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特開2022-174222情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022174222
(43)【公開日】2022-11-22
(54)【発明の名称】情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
(51)【国際特許分類】
   H04L 51/222 20220101AFI20221115BHJP
   G06Q 50/30 20120101ALI20221115BHJP
【FI】
H04L51/222
G06Q50/30
【審査請求】未請求
【請求項の数】7
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022145058
(22)【出願日】2022-09-13
(62)【分割の表示】P 2020203790の分割
【原出願日】2020-12-08
(71)【出願人】
【識別番号】500147023
【氏名又は名称】デジタルアーツ株式会社
(72)【発明者】
【氏名】道具 登志夫
(72)【発明者】
【氏名】松本 卓也
(57)【要約】
【課題】電子データの相手方の受領を正確に確認できる情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを提供する。
【解決手段】情報処理装置10は、第1の端末のユーザに関連付けて認証位置を予め登録する認証位置保存部12と、第1の端末が電子データに対してアクセスを実行したとき、当該端末のユーザに対応する識別情報及び当該端末の位置情報を受け付ける位置情報受信部11と、受け付けた識別情報及び位置情報を、登録された認証位置と照合して、第1の端末による電子データの受領を判定する照合部13と、を備える。
【選択図】図1

【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1の端末のユーザに関連付けて認証位置を予め登録する認証位置保存部と、
前記第1の端末が電子データに対してアクセスを実行したとき、当該端末のユーザに対応する識別情報及び当該端末の位置情報を受け付ける位置情報受信部と、
受け付けた前記識別情報及び位置情報を、登録された前記認証位置と照合して、前記第1の端末による電子データの受領を判定する照合部と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。
【請求項2】
前記照合部により前記電子データの受領と判定されたとき、前記電子データを送信した第2の端末のユーザに対して当該受領の結果を通知する受領通知部と、
をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記受領通知部は、前記第2の端末が前記データを送信した際の位置情報が前記認証位置と合致する場合に、第2の端末のユーザに対して前記1の端末による前記電子データの受領を通知する、
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記電子データを受信した第1の端末のユーザに対応付けて受領状態を記録する、
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記認証位置保存部は、第2の端末から前記データを送信する送信者が、当該電子データを受信する予定の前記第1の端末のユーザに関連付けて認証位置を予め登録する、
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項6】
第1の端末のユーザに関連付けて認証位置を予め登録するステップと、
前記第1の端末が電子データに対してアクセスを実行したとき、当該端末のユーザに対応する識別情報及び当該端末の位置情報を受け付けるステップと、
受け付けた前記識別情報及び位置情報を、登録された前記認証位置と照合して、前記第1の端末による電子データの受領を判定するステップと、
を含むことを特徴とする情報処理方法。
【請求項7】
コンピュータを、
第1の端末のユーザに関連付けて認証位置を予め登録する機能、
前記第1の端末が電子データに対してアクセスを実行したとき、当該端末のユーザに対応する識別情報及び当該端末の位置情報を受け付ける機能、
受け付けた前記識別情報及び位置情報を、登録された前記認証位置と照合して、前記第1の端末による電子データの受領を判定する機能、
として機能させることを特徴とする情報処理プログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
近年、紙幣や紙媒体等の物理的な媒体を介して成立していたシステムが電子的な処理に置き換わっており、例えば電子マネーを用いた電子決済サービスや契約書等における電子署名が広く利用されつつある。このようにシステムの電子化が進むことで業務の効率化が進むとともに生活の利便性が高まっている。
【0003】
また、文書等の郵便や配送物の配達など、物理的に物を相手方に送付するシステムについても、ITの技術を利用して効率化が図られている。例えば、特許文献1では、配送物の配送において、切手の情報などを電子化して電子郵送システムを実現することで配送の効率を高める技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2016-222464号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、一般的な郵便のシステムでは、文書等の書類を送付する者が、送りたい相手の宛先となる住所などを書類に記載し、その住所の所在地に実際に届けられることで配達の完了となる。このシステムを電子化する場合には、送付された文書等の電子データが相手方に確実に送付されたことを、その送信者が認識できる必要がある。電子メールに電子データを添付することで、メールアドレスの受信者に送信されるものの、文書データを確認してもらいたい相手に確実に届いているかを判別することはできない。
【0006】
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、電子データの相手方の受領を正確に確認できる情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の実施形態に係る情報処理装置は、第1の端末のユーザに関連付けて認証位置を予め登録する認証位置保存部と、前記第1の端末が電子データに対してアクセスを実行したとき、当該端末のユーザに対応する識別情報及び当該端末の位置情報を受け付ける位置情報受信部と、受け付けた前記識別情報及び位置情報を、登録された前記認証位置と照合して、前記第1の端末による電子データの受領を判定する照合部と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本発明の実施形態により、電子データの相手方の受領を正確に確認できる情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムが提供される。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】本実施形態に係る情報処理装置を用いた電子郵送システムの構成例を示す構成図。
図2】本実施形態において認証位置保存部に保存される登録ユーザ情報の一例を示す図。
図3】電子データの受領状態を示すアクセスログの一例を示す図。
図4】本実施形態に係る情報処理装置における、電子データの受領方法を示す模式図。
図5】本実施形態に係る情報処理方法の一例を示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
【0011】
図1は、本実施形態に係る情報処理装置10を用いた電子郵送システム100の構成の一例を示す構成図である。
【0012】
まず、全体の構成について説明する。
電子郵送システム100は、電子データを端末20のユーザに送付する際に、情報処理装置10を用いて端末20のユーザにおける電子データの受領を認証するシステムである。ここで、電子データとは、テキストデータ、文書ファイルデータ、アプリケーションソフトウェアなど、電子的なデータのすべてを意味する。
【0013】
電子郵送システム100は、端末20と、情報処理装置10と、から構成されている。各端末20の間は、ネットワークを介して通信可能に接続されている、また、情報処理装置10と端末20とは、ネットワークを介して通信可能に接続されている。
【0014】
なお、図1では、端末20について、電子データを受け取る端末20を受信端末20aとする一方、当該電子データを送る端末20を送信端末20bとして便宜上区別して記載している。以下の説明においても、端末20を、受信端末20a、送信端末20bとして説明のため適宜区別して記載する。
【0015】
また、図1では情報処理装置10に対して通信可能な端末20を2つで記載しているが、当該構成に限定されるものではなく、さらに複数の端末20が情報処理装置10と通信可能に接続されてもよい。
【0016】
端末20は、ユーザが保有する通信機器であり、PC端末、スマートフォンやタブレット端末等の携帯機器など、電子データを送受信可能な機器である。
【0017】
なお、送信端末20bから受信端末20aへの電子データの受け渡しは、電子メールを介した方法に限定されるものでは無く、送信端末20bのユーザの電子データをUSBなどの記憶媒体に記録して、記憶媒体を介して受信端末20aに電子データを送る方法を用いてもよい。また、本実施形態では、メール等に添付される電子データを想定して記載しているが、電子データをICタグ等の記録媒体に記録し、当該ICタグが付された配送物が受信者に送付される場合にも適用できる。
【0018】
端末20は、位置情報送信部21を有している。
位置情報送信部21は、端末20で受け付けた電子データにアクセスする(開く)際に、端末20のユーザの識別情報、及び端末20の現在の位置情報を情報処理装置10に送信する。
【0019】
端末20のユーザの識別情報とは、端末20のユーザそれぞれを一意に識別するための識別子であり、例えばユーザ名、パスワード、電子メールアドレスなどである。また、識別情報は、端末20情報(例えば端末20のMacアドレス等)、携帯番号、端末20のユーザの生体情報(例えばユーザの指紋情報、顔情報データ)であってもよい。なお、端末20が情報処理装置10に送信する識別情報は、複数の種類の識別情報を組み合わせて送信してもよい。また、識別情報の情報処理装置10への送信は、電子データにアクセスする際にユーザにより手動で入力して送信してもよいし、ユーザの識別情報が端末20に記憶されている場合には自動的に送信される構成でもよい。
【0020】
端末20の位置情報は、端末20の現在の位置が把握できる情報であり、例えばGPSから取得される端末20の位置情報でもよい。また、位置情報は、特定の位置を予め設定しておき、この位置からの相対的な距離であってもよい。
【0021】
本実施形態に係る情報処理装置10の具体的な構成について説明する。
情報処理装置10は、電子データにアクセスした受信端末20aから、ユーザの識別情報及び位置情報を取得し、この取得情報と予め登録された認証位置とを照合することで、受信端末20aのユーザによる当該電子データの受領を認証するサーバである。
【0022】
情報処理装置10は、位置情報受信部11と、認証位置保存部12と、照合部13と、受領通知部14と、を有している。
【0023】
なお、情報処理装置10を構成する各ユニットの機能は、所定のプログラムコードを、プロセッサを用いて実行することによって実現しても良く、このようなソフトウェア処理に限らず、例えば、ASIC等を用いたハードウェア処理で実現してもよいし、ソフトウェア処理とハードウェア処理とを組み合わせて実現してもよい。
【0024】
位置情報受信部11は、端末20が電子データに対してアクセスを実行したとき、当該端末20のユーザに対応する識別情報及び当該端末20の位置情報を受け付ける。
【0025】
位置情報受信部11は、端末20から受け付ける位置情報とともに、当該位置情報が取得された時間情報を取得してもよい。
【0026】
認証位置保存部12は、端末20のユーザに関連付けて認証位置情報を予め登録する。
具体的には、端末20のユーザそれぞれを識別するための識別情報(例えばユーザのユーザ名、電子メールアドレス等)に関連付けて、端末20を保有するユーザが電子データを取得する位置として設定された認証位置情報が保存される。認証位置情報としては、例えばユーザの自宅の所在地や所属する会社や団体の所在地における位置情報が設定される。また、認証位置保存部12は、複数の種類の識別情報に関連づけて認証位置情報を保存してもよい。
【0027】
認証位置は、住所や座標による指定でもよいし、一定の位置範囲(指定された位置座標を中心にして、一定の領域(例えば半径10メートル以内))によって指定してもよい。認証位置は、端末20を保有するユーザまたは情報処理装置10の管理者により情報処理装置10に予め登録される。また、認証位置は、電子データを送信する送信者が、当該電子データを受信する予定の受信者の識別情報に関連付けて、受信者の受信すべき位置情報を認証位置として認証位置保存部12に登録してもよい。この場合、電子データ(または電子データを識別するファイル名等の識別子)に対応づけて、受信者の識別情報及び認証位置が登録される。
【0028】
図2は、本実施形態において認証位置保存部12に保存される登録ユーザ情報の一例を示す図である。
【0029】
図2に示すように、認証位置保存部12は、端末20のユーザそれぞれの識別情報(ユーザに割り当てられたユーザID、ユーザ名、電子メールアドレス)に関連付けて、端末20のユーザの認証位置が設定されている。図2では座標情報は、認証位置となっている。
【0030】
例えば、ユーザID:0001のyamadaに対して当該ユーザの自宅の位置情報が認証位置として設定されている。電子データを受信する端末20のユーザのそれぞれに対して認証位置が設定される。なお、端末20を保有する一人のユーザに対して、複数の認証位置を設定してもよい。
【0031】
図1に戻って説明を続ける。
照合部13は、端末20が電子データにアクセスしたときに、端末20から受け付けた識別情報及び位置情報を、登録された認証位置情報と照合して、端末20による電子データの受領を判定する。
【0032】
具体的には、照合部13は、端末20から受け付けた識別情報に対応する認証位置情報を認証位置保存部12から抽出して、端末20の現在の位置情報が認証位置に合致するか否か(認証位置が一定の位置範囲として設定されている場合には、当該端末20の位置情報がその位置範囲に入るか否か)を判定する。端末20の位置情報が認証位置に一致する場合に、端末20のユーザによる電子データの受領と判断する。なお、端末20から情報処理装置10に複数の種類の識別情報が送信される場合、複数の種類の識別情報が認証位置保存部12に登録されている情報とすべて一致するときに、関連付けられた認証位置情報を抽出して、端末20の現在の位置情報が認証位置に合致するか否かを判定する。
【0033】
一方で、端末20の位置情報が認証位置に一致しない場合には、端末20のユーザによる電子データの受領と判断されず未受領の状態となる。
【0034】
受領通知部14は、照合部13によって端末20(受信端末20a)のユーザによる電子データの受領と判定されたときは、当該電子データを送信した送信端末20bのユーザに対して当該受領の結果を通知する。この場合は、電子データについて送信者の情報が紐づけられている必要がある。
【0035】
また、受領通知部14は、送信端末20bがデータを送信した際の位置情報を取得できる場合、当該位置情報が送信端末20bのユーザの認証位置情報と合致するときに、送信端末20bのユーザに対して受信端末20aの電子データの受領を通知する構成としてもよい。これにより、送信端末20bのユーザが、認証位置が設定された登録ユーザである場合にのみ電子データの受領が通知される。
【0036】
また、受領通知部14は、電子データを受信した端末20のユーザに対応付けて受領状態を記録してもよい。
【0037】
図3は、電子データの受領状態を示すアクセスログの一例を示す図である。
図3に示すように、受信端末20aのユーザによるアクセスされた電子データに対応づけて、その受領ユーザ及び受領状態が保存されている。また、電子データの送信者が確認できる場合には、送信端末20bのユーザ情報も関連付けて保存されてもよい。
【0038】
例えば、受信端末20aのユーザ:yamadaによりアクセスされた電子データ:xx0001に対する受領状態として「受領開封」が記録されている。
また、情報処理装置10にアクセスすることが許可された端末20のユーザは、このアクセスログを閲覧できる構成にしてもよい。送信端末20bのユーザは、電子データを特定するファイル名やファイルの識別子等に基づいて受信端末20aのユーザにおけるデータの受領状態を確認できる。
【0039】
ここで、図4を用いて、本実施形態に係る情報処理装置10における、電子データの受領方法を具体的に説明する。ここでは、送信端末20bのユーザBが電子メールを介して電子データをユーザAの受信端末20aに送った場合について検討する。
【0040】
情報処理装置10の位置情報受信部11は、受信端末20aが電子データに対してアクセスを実行したとき、受信端末20aのユーザに対応する識別情報及び当該端末20の位置情報を受け付ける。
【0041】
照合部13は、受信端末20aから受け付けた識別情報に対応する認証位置を認証位置保存部12から抽出し、受信端末20aの位置情報が認証位置に合致するか否かを判定する。端末20の位置情報が認証位置に一致する場合、受信端末20aのユーザによる電子データの受領と判断する。
【0042】
受領通知部14は、照合部13によって受信端末20aのユーザによる電子データの受領の結果を送信端末20bに通知する。
【0043】
このように、ユーザが保有する受信端末20aの位置情報を予め設定した認証位置と照合することで、電子データを受領すべき相手方の受領状態を正確に確認できる。
【0044】
また、電子データを送信する送信者が当該電子データの受信者の識別情報に関連付けてその受信者の受信すべき位置情報を認証位置として登録した場合、当該電子データに対して端末20のユーザによりアクセスされた際、端末20から受け付けた識別情報に対応する認証位置を認証位置保存部12から抽出する。そして、端末20の位置情報が送信者により設定された認証位置に合致するか否かにより電子データの受領を判定する。これにより、仮に第三者が正規の受信者をなりすまして認証位置を情報処理装置10に設定した場合であっても、受信すべき相手による電子データの受領か否かを送信者は正確に判断できる。
【0045】
図5は、本実施形態に係る情報処理方法の一例を示すフローチャートである(適宜、図1参照)。ここでは、受信端末20aが送信端末20bから電子データを受信して、当該データにアクセスする場合について検討する。
【0046】
位置情報受信部11は、電子データに対してアクセスを実行したとき、当該受信端末20aのユーザに対応する識別情報及び位置情報を受け付ける(S10)。
【0047】
照合部13は、受信端末20aから受け付けたユーザの識別情報に対応する認証位置情報を認証位置保存部12から抽出する(S11)。
【0048】
照合部13は、受け付けた受信端末20aの位置情報が認証位置に一致する場合、受信端末20aのユーザによる電子データの受領と判断する(S12:YES)。この場合、受領通知部14は、受信端末20aのユーザによるデータの受領を、データの送信端末20bに通知する(S13)。
【0049】
一方で、照合部13は、受け付けた受信端末20aの位置情報が認証位置に一致しない場合には、受信端末20aのユーザは電子データを未受領として記録する(S12:NO、S14)。
【0050】
このように、本実施形態の情報処理装置10では、電子データにアクセスする端末20から当該端末のユーザの識別情報及び位置情報を取得し、この取得情報と予め登録したユーザの認証位置とを照合することで、電子データの相手方の受領を正確に確認できる。
【0051】
なお、情報処理装置10で実行されるプログラムは、ROM等の記憶回路に予め組み込んで提供される。もしくは、このプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD-ROM、CD-R、メモリカード、DVD、フレキシブルディスク等のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体に記憶されて提供するようにしてもよい。また、情報処理装置10で実行されるプログラムは、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせて提供するようにしてもよい。
【0052】
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
【符号の説明】
【0053】
10…情報処理装置、11…位置情報受信部、12…認証位置保存部、13…照合部、14…受領通知部、20…端末、20a…受信端末、20b…送信端末、21…位置情報送信部、100…電子郵送システム。
図1
図2
図3
図4
図5