(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022175254
(43)【公開日】2022-11-25
(54)【発明の名称】包装サンドイッチ、サンドイッチ包装方法およびサンドイッチ包装用原反
(51)【国際特許分類】
B65D 85/36 20060101AFI20221117BHJP
B65D 85/50 20060101ALI20221117BHJP
B65D 33/00 20060101ALI20221117BHJP
B65D 30/28 20060101ALI20221117BHJP
B65D 75/30 20060101ALI20221117BHJP
【FI】
B65D85/36 100
B65D85/50 100
B65D33/00 C
B65D30/28 L
B65D75/30 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】10
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021081502
(22)【出願日】2021-05-13
(71)【出願人】
【識別番号】509009038
【氏名又は名称】アイワ工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100119367
【弁理士】
【氏名又は名称】松島 理
(74)【代理人】
【識別番号】100142217
【弁理士】
【氏名又は名称】小笠原 宜紀
(72)【発明者】
【氏名】中村 雄一郎
【テーマコード(参考)】
3E035
3E064
3E067
3E096
【Fターム(参考)】
3E035AA20
3E035BB08
3E035BC02
3E035CA07
3E035CA08
3E064AD16
3E064BA26
3E064BC18
3E064EA04
3E064HN06
3E064HP03
3E067AA11
3E067AB01
3E067BA12A
3E067BA13A
3E067CA24
3E067EB08
3E067FC01
3E096AA01
3E096BA28
3E096BB07
3E096CA12
3E096CC01
3E096DA14
3E096DC01
3E096EA02
3E096FA26
3E096FA27
(57)【要約】 (修正有)
【課題】自動的に包装でき、開封が容易な包装サンドイッチを提供する。
【解決手段】包装サンドイッチは、対向する一対の直角三角形面と、直角三角形の直角部で交わる2辺のそれぞれに沿った第1長方形面および第2長方形面と、斜辺に沿った第3長方形面を有する三角柱状のサンドイッチを長方形の包装シートの折り畳みにより包装され、第1長方形面および第2長方形面に沿った背張りシール部と、第1長方形面および第2長方形面の上に形成された折り畳み部と、第1長方形面および第3長方形面の共通の辺と第2長方形面および第3長方形面の共通のそれぞれの辺に沿って形成されたシール部と、第1長方形面と第2長方形面の共通の辺に沿って設けられた開封補助部と、サンドイッチの第3長方形面および2つの直角三角形面に接する汚れ防止シートを有する。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
対向する一対の直角三角形面と、直角三角形の直角部で交わる2辺のそれぞれに沿った第1長方形面および第2長方形面と、直角三角形の斜辺に沿った第3長方形面を有する三角柱状のサンドイッチを長方形の包装シートの折り畳みによって形成される包装材で包装された包装サンドイッチであって、
包装材は第1長方形面および第2長方形面に沿ってに形成された背張りシール部と、
第1長方形面および第2長方形面の上に形成された折り畳み部と、
第1長方形面および第3長方形面の共通の辺と第2長方形面および第3長方形面の共通のそれぞれの辺に沿って形成されたシール部と、
第1長方形面と第2長方形面の共通の辺に沿って設けられた開封補助部と、
サンドイッチの第3長方形面および2つの直角三角形面に接する汚れ防止シートを有する包装サンドイッチ。
【請求項2】
包装シートは紙シートと、紙シートに設けられた窓部と、窓部と覆う透明フィルムと、紙シートの内部に備えられた汚れ防止シートと、汚れ防止シート中心線に沿って設けられた分離補助線と、分離補助線に沿って設けられた開封テープが開封補助部として備えたものであり、
開封テープおよび分離補助線が第1長方形面と第2長方形面の共通の辺に沿って設けられていて、
第3長方形面に窓部が表れている請求項1に記載の包装サンドイッチ。
【請求項3】
開封テープの幅が20mm以上30mm以下であり、2つの直角三角形面のいずれかの上に開封テープの開封開始部が形成されている請求項2に記載の包装サンドイッチ。
【請求項4】
包装シートは相互に間隔をあけて設けられた一対の紙シートと、一対の紙シートの間において紙シートの外面に易剥離性の接着により設けられた1枚の透明フィルムと、透明の内面に設けられた汚れ防止シートを備え、
透明フィルムが開封補助部として第1長方形面と第2長方形面の共通の辺に沿って設けられている請求項1に記載の包装サンドイッチ。
【請求項5】
対向する一対の直角三角形面と、直角三角形の直角部で交わる2辺のそれぞれに沿った第1長方形面および第2長方形面と、直角三角形の斜辺に沿った第3長方形面を有する三角柱状のサンドイッチを包装する方法であり、
連続的に設けられた帯状の包装シート部と、包装シート部の内部に連続的に設けられた開封補助線を備えたサンドイッチ包装用原反を周期的に一定の長さで切断して長方形の包装シートを形成し、
サンドイッチの第1長方形面と第2長方形面の共通の辺が平面視で開封補助線に重なる位置にして第3長方形面を包装シートに接するように置き、
切断線に直交する2辺を合掌合わせにシールして背張り部を形成ながらサンドイッチを内部に有する四角筒を形成し、
第1長方形面および第2長方形面の上部にある包装シートの部分を折り畳んで第1長方形面および第2長方形面のそれぞれの上に折り畳み部を形成し、
第1長方形面および第3長方形面の共通の辺と第2長方形面および第3長方形面の共通のそれぞれの辺に沿ってシールすることによって封止するサンドイッチ包装方法。
【請求項6】
包装シートは紙シートと、紙シートに設けられた窓部と、窓部と覆う透明フィルムと、紙シートの内部に備えられた汚れ防止シートと、汚れ防止シート中心線に沿って設けられた分離補助線と、分離補助線に沿って設けられた開封テープが開封補助部として備えたものであり、
開封テープおよび分離補助線を第1長方形面と第2長方形面の共通の辺に沿って合わせて包装される請求項5に記載のサンドイッチ包装方法。
【請求項7】
開封テープの幅が20mm以上30mm以下であり、2つの直角三角形面のいずれかの上に開封テープの開封開始部が合せられる請求項6に記載の包装サンドイッチ。
【請求項8】
包装シートは相互に間隔をあけて設けられた一対の紙シートと、一対の紙シートの間において紙シートの外面に易剥離性の接着により設けられた1枚の透明フィルムと、透明フィルムの内面に設けられた汚れ防止シートを備えたものであり、
透明フィルムが開封補助部として第1長方形面と第2長方形面の共通の辺に沿って合わせて包装される5に記載のサンドイッチ包装方法。
【請求項9】
相互に間隔をあけて連続的に設けられた一対の紙シートと、一対の紙シートの間に設けられた透明フィルムと、相互に間隔をあけて透明フィルムの内面に設けられた一対の汚れ防止シートと、一対の汚れ防止シートの間に設けられた開封テープを備えたサンドイッチ包装用原反。
【請求項10】
相互に間隔をあけて設けられた一対の紙シートと、一対の紙シートの間において第1面が紙シートに易剥離性の接着により設けられた1枚の透明フィルムと、透明フィルムの第1面に設けられた汚れ防止シートを備えたサンドイッチ包装用原反。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、直角三角形状のサンドイッチを食品包装シートで包装する技術に関する。
【背景技術】
【0002】
直角三角形の形状をしたサンドイッチは、プラスチックフィルムでできた包装袋に収納され、店頭に陳列されている。使用されるサンドイッチ用包装体は、等脚台形部を有するプラスチックフィルムよりなる袋状の包装体である。等脚台形部の斜辺部および上辺部には2枚のプラスチックフィルムの接続部が所定の幅で形成され、等脚台形部の下辺部は上下のプラスチックフィルムが接続されていない開口部となっている。この包装袋の開口部より直角三角形のサンドイッチを入れ、開口部を折り畳んで封止する。特許文献1、特許文献2、特許文献3などには、このような直角三角形のサンドイッチを包装袋で包装した包装サンドイッチが記載されている。
【0003】
特許文献4や特許文献5には、サンドイッチの厚み方向に包囲的に巻付けられて筒状に成形されたフィルムの長手方向に少なくとも1個所のシールが施され、サンドイッチの短辺が位置する各傾斜面同士が接する辺を基準としてフィルムを傾斜面に沿わせて折り込むと共に、サンドイッチの各短辺に接するフィルムの側方延出部が、該短辺を基準として傾斜面に沿って折り曲げられ包装されるサンドイッチの包装体が記載されている。
【0004】
さらに、特許文献6には、三角柱状のサンドイッチと、サンドイッチの斜面に沿う斜面部及び一対の底面にそれぞれ沿う一対の底面部を有して三角柱状物の周囲を覆う筒状包装シートとから成り、サンドイッチの斜面と両底面とに連なる各側面に対応した筒状包装シートの各余剰部が、両側方より折り込んだガゼット部と両ガゼット部に接続すると共に各側面に沿って表面側に置かれた側面部とに成形され、斜面部の延長部分と側面部の延長部分とが互いにシールされてサンドイッチを密封包装した成るサンドイッチの包装体が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2004-315064号公報
【特許文献2】特開2013-166566号公報
【特許文献3】特開平9-24950号公報
【特許文献4】特開平6-24466号公報
【特許文献5】特開平7-291348号公報
【特許文献6】特開2003-291915号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1や特許文献2に記載のサンドイッチ用包装材では、口部を折り畳んで封止するが、この折り畳みの行程の自動化は難しく、手作業で行われる。また、特許文献1では折り畳んだ後に、粘着テープなどを貼り付けて封止する。
【0007】
特許文献3の発明では、開口部の幅全体を熱溶着し、開口部をシール部として袋内部を密封するので、密封性がさらに向上することが期待された。しかし、この特許文献3の発明を詳細に検討したところ、その実現は困難であることが判明した。まず、相互に直行する2組の加熱装置が必要であり、その2組の加熱装置を制御しなければならず、設備が複雑で高価なものになる。しかも、包装袋の口部の元の状態から直角な向きに変形させるような押圧を正確に行うことが難しい。
【0008】
特許文献4および特許文献5では、帯状の連続するフィルムを使用して包装し得るので、包材コストを低廉に抑えることができ、サンドイッチの包装の自動化を容易に達成し得るとの記載がある。しかし、特許文献4および特許文献5では、サンドイッチの斜面をカバーするシートが備えられていない。三角形のサンドイッチは四角形の複数のパンを間に具材を挟んで重ね、その対角線に沿って切断して形成されるが、切断面である斜面は具材が露出しており、そのまま包装材の本体シートで包めば具材が付着して、不快であり、また衛生的でない。開封手段としては、特許文献4ではミシン目からなる切断線が、特許文献5では開封用切込みが記載されているが、これらの開封手段では開封するのは面倒である。
【0009】
特許文献6には、サンドイッチを筒状包装シートで取り囲んだ状態で、筒状包装シートをサンドイッチに密着するように折り畳む様子が示されており、サンドイッチの斜面に具当てシートを当てることも記載されている。しかし、サンドイッチを載置するときに、サンドイッチと筒状包装シートとの間に予め具当てシートを斜面に当てておくか、又は具当てシートを置いた筒状包装シートにサンドイッチを載置するので、包装の自動化は困難である。また、特許文献6では、センターシールに形成される開封ノッチを摘んで、センターシールから側面部を引き裂いて開封する。しかし、開封ノッチだけでは、シートが折り畳まれた側面の良好な開封は困難である。
【0010】
この発明は、サンドイッチを自動的に包装でき、しかも開封が容易である包装サンドイッチを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0011】
上記の課題を解決するために、この発明の包装サンドイッチは、対向する一対の直角三角形面と、直角三角形の直角部で交わる2辺のそれぞれに沿った第1長方形面および第2長方形面と、直角三角形の斜辺に沿った第3長方形面を有する三角柱状のサンドイッチを長方形の包装シートの折り畳みによって形成される包装材で包装された包装サンドイッチであって、
包装材は第1長方形面および第2長方形面に沿ってに形成された背張りシール部と、
第1長方形面および第2長方形面の上に形成された折り畳み部と、
第1長方形面および第3長方形面の共通の辺と第2長方形面および第3長方形面の共通のそれぞれの辺に沿って形成されたシール部と、
第1長方形面と第2長方形面の共通の辺に沿って設けられた開封補助部と、
サンドイッチの第3長方形面および2つの直角三角形面に接する汚れ防止シートを有する。
包装シートは紙シートと、紙シートに設けられた窓部と、窓部と覆う透明フィルムと、紙シートの内部に備えられた汚れ防止シートと、汚れ防止シート中心線に沿って設けられた分離補助線と、分離補助線に沿って設けられた開封テープが開封補助部として備えたものであり、
開封テープおよび分離補助線が第1長方形面と第2長方形面の共通の辺に沿って設けられていて、
第3長方形面に窓部が表れているものを使用してもよい。この開封テープの幅が20mm以上30mm以下としてもよい。
【0012】
本発明のサンドイッチ包装方法は、対向する一対の直角三角形面と、直角三角形の直角部で交わる2辺のそれぞれに沿った第1長方形面および第2長方形面と、直角三角形の斜辺に沿った第3長方形面を有する三角柱状のサンドイッチを包装する方法であり、
連続的に設けられた帯状の包装シート部と、包装シート部の内部に連続的に設けられた開封補助線を備えたサンドイッチ包装用原反を周期的に一定の長さで切断して長方形の包装シートを形成し、
サンドイッチの第1長方形面と第2長方形面の共通の辺が平面視で開封補助線に重なる位置にして第3長方形面を包装シートに接するように置き、
切断線に直交する2辺を合掌合わせにシールして背張り部を形成ながらサンドイッチを内部に有する四角筒を形成し、
第1長方形面および第2長方形面の上部にある包装シートの部分を折り畳んで第1長方形面および第2長方形面のそれぞれの上に折り畳み部を形成し、
第1長方形面および第3長方形面の共通の辺と第2長方形面および第3長方形面の共通のそれぞれの辺に沿ってシールすることによって封止する。
包装シートは紙シートと、紙シートに設けられた窓部と、窓部と覆う透明フィルムと、紙シートの内部に備えられた汚れ防止シートと、汚れ防止シート中心線に沿って設けられた分離補助線と、分離補助線に沿って設けられた開封テープが開封補助部として備えたものを使用し、
開封テープおよび分離補助線を第1長方形面と第2長方形面の共通の辺に沿って合わせて包装してもよい。
また、包装シートは相互に間隔をあけて設けられた一対の紙シートと、一対の紙シートの間において紙シートの外面に易剥離性の接着により設けられた1枚の透明フィルムと、透明フィルムの内面に設けられた汚れ防止シートを備えたものを使用し、
透明フィルムが開封補助部として第1長方形面と第2長方形面の共通の辺に沿って合わせて包装してもよい。
【0013】
さらに、本発明のサンドイッチ包装用原反は、相互に間隔をあけて連続的に設けられた一対の紙シートと、一対の紙シートの間に設けられた透明フィルムと、相互に間隔をあけて透明フィルムの内面に設けられた一対の汚れ防止シートと、一対の汚れ防止シートの間に設けられた開封テープを備える。また、別のサンドイッチ包装用原反は、相互に間隔をあけて設けられた一対の紙シートと、一対の紙シートの間において第1面が紙シートに易剥離性の接着により設けられた1枚の透明フィルムと、透明フィルムの第1面に設けられた汚れ防止シートを備える。
【発明の効果】
【0014】
この発明の包装サンドイッチは、包装を自動化することができる。第1長方形面と第2長方形面の共通の辺に沿って設けられた開封補助部が設けていて、開封時にはサンドイッチの中心に沿って切り開くことができ、中のサンドイッチを簡単に取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【
図2】サンドイッチの外形を示す斜面側から見た斜視図である。
【
図3】サンドイッチの外形を示す垂直面側から見た斜視図である。
【
図5】サンドイッチ包装用原反の第1の例を示す平面図である。
【
図6】包装シートを筒状にした状態を示す斜視図である。。
【
図7】包装シートを第1長方形面に接触させた状態を示す斜視図である。。
【
図8】耳部の片方を第1長方形面に取り畳んだ状態を示す斜視図である。。
【
図9】耳部の両方を第1長方形面に取り畳んだ状態を示す斜視図である。。
【
図10】シートの突出部をヒートシールした状態を示す斜視図である。。
【
図11】包装シートの第2の例を示す平面図である。
【
図14】サンドイッチ包装用原反の第2の例を示す平面図である。
【
図15】第2の例の包装サンドイッチを示す斜面側から見た斜視図である。
【
図16】包装シートの第3の例を示す平面図である。
【
図18】サンドイッチ包装用原反の第3の例を示す平面図である。
【
図19】第3の例の包装サンドイッチを示す斜視図である。
【
図20】包装シートの第4の例を示す平面図である。
【
図22】サンドイッチ包装用原反の第4の例を示す平面図である。
【
図23】第4の例の包装サンドイッチを示す斜視図である。
【
図24】包装シートの第5の例を示す平面図である。
【
図26】サンドイッチ包装用原反の第5の例を示す平面図である。
【
図27】第5の例の包装サンドイッチを示す斜視図である。
【0016】
本発明を実施するための形態について、図面に基づいて詳細に説明する。
図1は包装サンドイッチを示す斜視図、
図2はサンドイッチの外形を示す斜面側から見た斜視図、
図3は同じく垂直面側から見た斜視図である。。
【0017】
包装の対象となるサンドイッチについて説明する。本発明を適用するサンドイッチ30は
図2,
図3に示すような三角サンドイッチである。対向する一対の直角三角形面34と、直角三角形の直角部で交わる2辺のそれぞれに沿った第1長方形面31および第2長方形面32と、直角三角形の斜辺に沿った第3長方形面33を有する三角柱状である。つまり、第3長方形面33はサンドイッチの斜面であり、第1長方形面31および第2長方形面32は垂直面である。ここで、直角部で交わる2辺が同じ長さである直角二等辺三角形(L=H)であってもよく、異なっていてもよい(L≠H)であってもよい。不等辺である場合は、短い辺Lの方向を長さとし、長い辺Hの方向を高さとする。本例では、HをLよりも若干長くしており、長さLを97mm、高さHを102mm、幅Wを65mmとしている。
【0018】
サンドイッチは複数の長方形のパン、多くの場合、2枚または3枚のパンを使用し、間に具材を挟みながら重ね合わせて作る。これを対角線に沿って切断することによって、三角柱状のサンドイッチが得られる。したがって、切断面である第3長方形面33には、具材が露出する。通常、一つの包装シートにより2つまたは3つのサンドイッチが重ねられて包装される。
図2および
図3は、その重ね合わせた状態での外形を示している。
【0019】
包装シートについて説明する。
図4は包装シートの第1の例を示す平面図である。包装シートの形状や構造は包装対象のサンドイッチの外形に基いて設定される。包装シート10は長方形状であり、包装時においてサンドイッチに接する面が、
図4においては上面として表されている。サンドイッチの第3長方形面33に接するべき領域R3が、
図1において中央部に縦長の長方形で表れている。領域R3の両側には、サンドイッチの三角形面34が接する領域R4、さらにその外側には第1長方形面31に接するべき領域R1と第2長方形面32に接するべき領域R2が示されている。さらに外側で、端部に沿った位置に背張りシール領域R5が示されている。それ以外の部分は包装において折り重ねられる領域である。なお、本例においては、端部縁と背張りシール領域R5の間には、シールしない領域が残されている。
【0020】
開封補助線12は2つの三角形面が接する領域R4の直角同士を結ぶ線に沿って設けられる。三角形面34が二等辺三角形の時は、包装シート10の幅の中心線に沿うが、不等辺の場合は中心線よりもずれた位置になる。開封補助線12は包装シート10をその線に沿って分離するのに有効なものであればよく、例えば、ミシン目やハーフカットであってもよい。本例では、カットテープと呼ばれる開封テープが包装時においてサンドイッチを接触する面、
図4において手前側に表れる面に取り付けられている。また、開封テープの両端部においてシート本体に切り込むなどを設け、開封テープの端部のつまみ部を生成し、開封時における開封開始点としている。
【0021】
本体シート11は、透明フィルムや紙など包装するのに適した素材であれば、広く選択できる。
図1の例では単一のシート材で形成しているが、後述の例のように紙シートと透明フィルムのように複数の部材の組み合わせで構成してもよい。紙シートを使用する場合には、サンドイッチと接する面にポリラミネートやドライコートなどを設けてヒートシール可能な層を形成しておく。
【0022】
図5はサンドイッチ包装用原反の第1の例を示す平面図である。
図4に示すような包装シート1が周期的に連なっている。帯状の連続した本体シートと、本体シートの中に本体シートの長さ方向に沿って連続して設けられた開封補助線を有する。本例では、開封テープが連続的に本体シートに貼り付けられている。この原反を先端から包装シート1枚分の長さに基く間隔で切断していくと、包装シートが順次作られていく。サンドイッチ包装用原反はボビンに巻き取られた状態でサンドイッチを包装する者に提供される。
【0023】
サンドイッチの包装方法について説明する。サンドイッチ包装用原反の巻かれたボビンから包装シート1枚分の長さのサンドイッチ包装用原反を引き出して切断する。これによって、1枚の包装シートが形成される。そして、サンドイッチxの第3長方形面33を下に向けて、包装シート1の中央部で第3長方形面に接する領域R3に置く。このとき、第1長方形面31と第2長方形面32は上を向ている。そして、第1長方形面31と第2長方形面32の共通の辺が平面視において開封補助線12の位置に合う。
【0024】
次に包装シート1の両端辺(
図24において左右の辺)を持ち上げ、サンドイッチ30の回りに巻いて、その上側で両端辺部の背張りシール領域R5を合掌合わせにし、ヒートシールする。これによって、背張りシール部2が形成され、包装シート1は四角形の筒状になり、その内部にサンドイッチ30が入った状態になる(
図5)。このとき、包装シート1の三角形面接触領域R4はサンドイッチxの三角形面34に接している。
【0025】
筒状の包装シート1の上面と第1長方形面31および第2長方形面32の間には空間がある。一方の長方形面、例えば第1長方形面31の上の包装シートを第1長方形面31に押し当てるように折り込む。包装シート1の第1長方形面接触領域R1が第1長方形面31に接する。このとき、接触領域R1の外側のシート部分は折り畳まれて、第1長方形面31の両側に耳部を形成する(
図7)。この耳部の一方を、第1長方形面31の辺に沿って折り曲げて第1長方形面31の上に畳む(
図8)。他方の耳部も同様に畳む(
図9)。他方の長方形面、ここでは第2長方形面32の上の包装シートも同様に折り畳む。こうして、サンドイッチxの全ての面が包装シート1によって包まれる。
【0026】
第1長方形面31および第2長方形面32にはそれぞれ外側にシートの一部が突出部として残っている。第1長方形面31および第2長方形面32のそれぞれの辺に沿って突出部にヒートシールを行い、シール部を形成する(
図10)。
【0027】
突出部として残ったシート部は、一方または両方を長方形面に重ねて折り畳んでもよい。本例では、底面となる第2長方形面32の方の突出部のみを折り畳んでいる。第1長方形面31の方の突出部は折り畳まない状態で残している。こうして、包装材で包装された包装サンドイッチが得られる(
図1)。この工程は、ほとんどが自動化できる。原反から切り出された包装シートにサンドイッチをのせる工程については手作業としてもよく、やはり自動化してもよい。包装サンドイッチは送り出され、次の包装シートの分がサンドイッチ包装用原反から引き出され、同じ工程が順次繰り返されていく。
【0028】
包装サンドイッチにおいて、開封補助線がサンドイッチのほぼ中央部に沿ってサンドイッチの回りを一周している。背張りシール部から始まって、第1長方形面31および第2長方形面32に共通の辺に沿い、続く三角形面の頂点(直角部)から、三角形面の底辺に向かって垂直に延び、斜面である第3長方形面33を垂直に横切り、他方の三角形面の底辺から頂点に続き、さらに第1長方形面31および第2長方形面32に共通の辺に沿って背張りシール部まで続いている。
【0029】
包装サンドイッチの開封について説明する。開封補助線によりシート本体を分断することができる。本例では開封テープが使用され、その端部が背張りシール部位置しているので、端部を摘まんで開封テープを引くことによって、本体シートを引き裂くことができる。開封テープを全て引くことによって、本体シートは2つに分断される。そこで、2つに分断されいずれかの側を引けば、サンドイッチから取り外すことができ、サンドイッチのほぼ半分が露出する。これにより、中のサンドイッチを簡単に取り出して食べることができる。
【0030】
この発明の第2の実施形態について説明する。
図11は包装シートの第2の例を示す平面図、
図12は同AA断面図、
図13は同BB断面図である。本例の包装シートも
図2,
図3に示すサンドイッチを包装の対象とする。第1の例と共通する事項についての詳細な説明は省略し、本例特有の事項を中心に説明する。
【0031】
包装シート10の外形は平面視では第1の例と同様である。本例では、本体シート11は、紙シート13を基材とする。紙シート13はサンドイッチと接する面、つまり
図11において表側に表れる面は、ヒートシール可能となっている。本例ではポリラミネートを設けている。一方、反対側の面にはオーバーコートを施し、耐水性および耐油性を向上されている。なお、後述の第3から第5の例においても紙シートが使用されるが、それらの例においても同様にポリラミネートとオーバーコートが施されている。
【0032】
紙シート13の内部には窓部14が設けられている。本例ではサンドイッチの第3長方形面33が接する領域R3の内部において、紙シート13が長方形にくり抜かれることによって窓部14が形成されている。窓部14にはプラスチックやセロハンなどの透明なフィルム15が取り付けられている。透明フィルム15は窓部14より若干大きく、その縁部が窓部14に接合されている。本例では透明フィルム15は紙シート13の内面、すなわち包装時にサンドイッチに向いた側の面に接合されている。
【0033】
紙シート13および透明フィルム15の内側、
図11において手前側には、開封補助線として開封テープ16が設けられている。サンドイッチの第3長方形面33を領域R3に置いたときに平面視で第1長方形面と第2長方形面の共通の辺に合う位置に開封テープ16は設けられる。
【0034】
紙シート13、透明フィルム15および開封テープ16のさらに内側、
図11において手前側には、汚れ防止シート17が設けられている。汚れ防止シート17はサンドイッチの切断面である第3長方形面33(斜面)を保護するもので、斜面に露出している具材がしている具材が汚れるのを防止するとともに、具材が包装シートの他の部分や開封時に手に付着するのを防止する。本例では、透明はプラスチックフィルムを素材としている。汚れ防止シート17は具材がより多く表れる領域をカバーする広さを有している。また、第3長方形面33に接する領域R3のみに設けてもよいが、本例では包装シートの長さ方向(
図11における横方向)に沿って全長に渡って設けられている。これにより、原反においては連続したシートを使用することができ、原反の作成が容易になる。
【0035】
さらに、汚れ防止シート17には、その長さ方向に沿って2つに分割される分離補助線が設けられる。本例では、汚れ防止シート17は相互に間隔をあけて2つの部分に分割されている。この一対の汚れ防止シートの間に開封テープ16が配置されている。
【0036】
図14はサンドイッチ包装用原反の第2の例を示す平面図であり、本例の包装シートのための原反を示している。帯状の紙シート13と、紙シート13の内面に設けられた一対の汚れ防止シート17と、一対の汚れ防止シート17の間に設けられた開封テープ16が連続して設けられている。また、紙シート13には窓部14となる長方形のくり抜きの穴とその窓部をカバーする透明フィルム15が一定の間隔で繰り返し設けられており、この間隔は包装シート1枚分の長さに対応している。この原反シート20を包装シート1枚分の長さだけ引き出して切断することによって
図11に示す包装シート10が形成される。
【0037】
本例の包装シートも第1の例の包装シートと同様の包装方法で使用することができる。
図15は本例の包装シート10により包装された包装サンドイッチ1を第3長方形面側から見た斜視図である。本例では紙シート13が使用されているので、中のサンドイッチ30のほどんどの部分は見えない。しかし、第3長方形面33においては包装シート10の窓部14が配置されており、この面は外部から観察できる。サンドイッチの具材が表れた面が見えるので、サンドイッチを魅力的に見せることができる。また、消費者も具材を見た上でサンドイッチを選択して購入することができる。
【0038】
開封は、開封テープ16を引くことによって行う。窓部14の透明フィルム15も含めて、包装シート10は2分割されるので、その一方を取り外すことができる。包装サンドイッチ1の内部には、第3長方形面33をカバーする汚れ防止シート17があるが、汚れ防止シート17は開封テープ16に沿って既に分割されているので、やはり簡単に取り外すことができる。
【0039】
以上、包装材には汚れ防止シート17が備えられているので、具材の露出する面を清潔な状態に保つことができる。それでも、包装装置を使用して自動的に包装することができ、開封も簡単である。本例では、包装シートは紙シートを主体としており、プラスチックの使用量が少ない。そのため、使用後の廃棄処分も容易であり、また、外部に流出しても環境への影響は小さい。
【0040】
この発明の第3の実施形態について説明する。
図16は包装シートの第3の例を示す平面図、
図17は同CC断面図である。本例でも、本体シート11には、紙シート13が使用され、またサンドイッチ30を観察する窓部も備えられている。本例では、本体シート11は相互に間隔をあけて設けられた一対の紙シート13と、一対の紙シート13の間に設けられた透明フィルム15を有する。紙シート同士を隔てる空間によって窓部が形成され、それが紙シート13の間に設けられた透明フィルム15によってカバーされている。
【0041】
透明フィルム15の内側に開封補助線として開封テープ16が設けられている。また、第2の例と同様に汚れ一対の汚れ防止シート17が相互に間隔をあけて設けられている。
【0042】
図18はサンドイッチ包装用原反の第3の例を示す平面図であり、本例の包装シートのための原反を示している。相互に間隔をあけて連続的に設けられた一対の紙シート13と、一対の紙シート13の間に設けられた透明フィルム15と、相互に間隔をあけて透明フィルム15の内面に設けられた一対の汚れ防止シート17と、一対の汚れ防止シート17の間に設けられた開封テープ16を備える。全ての部材が原反20の長さ方向に一様に延びた連続体であるので、製造・巻き取りが容易になる。この原反20を包装シート1枚分の長さだけ引き出して切断することによって
図16に示す包装シート10が形成される。
【0043】
本例の包装シートも第1の例の包装シートと同様の包装方法で使用することができる。
図19は本例の包装シートにより包装された包装サンドイッチを示す斜視図である。本例では窓部および透明フィルムは第3長方形面33に加えて、三角形面34にも表れる。
【0044】
開封は、開封テープ16を引くことによって行う。開封テープは透明フィルムに取り付けられているので、紙よりも簡単に開封できる。本例でも汚れ防止シート17は開封テープ16に沿って既に分割されているので、簡単に取り外すことができる。
【0045】
この発明の第4の実施形態について説明する。
図20は包装シートの第4の例を示す平面図、
図21は同DD断面図である。本例は第3の例と同様に、本体シート11は相互に間隔をあけて設けられた一対の紙シート13と、一対の紙シート13の間に設けられた透明フィルム15を有する。紙シート同士を隔てる空間によって窓部が形成され、それが紙シートの間に設けられた透明フィルム15によってカバーされている。
【0046】
第2の例や第3の例と同様に汚れ一対の汚れ防止シート17が相互に間隔をあけて設けられている。一対の汚れ防止シート17の間において、透明フィルム15の内側に開封補助線として開封テープ16が設けられている。ここで、開封テープ16は幅が20mm以上30mm以下であり、幅広いものとなっている。ここでは幅は25mmである。また、開封テープ16の途中において、透明フィルムおよび開封テープ16に切り込み18が設けられていて、つまみ部19が形成されている。この切り込み18は、三角形面部34が接触する領域R4で直角部に近い位置に設けられている。
【0047】
図22はサンドイッチ包装用原反の第3の例を示す平面図であり、本例の包装シートのための原反を示している。相互に間隔をあけて連続的に設けられた一対の紙シート13と、一対の紙シート13の間に設けられた透明フィルム15と、相互に間隔をあけて透明フィルム15の内面に設けられた一対の汚れ防止シート17と、一対の汚れ防止シート17の間に設けられた開封テープ16を備える。開封テープは幅が20mm以上30mm以下である。開封テープ16が設けられている場所は、シートの高さがそれ以外の領域よりも高くなっているので、原反を紙管に巻きとっていくと、開封テープの巻かれるところが特に盛り上がり、きれいに巻き取ることが難しくなる。しかし、本例では広い開封テープ16を用いているので、巻き取るときに盛り上がる部分も広くなり、突出の形状が緩やかになる。これにより、巻き取りが容易になり、原反ロールの形状も安定する。この原反20を包装シート1枚分の長さだけ引き出して切断することによって
図20に示す包装シート10が形成される。
【0048】
本例の包装シートも第1の例の包装シートと同様の包装方法で使用することができる。
図23は本例の包装シートにより包装された包装サンドイッチを示す斜視図である。本例でも窓部および透明フィルムは第3長方形面33に加えて、三角形面34にも表れる。
【0049】
包装サンドイッチにおいて、開封テープ16がサンドイッチのほぼ中央部に沿ってサンドイッチの回りを一周している。背張りシール部2から始まって、第1長方形面31および第2長方形面32に共通の辺に沿い、続く三角形面34の頂点(直角部)から、三角形面の底辺に向かって垂直に延び、斜面である第3長方形面33を垂直に横切り、他方の三角形面の底辺から頂点に続き、さらに第1長方形面31および第2長方形面32に共通の辺に沿って背張りシール部2まで続いている。そして、本例の包装サンドイッチ1は、三角形面34の上につまみ部19を有する。この位置にあることによって、つまみ部19は指でつまみやすくなる。つまみ部19をつまみ、開封テープ16を引くことにより、透明フィルム15を切断し、シート本体を分断することができる。
【0050】
なお、第2から第4までの例において、一対の汚れ防止シート17が使用され、その分割部が分離補助線として機能している。しかし、容易に分割可能であれば、それ以外の汚れ防止シートの分離補助線を適用してもよい。例えば、汚れ防止シートを一枚にして、ミシン目やハーフカットを設けて、これを分離補助線としてもよい。あるいは、分割された一対の汚れ防止シートを使用する場合でも、隙間を設けず、両側端が相互に重なり合うようにしてもよく、その重なり部を非接着、あるいは弱い力で引き剥がされるような弱接着にしてもよい。
【0051】
この発明の第5の実施形態について説明する。
図24は包装シートの第5の例を示す平面図、
図25は同EE断面図である。本例でも第3の例と同様に、本体シート11には、紙シートが使用され、またサンドイッチを観察する窓部も備えられている。本体シート11は相互に間隔をあけて設けられた一対の紙シートと、一対の紙シートの間に設けられた透明フィルムを有する。紙シート同士を隔てる空間によって窓部が形成され、それが紙シートの間に設けられた透明フィルムによってカバーされている。
【0052】
本例では透明フィルム15は分割されておらず、1枚の帯状のシートであり、その両側部が紙シート13の内側部に易剥離性の接着により接合されている。ここで、易剥離性とは開封しようとするまでは剥離することなく必要な接合強度を有するが、剥がそうとするときにはさほど強い力でなくても容易に剥離できるような接合である。たとえば、接合部における紙シート13の表面をコーティングなどによって滑らかにし、低接着性の接着剤を使用してもよい。また、透明フィルム15は紙シート13の外面、すなわち包装時においてサンドイッチとは逆側を向いた面であり、
図24において奥側の面に設けられる。本例においては、開封時には透明フィルム15を紙シート13から引き剥がすのであり、透明フィルム16は包装シートの開封補助線の役割も兼ねている。
【0053】
図26はサンドイッチ包装用原反の第5の例を示す平面図であり、本例の包装シートのための原反を示している。相互に間隔をあけて連続的に設けられた一対の紙シートと、一対の紙シートの間において紙シートの外面に易剥離性の接着により接合された1本の透明フィルム15と、透明フィルムの内面に設けられた汚れ防止シート17を備える。この原反シートを包装シート1枚分の長さだけ引き出して切断することによって
図24に示す包装シート10が形成される。
【0054】
本例の包装シートも第1の例の包装シートと同様の包装方法で使用することができる。
図27は第5の例の包装サンドイッチを示す斜視図である。本例では窓部および透明フィルムは第3長方形面33に加えて、三角形面34にも表れる。
【0055】
開封は、透明フィルム15を紙シート13から引き剥がすことによって行う。易剥離性の接合であるので、簡単に引き剥がすことができる。プラスチックフィルムである透明フィルム15は紙シート13から分離できるのでプラスチックごみとして回収することができる。一方、紙シート13はプラスチックを含まない可燃ごみとして回収できる。
【符号の説明】
【0056】
1.包装サンドイッチ
2.背張りシール部
3.シール部
10.包装シート
11.本体シート
12.開封補助線
13.紙シート
14.窓部
15.透明フィルム
16.開封テープ
17.汚れ防止シート
18.切り込み
19.つまみ部
20.サンドイッチ包装用原反
30.サンドイッチ
31.第1長方形面(垂直面)
32.第2長方形面(垂直面)
33.第3長方形面(斜面)
34.三角形面