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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022177584
(43)【公開日】2022-12-01
(54)【発明の名称】マスク用器具
(51)【国際特許分類】
   A41D 13/11 20060101AFI20221124BHJP
   A62B 18/08 20060101ALI20221124BHJP
【FI】
A41D13/11 H
A62B18/08 C
【審査請求】未請求
【請求項の数】9
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021083950
(22)【出願日】2021-05-18
(71)【出願人】
【識別番号】517303960
【氏名又は名称】水嶋 清人
(74)【代理人】
【識別番号】100137338
【弁理士】
【氏名又は名称】辻田 朋子
(72)【発明者】
【氏名】水嶋 清人
【テーマコード(参考)】
2E185
【Fターム(参考)】
2E185AA07
2E185BA08
2E185CC36
(57)【要約】
【課題】汎用性が高く、使い勝手を向上させたマスク用器具を提供する。
【解決手段】弾性体の耳掛け部が設けられたマスクに用いられるマスク用器具Xであって、マスクに着脱可能に取付けられる、マスク用器具本体Aを備え、マスク用器具本体Aは、耳掛け部の張力を調節するための張力調整手段11を有する。
【選択図】図1

【特許請求の範囲】
【請求項1】
弾性体の耳掛け部が設けられたマスクに用いられるマスク用器具であって、
前記マスクに着脱可能に取付けられる、マスク用器具本体を備え、
前記マスク用器具本体は、前記耳掛け部の張力を調節するための張力調整手段を有する、マスク用器具。
【請求項2】
前記マスク用器具本体は、所定の長さを有するフレーム部を有し、
前記張力調整手段は、前記フレーム部に所定の間隔を空けて設けられ、前記耳掛け部に取付けられる、第一取付部及び第二取付部を含み、
前記第一取付部及び前記第二取付部は、その間の前記耳掛け部の張力を一定に保持可能に構成されている、請求項1に記載のマスク用器具。
【請求項3】
前記第一取付部は、前記第二取付部との間隔が調節可能に構成されている、請求項2に記載のマスク用器具。
【請求項4】
前記第一取付部は、着用者の耳に当接可能に構成され、軟性素材から形成されている、請求項2または請求項3に記載のマスク用器具。
【請求項5】
前記フレーム部は、前記耳掛け部を保持するための保持部を含み、
前記保持部は、前記第一取付部と前記第二取付部との間に設けられている、請求項2~4の何れかに記載のマスク用器具。
【請求項6】
前記第二取付部は、前記フレーム部の端部に形成され、
前記第二取付部には、前記耳掛け部が挿通される挿通孔が設けられ、
前記第二取付部の先端は、前記耳掛け部の張力に基づいて、前記マスクに当接可能に構成されている、請求項2~5の何れかに記載のマスク用器具。
【請求項7】
前記フレーム部は、単一の線状部材により形成されている、請求項2~6の何れかに記載のマスク用器具。
【請求項8】
前記マスク用器具本体は、左右一対に分離した第一本体と第二本体から構成されている、請求項1~7の何れかに記載のマスク用器具。
【請求項9】
前記第一本体と前記第二本体は同一の部材から構成されている、請求項8に記載のマスク用器具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、マスクの着用を補助する器具に係るものである。
【背景技術】
【0002】
従来から、防塵、防臭、感染症予防、花粉症対策等の目的で、口元を覆い保護するためのマスクが広く用いられてきた。
【0003】
しかし、一般的なマスクの多くはゴム紐などの弾性のある紐を着用者の耳に掛けることでこれを着用する仕組みとなっており、長時間の着用時には、紐の擦れや張力等によって耳周辺に痛みを生じることに加え、紐に圧迫された耳裏周辺の血流が悪くなることにより、頭痛を生じることがある。
特に、新型コロナウイルス感染症予防のために、誰もが衛生マスクの着用を一日中求められている昨今において、上記した耳の痛みと頭痛はさらに大きな問題となっている。
【0004】
このような問題を解決するために、一般的なマスクに取り付けることで、紐を耳に掛けることなくマスクの着用を可能にする器具が、種々提案されている。
【0005】
例えば、特許文献1には、弾性素材から構成された略U字形状のフレームに、マスクの紐を係止するための係止部が設けられた、器具が記載されている。
即ち、マスクを取り付けた状態の前記フレームが着用者の顔を弾性力によって挟持することで、マスクを着用する仕組みである。
【0006】
また、特許文献2には、眼鏡に類似した形状のフレームに、マスクの紐を係止するための係止手段が設けられた、器具が記載されている。
即ち、マスクを取り付けた状態の前記フレームを、眼鏡と同様に着用することで、マスクを着用する仕組みである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】特許第6175581号公報
【特許文献2】実用新案登録第3192540号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、特許文献1や特許文献2に記載の器具は、マスクの紐の張力を調節することができないため、個々人の顔の形状や大きさに合わせた使用が困難である。
【0009】
本発明は上記のような実状に鑑みてなされたものであり、汎用性が高く、使い勝手を向上させたマスク用器具を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記の課題を解決するために、本発明は、弾性体の耳掛け部が設けられたマスクに用いられるマスク用器具であって、
前記マスクに着脱可能に取付けられる、マスク用器具本体を備え、
前記マスク用器具本体は、前記耳掛け部の張力を調節するための張力調整手段を有する、マスク用器具である。
【0011】
本発明によれば、マスク用器具本体が張力調整手段を有することで、着用者は、各々の顔の形状や大きさ等に合わせて、前記耳掛け部の張力を適宜調整することが可能となる。
【0012】
本発明の好ましい形態では、前記マスク用器具本体は、所定の長さを有するフレーム部を有し、
前記張力調整手段は、前記フレーム部に所定の間隔を空けて設けられ、前記耳掛け部に取付けられる、第一取付部及び第二取付部を含み、
前記第一取付部及び前記第二取付部は、その間の前記耳掛け部の張力を一定に保持可能に構成されている。
【0013】
このような構成とすることで、前記第一取付部と前記第二取付部間で、一度調整した前記耳掛け部の張力を一定に保持することが可能となる。
【0014】
本発明の好ましい形態では、前記第一取付部は、前記第二取付部との間隔が調節可能に構成されている。
【0015】
このような構成とすることで、着用者は、前記第一取付部と前記第二取付部との間隔を調節することにより、着用者の耳とマスクとの距離を一定に調節し、マスクが前方に動かない位置に、前記第一取付部を着用者の耳で固定することが可能となる。
【0016】
本発明の好ましい形態では、前記第一取付部は、着用者の耳に当接可能に構成され、軟性素材から形成されている。
【0017】
このような構成とすることで、前記第一取付部の軟性により、着用者の耳にかかる圧力を軽減することが可能となる。
【0018】
本発明の好ましい形態では、前記フレーム部は、前記耳掛け部を保持するための保持部を含み、
前記保持部は、前記第一取付部と前記第二取付部との間に設けられている。
【0019】
このような構成とすることで、着用者の耳裏に触れない位置に、前記耳掛け部を留めておくことが可能となる。
【0020】
本発明の好ましい形態では、前記第二取付部は、前記フレーム部の端部に形成され、
前記第二取付部には、前記耳掛け部が挿通される挿通孔が設けられ、
前記第二取付部の先端は、前記耳掛け部の張力に基づいて、前記マスクに当接可能に構成されている。
【0021】
このような構成とすることで、簡素な構成でマスクを保持することが可能となる。
【0022】
本発明の好ましい形態では、前記フレーム部は、単一の線状部材により形成されている。
【0023】
このような構成とすることで、前記フレーム部の製造が容易になる。
【0024】
本発明の好ましい形態では、前記マスク用器具本体は、左右一対に分離した第一本体と第二本体から構成されている。
【0025】
このような構成とすることで、本マスク用器具は不使用時にコンパクトに収納することが可能となる。
【0026】
本発明の好ましい形態では、前記第一本体と前記第二本体は同一の部材から構成されている。
【0027】
このような構成とすることで、本マスク用器具の製造が容易になる。
【発明の効果】
【0028】
本発明によれば、汎用性が高く、使い勝手を向上させたマスク用器具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0029】
図1】本発明の実施形態に係るマスク用器具の概略斜視図である。
図2】本発明の実施形態に係るマスク用器具の分解図であって、図(A)は第一取付部の概略斜視図、図(B)はフレーム部の側面図である。
図3】本発明の実施形態に係るマスク用器具の、マスク取付方法を説明するための図である。
図4】本発明の実施形態に係るマスク用器具の、マスク取付後の概略斜視図である。
図5】本発明の実施形態に係るマスク用器具の、着用例を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0030】
以下、図1図5を用いて、本発明の実施形態に係るマスク用器具について説明する。
なお、以下に示す実施形態は本発明の一例であり、本発明を以下の実施形態に限定するものではない。また、これらの図において、符号Xは、本実施形態に係るマスク用器具を示す。
【0031】
図1に示すように、マスク用器具Xは、マスク用器具本体Aを備えており、マスク用器具本体Aは、左右一対に分離した第一本体1と第二本体2から構成されている。
なお、第一本体1と第二本体2は左右対称で同一の構成となっているため、以降では第一本体1についてのみ説明し、第二本体2に関する説明を省略する。
【0032】
第一本体1は、張力調整手段11とフレーム部12と、を有している。これらは、第二本体2において、21と22がそれぞれに対応する。
【0033】
張力調整手段11は、第一取付部11aと第二取付部11bと、を含む。これらは、第二本体2において、21aと21bがそれぞれに対応する。
【0034】
図2(A)に示すように、第一取付部11aには、耳掛け部を保持するための溝gと、フレーム部を挿通するための孔h、左右を識別するための左右表示部iが設けられている。
なお、第一取付部11aを形成する軟性素材は、エラストマーが好適に用いられるが、軟性を有していれば、特に限定されない。また、着用者の肌に直接触れる部分であることを考慮すると、アレルゲン性の少ない素材がより好ましい。
【0035】
この他にも、第一取付部11aは左右表示部iを省略した構成としてもよい。
これにより、第一取付部11a及び21aは同一の形状となり、製造がさらに容易になる。
【0036】
第一取付部11aは、孔hにフレーム部12を挿通することでフレーム部12と連結し、この孔hを介してフレーム部12に沿う方向に摺動可能である。
これにより、着用者の耳とマスクとの距離を、第一取付部11aの摺動によって、一定に調整することができる。
【0037】
なお、第一取付部11aとフレーム部12は、耳掛け部の張力では摺動しない程度の静止摩擦力を生ずる素材で形成されている。
これにより、簡易な構成の下、一度調整した耳掛け部の張力を保持することができる。
【0038】
図2(B)に示すように、第二取付部11bは、フレーム部12の端部を、耳掛け部が挿通される挿通孔の形をとるように曲げることで形成されている。
【0039】
フレーム部12は、第一取付部11aと第二取付部11bの間に位置する保持部12aと、フレーム部本体12bを含む。これらは、第二本体2において、22aと22bがそれぞれに対応する。
【0040】
図2(B)に示すように、第二取付部11b、保持部12a、フレーム部本体12bは単一の線状部材から形成されている。
なお、線状部材の素材は、特に限定されないが、ある程度の剛性を持つものが好ましい。また、線状部材の先端が露出しないように加工されていると、怪我防止等の観点から、より好ましい。
【0041】
この他にも、第二取付部11bや保持部12aを、フレーム部本体12bとは別の部材とするような構成としてもよい。
これにより、フレーム部12の構造を単純化することができ、製造がさらに容易になる。
【0042】
保持部12aは、フレーム部12の端部をフレーム部本体12bに沿うように曲げ、耳掛け部を掛けることが可能な隙間として形成されている。
【0043】
以下、図3図5を用いて、マスク用器具Xの使用方法について説明する。
【0044】
まず、使用者(着用者)は、図3(A)に示すように、マスク用器具本体Aの第二取付部11bに耳掛け部sを挿通させる。
即ち、使用者は、フレーム部本体12bから第二取付部11bに向かって、耳掛け部sを導入する(d1)。そして、使用者は、第二取付部11bの内周に沿って耳掛け部sを挿通孔に導入する(d2)。
【0045】
次に、使用者は、図3(B)に示すように、第一取付部11aに設けられた溝gに耳掛け部sを挟み入れたのち、耳掛け部sを折り返してフレーム部本体12b側に持ってくる(d3)。
このとき、耳掛け部sを適宜伸ばしながら溝gに挟み入れることで、耳掛け部sの張力を調整することができる。
なお、図3(B)において、耳掛け部sのうち、溝gに挟み入れられた部分を点線で示している。
【0046】
このようにすることで、耳掛け部sの張力に基づいて、第一取付部11aがマスクMに当接し、マスクMは第一本体1に保持される。
なお、マスクMは、第二本体2にも同様に保持される。
【0047】
次に、使用者は、図3(C)に示すように、折り返した耳掛け部sを保持部12aに掛ける(d4)。
【0048】
このようにすることで、マスク用器具XのマスクMへの取付が完了し、図4に示すように、マスクM、第一本体1、第二本体2から眼鏡に類似した構造が形成される。
なお、後述する着用例によっては、折り返した耳掛け部sを保持部12aに掛けない場合もある。
【0049】
次に、使用者は、図5(A)と図5(B)に示す各着用例を、適宜選択する。
なお、図5において、耳掛け部s、フレーム部12、第一取付部11aのうち、使用者の耳に隠れている部分を点線で示している。
【0050】
図5(A)に示す着用例では、使用者は、マスク用器具本体Aを自身の耳に掛けることで、マスク用器具Xを取り付けたマスクMを着用する。着用後、使用者は、第一取付部11aをフレーム部12に沿って移動させる(d5)ことで、自身の耳とマスクMとの距離を一定に調節し、マスクMが前方に動かない位置に、第一取付部11aを自身の耳で固定する。
【0051】
なお、図5(A)に示す着用例では、耳掛け部sを使用者の耳に掛けることなく、その張力のほとんどを第一取付部11aが負担するため、使用者の耳裏にかかる圧力は著しく軽減される。
【0052】
図5(B)に示す着用例では、耳掛け部sを保持部12aに掛ける作業は不要であり、使用者は、耳掛け部sを自身の耳に掛けることで、マスク用器具Xを取り付けたマスクMを着用する。着用後、使用者は、第一取付部11aをフレーム部12に沿って移動させる(d5)ことで、自身の耳とマスクMとの距離を一定に調節し、マスクMが前方に動かない位置に、第一取付部11aを自身の耳で固定する。
【0053】
なお、図5(B)に示す着用例では、耳掛け部sを使用者の耳に掛ける必要があるが、適宜伸ばした状態の耳掛け部sを第一取付部11aに取り付けることで、耳掛け部sの張力を調整することができる。
【0054】
本実施形態によれば、マスク用器具本体Aが、張力調整手段11を有することで、着用者は、各々の顔の形状や大きさに合わせて、耳掛け部sの張力を適宜調整することが可能となる。
【0055】
また、第一取付部11aと第二取付部11bと、がフレーム部12に所定の間隔を空けて設けられていることで、一度調整した耳掛け部sの張力を一定に保持することが可能となる。
【0056】
また、第一取付部11aと第二取付部11bとの間隔が、調節可能に構成されていることで、着用者は、自身の耳とマスクMとの距離を一定に調節し、マスクMが前方に動かない位置に、第一取付部11aを自身の耳で固定することが可能となる。
【0057】
また、第一取付部11aが、着用者の耳に当接可能に構成され、エラストマーのような軟性素材から形成されていることで、着用者の耳にかかる圧力を軽減することが可能となる。
【0058】
また、耳掛け部sを保持するための保持部12aが、第一取付部11aと第二取付部11bとの間に設けられていることで、着用者の耳裏に触れない位置に耳掛け部sを保持しておくことが可能となる。
【0059】
また、挿通孔を含む第二取付部11bが、フレーム部12の端部に設けられ、耳掛け部の張力によってマスクMに当接可能に構成されていることで、簡素な構成でマスクMを保持することが可能となる。
【0060】
また、フレーム部12が、単一の線状部材により形成されていることで、フレーム部12の製造が容易になる。
【0061】
また、マスク用器具本体Aが、左右一対に分離した第一本体1と第二本体2から構成されていることで、不使用時にはコンパクトな収納が可能となる。
【0062】
また、第一本体1と第二本体2が、同一の部材から構成されていることで、マスク用器具Xの製造が容易になる。
【0063】
なお、上述の実施形態において示した各構成部材の諸形状や寸法等は一例であって、設計要求等に基づき種々変更可能である。
【0064】
例えば、張力調整手段11は、釣り用のリール等のように、耳掛け部sを適宜巻き込む方式であってもよい。このようにすると、耳掛け部sの張力調整に力が不要になり、調整がより容易になり得る。
【0065】
また、第一取付部11aはクリップ等の部材であってもよい。このようにすると、クリップの把持部が、第一取付部11aにおける溝gと孔hの両方の機能を持つため、部材の構成が簡素化され得る。
【0066】
また、第二取付部11bもクリップ等の部材であってもよい。このようにすると、クリップの把持部を挿通孔として、クリップ全体がマスクMに当接可能となるため、フレーム部12の形状が簡素化され得る。
【0067】
また、保持部12aはフレーム部12に設けられたフック形状の突起等であってもよい。
【0068】
なお、マスク用器具Xは、衛生マスクに限らず、弾性体の耳掛け部を有する防塵マスクやフェイスシールド等の着用にも、好適に用いることができる。
【符号の説明】
【0069】
X マスク用器具
A マスク用器具本体
1 第一本体
11 張力調整手段
11a 第一取付部
11b 第二取付部
12 フレーム部
12a 保持部
12b フレーム部本体
2 第二本体
21 張力調整手段
21a 第一取付部
21b 第二取付部
22 フレーム部
22a 保持部
22b フレーム部本体
g 溝
h 孔
i 左右表示部
M マスク
s 耳掛け部

図1
図2
図3
図4
図5