技術分野
騒音発生源の近傍に仮設して騒音の周囲への拡散を防ぐとともに分解・再組立が容易な防音壁ユニット及び防音板の製造方法
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】騒音の拡散を防止するとともに分解・再組立が容易な防音壁ユニットを提供する。
【解決手段】主面を有する複数の防音板100a~100gを各々の主面が同一面上となるように配置し、連結具200a~200gで連結するとともに、隙間が生じる場合は、空気の注入量に応じて体積が大きくなる防音袋600A~600Cで閉塞して防音壁ユニットを構成する。複数の防音板100a~100gは、それぞれ、耐水面を有する板体と、板体の耐水面と反対側の面に固定される遮音シートとを含み、遮音シート及び板体の露出面が吸振性を有する第1生地材、例えばパンチカーペットで覆われている。
【選択図】図9
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
建造物の内装工事の現場では、作業箇所に応じて防音壁を設置したり、移動させることが多い。また、作業時には、電動工具が作動するときの打撃音のほか、金属製の建材同士が衝突する際の衝撃音や作業者の発声音など、様々な周波数の騒音が入り混じる。特許文献1に記載された防音パネルは、鉄板層とコンクリート層とを含んで構成されるため、剛性は高いものの一度設置するとサイズの変更や移設が困難であり、仮設用に適さない。特許文献2に記載の防振材も同様であり、防振ゴムと合成樹脂発泡体と板材又は網材とが一体的に構成されているため、設置後の移設が困難であり、仮設用に適さない。また、特許文献3に記載の吸音マットは、シート状材料で包囲された布地の縁部を補強用材料で補強するだけなので、防音壁として使用するためは充分な剛性を得ることが困難である。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明の実施の一態様は、主面を有する複数の防音板を各々の主面が同一面上となるように配置して成る防音壁ユニットであって、前記複数の防音板は、それぞれ、耐水面を有する板体と、前記板体の耐水面と反対側の面に固定される遮音シートとを含み、前記遮音シート及び前記板体の露出面が断熱防振性を有する第1生地材で覆われていることを特徴とする。
発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明によれば、防音板を構成する板体(例えば木製合成)の耐水面、遮音シート(例えばゴム製、樹脂製又はこれらを組み合わせて成るシート)、断熱防振性の第1生地材により、様々な周波数の騒音の拡散を防ぐとともに、複数の防音板で防音壁ユニットを構成することから、分解、再組立が容易になるという格別の効果を奏することができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】
(a)は本実施形態の防音板の斜視図、(b)は主面を上方から視た上面図、(c)は防音板の側面側の構造説明図、(d)は防音板の端面側の構造説明図である。
【図2】
防音板を製造するための工程図である。
【図3】
(a)は本実施形態で用いる連結具の平面図、(b)、(c)は連結具の折曲状態のバリエーションを示す図、(d)は隣り合う防音板の連結状態を示す図である。
【図4】
(a)は本実施形態で用いる防音帯の正面図、同(b)は裏面図、同(c)は側面図である。
【図5】
(a)は長いサイズの補填袋の右側面図、(b)は上面図、(c)は左側面図、(d)は正面図、(e)は背面図である。
【図6】
(a)は短いサイズの補填袋の右側面図、(b)は上面図、(c)は左側面図、(d)は正面図、(e)は背面図である。
【図7】
(a)は本実施形態で用いる防音袋の上面図、(b)は側面図である。
【図8】
防音袋の構造説明図である。
【図9】
本実施形態の防音壁ユニットの一態様を示した図。
【図10】
本実施形態の防音壁ユニットの他の一態様を示した図。
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