特開2022-181167IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

鋼板の形状判別方法、形状測定方法、形状制御方法、製造方法、形状判別モデルの生成方法、及び形状判別装置

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】鋼板の形状を精度よく判別可能な鋼板の形状判別方法及び形状判別装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係る鋼板の形状判別方法は、圧延機により圧延された鋼板の形状を判別する鋼板の形状判別方法であって、鋼板を撮影することによって取得された鋼板の画像データを入力データ、鋼板の形状を判別する形状判別情報を出力データとする機械学習により生成された形状判別モデルを用いて、鋼板の形状を判別するステップを含む。これにより、鋼板の形状を精度よく判別することができる。
【選択図】図7

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、特許文献1に記載の方法は、反り検出器を用いて圧延後に発生した鋼板の先端部の反りを実測することを前提としているものの、具体的な反り量の測定手段が記載されていない。このため、鋼板の反り量の測定精度は明らかではなく、鋼板の先端部の反り量の測定精度に問題があれば、次パスでの反りを抑制することが困難になる場合がある。一方、特許文献2に記載の方法は、非接触式の距離計として、レーザー光やマイクロ波等を利用した距離計を用いると考えられる。ところが、レーザー光やマイクロ波等を利用した距離計では、鋼板の上反りが大きくなると、鋼板表面で反射したレーザー光やマイクロ波等が距離計の受光部に戻りにくくなる。この結果、反射光の受光強度が弱くなり、反り量を精度よく測定することが困難になる場合がある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明に係る鋼板の形状判別方法は、圧延機により圧延された鋼板の形状を判別する鋼板の形状判別方法であって、前記鋼板を撮影することによって取得された鋼板の画像データを入力データ、前記鋼板の形状を判別する形状判別情報を出力データとする機械学習により生成された形状判別モデルを用いて、前記鋼板の形状を判別するステップを含む。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明に係る鋼板の形状判別方法及び形状判別装置によれば、鋼板の形状を精度よく判別することができる。また、本発明に係る鋼板の形状測定方法によれば、鋼板の形状を精度よく測定することができる。また、本発明に係る鋼板の形状制御方法によれば、鋼板の形状を精度よく所望の形状に制御することができる。また、本発明に係る鋼板の製造方法によれば、鋼板の形状不良の発生を抑制して鋼板を歩留まりよく製造することができる。また、本発明に係る鋼板の形状判別モデルの生成方法によれば、鋼板の形状を精度よく判別する形状判別モデルを生成することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 図1は、本発明の一実施形態である鋼板の製造設備の構成を示す模式図である。
【図2】 図2は、上下ワークロールの周速差及びパスライン位置を説明するための図である。
【図3】 図3は、カメラの配置位置を説明するための図である。
【図4】 図4は、形状判別情報が示す鋼板の形状区分の一例を示す図である。
【図5】 図5は、形状判別情報が示す鋼板の形状区分の他の例を示す図である。
【図6】 図6は、形状判別情報が示す鋼板の形状区分の他の例を示す図である。
【図7】 図7は、本発明の第1の実施形態である形状判別モデル生成部の構成を示すブロック図である。
【図8】 図8は、本発明の一実施形態である畳み込みニューラルネットワークの構成を示す図である。
【図9】 図9は、フィルタリング処理に用いるフィルターの構成例を示す図である。
【図10】 図10は、フィルタリング処理を説明するための図である。
【図11】 図11は、Maxプーリングを説明するための図である。
【図12】 図12は、本発明の第2の実施形態である形状判別モデル生成部の構成を示すブロック図である。
【図13】 図13は、画像実績データに対する平均化フィルター処理の一例を説明するための図である。
【図14】 図14は、本発明の第3の実施形態である形状判別モデル生成部の構成を示すブロック図である。
【図15】 図15は、本発明の一実施形態である畳み込みニューラルネットワークの構成を示す図である。
【図16】 図16は、本発明の一実施形態である鋼板の形状判別方法を説明するための図である。
【図17】 図17は、鋼板の反り量の測定方法を説明するための図である。
【図18】 図18は、実施例の畳み込みニューラルネットワークの構成を示す図である。

選択図 図7出願人が指定した本件の代表的な図

1 鋼板の製造設備 2 熱間圧延ライン 3 精整設備 4 加熱設備 5 圧延機 6 冷却設備 7 テーブルロール 8,81,82,83,84,85,86 カメラ 21 サイドガイド 100 形状判別モデル生成部 101 データベース部 102 機械学習部 103 画像加工処理部 110 形状判別部 111 表示部 112 選択部 M 形状判別モデル S 鋼板

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