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特開2022-175099精算処理装置、精算処理方法、及び精算処理プログラム
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022175099
(43)【公開日】2022-11-25
(54)【発明の名称】精算処理装置、精算処理方法、及び精算処理プログラム
(51)【国際特許分類】
   G06Q 20/02 20120101AFI20221117BHJP
【FI】
G06Q20/02
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021081245
(22)【出願日】2021-05-12
(71)【出願人】
【識別番号】398040527
【氏名又は名称】株式会社オービック
(74)【代理人】
【識別番号】110002147
【氏名又は名称】弁理士法人酒井国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】松山 友香
(72)【発明者】
【氏名】小田 浩大
(72)【発明者】
【氏名】上野 剛光
【テーマコード(参考)】
5L055
【Fターム(参考)】
5L055AA02
(57)【要約】
【課題】割賦事業において、加盟店の精算体系に合わせて、精算書の出力レイアウトを可変にすること。
【解決手段】本実施の形態に係る精算処理装置は、顧客番号、精算先加盟店、費目別の精算金を含む契約データを生成する申込処理手段と、前記契約データに基づいて、加盟店マスタを参照して、精算先加盟店に紐付く振込先加盟店毎に精算金を集計し、精算日、精算種類、振込先加盟店、精算先加盟店、送付先、費目別の精算金を含む精算データを生成する精算データ作成手段と、前記精算データに基づいて、帳票レイアウトパターンマスタを参照してレイアウトパターンを特定し、特定したレイアウトパターンで精算書を出力する出力手段と、を備えている。
【選択図】図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
記憶部及び制御部を備え、割賦事業において精算書を作成する精算処理装置であって、
前記記憶部には、
精算先加盟店、費目別の振込先、精算書の別途送付先のデータを関連づけて登録した加盟店マスタと、
精算書の帳票のレイアウトパターンと、当該レイアウトパターンの内容を示すレイアウト決定条件を関連づけて登録した帳票レイアウトパターンマスタと、
が格納されており、
前記制御部は、
顧客番号、精算先加盟店、費目別の精算金を含む契約データを生成する申込処理手段と、
前記契約データに基づいて、前記加盟店マスタを参照して、精算先加盟店に紐付く振込先加盟店毎に精算金を集計し、精算日、精算種類、振込先加盟店、精算先加盟店、送付先、費目別の精算金を含む精算データを生成する精算データ作成手段と、
前記精算データに基づいて、前記帳票レイアウトパターンマスタを参照してレイアウトパターンを特定し、特定したレイアウトパターンで精算書を出力する出力手段と、
を備えたことを特徴とする精算処理装置。
【請求項2】
前記費目は、立替金、キックバック金、及び他キックバック金を含むことを特徴とする請求項1に記載の精算処理装置。
【請求項3】
前記レイアウトパターンは、立替金振込先=精算先加盟店、キックバック振込先=精算先加盟店である第1のレイアウトパターンと、立替金振込先=精算先加盟店、キックバック振込先=精算先加盟店の親加盟店である第2のレイアウトパターンと、立替金振込先=精算先加盟店、キックバック振込先=精算先加盟店、別途送付先=任意の精算先である第3のレイアウトパターンと、立替金振込先=精算先加盟店、キックバック振込先=精算先加盟店、他キックバック振込先=任意の精算先、別途送付先=任意の精算先である第4のレイアウトパターンと、立替金振込先=精算先加盟店の親加盟店、キックバック振込先=精算先加盟店の親加盟店である第5のレイアウトパターンの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の精算処理装置。
【請求項4】
制御部及び記憶部を備えた情報処理装置で実行される精算処理方法であって、
前記記憶部には、
精算先加盟店、費目別の振込先、精算書の別途送付先のデータを関連づけて登録した加盟店マスタと、
精算書の帳票のレイアウトパターンと、当該レイアウトパターンの内容を示す決定条件を関連づけて登録した帳票レイアウトパターンマスタと、
が格納されており、
前記制御部において実行される、
顧客番号、精算先加盟店、費目別の精算金を含む契約データを生成する申込処理工程と、
前記契約データに基づいて、前記加盟店マスタを参照して、精算先加盟店に紐付く振込先加盟店毎に精算金を集計し、精算日、精算種類、振込先加盟店、精算先加盟店、送付先、費目別の精算金を含む精算データを生成する精算データ作成工程と、
前記精算データに基づいて、前記帳票レイアウトパターンマスタを参照してレイアウトパターンを特定し、特定したレイアウトパターンで精算書を出力する出力工程と、
を含むことを特徴とする精算処理方法。
【請求項5】
制御部及び記憶部を備えた情報処理装置で実行するための精算処理プログラムであって、
前記記憶部には、
精算先加盟店、費目別の振込先、精算書の別途送付先のデータを関連づけて登録した加盟店マスタと、
精算書の帳票のレイアウトパターンと、当該レイアウトパターンの内容を示す決定条件を関連づけて登録した帳票レイアウトパターンマスタと、
が格納されており、
前記制御部において、
顧客番号、精算先加盟店、費目別の精算金を含む契約データを生成する申込処理工程と、
前記契約データに基づいて、前記加盟店マスタを参照して、精算先加盟店に紐付く振込先加盟店毎に精算金を集計し、精算日、精算種類、振込先加盟店、精算先加盟店、送付先、費目別の精算金を含む精算データを生成する精算データ作成工程と、
前記精算データに基づいて、前記帳票レイアウトパターンマスタを参照してレイアウトパターンを特定し、特定したレイアウトパターンで精算書を出力する出力工程と、
を実行するための精算処理プログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、精算処理装置、精算処理方法、及び精算処理プログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
例えば、割賦事業を取り扱う企業には精算という業務が存在する。従来の割賦事業のシステムとして、例えば、特許文献1がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2019-46237号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1では、割賦事業において、加盟店の精算体系に合わせて、精算明細書の出力レイアウトを可変にすることに関して何等記載されていない。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、割賦事業において、加盟店の精算体系に合わせて、精算書の出力レイアウトを可変にすることが可能な精算処理装置、精算処理方法、及び精算処理プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、記憶部及び制御部を備え、割賦事業において精算書を作成する精算処理装置であって、前記記憶部には、精算先加盟店、費目別の振込先、精算書の別途送付先のデータを関連づけて登録した加盟店マスタと、精算書の帳票のレイアウトパターンと、当該レイアウトパターンの内容を示す決定条件を関連づけて登録した帳票レイアウトパターンマスタと、が格納されており、前記制御部は、顧客番号、精算先加盟店、費目別の精算金を含む契約データを生成する申込処理手段と、前記契約データに基づいて、前記加盟店マスタを参照して、精算先加盟店に紐付く振込先加盟店毎に精算金を集計し、精算日、精算種類、振込先加盟店、精算先加盟店、送付先、費目別の精算金を含む精算データを生成する精算データ作成手段と、前記精算データに基づいて、前記帳票レイアウトパターンマスタを参照してレイアウトパターンを特定し、特定したレイアウトパターンで精算書を出力する出力手段と、を備えたことを特徴とする。
【0007】
また、本発明の一態様によれば、前記費目は、立替金、キックバック金、及び他キックバック金を含むことにしてもよい。
【0008】
また、本発明の一態様によれば、前記レイアウトパターンは、立替金振込先=精算先加盟店、キックバック振込先=精算先加盟店である第1のレイアウトパターンと、立替金振込先=精算先加盟店、キックバック振込先=精算先加盟店の親加盟店である第2のレイアウトパターンと、立替金振込先=精算先加盟店、キックバック振込先=精算先加盟店、別途送付先=任意の精算先である第3のレイアウトパターンと、立替金振込先=精算先加盟店、キックバック振込先=精算先加盟店、他キックバック振込先=任意の精算先、別途送付先=任意の精算先である第4のレイアウトパターンと、立替金振込先=精算先加盟店の親加盟店、キックバック振込先=精算先加盟店の親加盟店である第5のレイアウトパターンの少なくとも1つを含むことにしてもよい。
【0009】
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部及び記憶部を備えた情報処理装置で実行される精算処理方法であって、前記記憶部には、精算先加盟店、費目別の振込先、精算書の別途送付先のデータを関連づけて登録した加盟店マスタと、精算書の帳票のレイアウトパターンと、当該レイアウトパターンの内容を示す決定条件を関連づけて登録した帳票レイアウトパターンマスタと、が格納されており、前記制御部において実行される、顧客番号、精算先加盟店、費目別の精算金を含む契約データを生成する申込処理工程と、前記契約データに基づいて、前記加盟店マスタを参照して、精算先加盟店に紐付く振込先加盟店毎に精算金を集計し、精算日、精算種類、振込先加盟店、精算先加盟店、送付先、費目別の精算金を含む精算データを生成する精算データ作成工程と、前記精算データに基づいて、前記帳票レイアウトパターンマスタを参照してレイアウトパターンを特定し、特定したレイアウトパターンで精算書を出力する出力工程と、を含むことを特徴とする。
【0010】
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部及び記憶部を備えた情報処理装置で実行するための精算処理プログラムであって、前記記憶部には、精算先加盟店、費目別の振込先、精算書の別途送付先のデータを関連づけて登録した加盟店マスタと、精算書の帳票のレイアウトパターンと、当該レイアウトパターンの内容を示す決定条件を関連づけて登録した帳票レイアウトパターンマスタと、が格納されており、前記制御部において、顧客番号、精算先加盟店、費目別の精算金を含む契約データを生成する申込処理工程と、前記契約データに基づいて、前記加盟店マスタを参照して、精算先加盟店に紐付く振込先加盟店毎に精算金を集計し、精算日、精算種類、振込先加盟店、精算先加盟店、送付先、費目別の精算金を含む精算データを生成する精算データ作成工程と、前記精算データに基づいて、前記帳票レイアウトパターンマスタを参照してレイアウトパターンを特定し、特定したレイアウトパターンで精算書を出力する出力工程と、を実行するための精算処理プログラムであることを特徴とする。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、割賦事業において、加盟店の精算体系に合わせて、精算書の出力レイアウトを可変にすることが可能になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1図1は、割賦の精算スキームのイメージを示す図である。
図2図2は、割賦事業を大規模に展開している場合の割賦の精算スキームのイメージを示す図である。
図3図3は、本実施の形態に係る精算処理装置の構成の一例を示すブロック図である。
図4図4は、本実施の形態に係る精算処理装置の制御部の全体の処理の流れを説明するためのフローを示す図である。
図5図5は、本実施の形態に係る精算処理装置の制御部の処理の具体例を説明するための図である。
図6図6は、本実施の形態に係る精算処理装置の制御部の処理の具体例を説明するための図である。
図7図7は、本実施の形態に係る精算処理装置の制御部の処理の具体例を説明するための図である。
図8図8は、本実施の形態に係る精算処理装置の制御部の処理の具体例を説明するための図である。
図9図9は、本実施の形態に係る精算処理装置の制御部の処理の具体例を説明するための図である。
図10図10は、本実施の形態に係る精算処理装置の制御部の処理の具体例を説明するための図である。
図11図11は、本実施の形態に係る精算処理装置の制御部の処理の具体例を説明するための図である。
図12図12は、本実施の形態に係る精算処理装置の制御部の処理の具体例を説明するための図である。
図13図13は、本実施の形態に係る精算処理装置の制御部の処理の具体例を説明するための図である。
図14図14は、本実施の形態に係る精算処理装置の制御部の処理の具体例を説明するための図である。
図15図15は、本実施の形態に係る精算処理装置の制御部の処理の具体例を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は本実施の形態により限定されるものではない。
【0014】
[1.概要]
例えば、割賦事業を取り扱う企業には精算という業務が存在する。図1は、割賦の精算スキームのイメージを示す図である。図1に示すように、(1)信販会社は、利用者と割賦契約を締結し、(2)利用者が信販会社と契約した加盟店で商品販売(又は役務提供)契約をした場合には、(3)信販会社が加盟店に立替金を支払い、(4)利用者が信販会社に代金を分割で支払う。この場合、信販会社と加盟店で1対1の契約に対しての精算にしか対応していないことがほとんどで、精算明細書の出力レイアウトも加盟店ごとに全て同じものを出力していた。
【0015】
図2は、割賦事業を大規模に展開している場合の割賦の精算スキームのイメージを示す図である。図2において、割賦事業を大規模に展開している企業では、加盟店がグループ会社など、精算振込先が契約加盟店とは限らないケースが多い。また、精算業務で集計する項目も、立替金、キックバック費、他キックバック費、各種手数料など様々な費目が存在する。ここで、「立替金」は、顧客が加盟店に支払うべき金銭を、一時的に信販会社が立て替える費用をいう。「キックバック金額」は、信販会社が加盟店に対して支払う販促費用をいう。「他キックバック金額」は、信販会社が加盟店に対してキックバックとは別に支払う販促費用をいう。これらの費目を加盟店ごとに精算を行い、発生した費目を印字し、提供する要件が多い。このように、精算書を複数送付先、複数レイアウトパターンで送付する必要がある。
【0016】
しかしながら、従来は、加盟店の精算体系に合わせて、精算明細書の出力レイアウトを可変にすることができなった。
【0017】
そこで、本実施の形態では、加盟店の精算体系に合わせて、精算明細書の出力レイアウトを可変にする機能を搭載し、発生した費目の中で必要なものを加盟店ごとに印字を行うことを可能とする。また、これにより、信販会社にとっては加盟店との契約において他社との差別化ポイントとして使用できる。本実施の形態の精算処理装置は、割賦事業を行っているノンバンク業界で好適に使用することができる。
【0018】
[2.構成]
図3を参照して、本実施の形態に係る精算処理装置の一例について説明する。図3は、本実施の形態に係る精算処理装置の構成の一例を示すブロック図である。
【0019】
精算処理装置100は、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、精算処理装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。精算処理装置100は、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。精算処理装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
【0020】
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置および専用線等の有線または無線の通信回線を介して、精算処理装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、精算処理装置100とサーバ200等とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。
【0021】
入出力インターフェース部108には、入力装置112および出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(家庭用テレビを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、および、マイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114をモニタ114として記載する場合がある。
【0022】
記憶部106には、各種のデータベース、テーブル、および、ファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および、光ディスク等を用いることができる。また、記憶部106は、加盟店マスタ106a、帳票レイアウトパターンマスタ106b、データファイル106cを備えている。
【0023】
加盟店マスタ106aは、精算先加盟店、精算先加盟店名称、立替金振込先、キックバック振込先、他キックバック振込先、別途送付先のデータを関連づけて登録したテーブル等で構成することができる(図5参照)。精算書は振込先に送付するが、別途送付先がある場合には、同じ精算書を別途送付先にも送付する。
【0024】
帳票レイアウトパターンマスタ106bは、レイアウトパターンと、当該レイアウトパターンの内容を示すレイアウト決定条件を関連づけて登録したテーブル等で構成することができる(図5参照)。
【0025】
データファイル106cは、契約データや精算データ等の各種データを格納するためのものである。契約データは、顧客No(番号)、枝番、精算先加盟店、立替金、キックバック金、他キックバック金を含んでいてもよい(図6参照)。精算データは、精算日、精算種類、振込先加盟店、精算先加盟店、別途送付先、立替金、キックバック金、他キックバック金を含んでいてもよい(図7参照)。
【0026】
図3に戻り、制御部102は、精算処理装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。制御部102は、機能概念的に、申込処理部102aと、精算データ作成部102bと、出力部102cと、マスタメンテ部102dと、画面表示制御部102eと、を備えている。
【0027】
申込処理部102aは、例えば、モニタ114に表示される不図示の申込入力画面上でのオペレータの入力装置112の操作に応じて、顧客番号、精算先加盟店、費目別の精算金を含む契約データを生成してデータファイル106cに格納する。
【0028】
精算データ作成部102bは、契約データに基づいて、加盟店マスタ106aを参照して、精算先加盟店に紐付く振込先加盟店毎に精算金を集計し、精算日、精算種類、振込先加盟店、精算先加盟店、別途送付先、費目別の精算金を含む精算データを生成してデータファイル106cに格納する。
【0029】
出力部102cは、精算データに基づいて、帳票レイアウトパターンマスタ106bを参照してレイアウトパターンを特定し、特定したレイアウトパターンで精算書の帳票をプリンタ114から印字出力する。
【0030】
費目は、立替金、キックバック金、及び他キックバック金を含むことにしてもよい。
【0031】
レイアウトパターンは、立替金振込先=精算先加盟店、キックバック振込先=精算先加盟店である第1のレイアウトパターンと、立替金振込先=精算先加盟店、キックバック振込先=精算先加盟店の親加盟店である第2のレイアウトパターンと、立替金振込先=精算先加盟店、キックバック振込先=精算先加盟店、別途送付先=任意の精算先である第3のレイアウトパターンと、立替金振込先=精算先加盟店、キックバック振込先=精算先加盟店、他キックバック振込先=任意の精算先、別途送付先=任意の精算先である第4のレイアウトパターンと、立替金振込先=精算先加盟店の親加盟店、キックバック振込先=精算先加盟店の親加盟店である第5のレイアウトパターンの少なくとも1つを含むことにしてもよい。
【0032】
マスタメンテ部102dは、例えば、モニタ114に表示される不図示のマスタメンテ画面上でのオペレータによる入力装置112の操作に応じて、加盟店マスタ106a及び帳票レイアウトパターンマスタ106bに対するデータの入力・追加・変更等の編集を行うためのものである。
【0033】
画面表示制御部102eは、例えば、モニタ112に表示する各種画面(例えば、申込入力画面やマスタメンテ画面等)の表示及びその入力の受付を制御する。
【0034】
[3.具体例]
本実施の形態に係る精算処理装置100の処理の具体例について、図3図15を参照して説明する。図4は、本実施の形態に係る精算処理装置100の全体の処理の流れを説明するためのフローを示す図である。図5図15は、本実施の形態に係る精算処理装置100の制御部の処理の具体例を説明するためのサンプルデータを示す図である。
【0035】
(3-1.全体の処理)
図4を参照して、本実施の形態に係る精算処理装置100の全体の処理の流れを説明する。
【0036】
マスタメンテ部102dは、マスタメンテ処理を実行する(ステップS1)。具体的には、マスタメンテ処理では、マスタメンテ部102dは、例えば、モニタ114に表示される不図示のマスタメンテ画面上でのオペレータによる入力装置112の操作に応じて、加盟店マスタ106a及び帳票レイアウトパターンマスタ106bに対してデータを設定する。
【0037】
申込処理部102aは、申込処理を実行する(ステップS2)。具体的には、申込処理部102aは、例えば、モニタ114に表示される不図示の申込入力画面上でのオペレータの入力装置112の操作に応じて、顧客番号、精算先加盟店、費目別の精算金額を含む契約データを生成してデータファイル106cに格納する。
【0038】
精算データ作成部102bは、精算データ作成処理を実行する(ステップS3)。具体的には、精算データ作成処理では、精算データ作成部102bは、契約データに基づいて、加盟店マスタ106aを参照して、精算先加盟店に紐付く振込先加盟店毎に精算金を集計し、精算日、精算種類、振込先加盟店、精算先加盟店、送付先、費目別の精算金を含む精算データを生成してデータファイル106cに格納する。
【0039】
出力部102cは、精算書出力処理を実行する(ステップS4)。具体的には、精算書出力処理では、出力部102cは、精算データについて、帳票レイアウトパターンマスタ106bを参照してレイアウトパターンを特定し、特定したレイアウトパターンで精算書の帳票をプリンタ114から出力する。
【0040】
(3-2.サンプルデータ)
図5図15のサンプルデータを参照して、本実施の形態に係る精算処理装置100の全体の処理の流れを説明する。
【0041】
(マスタメンテ処理S1)
マスタメンテ部102dは、例えば、モニタ114に表示される不図示のマスタメンテ画面上でのオペレータによる入力装置112の操作に応じて、加盟店マスタ106a及び帳票レイアウトパターンマスタ106bに対してデータを設定する。
【0042】
図5(A)は、加盟店マスタ106aのデータ設定例を示す図である。加盟店については、後ろ4桁が「0000」のコード体系のものを親加盟店とし、前4桁が同一のものはその親加盟店に属する子加盟店としている。例えば、「10000000」は、親、「10001000」は、その子である。同様に、「20000000」は、親、「20001000」は、その子である。以下、同様である。
【0043】
図5(A)に示す加盟店マスタ106aの例では、2行目は、精算先加盟店「10001000」、精算先加盟店名称「〇〇店 子」、立替金振込先「10001000」、キックバック振込先「10001000」、4行目は、精算先加盟店「20001000」、精算先加盟店名称「××店 子」、立替金振込先「20001000」、キックバック振込先「20000000」、6行目は、精算先加盟店「30001000」、精算先加盟店名称「△△店 子」、立替金振込先「30001000」、キックバック振込先「30001000」、別途送付先「30000000」となっている。
【0044】
また、8行目は、精算先加盟店「40001000」、精算先加盟店名称「◆◆店 子」、立替金振込先「40001000」、キックバック振込先「40001000」、キックバック振込先「50002000」、別途送付先「40000000」、10行目は、精算先加盟店「50001000」、精算先加盟店名称「□□店 子」、立替金振込先「50000000」、キックバック振込先「50000000」となっている。
【0045】
図5(B)は、帳票レイアウトパターンマスタ106bのデータ設定例を示す図である。事業提携先は、精算先加盟店と提携している連携先である。加盟店マスタ106aに登録されていることが前提となる。
【0046】
図5(B)に示す帳票レイアウトパターンマスタ106bの例では、レイアウトパターン「1」は、レイアウトパターン決定条件が「立替金振込先=精算先加盟店、キックバック振込先=精算先加盟店」である。レイアウトパターン「2」は、レイアウトパターン決定条件が「立替金振込先=精算先加盟店、キックバック振込先=精算先加盟店の親加盟店」である。レイアウトパターン「3」は、レイアウトパターン決定条件が「立替金振込先=精算先加盟店、キックバック振込先=精算先加盟店、別途送付先=任意の精算先(大抵、精算先加盟店の親となる)」である。
【0047】
レイアウトパターン「4」は、レイアウトパターン決定条件が「立替金振込先=精算先加盟店、キックバック振込先=精算先加盟店、他キックバック振込先=任意の精算先(事業提携先)、別途送付先=任意の精算先(大抵精算先加盟店の親となる)」である。レイアウトパターン「5」は、レイアウトパターン決定条件が「立替金振込先=精算先加盟店の親加盟店、キックバック振込先=精算先加盟店の親加盟店」である。
【0048】
図5(C)は、帳票レイアウト設定の例を示している。図5(A)の加盟店マスタ106aの2,4,6,8,10行目については、図5(B)の帳票レイアウトパターンマスタ106bを参照すると、レイアウトパターン「1」、「2」、「3」、「4」、「5」のレイアウトパターン決定条件にそれぞれ該当するので、レイアウトパターン「1」、「2」、「3」、「4」、「5」となる。
【0049】
(申込処理S2)
申込処理部102aは、申込処理部102aは、例えば、モニタ114に表示される不図示の申込入力画面上でのオペレータの入力装置112の操作に応じて、顧客番号、精算先加盟店、費目別の金額(例えば、立替金額、キックバック金額、他キックバック金額)を含む契約データを生成してデータファイル106cに格納する。
【0050】
図6は、契約データの例を示す図である。ここでは、帳票レイアウトパターン「1」と「4」の場合を例示して説明する。図6に示す契約データの例では、1行目は、顧客No「10001」、枝番「0」、精算先加盟店「10001000」、立替金「60000」、キックバック金「3000」、2行目は、顧客No「10002」、枝番「0」、精算先加盟店「10001000」、立替金「20000」、キックバック金「2000」、3行目は、顧客No「10003」、枝番「0」、精算先加盟店「10001000」、立替金「20000」、4行目は、顧客No「10004」、枝番「0」、精算先加盟店「40001000」、立替金「10000」となっている。
【0051】
5行目は、顧客No「10005」、枝番「0」、精算先加盟店「40001000」、立替金「10000」、6行目は、顧客No「10006」、枝番「0」、精算先加盟店「40001000」、立替金「20000」、キックバック金「1000」、7行目は、顧客No「10007」、枝番「0」、精算先加盟店「40001000」、立替金「30000」、キックバック金「3000」、他キックバック金「500」、8行目は、顧客No「10008」、枝番「0」、精算先加盟店「40001000」、立替金「30000」、キックバック金「2000」、他キックバック金「1000」となっている。
【0052】
(精算データ作成処理S3)
精算データ作成部102bは、契約データに基づいて、加盟店マスタ106aを参照して、精算先加盟店に紐付く振込先加盟店毎に精算金を集計し、精算日、精算種類、振込先加盟店、精算先加盟店、送付先、費目別の金額(例えば、立替金、キックバック金、他キックバック金)を含む精算データを生成してデータファイル106cに格納する。図7は、精算データ作成処理を説明するための図である。
【0053】
図7(A)は、図6の契約データの8行目、図7(B)は、図5(A)の加盟店マスタ106aの8行目のデータを示している。契約データの精算先加盟店単位で、精算先加盟店をキーとして、加盟店マスタ106aから立替金振込先、キックバック振込先、他キックバック振込先、別途送付先を取得し、立替金振込先毎に立替金を集計し、キックバック振込先毎にキックバック金を集計し、他キックバック振込先毎に集計する。
【0054】
図7(C)は、精算データの例を示す図である。図7(C)に示す精算データの例では、精算日「2020/08/15」について、1行目は、精算種類「立替金精算」、振込先加盟店「10001000」、精算先加盟店「10001000」、立替金「100000」、2行目は、精算種類「キックバック精算」、振込先加盟店「10001000」、精算先加盟店「10001000」、キックバック金「5000」となっている。これらは、レイアウトパターン1に対応している。
【0055】
3行目は、精算種類「立替金精算」、振込先加盟店「20001000」、精算先加盟店「20001000」、立替金「100000」、4行目は、精算種類「キックバック精算」、振込先加盟店「20000000」、精算先加盟店「20001000」、キックバック金「2000」となっている。これらは、レイアウトパターン2に対応している。
【0056】
5行目は、精算種類「立替金精算」、振込先加盟店「30001000」、精算先加盟店「30001000」、別途送付先「30000000」、立替金「300000」、6行目は、精算種類「キックバック精算」、振込先加盟店「30001000」、精算先加盟店「30001000」、別途送付先「30000000」、キックバック金「4500」となっている。これらは、レイアウトパターン3に対応している。
【0057】
7行目は、精算種類「立替金精算」、振込先加盟店「40001000」、精算先加盟店「40001000」、別途送付先「40000000」、立替金「100000」、8行目は、精算種類「キックバック精算」、振込先加盟店「40001000」、精算先加盟店「40001000」、別途送付先「40000000」、キックバック金「6000」、9行目は、精算種類「他キックバック精算」、振込先加盟店「41000000」、精算先加盟店「40001000」、別途送付先「40000000」、他キックバック金「1500」となっている。これらは、レイアウトパターン4に対応している。
【0058】
10行目は、精算種類「立替金精算」、振込先加盟店「50000000」、精算先加盟店「50001000」、立替金「150000」、11行目は、精算種類「キックバック精算」、振込先加盟店「50000000」、精算先加盟店「50001000」、キックバック金「3000」となっている。これらは、レイアウトパターン5に対応している。
【0059】
(精算書出力処理S4)
出力部102cと、精算データに基づいて、その精算先加盟店単位で、帳票レイアウトパターンマスタ106bを参照してレイアウトパターン決定条件に該当する帳票レイアウトパターンを特定し、特定した帳票レイアウトパターンで精算書を出力(例えば、プリンタ114で印字出力)する。
【0060】
図8図10は、精算書の出力イメージを示す図である。図8は、精算書の鑑部分の例を示す図である。図9は、精算書の立替金明細を示す図である。図10は、精算書のキャッシュバック・他キャッシュバック明細を示す図である。図10において、販促費はキャッシュバック金を意味し、販促費その他は、他キャッシュ金を意味している。
【0061】
図11図15は、レイアウトパターン1~5のイメージの例を示す図である。図11は、レイアウトパターン1のイメージを示しており、図7(C)の精算データの1行目及び2行目の場合の例を示している。図12は、レイアウトパターン2のイメージを示しており、図7(C)の精算データの3行目及び4行目の場合の例を示している。図13は、レイアウトパターン3のイメージを示しており、図7(C)の精算データの5行目及び6行目の場合の例を示している。図14は、レイアウトパターン4のイメージを示しており、図7(C)の精算データの7~9行目の場合の例を示している。図15は、レイアウトパターン5のイメージを示しており、図7(C)の精算データの11行目及び12行目の場合の例を示している。
【0062】
以上説明したように、本実施の形態によれば、精算先加盟店、費目別の振込先、精算書の別途送付先のデータを関連づけて登録した加盟店マスタ106aと、精算書の帳票のレイアウトパターンと、当該レイアウトパターンの内容を示すレイアウト決定条件を関連づけて登録した帳票レイアウトパターンマスタ106bと、顧客番号、精算先加盟店、費目別の精算金を含む契約データを生成する申込処理部102aと、前記契約データに基づいて、前記加盟店マスタを参照して、精算先加盟店に紐付く振込先加盟店毎に精算金を集計し、精算日、精算種類、振込先加盟店、精算先加盟店、送付先、費目別の精算金を含む精算データを生成する精算データ作成部102bと、前記精算データに基づいて、前記帳票レイアウトパターンマスタを参照してレイアウトパターンを特定し、特定したレイアウトパターンで精算書を出力する出力部102cと、を備えているので、割賦事業において、加盟店の精算体系に合わせて、精算書の出力レイアウトを可変にすることが可能になる。
【0063】
[4.国連が主導する持続可能な開発目標(SDGs)への貢献]
本実施形態により、業務効率化や企業の適切な経営判断を推進することに寄与することができるので、SDGsの目標8及び9に貢献することが可能となる。
【0064】
また、本実施形態により、廃棄ロス削減や、ペーパレス・電子化を推進することに寄与することができるので、SDGsの目標12、13及び15に貢献することが可能となる。
【0065】
また、本実施形態により、統制、ガバナンス強化に寄与することができるので、SDGsの目標16に貢献することが可能となる。
【0066】
[5.他の実施形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
【0067】
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
【0068】
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
【0069】
また、精算処理装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
【0070】
例えば、精算処理装置100が備える処理機能、特に制御部102にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて精算処理装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部106などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部102を構成する。
【0071】
また、このコンピュータプログラムは、精算処理装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
【0072】
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto-Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu-ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。
【0073】
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
【0074】
記憶部106に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、および、ウェブページ用ファイル等を格納する。
【0075】
また、精算処理装置100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、精算処理装置100は、当該情報処理装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
【0076】
更に、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能付加に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
【符号の説明】
【0077】
100 精算処理装置
102 制御部
102a 申込処理部
102b 精算データ作成部
102c 出力部
102d マスタメンテ部
102e 画面表示制御部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 加盟店マスタ
106b 帳票レイアウトパターンマスタ
106c データファイル
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ
300 ネットワーク
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
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図15