(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022179244
(43)【公開日】2022-12-02
(54)【発明の名称】パートナーシップ支援の資格制度及び社内支援制度
(51)【国際特許分類】
G06Q 50/10 20120101AFI20221125BHJP
G06Q 50/20 20120101ALI20221125BHJP
【FI】
G06Q50/10
G06Q50/20
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2021108153
(22)【出願日】2021-05-21
(71)【出願人】
【識別番号】520415742
【氏名又は名称】一般社団法人パートナーシップ協会
(72)【発明者】
【氏名】根本 美穂
【テーマコード(参考)】
5L049
【Fターム(参考)】
5L049CC11
5L049CC34
(57)【要約】
【課題】家庭内の環境は仕事に影響を与えると回答をする人が9割以上存在するという研究が存在するものの、企業内ではサポートが不十分である。パートナーシップ(及び性差)と仕事の業績やモチベーションの相関性をサービスとして開発したプログラムである。
また、パートナーシップ(及び性差)に関する知識は仕事に必要な自尊心の向上やモチベーションの向上に関係するも、企業内では対応が十分になされていない。
海外ではパートナーシップを企業内で支援をする福利厚生システムが機能しており、日本でも企業がパートナーシップ(及び性差)の悩みを聞き、支援をする必要性がある。
【解決手段】パートナーシップを学問化し、企業内プログラムとして普及させる。
【選択図】なし
【特許請求の範囲】
【請求項1】
行動経済学や脳科学心理学,ジェンダー学を始めとする文献や調査結果をもとにパートナーシップ(及び性差)を学問として社会に普及をさせる。学問を資格化することで知識習得者を増やす。
【請求項2】
講師の育成と派遣、
【請求項3】
講師のFC化を行うビジネスモデル
【請求項4】
パートナープランナーを企業内に派遣。いつでも相談でき、仕事の能力開発とモチベーションの向上を目指す。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
パートナーシップの知識を知財化、学問化をし、世間に民間資格化をして提供。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0002】
(1)パートナーシップ力を鍛え経済成長率を促す・・・男女がパートナーシップを紡ぐ力をパートナシップ力と名付け、カップルや夫婦という異なる性や人間が生きるために人生を共にするためのリレーション術。性の違いだけでなく、平等や多様性にも着目をし、一緒に生きていく力を学問化する。
(2)社員のモチベーションの向上、自尊心の向上・・・パートナーシップ力(及びジェンダーの知識)を学び、家庭内の不満・トラブルを解消し満足度を高めることは社員のモチベーションの向上や自尊心の向上だけでなく、業績の向上にもつながります。北欧では、これらの研究に注目し、企業がパートナーシップを支援する福利厚生プログラムが導入されています。日本でもこれらのプログラムを導入することで、社員がより活き活きと仕事に励むことができます。
【課題を解決するための手段】
【0003】
(1)パートナーシップという知財の提供
(2)企業内における相談サービス
(3)調査活動
(4)資格化
【図面の簡単な説明】
パートナーシップ(及び性差)を学問化し、民間資格として発行。講師を育成し、権利を付与しフランチャイズ化することで大きな展開を狙います。企業内では福利厚生として当プログラムを普及させます。
【
図1】パートナーシップ(性差=ジェンダー)を学問として体系化
【
図3】資格を発行し、講師に知財の利用を権利付与。FC化
【
図4】企業へ講師を派遣。福利厚生システムの導入。