲】

【請求項1】

濡れた髪の毛の水分を吸引することで、従来よりも短時間で髪の毛を乾かすことができるヘアドライヤー。

【請求項2】

髪の毛に乾燥した空気を吹きかけるのではなく、吸引機能を持つヘアドライヤー。

【発明の詳細な説明】

【技術分野】

【0001】

本発明は、濡れた髪の毛を乾かす時に、乾燥した空気を吹きかけるのではなく、水分を吸引することで乾燥させることが可能となるヘアドライヤーに関する。

【発明の概要】

【発明が解決しようとする課題】

【0002】

ヘアドライヤーは一般的に温風または冷風など乾燥した空気を吹きかけることにより髪の毛を乾燥させるが、髪の毛の水分は乾燥した空気に水蒸気となって吸収されるので、時間がかかる。また高温の温風を髪の毛に吹きかけるため髪の毛へのダメージも大きい。

【課題を解決するための手段】

【0003】

髪の毛の水分を吸引して乾燥させ、同時に従来のヘアドライヤーと同様、吸引する際の空気に髪の毛の水分を水蒸気として吸収することで、乾燥時間を短くする。

【発明の効果】

【0004】

髪の水分を吸引して乾かすため、短時間で乾燥させることができる。また自然温度の空気で乾燥させるので、髪の毛へのダメージも小さくすることができる。

【図面の簡単な説明】

【0005】

【図1】吸引口から、吸引機までの例を示す。

【図2】吸引口の形状をブラシ状にした例を示す。

【図3】吸引すると同時に、温風を同時に吹き出すことで、乾燥効率を上げる例を示す。

【図4】従来のヘアドライヤーとの併用により、乾燥時間の短縮も可能になる。

【図1】

【図2】

【図3】

【図4】