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特開2022-179233アイテムフィード情報管理方法およびその装置
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022179233
(43)【公開日】2022-12-02
(54)【発明の名称】アイテムフィード情報管理方法およびその装置
(51)【国際特許分類】
   G06Q 30/02 20120101AFI20221125BHJP
   G06F 13/00 20060101ALI20221125BHJP
   G06F 16/907 20190101ALI20221125BHJP
【FI】
G06Q30/02 446
G06F13/00 560A
G06F16/907
【審査請求】未請求
【請求項の数】18
【出願形態】OL
【外国語出願】
(21)【出願番号】P 2021095118
(22)【出願日】2021-06-07
(31)【優先権主張番号】10-2021-0065472
(32)【優先日】2021-05-21
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.JAVASCRIPT
2.iOS
3.Java
(71)【出願人】
【識別番号】520244544
【氏名又は名称】クーパン コーポレイション
(74)【代理人】
【識別番号】100188558
【弁理士】
【氏名又は名称】飯田 雅人
(74)【代理人】
【識別番号】100205785
【弁理士】
【氏名又は名称】▲高▼橋 史生
(74)【代理人】
【識別番号】100154922
【弁理士】
【氏名又は名称】崔 允辰
(72)【発明者】
【氏名】ジェ・ヘ・イ
(72)【発明者】
【氏名】ジェ・シク・ファン
(72)【発明者】
【氏名】チャン・クォン・ジョン
(72)【発明者】
【氏名】チャン・スン
(72)【発明者】
【氏名】サン・ジュン・キム
(72)【発明者】
【氏名】ビン・ナ・キム
(72)【発明者】
【氏名】ヒュン・ジュン・チョ
【テーマコード(参考)】
5B084
5B175
5L049
【Fターム(参考)】
5B084AA01
5B084AA11
5B084AB35
5B084BA02
5B084CB07
5B084DC03
5B084DC27
5B175DA10
5B175FB02
5L049BB08
(57)【要約】      (修正有)
【課題】アイテムを広告するためにパブリッシャー(publisher)に提供するアイテムの広告フィードを効率的に管理し提供するアイテムフィード情報管理方法、電子装置及び記憶媒体を提供する。
【解決手段】アイテムフィード情報管理方法は、電子装置に関連したサービスのアイテム情報に基づいてアイテムの広告フィードのためのソース情報を生成する段階と、フィード生成のための設定情報を獲得する段階と、設定情報に基づいて、生成されたソース情報を加工して少なくとも一つのパブリッシャーに対応するフィード情報を生成する段階と、生成されたフィード情報を少なくとも一つのパブリッシャーのサーバーに提供する段階と、を含む。
【選択図】図11
【特許請求の範囲】
【請求項1】
電子装置でパブリッシャーに提供されるアイテムの広告フィード(feed)情報管理方法であって、
電子装置に関連したサービスのアイテム情報に基づいてアイテムの広告フィードのためのソース情報を生成する段階と、
フィード生成のための設定情報を獲得する段階と、
前記設定情報に基づいて、前記生成されたソース情報を加工して少なくとも一つのパブリッシャーに対応するフィード情報を生成する段階と、
前記生成されたフィード情報を前記少なくとも一つのパブリッシャーのサーバーに提供する段階と、を含む、アイテムフィード情報管理方法。
【請求項2】
前記設定情報は、前記ソース情報に含まれるタイトル情報を加工するための第1情報を含み、
前記フィード情報を生成する段階は、前記第1情報に基づいて前記のタイトル情報を加工して前記フィード情報を生成する段階を含む、請求項1に記載のアイテムフィード情報管理方法。
【請求項3】
前記第1情報は、前記のタイトル情報に追加される文面に対する情報を含み、
前記フィード情報を生成する段階は前記文面を前記のタイトル情報に付け加える段階を含み、
前記文面に対する情報は、前記アイテムに対する情報および前記少なくとも一つのパブリッシャーに基づいて決定される、請求項2に記載のアイテムフィード情報管理方法。
【請求項4】
前記設定情報は、前記ソース情報に含まれる価格情報を表示する方法を示す第2情報を含み、
前記フィード情報を生成する段階は、前記第2情報に基づいて前記アイテムの価格情報を加工する段階を含む、請求項1に記載のアイテムフィード情報管理方法。
【請求項5】
前記設定情報は、前記生成されたフィード情報を前記パブリッシャーに提供する時間情報を示す第3情報を含み、
前記サーバーに提供する段階は、前記第3情報に基づいて前記フィード情報を前記少なくとも一つのパブリッシャーに提供する、請求項1に記載のアイテムフィード情報管理方法。
【請求項6】
前記設定情報は、前記生成されたフィード情報を通じてアクセスできるアイテムに対応するページのランディングアドレスを示す第4情報を含み、
前記アイテムフィード情報管理方法は、前記ランディングアドレスに対応する要請が受信される場合、前記ランディングアドレスに基づいて前記アイテムに対応するページを提供する段階をさらに含む、請求項1に記載のアイテムフィード情報管理方法。
【請求項7】
前記第4情報は、前記アイテムを識別するアイテム識別情報および前記アイテムに対するベンダー(vendor)を識別するベンダー識別情報を含む、請求項6に記載のアイテムフィード情報管理方法。
【請求項8】
前記設定情報は、前記アイテムのカテゴリーを示す第5情報および前記アイテムを検索するための検索タグを示す第6情報をさらに含む、請求項1に記載のアイテムフィード情報管理方法。
【請求項9】
前記設定情報は、各アイテムに適用されるフィード情報のための政策(policy)により異なるように設定される、請求項1に記載のアイテムフィード情報管理方法。
【請求項10】
前記フィード情報を生成する段階は:
各アイテムに適用される政策に対応する設定情報を確認する段階と、
前記政策に対応する設定情報に基づいて前記一つまたはそれ以上のアイテムのためのフィード情報を生成する段階と、を含む、請求項9に記載のアイテムフィード情報管理方法。
【請求項11】
前記設定情報は、各パブリッシャー別に異なるように設定される、請求項5に記載のアイテムフィード情報管理方法。
【請求項12】
前記提供する段階は、前記少なくとも一つのパブリッシャーのシンジケーション(syndication)要請に基づいて前記生成されたフィード情報を前記少なくとも一つのパブリッシャーに提供する外部サーバーにアップロードする段階を含む、請求項1に記載のアイテムフィード情報管理方法。
【請求項13】
前記アイテムフィード情報管理方法は、前記生成されたフィード情報を保存する段階をさらに含み、
前記提供する段階は、前記少なくとも一つのパブリッシャーのシンジケーション(syndication)要請に基づいて前記保存されたフィード情報を前記少なくとも一つのパブリッシャーに提供する、請求項1に記載のアイテムフィード情報管理方法。
【請求項14】
前記アイテムフィード情報管理方法は、前記フィード情報を前記少なくとも一つのパブリッシャーに提供する現況を示すページを提供する段階をさらに含む、請求項1に記載のアイテムフィード情報管理方法。
【請求項15】
前記設定情報は、前記フィード情報のファイル形式(file format)を示す第7情報をさらに含む、請求項1に記載のアイテムフィード情報管理方法。
【請求項16】
前記第4情報は、クライアントの運営体制別に異なるように設定される、請求項6に記載のアイテムフィード情報管理方法。
【請求項17】
電子装置に関連したサービスのアイテム情報に基づいてアイテムの広告フィードのためのソース情報を生成するフィード生成部;
フィード生成のための設定情報を獲得する設定情報獲得部;
前記設定情報に基づいて前記生成されたソース情報を加工して少なくとも一つのパブリッシャーに対応するフィード情報を生成するフィード作成部;および
前記生成されたフィード情報を前記少なくとも一つのパブリッシャーのサーバーに提供するフィード提供部;を含む、電子装置。
【請求項18】
非一過性のコンピュータ読み取り可能記憶媒体であって、
コンピュータ読み取り可能命令語を保存するように構成される媒体を含み、
前記コンピュータ読み取り可能命令語がプロセッサによって実行される場合、前記プロセッサは:
電子装置に関連したサービスのアイテム情報に基づいてアイテムの広告フィードのためのソース情報を生成する段階と、
フィード生成のための設定情報を獲得する段階と、
前記設定情報に基づいて前記生成されたソース情報を加工して少なくとも一つのパブリッシャーに対応するフィード情報を生成する段階と、
前記生成されたフィード情報を前記少なくとも一つのパブリッシャーのサーバーに提供する段階と、を含む、非一過性のコンピュータ読み取り可能記憶媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明の開示はアイテムフィード(feed)情報管理方法およびその装置に関する。より具体的には、本開示はアイテムを広告するためにパブリッシャー(publisher)に提供するアイテムの広告フィードを効率的に管理し提供するためのアイテムフィード(feed)情報管理方法およびその装置に関する。
【背景技術】
【0002】
広告は例えばディスプレイ広告、提携マーケティング(affiliate)広告、キーワード広告などの多様な形態の広告を含むことができる。例えばキーワード広告は広告主(または広告代行者)が自分のウェブサイトあるいは会社、商品を広告できるキーワードを検索エンジンサイトに登録し、検索を望む一般のユーザーが検索語入力ウィンドウに検索語を入力した後に検索を遂行すると、検索語に該当するキーワードを購入した広告主の広告を検索結果に露出する形態の広告領域である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】韓国登録特許公報10-1703919
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本実施形態が解決しようとする課題は、前述した問題点を解決するためのアイテムフィード情報管理方法およびその装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
前述した課題を解決するために実施形態に係るアイテムフィード情報管理方法は、電子装置に関連したサービスのアイテム情報に基づいてアイテムの広告フィードのためのソース情報を生成する段階;フィード生成のための設定情報を獲得する段階;設定情報に基づいて生成されたソース情報を加工して少なくとも一つのパブリッシャーに対応するフィード情報を生成する段階;および生成されたフィード情報を少なくとも一つのパブリッシャーのサーバーに提供する段階;を含むことができる。
【0006】
実施形態に係る設定情報はソース情報に含まれるタイトル情報を加工するための第1情報を含み、フィード情報を生成する段階は第1情報に基づいてタイトル情報を加工してフィード情報を生成する段階を含むことができる。
【0007】
また、第1情報は、タイトル情報に追加される文面に対する情報を含み、フィード情報を生成する段階は文面をタイトル情報に付け加える段階を含み、文面に対する情報はアイテムに対する情報および少なくとも一つのパブリッシャーに基づいて決定され得る。
【0008】
さらに、実施形態に係る設定情報は、ソース情報に含まれる価格情報を表示する方法を示す第2情報を含むことができ、フィード情報を生成する段階は、第2情報に基づいてアイテムの価格情報を加工する段階を含むことができる。
【0009】
また、実施形態に係る設定情報は、生成されたフィード情報をパブリッシャーに提供する時間情報を示す第3情報を含み、サーバーに提供する段階は、第3情報に基づいてフィード情報を少なくとも一つのパブリッシャーに提供することができる。
【0010】
さらに、実施形態に係る設定情報は、生成されたフィード情報を通じてアクセスできるアイテムに対応するページのランディングアドレスを示す第4情報を含むことができ、アイテムフィード情報管理方法はランディングアドレスに対応する要請が受信される場合、ランディングアドレスに基づいてアイテムに対応するページを提供する段階をさらに含むことができる。
【0011】
さらに、実施形態に係る第4情報は、アイテムを識別するアイテム識別情報およびアイテムに対するベンダー(vendor)を識別するベンダー識別情報を含むことができる。
【0012】
さらに、実施形態に係る設定情報は、アイテムのカテゴリーを示す第5情報およびアイテムを検索するための検索タグを示す第6情報をさらに含むことができる。
【0013】
また、実施形態に係る設定情報は、各アイテムに適用されるフィード情報のための政策(policy)により異なるように設定され得る。
【0014】
また、実施形態に係るフィード情報を生成する段階は:各アイテムに適用される政策に対応する設定情報を確認する段階;および政策に対応する設定情報に基づいて一つまたはそれ以上のアイテムのためのフィード情報を生成する段階;を含むことができる。
【0015】
さらに、実施形態に係る設定情報は、各パブリッシャー別に異なるように設定され得る。
【0016】
また、実施形態に係る提供する段階は、少なくとも一つのパブリッシャーのシンジケーション(syndication)要請に基づいて生成されたフィード情報を少なくとも一つのパブリッシャーに提供する外部サーバーにアップロードする段階を含むことができる。
【0017】
ひいては、実施形態に係るアイテムフィード情報管理方法は、生成されたフィード情報を保存する段階をさらに含むことができ、提供する段階は、少なくとも一つのパブリッシャーのシンジケーション(syndication)要請に基づいて保存されたフィード情報を少なくとも一つのパブリッシャーに提供することができる。
【0018】
ひいては、実施形態に係るアイテムフィード情報管理方法は、フィード情報を少なくとも一つのパブリッシャーに提供する現況を示すページを提供する段階をさらに含むことができる。
【0019】
また、実施形態に係る設定情報は、フィード情報のファイル形式(file format)を示す第7情報をさらに含むことができる。
【0020】
ひいては、実施形態に係る第4情報は、クライアントの運営体制別に異なるように設定され得る。
【発明の効果】
【0021】
実施形態に係る電子装置は、アイテムに対する広告情報を外部パブリッシャーに提供する時、電子装置が運営するサービスでアイテムの情報のうち必要な情報をパブリッシャーに対応するフィルタを使ってパブリッシャーの特性に合うようにフィードを作成できるため、パブリッシャーの特性に適応的に広告を遂行して広告効果を高めることができ、広告に提供されるアイテムの情報を効果的に管理することができる。
【0022】
実施形態に係る電子装置は、アイテムに対する情報を収集、データを構成、フィードを生成、フィードを加工する過程で別途の保存部を利用してアイテムに対する情報をアップデートおよびフィード提供を遂行することによって、アイテムに対する広告フィードをパブリッシャーに提供する手続きを簡素化することができ、不要な時間の遅延およびメモリの負担を減らすことができる。
【0023】
実施形態に係る電子装置は、アイテムに対する情報を持続的に受信およびアップデートするとともに、一定の周期でパブリッシャーに広告フィード情報を提供することによって、不要に遅延することなくアップデートされたアイテムに対する情報を広告フィードに含ませて伝送することができる。
【0024】
実施形態に係る電子装置は、広告フィードを構成するためのパラメータを設定するようにすることによって、設定されたパラメータに基づいて自動でアイテムに対する情報をアップデートできるため、システムの遅延の発生を低減できるとともに管理者にオーダーメード型広告フィードを製作できるように助けることができる。
【図面の簡単な説明】
【0025】
図1】実施形態に係る電子装置の内部構成要素の例示を示す。
図2】実施形態に係るアイテムフィード情報管理システムを遂行する電子装置の例示を示す。
図3】実施形態に係るアイテムフィード情報管理システムを示す。
図4】実施形態に係るフィード管理装置がアイテムをフィルタリングするための方法の例示を示した図面である。
図5】実施形態に係るフィード管理装置が広告フィードを生成または加工してパブリッシャーに広告フィードを提供するための方法の例示を示した図面である。
図6】実施形態に係るアイテムの広告フィード関連設定情報の例示を示す。
図7a】実施形態に係るアイテムの広告フィード関連設定情報の例示を示す。
図7b】実施形態に係るアイテムの広告フィード関連設定情報の例示を示す。
図8】実施形態に係る電子装置が、アイテムの広告フィードを構成するためにアイテムの広告フィード関連設定情報を設定するための第1ページの例示を示す。
図9】実施形態に係る電子装置が、アイテムの広告フィードを構成するためにアイテムの広告フィード関連設定情報を設定するための第1ページの例示を示す。
図10】実施形態に係る電子装置が、パブリッシャーにアイテムの広告フィードを提供した現況を示す第2ページを示す。
図11】実施形態に係るアイテムのアイテムフィード情報管理方法の例示を示す。
【発明を実施するための形態】
【0026】
以下、本発明の実施形態を添付された図面を参照して詳細に説明する。
【0027】
実施形態の説明において、本発明が属する技術分野に広く知られており、本発明と直接関わらない技術内容については説明を省略する。これは不要な説明を省略することによって本発明の要旨を曖昧にせずさらに明確に伝達するためである。
【0028】
同様の理由により、添付図面において一部の構成要素は誇張または省略されたり概略的に図示された。また、各構成要素の大きさは実際の大きさを全的に反映するものではない。各図面で同一または対応する構成要素には同一の参照番号を付した。
【0029】
本発明の利点および特徴、そして、それらを達成する方法は添付される図面と共に詳細に後述されている実施形態を参照すると明確となるであろう。しかし、本発明は以下で開示される実施形態に限定されるものではなく互いに異なる多様な形態で具現され得、ただし本実施形態は本発明の開示を完全なものとし、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者に発明の範疇を完全に知らせるために提供されるものであり、本発明は請求項の範疇によって定義されるのみである。明細書全体に亘って同一の参照符号は同一の構成要素を指し示す。
【0030】
この時、処理フローチャート図面の各ブロックとフローチャート図面の組み合わせは、コンピュータプログラムインストラクションによって遂行され得ることが理解できるであろう。これらコンピュータプログラムインストラクションは汎用コンピュータ、特殊用コンピュータ、または、その他のプログラム可能なデータプロセッシング装備のプロセッサに搭載され得るため、コンピュータ、または、その他のプログラム可能なデータプロセッシング装備のプロセッサを通じて遂行されるそのインストラクションが、フローチャートブロック(ら)で説明された機能を遂行する手段を生成することになる。これらコンピュータプログラムインストラクションは、特定方式で機能を具現するために、コンピュータまたはその他のプログラム可能なデータプロセッシング装備を指向できるコンピュータ利用可能、または、コンピュータ読み取り可能メモリに保存されることも可能であるため、そのコンピュータ利用可能、または、コンピュータ読み取り可能メモリに保存されたインストラクションはフローチャートブロック(ら)で説明された機能を遂行するインストラクション手段を内包する製造品目を生産することも可能である。コンピュータプログラムインストラクションは、コンピュータまたはその他のプログラム可能なデータプロセッシング装備上に搭載されることも可能であるため、コンピュータまたはその他のプログラム可能なデータプロセッシング装備上で一連の動作段階が遂行されてコンピュータで実行されるプロセスを生成し、コンピュータまたはその他のプログラム可能なデータプロセッシング装備を遂行するインストラクションはフローチャートブロック(ら)で説明された機能を実行するための段階を提供することも可能である。
【0031】
また、各ブロックは特定された論理的機能(ら)を実行するための一つ以上の実行可能なインストラクションを含むモジュール、セグメント、またはコードの一部を示すことができる。また、いくつかの代替実行例ではブロックで言及された機能が順序を外れて発生することもできることに注目されたい。例えば、連続して図示されている二つのブロックは事実上実質的に同時に遂行されることも可能であり、またはそのブロックが時々該当する機能により逆順で遂行されることも可能である。
【0032】
この時、本実施形態で使われる「~部」という用語はソフトウェアまたはFPGAまたはASICのようなハードウェア構成要素を意味し、「~部」はある役割を遂行する。しかし、「~部」はアドレッシングできる記憶媒体にあるように構成されてもよく、一つまたはそれ以上のプロセッサを再生させるように構成されてもよい。したがって、一例として、「~部」はソフトウェア構成要素、客体指向ソフトウェア構成要素、クラス構成要素、およびタスク構成要素のような構成要素と、プロセス、関数、属性、プロシージャー、サブルーチン、プログラムコードのセグメント、ドライバー、ファームウェア、マイクロコード、回路、データ、データベース、データ構造、テーブル、アレイ、および変数を含む。構成要素と「~部」の中で提供される機能はさらに小さい数の構成要素および「~部」に結合されたり、追加的な構成要素と「~部」にさらに分離され得る。それだけでなく、構成要素および「~部」はデバイスまたはセキュリティマルチメディアカード内の一つまたはそれ以上のCPUを再生させるように具現されてもよい。
【0033】
図1は、実施形態に係る電子装置の内部構成要素の例示を示す。
【0034】
図1を参照すると、電子装置100の内部構成要素は図示された構成要素のみに限定されない。電子装置100はプロセッサ110、トランシーバー120、およびメモリ130のうち少なくとも一つを含むことができる。
【0035】
プロセッサ110は、本開示の多様な実施形態に係るアイテムフィード情報管理方法を遂行するための一連の段階を処理することができる。プロセッサ110は電子装置100の他の構成要素を制御することができる。一方、実施形態で商品は特定アイテムを称する用語として使われ得、電子装置100に関連したサービスでアイテムをユーザーに販売することができる。
【0036】
プロセッサ110は第1商品に対する第1ページの要請に対応して、第1商品に対する詳細情報を確認することができる。プロセッサ110は少なくとも一つのプログラムを実行して、実施形態に係るアイテムフィード情報管理方法は電子装置に関連したサービスのアイテム情報に基づいてアイテムの広告フィードのためのソース情報を生成し、フィード生成のための設定情報を獲得し、設定情報に基づいて生成されたソース情報を加工して少なくとも一つのパブリッシャーに対応するフィード情報を生成し、および生成されたフィード情報を少なくとも一つのパブリッシャーのサーバーに提供することができる。プロセッサ110により実行されるプログラムまたはコンピュータ読み取り可能命令語はメモリ130にあらかじめ保存されていてもよく、トランシーバー120を通じて外部から受信されてもよい。プロセッサ110は電子装置100のディスプレイに第1ページを提供することができる。
【0037】
トランシーバー120は電子装置100のメモリ130に保存された情報またはプロセッサ110により処理された情報を他の装置に送信したり、他の装置から電子装置100に情報を受信する機能を遂行することができる。
【0038】
メモリ130は電子装置100の所定の保存空間に具現された構成であり、データの保存、検索、削除、編集、または追加などの機能を自由に遂行できるデータベース(database)を含むことができる。例えば、メモリ130はデータの保存、検索、削除、編集、または追加などの機能を処理するためのフィールドまたは構成要素を含むことができる。メモリ130は電子装置100が情報提供方法を遂行するのに関連したデータを保存することができる。例えば、メモリ130はプロセッサ110の実行動作のための命令語またはデータを保存することができる。実施形態に係るメモリ130はアイテムに対する情報などを保存するためのデータベース(database)を含むことができる。
【0039】
実施形態に係る電子装置100は以下で説明する実施形態に係るアイテムフィード情報管理方法を遂行することができる。電子装置100は例えば、アイテムフィード情報管理装置と称されてもよい。
【0040】
また、本明細書で説明するインターフェースはユーザーから入力信号を受信するためのハードウェアの構成またはソフトウェアで具現されるアイコン、ウィジェット、ボタン、スライドバー、プログレスバー、タッチ領域、テキストの入力を受けることができるウィジェット(例えば、テキスト領域など)、チェックボックス(check box)等に多様に解釈され得る。また、以下で説明する広告は例えばディスプレイ広告、提携マーケティング(affiliate)広告、キーワード広告などの多様な形態の広告を含むことができる。
【0041】
図2は、実施形態に係るフィード管理装置200の例示を示した構成図である。
【0042】
図2に示された実施形態に係るフィード管理装置200は図1の電子装置100を意味し得る。図2に示された実施形態に係るフィード管理装置200の構成の一部、または、全部は図1のプロセッサ110、トランシーバー120、およびメモリ130のうち少なくとも一つ、またはこれらの組み合わせで構成され得る。以下では、実施形態に係るフィード管理装置200は実施形態に係る電子装置200と称され得る。
【0043】
実施形態に係る電子装置200は、フィード生成部201、設定情報獲得部202、フィード作成部203、およびフィード提供部204のうち少なくとも一つを含むことができる。
【0044】
フィード生成部201は、電子装置に関連したサービスのアイテム情報に基づいてアイテムの広告フィードのためのソース情報を生成することができる。アイテム情報は例えば、実施形態に係る電子装置が広告しようとするアイテムに対する情報を含むことができる。アイテム情報は例えば、アイテムの名称、アイテムの価格、アイテムを供給する業者などを示すベンダーに関する情報(例えば、アイテムのベンダー(vendor)を識別するベンダー識別子など)、アイテムを識別するアイテム識別子、アイテムのカテゴリー(category)を含むことができる。
【0045】
実施形態に係るソース情報は、例えばスナップショット(snapshot)情報と称され得る。
【0046】
フィード生成部201は、アイテム情報を抽出してアイテムに対する広告(例えば、バナー広告など)を生成するためのソース情報(スナップショット情報)を生成することができる。ソース情報は例えば、広告しようとするアイテムを広告するフィード(feed)を生成するのに必要な情報を含むことができる。フィードとは、例えば、ユーザーまたは購入者によくアップデートされる広告コンテンツ(例えば、アイテムを広告するのに使われるコンテンツ)を提供するのに使われるデータまたはデータフォーマットを意味し得る。一例として、フィードは外部パブリッシャーに提供するアイテムに対する情報を含むことができ、外部パブリッシャーは、フィード情報を受信してそれに基づいて自分のプラットフォームでフィード情報に対応するアイテムに対する広告を提供することができる。実施形態で広告は、フィード情報のうち少なくとも一部を活用して検索結果を提供したり、バナーの形態で提供される形式で遂行され得る。
【0047】
ソース情報(スナップショット情報)は例えば、広告のために提供されるアイテムに対する詳細情報を含むことができる。ソース情報は例えば、それぞれのアイテムに対して、アイテムに対する情報を含むファイル(file)に対する情報、アイテムまたはアイテムに対する情報を含むファイルを識別するための情報、アイテムに対する情報を含むファイルが有用であるかどうかを示す情報、アイテムに対する情報が最近修正された日付、アイテムを識別するためのアイテム識別情報、アイテムの価格を示す情報、アイテムの価格が割引される方法を示す情報、アイテムに対するベンダー(vendor)を識別するための情報、アイテムに対して算定される点数(score)を示す情報を含むことができる。ソース情報(スナップショット情報)は例えば、各アイテムに対する名称、アイテムの価格、アイテムに対する購入者またはユーザーのコメントを示す情報、アイテムに対するサムネイル情報(例えば、アイテムに対する代表イメージなど)、アイテムを示すイメージまたは映像を示す情報、アイテムに対する原産地情報、アイテムに対する詳細な説明(description)を示す情報をさらに含むことができる。
【0048】
ソース情報(スナップショット情報)は例えば、JSON(JavaScript Object Notation)の形態で構成または生成され得、生成されたソース情報は、実施形態に係る電子装置に含まれる保存部に保存され得る。一方、ソース情報は、電子装置で提供されるサービスでアイテムの情報を提供するためのデータベースから抽出して静的に記録されるファイルの形態であり得る。このように静的にファイルを記録してそれに基づいてフィードを生成することによって、フィード生成のためのデータベースのアクセスを最小化することができる。
【0049】
設定情報獲得部202は、実施形態に係る電子装置がパブリッシャー(publisher)に適応して広告フィードを生成するために必要な設定情報を獲得することができる。設定情報は、管理者から入力を受ける入力信号によって設定されてもよく、システムによって設定されてもよい。設定情報は全体のアイテムに対してまたは特定アイテムに対して、広告フィードを生成するのに必要な情報を含むことができる。広告フィードを生成するために設定情報に基づいてソース情報を加工してフィードを生成することができ、このようにソース情報を加工する手続きをフィルタ動作と称することができる。実施形態に係る設定情報は図6図7A図7Bで詳しく説明する。
【0050】
実施形態に係る設定情報は、各パブリッシャーごとに異なるように設定され得、各アイテムごとにまたは、一つまたはそれ以上のアイテムを含むアイテムグループ(item group)ごとに異なるように設定され得る。
【0051】
実施形態に係る設定情報は政策(policy)に対する情報を含むことができる。実施形態に係る政策は、実施形態に係る電子装置が複数のアイテムのうち一つまたはそれ以上の特定アイテム(ら)を選択する基準を意味し得る。すなわち、実施形態に係る電子装置は、特定政策(policy)が適用される一つまたはそれ以上のアイテムを確認することができ、該当アイテムに対するフィード情報を特定政策に対応する設定情報に基づいて加工することができる。すなわち、実施形態に係る電子装置は、政策に対応する設定情報に基づいて、一つまたはそれ以上のアイテムのためのフィード情報を生成することができる。すなわち、電子装置は、特定政策に該当するアイテム(ら)に対応する実施形態に係る設定情報を確認することができ、確認した設定情報を該当アイテム(ら)に適用することによって広告フィードを生成する。
【0052】
例えば、設定情報獲得部202は管理者から、広告フィードを提供するパブリッシャーに対する情報、広告フィードの対象となるアイテム(ら)またはアイテムを特定するための政策(ら)、および該当アイテム(ら)に適用される細部設定情報のうち少なくとも一つを獲得することができる。設定情報獲得部202は獲得した情報を保存することができ、獲得した情報をフィード作成部203に伝達することができる。
【0053】
フィード作成部203は、設定情報に基づいて生成されたソース情報を加工して少なくとも一つのパブリッシャーに対応するフィード情報を生成することができる。すなわち、フィード作成部203は広告しようとするアイテムのフィード情報を加工する。フィード作成部203は、アイテムのフィード情報を該当アイテムに対応する設定情報に基づいて加工する。すなわち、フィード作成部203は実施形態に係る設定情報獲得部202から、管理者によって設定された、または、システムによって設定された設定情報を受信、および保存することができ、受信または保存された設定情報を利用してアイテム別にフィード情報をパブリッシャーに合うように加工(またはアップデート)することができる。
【0054】
フィード提供部204は、フィード作成部203により加工またはアップデートされたフィード情報をパブリッシャーに提供することができる。フィード提供部204は例えば、パブリッシャーのシンジケーション(syndication)要請に基づいてフィード情報をパブリッシャーに提供するように構成された外部サーバーにアップロードすることによって、フィード情報をパブリッシャーに提供することができる。
【0055】
電子装置は、フィード作成部203により生成または加工されたフィード情報を保存部(または加工されたフィード情報を保存するための保存空間等)に保存することができる。この場合、フィード提供部204は、パブリッシャーのシンジケーション(syndication)要請に対応して保存されたフィード情報を保存部から抽出および確認してパブリッシャーに提供することができる。
【0056】
実施形態に係る電子装置は、アイテムに対する情報を周期的にアップデートしてパブリッシャーに対応したサーバーにフィード提供を遂行することによって、アイテムに対する広告フィードをパブリッシャーに提供する手続きを簡素化することができ、不要な時間の遅延およびメモリの負担を減らすことができる。
【0057】
図3は、実施形態に係るフィード管理装置およびその動作例示を示した図面である。
【0058】
図3に示された実施形態に係るフィード管理装置300は、図1の電子装置100、図2のフィード管理装置200に対応し得る。図3に示された実施形態に係るフィード管理装置の構成の一部または全部は図1のプロセッサ110、トランシーバー120、およびメモリ130のうち少なくとも一つまたはこれらの組み合わせを含むことができる。
【0059】
図3を参照すると、実施形態に係る電子装置は、カタログ収集部301、データ構成部303、フィード生成部305、およびフィード作成部306のうち少なくとも一つを含むことができる。
【0060】
カタログ収集部301は実施形態に係るカタログ情報(ソース情報、スナップショット情報)を収集する。カタログ情報は例えば、図2で説明した実施形態に係るソース情報を含むことができる。実施形態に係るカタログ情報は、以下でソース情報、スナップショット情報と称され得る。ソース情報は例えば、アイテムを識別するためのアイテムの識別情報、アイテムを供給または販売する主体を識別するためのベンダー(vendor)識別情報などを含むことができる。また、実施形態に係るカタログ情報は、電子装置が提供するアイテムに関連したページに含まれるアイテムに対する情報を含むことができる。アイテムの名称、アイテムの価格、アイテムに対する詳細オプション情報、アイテムが設置物品の場合に設置可能な日程情報、アイテムに対応するページに対するURL情報を含むことができる。実施形態でアイテムに対応するページに対するURL情報はパブリッシャーにアイテムに対するフィード情報が提供されると、該当フィード情報に基づいてユーザーが外部パブリッシャーでアイテムに対する選択をすれば、URL情報に基づいてアイテムに対するページに連結され得る。このようなURLをランディングURLと言え、ランディングURLを通じて、外部パブリッシャーに掲載された広告を通じてユーザーが該当アイテムに対するページの提供を受けることができ、ランディングURLを通じて電子装置に関連したサービスに進入する場合、電子装置は該当URLに含まれるパラメータに基づいてどのアイテムに対するページを要請するかを判断し、それに対応したページをユーザーに提供することができる。
【0061】
カタログ収集部301は、アイテムそれぞれに対してアイテムに対する情報を周期的に受信することができ、各アイテムに対してアップデートされたアイテムに対する情報を確認することができる。アイテムに対する情報は例えば、CDSから収集され得る。実施形態でアイテムに対する情報は前述した周期的な確認だけでなく、一部のアイテムのカタログ情報が、新しく生成またはアップデートされると、該当アイテムに対するカタログ情報のみを別途に受信することもできる。実施形態に係るカタログ情報は以下でソース情報、スナップショット情報と称され得る。
【0062】
実施形態に係る電子装置300は、実施形態に係るソース情報(スナップショット情報)を保存し、保存されたソース情報に対する検索機能を提供するための検索エンジン部302をさらに含むことができる。カタログ収集部301はソース情報を収集し、収集したソース情報を検索エンジン部302に提供および保存することができる。実施形態に係る電子装置300は、CDSなどで提供するソース情報を収集するためのAPI(Application Programming Interface)に基づいてカタログ情報を収集して検索エンジン部302内に保存することもできる。実施形態に係る検索エンジン部302は例えば、エラスティックサーチ(ElasticSearch)で具現される検索エンジンを含むことができる。検索エンジン部302は以下で第1保存部と称され得る。
【0063】
実施形態に係るソース情報は例えば、CDSから散発的にアイテムに対する書誌的情報を収集する情報であり得る。したがって、実施形態に係る電子装置300は、パブリッシャーに提供するための必要な情報を含む広告フィード(feed)をリアルタイムおよび適応的に生成するために、ソース情報をアイテム別にマッピングまたは束ねて一つまたはそれ以上のデータ構造に整理する必要がある。したがって、実施形態に係る電子装置は、一つまたはそれ以上のデータ構造に整理するためのデータ構成部303を含むことができる。
【0064】
データ構成部303は、カタログ収集部301により収集された一つまたはそれ以上のソース情報(スナップショット情報)を照会し、照会したソース情報に基づいてフィードを生成するためのフィードデータを生成することができる。フィードデータは例えば、ソース情報から有意義なデータを抽出、分析および整理して生成された広告フィードを生成するためのデータを意味し得る。データ構成部303は、カタログ収集部301から収集された一つまたはそれ以上のアイテムに対する情報を保存する検索エンジン部から有意義なデータを抽出して広告フィードを生成するための広告フィードを生成するためのデータを生成することができる。広告フィードを生成するためのデータは例えば、JSON(JavaScript Object Notation)の形態で構成されたデータ構造を通じて獲得され得る。データ構成部303は、実施形態に係る広告フィードを生成するためのデータを生成して保存部(例えば、データベース部)に保存することができる。
【0065】
データ構成部303は、カタログ収集部301から収集されたアイテムに対するソース情報を確認することができる。データ構成部303は例えば、カタログ収集部301からソース情報を確認してもよく、実施形態に係る検索エンジン部302からソース情報を確認してもよい。データ構成部303はソース情報を確認し、これらを加工および変形してアイテムの広告フィードを構成するためのフィードデータを生成することができる。フィードデータは例えば、カタログ収集部301または検索エンジン部302で収集および保存されたアイテムに対する情報を特定基準に従って整理および加工して、各アイテム別に広告フィードを生成するためのデータ構造を生成することができる。データ構成部303は、生成した実施形態に係る広告フィードを生成するためのデータをデータ保存部304に保存することができる。データ保存部304は例えば、実施形態に係る電子装置300内に含まれる保存部またはデータベースで具現された保存部(例えば、MySQLが内蔵された保存部など)であり得る。データ保存部304は以下で第2保存部と称され得る。
【0066】
実施形態に係るデータ保存部304は例えば、実施形態に係る電子装置300の内部ではなく外部に存在してもよく、データ保存部304は外部サーバーで提供する保存部(例えば、分散サーバーに内蔵された保存部)であってもよい。すなわち、データ構成部303は、生成した広告フィードを生成するためのデータを外部サーバーのデータ保存部304に保存するために、外部サーバーに広告フィードを生成するためのデータおよび保存のための要請を伝送することができる。
【0067】
実施形態に係るデータ保存部304は、カタログ収集部301でアイテムに対する情報(ソース情報)を収集するにつれて広告フィードを生成するためのデータをアップデートしてデータ保存部304にアップデートまたは保存することができる。
【0068】
フィード生成部305は、図2のフィード生成部201を含むことができる。フィード生成部305はデータ構成部303により生成された、広告フィードを生成するためのデータを利用してアイテムの広告のための広告フィードを生成する。フィード生成部305は、データ構成部303から広告フィードを生成するためのデータが伝達されることもでき、アイテムの広告フィードを生成するために該当アイテムに対する広告フィードを生成するためのデータを実施形態に係るデータ保存部304に要請または照会することもできる。フィード生成部305は、広告フィードを生成するためのデータを利用してアイテムの広告フィードを生成し、生成した広告フィードを実施形態に係るフィード保存部307に保存することができる。フィード保存部307は例えば、実施形態に係る電子装置300内に含まれる保存部またはデータベースで具現された保存部(例えば、MySQLが内蔵された保存部など)であり得る。フィード保存部307は以下で第3保存部と称され得る。
【0069】
実施形態に係るフィード保存部307は例えば、実施形態に係る電子装置300の内部ではなく外部に存在してもよく、データ保存部304は外部サーバーで提供する保存部(例えば、分散サーバーに内蔵されたウェブストレージサービス)(例えば、アマゾンで提供するS3ウェブストレージサービスなど)であってもよい。すなわち、フィード保存部307は生成した広告フィード情報を外部サーバーのフィード保存部307に保存するために、外部サーバーに広告フィード情報および広告フィード情報の保存のための要請を伝送することができる。実施形態に係るフィード保存部307はフィード生成部305で生成したアイテムに対する広告フィード情報を収集するにつれてアップデートまたは保存することができる。
【0070】
実施形態に係る電子装置300は、一つのフィード生成部305を含んでもよく、アイテムごとに別途に複数個のフィード生成部305を含んでもよい。例えば、電子装置300が広告フィードを生成するために管理するアイテムの数が10個である場合、電子装置300は10個のフィード生成部305を含むことができる。
【0071】
フィード作成部306は図2のフィード作成部203を含むことができる。フィード作成部306は、パブリッシャー309の様式に合うように広告フィードを加工してパブリッシャーに広告フィードを提供するために、フィード生成部305からアイテムの広告フィード情報が伝達されることができる。フィード作成部306は、パブリッシャー309の様式に合うように広告フィードを加工してパブリッシャーに広告フィードを提供するために、フィード保存部307から広告フィード情報を照会および抽出することができる。例えば、フィード保存部307が電子装置300内に含まれる保存部である場合、フィード作成部306はフィード保存部307から広告フィード情報を抽出することができる。例えば、フィード保存部307が電子装置300の外に存在する外部保存部(例えば、アマゾンウェブサービスで提供するS3サービス)の場合、フィード作成部306はフィード保存部307から広告フィード情報を抽出するために外部保存部に要請情報を伝送することができる。
【0072】
実施形態に係るフィード作成部306はアイテムに対する広告フィード情報を加工することができる。実施形態に係るフィード作成部306は広告フィード情報をパブリッシャー(publisher)に提供することができる。
【0073】
フィード作成部306は、パブリッシャーに広告フィード情報を提供するために実施形態に係るフィード保存部307にアップロード(またはアップデート)することができる。この場合、実施形態に係る電子装置300は、パブリッシャーからシンジケーション(syndication)要請を受信することに対応して、フィード保存部307に保存またはアップデートされていたアイテムに対する広告フィード情報をパブリッシャーのサーバーに伝送する。
【0074】
フィード作成部306は、パブリッシャーに広告フィード情報を提供するために外部保存部309aにアップロード(またはアップデート)することができる。この場合、外部保存部309aはパブリッシャーからシンジケーション(syndication)要請を受信することに対応して、フィード保存部307に保存またはアップデートされていたアイテムに対する広告フィード情報をパブリッシャーのサーバーに伝送する。外部保存部309aはパブリッシャーがシンジケーション要請を伝送するサーバーに含まれる保存部であり得、外部保存部309aは例えば外部サーバーで提供するウェブストレージサービスで提供する保存部(例えば、アマゾンで提供するS3サービスなど)であり得る。外部保存部309aは以下で第4保存部と称され得る。
【0075】
実施形態に係るシンジケーション要請およびそれに対する応答はシンジケーションAPIに基づいて遂行され得る。
【0076】
実施形態に係る電子装置300はシンジケーション設定部308をさらに含むことができる。シンジケーション設定部308は、フィード作成部306またはフィード生成部305がアイテムの広告フィード情報を生成および加工する場合、生成および加工する方法を記述するパラメータ(設定情報)を設定することができる。すなわち、シンジケーション設定部308は、各パブリッシャー309に提供するために広告フィードを加工する方法または政策を示す情報を生成および設定するために管理者に提供されるデザインツール(design tool)を含むことができる。
【0077】
シンジケーション設定部308は例えば、図2の設定情報獲得部202を含むことができる。
【0078】
シンジケーション設定部308は例えば、各パブリッシャー309ごとにオーダーメード型広告フィードを提供するために、各パブリッシャー309に対する広告フィード情報を生成する方法、広告フィード情報に含まれなければならない追加的な情報を設定することができる。シンジケーション設定部308は、管理者の入力信号に基づいて広告フィード情報を生成する方法、広告フィード情報に含まれなければならない追加的な情報を設定することができ、設定された広告フィード情報を生成する方法および広告フィード情報に含まれなければならない追加的な情報を実施形態に係るフィード生成部305またはフィード作成部306に適用することができる。すなわち、シンジケーション設定部308はパブリッシャーによってシンジケーションされるために追加的に設定されなければならない条件を管理者によって設定できる構成であり得る。
【0079】
シンジケーション設定部308は、実施形態に係る電子装置300内に含まれてもよく、電子装置300の外部のサーバーに内蔵されてもよい。
【0080】
実施形態に係る電子装置300は一つのフィード作成部306を含んでもよく、アイテムごとに別途に複数個のフィード作成部306を含んでもよい。例えば、電子装置300が広告フィードを生成するために管理するアイテムの数が10個である場合、電子装置300は10個のフィード作成部306を含むことができる。各フィード作成部306は各フィード作成部306に対応するアイテムに対するフィード生成部305から広告フィード情報を受信することができる。
【0081】
実施形態に係る電子装置は、アイテムに対する情報を収集、データを構成、フィードを生成、フィードを加工する過程で別途の保存部を含むおよび利用してアイテムに対する情報をアップデートおよびフィード提供を遂行することによって、アイテムに対する広告フィードをパブリッシャーに提供する手続きを簡素化することができ、不要な時間の遅延およびメモリの負担を減らすことができる。
【0082】
また、実施形態に係る電子装置は、アイテムに対する情報を持続的に受信およびアップデートするとともに、一定の周期でパブリッシャーに広告フィード情報を提供することによって、不要に遅延することなくアップデートされたアイテムに対する情報を広告フィードに含ませて伝送することができる。
【0083】
図4は、実施形態に係るフィード管理装置がアイテムをフィルタリングするための方法の例示を示した図面である。
【0084】
具体的には、図4は実施形態に係るフィード管理装置(電子装置)に含まれる構成要素のうち一部を示したものである。図4を参照すると、実施形態に係る電子装置は、データ構成部400、フィルタリング部401a、およびフィルタリング設定部401bのうち少なくとも一つを含むことができる。実施形態によると、フィルタリング部およびフィルタリング設定部401はフィード生成部(例えば、図2の201構成、または図3の305構成など)内に含まれ得る。データ構成部400は図3に示されたデータ構成部303を含むことができる。
【0085】
実施形態に係るフィルタリング部401aおよびフィルタリング設定部401bはデータ構成部400の一部として含まれてもよい。すなわち、実施形態に係る電子装置は、商品に対する情報(ソース情報)を受信するにつれて特定アイテム(ら)をフィルタリングしてもよい。
【0086】
図4を参照すると、実施形態に係るフィルタリング部401aは実施形態に係るアイテム(ら)を政策により分類し、対応する設定情報を適用するために特定政策に対応するアイテム(ら)をフィルタリングする。実施形態に係る政策は、実施形態に係る電子装置が複数のアイテムのうち一つまたはそれ以上の特定アイテム(ら)を選択する基準を意味し得る。すなわち、フィルタリング部401aは、パブリッシャーに提供するためのアイテムの広告フィードを生成する前に、広告しようとするアイテム(対象)を政策によりフィルタリング(filtering)することができる。フィルタリング部401aは、政策に関連した一つまたはそれ以上のフィルタリング条件(filtering condition)に基づいて複数のアイテムをフィルタリングすることができる。
【0087】
例えば、場合によっては特定のパブリッシャーで提供するショッピングモールなどで高額のアイテムを電子装置が広告しないことがある(第1政策)。したがって、実施形態に係るフィルタリング部401aは特定金額以上のアイテムをフィルタリングすることができる。この場合、フィルタリング条件は、「アイテムの価格が特定金額以下(以上)であること」または「アイテムの価格が特定価格の範囲内(外)であること」であり得る。例えば、場合によっては特定パブリッシャーで提供するショッピングモールなどで電子装置が特定ベンダー(vendor)のアイテムを広告しないことにすることができる(第2政策)。したがって、実施形態に係るフィルタリング部401aは特定ベンダーのアイテムを広告除外対象としてフィルタリングすることができる。この場合、フィルタリング条件は、「アイテムのベンダーがxxxベンダーではないこと(またはアイテムのベンダーがxxxであること)」であり得る。例えば、場合によっては特定パブリッシャーで提供するショッピングモールなどで電子装置が特定範囲内の価格帯(例えば、中間価格、高い価格等)のアイテムを広告したり広告しないことにすることができる(第3政策)。したがって、実施形態に係るフィルタリング部401aは特定範囲内の価格帯のアイテムを広告除外対象としてまたは広告対象としてフィルタリングすることができる。この場合、フィルタリング条件は、「アイテムの価格が特定範囲内にあること(または特定範囲内ではないこと)」であり得る。
【0088】
実施形態に係る政策は一つのフィルタリング条件で構成されることもできるが、複数のフィルタリング条件が論理的演算によって結合されて構成されることもできる。
【0089】
フィルタリング設定部401bは一つまたはそれ以上の政策を生成するために、実施形態に係るフィルタリング条件(ら)をユーザーの入力によって、またはシステムの動作によって設定する。フィルタリング設定部401bは管理者の入力信号401cに基づいて、一つまたはそれ以上のフィルタリング条件(ら)を生成することができ、生成したフィルタリング条件(ら)をフィルタリング部401aに適用することができる。実施形態に係る電子装置は、管理者の入力信号401cを受信するためのインターフェースを含むページを管理者の端末装置に提供することができる。
【0090】
実施形態に係る電子装置は、フィルタリング条件に基づいてパブリッシャーに提供するためのアイテムの広告フィードを生成する前に、広告しようとするアイテム(対象)をフィルタリングすることによって、管理者にオーダーメード型広告フィードを製作できるように支援する。すなわち、電子装置はこのような動作に基づいて、管理者の好みに合う広告ができるように助けることができる。
【0091】
例えば、実施形態に係るフィルタリング条件は次の表のように構成され得る。L1およびL2は例えば、フィルタリング条件の階層的構造を示したものであり得る。
【0092】
【表1】
【0093】
表1に示されたフィルタリング条件は各条件のANDまたはORで結合され得る。
【0094】
表1に示されたフィルタリング条件はパブリッシャー別に異なるように適用され得る。表1を参照すると、表1に示されたフィルタリング条件のうち、L1のCommon行に該当するフィルタリング条件は例えば、特定パブリッシャーに共通して必要な(または支援する)フィルタリング条件を意味し得る。
【0095】
実施形態に係る電子装置は、アイテムに対する広告情報を外部パブリッシャーに提供する時、電子装置が運営するサービスでアイテムの情報のうち必要な情報をパブリッシャーに対応するフィルタを使ってパブリッシャーの特性に合うようにフィードを作成できるため、パブリッシャーの特性に適応的に広告を遂行して広告効果を高めることができ、広告に提供されるアイテムの情報を効果的に管理することができる。
【0096】
図5は、実施形態に係るフィード管理装置が広告フィードを生成または加工してパブリッシャーに広告フィードを提供するための方法の例示を示した図面である。
【0097】
具体的には、図5は実施形態に係るフィード管理装置(電子装置)に含まれる構成要素のうち一部を示したものである。図5を参照すると、実施形態に係る電子装置は、フィードデザイン部501、データベース部502、フィード作成部503および外部保存部504のうち少なくとも一つを含むことができる。実施形態によると、フィードデザイン部501、データベース部502はフィード生成部(例えば、図2の201~202構成または図3の305構成、図4の401構成など)内に含まれ得る。フィード作成部503は図2図3に示されたフィード作成部203またはフィード作成部306を含むことができる。
【0098】
フィードデザイン部501は、実施形態に係る電子装置がアイテムに関する情報に基づいてアイテムに対する広告フィードを生成するのに必要なパラメータ(設定情報)を設定したり、広告フィードを生成するための政策(policy)を設定および生成することができる。フィードデザイン部501は例えば、ユーザーから入力信号を受けることができ、入力信号に基づいて広告フィード情報を生成したり変形することができる。フィードデザイン部501が実施形態に係る管理者から受ける入力信号は例えば、アイテムに関する情報のうち広告フィードに含まれなければならない情報、広告フィードに含まれなければならない情報の整列および配置順序、広告フィードに含まれる情報(例えば、アイテムのタイトル、アイテムの名称、アイテムの価格等)の図示形態を示す情報などを含むことができる。
【0099】
実施形態に係るフィードデザイン部501は管理者に広告フィードを生成(または製作)するためのツール(tool)を提供することができる。フィードデザイン部501は例えば、管理者が各パブリッシャーに提供するための広告フィードをデザインするためのデザインツールまたはユーザーインターフェースを提供することができる。実施形態に係るフィードデザイン部501は管理者が商品別に広告フィードを適応的にデザインできるツールを提供することもできる。
【0100】
実施形態に係るフィードデザイン部501は例えば、図3のシンジケーション設定部308に内蔵されていてもよい。また、フィードデザイン部501はフィード生成部305内に含まれていてもよく、シンジケーション設定部308およびフィード生成部305とは別の構成要素として電子装置300内に含まれていてもよい。
【0101】
図5を参照すると、実施形態に係るデータベース部502は電子装置が生成した少なくとも一つのアイテムに対する広告フィードを保存することができる。データベース部502は例えば、図3のフィード保存部307(または第3保存部)を示すことができる。例えば、実施形態に係る電子装置は、フィード生成部によって生成された少なくとも一つのアイテムに対する広告フィードをデータベース部502に保存することができる。実施形態に係る電子装置は、アイテムに対する情報(例えばソース情報)を周期的に受信し、データ構成部は受信したソース情報に基づいて各アイテムに対する広告フィードを生成するためのデータを周期的に生成することができ、フィード生成部は広告フィードを生成するためのデータに基づいて周期的に各アイテムに対する広告フィード情報を生成したりアップデートしてそれらをデータベース部502に保存することができる。
【0102】
一方、フィード作成部503は、実施形態に係るパブリッシャー505に周期的に、またはパブリッシャー505の要請に対応して少なくとも一つのアイテムに対する広告フィードを伝送することができる。したがって、フィード作成部503は、周期的にまたはパブリッシャー505の要請に対応してデータベース部502からアイテムに対する広告フィードを確認してパブリッシャー505の様式に合うように加工することができる。フィード作成部503は、加工した広告フィードをデータベース部502に再び挿入またはアップデートすることができ、外部保存部504にアップロードすることもできる。外部保存部504は例えば、図3の外部保存部309aを意味し得る。
【0103】
実施形態に係るデータベース部502は、フィード作成部503によりアップデートされた広告フィードを周期的に、またはパブリッシャー505の要請に対応して、パブリッシャー505のシンジケーションAPIによりパブリッシャー505に提供することができる。実施形態に係る外部保存部504は、フィード作成部503によりアップデートされた広告フィードを周期的に、またはパブリッシャー505の要請に対応して、パブリッシャー505のシンジケーションAPIによりパブリッシャー505に提供することができる。
【0104】
図5を参照すると、実施形態に係るデータベース部502は、フィードデザイン部501で設定した、広告フィードを生成するための情報(例えば、前述した政策、フィードを生成するのに必要な設定情報)を保存することができる。広告フィードを生成するためにフィードデザイン部501で管理者に提供する設定ツールの例示は、図8~10で説明する。広告フィードを生成するための情報の例示は図6図7で説明する。
【0105】
実施形態に係る電子装置は、アイテムに対する情報を収集、データを構成、フィードを生成、フィードを加工する過程で別途の保存部を利用してアイテムに対する情報をアップデート、およびフィード提供を遂行することによって、アイテムに対する広告フィードをパブリッシャーに提供する手続きを簡素化することができ、不要な時間の遅延およびメモリの負担を減らすことができる。
【0106】
実施形態に係る電子装置は、アイテムに対する情報を持続的に受信およびアップデートするとともに、一定の周期でパブリッシャーに広告フィード情報を提供することによって、不要に遅延することなくアップデートされたアイテムに対する情報を広告フィードに含ませて伝送することができる。
【0107】
図6は、実施形態に係るアイテムの広告フィード関連設定情報の例示を示す。
【0108】
図6に示された実施形態に係るパラメータは、図5で説明した広告フィードを生成するための情報(設定情報)を含むことができる。図6に示された実施形態に係るアイテムの設定情報は、図3で説明した、各パブリッシャー309に提供するために広告フィードを加工する方法、または政策を示す情報を含むことができる。すなわち、図6に示された設定情報は、図3のシンジケーション設定部308、図5のフィードデザイン部501で管理者によって設定されたりシステム的に設定されるパラメータであり得る。
【0109】
実施形態に係る設定情報は、該当アイテムに対する固有識別情報(id)、該当アイテムが在庫に存在するかどうかを示す情報(availability)、該当アイテムの条件を示す情報(例えば、新商品(new)、リファービッシュ商品(refurbished)、中古(used)等)(condition)、該当アイテムを記述する情報(description)、該当広告に使われるアイテムのイメージのリンク情報(image_link)、スライドショーイメージタイプのためのアイテムの追加イメージに対するリンク(additional_image_link)、該当アイテムを購入できる販売者のPCサイトに対するリンク(link)、該当アイテムを購入できる販売者のモバイルサイトに対するリンク(mobile_link)、アイテムのタイトルを示す情報(title)、アイテムの価格および通貨を示す情報(price)、割引された価格を示す情報(sale_price)、配送費用を示す情報(shipping)、商品を識別するための国際標準またはパブリッシャーで規定したコード(例えば、gtin、mpn、brandなど)、各パブリッシャーで規定する商品分類に関連した情報(例えば、Google商品分類の事前に定義された値を示す情報はgoogle_product_category、その値は例えばApparel & Accessories>Clothing>Dressesであり得る)、アイテムの内部カテゴリー情報(product_type)、消費者の運営体制に関連したパラメータ(例えば、ios_url、ios_app_store_id、ios_app_name、android_url、android_package、android_app_nameなど)、大人用アイテムである場合True、それともFalseで設定される情報(adult)、アイテムの実際の価格を示す情報(actual_price)、アイテムを購入するためのページに移動するランディングアドレス(landing address)情報(link_new)のうち少なくとも一つを含むことができる。図6に示された情報(各パラメータ)の値は管理者に提供するツール(tool)によって設定され得、各パラメータは商品別にまたはパブリッシャー別に区分して設定することもできる。
【0110】
実施形態に係る該当アイテムに対する固有識別情報はアイテムごとに多様に設定され得る。同一IDのインスタンスが複数個ある場合、すべてのインスタンスが無視され得る。該当アイテムが在庫に存在するかどうかを示す情報(availability)は、在庫が存在することを示す第1値、在庫が存在しないことを示す第2値、現在在庫にはないが特定期間内に在庫が存在することを示す第3値等で示すことができる。該当広告に使われるアイテムのイメージのリンク情報(image_link)は正方形1:1の横縦比率のイメージであってもよい。例えば、単一製品の広告(single product ad)は1.91:1比率のイメージであり得る。アイテムの価格および通貨を示す情報(price)、配送費用を示す情報(shipping)、および割引された価格を示す情報(sale_price)は例えばISO4217の通貨規格コードに合致するように作成された文字列値(例えば、「9.99 USD」であり得る。
【0111】
図7は、実施形態に係るアイテムの広告フィード関連設定情報の例示を示す。
【0112】
具体的には、図7に示された実施形態に係るアイテムの広告フィード関連パラメータは、図2のフィード作成部203、図3のフィード作成部306、図5のフィード作成部503に適用されるパラメータであり得る。すなわち、図7に示されたパラメータは図6に示されたパラメータを含んだアイテムの設定情報のうち実施形態に係るフィード作成部に適用されるパラメータを示す。図7に示された実施形態に係るアイテムの広告フィード関連パラメータは、図3で説明した、各パブリッシャー309に提供するために広告フィードを加工する方法、または政策を示す情報を含むことができる。すなわち、図7に示された広告フィード関連パラメータは、図3のシンジケーション設定部308で管理者によって設定されたりシステム的に設定されるパラメータであり得る。図7に示されたパラメータ(すなわち、フィード作成部に適用されるパラメータ)は設定情報と称してもよい。設定情報はパブリッシャー(publisher)別に、またはアイテム(またはアイテムのカテゴリー)別に異なるように設定され得る。
【0113】
実施形態に係る設定情報は、広告フィードを識別するための広告フィード識別情報(feed_id)、広告フィードのタイトルを示す情報(title)、広告フィードに示されるアイテムの価格を示す情報(original_price)、広告フィードに示されるアイテムの割引価格を示す情報(sale_price)、広告フィードからアイテムを販売するページ(例えば、アイテム詳細ページなど)に移動するランディングアドレス情報(landing_url)、広告フィードに適用されるアイテムのアプリケーションリンク情報(app_link)を含むことができる。
【0114】
実施形態に係るフィード識別情報(feed_id)はフィード識別政策を示す情報(feed_id_policy)を含むことができる。フィード識別政策を示す情報は例えばフィードレベル(feed level)を含むことができる。フィードレベルは、該当広告フィードが特定アイテム別に適用されるか、該当広告フィードが特定アイテムのグループ(group)単位で適用されるか、該当広告フィードが特定ベンダー別に適用されるか、またはすべてのアイテムに対して共通して適用されるかを示す。
【0115】
実施形態に係る広告フィードのタイトルを示す情報(title)は、アイテムのタイトルの文面を示す第1細部パラメータ(例えば、add_prefix_with_vendor_flex、add_prefix_with_used_goods、add_prefix_with_oversea_purchased)およびアイテムのタイトルの最大表示の長さを示す第2細部パラメータ(例えば、max_length)を含むことができる。実施形態で文面はタイトルの前に追加される接頭辞の形態であり得、このような文面はアイテム情報およびパブリッシャー情報に基づいて決定され得る。このような文面を追加することによって電子装置で提供されるサービスでアイテムのタイトルと異なる形式のタイトルを使ってパブリッシャーに広告を遂行することができる。
【0116】
換言すると、実施形態に係る設定情報は、ソース情報に含まれる広告フィードのタイトル(title)情報を加工するための第1情報を含むことができる。実施形態に係る電子装置(またはフィード作成部、フィード生成部)は、第1情報に基づいて実施形態に係るタイトル情報を加工することによって、特定パブリッシャー(または、すべてのパブリッシャー)に提供するための該当アイテムの広告フィード情報を生成することができる。実施形態に係る第1情報は、タイトル情報に追加される接頭辞を示す接頭辞情報を含むことができる。
【0117】
広告フィードに示されるアイテムの価格を示す情報(original_price)は、価格を表現する方法を示す細部パラメータ(例えば、use_price_band_with_3pおよびformatパラメータ)を含むことができる。広告フィードに示されるアイテムの割引価格を示す情報(sale_price)は、価格を表現する方法を示す細部パラメータ(例えば、use_price_bandおよびformat)、割引価格を決定する政策を示す細部パラメータ(例えば、sale_price_policy)を含むことができる。
【0118】
換言すると、実施形態に係る設定情報は、ソース情報に含まれる広告フィードの価格(price)情報を表示する方法を示す第2情報を含むことができる。実施形態に係る電子装置(またはフィード作成部、フィード生成部)は、第2情報に基づいて実施形態に係る価格情報を、前述した価格情報を表示する方法により加工することによって特定パブリッシャー(またはすべてのパブリッシャー)に提供するための該当アイテムの広告フィード情報を生成することができる。
【0119】
実施形態に係るランディングアドレス情報(landing_url)は、ベースURL(Uniform Resource Locator)および該当アイテムを識別するアイテム識別情報およびアイテムのベンダーを識別するベンダー識別情報を含むことができる。ランディングアドレス情報(landing_url)に含まれるアイテム識別情報およびベンダー識別情報は、アイテムに対するソース情報または広告フィードを生成するためのデータに含まれる情報であり得る。
【0120】
すなわち、実施形態に係る電子装置は、ソース情報または広告フィードを生成するためのデータからアイテム識別情報およびベンダー識別情報を抽出して該当アイテムの広告フィードに適用するランディングアドレスを生成してランディングアドレス情報の値として保存することができる。実施形態に係るランディングアドレス情報のアイテム識別情報およびベンダー識別情報は、ベースURL(Uniform Resource Locator)に後行するクエリストリング(query string)内に含まれ得る。
【0121】
実施形態に係る電子装置は、パブリッシャー別におよびクライアント(client)の運営体制または駆動プラットフォーム(platform)によって実施形態に係るランディングアドレス情報(landing_url)を異なるように生成することができる。
【0122】
例えば、実施形態に係るランディングアドレス情報(landing_url)はテンプレート(template)の形態で保存され得る。電子装置はクライアントからクライアントの駆動プラットフォームおよび運営体制情報を確認することができ、確認された駆動プラットフォームおよび運営体制情報に基づいてランディングアドレス情報を生成することができる。駆動プラットフォームは例えば、PCウェブ、モバイルウェブ(Mobile Web)を含むことができ、運営体制はアンドロイド(登録商標)(Android)、iOSを含むことができる。
【0123】
実施形態に係るランディングアドレス情報(landing_url)は下記の表2に示された通り、文字列(string)の演算に基づいて完成された形態のランディングアドレス情報を生成できるように構成されたテンプレートの形態で保存され得る。
【0124】
【表2】
【0125】
アイテム識別情報およびベンダー識別情報は例えば、実施形態に係る設定情報内に含まれ得る。例えば、実施形態に係る設定情報はパブリッシャー別アイテム識別情報を含む(例えば、naver_product_idなど)ことができ、ベンダー識別情報(例えば、vendor_id)を含むことができる。
【0126】
実施形態に係る設定情報は、広告フィードに適用するためのアイテム説明情報を含むことができる。アイテム説明情報はパブリッシャーごとに異なるように設定されてもよい。例えば、グーグル(Google)にシンジケートされる広告フィードに示されたアイテム説明情報はgoogle_descriptionパラメータに設定され得る。
【0127】
実施形態に係る設定情報は、一つまたはそれ以上のアイテムのカテゴリーを示すパラメータ(カテゴリーを示す第5情報)を含むことができる。アイテムカテゴリーを示すパラメータは例えば、アイテムのカテゴリーを表示する情報(category_name、category_id)、特定パブリッシャーで提供するカテゴリー分類基準によるアイテムのカテゴリーを示す情報(例えば、naver_category_name、coupang_category_id、coupang_category_name、google_product_category)を含むことができる。
【0128】
実施形態に係る設定情報はアイテムの出処の表示(ブランド、商標)を示す情報(brand)を含むことができる。アイテムの出処の表示を示す情報(brand)は例えば、アイテムのブランドの最大の長さを示す細部パラメータ(max_length)を含むことができる。
【0129】
実施形態に係る設定情報はアイテムの配送費用を示す情報(shipping_price)およびアイテムの配送方法を示す情報(shipping_settings)を含むことができる。
【0130】
実施形態に係る設定情報は該当アイテムをパブリッシャーの検索エンジンで検索が可能であるようにする検索タグ(search tag)情報(search_tag)(検索タグを示す第6情報)をさらに含むことができる。検索タグ情報は例えば、検索タグの最大の長さを示す細部パラメータ(max_length)、検索タグの最大個数を示す細部パラメータ(max_tag_count)を含むことができる。
【0131】
実施形態に係る設定情報は該当アイテムの詳細ページのヒット数を示す情報(review_count)、該当アイテムに適用されるカード特典に関連した情報(例えば、カードの名前(card_name)、カード決済時の決済金額(card_price)、およびカードイベント(card_event))、アイテムをアップデートした時間情報(update_time)を含むことができる。
【0132】
実施形態に係る設定情報は、フィード生成部またはフィード作成部によって生成されたフィード情報を各パブリッシャーに提供する時間の周期を示す第3情報を含むことができる。実施形態に係る電子装置は、前述した第3情報に示された周期ごとにアイテムの広告フィード情報を少なくとも一つのパブリッシャーに提供することができる。一方、実施形態で第3情報はパブリッシャーに対応する値で設定され得、特定周期ではない時間情報を含んでもよい。一例として、第1パブリッシャーと第2パブリッシャーはそれぞれ異なる時間にフィードの提供を受けることができ、このようにフィード提供時間を異ならせることによって電子装置の動作負荷を減らすことができる。
【0133】
実施形態に係る設定情報はアイテムの原産地を示す情報をさらに含むことができる。アイテムの原産地を示す情報は例えば、ISO国家コードをその値とすることができる。
【0134】
実施形態に係る設定情報は該当アイテムの最大購入者数(buy_max)、該当アイテムの購入者数(buy_count)、無料配送のための条件を示す情報(free_shipping)、配送のタイプ(例えば、はやい配送、予約配送など)を示す情報(type_shipping)、アイテムの代表イメージを示す情報、アイテムの評価のランキング(ranking)を示す情報をさらに含むことができる。
【0135】
実施形態に係る設定情報はパブリッシャーに要求する複数のアイテムに対するフィード情報を含むファイルのファイル形式(file format)を示す情報をさらに含むことができる。
【0136】
実施形態に係る設定情報は特定パブリッシャーのための追加設定情報をさらに含むことができる。例えば、パブリッシャーのうち価格比較サービスを提供するパブリッシャーに対して、価格比較に関連した情報(例えば、価格比較の対象のアイテムの識別情報など)、アイテムの購入条件に関連した情報を含むことができる。
【0137】
また、実施形態に係る設定情報は、特定パブリッシャーに提供される広告フィードに含まれるイベント文面(event words)を示す情報をさらに含むことができる。例えば、イベント文面(event words)を示す情報は、特定パブリッシャーの広告フィードに含まれなければならない文面(例えば、「ロケット配送は今日注文明日到着/ロケットワウ顧客最大3%キャッシュ積立/ロケットワウ30日無料体験中」等)を含むことができる。
【0138】
実施形態に係る電子装置は、広告フィードを構成するためのパラメータを設定するようにすることによって、設定されたパラメータに基づいて自動でアイテムに対する情報をアップデートできるため、システムの遅延の発生を低減できるとともに管理者にオーダーメード型広告フィードを製作できるように助けることができる。
【0139】
図8は、実施形態に係る電子装置がアイテムの広告フィードを構成するために設定情報を設定するための第1ページの例示を示す。
【0140】
具体的には、図8は実施形態に係る電子装置が管理者に提供するフィード構成を設定するためのページを示したものであり、図6図7に示された設定情報を管理者が設定するための第1ページを示したものである。第1ページは例えば、図3のシンジケーション設定部308、図5のフィードデザイン部501で生成して管理者に提供することができる。
【0141】
実施形態に係る第1ページは、アイテムの広告フィードの書誌事項を設定するための第1領域600およびアイテムの広告フィードの細部事項を設定するための第2領域601のうち少なくとも一つを含むことができる。
【0142】
第1領域600は、アイテムの広告フィードを提供(またはシンジケート)しようとするパブリッシャーを設定するためのインターフェース、アイテムの広告フィードを記述する情報を設定するためのインターフェース、アイテムの政策(catalog policy)を設定するためのインターフェース、アイテムのカタログをクレンジング(clensing)するかどうかを設定するためのインターフェースを含むことができる。
【0143】
第2領域601はアイテムの広告フィードを含むファイルの名前を設定するためのインターフェース、アイテムの広告フィードを含むファイルの形式を設定するためのインターフェース、アイテムの広告フィードを含むファイルの個数を設定するためのインターフェース、アイテムの広告フィードを含むファイルを圧縮(compress)するかどうかを設定するためのインターフェース、アイテムの広告フィードを伝送(またはシンジケート)する方法を設定するためのインターフェース、アイテムの広告フィードを伝送(またはシンジケート)する周期および時期を設定するためのインターフェース、アイテムの広告フィードを伝送(またはシンジケート)を中断する条件および時期を設定するためのインターフェースを含むことができる。
【0144】
アイテムの広告フィードを伝送(またはシンジケート)する方法を設定するためのインターフェースは例えば、パブリッシャーで提供するシンジケートAPIを利用して広告フィード情報をパブリッシャーに提供するか、実施形態に係る電子装置に内蔵されたAPIを利用して広告フィード情報をパブリッシャーに提供するかを決定するためのインターフェースを含むことができる。
【0145】
図9は、実施形態に係る電子装置が、アイテムの広告フィードを構成するために設定情報を設定するための第1ページの例示を示す。
【0146】
具体的には、図9は、実施形態に係る電子装置が管理者に提供するフィード構成(例えば、図6図7の設定情報)を設定するためのページを示したものであり、図6図7に示された実施形態に係る設定情報を管理者が設定するための第1ページを示したものである。第1ページは例えば、図3のシンジケーション設定部308、図5のフィードデザイン部501で生成して管理者に提供することができる。第1ページは例えば、図8で説明した第1ページを含むことができ、図9に示された第1ページは、図8の第1領域600および第2領域601のうち少なくとも一つを含むことができる。
【0147】
実施形態に係る第1ページは実施形態に係る設定情報の値を設定するための第3領域700を含むことができる。実施形態に係る第3領域700は、設定しようとする設定情報のパラメータを入力する少なくとも一つのインターフェースを含むことができる。
【0148】
実施形態に係る第3領域700は設定情報のパラメータそれぞれを設定するためのインターフェースを含むことができる。
【0149】
実施形態に係る第3領域700は、設定情報のパラメータのうち広告フィードの識別情報(feed_id)の値を設定するための第1設定領域701を含むことができる。すなわち、第1設定領域701は図6図7のfeed_idパラメータを変更または設定するためのインターフェースを含むことができる。実施形態に係る第1設定領域701は実施形態に係るフィードレベル(feed level)を設定するための少なくとも一つのインターフェースを含むことができる。
【0150】
実施形態に係る第3領域700は、設定情報のパラメータのうち広告フィードのタイトル(title)を設定するための第2設定領域702を含むことができる。第2設定領域702は例えば、アイテムの配送形態またはアイテムのカテゴリーによりアイテムのタイトルに含まれなければならない文面を設定するための細部インターフェースを含むことができる。例えば、該当アイテムが全国配送が可能なアイテムである場合、全国配送が可能であることを示す細部パラメータをチェックできるチェックボックス、および全国配送が可能なアイテムの場合、フィードのタイトルに含まれなければならない文面を設定できる文字列入力ボックスを含むことができる。例えば、該当アイテムが中古アイテムである場合、中古アイテムであることを示す細部パラメータをチェックできるチェックボックスおよび中古アイテムの場合、フィードのタイトルに含まれなければならない文面を設定できる文字列入力ボックスを含むことができる。すなわち、第2設定領域702は図6図7のtitleパラメータを変更または設定するための領域であり得る。
【0151】
第2設定領域702は例えば、アイテムの配送形態またはアイテムのカテゴリーによりアイテムのタイトルに含まれなければならない文面を設定するための細部インターフェースを含むことができる。例えば、該当アイテムが全国配送が可能なアイテムである場合、全国配送が可能であることを示す細部パラメータをチェックできるチェックボックス、および全国配送が可能なアイテムの場合、フィードのタイトルに含まれなければならない文面を設定できる文字列入力ボックスを含むことができる。例えば、該当アイテムが中古アイテムである場合、中古アイテムであることを示す細部パラメータをチェックできるチェックボックス、および中古アイテムの場合、フィードのタイトルに含まれなければならない文面を設定できる文字列入力ボックスを含むことができる。中古アイテムの場合、フィードのタイトルに含まれなければならない文面は図6図7のadd_prefix_with_used_goodsの値で設定され得る。例えば、該当アイテムが購入者の現場を訪ねて設置を提供するサービスを含むアイテムである場合、このようなアイテムであることを示す細部パラメータをチェックできるチェックボックス、およびこのようなアイテムの場合、フィードのタイトルに含まれなければならない文面を設定できる文字列入力ボックスを含むことができる。このようなアイテムの場合、フィードのタイトルに含まれなければならない文面は図6図7のadd_prefix_with_vendor_flexの値で設定され得る。例えば、該当アイテムが海外直接購入のアイテムである場合、このようなアイテムであることを示す細部パラメータをチェックできるチェックボックスおよび海外直接購入のアイテムの場合、フィードのタイトルに含まれなければならない文面を設定できる文字列入力ボックスを含むことができる。海外直接購入のアイテムの場合、フィードのタイトルに含まれなければならない文面は図6図7のadd_prefix_with_oversea_purchasedの値で設定され得る。
【0152】
実施形態に係る第3領域700は、設定情報のパラメータのうち広告フィードに示されるアイテムの価格(price)または割引価格(sale price)を設定するための第3設定領域703を含むことができる。第3設定領域703は広告フィードに示されるアイテムの価格または割引価格を設定するための細部インターフェースを含むことができる。第3設定領域703は割引価格を決定する割引価格政策(sale_price_policy)を設定するためのインターフェース、価格または割引価格を表示する単位(例えば、千ウォン単位、万ウォン単位、1ドル単位など)および形式(例えば、価格の末尾にKRWを追加など)を設定するためのインターフェースを含むことができる。すなわち、第3設定領域702は図6図7のprice、sale_price、またはactual_priceなどのパラメータ、およびその下位パラメータのうち少なくとも一つを変更または設定するための領域であり得る。
【0153】
実施形態に係る第3領域700は広告フィードによって接続されるランディングページ(landing page)のアドレスを設定する第4設定領域704を含むことができる。実施形態に係るランディングページのアドレスは図6図8に説明したランディングアドレスを意味し得る。ここで、第4設定領域704は、実施形態に係るランディングアドレス情報のアイテム識別情報およびベンダー識別情報がベースURL(Uniform Resource Locator)に後行するクエリストリング(query string)内に含むかどうかを選択する細部インターフェースを含むことができる。
【0154】
実施形態に係る第3領域700は、図9に示された第1設定領域~第4設定領域701~704の他にも、図6図7に示されたパラメータ(設定情報)を設定するための設定領域のうち少なくとも一つを含むことができる。
【0155】
実施形態に係る電子装置は、設定情報のパラメータを設定するようにすることによって、設定されたパラメータに基づいて自動でアイテムに対する情報をアップデートできるため、システムの遅延の発生を低減できるとともに管理者にオーダーメード型の広告フィードを製作できるように助けることができる。
【0156】
図10は、実施形態に係る電子装置がパブリッシャーにアイテムの広告フィードを提供した現況を示す第2ページを示す。
【0157】
具体的には、図10は実施形態に係る電子装置が、各パブリッシャーに提供したフィードを提供した現況を示す第2ページ800を示す。実施形態に係る第2ページ800は広告フィード構成に対する情報を示すテーブル802、広告フィードのシンジケート現況を示す統計データ801を含むことができる。
【0158】
実施形態に係るテーブル802は、管理者が設定した実施形態に係る設定情報およびパブリッシャーにシンジケートされる広告フィードに対する情報を示す。実施形態に係るテーブル802はパブリッシャーの名称を示す列(Publisher)、広告フィードのバージョン(version)を示す列(Version)、広告フィードのタイプを示す列(Feed Type)、広告フィードのシンジケート(または伝送)開始の時刻を示す列(Start Time)、広告フィードのシンジケート(または伝送)最後の時刻を示す列(End Time)、該当広告フィードの伝送回数を示す列(Feed Count)、該当広告フィードが成功裏にパブリッシャーに伝送されるか、または伝送されているかを示す列(Status)を含むことができる。
【0159】
実施形態に係る統計データ801は、実施形態に係る電子装置が各パブリッシャーへの伝送に成功した広告フィードの数を折れ線グラフ、バーチャート、パイチャートなどで示すデータを含むことができる。
【0160】
実施形態に係る電子装置は、このようなUIを利用して、管理者がフィードを通じて広告される情報(例えば、定価、割引価格、商品名、アイテムのブラックリストなど)を設定できるため、広告効果を高めることができる。
【0161】
図11は、実施形態に係るアイテムのアイテムフィード情報管理方法の例示を示す。
【0162】
図11に示された実施形態に係るアイテムフィード情報管理方法は、実施形態に係る電子装置で遂行することができる。図11に示された動作の一部または全部は図1図10の実施形態に係る電子装置で遂行され得る。
【0163】
前述した課題を解決するために、実施形態に係るアイテムフィード情報管理方法は、電子装置に関連したサービスのアイテム情報に基づいてアイテムの広告フィードのためのソース情報を生成する段階1100、フィード生成のための設定情報を獲得する段階1101、設定情報に基づいて生成されたソース情報を加工して少なくとも一つのパブリッシャーに対応するフィード情報を生成する段階1102、および生成されたフィード情報を少なくとも一つのパブリッシャーのサーバーに提供する段階1103のうち少なくとも一つを含むことができる。
【0164】
実施形態に係る設定情報は、ソース情報に含まれるタイトル情報を加工するための第1情報を含むことができ、フィード情報を生成する段階は第1情報に基づいてタイトル情報を加工することによってフィード情報を生成することができる。
【0165】
実施形態に係る第1情報は、タイトル情報に追加される接頭辞を示す接頭辞情報を含むことができる。
【0166】
実施形態に係る設定情報は、ソース情報に含まれる価格情報を表示する方法を示す第2情報を含むことができ、フィード情報を生成する段階は第2情報に基づいて価格情報を表示する方法により加工することによってフィード情報を生成することができる。
【0167】
実施形態に係る設定情報は、生成されたフィード情報をパブリッシャーに提供する時間の周期を示す第3情報を含み、サーバーに提供する段階は周期ごとにフィード情報を少なくとも一つのパブリッシャーに提供することができる。
【0168】
実施形態に係る設定情報は、生成されたフィード情報を通じてアクセスされるページのランディングアドレスを示す第4情報を含むことができる。実施形態に係る第4情報は、アイテムを識別するアイテム識別情報およびアイテムに対するベンダー(vendor)を識別するベンダー識別情報を含むことができる。一方、ランディングアドレスに基づいてパブリッシャーで提供される広告情報を通じて電子装置が提供するアイテムに関するページにアクセスすることができる。実施形態における電子装置は、ランディングアドレスに対応する要請が受信される場合、ランディングアドレスに基づいて対応するアイテムを識別し、識別されたアイテムに関するページをユーザーに提供することができる。
【0169】
実施形態に係る設定情報は、アイテムのカテゴリーを示す第5情報およびアイテムを検索するための検索タグを示す第6情報をさらに含むことができる。
【0170】
さらに、実施形態に係る設定情報は、各アイテムに適用されるフィード情報のための政策(policy)により異なるように設定され得る。
【0171】
ひいては、実施形態に係るフィード情報を生成する段階は:各アイテムに適用される政策に対応する設定情報を確認する段階;および政策に対応する設定情報に基づいて一つまたはそれ以上のアイテムのためのフィード情報を生成する段階;を含むことができる。ひいては、設定情報は各パブリッシャー別に異なるように設定され得る。
【0172】
実施形態に係る提供する段階は、少なくとも一つのパブリッシャーのシンジケーション(syndication)要請に基づいて生成されたフィード情報を少なくとも一つのパブリッシャーに提供する外部サーバーにアップロードする段階を含むことができる。
【0173】
また、アイテムフィード情報管理方法は、生成されたフィード情報を保存する段階をさらに含むことができ、提供する段階は少なくとも一つのパブリッシャーのシンジケーション(syndication)要請に基づいて保存されたフィード情報を少なくとも一つのパブリッシャーに提供することができる。
【0174】
さらに、アイテムフィード情報管理方法は、フィード情報を少なくとも一つのパブリッシャーに提供する現況を示す第1ページを提供する段階をさらに含むことができる。
【0175】
ひいては、実施形態に係る設定情報は、フィード情報のファイル形式(file format)を示す第7情報をさらに含むことができる。
【0176】
実施形態に係る電子装置は、アイテムに対する広告情報を外部パブリッシャーに提供する時、電子装置が運営するサービスでアイテムの情報のうち必要な情報をパブリッシャーに対応するフィルタを使ってパブリッシャーの特性に合うようにフィードを作成できるため、パブリッシャーの特性に適応的に広告を遂行して広告効果を高めることができ、広告に提供されるアイテムの情報を効果的に管理することができる。
【0177】
実施形態に係る電子装置は、アイテムに対する情報を収集、データを構成、フィードを生成、フィードを加工する過程で別途の保存部を利用してアイテムに対する情報をアップデートおよびフィード提供を遂行することによって、アイテムに対する広告フィードをパブリッシャーに提供する手続きを簡素化することができ、不要な時間の遅延およびメモリの負担を減らすことができる。
【0178】
実施形態に係る電子装置は、アイテムに対する情報を持続的に受信およびアップデートするとともに、一定の周期でパブリッシャーに広告フィード情報を提供することによって、不要に遅延することなくアップデートされたアイテムに対する情報を広告フィードに含ませて伝送することができる。
【0179】
実施形態に係る電子装置は、設定情報のパラメータを設定するようにすることによって、設定されたパラメータに基づいて自動でアイテムに対する情報をアップデートできるため、システムの遅延の発生を低減できるとともに管理者にオーダーメード型の広告フィードを製作できるように助けることができる。
【0180】
一方、本明細書と図面には本発明の好ましい実施形態について開示され、特定の用語が使われているが、これは単に本発明の技術内容を容易に説明し発明の理解を助けるための一般的な意味で使われたものであり、本発明の範囲を限定しようとするものではない。ここに開示された実施形態の他にも本発明の技術的思想に基づいた他の変形例も実施可能であることは本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者に自明である。
【0181】
前述した実施形態に係る電子装置または端末は、プロセッサ、プログラムデータを保存し実行するメモリ、ディスクドライブのような永久保存部(permanent storage)、外部装置と通信する通信ポート、タッチパネル、キー(key)、ボタンなどのようなユーザーインターフェース装置などを含むことができる。ソフトウェアモジュールまたはアルゴリズムで具現される方法は、プロセッサ上で実行可能なコンピュータ読み取り可能なコードまたはプログラム命令であり、コンピュータ読み取り可能な記録媒体上に保存され得る。ここで、コンピュータ読み取り可能な記録媒体として、マグネチック記憶媒体(例えば、ROM(read-only memory)、RAM(random-Access memory)、フロッピーディスク、ハードディスクなど)および光学的読み取り媒体(例えば、シーディーロム(CD-ROM)、ディーブイディー(DVD:Digital Versatile Disc))等がある。コンピュータ読み取り可能な記録媒体はネットワークに連結されたコンピュータシステムに分散されて、分散方式でコンピュータ読み取り可能なコードが保存され実行され得る。媒体はコンピュータによって読み取り可能であり、メモリに保存され、プロセッサで実行され得る。
【0182】
本実施形態は機能的なブロック構成および多様な処理段階で示され得る。このような機能ブロックは特定機能を実行する多様な個数のハードウェアまたは/およびソフトウェア構成で具現され得る。例えば、実施形態は一つ以上のマイクロプロセッサの制御または他の制御装置によって多様な機能を実行できる、メモリ、プロセッシング、ロジック(logic)、ルックアップテーブル(look-up table)などのような直接回路構成を採用することができる。構成要素がソフトウェアプログラミングまたはソフトウェア要素で実行され得るのと同様に、本実施形態はデータ構造、プロセス、ルーチンまたは他のプログラミング構成の組み合わせで具現される多様なアルゴリズムを含み、C、C++、ジャヴァ(Java)、アセンブラ(assembler)などのようなプログラミングまたはスクリプト言語で具現され得る。機能的な側面は一つ以上のプロセッサで実行されるアルゴリズムで具現され得る。また、本実施形態は電子的な環境設定、信号処理、および/またはデータ処理などのために従来技術を採用することができる。「メカニズム」、「要素」、「手段」、「構成」のような用語は広く使われ得、機械的で物理的な構成として限定されるものではない。用語はプロセッサなどと連係してソフトウェアの一連の処理(routines)の意味を含むことができる。
【0183】
前述した実施形態は一例示に過ぎず、後述する請求項の範囲内で他の実施形態が具現され得る。
【0184】
一方、本明細書と図面には本発明の好ましい実施形態について開示され、特定の用語が使われているが、これは単に本発明の技術内容を容易に説明し発明の理解を助けるための一般的な意味で使われたものであり、本発明の範囲を限定しようとするものではない。ここに開示された実施形態の他にも本発明の技術的思想に基づいた他の変形例も実施可能であることは本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者に自明である。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7a
図7b
図8
図9
図10
図11
【外国語明細書】