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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022179410
(43)【公開日】2022-12-02
(54)【発明の名称】回転揺動アロマ加湿器
(51)【国際特許分類】
   F24F 6/14 20060101AFI20221125BHJP
   F21V 33/00 20060101ALI20221125BHJP
   F21S 6/00 20060101ALI20221125BHJP
   F21V 1/10 20060101ALI20221125BHJP
   F21V 1/00 20060101ALI20221125BHJP
   F21V 3/02 20060101ALI20221125BHJP
   F21V 29/67 20150101ALI20221125BHJP
   F21V 29/502 20150101ALI20221125BHJP
   F21V 29/503 20150101ALI20221125BHJP
   F21V 29/508 20150101ALI20221125BHJP
【FI】
F24F6/14
F21V33/00 450
F21S6/00 510
F21V1/10
F21V1/00 200
F21V3/02 400
F21V29/67 100
F21V29/502
F21V29/503
F21V29/508
【審査請求】有
【請求項の数】10
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022081245
(22)【出願日】2022-05-18
(31)【優先権主張番号】202121063623.5
(32)【優先日】2021-05-19
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(71)【出願人】
【識別番号】522195851
【氏名又は名称】李 徳継
【氏名又は名称原語表記】DeJi LI
【住所又は居所原語表記】Group 2, Luoting village, Wenfeng Township, Tongjiang County, Bazhong City, Sichuan Province, China
(74)【代理人】
【識別番号】100146374
【弁理士】
【氏名又は名称】有馬 百子
(72)【発明者】
【氏名】李 徳継
【テーマコード(参考)】
3K014
3L055
【Fターム(参考)】
3K014AA01
3K014RB04
3L055AA10
3L055BB01
(57)【要約】      (修正有)
【課題】継続再生効果の動画を実現し、視覚的に魅力のある観賞効果を有する回転揺動アロマ加湿器を提供する。
【解決手段】回転揺動アロマ加湿器1は、水箱本体14と、水箱本体の外側に位置してフラップパターンが描かれた回転パターンリング15と、回転パターンリングの外側に位置するグリル筒11と、回転パターンリングを取り付けるための回転座17を含む加湿器本体と、加湿器本体の内部に設けられた制御回路基板18と、霧化シートモジュールと、回転駆動機構と、を含む。回転駆動機構は、回転座を駆動して回転パターンリングを連行して軸方向に回動させ、霧化シートモジュール及び回転駆動機構が制御回路基板に電気的に接続されている。実際の使用過程において、回転駆動機構が回転座17を駆動して回転パターンリング15を連行して軸方向に回動させ、継続再生効果の動画を実現し、視覚的に魅力のある観賞効果を有している。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
加湿器本体と、前記加湿器本体の内部に設けられた制御回路基板と、霧化シートモジュールと、回転駆動機構と、を含み、
前記加湿器本体は、水箱本体と、前記水箱本体の外側に位置してフラップパターンが描かれた回転パターンリングと、前記回転パターンリングの外側に位置するグリル筒と、を含み、
前記回転パターンリングを取り付けるための回転座をさらに含み、前記回転駆動機構は前記回転座を駆動して前記回転パターンリングを連行して軸方向に回動させ、
前記霧化シートモジュール及び回転駆動機構が前記制御回路基板に電気的に接続される
ことを特徴とする回転揺動アロマ加湿器。
【請求項2】
前記霧化シートモジュールが前記水箱本体の底部に位置し、
前記加湿器本体の底部に取り付けられたファン本体をさらに含み、前記加湿器本体の底部に通気孔が開口されており、
前記加湿器本体の上部には、霧リング又は霧をスプレーするためのスプレーノズルが設けられており、
前記ファン本体が前記制御回路基板に電気的に接続されている
ことを特徴とする請求項1に記載の回転揺動アロマ加湿器。
【請求項3】
前記回転座が前記加湿器本体の底部に位置し、
前記回転座の外周に溝が開口されており、かつ、前記回転パターンリングの底部は前記溝に環状挿入されている
ことを特徴とする請求項1に記載の回転揺動アロマ加湿器。
【請求項4】
前記回転駆動機構は、減速モータと、前記減速モータの出力軸と噛合接続している伝動ギヤを含み、
前記回転座の内側に前記伝動ギヤと噛合する幾つかの噛合溝が環状に開口されており、
前記減速モータは、前記伝動ギヤと前記噛合溝との噛合接続により、前記回転座を駆動して軸方向に回動させる
ことを特徴とする請求項1又は3に記載の回転揺動アロマ加湿器。
【請求項5】
前記グリル筒は、順次に周設される幾つかの反射格子と幾つかの透過格子とを含む
ことを特徴とする請求項1~3の何れかに記載の回転揺動アロマ加湿器。
【請求項6】
前記加湿器本体は、前記回転座を設置するための回転取付座と、前記回転取付座の底部に位置する加湿器台座とをさらに含み、
前記水箱本体の上部には、さらに、前記水箱本体の上部の開口に合わせて接続されているスプレーキャップが設けられていることを特徴とする請求項4に記載の回転揺動アロマ加湿器。
【請求項7】
前記霧化シートモジュールは、霧化シートと、前記霧化シートを固定するための霧化シート押さえ板と、を含み、
前記加湿器本体の外側には、さらに、電源インレットと複数の制御ボタンとが設けられている
ことを特徴とする請求項1に記載の回転揺動アロマ加湿器。
【請求項8】
前記制御回路基板上には、さらに、幾つかの発光LEDランプが貼り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の回転揺動アロマ加湿器。
【請求項9】
前記回転取付座は、取付座基板と、前記取付座基板の上部に位置する取付座仕切板とを含み、
前記取付座仕切板は、前記伝動ギヤの箇所に切欠きが開口されており、かつ、前記伝動ギヤの一部が前記切欠きに露出し、
前記回転座は、回転座基板と、前記回転座基板の上部に位置する回転座仕切板とを含み、
前記噛合溝が前記回転座仕切板の下部に環状に開口されている
ことを特徴とする請求項6に記載の回転揺動アロマ加湿器。
【請求項10】
前記回転取付座の内側には、さらに、前記制御回路基板を取り付けるための複数本のピラーが一体成形して設置されていることを特徴とする請求項6に記載の回転揺動アロマ加湿器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、アロマ加湿器製品技術分野に関し、特に構造設計が合理であり、使用効果が際立つ回転揺動アロマ加湿器に関する。
【背景技術】
【0002】
加湿器は、部屋の湿度を増加させる家電であり、加湿器は、指定の部屋を加湿することができ、ボイラー又は中央空調システムと連通して建物全体を加湿することもできる。
【0003】
加湿器産業の中国での発展が約20年の歴史があり、長年の空気質概念の普及、製品の研究開発、市場育成を経て、加湿器という相対的に見慣れない小型家電の機能及び役割が徐々に認められている。
【0004】
現在の加湿器製品は、一般的に、可動カバーによる間欠開閉を採用し、霧化チャンバ中の霧を押圧して可動カバーの開口から噴出させて霧リングを形成し、このような構造特徴による具体的な技術効果は、霧リングという形状を噴出し、かつ製品の機能が比較的単一であり、製品の使用体験及びヒューマニゼーション程度を向上させる機能がなく、製品の更なる普及および使用に不利である。
【0005】
これに基づき、当業者は、加湿器製品の具体的な構造部分から着手して改進及び改善を行い、良い成績を取得した。
【発明の概要】
【0006】
従来技術に存在する課題を解決するために、本発明は、構造設計が合理であり、使用効果が際立つ回転揺動アロマ加湿器を提供する。
【0007】
本発明の技術課題を解決するための手段は、回転揺動アロマ加湿器を提供し、該加湿器は、
加湿器本体と、前記加湿器本体の内部に設けられた制御回路基板と、霧化シートモジュールと、回転駆動機構と、を含み、
前記加湿器本体は、水箱本体と、前記水箱本体の外側に位置してフラップパターンが描かれた回転パターンリングと、前記回転パターンリングの外側に位置するグリル筒と、を含み、
前記回転パターンリングを取り付けるための回転座をさらに含み、前記回転駆動機構は前記回転座を駆動して前記回転パターンリングを連行して軸方向に回動させ、、
前記霧化シートモジュール及び回転駆動機構が前記制御回路基板に電気的に接続される。
【0008】
好ましくは、前記霧化シートモジュールが前記水箱本体の底部に位置し、
前記加湿器本体の底部に取り付けられたファン本体をさらに含み、前記加湿器本体の底部に通気孔が開口されており、
前記加湿器本体の上部には、霧リング又は霧をスプレーするためのスプレーノズルが設けられており、
前記ファン本体が前記制御回路基板に電気的に接続されている。
【0009】
好ましくは、前記回転座が前記加湿器本体の底部に位置し、
前記回転座の外周に溝が開口されており、かつ、前記回転パターンリングの底部は前記溝に環状挿入されている。
【0010】
好ましくは、前記回転駆動機構は、減速モータと、前記減速モータの出力軸と噛合接続している伝動ギヤを含み、
前記回転座の内側に前記伝動ギヤと噛合する幾つかの噛合溝が環状に開口されており、
前記減速モータは前記伝動ギヤと前記噛合溝との噛合接続により、前記回転座を駆動して軸方向に回動させる。
【0011】
好ましくは、前記グリル筒は、順次に周設される幾つかの反射格子と幾つかの透過格子とを含む。
【0012】
好ましくは、前記加湿器本体は、前記回転座を設置するための回転取付座と、前記回転取付座の底部に位置する加湿器台座とをさらに含み、
前記水箱本体の上部には、さらに、前記水箱本体の上部の開口に合わせて接続されているスプレーキャップが設けられている。
【0013】
好ましくは、前記霧化シートモジュールは、霧化シートと、前記霧化シートを固定するための霧化シート押さえ板と、を含み、
前記加湿器本体の外側には、さらに、電源インレットと複数の制御ボタンとが設けられている。
【0014】
好ましくは、前記制御回路基板上には、さらに、幾つかの発光LEDランプが貼り付けられている。
【0015】
好ましくは、前記回転取付座は、取付座基板と、前記取付座基板の上部に位置する取付座仕切板とを含み、
前記取付座仕切板は、前記伝動ギヤの箇所に切欠きが開口されており、かつ、前記伝動ギヤの一部が前記切欠きに露出し、
前記回転座は、回転座基板と、前記回転座基板の上部に位置する回転座仕切板とを含み、
前記噛合溝が前記回転座仕切板の下部に環状に開口されている。
【0016】
好ましくは、前記回転取付座の内側には、さらに、前記制御回路基板を取り付けるための複数本のピラーが一体成形して設置されている。
【0017】
従来技術と比べて、本発明の回転揺動アロマ加湿器には、加湿器本体と、前記加湿器本体の内部に設けられた制御回路基板18と、霧化シートモジュールと、回転駆動機構と、が同時に設けられており、加湿器本体は、水箱本体14と、前記水箱本体14の外側に位置してフラップパターンが描かれた回転パターンリング15と、前記回転パターンリング15の外側に位置するグリル筒11と、を含み、前記回転パターンリング15を取り付けるための回転座17をさらに含み、前記回転駆動機構は、前記回転座17を駆動して前記回転パターンリング15を連行して軸方向に回動させ、霧化シートモジュール及び回転駆動機構が前記制御回路基板18に電気的に接続されており、実際の使用過程において、このデバイスには回転パターンリングとグリル筒11とが設けられているため、回転駆動機構が回転座17を駆動して前記回転パターンリング15を連行して軸方向に回動させることにより、継続再生効果の動画を実現し、視覚的に魅力のある鑑賞効果を奏し、本願の構造設計が合理であり、使用効果が良い。
【図面の簡単な説明】
【0018】
図1】は、本発明の回転揺動アロマ加湿器の三次元状態構造概略図である。
図2】は、本発明の回転揺動アロマ加湿器の分解状態構造概略図である。
図3】は、本発明の回転揺動アロマ加湿器の分解状態構造概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
本発明の目的、解決手段及び利点をより明瞭、明白にするために、以下、図面及び実施例を組み合わせて、本発明をさらに詳しく説明する。
【0020】
ここで説明する具体的な実施例は、本発明を解釈するためのものに過ぎず、本発明を限定するものではないと理解され得る。
【0021】
本発明における実施例に基づき、当業者が創造的な労働を行わなかった前提において得られたその他の実施例の全ても本発明の保護範囲内に含まれる。
【0022】
なお、モジュールがもう1つのモジュール「に固定されている」と称される場合、もう1つのモジュールに直接に固定されてもよい、あるいは介在するモジュールが存在していてもよい。1つのモジュールがもう1つのモジュール「に接続される」と称される場合、もう1つのモジュールに直接に接続されてもよい、あるいは介在するモジュールが同時に存在してもよい。
【0023】
別途定義がない限り、本明細書で使用される全ての技術用語及び科学用語は、当業者が通常理解する意味と同じである。
【0024】
本明細書において使用される用語は、具体的な実施例を描写することを目的とし、本発明を制限するものではない。本明細書で使用される用語「及び/又は」は、挙げられた1つ又は複数の関連項目の任意の及び全ての組み合わせを含む。
【0025】
以下、図面を参照しながら、本発明の幾つかの実施形態を詳しく説明する。矛盾がない限り、以下の実施例及び実施例における特徴は互いに組み合わせてもよい。
【0026】
図1図3に示すように、本発明の回転揺動アロマ加湿器1は、加湿器本体と、前記加湿器本体の内部に設けられた制御回路基板18と、霧化シートモジュールと、回転駆動機構と、を含み、
前記加湿器本体は、水箱本体14と、前記水箱本体14の外側に位置してフラップパターンが描かれた回転パターンリング15と、前記回転パターンリング15の外側に位置するグリル筒11と、を含み、
前記回転パターンリング15を取り付けるための回転座17をさらに含み、前記回転駆動機構は、前記回転座17を駆動して前記回転パターンリング15を連行して軸方向に回動させ、
前記霧化シートモジュール及び回転駆動機構が前記制御回路基板18に電気的に接続されている。
【0027】
本願は、加湿器本体と、前記加湿器本体の内部に設けられた制御回路基板18と、霧化シートモジュールと、回転駆動機構と、を同時に設け、加湿器本体は、水箱本体14と、前記水箱本体14の外側に位置してフラップパターンが描かれた回転パターンリング15と、前記回転パターンリング15の外側に位置するグリル筒11とを含み、前記回転パターンリング15を取り付けるための回転座17をさらに含み、前記回転駆動機構は前記回転座17を駆動して前記回転パターンリング15を連行して軸方向に回動させ、霧化シートモジュール及び回転駆動機構が前記制御回路基板18に電気的に接続されており、実際の使用過程において、このデバイスには、回転パターンリング15とグリル筒11とが設けられており、回転駆動機構が回転座17を駆動して前記回転パターンリング15を連行して軸方向に回動させることにより、継続再生効果の動画を実現し、視覚的に魅力のある鑑賞効果を奏し、本願の構造設計が合理であり、使用効果が良い。
【0028】
グリル筒11には、等間隔の透過格子及び反射格子が描かれているため、グリル筒11に透光可能及び遮光可能なスロットを形成し、回転パターンリングに複数のグリルパターンが描かれており、回転パターンリング15が一定の角速度で回転する時に、グリル筒11に描かれた透過及び反射格子が回転パターンリング上のフラップパターンに対して一定の周波数で視覚効果を干渉し、目視でグリル筒11と回転パターンリング上のフラップパターンとを区別できない場合、干渉の模様しか見えず、これにより、モアレパターンを形成し、回転パターンリング15が継続して回転してグリル筒11を通過すると次のパターンを露出させ、前方のパターンを遮り、回転パターンリングが継続して回転すると、回転パターンリング上のパターンが順次に循環表示され、視覚残留原理を利用して、継続再生効果の動画を得、視覚的に魅力のある効果を奏する。
【0029】
本願は、回路又はソフトウェアの改進に関するものではなく、かつ、各機能部品がいずれも本分野の一般的な技術部品であり、当業者に良く知られているものである。
【0030】
1つの好適な実施例において、前記霧化シートモジュールが前記水箱本体14の底部に位置し、
前記加湿器本体の底部に取り付けられたファン本体121をさらに含み、前記加湿器本体の底部に通気孔が開口されており、ファン本体121は、通気孔箇所に接近して設けられてもよい。
【0031】
前記加湿器本体の上部には、さらに、霧リング又は霧をスプレーするためのスプレーノズル131が設けられており、
前記ファン本体121が前記制御回路基板18に電気的に接続されている。
【0032】
1つの好適な実施例において、前記回転座17が前記加湿器本体の底部に位置し、
前記回転座17の外周には、溝1711が開口されており、かつ、前記回転パターンリング15の底部は前記溝1711に環状挿入されている。
【0033】
1つの好適な実施例において、前記回転駆動機構は、減速モータと、前記減速モータの出力軸と噛合接続される伝動ギヤ163とを含み、
実際の設計において、その他の類似する駆動機構を採用してもよく、駆動回転座17を駆動して回動させる効果を奏すればよい。
【0034】
前記回転座17の内側には、前記伝動ギヤ163と噛合する幾つかの噛合溝173が環状に開口されており、
前記減速モータは、前記伝動ギヤ163と前記噛合溝173との噛合接続により、前記回転座17を駆動して軸方向に回動させる。
【0035】
1つの好適な実施例において、前記グリル筒11は、順次に周設される幾つかの反射格子及び幾つかの透過格子を含む。
【0036】
1つの好適な実施例において、前記加湿器本体は、前記回転座17を設置するための回転取付座16と、前記回転取付座16の底部に位置する加湿器台座12とをさらに含み、
前記水箱本体14の上部には、さらに、前記水箱本体14の上部の開口に合わせて接続されているスプレーキャップ13が設けられている。
【0037】
1つの好適な実施例において、前記霧化シートモジュールは、霧化シートと、前記霧化シートを固定するための霧化シート押さえ板と、を含み、
前記加湿器本体の外側には、さらに、電源インレットと複数の制御ボタンとが設けられている。
【0038】
1つの好適な実施例において、前記制御回路基板18には、さらに、幾つかの発光LEDランプが貼り付けられている。
【0039】
1つの好適な実施例において、前記回転取付座16は、取付座基板161と、前記取付座基板161の上部に位置する取付座仕切板162とを含み、
前記取付座仕切板162は、前記伝動ギヤ163の箇所に切欠きが開口されており、かつ、前記伝動ギヤ163の一部が前記切欠きに露出し、
前記回転座17は、回転座基板171と、前記回転座基板171の上部に位置する回転座仕切板172とを含み、
前記噛合溝173が前記回転座仕切板172の下部に環状に開口されている。
【0040】
1つの好適な実施例において、前記回転取付座16の内側には、さらに、前記制御回路基板18を取り付けるための複数本のピラー164が一体成形して設置されている。
【0041】
従来技術と比べて、本発明の回転揺動アロマ加湿器1は、加湿器本体と、前記加湿器本体の内部に設けられた制御回路基板18と、霧化シートモジュールと、回転駆動機構と、を同時に設け、加湿器本体は、水箱本体14と、前記水箱本体14の外側に位置してフラップパターンが描かれた回転パターンリング15と、前記回転パターンリング15の外側に位置するグリル筒11とを含み、前記回転パターンリング15に設けられた回転座17をさらに含み、前記回転駆動機構は前記回転座17を駆動して前記回転パターンリング15を連行して軸方向に回動させ、霧化シートモジュール及び回転駆動機構が前記制御回路基板18に電気的に接続されており、実際の使用過程において、このデバイスには、回転パターンリング15及びグリル筒11が設けられているため、回転駆動機構が回転座17を駆動して前記回転パターンリング15を連行して軸方向に回動させることにより、継続再生効果の動画を実現し、視覚的に魅力のある鑑賞効果を奏し、本願の構造設計が合理であり、使用効果が良い。
【0042】
以上の説明は、本発明の実施形態であり、本発明の保護範囲を制限するものではない。本発明の趣旨及び原則の範囲内で行われたいかなる変更、等価置換及び改進なども本発明の保護範囲に含まれるべきである。
図1
図2
図3