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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022177369
(43)【公開日】2022-12-01
(54)【発明の名称】コネクタ
(51)【国際特許分類】
   H01R 13/42 20060101AFI20221124BHJP
   H01R 13/639 20060101ALI20221124BHJP
【FI】
H01R13/42 E
H01R13/639 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021083565
(22)【出願日】2021-05-18
(71)【出願人】
【識別番号】390033318
【氏名又は名称】日本圧着端子製造株式会社
(72)【発明者】
【氏名】小西 雄一
【テーマコード(参考)】
5E021
5E087
【Fターム(参考)】
5E021FB02
5E021FB07
5E021FC36
5E021FC40
5E021HC06
5E021HC31
5E087GG26
5E087GG31
5E087GG32
5E087RR04
5E087RR26
(57)【要約】
【課題】ロック強度が強く小型低背化に適したリテーナを備えたコネクタ構造
【解決手段】
回路基板に接続されたベースコネクタ3と電線Wが所定の側面から水平方向に延びた状態でベースコネクタ3の上面に下面を対向させた姿勢で嵌合されるソケットコネクタ2とのコネクタ構造である。ソケットコネクタ2がベースコネクタ3に嵌合された状態で前面からソケットコネクタ2とベースコネクタ3とを抱える状態で保持するリテーナ5が装着され、リテーナ5は上面にベースコネクタ3の係止部330と係止するための保持部55が備わる。リテーナ5には嵌合状態にあるソケットコネクタ2のインナーロック部235の左右方向の位置ずれを抑制するための装着ガイド部51と、ソケットコネクタ2には装着ガイド部51が挿入されるスリット部205が備わる。
【選択図】 図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
回路基板に接続されたベースコネクタと電線が所定の側面から水平方向に延びた状態で前記ベースコネクタの上面に下面を対向させた姿勢で嵌合されるソケットコネクタとのコネクタ構造であって、
前記ソケットコネクタが前記ベースコネクタに嵌合された嵌合状態で前記電線が延出する後面の反対にある前面から前記ソケットコネクタと前記ベースコネクタとを抱える状態で保持するリテーナが装着されるところに特徴を有するコネクタ構造。
【請求項2】
請求項1に記載のリテーナは前記上面に前記ベースコネクタ又は前記ソケットコネクタの係止部と係止し抜け出しを抑制するための被係止部が備わるところに特徴を有するコネクタ構造。
【請求項3】
請求項1又は2に記載のリテーナは前記下面に前記ベースコネクタの係止部に係止する保持部を備え、前記ベースコネクタと前記ソケットコネクタとの嵌合状態を保持するところに特徴を有するコネクタ構造。
【請求項4】
請求項3に記載のベースコネクタ及びソケットコネクタには前記電線が延出する後面と直交する左側面及び右側面に上下方向の抜け出しを抑制するためのインナーロック部及びインナーロック受け部が備わり、前記リテーナには嵌合状態にある前記ソケットコネクタの前記インナーロック部の左右方向の位置ずれを抑制するための装着ガイド部と、前記ソケットコネクタには前記装着ガイド部が挿入されるスリット部が備わるところに特徴を有するコネクタ構造。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はリテーナを備えたサイドフィード型コネクタ構造に関する。
【0002】
多極化を可能にしたサイドフィード型コネクタ構造が開示されている。嵌合方式は、ベースコネクタに対して平行姿勢におかれたソケットコネクタが垂直に降下する。このとき、ソケットコネクタはベースコネクタに対する正規嵌合位置よりもやや後方位置にある。この降下過程でソケットコンタクトはベースコンタクトに対して干渉することなくスムースに降下する。
次に、最降下位置にあるソケットコネクタはベースコネクタに対して前方へスライド移動し正規嵌合位置に至る。このスライド過程でソケットコンタクトはベースコンタクトに電気的機械的に接続する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2020-31046号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1に記載の技術では、設計上バネ長が長くなるために小型低背化には限界がある。また、嵌合状態の保持力はソケットコネクタの左右側壁に備わるロック部のみなので限界値に制約があり強化が望まれている。
【0005】
本発明は、嵌合保持力が高くハウジングの小型低背化に適したコネクタ構造を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係るコネクタ構造は、(1)回路基板に接続されたベースコネクタと電線が所定の側面から水平方向に延びた状態で前記ベースコネクタの上面に下面を対向させた姿勢で嵌合されるソケットコネクタとのコネクタ構造であって、前記ソケットコネクタが前記ベースコネクタに嵌合された嵌合状態で前記電線が延出する後面の反対にある前面から前記ソケットコネクタと前記ベースコネクタとを抱える状態で保持するリテーナが装着されるところに特徴を有するものである。
【0007】
この発明によれば、回路基板に装着されたベースコネクタと電線に接続されたソケットコネクタとの嵌合状態を保持するためのリテーナを備えたコネクタ構造が得られる。いわゆるトップエントリー、サイドフィードタイプのコネクタ構造に対してリテーナは反電線延出側である前面から回路基板に対して平行移動でベースコネクタとソケットコネクタとの一部を抱える状態で装着される。これにより、嵌合保持力が強く小型低背化に適したコネクタ構造が得られる。
【0008】
好ましくは、本発明に係るコネクタ構造は、(2)上記(1)に記載のリテーナは前記上面に前記ベースコネクタ又は前記ソケットコネクタの係止部と係止し抜け出しを抑制するための被係止部が備わるところに特徴を有するものである。
【0009】
この発明によれば、リテーナは装着された状態を保持するためのベースコネクタ又はソケットコネクタに備わる係止部に係止する被係止部が備わるので、嵌合状態が保持されたコネクタ構造が得られる。
【0010】
好ましくは、本発明に係るコネクタ構造は、(3)上記(1)又は(2)に記載のリテーナは前記下面に前記ベースコネクタの係止部に係止し前記ベースコネクタと前記ソケットコネクタとの嵌合状態を保持する保持部を備えるところに特徴を有するものである。
【0011】
この発明によれば、リテーナは嵌合状態のコネクタ構造を抱える状態でベースコネクタの係止部に係止する保持部を備える。これにより、小型低背化に好ましいコネクタ構造が得られる。
【0012】
好ましくは、本発明に係るコネクタ構造は、(4)上記(3)に記載のベースコネクタ及びソケットコネクタには前記電線が延出する後面と直交する左側面及び右側面に上下方向の抜け出しを抑制するためのインナーロック部及びインナーロック受け部が備わり、前記リテーナには嵌合状態にある前記ソケットコネクタの前記インナーロック部の左右方向の位置ずれを抑制するための装着ガイド部と、前記ソケットコネクタには前記装着ガイド部が挿入されるスリット部が備わるところに特徴を有するものである。
【0013】
この発明によれば、リテーナには装着ガイド部が備わり、装着された状態でソケットコネクタのインナーロック部の左右方向の変位を抑制する。これにより、インナーロック部とインナーロック受け部との係合が確保されるのでソケットコネクタと、ベースコネクタとの嵌合状態が持続するコネクタ構造が得られる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図1図1は、本発明の実施形態に係るリテーナが装着された状態のソケットコネクタとベースコネクタとの嵌合状態の斜視図である。
図2図2は、同リテーナが装着される前のソケットコネクタとベースコネクタとの分離状態の斜視図である。
図3図3は、同リテーナが装着される段階にある嵌合状態のソケットコネクタとベースコネクタとの外観図である。
図4図4は、同リテーナが装着される段階にある嵌合状態のソケットコネクタとベースコネクタとの裏面状態を現す外観図である。
図5図5は、図1のV-V断面線で切断した断面図である。
図6図6は、ベースハウジング側にリテーナロックが備わる第2実施形態に係るリテーナが装着される段階にあるソケットコネクタとベースコネクタとの嵌合状態の斜視図である。
図7図7は、リテーナに取手が備わる第3実施形態に係るリテーナが装着された状態にあるソケットコネクタとベースコネクタとの嵌合状態の斜視図である。
図8図8は、ベースハウジングの係止部の前端部にリテーナ本体部の後面が当接する第4実施形態に係るリテーナが装着された状態にあるソケットコネクタと、ベースコネクタとの嵌合状態の要部断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
本発明の実施形態に係るコネクタを図面に従って説明する。なお、本発明の技術的範囲は本実施形態に限定的に解釈されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で構成要素の変更は種々行ない得るものである。図1は、本発明の実施形態に係るリテーナが装着された状態のソケットコネクタとベースコネクタとの嵌合状態の斜視図である。図2は、同リテーナが装着される前のソケットコネクタとベースコネクタとの分離状態の斜視図である。図3は、同リテーナが装着される段階にある嵌合状態のソケットコネクタとベースコネクタとの外観図である。図4は、同リテーナが装着される段階にある嵌合状態のソケットコネクタとベースコネクタとの裏面状態を現す外観図である。図5は、図1のV-V断面線で切断した断面図である。図6は、ベースハウジング側にリテーナロックが備わる第2実施形態に係るリテーナが装着される段階にあるソケットコネクタとベースコネクタとの嵌合状態の斜視図である。図7は、リテーナに取手が備わる第3実施形態に係るリテーナが装着された状態にあるソケットコネクタとベースコネクタとの嵌合状態の斜視図である。なお、説明中の方向指示は図中の方向定義に従う。
【0016】
本実施形態に係るコネクタ構造1は、図1に示されるように、図示しない回路基板に装着されたベースコネクタ3と、電線Wの端部に接続されたソケットコネクタ2と、この嵌合状態を保持するためのリテーナ5とを備える。
【0017】
ベースコネクタ3は、図1図2に示されるように、水平方向に広がるベースハウジング30と、ベースハウジング30に対して接触部が垂直に立つ板状の図示しないベースコンタクトとを備える。ベースハウジング30は、略矩形状の基部300の左右端部には凸状に隆起した左側壁部350及び右側壁部350を備え、中央部には、矩形状に隆起したポスト台310の上に左右離間して一対の柱状のポスト320、320が備わる。また、基部300の前端には段差状の係止部330が備わる。
【0018】
左右側壁部350、350の後方寄りには、図2に示されるように、スリット状の補強金具取付け部351が備わり、金属製の図示しない補強金具が取り付けられる。また、左右側壁部350、350の前方寄りには、インナーロック受け部340が備わる。インナーロック受け部340は、基部300に穿たれた穴部を含み側壁部350の下端部に生じる段差で対応するインナーロック部235を受ける。
【0019】
一対のポスト320、320は、図1図2に示されるように、ポスト台310に形成された上方に延びる四角柱体であって先端には四面にテーパー面が備わる。ポスト320の上面は、側壁部350の上面に比べて2倍程度高い位置にある。
【0020】
コンタクト受け部301は、図4に示されるように、ポスト台310の後方の基部300に位置する。コンタクト受け部301は、基部300に穿たれたスリット状で左右離間して一対備わる。図示しないコンタクトの接触部は板状で基部300に対して垂直に立つ。
【0021】
ソケットコネクタ2は、図2に示されるように、電線Wの端部に繋がり、電線Wを図示しない回路基板に対して水平方向に延ばした状態でベースコネクタ3の上方から嵌合される。
【0022】
ソケットコネクタ2は、図2に示されるように、ベースハウジング30に嵌合するソケットハウジング20と、ベースコンタクトに接続する図示しないソケットコンタクトとを備える。
【0023】
ソケットハウジング20は、図1図2に示されるように、水平方向の広がりに比べて高さ寸法が小さい略矩形状の本体部200と、本体部200の左右端部に備わる左右側壁部230、230及び左右側壁部230、230の前部から外方向に張り出した張り出し部231、231とを備える。
【0024】
本体部200は、図1図2に示されるように、前方寄りに上下方向に穿たれた一対のポスト受け部203、203を備える。一対のポスト受け部203、203は左右離間して備わり、夫々四角柱状の孔が穿たれている。一対のポスト受け部203、203の間の本体部上面には、凸状の係止部207が備わる。また、ポスト受け部203の左右外側には夫々上下方向に貫通したスリット部205、205が穿たれている。スリット部205の前面は前壁のスリット開口部211に連通している。
【0025】
左右側壁230、230の前方には、図2に示されるように、側壁230下面から下方に延びるインナーロック部235、235が備わる。インナーロック部235の先端にはインナーロック爪部236が備わる。また、左右側壁230、230前方には張り出し部231、231が備わり、張り出し部231の下面はベースハウジング30の側壁部350に対応する部分が側壁部350を跨ぐ形状に形成されている。
【0026】
ソケットハウジング20の後方には、図2図3に示されるように、左右離間して一対の電線受け部221、221が備わる。電線受け部221の前方には左右離間して一対のコンタクト受け部201、201が備わる。
【0027】
<リテーナ>
リテーナ5は、ソケットコネクタ2と、ベースコネクタ3との嵌合状態を保持するために装着される。リテーナ5は合成樹脂の射出成型品であり、ベースハウジング30又はソケットハウジング20と同じ成分を有する合成樹脂であってもよく、また別の成分を有する合成樹脂であってもよい。
【0028】
リテーナ5は、図3図4に示されるように、板状に延びる本体部50と、本体部50の左右端部から後方に延びる一対の装着ガイド部51、51とを備える。また、リテーナ5は上端の中央部から後方に延びる係止プレート53と、下端の中央部から後方に延びる保持部55とを備える。係止プレート53と保持部55とは略平行状態で延びている。
【0029】
装着ガイド部51は、図3図4に示されるように、垂直に立つ矩形状の板片で嵌合状態でソケットハウジング20のスリット部205に挿入される。装着ガイド部51は、下端でソケットハウジング20のインナーロック部235の背面に当接し左右方向の変位を抑制する。
【0030】
係止プレート53は、図3に示されるように、矩形状の板片で中央部に係止孔54が穿たれている。係止プレート53は、嵌合状態でソケットハウジング20の係止部207に当接し、係止孔54は係止部207に係止する。これにより、リテーナ5の前方への抜け出しが抑制される。
【0031】
保持部55は矩形状の板片で、図4図5に示されるように、嵌合状態でベースハウジング30の係止部330に係止する。リテーナ5は、装着された状態でベースコネクタ3とソケットコネクタ2とを上下方向から抱え込む。係止プレート53は、ソケットコネクタ2を上方から抱え込み、保持部55はベースコネクタ3を下方から抱え込む。ベースハウジング30の係止部330の前端部にソケットハウジング20の本体部200の前壁部210が当接する。リテーナ5は装着された状態で保持部55の上面がベースハウジング30の係止部330の下面及びソケットハウジング20の前壁部210の下面に係止している。そして、リテーナ5自体は、ソケットハウジング20の係止部207によって前方への抜け出しが抑止されている。
【0032】
<効果>
上述したように、トップエントリー方式のサイドフィードコネクタ構造に対して電線延出側の反対面の前側にリテーナ5を備えることで、小型低背化を妨げることなく嵌合保持力が向上したコネクタ構造1が得られる。リテーナ5によってベースコネクタ3とソケットコネクタ2とを上下方向から抱えるようにして嵌合状態を保持することで、電線Wに不用意な力が加わり上方向にこじり力や引き抜き力が作用した場合であっても、リテーナ5の保持力でソケットコネクタ2がベースコネクタ3から離脱することが抑制される。
【0033】
嵌合状態でリテーナ5の装着ガイド部51がソケットハウジング20のスリット部205に挿入される。この状態で装着ガイド部51がソケットハウジング20のインナーロック部235の背面に当接するので、インナーロック部235の係止が解ける方向の変位が抑制され安定したロック状態が得られる。
【0034】
本発明の技術的範囲は上述した実施形態に限定的に解釈されるものではない。使用される構成要素の位置、大きさ、個数、組合せ及び材料種等は発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更し得るものである。
以下、リテーナを備えたコネクタ構造の第2実施形態、第3実施形態について説明する。図6は、ベースハウジング側にリテーナロックが備わる第2実施形態に係るリテーナが装着される段階にあるソケットコネクタと、ベースコネクタとの嵌合状態の外観図である。図7は、リテーナに取手が備わる第3実施形態に係るリテーナが装着された状態にあるソケットコネクタと、ベースコネクタとの嵌合状態の外観図である。上述した実施形態と共通する部分は同じ符号を使用する。
【0035】
第2実施形態に係るコネクタ構造1は、図6に示されるように、ベースハウジング30の上面にリテーナ5の係止孔54と係止する係止部307が備わる。このように変更した場合でも概ね上述した効果が得られる。
【0036】
第3実施形態に係るコネクタ構造1は、図7に示されるように、リテーナ5に取手部56が備わる。取手部56は本体部50の上部に前方に延出するように備わる。低背化の妨げにならないように取手部56は、上面がソケットハウジング20の上面と高さ寸法が合わされている。
【0037】
図8は、ベースハウジング30の係止部330aの前端部にリテーナ5本体部50の後面が当接する第4実施形態に係るリテーナが装着された状態にあるソケットコネクタ2と、ベースコネクタ3との嵌合状態の要部断面図である。ソケットハウジング20の本体部200の前面は下方に張り出した前壁部210がカットされている。リテーナ5は装着された状態で保持部55の上面がベースハウジング30の係止部330aの下面に係止している。このように変更した場合でも概ね上述した効果が得られる。
【符号の説明】
【0038】
1 コネクタ構造
2 ソケットコネクタ
20 ソケットハウジング
200 本体部
201 コンタクト取付け部
203 ポスト受け部
205 スリット部
207 307 係止部
210 前壁部
211 スリット開口部
220 後壁部
221 電線受け部
230 側壁部
231 張り出し部
233 溝部
235 インナーロック部
236 インナーロック爪部
3 ベースコネクタ
30 ベースハウジング
300 基部
301 コンタクト取付け部
310 ポスト台
320 ポスト
330 係止溝
340 インナーロック受け部
350 側壁部
351 補強金具取付け部
5 リテーナ
50 本体部
51 装着ガイド部
53 係止プレート
54 係止孔
55 保持部
56 取手部
W 電線
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8